JPH0736562A - 情報処理装置用機器の着脱構造 - Google Patents

情報処理装置用機器の着脱構造

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JPH0736562A
JPH0736562A JP5180396A JP18039693A JPH0736562A JP H0736562 A JPH0736562 A JP H0736562A JP 5180396 A JP5180396 A JP 5180396A JP 18039693 A JP18039693 A JP 18039693A JP H0736562 A JPH0736562 A JP H0736562A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡素な構造で情報処理装置用機器を着脱させ
る。 【構成】 ノートブック型のパーソナル・コンピュータ
のHDDパック38にはワイヤ64が揺動可能に取り付
けられており、このワイヤ64を揺動させて一対の係合
突起72、74に係合させる構成である。従って、簡素
な構造で、HDDパック38を本体のケース16に対し
て着脱させるたことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に使用可
能な機器を装置本体内に着脱させるための情報処理装置
用機器の着脱構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】情報処
理装置には種々のタイプがあるが、最近では持ち運びに
便利であることから所謂ノートブック型のパーソナル・
コンピュータが普及しつつある。以下、この種のパーソ
ナル・コンピュータを例にして従来の技術を説明する。
【0003】この種のパーソナル・コンピュータでは、
フロッピー・ディスク・ドライブ装置、バッテリ、及び
ハード・ディスク・ドライブ装置といった重要な機器を
各々パック化して内蔵しているが、従来ではこれらの機
器が一般ユーザによって着脱されることは想定していな
かった。しかし、最近では、ユーザのニーズが多様化し
ており、必要に応じてこれらの機器を着脱可能に構成す
ることが主流になりつつある。そこで、これらの機器の
着脱構造をどのような構成にするかが問題となる。
【0004】ここで、従来の着脱構造を概念的に説明す
ると、ユーザによる操作手段(例えば、装置本体の外部
に設けられたレバー)と、装置本体内において機器を固
定するための複数部品から成る固定手段と、が設けられ
ており、機器を装置本体内に装着させる場合には機器を
挿入口から挿入させ、機器を装置本体内から離脱させる
場合にはユーザが操作手段を操作することにより機器が
挿入口から取り出せるようになっている。
【0005】しかしながら、このような操作手段、固定
手段を、着脱させる可能性のある機器ごとに設けると、
これらの要素を設置するための設置スペースを機器ごと
に確保しなければならなくなり、設置スペースの確保が
困難になる。また、構造が複雑化するという難点も生じ
る。特に、最大の特徴を薄型かつ軽量である点に置く、
上述したノートブック型のパーソナル・コンピュータに
あっては好ましくない。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、簡素な構造で
情報処理装置用機器を着脱させることができる情報処理
装置用機器の着脱構造を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
係る情報処理装置用機器の着脱構造は、情報処理装置の
本体内部に設けられた係合手段と、前記本体内部に設け
られると共に前記情報処理装置に使用可能な機器を仮装
着状態で保持する保持手段と、前記機器に揺動可能に設
けられると共に、前記機器が前記保持手段によって保持
されたときに揺動操作されることにより前記係合手段に
係合され、かつ、前記係合手段への係合状態で前記揺動
操作時と逆方向へ揺動されることにより前記係合手段と
の係合状態が解除される揺動手段と、を有することを特
徴としている。
【0008】請求項2記載の本発明に係る情報処理装置
用機器の着脱構造は、請求項1記載の本発明において、
前記情報処理装置は、表面側に開口を有し、内部に前記
機器収納用の収納スペースを備えた薄型の本体と、入力
手段を備え、操作されることにより前記開口を開放状態
又は閉止状態とするボードと、裏面側にディスプレイを
備え、開閉操作されることにより前記ボードの表面側を
露見状態又は隠蔽状態とする蓋体と、を有することを特
徴としている。
【0009】請求項3記載の本発明は、請求項1又は請
求項2記載の本発明において、前記係合手段、若しくは
前記揺動手段、或いは前記係合手段及び前記揺動手段が
弾性変形することにより、前記揺動手段を前記係合手段
に係合させる、ことを特徴としている。
【0010】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
本発明において、前記揺動手段の前記係合手段への係合
状態下で前記機器にこれを前記本体内から離脱させる方
向への外力が作用した場合に、前記係合手段、若しくは
前記揺動手段、或いは前記係合手段及び前記揺動手段が
弾性変形するのを阻止する阻止手段を設けた、ことを特
徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の本発明の作用は以下の通りであ
る。
【0012】情報処理装置に使用可能な機器を情報処理
装置の本体内へ装着させる場合には、まず機器を保持手
段に保持させる。なお、この状態では、機器は本体内へ
の仮装着状態となっている。次いで、この状態下で、機
器に設けられた揺動手段を揺動操作する。これにより、
揺動手段が揺動されて係合手段に係合される。この結
果、機器は本体内へ確実に装着されることになる。
【0013】一方、機器を本体内から離脱させる場合に
は、まず揺動手段を前記揺動操作時とは逆方向へ揺動さ
せる。これにより、揺動手段と係合手段との係合状態が
解除される。この結果、機器は仮装着状態になるので、
これを本体内から離脱させることができる。
【0014】このように本発明では、着脱操作に際して
操作される揺動手段(この意味において揺動手段は操作
手段ともいえる)に、係合手段に係合される(この意味
において揺動手段は被係合手段ともいえる)という機能
を付加し、これにより係合手段と相まって機器を本体内
に確実に装着させることができるので、操作手段として
の機能と被係合手段としての機能とを別個独立の部品に
よって構成する場合に比し、部品点数の削減を図ること
ができる。これにより、着脱構造の簡素化を図ることが
でき、ひいては部品設置用のスペースを削減することが
できる。
【0015】請求項2記載の本発明の作用は以下の通り
である。請求項1記載の本発明における情報処理装置
が、本体と、ボードと、蓋体とを有しているので、機器
の着脱操作は以下の如くとなる。機器を本体内へ装着さ
せる場合には、まず蓋体を開放操作する。これにより、
本体の開口を閉止状態としているボードが露見状態とさ
れる。次いで、このボードを操作して、本体の開口を開
放状態とする。これにより、本体の内部が現れる。次い
で、機器を本体内の保持手段に保持させる。これによ
り、機器は本体内への仮装着状態となる。次いで、この
状態下で、機器に設けられた揺動手段を揺動操作する。
これにより、揺動手段が揺動されて係合手段に係合され
る。この結果、機器は本体内へ確実に装着されることに
なる。
【0016】一方、機器を本体内から離脱させる場合に
は、まず前記同様にして蓋体を開放操作すると共にボー
ドを操作して開口を開放状態とする。これにより、本体
の内部が現れる。次いで、揺動手段を揺動操作時とは逆
方向へ揺動させる。これにより、揺動手段と係合手段と
の係合状態が解除される。この結果、機器は仮装着状態
になるので、これを本体内から離脱させることができ
る。
【0017】上述した本発明では、前述した請求項1記
載の本発明によって得られる作用、効果が一層有効なも
のとなる。すなわち、本発明における情報処理装置は、
本体が薄型であり、部品設置用のスペースを確保するこ
とが困難であるので、部品点数の削減を図り構造の簡素
化を図ることができるという効果が特に功を奏す。ま
た、部品点数の削減を図ることにより、本体の小型軽量
化ひいては情報処理装置の小型軽量化を図ることができ
る。
【0018】請求項3記載の本発明の作用は以下の通り
である。請求項1又は請求項2記載の本発明において、
係合手段、若しくは揺動手段、或いは係合手段及び揺動
手段が弾性変形することにより、揺動手段が係合手段に
係合される構成であるので、例えば樹脂製部品を使って
弾性変形させる構成を係合手段として採用する場合に
は、他の樹脂部品(例えば本体)を製造する際に係合手
段をこの部品と一体に成形することが可能になる。従っ
て、これを独立した部品にして本体内に単独組付する場
合に比べ、組付工数を削減することができる等のメリッ
トがある。
【0019】請求項4記載の本発明の作用は以下の通り
である。請求項3記載の本発明において、揺動手段が係
合手段へ係合されている状態下で、機器にこれを本体内
から離脱させる方向への外力が作用した場合、例えば係
合手段のみが弾性変形する要素であったとすると、係合
手段にはこれを弾性変形させる力が作用する。しかし、
本発明では、このような場合には、阻止手段によって係
合手段の弾性変形が阻止される。従って、機器の本体内
への装着状態がより一層確実なものとなる。なお、揺動
手段のみが弾性変形する場合、或いは係合手段及び揺動
手段の双方が弾性変形する場合も、阻止手段は同様の役
目を担う。
【0020】
【実施例】図1〜図12を用いて、本発明の一実施例に
ついて説明する。
【0021】〔全体構成〕図7には、本実施例に係るノ
ートブック型のパーソナル・コンピュータ10の使用状
態における外観が斜視図にて示されている。以下、この
図を用いて、パーソナル・コンピュータ10の全体構成
について説明する。
【0022】本実施例に係るパーソナル・コンピュータ
10は、薄型の本体12と、この本体12に対して開閉
可能に設けられた蓋体14と、を備えている。
【0023】本体12は浅底のケース16を備えてお
り、このケース16の開放側端部の奥側には所定幅寸法
の支持板18が取り付けられている。さらに、ケース1
6の開放側端部の手前側には、キーボード20が装着さ
れている。キーボード20の奥側端部には各々舌片状と
された一対の突起22が一体に形成されており、これら
の一対の突起22が支持板18の手前側端部に軸支され
て、キーボード20が支持板18にヒンジ結合されてい
る。従って、キーボード20は、一対の突起22を中心
として回転することができる。
【0024】一方、蓋体14も、浅底(二重底)のケー
ス24を備えており、このケース24の開放側つまり裏
面側の中央には液晶ディスプレイパネル26が配設され
ている。また、ケース24の下端部には各々円筒状とさ
れた一対の突起28が一体に形成されており、これらの
一対の突起28が本体12の支持板18の奥側端部に軸
支されて、蓋体14が本体12にヒンジ結合されてい
る。従って、蓋体14は、一対の突起28を中心として
回転することができる。
【0025】なお、上述した本体12に対する蓋体14
の開閉操作、及び、本体12のケース16に対するキー
ボード20の開閉操作は、ケース16の側部に設けられ
た開閉操作部30(二段階操作)を操作することにより
行われる。
【0026】〔本体12の内部構成品〕図6には、上述
したパーソナル・コンピュータ10が、キーボード20
の開放状態で示されている。以下、この図を用いて、パ
ーソナル・コンピュータ10の本体12の内部構成品に
ついて簡単に説明する。
【0027】本体12のケース16内の奥側には、薄肉
の金属板を所定形状に屈曲等させることにより形成され
た隔壁32が配設されている。この隔壁32内には、C
PU(中央処理装置)等を備えた図示しないシステム本
体が配設されている。この隔壁32の手前側端部には、
HDD(ハードディスクドライブ装置)パック用コネク
タ34(図3に図示)、バッテリパック用端子(図示省
略)、FDD(フロッピーディスクドライブ装置)パッ
ク用コネクタ36(図11に図示)が配設されている。
【0028】本体12のケース16内の手前側には、H
DDパック38、バッテリパック40、FDDパック4
2がそれぞれ装着されている。すなわち、HDDパック
38はシステム本体用コネクタ44(図4に図示)を備
えており、このシステム本体用コネクタ44が前述のH
DDパック用コネクタ34に接続される。同様に、FD
Dパック42もシステム本体用コネクタ46(図9に図
示)を備えており、このシステム本体用コネクタ46が
前述のFDDパック用コネクタ36に接続される。ま
た、バッテリパック40はシステム本体用端子(図示省
略)を備えており、このシステム本体用端子が前述のバ
ッテリパック用端子に接触して接続される。
【0029】次に、HDDパック38自体の構成及びこ
のHDDパック38の着脱構造ついて、この順に説明す
る。
【0030】〔HDDパック38自体の構成〕図5に示
されるように、HDDパック38は、HDD本体48
と、収納ケース50と、を備えている。
【0031】HDD本体48には、フレキシブル基板5
2が取り付けられる。フレキシブル基板52は、樹脂材
料を矩形平板状に形成したものである。このフレキシブ
ル基板52の一方の端部にはHDD本体用コネクタ54
が取り付けられており、また他方の端部には前述のシス
テム本体用コネクタ44が取り付けられている。そし
て、HDD本体用コネクタ54がHDD本体48の前端
部上面に配設されたコネクタ55に接続される。
【0032】一方、収納ケース50は、樹脂材料により
形成されており、底壁50Aと、一対の側壁50B、5
0Cと、前端壁50Dと、後端壁50Eと、頂壁50F
と、から成る。なお、一方の側壁50B、前端壁50
D、後端壁50Eは底壁50Aに対して回転しないが、
他方の側壁50C及び頂壁50Fは底壁50A、後端壁
50Eに対して樹脂ヒンジによって回転可能に結合され
ている。また、頂壁50Fの両端部には垂直に突出する
複数の爪56が形成されており、これらに対応して一対
の側壁50B、50Cには矩形状の複数の開口58が形
成されている。さらに、他方の側壁50Cの前後端と、
前端壁50D及び後端壁50Eの各端部と、には互いに
係合可能な爪(部品番号省略)が形成されている。
【0033】前端壁50Dの両側には一対の位置決め突
起60が形成されている。なお、これらの一対の位置決
め突起60の用途については後述する。また、頂壁50
Fの両側前端部には、軸芯部に小孔を有する一対の支持
突起62が同軸線上に形成されている。これらの支持突
起62には、ワイヤ64が係止される。ワイヤ64は、
直線部64Aと、この直線部64Aの両端部からアング
ル状に屈曲された一対の被係合部64Bと、これらの一
対の被係合部64Bから互いに平行に屈曲された一対の
屈曲部64Cと、これらの一対の屈曲部64Cから更に
互いに近接する方向へ屈曲された挿入部64Dと、から
成る。なお、直線部64Aの両側には、一対のテープ6
6が接着されている(図1、図2においては図示を省
略)。
【0034】上述した構成により、以下の手順によっ
て、HDD本体48を収納ケース50内に収納させるこ
とができる。まず、HDD本体48を収納ケース50の
底壁50Aに載置させる。なおこの時点では、既にフレ
キシブル基板52のHDD本体用コネクタ54がHDD
本体48のコネクタ55に接続されている。また、載置
される際に、フレキシブル基板52は中間部にて180
度折り曲げられて密着されると共にシステム本体用コネ
クタ44の近傍にて90度折り曲げられる。この結果、
HDD本体用コネクタ54は後端壁50E側を向いてい
るのに対し、システム本体用コネクタ44は底壁50A
側を向く(互いに直交する)。次いで、他方の側壁50
Cを折り曲げて前端壁50D及び後端壁50Eに係止さ
せた後、頂壁50Fを折り曲げて爪56を開口58へ係
止させる。その後、ネジ68及びナット70により、フ
レキシブル基板52におけるシステム本体用コネクタ4
4の両側を挟持した状態で、頂壁50Fが前端壁50D
に螺子止めされる。そして、最後に、ワイヤ64の一対
の挿入部64Dを弾性変形させながら側壁50B、50
Cの支持突起62に係止させる。これにより、超精密部
品であるHDD本体48が単一の樹脂部品である収納ケ
ース50によって保護された、HDDパック38が構成
される(図4参照)。
【0035】〔HDDパック38の着脱構造〕HDDパ
ック38を着脱させるための構成は、上述したワイヤ6
4と、本体12のケース16に設けられた一対の係合突
起72、74と、によって構成されている。なお、前者
の構成については説明済であるので、後者の構成につい
てのみ説明する。
【0036】図3(A)に示されるように、本体12の
ケース16には、システム本体を覆う隔壁32の近傍位
置に互いに対向する一対の係合突起72、74が立設さ
れている。一方の係合突起72は、ケース16の底面に
立設された支持部72Aと、この支持部72Aの上端部
から隔壁32側へ突出された係合部72Bと、から成
る。他方の係合突起74も、同様に支持部74Aと係合
部74Bとから成る(図3(B)に拡大して図示)。
【0037】一方の係合突起72はその支持部72Aが
ケース16の側壁と一体化されており、また他方の係合
突起74はその支持部74Aが仕切り板76と一体化さ
れている。従って、いずれの係合突起72、74も、所
定の支持強度を備えている。なお、仕切り板76は、H
DDパック38の装着スペースとバッテリパック40の
装着スペースとを仕切るためのものである。
【0038】図1及び図2に示されるように、いずれの
係合突起72、74の係合部72B、74Bもその支持
部72A、74Bからの突出量はわずかであるが、ワイ
ヤ64の線径程度には突出している。さらに、これらの
係合突起72、74の高さは、HDDパック38の高さ
よりも若干低く設定されている。正確には、係合突起7
2、74の上端部に位置する係合部72B、74Bの位
置が、ワイヤ64の揺動中心となる挿入部64Dの位置
よりも若干低くなるように、係合突起72、74の高さ
が決定されている(図2参照)。従って、ワイヤ64の
一対の被係合部64Bが係合突起72、74の係合部7
2B、74Bに係合された状態では、ワイヤ64の揺動
中心よりもワイヤ64の係合突起72、74への係合位
置の方が若干低くなる。
【0039】次に、FDDパック42の着脱構造につい
て説明する。
【0040】〔FDDパック42の着脱構造〕図12に
示されるように、FDDパック42にも、HDDパック
38の場合と同様にワイヤ78が取り付けられている
が、その形状は異なる。すなわち、ワイヤ78は、直線
部78Aと、この直線部78Aの両端部をコ字形に屈曲
させることにより形成した軸支部78Bと、を備えてい
る。ワイヤ78の直線部78Aには、一対のテープ80
が接着されている。また、ワイヤ78の軸支部78B
は、FDDパック42が備えるケース82に形成された
フランジ81(図9参照)に軸支されている。さらに、
ワイヤ78の直線部78Aの中間部には、その軸線をク
ランク軸状に屈曲させることにより形成された被係合部
78Cが設けられている。この被係合部78Cは、ワイ
ヤ78の直線部78AがFDDパック42の上面に当接
してそれ以上の揺動が阻止されることにより、テープ8
0を摘んで引っ張らない限りは、FDDパック42の上
面に対して斜め上方を向いている。
【0041】これに対応して、図11に示されるよう
に、前述した隔壁32の前面には、係合凸部84が形成
されている。図10に拡大して図示されるように、係合
凸部84の下端部には顎部84Aが形成されている。詳
しくは、ワイヤ78を軸支部78B回りに揺動させた場
合、被係合部78Cの揺動軌跡と干渉する位置に顎部8
4Aが位置している。従って、ワイヤ78が揺動されて
被係合部78Cが顎部84Aに干渉すると、被係合部7
8Cは弾性変形して顎部84Cを乗り越えた後、これに
係合される(図9参照)。
【0042】以下に、HDDパック38、FDDパック
42の着脱操作を通して、本実施例の作用を説明する。
【0043】まず、開閉操作部30を一段階分だけ操作
する。これにより、不使用状態のパーソナル・コンピュ
ータ10(図8図示状態;請求項2記載の本発明におけ
る「隠蔽状態」に相当)の本体12のケース16と蓋体
14のケース24との係合状態が解除される。次いで、
一対の突起28を中心として蓋体14を本体12から離
反する方向へ回転させて、蓋体14を開放状態にする
(図7図示状態;請求項2記載の本発明における「露見
状態」に相当)。次に、開閉操作部30を二段階分操作
する。これにより、本体12のケース16とキーボード
20との係合状態が解除される。次いで、一対の突起2
2を中心としてキーボード20をケース16から離反す
る方向へ回転させて、キーボード20を開放状態にす
る。これにより、パーソナル・コンピュータ10は、図
6の図示状態となり、HDDパック38、FDDパック
42が露見される。なお、この時点では、HDDパック
38のワイヤ64の一対の被係合部64Bは、一対の係
合突起72、74の係合部72B、74Bに係合された
状態にある。また、FDDパック42のワイヤ78の被
係合部78Cも、係合凸部84の顎部84Aに係合され
た状態にある。
【0044】次に、HDDパック38を本体12のケー
ス16から離脱させる操作が行われる。まず、HDDパ
ック38のワイヤ64に接着されている一対のテープ6
6を摘んで、ワイヤ64を支持突起62回りに揺動させ
る。これにより、ワイヤ64の一対の被係合部64B
が、一対の係合突起72、74の係合部72B、74B
から外れる。詳しくは、一対のテープ66に作用させた
引張力が、ワイヤ64を介して、ワイヤ64の一対の被
係合部64Bと一対の係合突起72、74の係合部72
B、74Bとの係合部位に作用し、これらの係合部72
B、74Bを弾性変形させることにより、被係合部64
Bが係合部72B、74Bから外れる。その後、更にテ
ープ66を引っ張ることにより、HDDパック38のシ
ステム本体用コネクタ44が本体12側のHDDパック
用コネクタ34から引き抜かれる。
【0045】HDDパック38の引抜き後、異種のHD
Dパック(例えば、HDDパック38のHDD本体48
よりも容量が大きいHDD本体を備えている、或いは、
HDD本体48が有する機能以外の機能をも有するHD
D本体を備えている等)が装着される。なお、この他に
も、使用していたHDDパック38に故障が生じた場合
等においても、上述した離脱操作が必要となる。
【0046】装着時の操作は、上述した手順とは逆の手
順によって行われるが、簡単に説明しておくと以下の如
くである。なお、以下では、離脱させたHDDパック3
8が再び装着されるものとして説明する。まず、HDD
パック38のシステム本体用コネクタ44を本体12の
HDDパック用コネクタ34に差し込む。この際、HD
Dパック38の各位置決め突起60の先端面をこれに対
応する係合突起72、74に当接させると、必然的にH
DDパック38のシステム本体用コネクタ44と本体1
2のHDDパック用コネクタ34とが対応する。なお、
HDDパック38のシステム本体用コネクタ44を本体
12のHDDパック用コネクタ34に差し込んだ状態
が、請求項1記載の本発明における「(機器の本体内へ
の)仮装着状態」に相当する。次に、ワイヤ64の一対
のテープ66を摘んで、ワイヤ64を支持突起62回り
に前述した場合と逆方向へ揺動させる。そして、ワイヤ
64の一対の被係合部64Bを一対の係合突起72、7
4の係合部72B、74Bに係合させる。正常に係合し
た場合には、「カチッ」というクリック音がするので、
一般ユーザに正常に係合したことを認識させることがで
きる。逆に、クリック音がしない場合には、HDDパッ
ク38のシステム本体用コネクタ44が本体12のHD
Dパック用コネクタ34に正確に差し込まれていないこ
とを意味するので、一般ユーザにこのことを認識させる
ことができる。
【0047】一方、FDDパック42を本体12のケー
ス16から離脱させる場合は、以下の操作が行われる。
まず、FDDパック42のワイヤ78に接着されている
一対のテープ80を摘んで、ワイヤ78をFDDパック
42のケース82のフランジ81回りに揺動させる。こ
れにより、ワイヤ78の被係合部78Cが、係合凸部8
4の顎部84Aから外れる。詳しくは、一対のテープ8
0に作用させた引張力が、ワイヤ78を介して、ワイヤ
78の被係合部78Cと係合凸部84の顎部84Aとの
係合部位に作用し、ワイヤ78の被係合部78Cを弾性
変形させることにより(従って、係合突起72、74の
係合部72B、74Bを弾性変形させるHDDパック3
8の着脱の場合とは逆の関係になる)係合凸部84の顎
部84Aから外れる。その後、更に一対のテープ80を
引っ張ることにより、FDDパック42のシステム本体
用コネクタ46が本体12側のFDDパック用コネクタ
36から引き抜かれる。
【0048】FDDパック42の引抜き後、同一のFD
Dパック42若しくは異種のFDDパックを装着させる
際には、前述した手順と逆の手順によって装着させれば
よい。
【0049】このように本実施例では、HDDパック3
8を本体12のケース16に対して着脱可能にする構成
として、HDDパック38に揺動可能に取り付けられた
ワイヤ64と、本体12のケース16に設けられワイヤ
64と係合可能な一対の係合突起72、74と、を用い
たので、着脱構造の簡素化を図ることができる。すなわ
ち、操作用のワイヤ64が操作手段としての機能を有す
るだけでなく、このワイヤ64自体が被係合手段として
の機能をも有しているので、両機能を別部品によって担
保する構成に比し、部品点数を削減することができ、こ
の意味において着脱構造の簡素化を図ることができる。
なお、本実施例におけるFDDパック42の着脱構造に
ついても同様のことがいえる。
【0050】またこれにより、本実施例では、本体12
のケース16内における部品設置用のスペースを削減す
ることができる。そして、部品点数の削減による構造の
簡素化及び部品設置用スペースの削減という上述した効
果は、ノートブック型のパーソナル・コンピュータ10
をより薄型かつ軽量にするという効果にも繋がる。
【0051】さらに、本実施例におけるHDDパック3
8の着脱構造では、ワイヤ64の係合突起72、74へ
の係合状態において、被係合部64の係合部72B、7
4Bへの係合位置をワイヤ64の揺動中心(支持突起6
2の軸芯)よりも若干低く設定している(図2参照)。
このため、HDDパック38の装着状態においてHDD
パック38を離脱させる方向(上方)への不測の外力が
作用した場合には、この外力をワイヤ64の被係合部6
4Bを係合突起72、74の係合部72B、74Bに係
合させる方向(食い込ませる方向)への力に変換させる
ことができる。従って、このような外力作用時において
も、HDDパック38が本体12のケース16から不用
意に離脱されることはない。しかも、本実施例では、H
DDパック38の装着状態においては、一対の位置決め
突起60の先端部が一対の係合突起72、74に当接し
ているので、前記変換後の力が係合突起72、74の支
持部72A、74Aを弾性変形させようとした場合に、
位置決め突起60によってこれを阻止することができ
る。このため、前記外力作用時におけるHDDパック3
8の不用意な離脱を防止するという効果をより確実なも
のにすることができる。
【0052】なお、本実施例では、着脱ニーズが高いH
DDパック38、FDDパック42を本発明の適用対象
としたが、これに限らず、バッテリパック40をも含め
て本発明を適用してもよい。さらに、これらのパック以
外の機器を対象にして本発明を適用してもよい。
【0053】また、本実施例では、情報処理装置として
ノートブック型のパーソナル・コンピュータ10を例に
したが、これに限らず、ラップトップ型やデスクトップ
型のパーソナル・コンピュータに本発明を適用してもよ
いし、種々の情報処理装置に本発明を適用することが可
能である。
【0054】さらに、本実施例では、HDDパック38
の着脱構造にあっては係合突起72、74を弾性変形さ
せ、FDDパック42の着脱構造にあってはワイヤ78
を弾性変形させる構成を採ったが、これに限らず、揺動
手段及び係合手段の双方を弾性変形させる構成にしても
よい。
【0055】また、本実施例では、HDDパック38の
着脱構造にあっては係合突起72、74を弾性変形さ
せ、FDDパック42の着脱構造にあってはワイヤ78
を弾性変形させる構成を採ったが、これらの揺動手段及
び係合手段を弾性変形させずに着脱構造を成立させても
よい。例えば、FDDパック42の着脱構造を例に採れ
ば、本実施例ではワイヤ78の軸支部78BがFDDパ
ック42の一対のフランジ81の軸支孔に直接軸支され
る構成であるが、これを変更して、フランジ81の軸支
孔をワイヤ78の線径よりも大径にすると共に鼓形の樹
脂ブッシュを嵌着し、この樹脂ブッシュの軸芯部にワイ
ヤ78の軸支部78Bを軸支させる構成にしてもよい。
この場合、ワイヤ78の被係合部78Cが係合凸部84
の顎部84Aを乗り越えて係合される際、ワイヤ78の
被係合部78Cが弾性変形するのではなく、樹脂ブッシ
ュが弾性変形することによりワイヤ78の被係合部78
Cを顎部84Cとの干渉時に後退させることになる。
【0056】さらに、揺動手段及び係合手段の構成は上
述した実施例に限らず、種々の構成を適用することがで
きる。例えば、揺動手段として樹脂製のアーム(一例と
して先端部が球形とされた棒体)を用い、係合手段とし
て棒体を弾性的に挟持するクランプを用いてもよい。
【0057】またさらに、HDDパック38用の着脱構
造(係合突起72、74を設ける構成)と、FDDパッ
ク42用の着脱構造(係合凸部84を設ける構造)と、
を併用してもよい。例えば、FDDパック42用の係合
凸部84にHDDパック38用の係合突起72、74を
付加した場合、図10、図11に図示した如くとなる。
なおこの場合、ワイヤ78が係合突起72、74にも係
合されるようにワイヤ78の形状を若干変更する必要が
ある。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明に係る情報処理装置用機器の着脱構造は、情報処理
装置の本体内部に係合手段を設けると共に機器に揺動可
能な揺動手段を設け、揺動操作用の揺動手段を係合手段
に係合される被係合手段としても機能させているので、
構造の簡素化を図ることができる等の優れた効果を有す
る。
【0059】請求項2記載の本発明に係る情報処理装置
用機器の着脱構造は、請求項1記載の本発明において、
薄型の本体と、本体の開口を開放状態又は閉止状態とす
るボードと、本体のボードを露見状態又は隠蔽状態とす
る蓋体と、を有する情報処理装置を適用対象としたの
で、部品点数の削減を図り構造の簡素化を図ることが特
に功を奏し、ひいては情報処理装置の小型軽量化を促進
させることができるという優れた効果を有する。
【0060】請求項3記載の本発明は、請求項1又は請
求項2記載の本発明において、係合手段、若しくは揺動
手段、或いは係合手段及び揺動手段が弾性変形すること
により、揺動手段を係合手段に係合させるので、前述し
た請求項1又は請求項2記載の本発明による効果に加
え、製造の容易化を図り組付工数を削減することができ
るという優れた効果を有する。
【0061】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
本発明において、揺動手段の係合手段への係合状態下で
機器にこれを本体内から離脱させる方向への外力が作用
した場合に、係合手段、若しくは揺動手段、或いは係合
手段及び揺動手段が弾性変形するのを阻止するのを阻止
する阻止手段を設けたので、機器の本体内への装着状態
をより一層確実なものにすることができるという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るパーソナル・コンピュータにお
いて、HDDパックが本体のケース内に装着された状態
を示す斜視図である。
【図2】図1に示されるHDDパックのワイヤが係合突
起に係合する様子を示す一部拡大側面図である。
【図3】図3(A)は図1に示される本体のケースをH
DDパック未装着の状態で示す斜視図であり、図3
(B)は一方の係合突起を拡大して示す要部拡大斜視図
である。
【図4】図1に示されるHDDパックを単体で示す斜視
図である。
【図5】図4に示されるHDDパックの分解斜視図であ
る。
【図6】本実施例に係るパーソナル・コンピュータをキ
ーボードの開放状態で示す外観斜視図である。
【図7】図6に示されるパーソナル・コンピュータをキ
ーボードの閉止状態で示す外観斜視図である。
【図8】図7に示されるパーソナル・コンピュータを蓋
体の閉止状態で示す外観斜視図である。
【図9】FDDパックの着脱構造を示す要部拡大側面図
(一部断面)である。
【図10】FDDパック着脱用の係合凸部等を示す拡大
斜視図である。
【図11】本体のケースにおけるFDDパックが装着さ
れる部分を示す斜視図である。
【図12】FDDパックを単体で示す斜視図である。
【符号の説明】
10 パーソナル・コンピュータ(情報処理装置) 12 本体 14 蓋体 20 キーボード(ボード) 34 HDDパック用コネクタ(保持手段) 36 FDDパック用コネクタ(保持手段) 38 HDDパック(機器) 40 バッテリパック(機器) 42 FDDパック(機器) 44 システム本体用コネクタ(保持手段) 46 システム本体用コネクタ(保持手段) 60 位置決め突起(阻止手段) 64 ワイヤ(揺動手段) 72 係合突起(係合手段) 74 係合突起(係合手段) 76 仕切り板(保持手段) 78 ワイヤ(揺動手段) 84 係合凸部(係合手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 勝利 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 大谷 哲也 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 野口 岳彦 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 鈴木 道生 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置の本体内部に設けられた係
    合手段と、 前記本体内部に設けられると共に前記情報処理装置に使
    用可能な機器を仮装着状態で保持する保持手段と、 前記機器に揺動可能に設けられると共に、前記機器が前
    記保持手段によって保持されたときに揺動操作されるこ
    とにより前記係合手段に係合され、かつ、前記係合手段
    への係合状態で前記揺動操作時と逆方向へ揺動されるこ
    とにより前記係合手段との係合状態が解除される揺動手
    段と、 を有することを特徴とする情報処理装置用機器の着脱構
    造。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置は、 表面側に開口を有し、内部に前記機器収納用の収納スペ
    ースを備えた薄型の本体と、 入力手段を備え、操作されることにより前記開口を開放
    状態又は閉止状態とするボードと、 裏面側にディスプレイを備え、開閉操作されることによ
    り前記ボードの表面側を露見状態又は隠蔽状態とする蓋
    体と、 を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置
    用機器の着脱構造。
  3. 【請求項3】 前記係合手段、若しくは前記揺動手段、
    或いは前記係合手段及び前記揺動手段が弾性変形するこ
    とにより、前記揺動手段を前記係合手段に係合させる、 ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の情報処理
    装置用機器の着脱構造。
  4. 【請求項4】 前記揺動手段の前記係合手段への係合状
    態下で前記機器にこれを前記本体内から離脱させる方向
    への外力が作用した場合に、前記係合手段、若しくは前
    記揺動手段、或いは前記係合手段及び前記揺動手段が弾
    性変形するのを阻止する阻止手段を設けた、 ことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置用機器の
    着脱構造。
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