JPH0737026Y2 - ブラインド内蔵型ドア - Google Patents
ブラインド内蔵型ドアInfo
- Publication number
- JPH0737026Y2 JPH0737026Y2 JP6294689U JP6294689U JPH0737026Y2 JP H0737026 Y2 JPH0737026 Y2 JP H0737026Y2 JP 6294689 U JP6294689 U JP 6294689U JP 6294689 U JP6294689 U JP 6294689U JP H0737026 Y2 JPH0737026 Y2 JP H0737026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- blind
- pivot
- built
- support frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ドア本体の一側縁の上下に枢軸部を一体に形
成し、該枢軸部によってドア本体をドア支枠に回動自在
にとりつけた開閉ドアに関するものである。
成し、該枢軸部によってドア本体をドア支枠に回動自在
にとりつけた開閉ドアに関するものである。
従来、引違ドアにおいては、ドア本体の表裏両面にガラ
ス板を張り、その内部にブラインドを配置したブライン
ド内蔵型ドアが提案されている。この型式のブラインド
内蔵型ドアにおいては、ブラインド自体の操作を行なう
操作コードをドア本体の左右の側枠および上枠を通って
配置し、この操作コードを側枠の一部で外部に現われて
いる操作用ノブによって操作することによって、ブライ
ンドの操作を行なっている。このようなブラインド内蔵
型ドアの構造は、ドア本体の一側縁上下に枢軸部を形成
して、これによってドア支枠に回動自在にとりつけた開
閉ドアにもそのまま適用できる。
ス板を張り、その内部にブラインドを配置したブライン
ド内蔵型ドアが提案されている。この型式のブラインド
内蔵型ドアにおいては、ブラインド自体の操作を行なう
操作コードをドア本体の左右の側枠および上枠を通って
配置し、この操作コードを側枠の一部で外部に現われて
いる操作用ノブによって操作することによって、ブライ
ンドの操作を行なっている。このようなブラインド内蔵
型ドアの構造は、ドア本体の一側縁上下に枢軸部を形成
して、これによってドア支枠に回動自在にとりつけた開
閉ドアにもそのまま適用できる。
上述のように、二重ガラスの中にブラインドを配置した
ブラインド内蔵型のドアは従来提案されているが、引違
い式のドアにしても、また、回転開閉型のドアにして
も、ドア本体がドア支枠に対して移動するので、ブライ
ンドとして電動型のブラインドを使用した場合、このブ
ラインドを電気的に操作するのが難かしい。
ブラインド内蔵型のドアは従来提案されているが、引違
い式のドアにしても、また、回転開閉型のドアにして
も、ドア本体がドア支枠に対して移動するので、ブライ
ンドとして電動型のブラインドを使用した場合、このブ
ラインドを電気的に操作するのが難かしい。
本考案は、このようにブラインド内蔵型の回転開閉式の
ドアにおいて、内部のブラインドを自在に操作できるよ
うにしたブラインド内蔵型ドアを提供しようとするもの
である。
ドアにおいて、内部のブラインドを自在に操作できるよ
うにしたブラインド内蔵型ドアを提供しようとするもの
である。
本考案は、上記の課題を解決するための手段として、表
裏両面にガラス板を張ったドア本体内に電動型ブライン
ドを内蔵し、該ドア本体の一側縁上下に枢軸部を形成
し、該枢軸部によってドア本体を、ドア支枠に回動自在
にとりつけ、且つ上記の電動型ブラインドの作動軸をド
ア本体内部に回動自在に装着し、該作動軸を回転するモ
ータに給電するために、ドア支枠内にとりつけられた給
電線を上記の枢軸の内部を通って上記のモータに接続し
たことを特徴とするブラインド内蔵型ドアを提供するも
のである。
裏両面にガラス板を張ったドア本体内に電動型ブライン
ドを内蔵し、該ドア本体の一側縁上下に枢軸部を形成
し、該枢軸部によってドア本体を、ドア支枠に回動自在
にとりつけ、且つ上記の電動型ブラインドの作動軸をド
ア本体内部に回動自在に装着し、該作動軸を回転するモ
ータに給電するために、ドア支枠内にとりつけられた給
電線を上記の枢軸の内部を通って上記のモータに接続し
たことを特徴とするブラインド内蔵型ドアを提供するも
のである。
本考案によるブラインド内蔵型ドアにおいては、通常の
回転開閉式のドアと同様に、ドア支枠にとりつけられた
枢軸部を回転軸として自在に開閉でき、且つドアを閉め
た状態において、モータに接続されているスイッチを操
作することによって、ドア本体内に設けたブラインドを
昇降させて、遮光調節あるいは視界調節を自在に行なう
ことができる。
回転開閉式のドアと同様に、ドア支枠にとりつけられた
枢軸部を回転軸として自在に開閉でき、且つドアを閉め
た状態において、モータに接続されているスイッチを操
作することによって、ドア本体内に設けたブラインドを
昇降させて、遮光調節あるいは視界調節を自在に行なう
ことができる。
以下、図面に示す本考案の実施例について説明する。
第３図は本考案に係るドアを含めて建て込まれた間仕
切、或いはショーウインドー等の外壁を示し、図中、１
は例えば内部にブラインドを内蔵した個々のパネル、２
は本考案によるブラインド内蔵型の回転開閉式のドアを
示す。
切、或いはショーウインドー等の外壁を示し、図中、１
は例えば内部にブラインドを内蔵した個々のパネル、２
は本考案によるブラインド内蔵型の回転開閉式のドアを
示す。
ドア２は、第１図、第２図に示すように、表裏両面にガ
ラス板3,4を張ったドア本体内に電動型ブラインドを内
蔵したものである。図示の例では、この電動型ブライン
ドはロールスクリーン５より成り、これはブラインドの
作動軸、すなわちロールスクリーンの生布６を巻取り巻
降ろす巻取軸７を有し、生布を巻取り巻降ろすために該
巻取軸７を回転するモータは該巻取軸内に配置されてい
る。生布６の下端にはウエイトバー８がとりつけられて
いる。
ラス板3,4を張ったドア本体内に電動型ブラインドを内
蔵したものである。図示の例では、この電動型ブライン
ドはロールスクリーン５より成り、これはブラインドの
作動軸、すなわちロールスクリーンの生布６を巻取り巻
降ろす巻取軸７を有し、生布を巻取り巻降ろすために該
巻取軸７を回転するモータは該巻取軸内に配置されてい
る。生布６の下端にはウエイトバー８がとりつけられて
いる。
ドア本体の一側縁の上下に枢軸部９が一体に形成されて
いて（図には、上部の枢軸のみが示されている）、これ
によって、ドア本体はドア支枠10（図示の例では上部ド
ア支枠）に該枢軸を軸として回転開閉される。図中11は
該枢軸を受けるヒンジ受けを示す。
いて（図には、上部の枢軸のみが示されている）、これ
によって、ドア本体はドア支枠10（図示の例では上部ド
ア支枠）に該枢軸を軸として回転開閉される。図中11は
該枢軸を受けるヒンジ受けを示す。
上記のブラインドを操作するために、このブラインドの
作動軸、すなわち、図示の例では生布巻取軸７を回転す
るモータ（図示せず）に給電するために、制御盤（図示
せず）に接続されている給電線12をドア支枠10から、上
記の枢軸９の内部を通してドア本体内に導き、これを巻
取軸７内に設けられたモータに接続する。
作動軸、すなわち、図示の例では生布巻取軸７を回転す
るモータ（図示せず）に給電するために、制御盤（図示
せず）に接続されている給電線12をドア支枠10から、上
記の枢軸９の内部を通してドア本体内に導き、これを巻
取軸７内に設けられたモータに接続する。
上記のドアにおいては、ドア本体は枢軸９を中心として
回転開閉され、且つ制御盤の制御すなわちスイッチ操作
によって、ロールスクリーン５を昇降させて、遮光の調
節あるいは視界の調節を行なうことができる。
回転開閉され、且つ制御盤の制御すなわちスイッチ操作
によって、ロールスクリーン５を昇降させて、遮光の調
節あるいは視界の調節を行なうことができる。
上述のように本考案によるブラインド内蔵型ドアは、そ
の一側縁に設けた枢軸を中心として回転することによっ
て開閉できて、しかも、制御盤のコントロールによっ
て、ドア内部に内蔵されたブラインドを操作することに
よって、ドアを通しての遮光の調節および視界の調節を
自在に行なうことができる。これは、建物の外壁の一部
として使用することもできるし、建物内の室内の間仕切
として使用することもできる。また、ドア内に配置され
たブラインドとして、図示の例のようにロールスクリー
ン型のもの以外に、通常の横型または縦型のブラインド
も使用できる。
の一側縁に設けた枢軸を中心として回転することによっ
て開閉できて、しかも、制御盤のコントロールによっ
て、ドア内部に内蔵されたブラインドを操作することに
よって、ドアを通しての遮光の調節および視界の調節を
自在に行なうことができる。これは、建物の外壁の一部
として使用することもできるし、建物内の室内の間仕切
として使用することもできる。また、ドア内に配置され
たブラインドとして、図示の例のようにロールスクリー
ン型のもの以外に、通常の横型または縦型のブラインド
も使用できる。
第１図は本考案に係るドアの一実施例における枢軸部の
横断面図、第２図は第１図に示す枢軸部の縦断面図、第
３図は第１図、第２図に示すドアを含んで建込まれた壁
体の一例を示す正面図である。 １……パネル、２……ドア、3,4……ガラス板、５……
ロールスクリーン、６……生布、７……巻取軸、８……
ウエイトバー、９……枢軸部、10……ドア支枠、11……
ヒンジ受け、12……給電線。
横断面図、第２図は第１図に示す枢軸部の縦断面図、第
３図は第１図、第２図に示すドアを含んで建込まれた壁
体の一例を示す正面図である。 １……パネル、２……ドア、3,4……ガラス板、５……
ロールスクリーン、６……生布、７……巻取軸、８……
ウエイトバー、９……枢軸部、10……ドア支枠、11……
ヒンジ受け、12……給電線。
Claims (1)
- 【請求項１】表裏両面にガラス板を張ったドア本体内に
電動型ブラインドを内蔵し、該ドア本体の一側縁上下に
枢軸部を形成し、該枢軸部によってドア本体を、ドア支
枠に回動自在にとりつけ、且つ上記の電動型ブラインド
の作動軸をドア本体内部に回動自在に装着し、該作動軸
を回転するモータに給電するために、ドア支枠内にとり
つけられた給電線を上記の枢軸の内部を通って上記のモ
ータに接続したことを特徴とするブラインド内蔵型ド
ア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6294689U JPH0737026Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | ブラインド内蔵型ドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6294689U JPH0737026Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | ブラインド内蔵型ドア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH032176U JPH032176U (ja) | 1991-01-10 |
| JPH0737026Y2 true JPH0737026Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=31592555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6294689U Expired - Lifetime JPH0737026Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | ブラインド内蔵型ドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737026Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP6294689U patent/JPH0737026Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH032176U (ja) | 1991-01-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |