JPH0736973B2 - カッター - Google Patents
カッターInfo
- Publication number
- JPH0736973B2 JPH0736973B2 JP3353341A JP35334191A JPH0736973B2 JP H0736973 B2 JPH0736973 B2 JP H0736973B2 JP 3353341 A JP3353341 A JP 3353341A JP 35334191 A JP35334191 A JP 35334191A JP H0736973 B2 JPH0736973 B2 JP H0736973B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- cover
- outer peripheral
- cutting
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Knives (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、回転すること
により切削対象物を所定形状に切削していくカッターに
係り、特に、その機能を何等損なうことなく切削時の安
全性を高めることができるようなカッター用カバーを一
体に取付けたものに関する。
により切削対象物を所定形状に切削していくカッターに
係り、特に、その機能を何等損なうことなく切削時の安
全性を高めることができるようなカッター用カバーを一
体に取付けたものに関する。
【0002】
【従来の技術】カッターは、例えば、次のような構成に
なっている。まず、任意の肉厚であって円筒状のカッタ
ー本体があり、このカッター本体の外周部には、複数個
のチップが所定のピッチで取付けられている。このよう
な構成のカッターを回転駆動部に連結・固定してこれを
所定の方向に回転させる。それによって、切削対象物を
切削していく。
なっている。まず、任意の肉厚であって円筒状のカッタ
ー本体があり、このカッター本体の外周部には、複数個
のチップが所定のピッチで取付けられている。このよう
な構成のカッターを回転駆動部に連結・固定してこれを
所定の方向に回転させる。それによって、切削対象物を
切削していく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。すなわち、従来のカッター
は、実際に切削作用をなすチップの部分及びその近傍が
全て露出されているのが普通であり、よって、作業員が
何かの拍子にその部分に手を近ずけた場合に大きな怪我
をしてしまうおそれがあった。特に、カッターを使用し
た切削作業の態様として、切削対象物を作業員が保持
し、それを設置・固定されているとともに回転している
カッターに接近させていくことにより切削していくよう
なものがあり、このような切削態様においては、上記問
題は深刻な問題であった。
と次のような問題があった。すなわち、従来のカッター
は、実際に切削作用をなすチップの部分及びその近傍が
全て露出されているのが普通であり、よって、作業員が
何かの拍子にその部分に手を近ずけた場合に大きな怪我
をしてしまうおそれがあった。特に、カッターを使用し
た切削作業の態様として、切削対象物を作業員が保持
し、それを設置・固定されているとともに回転している
カッターに接近させていくことにより切削していくよう
なものがあり、このような切削態様においては、上記問
題は深刻な問題であった。
【0004】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、切削時における作業員
の安全性を向上させることが可能なカッター用カバーを
一体に取付けたカッターを提供することにある。
ものでその目的とするところは、切削時における作業員
の安全性を向上させることが可能なカッター用カバーを
一体に取付けたカッターを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明によるカッターは、円筒状又は略円筒状をなし
回転シャフトに固定されるカッター本体と、上記カッタ
ー本体の外周部に所定のピッチで突設・配置されワーク
に対する切削をなす作用部とからなるカッターにおい
て、カッターの軸方向何れか一方に面した側面をカバー
するとともに上記側面に着脱可能に固定される側面カバ
ー部と、上記側面カバー部の外周部よりカッターの軸方
向に立設されカッターの外周部をカバーする外周部カバ
ー部と、上記外周部カバー部に所定のピッチで形成され
カッターの作用部の一部を放射方向に突出・配置させる
切欠部と、からなるカッター用カバーを一体に取付けた
ことを特徴とするものである。その際、カッター用カバ
ーをカッターに被冠・固定した場合に、カッターの作用
部相互間にカッターと干渉することなく配置されるよう
に側面カバー部の所定位置に羽根を設けて、上記羽根は
側面カバー部の内周側から外周側に向かって延長されて
いるものとすることが考えられる。
本願発明によるカッターは、円筒状又は略円筒状をなし
回転シャフトに固定されるカッター本体と、上記カッタ
ー本体の外周部に所定のピッチで突設・配置されワーク
に対する切削をなす作用部とからなるカッターにおい
て、カッターの軸方向何れか一方に面した側面をカバー
するとともに上記側面に着脱可能に固定される側面カバ
ー部と、上記側面カバー部の外周部よりカッターの軸方
向に立設されカッターの外周部をカバーする外周部カバ
ー部と、上記外周部カバー部に所定のピッチで形成され
カッターの作用部の一部を放射方向に突出・配置させる
切欠部と、からなるカッター用カバーを一体に取付けた
ことを特徴とするものである。その際、カッター用カバ
ーをカッターに被冠・固定した場合に、カッターの作用
部相互間にカッターと干渉することなく配置されるよう
に側面カバー部の所定位置に羽根を設けて、上記羽根は
側面カバー部の内周側から外周側に向かって延長されて
いるものとすることが考えられる。
【0006】
【作用】まず、本願発明の場合には、カッター用カバー
によってカッターを覆うものである。その際、側面カバ
ー部によってカッターの軸方向何れか一方に面した側面
をカバーし、外周部カバー部によってカッターの外周部
をカバーする。そして、外周部カバー部に設けられた切
欠部を介して、カッターの作用部の一部が放射方向に突
出・配置されるようになっている。又、本発明によるカ
ッター用カバーはカッターと共に一体回転するようにな
っている。よって、カッターの作用部の機能を何等損な
うことなくカバー機能を発揮させることができ、作業時
の安全性を高めることができる。又、カッター用カバー
をカッターに被冠・固定した場合に、カッターの作用部
相互間にカッターと干渉することなく配置されるように
側面カバー部の内周側から外周側に向かって延長された
羽根を設けた場合には、カッターの回転による羽根の送
風作用によって、発生した切削屑を反カバー方向に効率
良く排出することができる。
によってカッターを覆うものである。その際、側面カバ
ー部によってカッターの軸方向何れか一方に面した側面
をカバーし、外周部カバー部によってカッターの外周部
をカバーする。そして、外周部カバー部に設けられた切
欠部を介して、カッターの作用部の一部が放射方向に突
出・配置されるようになっている。又、本発明によるカ
ッター用カバーはカッターと共に一体回転するようにな
っている。よって、カッターの作用部の機能を何等損な
うことなくカバー機能を発揮させることができ、作業時
の安全性を高めることができる。又、カッター用カバー
をカッターに被冠・固定した場合に、カッターの作用部
相互間にカッターと干渉することなく配置されるように
側面カバー部の内周側から外周側に向かって延長された
羽根を設けた場合には、カッターの回転による羽根の送
風作用によって、発生した切削屑を反カバー方向に効率
良く排出することができる。
【0007】
【実施例】以下、図1乃至図5を参照して本発明の一実
施例を説明する。まず、図1に示すように、カッター本
体3があり、このカッター本体3は、所定の肉厚の円筒
状をなしていて、その中心部には、図示しない駆動部の
回転シャフトが貫通する貫通孔5が形成されている。上
記貫通孔5の外周部には、若干肉厚が厚くなったボス部
7が設けられている。このボス部7の外周部はボス部7
に比べて若干薄肉な薄肉部9となっていて、この薄肉部
9の外周部は薄肉部9より若干肉厚の肉厚部11となっ
ている。
施例を説明する。まず、図1に示すように、カッター本
体3があり、このカッター本体3は、所定の肉厚の円筒
状をなしていて、その中心部には、図示しない駆動部の
回転シャフトが貫通する貫通孔5が形成されている。上
記貫通孔5の外周部には、若干肉厚が厚くなったボス部
7が設けられている。このボス部7の外周部はボス部7
に比べて若干薄肉な薄肉部9となっていて、この薄肉部
9の外周部は薄肉部9より若干肉厚の肉厚部11となっ
ている。
【0008】上記肉厚部11の外周部には、凸部13が
所定のピッチで突設されていて、この凸部13の所定位
置にはチップ15が取付けられている。これら凸部13
及びチップ15等によって作用部を構成している。又、
凸部13の相互間には、凹部17が形成されている。そ
して、このような構成のカッター1を、貫通孔5を介し
て、駆動部の回転シャフトに固定し、カッター1を矢印
A方向に回転させることにより、図示しない切削対象物
に所定の切削を施していくものである。
所定のピッチで突設されていて、この凸部13の所定位
置にはチップ15が取付けられている。これら凸部13
及びチップ15等によって作用部を構成している。又、
凸部13の相互間には、凹部17が形成されている。そ
して、このような構成のカッター1を、貫通孔5を介し
て、駆動部の回転シャフトに固定し、カッター1を矢印
A方向に回転させることにより、図示しない切削対象物
に所定の切削を施していくものである。
【0009】上記構成をなすカッター1には、図2に示
すようなカッター用カバー19が被冠・固定される。こ
のカッター用カバー19は、側面カバー部としての円板
部21と、この円板部21より立設された外周部カバー
部としての側板部23とから構成されている。上記円板
部21の中心部には、既に述べた駆動部の回転シャフト
が貫通する貫通孔25が形成されている。上記側板部2
3には、複数個の切欠部27が、所定のピッチで形成さ
れているとともに、切欠部27、27の間の部分はカバ
ー部29となっている。上記カバー部29の内周側の所
定位置(円板部21の所定位置)には、羽根31が設け
られている。上記羽根31は、カッター用カバー19を
カッター1に被冠・固定した場合に、カッター1の作用
部相互間にカッター1と干渉することがないように配置
されている。又、側面カバー部としての円板部21の内
周側から外周側に向かって、放射方向に対して所定角度
だけ傾斜した状態で延長されている。このような羽根3
1を設けたのは、カッター1の回転による羽根31の送
風作用によって、切削により発生した切削屑を反カッタ
ー用カバー方向に排出させるためである。
すようなカッター用カバー19が被冠・固定される。こ
のカッター用カバー19は、側面カバー部としての円板
部21と、この円板部21より立設された外周部カバー
部としての側板部23とから構成されている。上記円板
部21の中心部には、既に述べた駆動部の回転シャフト
が貫通する貫通孔25が形成されている。上記側板部2
3には、複数個の切欠部27が、所定のピッチで形成さ
れているとともに、切欠部27、27の間の部分はカバ
ー部29となっている。上記カバー部29の内周側の所
定位置(円板部21の所定位置)には、羽根31が設け
られている。上記羽根31は、カッター用カバー19を
カッター1に被冠・固定した場合に、カッター1の作用
部相互間にカッター1と干渉することがないように配置
されている。又、側面カバー部としての円板部21の内
周側から外周側に向かって、放射方向に対して所定角度
だけ傾斜した状態で延長されている。このような羽根3
1を設けたのは、カッター1の回転による羽根31の送
風作用によって、切削により発生した切削屑を反カッタ
ー用カバー方向に排出させるためである。
【0010】上記構成をなすカッター用カバー19は、
図3乃至図5に示すような状態で、カッター1に被冠・
固定される。すなわち、カッター用カバー19の切欠部
27の部分に、カッター1の凸部13が配置され、カッ
ター1の凹部17の部分がカバー部29によって覆われ
た状態となる。又、羽根31は、丁度凹部17の部分に
位置するような関係となる。そのような状態で、図5に
示すように、複数本(図では8本)のねじ部材33によ
って被冠・固定される。
図3乃至図5に示すような状態で、カッター1に被冠・
固定される。すなわち、カッター用カバー19の切欠部
27の部分に、カッター1の凸部13が配置され、カッ
ター1の凹部17の部分がカバー部29によって覆われ
た状態となる。又、羽根31は、丁度凹部17の部分に
位置するような関係となる。そのような状態で、図5に
示すように、複数本(図では8本)のねじ部材33によ
って被冠・固定される。
【0011】ところで、カッター用カバー19の外径
(D)は、カッター1の最大外径(D’)に対して、所
定量だけ小さなものとなっている。所定量とは、例え
ば、2乃至3mm程度である。そのように構成することに
より、カッター1のチップ15の切削作用部が、カッタ
ー用カバー19より放射方向に突出・配置されるように
するものである。
(D)は、カッター1の最大外径(D’)に対して、所
定量だけ小さなものとなっている。所定量とは、例え
ば、2乃至3mm程度である。そのように構成することに
より、カッター1のチップ15の切削作用部が、カッタ
ー用カバー19より放射方向に突出・配置されるように
するものである。
【0012】以上の構成を基にその作用を説明する。ま
ず、カッター用カバー19をカッター1に被冠・固定し
た状態で、カッター用カバー19が駆動部側に配置され
るように、回転シャフトに固定する。その状態で、カッ
ター1及びカッター用カバー19を矢印A方向に回転さ
せる。それによって、切削対象物に所定の切削を施す。
ず、カッター用カバー19をカッター1に被冠・固定し
た状態で、カッター用カバー19が駆動部側に配置され
るように、回転シャフトに固定する。その状態で、カッ
ター1及びカッター用カバー19を矢印A方向に回転さ
せる。それによって、切削対象物に所定の切削を施す。
【0013】上記切削作用時において、作業員がその手
をカッター1に不用意に接近させるようなことがあって
も、カッター1の作用部の殆どの部分はカッター用カバ
ー19によって覆われた状態にあるので、怪我をするよ
うなことはなく、作業時の安全性は大幅に向上する。
又、カッター1のチップ15の切削作用部は、カッター
用カバー19より放射方向に突出・配置されているの
で、カッター1の切削機能が何等損なわれるようなこと
はない。
をカッター1に不用意に接近させるようなことがあって
も、カッター1の作用部の殆どの部分はカッター用カバ
ー19によって覆われた状態にあるので、怪我をするよ
うなことはなく、作業時の安全性は大幅に向上する。
又、カッター1のチップ15の切削作用部は、カッター
用カバー19より放射方向に突出・配置されているの
で、カッター1の切削機能が何等損なわれるようなこと
はない。
【0014】又、切削により発生する切削屑は、チップ
15とカッター用カバー19のカバー部29との隙間
(図3中符号Bで示す)を介して、カッター1の凹部1
7とカッター用カバー19の間に入る。そこからカッタ
ー1の反カッター用カバー19側に排出される。その
際、カッター用カバー19に設けられている羽根31
が、切削屑を反カッター用カバー19方向に積極的に放
出する作用をなす。すなわち、複数枚の羽根31が回転
することによる送風効果によって、カッター1の凹部1
7とカッター用カバー19の間に入った切削屑を、反カ
ッター用カバー19側に排出するものである。
15とカッター用カバー19のカバー部29との隙間
(図3中符号Bで示す)を介して、カッター1の凹部1
7とカッター用カバー19の間に入る。そこからカッタ
ー1の反カッター用カバー19側に排出される。その
際、カッター用カバー19に設けられている羽根31
が、切削屑を反カッター用カバー19方向に積極的に放
出する作用をなす。すなわち、複数枚の羽根31が回転
することによる送風効果によって、カッター1の凹部1
7とカッター用カバー19の間に入った切削屑を、反カ
ッター用カバー19側に排出するものである。
【0015】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、カッター1による切削作業時
の安全性を大幅に向上させることができる。これは、カ
ッター1の作用部の殆どの部分をカッター用カバー19
によって覆うようにしたからである。よって、作業員が
その手を不用意にカッター1に接近させても、怪我をす
るようなことはなく、仮に、怪我をしたとしても、大き
な怪我をするようなことはなくなるものである。又、カ
ッター1のチップ15の切削作用部は、カッター用カバ
ー19より突出・配置されているので、カッター1の切
削機能が損なわれるようなことはない。
することができる。まず、カッター1による切削作業時
の安全性を大幅に向上させることができる。これは、カ
ッター1の作用部の殆どの部分をカッター用カバー19
によって覆うようにしたからである。よって、作業員が
その手を不用意にカッター1に接近させても、怪我をす
るようなことはなく、仮に、怪我をしたとしても、大き
な怪我をするようなことはなくなるものである。又、カ
ッター1のチップ15の切削作用部は、カッター用カバ
ー19より突出・配置されているので、カッター1の切
削機能が損なわれるようなことはない。
【0016】又、切削によって発生する切削屑は、羽根
31の送風作用によって、反カッター用カバー19側に
効率良く排出される。よって、切削屑の詰まりによっ
て、カッター1の切削機能が低下するようなことはな
い。
31の送風作用によって、反カッター用カバー19側に
効率良く排出される。よって、切削屑の詰まりによっ
て、カッター1の切削機能が低下するようなことはな
い。
【0017】尚、本発明は前記一実施例に限定されるも
のではない。まず、カッター1の構成としては、前記一
実施例に示したものに限定されず、様々な形状のカッタ
ー1に適用できる。例えば、図6に示すように、カッタ
ー1のチップ15の部分が複雑な形状をなしている場合
には(チップ15の外径が大きく変化している)、それ
に応じて、カッター用カバー19の形状も変化させれば
よい。つまり、全てのカッターに対して、同様に適用可
能である。又、羽根31の取付位置、取付個数等につい
てもこれを特に限定するものではない。例えば、図3で
はカッター1の凹部17の部分に一個の羽根31が配置
されているが、2個以上の羽根31を配置するように構
成することも考えられる。その他、カッター用カバー1
9の材質等についてもこれを特に限定するものではな
い。
のではない。まず、カッター1の構成としては、前記一
実施例に示したものに限定されず、様々な形状のカッタ
ー1に適用できる。例えば、図6に示すように、カッタ
ー1のチップ15の部分が複雑な形状をなしている場合
には(チップ15の外径が大きく変化している)、それ
に応じて、カッター用カバー19の形状も変化させれば
よい。つまり、全てのカッターに対して、同様に適用可
能である。又、羽根31の取付位置、取付個数等につい
てもこれを特に限定するものではない。例えば、図3で
はカッター1の凹部17の部分に一個の羽根31が配置
されているが、2個以上の羽根31を配置するように構
成することも考えられる。その他、カッター用カバー1
9の材質等についてもこれを特に限定するものではな
い。
【0018】又、前記一実施例では、側面カバー部を円
板21としたが、これをリング状のものとして、カッタ
ー1の側面の外周部分だけを覆うようなものとしてもよ
い。又、カッター用カバー19のカッター1への着脱方
法としては、例えば、磁石を利用するようなものでもよ
い。そうすることにより、カッター用カバー19のカッ
ター1への着脱が容易となり、カッター1のチップ15
の交換によってカッター用カバー19を別のものに変更
するような場合にも迅速に対応できる。
板21としたが、これをリング状のものとして、カッタ
ー1の側面の外周部分だけを覆うようなものとしてもよ
い。又、カッター用カバー19のカッター1への着脱方
法としては、例えば、磁石を利用するようなものでもよ
い。そうすることにより、カッター用カバー19のカッ
ター1への着脱が容易となり、カッター1のチップ15
の交換によってカッター用カバー19を別のものに変更
するような場合にも迅速に対応できる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によるカッ
ターによると、カッターの切削機能を何ら損なうことな
く、カッターによる切削時における作業の安全性を向上
させることができる。又、羽根を設けた場合には、切削
時に発生する切削屑を反カッター用カバー方向に効率良
く排出することができ、切削屑の詰まり等によってカッ
ターの切削機能が低下することを防止することができ
る。
ターによると、カッターの切削機能を何ら損なうことな
く、カッターによる切削時における作業の安全性を向上
させることができる。又、羽根を設けた場合には、切削
時に発生する切削屑を反カッター用カバー方向に効率良
く排出することができ、切削屑の詰まり等によってカッ
ターの切削機能が低下することを防止することができ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す図でカッターの正面図
である。
である。
【図2】本発明の一実施例を示す図でカッター用カバー
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】本発明の一実施例を示す図でカッターにカッタ
ー用カバーを取付・固定した状態を示す正面図である。
ー用カバーを取付・固定した状態を示す正面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す図でカッターにカッタ
ー用カバーを取付・固定した状態を示す側面図である。
ー用カバーを取付・固定した状態を示す側面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す図でカッターにカッタ
ー用カバーを取付・固定した状態を示す背面図である。
ー用カバーを取付・固定した状態を示す背面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す図でカッターにカッ
ター用カバーを取付・固定した状態を示す斜視図であ
る。
ター用カバーを取付・固定した状態を示す斜視図であ
る。
1 カッター 13 凸部(作用部の一部) 15 チップ(作用部の一部) 17 凹部 19 カッター用カバー 21 円板部(側面カバー部) 23 側板部(外周部カバー部) 27 切欠部 29 カバー部 31 羽根
Claims (2)
- 【請求項1】 円筒状又は略円筒状をなし回転シャフト
に固定されるカッター本体と、上記カッター本体の外周
部に所定のピッチで突設・配置されワークに対する切削
をなす作用部とからなるカッターにおいて、カッターの
軸方向何れか一方に面した側面をカバーするとともに上
記側面に着脱可能に固定される側面カバー部と、上記側
面カバー部の外周部よりカッターの軸方向に立設されカ
ッターの外周部をカバーする外周部カバー部と、上記外
周部カバー部に所定のピッチで形成されカッターの作用
部の一部を放射方向に突出・配置させる切欠部と、から
なるカッター用カバーを一体に取付けたことを特徴とす
るカッター。 - 【請求項2】 請求項1記載のカッターにおいて、カッ
ター用カバーをカッターに被冠・固定した場合に、カッ
ターの作用部相互間にカッターと干渉することなく配置
されるように側面カバー部の所定位置に羽根が設けられ
ていて、上記羽根は側面カバー部の内周側から外周側に
向かって延長されているものであることを特徴とするカ
ッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3353341A JPH0736973B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | カッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3353341A JPH0736973B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | カッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05169344A JPH05169344A (ja) | 1993-07-09 |
JPH0736973B2 true JPH0736973B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=18430195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3353341A Expired - Lifetime JPH0736973B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | カッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0736973B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP3353341A patent/JPH0736973B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05169344A (ja) | 1993-07-09 |
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