JPH073671Y2 - プリント基板用試験接続器 - Google Patents

プリント基板用試験接続器

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JPH073671Y2
JPH073671Y2 JP3401290U JP3401290U JPH073671Y2 JP H073671 Y2 JPH073671 Y2 JP H073671Y2 JP 3401290 U JP3401290 U JP 3401290U JP 3401290 U JP3401290 U JP 3401290U JP H073671 Y2 JPH073671 Y2 JP H073671Y2
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circuit board
rail
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optical fiber
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那海男 杉浦
能基 黒沢
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富士通電装株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 シェルフ内に収容されるプリント基板の試験に使用され
るプリント基板用試験接続器に関し、 メタル用プリント基板および光ファイバ用プリント基板
の両者の試験に共用することを目的とし、 プリント基板の両端を挟持するための一対のレールを、
所定間隔を置いて平行配置するとともに、これ等のレー
ルの一端を、板状の接続器本体の両端にそれぞれ固定し
てなるプリント基板用試験接続器において、前記一対の
レールのうち少なくとも一方のレールの先端部を、外側
に向けて突出変形可能に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、シェルフ内に収容されるプリント基板の試験
に使用されるプリント基板用試験接続器に関する。
〔従来の技術〕
近年、信号の伝送には、メタルケーブルと光ファイバケ
ーブルの両者が使用されており、メタルケーブルを使用
したメタル用プリント基板と、光ファイバケーブルを使
用した光ファイバ用プリント基板との両者がシェルフ内
に混存して配置されるケースが増大している。
第18図は、メタル用プリント基板と、光ファイバ用プリ
ント基板が混存して配置されるシェルフ11を示してお
り、図において符号13は、メタル用プリント基板を、符
号15は、光ファイバ用プリント基板を示している。
光ファイバ用プリント基板15からは、光ファイバコード
17が引き出されており、この光ファイバコード17は、支
持突起19に支持されている。
また、メタル用プリント基板13およひ光ファイバ用プリ
ント基板15には、プリント基板13,15の取り出しに使用
されるカードプラ21が配置されている。
そして、従来、このようなプリント基板13,15の故障箇
所等を試験するために、プリント基板用試験接続器が使
用されている。
第19図は、従来のメタル用プリント基板用の試験接続器
を示すもので、このプリント基板用試験接続器は、メタ
ル用プリント基板13の両端を挟持するための一対のレー
ル23を、所定間隔を置いて平行配置し、これ等のレール
23の一端を、板状の接続器本体25の両端にそれぞれ固定
して構成されている。
このようなプリント基板用試験接続器では、シェルフ11
からプリント基板13を取り出した後、プリント基板13の
有った位置に、接続器本体25を挿入し、接続器本体25の
一側のコネクタ27をシェルフ11側と接続し、一方、レー
ル23側のコネクタ29をプリント基板13のコネクタ31に接
続し、この状態で各種の試験が行なわれる。
そして、このようなプリント基板用試験接続器では、接
続器本体25からのプリント基板13の取り出しは、レール
23の端部にカードプラ21の一端部33を当接し、カードプ
ラ21の他端部35を外側に向けて回動することにより、プ
リント基板13を手前側に引き出すことにより行なわれ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来、このようなメタル用プリント基板
13用の試験接続器を、光ファイバ用プリント基板15用の
試験接続器として使用することは、非常に困難であり、
従来、メタル用プリント基板13用の試験接続器と光ファ
イバ用プリント基板15用の試験接続器との2種類の試験
接続器を備える必要があった。
すなわち、一般に、光ファイバ用プリント基板15には、
第20図に示すように、光ファイバコード17を外部に接続
するための矩形状の切欠凹部37が設けられ、この切欠凹
部37にカードプラ39が配置されるため、前述したメタル
用プリント基板用の試験接続器では、切欠凹部37に設け
られたカードプラ39をレール23の先端面に当接すること
ができなくなり、従って、試験接続器からの光ファイバ
用プリント基板15の取り出しが非常に困難になるという
問題があった。
本考案は、上記のような問題を解決したもので、メタル
用プリント基板および光ファイバ用プリント基板の両者
の試験に共用することのできるプリント基板用試験接続
器を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案にかかわるプリント基板用試験接続器は、プリン
ト基板の両端を挟持するための一対のレールを、所定間
隔を置いて平行配置するとともに、これ等のレールの一
端を、板状の接続器本体の両端にそれぞれ固定してなる
プリント基板用試験接続器において、前記一対のレール
のうち少なくとも一方のレールの先端部を、外側に向け
て突出変形可能に構成したものである。
〔作用〕
本考案においては、メタル用プリント基板の試験は、レ
ールの先端部をレール本体の延長上に延在した状態で行
なわれ、光ファイバ用プリント基板の試験は、レールの
先端部を、外側に向けて突出した状態で行なわれる。
〔実施例〕
以下、本考案の詳細を図面に示す一実施例について説明
する。
第1図は、本考案のプリント基板用試験接続器の一実施
例を示すもので、図において符号41,43は、プリント基
板の両端を挟持するための一対のレールを示している。
これ等のレール41,43は、所定間隔を置いて平行配置さ
れ、それぞれのレール41,43の一端が、板状の接続器本
体45の両端にそれぞれ固定されている。
接続器本体45のレール41,43と反対側には、シェルフ側
に接続されるコネクタ47が配置されており、レール41,4
3側には、プリント基板に接続されるコネクタ49が配置
されている。
しかして、このプリント基板用試験接続器では、一方の
レール41の先端部が、レール本体51から分離され回動部
材53とされている。
第2図ないし第4図は、回動部材53およびレール本体51
の詳細を示すもので、回動部材53の分離側には、回動部
材53の長手方向に沿って長溝55が形成されている。
この長溝55には、ピン部材57が挿入され、ピン部材57の
先端を、レール本体51の螺子孔59に螺合することによ
り、回動部材53が、レール本体51に対して回動可能に連
結可能とされている。
そして、この回動部材53の分離側には、第3図に示すよ
うに、この回動部材53がレール本体51の延長上に位置す
る時に、レール本体51の先端の外側および内側に形成さ
れる短突起61と長突起63との間の嵌合溝65に嵌合する嵌
合突起67が形成されている。
また、この回動部材53の分離側には、第4図に示すよう
に、回動部材53がレール本体51に対して外側に垂直状態
にある時に、レール本体51の長突起63に嵌合する嵌合凹
部69が形成されている。
すなわち、この実施例では、第3図に示すように、回動
部材53の分離側には、内側から外側に向けて、内側切欠
部71,嵌合突起67および嵌合凹部69が順次形成されてお
り、嵌合突起67の先端内側には、ほぼ90度の角度で円弧
部73が形成されている。
なお、第2図において、符号75は、プリント基板の一端
を案内するための案内溝を示しており、符号77は、光フ
ァイバコードを挿通支持するための支持溝を示してい
る。
以上のように構成されたプリント基板用試験接続器で
は、第3図に示す位置にある回動部材53の第4図に示す
位置への回動は、第5図に示すように、回動部材53の長
溝55を用いて、回動部材53をレール本体51の延長方向に
引き抜き、この後、第6図に示すように、回動部材53の
円弧部73を用いて回動部材53を90度外側に向けて回動
し、この後、回動部材53の長溝55を用いて、回動部材53
を内側に移動し、レール本体51の長突起63に、回動部材
53の嵌合凹部69を嵌合することにより行なわれる。
そして、以上のように構成されたプリント基板用試験接
続器では、メタル用プリント基板の試験は、第7図に示
すように、回動部材53をレール本体51の延長上に延在し
た状態で行なわれる。
そして、接続器本体45からのメタル用プリント基板81の
取り出しは、回動部材53およびレール43の端部にカード
プラ21の一端部33を当接し、カードプラ21の他端部35を
外側に向けて回動することにより、メタル用プリント基
板81を手前側に引き出すことにより行なわれる。
一方、光ファイバ用プリント基板の試験は、第8図に示
すように、回動部材53をレール本体51に対して外側に垂
直にした状態で行なわれる。
そして、接続器本体45からの光ファイバ用プリント基板
83の取り出しは、レール本体51およびレール43の端部に
カードプラ39,21の一端部33を当接し、カードプラ39,21
の他端部35を外側に向けて回動することにより、光ファ
イバ用プリント基板83を手前側に引き出すことにより行
なわれる。
しかして、以上のように構成されたプリント基板用試験
接続器では、一対のレール41,43のうち少なくとも一方
のレール41の先端部を、外側に向けて突出可能に構成し
たので、メタル用プリント基板81の試験を、レール41の
先端部をレール本体51の延長上に延在した状態で行な
い、光ファイバ用プリント基板83の試験を、レール41の
先端部を、外側に向けて突出した状態で行なうことによ
り、メタル用プリント基板81および光ファイバ用プリン
ト基板83の両者の試験において、カードプラ21,39をレ
ール41,43に確実に当接することが可能となり、メタル
用プリント基板81および光ファイバ用プリント基板83の
両者の試験に共用することが容易に可能となる。
そして、以上のように構成されたプリント基板用試験接
続器では、回動部材53に光ファイバケーブルを挿通支持
するための支持溝77を形成したので、別途支持突起等を
形成することなく、光ファイバケーブルを確実に支持す
ることが可能となる。
第9図は、本考案のプリント基板用試験接続器の他の実
施例を示すもので、この実施例では、先端部材85のレー
ル側に嵌合突起87が形成され、一方、レール本体86側に
は、その先端面および外側面に、嵌合突起87が嵌挿され
る凹部88,89が形成されている。
以上のように構成されたプリント基板用試験接続器で
は、第10図に示すように、レール本体86の先端の凹部88
に、先端部材85の嵌合突起87を挿入した状態で、メタル
用プリント基板81の試験が行なわれ、一方、第11図に示
すように、レール本体86の外側の凹部89に、先端部材85
の嵌合突起87を挿入した状態で、光ファイバ用プリント
基板83の試験が行なわれる。
以上のように構成されたプリント基板用試験接続器にお
いても第1図に示した実施例とほぼ同様の効果を得るこ
とができる。
第12図は、本考案のプリント基板用試験接続器のさらに
他の実施例を示すもので、この実施例では、先端部材90
は、直角に形成される短部91と長部92とからなり、直角
部には、3個の貫通孔93が三角形状に形成されている。
一方、レール本体94側には、前記貫通孔93に対応して螺
子孔95が形成されている。
以上のように構成されたプリント基板用試験接続器で
は、第13図に示すように、レール本体94の延長上に先端
部材90の長部92が延在するように、先端部材90をボルト
により固定した状態で、メタル用プリント基板81の試験
が行なわれ、一方、第14図に示すように、レール本体94
の延長上に先端部材90の短部91が延在するように、先端
部材90をボルトにより固定した状態で、光ファイバ用プ
リント基板83の試験が行なわれる。
以上のように構成されたプリント基板用試験接続器にお
いても第1図に示した実施例とほぼ同様の効果を得るこ
とができる。
第15図は、本考案のプリント基板用試験接続器のさらに
他の実施例を示すもので、この実施例では、先端部材96
は、蝶番97により、レール本体98に回動可能に固定され
ている。
以上のように構成されたプリント基板用試験接続器で
は、第16図に示すように、レール本体98の延長上に先端
部材96を延在した状態で、メタル用プリント基板81の試
験が行なわれ、一方、第17に示すように、レール本体98
に直角に先端部材96を折曲した状態で、光ファイバ用プ
リント基板83の試験が行なわれる。
以上のように構成されたプリント基板用試験接続器にお
いても第1図に示した実施例とほぼ同様の効果を得るこ
とができる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案のプリント基板用試験接続器
では、一対のレールのうち少なくとも一方のレールの先
端部を、外側に向けて突出変形可能に構成したので、メ
タル用プリント基板の試験を、レールの先端部をレール
本体の延長上に延在した状態で行ない、光ファイバ用プ
リント基板の試験を、レールの先端部を、外側に向けて
突出した状態で行なうことにより、メタル用プリント基
板および光ファイバ用プリント基板の両者の試験におい
て、カードプラをレール本体に確実に当接することが可
能となり、メタル用プリント基板および光ファイバ用プ
リント基板の両者の試験に使用することが容易に可能に
なるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のプリント基板用試験接続器の一実施例
を示す側面図、 第2図は第1図の回動部材およびレール本体を示す分解
斜視図、 第3図は第1図の回動部材をレール本体の延長上に固定
した状態を示す側面図、 第4図は第1図の回動部材をレール本体に垂直に固定し
た状態を示す側面図、 第5図は第3図の状態から回動部材をレール本体の延長
上に引き抜いた状態を示す側面図、 第6図は第5図の回動部材を90度回動した状態を示す側
面図、 第7図は第1図のプリント基板用試験接続器によりメタ
ル用プリント基板を試験している状態を示す側面図、 第8図は第1図のプリント基板用試験接続器により光フ
ァイバ用プリント基板を試験している状態を示す側面
図、 第9図ないし第17図は本考案のプリント基板用試験接続
器の他の実施例の要部を示す説明図、 第18図はメタル用プリント基板と光ファイバ用プリント
基板とが配置されるシェルフを示す斜視図、 第19図は従来のプリント基板用試験接続器を示す側面
図、 第20図は光ファイバ用プリント基板を示す側面図であ
る。 図において、 41,43はレール、45は接続器本体、53は回動部材(先端
部)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板の両端を挟持するための一対
    のレールを、所定間隔を置いて平行配置するとともに、
    これ等のレールの一端を、板状の接続器本体の両端にそ
    れぞれ固定してなるプリント基板用試験接続器におい
    て、前記一対のレールのうち少なくとも一方のレールの
    先端部を、外側に向けて突出変形可能に構成したことを
    特徴とするプリント基板用試験接続器。
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