JPH0736925Y2 - 物品送り出し装置 - Google Patents
物品送り出し装置Info
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- JPH0736925Y2 JPH0736925Y2 JP1845393U JP1845393U JPH0736925Y2 JP H0736925 Y2 JPH0736925 Y2 JP H0736925Y2 JP 1845393 U JP1845393 U JP 1845393U JP 1845393 U JP1845393 U JP 1845393U JP H0736925 Y2 JPH0736925 Y2 JP H0736925Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、物品送り出し装置に係
り、特にポケットティッシュ等、一定寸法の多数の物品
を、自動的に送り出す物品送り出し装置に関する。
り、特にポケットティッシュ等、一定寸法の多数の物品
を、自動的に送り出す物品送り出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、銀行等でサービス品として提供
しているポケットティッシュは、従来人間の手によっ
て、容器から1つずつ取出して、客に手渡していた。し
かし、上記のように、ポケットティッシュを1つずつ容
器から取出して手渡すためには、手間がかかる。また手
渡す際のポケットティッシュの個数にバラツキが生じる
ため、効率的かつ、正確な配布は行なわれ難いという問
題点がある。
しているポケットティッシュは、従来人間の手によっ
て、容器から1つずつ取出して、客に手渡していた。し
かし、上記のように、ポケットティッシュを1つずつ容
器から取出して手渡すためには、手間がかかる。また手
渡す際のポケットティッシュの個数にバラツキが生じる
ため、効率的かつ、正確な配布は行なわれ難いという問
題点がある。
【0003】上記問題点を解決するために、本出願人
は、ポケットティッシュその他の物品を1個ずつ正確
に、しかも効率的に配布することができる物品送り出し
装置を既に実用新案登録出願している(実願平3-22397
号)。
は、ポケットティッシュその他の物品を1個ずつ正確
に、しかも効率的に配布することができる物品送り出し
装置を既に実用新案登録出願している(実願平3-22397
号)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前記考案によ
ってティッシュペーパーの配布を効率的かつ正確に行な
うことは解決できたが、ティッシュペーパーを収容する
収容部のスペースが狭いために、多くのティッシュペー
パーを収容することができず、そのためティッシュペー
パーの補給の回数が増え、手間がかかるという問題があ
る。
ってティッシュペーパーの配布を効率的かつ正確に行な
うことは解決できたが、ティッシュペーパーを収容する
収容部のスペースが狭いために、多くのティッシュペー
パーを収容することができず、そのためティッシュペー
パーの補給の回数が増え、手間がかかるという問題があ
る。
【0005】また、収容部にティッシュペーパーを補給
する場合に、ティッシュペーパーと収容部内との大きさ
がほぼ同一のため、一度に、しかも大量に収容部内に重
積ねることが容易にできず、やはり手間がかかるという
問題がある。
する場合に、ティッシュペーパーと収容部内との大きさ
がほぼ同一のため、一度に、しかも大量に収容部内に重
積ねることが容易にできず、やはり手間がかかるという
問題がある。
【0006】本考案は、上記した問題点を解消すべくな
されたもので、物品の補給を手間をかけず、かつ容易に
行なうことができる物品送り出し装置を提供することを
目的としたものである。
されたもので、物品の補給を手間をかけず、かつ容易に
行なうことができる物品送り出し装置を提供することを
目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本考案は、複数個の物品を重積して収容しうる収
容部の底部に、前後方向を向くとともに、前後方向を向
く空間を有する受板を設け、かつ受板の下方に、上側部
分が前進するように駆動手段により駆動され、かつ表面
に、前記受板における空間を超えて上方に突出しうる複
数の起立片が、収容部内の物品の前後方向の長さよりも
やや長い間隔をもって立設されている平ベルト又はチェ
ーンを設けてなる物品送り出し装置において、前記収容
部内の前記受板上に載置されるとともに、前面下部に送
り出される物品の排出口と、内部と複数の物品を重積し
て収納しうる収納部と、下端に前記収納部内の最下位の
物品を支承し、前記起立片の上部が収納部内に突出した
状態で移動可能な前後方向を向く空隙を形成した支承板
を備えるカートリッジを、前記収容部に着脱自在に配設
したことを特徴としている。
ため、本考案は、複数個の物品を重積して収容しうる収
容部の底部に、前後方向を向くとともに、前後方向を向
く空間を有する受板を設け、かつ受板の下方に、上側部
分が前進するように駆動手段により駆動され、かつ表面
に、前記受板における空間を超えて上方に突出しうる複
数の起立片が、収容部内の物品の前後方向の長さよりも
やや長い間隔をもって立設されている平ベルト又はチェ
ーンを設けてなる物品送り出し装置において、前記収容
部内の前記受板上に載置されるとともに、前面下部に送
り出される物品の排出口と、内部と複数の物品を重積し
て収納しうる収納部と、下端に前記収納部内の最下位の
物品を支承し、前記起立片の上部が収納部内に突出した
状態で移動可能な前後方向を向く空隙を形成した支承板
を備えるカートリッジを、前記収容部に着脱自在に配設
したことを特徴としている。
【0008】
【作用】予め物品を収納したカートリッジを、物品送り
出し装置の収容部に装填するようにしたので、物品の補
給は単にカートリッジの交換により行なうことができ
る。したがって、物品送り出し装置に物品を補給する場
合に手間をかけずに容易に行なうことができ、補給の時
間が短縮できる。
出し装置の収容部に装填するようにしたので、物品の補
給は単にカートリッジの交換により行なうことができ
る。したがって、物品送り出し装置に物品を補給する場
合に手間をかけずに容易に行なうことができ、補給の時
間が短縮できる。
【0009】
【実施例】次に、本考案の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は物品送り出し装置(A)の斜視図である。
物品送り出し装置(A)は、いわゆるポケットティッシュ
等の物品(1)が複数重積して収納されたカートリッジ
(2)と、このカートリッジ(2)を収容する収容部(3)が
設けられた直方体形状の箱体(4)と、この箱体(4)の下
部に備えられ、物品(1)を前方(図1における右方向)に
向かって送り出す搬送部(5)とにより構成されている。
明する。図1は物品送り出し装置(A)の斜視図である。
物品送り出し装置(A)は、いわゆるポケットティッシュ
等の物品(1)が複数重積して収納されたカートリッジ
(2)と、このカートリッジ(2)を収容する収容部(3)が
設けられた直方体形状の箱体(4)と、この箱体(4)の下
部に備えられ、物品(1)を前方(図1における右方向)に
向かって送り出す搬送部(5)とにより構成されている。
【0010】箱体(4)は上部の3つの箱体(4a)と下部の
1つの箱体(4b)からなっている。3つの箱体(4a)は、下
面が後方に向かって上昇する傾斜面とした金属製の中空
状の4つの仕切板(6)により構成されている。下部箱体
(4b)は、その上面を前記上部箱体(4a)の傾斜面に当接す
る傾斜面とし、上部箱体(4a)の下方に位置して上部箱体
(4a)を支持している。上部箱体(4a)と下部箱体(4b)との
間には、カートリッジ(2)を支承し、中央に、前後方向
を向く空間(B)が形成された受板(7)が設けられてい
る。
1つの箱体(4b)からなっている。3つの箱体(4a)は、下
面が後方に向かって上昇する傾斜面とした金属製の中空
状の4つの仕切板(6)により構成されている。下部箱体
(4b)は、その上面を前記上部箱体(4a)の傾斜面に当接す
る傾斜面とし、上部箱体(4a)の下方に位置して上部箱体
(4a)を支持している。上部箱体(4a)と下部箱体(4b)との
間には、カートリッジ(2)を支承し、中央に、前後方向
を向く空間(B)が形成された受板(7)が設けられてい
る。
【0011】かくして、受板(7)と4つの仕切板(6)と
によって前後方向にカートリッジ(2)を収容する3つの
収容部(3)が形成されている。外側にある2つの仕切板
(6)の前面(6a)及び内側面の上下部と、内側にある2つ
の仕切板(6)の前面(6a)及び両側面の上下部とには、互
いに対向し、かつ後下方に鉤形に屈曲する係合溝(8)が
切設されている。
によって前後方向にカートリッジ(2)を収容する3つの
収容部(3)が形成されている。外側にある2つの仕切板
(6)の前面(6a)及び内側面の上下部と、内側にある2つ
の仕切板(6)の前面(6a)及び両側面の上下部とには、互
いに対向し、かつ後下方に鉤形に屈曲する係合溝(8)が
切設されている。
【0012】上部箱体(4a)の裏面には、裏内板(9)が固
着され、そのさらに後方には、下部箱体(4b)の後面をも
覆う後板(10)が配設されている。(11)は箱体(4)の前面
における仕切板(6)の延長面上に設けられるとともに、
前端に上向き片(11a)を有し、排出された物品(1)を受
ける受け板である。
着され、そのさらに後方には、下部箱体(4b)の後面をも
覆う後板(10)が配設されている。(11)は箱体(4)の前面
における仕切板(6)の延長面上に設けられるとともに、
前端に上向き片(11a)を有し、排出された物品(1)を受
ける受け板である。
【0013】次に搬送部(5)について説明する。搬送部
(5)は駆動源であるモータ(12)を備え、左右方向を向く
駆動軸(13)には、プーリ(14)が固着されている。駆動軸
(13)の上方におけるそれと平行に設けられた枢軸(15)に
は、左右方向に長いローラ(16)と一体をなすプーリ(17)
が固着され、これらのプーリ(14)(17)間には、Vベルト
(18)が掛け回されている。
(5)は駆動源であるモータ(12)を備え、左右方向を向く
駆動軸(13)には、プーリ(14)が固着されている。駆動軸
(13)の上方におけるそれと平行に設けられた枢軸(15)に
は、左右方向に長いローラ(16)と一体をなすプーリ(17)
が固着され、これらのプーリ(14)(17)間には、Vベルト
(18)が掛け回されている。
【0014】ローラ(16)と下部箱体(4b)の前部に左右方
向に設けられた枢軸(19)に固着されたローラ(20)とに
は、平ベルト(22)が掛け回されている。
向に設けられた枢軸(19)に固着されたローラ(20)とに
は、平ベルト(22)が掛け回されている。
【0015】前記枢軸(15)は、下部箱体(4b)内に設けら
れた左右1対の図示しない支持枠によって枢支されてい
る。
れた左右1対の図示しない支持枠によって枢支されてい
る。
【0016】平ベルト(22)の表面には、複数の起立片(2
3)が、送り出される物品(1)の前後方向の長さより、や
や大きい間隔をもって立設されている。
3)が、送り出される物品(1)の前後方向の長さより、や
や大きい間隔をもって立設されている。
【0017】本考案の物品送り出し装置(A)における搬
送部(5)は、図1に示すように、左右方向に箱体(4a)単
位で3つ設けられている。
送部(5)は、図1に示すように、左右方向に箱体(4a)単
位で3つ設けられている。
【0018】次に、カートリッジ(2)について説明す
る。上面、下面及び前面が開口した直方体形状の金属板
製のカートリッジ(2)内に設けられた収納部(24)内に
は、複数の物品(1)が重積して収納され、その下面は後
方に向かって、前記受板(7)と同じ傾斜面をなしてい
る。カートリッジ(2)の下端には、収納部(24)の最下位
にある物品(1)を支承する1対の内向きの支承板(25)が
設けられている。
る。上面、下面及び前面が開口した直方体形状の金属板
製のカートリッジ(2)内に設けられた収納部(24)内に
は、複数の物品(1)が重積して収納され、その下面は後
方に向かって、前記受板(7)と同じ傾斜面をなしてい
る。カートリッジ(2)の下端には、収納部(24)の最下位
にある物品(1)を支承する1対の内向きの支承板(25)が
設けられている。
【0019】カートリッジ(2)の前後面下端部には、1
つの物品(1)の高さと同寸法の排出口(26)が形成されて
いる。左右の支承板(25)間には、前後方向を向く前記空
隙(8)と連通する同大の空隙(C)が形成され、前記起立
片(23)がこの支承板(25)間の空隙(C)を越えて収納部(2
4)内に突出し、収納部(24)の最下位にある物品(1)を前
方へ送り出すようになっている。カートリッジ(2)の両
側面には、前記係合溝(8)に係合する上下1対の係止片
(27)が外方に向かって切り起こされている。
つの物品(1)の高さと同寸法の排出口(26)が形成されて
いる。左右の支承板(25)間には、前後方向を向く前記空
隙(8)と連通する同大の空隙(C)が形成され、前記起立
片(23)がこの支承板(25)間の空隙(C)を越えて収納部(2
4)内に突出し、収納部(24)の最下位にある物品(1)を前
方へ送り出すようになっている。カートリッジ(2)の両
側面には、前記係合溝(8)に係合する上下1対の係止片
(27)が外方に向かって切り起こされている。
【0020】(28)は、箱体(4)の一側面に設けられた制
御装置で、本実施例においては、カード挿入口(29)に、
例えば銀行のDCカードを挿入することにより、そのカ
ードが適正なものか否かをカードリーダ(図示略)が判別
し、適正なものである場合には、駆動制御回路(図示略)
により、3台の搬送部(5)のうちの1個のモータ(12)
を、1個の物品(1)を送り出すのに必要なピッチ分だけ
回転させるようになっている。なお、制御装置(28)は、
本考案には直接関係しないので、それ以上の詳細な説明
は省略する。
御装置で、本実施例においては、カード挿入口(29)に、
例えば銀行のDCカードを挿入することにより、そのカ
ードが適正なものか否かをカードリーダ(図示略)が判別
し、適正なものである場合には、駆動制御回路(図示略)
により、3台の搬送部(5)のうちの1個のモータ(12)
を、1個の物品(1)を送り出すのに必要なピッチ分だけ
回転させるようになっている。なお、制御装置(28)は、
本考案には直接関係しないので、それ以上の詳細な説明
は省略する。
【0021】上記した物品(1)を収納したカートリッジ
(2)を上部箱体(4a)の収容部(3)内に装填する方法につ
き説明する。図1に示すように、上下に長さの短いカー
トリッジ(2)の排出口(26)を前方に向けて順次押し込
む。
(2)を上部箱体(4a)の収容部(3)内に装填する方法につ
き説明する。図1に示すように、上下に長さの短いカー
トリッジ(2)の排出口(26)を前方に向けて順次押し込
む。
【0022】そして、最後に上下に最も長いカートリッ
ジ(2)の両側面に設けられた係止片(27)を、仕切板(6)
の前面に設けた係合溝(8)に係止させながら押し込む。
すると、最前のカートリッジ(2)によって内部に位置す
るカートリッジ(2)が固定され、前後方向に3つのカー
トリッジ(2)が収容部(3)内へ収容される。
ジ(2)の両側面に設けられた係止片(27)を、仕切板(6)
の前面に設けた係合溝(8)に係止させながら押し込む。
すると、最前のカートリッジ(2)によって内部に位置す
るカートリッジ(2)が固定され、前後方向に3つのカー
トリッジ(2)が収容部(3)内へ収容される。
【0023】したがって、予め物品(1)を収納したカー
トリッジ(2)を収容部(3)内に装填するだけで、物品
(1)の供給が手間をかけずに容易に行なわれる。なお、
箱体(4)の上面及び前面は、化粧板等で閉塞するのがよ
い。また、カートリッジ(2)の前面が開口しているの
で、物品(1)の残量が一目でわかり、便利である。
トリッジ(2)を収容部(3)内に装填するだけで、物品
(1)の供給が手間をかけずに容易に行なわれる。なお、
箱体(4)の上面及び前面は、化粧板等で閉塞するのがよ
い。また、カートリッジ(2)の前面が開口しているの
で、物品(1)の残量が一目でわかり、便利である。
【0024】次に前記のものの作用につき説明する。カ
ートリッジ(2)が収容部(24)内へ、多数の物品(1)が重
積して収容された状態で、カード挿入口(29)に適正なカ
ードを挿入し、そのカードが適正なものであることがカ
ードリーダにより確認されると、モータ(12)が回転させ
られ、平ベルト(22)が図3において時計回り方向に回転
させられる。
ートリッジ(2)が収容部(24)内へ、多数の物品(1)が重
積して収容された状態で、カード挿入口(29)に適正なカ
ードを挿入し、そのカードが適正なものであることがカ
ードリーダにより確認されると、モータ(12)が回転させ
られ、平ベルト(22)が図3において時計回り方向に回転
させられる。
【0025】すると、最前位のカートリッジ(2)内にあ
る最下位の物品(1)が起立片(23)によって押出されるの
と同時に、中間部のカートリッジ(2)の収納部(24)内の
最下位にある物品(1)が起立片(23)に押されて前進し、
排出された物品(1)のあとへ移動する。同様に最奥にあ
るカートリッジ(2)の収納部(24)内の最下位に位置する
物品(1)が起立片(23)に押され、中間部のカートリッジ
(2)の収納部(24)の最下位に移動する。
る最下位の物品(1)が起立片(23)によって押出されるの
と同時に、中間部のカートリッジ(2)の収納部(24)内の
最下位にある物品(1)が起立片(23)に押されて前進し、
排出された物品(1)のあとへ移動する。同様に最奥にあ
るカートリッジ(2)の収納部(24)内の最下位に位置する
物品(1)が起立片(23)に押され、中間部のカートリッジ
(2)の収納部(24)の最下位に移動する。
【0026】このように最前位にある物品(1)が受板(1
1)上に排出されたとき、次位の物品(1)が最前位に位置
する支承板(25)に乗ると、図示しない適宜のセンサが働
いて平ベルト(22)を停止させる。
1)上に排出されたとき、次位の物品(1)が最前位に位置
する支承板(25)に乗ると、図示しない適宜のセンサが働
いて平ベルト(22)を停止させる。
【0027】このようにして、最奥のカートリッジ(2)
の収納部(24)から物品(1)は順次減少していく。1つの
収納部(3)の3個のカートリッジ(2)内の物品(1)がす
べてなくなると、そのことを適宜のセンサ(図示略)が検
知して、それ以後は、空になった収容部(3)に隣接する
収容部(3)の搬送部(5)が作動させられ、全収容部(3)
内の物品(1)がすべてなくなると、適宜のセンサ(図示
略)が作動して、警報ランプ(図示略)等が作動させら
れ、空になったことを報知する。
の収納部(24)から物品(1)は順次減少していく。1つの
収納部(3)の3個のカートリッジ(2)内の物品(1)がす
べてなくなると、そのことを適宜のセンサ(図示略)が検
知して、それ以後は、空になった収容部(3)に隣接する
収容部(3)の搬送部(5)が作動させられ、全収容部(3)
内の物品(1)がすべてなくなると、適宜のセンサ(図示
略)が作動して、警報ランプ(図示略)等が作動させら
れ、空になったことを報知する。
【0028】
【考案の効果】本考案は、以下の効果を奏する。 (a) 予め物品を収納したカートリッジを、収容部に装
填することにより、物品を供給するようにしたので、カ
ートリッジを交換するだけで、容易に供給を行なうこと
ができる。したがって、手間をかけず、短時間に物品の
供給を行なうことができる。
填することにより、物品を供給するようにしたので、カ
ートリッジを交換するだけで、容易に供給を行なうこと
ができる。したがって、手間をかけず、短時間に物品の
供給を行なうことができる。
【0029】(b) カートリッジを収容部に装填し、物
品を供給するようにしたので、一つ一つ手作業により物
品を収容部のに上部より収容する場合のように、無理な
姿勢を強要されたり、手が搬送部の部品に触れて負傷し
たりするおそれがなく、安全に物品の供給が行なえる。
品を供給するようにしたので、一つ一つ手作業により物
品を収容部のに上部より収容する場合のように、無理な
姿勢を強要されたり、手が搬送部の部品に触れて負傷し
たりするおそれがなく、安全に物品の供給が行なえる。
【0030】(c) 一度に多くのティッシュペーパーを
補給できるので、補給の回数が減り、補給の手間が一層
解消する。
補給できるので、補給の回数が減り、補給の手間が一層
解消する。
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】同じく搬送部の斜視図である。
【図3】同じく縦断側面図である。
(1)物品 (2)カートリッ
ジ (3)収容部 (4)箱体 (4a)上部箱体 (4b)下部箱体 (5)搬送部 (6)仕切板 (6a)前面 (7)受板 (8)係合溝 (9)裏内板 (10)後板 (11)受け板 (11)上向き片 (12)モータ (13)駆動軸 (14)プーリ (15)枢軸 (16)ローラ (17)プーリ (18)Vベルト (19)枢軸 (20)ローラ (21)プーリ (22)平ベルト (23)起立片 (24)収納部 (25)支承板 (26)排出口 (27)係止片 (28)制御装置 (29)カード挿入口 (A)物品送り出
し装置 (B)空間 (C)空隙
ジ (3)収容部 (4)箱体 (4a)上部箱体 (4b)下部箱体 (5)搬送部 (6)仕切板 (6a)前面 (7)受板 (8)係合溝 (9)裏内板 (10)後板 (11)受け板 (11)上向き片 (12)モータ (13)駆動軸 (14)プーリ (15)枢軸 (16)ローラ (17)プーリ (18)Vベルト (19)枢軸 (20)ローラ (21)プーリ (22)平ベルト (23)起立片 (24)収納部 (25)支承板 (26)排出口 (27)係止片 (28)制御装置 (29)カード挿入口 (A)物品送り出
し装置 (B)空間 (C)空隙
Claims (4)
- 【請求項1】 複数個の物品を重積して収容しうる収容
部の底部に、前後方向を向くとともに、前後方向を向く
空間を有する受板を設け、かつ受板の下方に、上側部分
が前進するように駆動手段により駆動され、かつ表面
に、前記受板における空間を超えて上方に突出しうる複
数の起立片が、収容部内の物品の前後方向の長さよりも
やや長い間隔をもって立設されている平ベルト又はチェ
ーンを設けてなる物品送り出し装置において、前記収容
部内の前記受板上に載置されるとともに、前面下部に送
り出される物品の排出口と、内部と複数の物品を重積し
て収納しうる収納部と、下端に前記収納部内の最下位の
物品を支承し、前記起立片の上部が収納部内に突出した
状態で移動可能な前後方向を向く空隙を形成した支承板
を備えるカートリッジを、前記収容部に着脱自在に配設
したことを特徴とする物品送り出し装置。 - 【請求項2】 カートリッジを、収容部に前後方向に複
数収容したことを特徴とする請求項1記載の物品送り出
し装置。 - 【請求項3】 カートリッジが前後方向に収容された収
納部を、左右方向に複数連設したことを特徴とする請求
項1〜2記載の物品送り出し装置。 - 【請求項4】 カード挿入口に挿入されたカードが適正
なものであるか否かを判別するカードリーダと、カード
リーダが適正なものであることを検知することにより、
1個の物品を送り出すのに必要なピッチ分だけ駆動手段
を作動させる駆動制御回路とを有する制御装置を備える
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の物品
送り出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1845393U JPH0736925Y2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 物品送り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1845393U JPH0736925Y2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 物品送り出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0672982U JPH0672982U (ja) | 1994-10-11 |
JPH0736925Y2 true JPH0736925Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=11972055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1845393U Expired - Lifetime JPH0736925Y2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 物品送り出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0736925Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-22 JP JP1845393U patent/JPH0736925Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0672982U (ja) | 1994-10-11 |
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