JPH04103689U - 活性保守ユニツト用誤抜防止機構 - Google Patents

活性保守ユニツト用誤抜防止機構

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JPH04103689U
JPH04103689U JP566191U JP566191U JPH04103689U JP H04103689 U JPH04103689 U JP H04103689U JP 566191 U JP566191 U JP 566191U JP 566191 U JP566191 U JP 566191U JP H04103689 U JPH04103689 U JP H04103689U
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JP
Japan
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unit
operating lever
active maintenance
maintenance unit
housing
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Withdrawn
Application number
JP566191U
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English (en)
Inventor
芳夫 〆木
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication of JPH04103689U publication Critical patent/JPH04103689U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】活性保守ユニットの誤抜防止機構に関し、誤っ
て正常に動作しているユニット本体を脱抜しようとし
て、操作レバーに無理な力をかけて破損させたりするこ
となく確実に誤抜を防止することを目的とする。 【構成】活性保守ユニット2のユニット本体21には、
筐体1に係脱する係止部22と、前記係止部22を操作
する操作レバー23を設けるとともに、前記操作レバー
23に近接して突出するガード片24を異常検出装置3
と連動するように設け、異常検出装置3が異常を検出し
たとき、ガード片24を操作レバー23から離隔するよ
うに構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコンピュータ等の電子機器を連続稼動する活性保守ユニットを保守交 換する際に、正常なユニットを誤って脱抜することのないように設けられる活性 保守ユニット用誤抜防止機構に関するものである。
【0002】 近年、コンピュータをノンストッブで稼動するために、交換可能な複数のユニ ットを設けて、異常が生じたユニットを交換するために脱抜しても、他の正常な ユニットにより機能を停止することなくコンピュータの保守を行うことができる 活性保守ユニットが用いられている。
【0003】 しかし、このような活性保守ユニットにおいては、保守作業を容易にするため の挿脱機構がそれぞれのユニットに設けられるとともに、そのようなユニットが 多数並列されているため、誤って正常なユニットを脱抜してコンピュータを停止 させてしまうことがある。
【0004】 このような状況のもとで、ユニットの挿脱が容易にでき、かつ誤抜操作を確実 に防止することのできる活性保守ユニット用誤抜防止機構が求められている。
【0005】
【従来の技術】
従来、活性保守ユニット用誤抜防止機構としては、図3に示すようにコンピュ ータの筐体1内に挿着されるユニット本体20の係脱を操作する操作レバー20 1にロック装置30を設けたものがある。
【0006】 ロック装置30は、ユニット本体20の動作チェック機構と連動しており、ユ ニット本体20が正常に動作しているときには、ロック装置30が操作レバー2 01に係止されて操作レバー201の回動を阻止して筐体1との係止部202を 外すことができないようになっている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の構成では操作レバー201とロック装置30とのロック 状態が筐体1の外方からでは確認できず操作レバー201を引いた時の抵抗によ って初めてロック状態を確認できるものであるから、誤った操作によって操作レ バー201やロック装置30に余計な力が加えられることは避けられない。
【0008】 さらに、ロック装置30はユニット本体20内に設けられるが、省スペース化 を図るために小型化が望まれており、充分な強度を得ることが難しく、誤操作に よって無理な力が加えられた場合に破損してしまうという欠点があった。
【0009】 本考案は、このような欠点を解消すべくなされたものであって、誤操作によっ て無理な力が加えられて破損したりすることがなく、確実に活性保守ユニットの 誤抜を防止することのできる活性保守ユニット用誤抜防止機構を提供することを 目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案を実施例に対応する図1および図2に基づいて説明すると、活性保守ユ ニット2のユニット本体21は電子機器の筐体1に挿脱可能に取り付けられてお り、その上方に操作レバー23によって操作される係止部22を設けて、前記筐 体1との係脱を操作するようになっている。さらに、ユニット本体21には前記 操作レバー23に近接して突出するガード片24を設け、操作レバー23の操作 空間をガードするとともに、ガード片24は活性保守ユニット2の動作不良をチ ェックする異常検出装置3と連動して異常検出時には操作レバー23から離隔す るように形成されている。
【0011】
【作用】
上記構成に基づき、本考案においては、操作レバー23の操作により活性保守 ユニット2のユニット本体21を挿抜することができるが、活性保守ユニット2 が正常に動作している間は、操作レバー23に近接してガード片24が突設して おり、操作レバー23を握るために必要な周囲の空隙を塞いでその操作を阻止し ている。従って、正常に動作しているユニット本体21の操作レバー23を操作 して誤って脱抜させることがない。そして、異常が発生したユニット本体21に おいては、異常検出装置3が動作不良を感知するとガード片24はその異常検出 時の信号に連動して操作レバー23から離隔状態に退避して、操作レバー23の 操作を可能にし、操作レバー23により不良なユニット本体21を容易に交換す ることが可能である。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の望ましい実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】 図1および図2に示すように、活性保守ユニット2のユニット本体21は筐体 1の内部に挿着され、係止部22によってその挿着状態が保持されている。そし て、係止部22の係脱を操作する操作レバー23がユニット本体21の表面側に 設けられ、その操作レバー23の下方に近接してガード片24が突設されている 。
【0014】 そして、活性保守ユニット2は図2に示すように復数個が筐体1に挿着されて おり、2つのユニットがそれぞれ一組となって、どちらか一方のユニット本体2 1に異常が発生しても残りの正常なユニット本体21の動作によって運転を停止 することなく不良なユニット本体21が交換可能なようになっている。
【0015】 ユニット本体21には、筐体1の開口11を塞ぐ表板25の外方へ突出するよ うに操作レバー23とガード片24が設けられており、操作レバー23は軸部2 6を介して、筐体1内に形成されたユニット係止溝12に係脱可能に係合される 係止部22を連接している。
【0016】 操作レバー23の操作は、表板25との間に形成される間隙4に指を掛けて引 き上げることにより、軸部26を中心に係止部22を下方へ回動させて係止溝1 2から離脱させる。その際、係止部22の先端によってユニット本体21を筐体 1より押し出して脱抜させる。また、ユニット本体21の挿入においては、筐体 1の開口11にユニット本体21を差し込み、操作レバー23を押し下げること によって係止部22を係止溝12に係合して確実にユニット本体21を引き込み 固定するようになっている。
【0017】 ガード片24は、表板25に出没可能なようにソレノイド27に連結されてお り、ソレノイド27は活性保守ユニット2の動作不良をチェックする異常検出装 置3により制御され、正常動作時にはソレノイド27を突出方向に駆動し、ガー ド片24を突出状態に保持する。
【0018】 そして、ガード片24は図2に示すように断面チャンネル状に形成されており 、突出状態において操作レバー23の下端を包囲するように近接されている。従 って、活性保守ユニット2の正常動作時には、操作レバー23と表板25との間 隙4が遮断され、指を掛けて操作レバー23を引き上げることが不可能となり、 脱抜が防止される。
【0019】 そして、活性保守ユニット2の動作に異常が発生した際には、動作不良を検出 した異常検出装置3によりソレノイド27を退避方向へ駆動してガード片24を 表板25へ引き込ませる。従って、操作レバー23と表板25との間隙4が開放 され、操作レバー23の操作が可能となり、不良なユニット本体21を脱抜する ことができる。
【0020】 また、異常検出装置3には活性保守ユニット2の異常を検出した際に外方より 確認できるように表示部5が接続され、LEDの点灯等によって交換を促すよう になっている。
【0021】 なお、上記実施例においてガード片24は断面チャンネル状にて操作レバー2 3の下端を包囲するもので説明したが、棒状に形成しても良く、また操作レバー 23の側方を覆うような板状に形成しても良い。また、操作レバー23は回動式 のものばかりでなく、押しボタン状でも良く、その場合ガード片23は、例えば 押しボタン上面を覆うようなシャッター状に形成されるものでも良い。
【0022】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案による活性保守ユニット用誤抜防止機 構によれば、正常に動作しているユニット本体においては、ユニット本体の脱抜 を操作する操作レバーの近傍にガード片が突設され、操作を阻止しているため、 誤って正常なユニット本体を脱抜して活性保守ユニットの機能を停止させたりす ることがなく、またガード片により操作レバーの操作阻止状態が外方より確実に 認識でき、無理な誤操作による挿脱機構の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図3】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 活性保守ユニット 21 ユニット本体 22 係止部 23 操作レバー 24 ガード片 3 異常検出装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体(1)に挿脱可能に取り付けられる活
    性保守ユニット(2)には、ユニット本体(21)を前
    記筐体(1)内に挿入係止する係止部(22)と、前記
    係止部(22)の係脱を操作する操作レバー(23)と
    を設けるともに、前記操作レバー(23)に近接して突
    出するガード片(24)を設け、かつ前記ガード片(2
    4)は前記活性保守ユニット(2)の動作不良を検出す
    る異常検出装置(3)と連動して、異常検出時に前記操
    作レバー(23)から離隔することを特徴とする活性保
    守ユニット用誤抜防止機構。
JP566191U 1991-02-13 1991-02-13 活性保守ユニツト用誤抜防止機構 Withdrawn JPH04103689U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP566191U JPH04103689U (ja) 1991-02-13 1991-02-13 活性保守ユニツト用誤抜防止機構

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JP566191U JPH04103689U (ja) 1991-02-13 1991-02-13 活性保守ユニツト用誤抜防止機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04103689U true JPH04103689U (ja) 1992-09-07

Family

ID=31736366

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP566191U Withdrawn JPH04103689U (ja) 1991-02-13 1991-02-13 活性保守ユニツト用誤抜防止機構

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JP (1) JPH04103689U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736562A (ja) * 1993-07-21 1995-02-07 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 情報処理装置用機器の着脱構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950518