JPH0737015A - 競売情報伝送処理システムの情報伝送処理方法 - Google Patents

競売情報伝送処理システムの情報伝送処理方法

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JPH0737015A
JPH0737015A JP6132550A JP13255094A JPH0737015A JP H0737015 A JPH0737015 A JP H0737015A JP 6132550 A JP6132550 A JP 6132550A JP 13255094 A JP13255094 A JP 13255094A JP H0737015 A JPH0737015 A JP H0737015A
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JP
Japan
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auction
data
computer
terminal device
dealer terminal
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JP6132550A
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English (en)
Inventor
Masataka Fujisaki
真孝 藤崎
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OAK NET KK
Original Assignee
OAK NET KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 広い地域に分散している参加者が所定のオー
クション会場に集合することなく、オークションに参加
できる。 【構成】 ホストコンピュータ10に最上位フロントコ
ンピュータ20が接続され、最上位フロントコンピュー
タ20に複数台の中位フロントコンピュータ30、最下
位フロントコンピュータ40がツリー状に接続される。
ディーラー端末装置50の基本パターンデータ記憶手段
に予め出品される物品に共通する基本的表示画面のパタ
ーンデータを格納し、出品データ記憶手段に競売の所定
日時前に具体的に出品する物品の固有データを格納して
おき、オークション開始時にホストコンピュータ10か
らの指令により基本パターンデータ記憶手段及び出品デ
ータ記憶手段から各データを抽出し表示装置に表示し、
信号授受を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広い範囲にわたり分布す
る競売参加者が一個所の競売場に集合することなく、リ
アルタイムで競売に参加できるようにした競売情報伝送
処理システムの情報処理方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、中古自動車等の競売、即ちオークシ
ョンはオークション参加者がオークションに出品する中
古自動車を所定のオークション会場に陸送等の輸送手段
で持込み、そこでオークションにかけていた。
【0003】また、中古自動車等の競売を自動的に行な
うオークションとしては、所定のオークション会場にオ
ークションに出す中古自動車の所定のデータや登録会員
のデータを処理するコンピュータ等を具備するオークシ
ョンデータ処理装置を配置すると共に、会場所定位置に
は各種オークション情報を表示する表示装置及び各参加
者が操作できるセリ操作ボタン等を配置してなるオーク
ションシステムがある。
【0004】このオークションシステムにおいては、各
参加者は表示装置の画面に表示されるオークション情報
を見ながら、セリ操作ボタンを操作しセリ上げ信号をオ
ークションデータ処理装置で処理し、落札者を自動的に
決定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のようにオークション参加者が中古自動車をオークシ
ョン会場に持込みオークションに付す方法は、中古自動
車をわざわざオークション会場にまで輸送しなければな
らないという問題がある。また、上記のように中古自動
車等の競売を自動的に行なうオークションシステムにお
いても、オークション参加者はオークション会場に行か
なければならないという問題があった。
【0006】また、例えば日本電信電話株式会社(NT
T)の専用通信回線及び公衆電話回線を介してホストコ
ンピュータと各ディーラー端末装置を直接接続するシス
テムを構築し、このシステムを用いてホストコンピュー
タと各ディーラー端末装置との間で各種オークションデ
ータを伝送しながらオークションを行なう方法も考えら
れるが、出品に関する種々のデータ等膨大なオークショ
ンデータを専用通信回線及び公衆電話回線を使用して伝
送するには、そのデータ伝送に時間がかかり過ぎオーク
ションのように時々刻々と変化するオークションデータ
を瞬時に伝送することが困難であるため、リアルタイム
でオークションを実行することができないという問題が
ある。
【0007】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、広い地域に分散しているオークション参加者が所定
のオークション会場に集合することなく、その所在地に
あってオークションに参加できる競売情報伝送処理シス
テムの情報伝送処理方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、ホストコンピュータに最上位フロントコンピ
ュータを接続すると共に、該最上位フロントコンピュー
タに複数台の中位フロントコンピュータ及び複数台の最
下位フロントコンピュータを通信回線を介してツリー状
に接続し、更に該最下位フロントコンピュータのそれぞ
れに複数台のディーラー端末装置を通信回線を介して接
続し、競売情報伝送処理システムを構築し、ホストコン
ピュータ、フロントコンピュータ及びディーラー端末装
置の間で情報伝送及び処理を行なう競売情報伝送処理シ
ステムの情報伝送処理方法であって、ディーラー端末装
置は出品される物品に共通する基本的表示画面のパター
ンデータを格納する基本パターンデータ記憶手段と、具
体的に出品する物品の固有データを格納する出品データ
記憶手段と、該記憶手段に記憶されたデータを画面に表
示する表示装置を具備し、ディーラー端末装置の基本パ
ターンデータ記憶手段に予め出品される物品に共通する
基本的表示画面のパターンデータを格納し、出品データ
記憶手段に競売の所定日時前に具体的に出品する物品の
固有データを格納するか或いは出品する物品の固有デー
タを格納した出品データ記憶手段を競売の所定日時前に
搬入しておき、競売情報伝送処理システム立上り時はホ
ストコンピュータから各フロントコンピュータに回線接
続や会員登録データ等の競売情報伝送処理システムの構
築に必要なデータを伝送し、各フロントコンピュータを
通信回線を介してツリー状に接続し、更に該最下位フロ
ントコンピュータはディーラー端末装置からの通信回線
接続要求に応じて該会員登録データを参照しながら該最
下位フロントコンピュータと該ディーラー端末装置とを
該通信回線で接続して競売情報伝送処理システムを構築
し、オークション開始に当りディーラー端末装置におい
て、ホストコンピュータからの指令により該ディーラー
端末装置の基本パターンデータ記憶手段と出品データ記
憶手段から各データを抽出して表示装置に表示し、ホス
トコンピュータの指令によりオークション開始後は該ホ
ストコンピュータを除いて、各フロントコンピュータと
ディーラー端末装置の間での信号授受を行なうことを特
徴とする。
【0009】
【作用】本発明は上記構成を採用することから、ディー
ラー端末装置の基本パターンデータ記憶手段には出品す
る物品に共通する基本的な表示画面のパターンデータを
格納し、出品データ記憶手段に競売の所定日時前に具体
的に出品する物品の固有データを格納するか或いは出品
する物品の固有データを格納した出品データ記憶手段を
競売の所定日時前に搬入しておき、オークションを行な
うに当り、ホストコンピュータから各ディーラー端末装
置に基本パターンデータ記憶手段及び出品データ記憶手
段に格納されているデータを検索する信号を伝送するだ
けでディーラー端末装置の表示装置に希望のオークショ
ン画面を表示できるから、オークション開始に当り、ホ
ストコンピュータから伝送するデータ量を大幅に減少で
きると共に、オークション開始までにホストコンピュー
タから通常の伝送手順で回線接続や会員登録データ等の
オークションに必要なデータを伝送しておき、オークシ
ョン開始後はホストコンピュータを除いて、各フロント
コンピュータとディーラー端末装置の間での信号授受を
行なうから、ホストコンピュータからデータ伝送によ要
する時間を大幅に短縮でき、広範囲にわたり分散するオ
ークション参加者が所定の場所に集合することなく、各
居住地にいたままで、リアルタイムでオークションに参
加できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を中古自動車の競売情
報伝送システムの情報伝送処理方法を例に詳細に説明す
る。
【0011】図1は本発明に係る中古自動車の競売情報
伝送システムの構成例を示すブロック図である。同図に
示すように競売情報伝送システムは、1台のホストコン
ピュータ10を具備し、該ホストコンピュータ10には
1台の最上位のフロントコンピュータ20が接続されて
いる。該最上位のフロントコンピュータ20には専用通
信回線60−1,60−2,60−3,・・・・・を介
して複数台の中位のフロントコンピュータ30−1,3
0−2,30−3,・・・・・が接続されている。
【0012】上記中位のフロントコンピュータ30−
1,30−2,30−3,・・・・・にはそれぞれ専用
通信回線70−1−1〜70−1−n,70−2−1〜
70−−n,70−3−1〜70−3−n・・・・・を
介して複数台の最下位のフロントコンピュータ40−1
−1〜40−1−n,40−2−1〜40−2−n,4
0−3−1〜40−3−n・・・・・が接続されてい
る。即ち、最上位のフロントコンピュータ20と中位の
フロントコンピュータ30と最下位のフロントコンピュ
ータ40は専用通信回線60及び専用通信回線70を介
してツリー状に接続されている。
【0013】最下位のフロントコンピュータ40−1−
1〜40−1−n,40−2−1〜40−2−n,40
−3−1〜40−3−n・・・・・にはそれぞれ公衆電
話回線80−1−1〜80−1−n,80−2−1〜8
0−2−n・・・・・を介して複数台のディーラー端末
装置50−1−1〜50−1−n,50−2−1〜50
−2−n・・・・・が接続されている。また、最上位の
フロントコンピュータ20にはスーパー端末装置21が
接続されている。
【0014】図2は最下位のフロントコンピュータ40
−1−1のシステム構成の概要を示すブロック図であ
る。図示するように、最下位のフロントコンピュータ4
0−1−1は、中央処理装置41、リードオンリーメモ
リ(ROM)42、ランダムアクセスメモリ(RAM)
43、入出力装置44を具備し、入出力装置44には複
数のモデム(M)45−1〜45−n及び46が接続さ
れており、モデム46には専用通信回線70−1−1が
接続され、モデム(M)45−1,45−2,・・・・
・45−nにはそれぞれ公衆電話回線80−1−1,8
0−1−2・・・・・80−1−nが接続されている。
【0015】ROM42には後述する各種プログラム等
が格納され、RAM43には後述する管理テーブル等の
各種データが格納されている。なお、図2は最下位のフ
ロントコンピュータ40−1−1のシステム構成を示す
が、他の最下位のフロントコンピュータ40−1−2〜
40−1−n,40−2−1〜40−2−n,40−3
−1〜40−3−n・・・・・も略同様なシステム構成
である。
【0016】図3はディーラー端末装置50−1−1の
システム構成の概要を示すブロック図である。図示する
ように、ディーラー端末装置50−1−1は中央処理装
置(CPU)51、ビデオディスクプレイヤー52、デ
ィスプレー装置53、ポススイッチ54、入出力装置5
6、リードオンリーメモリ(ROM)57、ランダムア
クセスメモリ(RAM)58を具備し、中央処理装置
(CPU)51は入出力装置56及びモデム(M)55
を介して公衆電話回線80−1−1が接続されている。
【0017】なお、図3はディーラー端末装置50−1
−1のシステム構成の概要を示すが、他のディーラー端
末装置50−1−2〜50−1−n,50−2−1〜5
0−2−n,50−3−1〜50−3−n・・・・・も
略同様なシステム構成である。
【0018】図1に示す構成の中古自動車の競売情報伝
送システムにおいて、オークション処理は図7に示すよ
うな順序で行われる。即ち、ホスト回線接続、会員
登録、端末回線接続、オークション開始、オーク
ション業務、オークション終了の順序で行われる。以
下、その概要を説明する。
【0019】各ディーラー端末装置50−1−1〜50
−1−n,50−2−1〜50−2−n,50−3−1
〜50−3−n・・・・・には、オークション開始時刻
及び出品する中古自動車の車名、外観、年式、型式、評
価、走行距離等オークションに必要なデータを記憶した
レーザーディスクとそのリストをオークション開始の前
日までに宅配便等を利用して配布しておく。従って、各
ディーラー端末装置50−1−1〜50−1−n,50
−2−1〜50−2−n,50−3−1〜50−3−n
・・・・・を利用するディーラーは、オークションに出
品される中古自動車のデータを確保していることにな
り、オークションに参加しようとする場合、上記レーザ
ーディスクを図3のビデオディスクプレイヤー52にか
けディスプレー装置53で希望する中古自動車が出品さ
れるか否かを予め下見しておくことができる。
【0020】また、リードオンリーメモリ(ROM)5
7には、ディスプレー装置53の表示画面に表示する図
23(a)〜(e)に示すように出品する中古自動車の
基本的オークション画面のパターンデータを予め格納し
ておく。これらの基本的データはオークション画面は出
品される中古自動車に共通するデータであるから、リー
ドオンリーメモリ(ROM)57に予め格納しておいて
も問題はない。
【0021】この状態でホストコンピュータの指令で最
上位のフロントコンピュータ20を中位のフロントコン
ピュータ30−1,30−2,30−3・・・・・に専
用通信回線60−1,60−2,60−3・・・・・を
介して接続し、更に中位のフロントコンピュータ30−
1,30−2,30−3・・・・・のそれぞれを専用通
信回線70−1−1〜70−1−n,70−2−1〜7
0−2−n,70−3−1〜70−3−n・・・・・を
介して最下位のフロントコンピュータ40−1−1〜4
0−1−n,40−2−1〜40−2−n,40−3−
1〜40−3−n・・・・・に接続しホスト回線との接
続を行なう(図7のホスト回線接続)。
【0022】次に、ホストコンピュータ10から最下位
のフロントコンピュータ40−1−1〜40−1−n,
40−2−1〜40−2−n,40−3−1〜40−3
−n・・・・・に登録されている会員のIDを伝送し、
該会員のIDは各フロントコンピュータ40−1−1〜
40−1−n,40−2−1〜40−2−n,40−3
−1〜40−3−n・・・・・のRAM43(図2参
照)に格納して、会員登録を行ない(図7の会員登
録)、各ディーラー端末装置50−1−1〜50−1−
n,50−2−1〜50−2−n,50−3−1〜50
−3−n・・・・・の呼びを待つ。
【0023】次に各ディーラー端末装置50−1−1〜
50−1−n,50−2−1〜50−2−n,50−3
−1〜50−3−n・・・・・においては、最下位のフ
ロントコンピュータ40−1−1〜40−1−n,40
−2−1〜40−2−n,40−3−1〜40−3−n
・・・・・に電話をかけ、公衆電話回線80−1−1〜
80−1−n,80−2−1〜80−2−n,80−3
−1〜80−3−n・・・・・を介して回線接続を行な
う。続いて各ディーラー端末装置から会員IDがフロン
トコンピュータに送られ、該会員IDがフロントコンピ
ュータ40−1−1〜40−1−n,40−2−1〜4
0−2−n,40−3−1〜40−3−n・・・・・の
RAM43に格納されている会員IDか否かをチェック
して端末回線接続を行なう(図7の端末回線接続)。
【0024】続いてホストコンピュータ10から各ディ
ーラー端末装置50−1−1〜50−1−n,50−2
−1〜50−2−n,50−3−1〜50−3−n・・
・・・に、オークション開始信号を伝送しオークション
を開始する(図7のオークション開始)。
【0025】次に、ホストコンピュータ10から各ディ
ーラー端末装置50−1−1〜50−1−n,50−2
−1〜50−2−n,50−3−1〜50−3−n・・
・・・に、ROM57(図3参照)に格納されている基
本画面のパターンデータ及びレーザーディスクに記憶さ
れている出品中古自動車データを索引する信号を送り、
ディスプレー装置53(図3参照)に、ビデオディスク
プレイヤー52を介して、出品中古自動車の具体的なオ
ークションデータを表示する。最終画面では出品店にお
いては所定の売主画面を表示し、その他においては所定
の買主画面を表示し、続いて後に詳述するようにセリ業
務に移行してオークション業務を行なう(図7のオー
クション業務)。
【0026】最後にホストコンピュータ10は、各ディ
ーラー端末装置50−1−1〜50−1−n,50−2
−1〜50−2−n,50−3−1〜50−3−n・・
・・・にオークション終了信号を伝送し、オークション
の終了業務を行なう(図7のオークション終了)。
【0027】以下、図1の中位のフロントコンピュータ
30−1,30−2,30−3・・・・・を総称して中
位のフロントコンピュータ30,最下位のフロントコン
ピュータ40−1−1〜40−1−n,40−2−1〜
40−2−n,40−3−1〜40−3−n,・・・・
・を総称して最下位のフロントコンピュータ40、ディ
ーラー端末装置50−1−1〜50−1−n,50−2
−1〜50−2−n・・・・・を総称してディーラー端
末装置50、専用通信回線60−1,60−2,60−
3・・・・・を総称して専用通信回線60、専用通信回
線70−1−1〜70−1−n,70−2−1〜70−
2−n,70−3−1〜70−3−n・・・・・を総称
して専用通信回線70、公衆電話回線80−1−1〜8
0−1−n,80−2−1〜80−2−n,80−3−
1〜80−3−n・・・・・を総称して公衆電話回線8
0と記す。
【0028】上記〜のオークション処理において、
のオークション開始までは、ホストコンピュータ10
とフロントコンピュータ20,30,40とのデータの
送受は、後述するような各種データを通常の伝送手順で
行ない、オークション業務に入ると、データ伝送時間を
できる限り短くするため、オークション業務に必要最小
限のデータを最少ビットで伝送する。
【0029】特にセリ業務中、各ディーラー端末装置5
0においては、ディスプレー装置53の画面に表示され
る出品中古自動車のオークション情報の最終画面をみ
て、買主はポススイッチ54(図3参照)を操作してセ
リ上げ信号を送る(ポススイッチ54を押している間は
セリ上げ信号を出し続け、その出し方はROMに記憶し
ておく)が、多数のディーラー端末装置50から一斉に
セリ上げ信号が最下位フロントコンピュータ40、中位
フロントコンピュータ30及び最上位のフロントコンピ
ュータ20を介してホストコンピュータ10に伝送され
た場合、最上位のフロントコンピュータ20及びホスト
コンピュータ10が大量のデータを処理することにな
り、その処理に時間が長くかかりリアルタイムでセリ業
務を遂行できないという問題がある。
【0030】そこで各フロントコンピュータ20,3
0,40はなんらかの手段で、所定数のセリ上げ信号の
みを選択し上位のコンピュータに送る必要がある。以下
その具体的例を説明する。
【0031】各フロントコンピュータ20,30,40
は300msec以内に3回以上のポスセリ上げ信号
を、上位のフロントコンピュータに送信しないようにし
ている。つまり最下位のフロントコンピュータ40内で
ポスセリ上げ信号の数がしぼられ、中位のフロントコン
ピュータ30でも同じ処理がなされ、最上位のフロント
コンピュータ20に伝送される。そしてセリ業務におい
てはデータの授受は、ホストコンピュータ10を除いた
各フロントコンピュータ20,30,40と各ディーラ
ー端末装置50との間で行なわれる。
【0032】図4(a)は各フロントコンピュータ2
0,30,40の専用通信回線60,70或いは公衆電
話回線80が接続されるポートNOを示すテーブルであ
り、同図(b)は到達するポスセリ上げ信号が入力され
るポートの順位を示す順位テーブルである。これらのテ
ーブルは各フロントコンピュータ20,30,40のR
AM43(図2参照)に格納されている。
【0033】図4(a)に示すように300msec以
内にポート1〜28にポスセリ上げ信号〜がポート
3,26,10,5,21の順に入力されたとすると、
その内3個のポスセリ上げ信号が上位のフロントコンピ
ュータに伝送される。また、図4(b)に示すように、
300msec以内に3回以上のポスセリ上げ信号であ
っても順位テーブルは更新される。即ち順位テーブルに
ポート3,26,10と格納されたポートNOがポスセ
リ上げ信号,の入力により、その順位がポート2
6,10,5と更新され、更にポート10,5,21と
更新される。
【0034】図5は最下位フロントコンピュータ40の
RAM43(図2参照)に格納された管理テーブルを示
す図で、同図(a)は会員ID受信テーブル、同図
(b)は参加者テーブル、同図(c)は開始時の参加者
ポートテーブルである。最下位フロントコンピュータ4
0は図5に示すようにホストコンピュータ10より送ら
れてくる会員IDをレコードNO順に格納して会員ID
テーブルを作成し(ここでAは受付を禁止されていない
会員IDを示し、Kは受付を禁止されている会員IDを
示す)。
【0035】また、同図(b)に示すようにディーラー
端末装置50より回線接続されたポート順に前記会員I
D受信テーブルと付き合わせてレコードNOを格納し参
加者テーブルを作成し、更に同図(c)に示すようにホ
ストコンピュータ10から開始信号を受け付けた時に参
加しているポートにフラグ「1」を立て、不参加のポー
トにフラグ「0」を立てて開始時の参加者ポートテーブ
ルを作成する。
【0036】成約した場合その成約者は、図4(b)の
最下段に示すポスセリ上げ信号受信テーブルの最終分の
ポートNOであるから、図5の開始時の参加者テーブル
(c)→参加者テーブル(b)→会員ID受信テーブル
(a)を参照して成約者の会員IDを決定する。
【0037】セリ業務においては、ポスセリ上げ信号は
セリ開始と同時に入力されポスセリ上げ信号毎に所定の
価格、例えば3000円ずつ価格がセリ上がり、そして
売りつくし価格に達したり或いは売り主が売りつくし信
号を発することにより「成約」し、成約処理を行なう。
また、所定の時間(所定のカウント値)に達してもポス
セリ上げ信号がない場合は「流れ」とし、流れ処理を行
なう。
【0038】実際のセリ業務においては、セリ開始と同
時に各ディーラー端末装置50から多数のポスセリ上げ
信号が一斉に入ってくるわけではなく、図6(a)に示
すように、通常参加者はセリ開始当初は模様ながめで、
お互いポスセリ上げ信号SPを送らず、ある時間T0
経過してからポススイッチを操作するという現象があ
る。そして場合によっては、お互いに模様ながめで終わ
ってしまいセリが流れてしまう場合もある。
【0039】そのため本実施例では図6に示すように、
セリ開始当初はセリを促進させるためホストコンピュー
タ10から疑似のセリ上げ信号であるホストセリ上げ信
号SP’を送って、このホストセリ上げ信号SP’毎に
所定量ずつ価格をセリ上げている。しかしながらこのホ
ストセリ上げ信号SP’は、あくまでも疑似のセリ上げ
信号であるからこれにより成約になることは避けなけれ
ばならない。そこで図6(b)に示すように所定時間T
01経過、或いは所定のカウントに達したらホストセリ上
げ信号SP’をスローダウンさせる等の処置をして、出
来るだけ成約が成功するように配慮している。
【0040】以下、上記のことを前提にし上記図7の
〜の処理を詳細に説明する。なお、図20は各処理に
あたりホストコンピュータ10から各フロントコンピュ
ータ20,30,40へ或いはその反対、またはフロン
トコンピュータ20,30,40からディーラー端末装
置50へ或いはその反対に伝送するデータのフォーマッ
トを示す図である。
【0041】図8はホスト回線接続処理(図7の)の
流れを示すフローチャートである。先ずホストコンピュ
ータ10から最上位のフロントコンピュータ20に中位
のフロントコンピュータ30の電話番号データ(図20
のD1参照)を送り最上位のフロントコンピュータ20
から各中位のフロントコンピュータ30に電話をかけ、
最上位のフロントコンピュータ20と中位のフロントコ
ンピュータ30を専用通信回線60を介して接続する
(ステップ101)。
【0042】回線が接続されたか否かを判断し(ステッ
プ102)、もし接続されていない回線がある場合は未
接続の中位のフロントコンピュータ30のコードをホス
トコンピュータ10に送り(ステップ103)、再び未
接続の中位のフロントコンピュータ30への回線接続を
トライするか否かを判断し(ステップ104)、イエス
であれば前記ステップ101に戻り、ノーであれば次の
ステップ105に移行する。
【0043】前記ステップ102で未接続の回線が無い
場合は、ホストコンピュータ10から最上位のフロント
コンピュータ20を介して中位のフロントコンピュータ
30に最下位のフロントコンピュータ40の電話番号デ
ータ(図20のD2参照)を伝送し、中位のフロントコ
ンピュータ30から最下位のフロントコンピュータ40
に電話をかけ、中位のフロントコンピュータ30と最下
位のフロントコンピュータ40を専用通信回線70を介
して接続する(ステップ105)。
【0044】次に回線が接続されたか否かを判断し(ス
テップ106)、未接続の回線が無い場合は次の会員登
録へ移行し、未接続の回線があれば未接続の最下位のフ
ロントコンピュータ40のコードをホストコンピュータ
10に伝送する(ステップ107)。再び未接続の最下
位のフロントコンピュータ40への回線接続をトライす
るか否かを判断し(ステップ108)、イエスの場合は
前記ステップ105に戻り、ノーの場合は次の会員登録
処理へ移行する。
【0045】図9は会員登録処理(図7の)の流れを
示すフローチャートである。会員登録処理は、先ずホス
トコンピュータ10から最下位のフロントコンピュータ
40に受付を禁止されていない会員ID及び受付を禁止
されている会員IDからなる会員IDデータ(図20の
3参照)を伝送し(ステップ110)、最下位のフロ
ントコンピュータ40のRAM43に格納する(図2参
照)。
【0046】会員IDが全ての最下位のフロントコンピ
ュータ40に送られたか否かを判断し(ステップ11
1)、もし未伝送の最下位のフロントコンピュータ40
がある場合は、前記ステップ110に戻り再び会員ID
の伝送を試み、全ての最下位のフロントコンピュータ4
0に会員IDが伝送されていたら、ホストコンピュータ
10から最下位のフロントコンピュータ40にオークシ
ョン開始時刻データ(図20のD4参照)を伝送して
(ステップ112)、続いて端末回線接続の受付開始デ
ータ(図20のD41参照)を伝送し(ステップ11
3)、オークション開始処理に移行する。
【0047】図10はディーラー端末装置50を公衆電
話回線80を介して最下位のフロントコンピュータ40
に接続する端末回線接続処理の流れを示す図である。各
ディーラー端末装置50においては、ディスプレー装置
53の選択画面でオークションをボタンで選択し(ステ
ップ120)、ディーラー端末装置50からモデム55
(図3参照)を介して電話番号を送り、最下位のフロン
トコンピュータ40に電話をかける(ステップ12
1)。
【0048】最下位のフロントコンピュータ40はディ
ーラー端末装置50の接続が可能な状態か否かを判断し
(ステップ122)、イエスであったらホストコンピュ
ータ10はディーラー端末装置50に会員IDを要求す
るデータ(図20のD5参照)を伝送する(ステップ1
23)。これにより、ディーラー端末装置50から会員
ID(図20のD6参照)を伝送し、該会員IDがホス
トコンピュータ10に来たか否かを判断し(ステップ1
24)、もし来ていないとすればディーラー端末装置5
0に「センターにつながりません」等のメッセージを出
す(ステップ125)。
【0049】また、前記ステップ122で最下位のフロ
ントコンピュータ40がディーラー端末装置50の接続
可能状態にない時も同様のメッセージを出す。前記ステ
ップ124において、会員IDがホストコンピュータ1
0に来ている場合は、その会員IDが最下位のフロント
コンピュータ40に登録された会員であるか否かを判断
し(ステップ126)、ノーであるならばディーラー端
末装置50に「カイインとしてのトウロクがありませ
ん」のメッセージを出すデータ(図20のD9参照)を
伝送する(ステップ127)。
【0050】前記ステップ126において、最下位のフ
ロントコンピュータ40に登録されている会員であった
ら、次にその会員が受付禁止会員でないか否かを判断し
て(ステップ128)、受付禁止会員の場合はディーラ
ー端末装置50に「ミケッサイのザンキンがあります」
のメッセージを出し(図20のD8参照)、データを伝
送する(ステップ129)。
【0051】受付禁止会員でない場合はセリ中か否かを
判断し(ステップ130)、セリ中でないなら最下位の
フロントコンピュータ40からディーラー端末装置50
にオークション開始時刻データ(図20のD7参照)を
送りオークション開始時間を表示して(ステップ13
2)、オークション開始処理に移行する。前記ステップ
130において、セリ中であるときは最下位のフロント
コンピュータ40からディーラー端末装置50に「セリ
中」の画面を表示するデータ(図20のD10参照)を伝
送して表示画面に表示し(ステップ132)オークショ
ン業務処理に移行する。
【0052】図11はオークション開始処理の流れを示
すフローチャートである。オークション開始処理は、先
ずホストコンピュータ10からディーラー端末装置50
へオークション開始信号(図20のD11参照)を伝送し
(ステップ140)、各ディーラー端末装置50でブザ
ー等のオークション開始音を発する(ステップ14
1)。
【0053】次にホストコンピュータ10はオークショ
ンファイルに自社取消データがあるか否かを判断し(ス
テップ142)、ない場合はオークション業務処理に移
行し、自社取消データがあればホストコンピュータ10
からディーラー端末装置50に自社取消の出品番号デー
タ(図20のD14参照)を順次表示させ(ステップ14
3)、オークション業務処理に移行する。
【0054】図12はオークション業務処理の流れを示
すフローチャートである。図11のオークション開始処
理が終了すると、ホストコンピュータ10から第1回目
のオークションデータ(図20のD12参照)を送り(ス
テップ150)、次にディーラー端末装置50にデータ
表示開始信号(図20のD13参照)を送り(ステップ1
52)、続いて次回オークションデータ(図20のD12
参照)を送り(ステップ153)、ディーラー端末装置
50はROM57(図3参照)に記憶されている所望の
基本的表示画面データ及びビデオディスクプレイヤー5
2からレーザーディスクに記憶されている所望の出品デ
ータを選択してディスプレー装置53に表示する(ステ
ップ154){図23(a),(b),(c)参照}。
【0055】続いて最終画面で出品店のディーラー端末
装置50のディスプレー装置53には売主画面{図23
(e)参照}を表示し、その他のディーラー端末装置5
0には買主画面{図23(d)参照}を表示する(ステ
ップ155)。次にセリ業務開始時間か否かを判断し
(ステップ156)、イエスであったらセリ業務処理に
移行する。
【0056】また、図10の端末回線接続処理のステッ
プ132において、最下位のフロントコンピュータ40
からディーラー端末装置50に「セリ中」の画面が出た
場合は、次回のオークションデータがあるか否かを判断
し(ステップ151)、イエスの場合は前記ステップ1
52に移行し、ノーの場合はであったらオークション終
了処理に移行する。
【0057】オークションにおけるセリ業務において
は、データの授受は各フロントコンピュータ20,3
0,40とディーラー端末装置50の間のみで所定ビッ
ト数(実施例では7ビット)のデータで行ない、ホスト
コンピュータ10はデータ授受に関与しない。セリ業務
は、ディーラー端末装置50のポススイッチ54(図3
参照)からのポスセリ上げ信号により、所定の価格ずつ
セリ上げ、売主からの売りつくし信号がある場合或いは
売主が予め登録している売りつくし価格に到達すると売
りつくし処理に移行する。
【0058】しかしながら、実際のセリ業務において
は、ホストコンピュータ10からの所定の周期でセリ上
げ信号を送ったり、その周期をスローダウンさせる等し
て成約の機会を多くしている{図6(a),(b)参
照}。以下、その具体的処理例を説明する。
【0059】図13は主セリ業務処理の流れを示すフロ
ーチャートである。最上位のフロントコンピュータ20
からスタート信号(図20のD16参照)を送る(ステッ
プ159)。先ずディーラー端末装置50のポススイッ
チ54のポスセリ上げ信号(図20のD20参照)がある
か否かを判断し(ステップ160)、該信号がある場合
は価格を所定値だけ1ステップ上げるカウントアップ信
号(図20のD28参照)をディーラー端末装置50に伝
送すると共にカウントダウンをクリアする(ステップ1
61)。
【0060】ポスセリ上げ信号がない場合は、次にホス
トコンピュータ10からのホストセリ上げ信号(図20
のD25参照)があるか否かを判断し(ステップ16
2)、該信号がある場合、前記価格カウントを1カウン
トだけアップする(ステップ163)。
【0061】ホストセリ上げ信号がない場合は、次にプ
レスローダウン信号があるか否かを判断し(ステップ1
64)、該信号がある場合はプレスローダウンモードに
する(ステップ165)。プレスローダウン信号がない
場合は出品ディーラー端末装置50からの端末スローダ
ウン信号(図20のD24参照)があるか否かを判断し
(ステップ166)、該信号がある場合は端末スローダ
ウン処理モードに移行する(ステップ167)。
【0062】端末スローダウン信号がない場合、スーパ
ー端末21(図1参照)からのスーパー端末スローダウ
ン信号(図20のD24参照)があるか否かを判断し(ス
テップ168)、該信号がある場合は端末スローダウン
処理モードに移行する(ステップ169)。
【0063】スーパー端末スローダウン信号がない場合
は、売りつくし信号(図20のD19参照)があるか否か
を判断し(ステップ170)、該信号がある場合は売り
つくし処理に移行する(ステップ171)。売りつくし
信号がない場合は、セリ上げ価格が売りつくし価格にな
ったか否かを判断し(ステップ172)、売りつくし価
格になったら売りつくし処理に移行する(ステップ17
3)。
【0064】セリ上げ価格が売りつくし価格にならなか
った場合は、カウントダウン信号(図20のD23参照)
によるカウントダウンがセリ決定時間に相当する所定の
カウントダウン値(実施例では10カウントで、1カウ
ントが300msecに相当する)であるか否かを判断
し(ステップ174)、イエスであったら流れ処理に移
行し(ステップ175)、ノーだったら前記ステップ1
60に戻り処理を繰り返す。
【0065】図14は図13の売りつくし処理(ステッ
プ171及び173)の流れを示すフローチャートであ
る。売りつくし処理は、先ずホストセリ上げ信号を止め
て(ステップ180)、ポスセリ上げ信号を捕らえてい
るか否かを判断する(ステップ181)。ポスセリ上げ
信号を捕らえている場合は売りつくし信号を出力し(ス
テップ182)、続いてカウントダウンをクリアする
(ステップ183)。この場合はディスプレー装置53
の画面には表示しない。
【0066】次にポスセリ上げ信号があるか否かを判断
し(ステップ184)、該信号がない場合カウントダウ
ンが所定値(実施例では7カウント)か否かを判断し
(ステップ186)、イエスであったら成約処理(ステ
ップ187)に移行する。前記ステップ184におい
て、ポスセリ上げ信号がある場合はカウントダウンをク
リアし(ステップ185)、前記ステップ184に戻
る。また、ステップ186でカウントダウンが所定値で
ない場合もステップ184に戻る。
【0067】前記ステップ181において、ポスセリ上
げ信号を捕らえていない場合、次に見切り信号を出し
(ステップ189)、カウントダウンをクリアし(ステ
ップ190)、続いてポスセリ上げ信号があるか否かを
判断し(ステップ191)、該信号があれば前記ステッ
プ182に移行し、前述と同様の処理を行なう。ポスセ
リ上げ信号がない場合カウントダウンが10か否かを判
断し(ステップ192)、イエスであったら流れ処理に
移行し(ステップ193)、ノーであったら前記ステッ
プ191に移行する。
【0068】図15はスーパー端末スローダウンモード
処理の流れを示すフローチャートである。スーパー端末
スローダウンモード処理は、先ずスーパー端末21(図
1参照)からスローダウンモード信号(図20のD24
照)を送出する(ステップ200)。次にポスセリ上げ
信号を捕らえているか否かを判断し(ステップ20
1)、捕らえていない場合は、ポスセリ上げ信号がある
か否かを判断し(ステップ202)、ある場合は価格を
1ステップアップしカウントダウンをクリアする(ステ
ップ203)。この場合はディーラー端末装置50のデ
ィスプレー装置53に表示しない。
【0069】ポスセリ上げ信号がない場合は、ホストセ
リ上げ信号があるか否かを判断し(ステップ205)、
ある場合は価格を1ステップアップしカウントダウンを
クリアする(ステップ206)。この場合はディスプレ
ー装置53には表示しない。次に売りつくし信号がある
か否かを判断し(ステップ207)、ある場合は売りつ
くし処理に移行する(ステップ212)。ない場合はカ
ウントダウンが10であるか否かを判断し(ステップ2
08)、ノーの場合は前記ステップ201に戻り、イエ
スの場合は流れ処理に移行する(ステップ209)。
【0070】前記ステップ201においてポス信号を捕
らえている時或いは前記ステップ203において価格を
1ステップアップする処理が終了したら、ホストセリ上
げ信号を止め(図6のA参照)売り待ち信号を出す(ス
テップ210)。次に売りつくし信号があるか否かを判
断し(ステップ211)、ある場合は売りつくし処理に
移行する(ステップ212)。
【0071】次に売りつくし信号がない場合は売りつく
し価格であるか否かを判断し(ステップ213)、売り
つくし価格である場合は売りつくし処理に移行し(ステ
ップ212)、売りつくし価格でない場合は価格を1ス
テップアップすると共にカウントダウンをクリアし(ス
テップ215)、前記ステップ211に戻る。この場合
は、ディスプレー装置53に表示する。前記ステップ2
14において、ポスセリ上げ信号がない場合カウントダ
ウンが10であるか否かを判断し(ステップ216)、
ノーの場合は前記ステップ211に戻り、イエスである
場合は流れ処理に移行する(ステップ209)。
【0072】図16は端末スローダウンモード処理の流
れを示すフローチャートである。端末スローダウンモー
ド処理は、先ず出品ディーラー端末装置50からスロー
ダウンモード信号を送出し(ステップ220)、次にポ
スセリ上げ信号を捕らえているか否かを判断し(ステッ
プ221)、捕らえていない場合は次にポスセリ上げ信
号があるか否かを判断し(ステップ222)、ある場合
は価格を1ステップアップすると共にカウントダウンを
クリアし、この場合ディーラー端末装置50にそれを表
示する(ステップ223)。
【0073】ポスセリ上げ信号がない場合、ホストセリ
上げ信号があるか否かを判断し(ステップ224)、あ
る場合は価格を1ステップアップすると共にカウントダ
ウンをクリアする(ステップ225)。ホストセリ上げ
信号がない場合は売りつくし信号があるか否かを判断
し、ない場合は次にカウントダウンが所定値か否かを判
断し(ステップ227)、ノーの場合は前記ステップ2
21に戻る。
【0074】前記ステップ226において、売りつくし
信号がある場合は売りつくし処理に移行し(ステップ2
31)、また、前記ステップ227においてイエスであ
ったら流れ処理に移行する(ステップ228)。前記ス
テップ221において、ポスセリ上げ信号を捕らえてい
ない場合、或いは前記ステップ223で価格を1ステッ
プアップしカウントダウンのクリア処理が終了した場
合、ホストセリ上げ信号を止めると共に売り待ち信号を
送る(ステップ229)。
【0075】次に売りつくし信号があるか否かを判断し
(ステップ230)、ある場合は売りつくし処理に移行
し(ステップ231)、ない場合は売りつくし価格があ
るか否かを判断し(ステップ232)、売りつくし価格
であるならば売りつくし処理に移行し(ステップ23
1)、売りつくし価格でないならばポスセリ上げ信号が
あるか否かを判断する(ステップ233)。
【0076】ポス信号がある場合は、価格を1ステップ
アップしカウントダウンをクリアすると共にディーラー
端末装置50に表示し(ステップ234)、前記ステッ
プ230に戻り、ポス信号がない場合所定のカウントダ
ウン値をディーラー端末装置50に表示し(ステップ2
35)、前記ステップ230に戻る。
【0077】図17は流れ処理の流れを示すフローチャ
ートであり、流れ処理では、最上位のフロントコンピュ
ータ20からホストコンピュータ10に流れ信号(図2
0のD33参照)を伝送し、図12のステップ151に移
行する。
【0078】図18は成約処理の流れを示すフローチャ
ートである。売りつくし処理で成約処理に移行したら
(図14のステップ187参照)、最上位のフロントコ
ンピュータ20は最下位のフロントコンピュータ40へ
成約会員ID(図20のD30参照)を要求し(ステップ
240)、最下位のフロントコンピュータ40は図4
(b)に示す順位テーブルの最終ポートNOから、図5
のテーブルを(c)→(b)→(a)と参照し、成約会
員の会員IDを最上位のフロントコンピュータ20を介
してホストコンピュータ10に送る。
【0079】最上位のフロントコンピュータ20は成約
会員IDが届いたらホストコンピュータ10にこの成約
会員IDと成約価格(図20のD32参照)を送る(ステ
ップ241)。
【0080】次にディーラー端末装置50に落札した会
員ID(図20のD31参照)を伝送し(ステップ24
2)、落札ディーラー端末装置50から確認信号(図2
0のD34参照)が届いたか否かを判断し(ステップ24
3)、確認信号が届いたらホストコンピュータ10の結
果ファイルに確認信号を書き込み(ステップ244)、
確認信号が届かなかったら3秒間待って(ステップ24
5)、次のオークション業務(図12のステップ15
1)に移る。
【0081】前記ステップ244の確認信号の書き込み
が終了したら、当該落札ディーラー端末装置50が限度
額をオーバーしているか否かを判断し(ステップ24
6)、限度額をオーバーしていない場合は次のオークシ
ョン業務(図12のステップ151)に移り、限度額を
オーバーしていると当該ディーラー端末装置50に「ゲ
ンドガクがオーバーしました」のメッセージ(図20の
35参照)を送り(ステップ247)、前記と同様次の
オークション業務に移る。
【0082】図19はオークション終了処理のながれを
示すフローチャートである。オークション終了処理は、
各ディーラー端末装置50にオークションの終了したこ
とを示す「オークション終了」(図20のD41参照)を
表示し(ステップ250)、次に確認信号のきていない
ものがあるか否か3分間待って(ステップ251,25
2)、確認信号がない場合はホストコンピュータ10か
ら最上位のフロントコンピュータ20、中位のフロント
コンピュータ30及び最下位のフロントコンピュータ4
0に初期状態リセット信号(図20のD40参照)を送り
(ステップ253)、競売情報伝送システムを停止させ
る。
【0083】図21は各フロントコンピュータ20,3
0,40内のポスセリ上げ信号の流れを示すフローチャ
ートである。セリ業務が開始したらポスセリ上げ信号が
きているか否かを判断し(ステップ301)、ポス信号が
きている場合は300msec内に何回きているかを判
断し(ステップ302)、ポス信号が1回の場合は図2
2に示すような7ビットの価格アップ信号を送り、2
回の場合は価格アップ信号を送り、3回の場合は価格
アップ信号を送り(ステップ303,304,30
5)、4回以上の場合はその価格アップ信号を送らない
(ステップ306)。次に順位テーブルのポートNOを
更新する(ステップ307){図4(b)参照}。ま
た、前記ステップ301の場合はタイムアップか否かを
判断し(ステップ308)、前記ステップ301に戻
る。
【0084】以上、説明したように上記実施例によれ
ば、競売情報伝送処理システムをホストコンピュータ1
0に1台の最上位のフロントコンピュータ20を接続す
ると共に該最上位のフロントコンピュータ20に複数台
の中位のフロントコンピュータ30及び最下位のフロン
トコンピュータ40を専用通信回線60及び70を介し
てツリー状に接続し、更に該最下位のフロントコンピュ
ータ40のそれぞれに複数台のディーラー端末装置50
を公衆電話回線80を介して接続して構成するから、広
範囲にわたり分散するオークション参加者が1個所に集
合することなく手軽に利用できる。
【0085】また、各ディーラー端末装置50において
は、ROM57に図23(a)〜(e)に示すような基
本的表示画面のパターンデータを格納すると共に、オー
クションに出品する中古自動車の各種データは該データ
を記憶したレーザーディスクを宅配便等で予め配送して
おくので、オークションを行なうに当りホストコンピュ
ータ10からは、これらの基本的表示画面及び出品され
る中古自動車のデータを索引する信号を送ればよく、こ
れらの出品データをホストコンピュータ10から各ディ
ーラー端末装置50に伝送する必要がなく、データ伝送
量を大幅に少なくできる。
【0086】また、セリ開始までにホストコンピュータ
10から通常の伝送手順で回線接続や登録会員データ等
のオークションに必要なデータを伝送しておき、セリ開
始後はホストコンピュータ10を除いて、各フロントコ
ンピュータ20,30,40とディーラー端末装置50
の間での信号の授受を行なう。しかも各フロントコンピ
ュータはセリ上げ信号のみを所定の時間内に所定数だけ
選択し、最少限のビット信号としての上位のフロントコ
ンピュータに伝送するようにするから各フロントコンピ
ュータ間で処理するデータ量がさらに少なくなり、デー
タの伝送処理に要する時間も大幅に短縮でき、広範囲に
わたり分散するオークション参加者が従来のように所定
の場所に集合することなく分散したままリアルタイムで
オークションに参加できる。
【0087】また、オークションに当りデータの伝送量
を大幅に制限し、しかも少ないビット信号として伝送す
るから、専用通信回線60及び専用通信回線70として
容量の少ない回線を利用できるから競売情報伝送処理シ
ステムを極めて安価に構成することができる。
【0088】なお、上記実施例では、中古自動車のオー
クションを例に説明したが本発明に係る競売情報伝送処
理システムの情報伝送処理方式は中古自動車に限定され
るものではなく、各種出品物のオークションに利用可能
である。
【0089】また、上記実施例では、ディーラー端末装
置50にはディスプレー装置53を設け、出品データを
記憶したレーザーディスクを宅配便で配送するようにし
たが、このような出品データを各ディーラー端末装置5
0に格納する方法はこれに限定されるものではなく、各
種の記憶手段例えば磁気記憶装置等の記憶手段でもよい
ことは当然である。
【0090】また、出品データを各ディーラー端末装置
50に記憶させる方法としては、例えば人工衛星等を利
用し各ディーラー端末装置50に伝送することも可能で
ある。この場合、出品物のオークション毎に出品データ
を各ディーラー端末装置50に伝送し、その出品データ
を表示画面に表示しながらオークションしていくことも
可能である。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば下記
のような優れた効果が得られる。 (1)ディーラー端末装置の基本パターンデータ記憶手
段に予め出品される物品に共通する基本的表示画面のパ
ターンデータを格納し、出品データ記憶手段に競売の所
定日時前に具体的に出品する物品の固有データを格納す
るか或いは出品する物品の固有データを格納した出品デ
ータ記憶手段を競売の所定日時前に搬入しておきオーク
ションを行なうに当り、ホストコンピュータからはこの
データを索引する信号を送ればよく、ホストコンピュー
タから伝送する伝送量を大幅に少なくできる。 (2)また、オークション開始までにホストコンピュー
タから通常の伝送手順で回線接続や登録会員データ等の
オークションに必要なデータを伝送しておき、オークシ
ョン開始後はホストコンピュータを除いて、各フロント
コンピュータとディーラー端末装置の間での信号の授受
を行なうから、ホストコンピュータがデータの伝送及び
処理に要する時間を大幅に短くでき、広範囲にわたり分
散するオークション参加者が所定の場所に集合する必要
がなく分散したままでリアルタイムでオークションに参
加できるという極めてすぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る中古自動車の競売情報伝送処理シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】フロントコンピュータのシステム構成の概要を
示すブロック図である。
【図3】ディーラー端末装置のシステム構成の概要を示
すブロック図である。
【図4】(a)はポートNOテーブルを示す図、(b)
はポスセリ上げ信号が入力されるポートの順位を示す順
位テーブルを示す図である。
【図5】最下位のフロントコンピュータのRAMに格納
される管理テーブルを示す図で(a)は会員ID受信テ
ーブル、(b)は参加者テーブル、(c)は開始時の参
加ポートテーブルを示す図である。
【図6】競売情報伝送処理システムのセリ上げ信号の発
信状態を示す図である。
【図7】オークション処理の全体の流れを示すフローチ
ャートである。
【図8】ホスト回線接続処理(図7の)の流れを示す
フローチャートである。
【図9】会員登録処理(図7の)の流れを示すフロー
チャートである。
【図10】ディーラー端末装置を公衆電話回線を介して
最下位のフロントコンピュータに接続する端末回線接続
処理の流れを示すフローチャートである。
【図11】オークション開始処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図12】オークション業務処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図13】主セリ業務処理の流れを示すフローチャート
である。
【図14】図13の売りつくし処理(ステップ171及
び173)の流れを示すフローチャートである。
【図15】スーパー端末スローダウンモード処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図16】端末スローダウンモード処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図17】流れ処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図18】成約処理の流れ処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図19】オークション終了処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図20】競売情報伝送処理システムで伝送されるデー
タのフォーマットを示す図である。
【図21】各フロントコンピュータ内のポスセリ上げ信
号の選択処理の流れを示すフローチャートである。
【図22】ポスセリ上げ信号のフォーマットを示す図で
ある。
【図23】同図(a)〜(e)はいずれもディーラー端
末装置に表示される表示画面の例を示す図である。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 20 最上位のフロントコ
ンピュータ 21 スーパー端末 30−1 中位のフロントコン
ピュータ 30−2 中位のフロントコン
ピュータ 30−3 中位のフロントコン
ピュータ 40−1−1〜40−1−n 最下位のフロントコ
ンピュータ 40−2−1〜40−2−n 最下位のフロントコ
ンピュータ 40−3−1〜40−3−n 最下位のフロントコ
ンピュータ 50−1−1〜50−1−n ディーラー端末装置 50−2−1〜50−2−n ディーラー端末装置 60−1 専用通信回線 60−2 専用通信回線 60−3 専用通信回線 70−1−1〜70−1−n 専用通信回線 70−2−1〜70−2−n 専用通信回線 70−3−1〜70−3−n 専用通信回線 80−1−1〜80−1−n 公衆電話回線 80−2−1〜80−2−n 公衆電話回線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータに最上位フロントコ
    ンピュータを接続すると共に、該最上位フロントコンピ
    ュータに複数台の中位フロントコンピュータ及び複数台
    の最下位のフロントコンピュータを通信回線を介してツ
    リー状に接続し、更に該最下位フロントコンピュータの
    それぞれに複数台のディーラー端末装置を通信回線を介
    して接続し、競売情報伝送処理システムを構築し、前記
    ホストコンピュータ、フロントコンピュータ及びディー
    ラー端末装置の間で情報伝送及び処理を行なう競売情報
    伝送処理システムの情報伝送処理方法であって、 前記ディーラー端末装置は出品される物品に共通する基
    本的表示画面のパターンデータを格納する基本パターン
    データ記憶手段と、具体的に出品する物品の固有データ
    を格納する出品データ記憶手段と、該記憶手段に記憶さ
    れたデータを画面に表示する表示装置を具備し、 前記ディーラー端末装置の基本パターンデータ記憶手段
    に予め出品される物品に共通する基本的表示画面のパタ
    ーンデータを格納し、出品データ記憶手段に競売の所定
    日時前に具体的に出品する物品の固有データを格納する
    か或いは出品する物品の固有データを格納した出品デー
    タ記憶手段を競売の所定日時前に搬入しておき、 前記競売情報伝送処理システム立上り時は前記ホストコ
    ンピュータから前記各フロントコンピュータに回線接続
    や会員登録データ等の競売情報伝送処理システムの構築
    に必要なデータを伝送し、前記各フロントコンピュータ
    を通信回線を介してツリー状に接続し、更に該最下位フ
    ロントコンピュータは前記ディーラー端末装置からの通
    信回線接続要求に応じて該会員登録データを参照しなが
    ら該最下位フロントコンピュータと該ディーラー端末装
    置とを該通信回線で接続して競売情報伝送処理システム
    を構築し、 オークション開始に当り前記ディーラー端末装置におい
    て、前記ホストコンピュータからの指令により該ディー
    ラー端末装置の基本パターンデータ記憶手段と出品デー
    タ記憶手段から各データを抽出し前記表示装置に表示
    し、 前記ホストコンピュータの指令によりオークション開始
    後は該ホストコンピュータを除いて、前記各フロントコ
    ンピュータとディーラー端末装置の間での信号授受を行
    なうことを特徴とする競売情報伝送処理システムの情報
    伝送処理方法。
  2. 【請求項2】前記ディーラー端末装置の出品データ記憶
    手段には少なくとも出品物の実写像データを記憶するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の競売情報伝送処理シス
    テムの情報伝送処理方法。
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