JPH0736555U - バッテリ充電回路 - Google Patents

バッテリ充電回路

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Publication number
JPH0736555U
JPH0736555U JP7160693U JP7160693U JPH0736555U JP H0736555 U JPH0736555 U JP H0736555U JP 7160693 U JP7160693 U JP 7160693U JP 7160693 U JP7160693 U JP 7160693U JP H0736555 U JPH0736555 U JP H0736555U
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JP
Japan
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current
battery
charging
battery charging
constant current
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Application number
JP7160693U
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English (en)
Inventor
重幸 武田
光二 高山
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Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリ充電回路において、本体機器側の消
費電流のオンやオフによって、充電電流を制御し、本体
電源の容量を軽減したバッテリ充電回路を提供する。 【構成】 トランジスタ(4、12)からなる第1定電
流源を設ける。そして、当該第1電流値よりも少ない電
流値を供給する、トランジスタ(101、102)から
なる第2定電流源を設ける。そして、第1定電流源の制
御端子に、バッテリ充電電流以外の消費電流に応じて作
動するスイッチ100を設ける。そして、第1定電流源
と第2定電流源の加算電流を、バッテリ充電制御IC1
により制御して、バッテリ2に接続する。以上の構成に
より、低電流充電と大電流充電とを切り換えて充電し
て、バッテリ充電回路を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はバッテリに電流を充電する場合に、本体電源の電流容量の負担を軽減 した、バッテリ充電回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、計測機器等に於いては、電源について、その使用形態がさまざまであり 、AC電源のとりにくいシステムや計装のメンテナンスあるいは屋外の測定など に備えて、バッテリを装着することがある。その場合、充電をする必要が生じ、 通常、本体側の電源から電流の供給を受けて充電動作している。
【0003】 図3に、従来の充電回路の例を示す。バッテリ2に対して、本体電源から電源 VCCを受けて充電する。バッテリ充電制御は、通常、専用のコントロールICを 用いて行う。バッテリの充電電流は、短時間に充電するため、多くの電流を供給 する必要があるが、過充電を防ぐために、当該バッテリに対応した電流値の制御 をこのコントロールICで行っているものである。
【0004】 充電電流は、トランジスタ12のベース・エミッタ間電圧をVBE1とすると、 IL0=VBE1/RL0 で定まる。ここで、抵抗RL0は、トランジスタ4のエミッタに挿入された抵抗5 の値である。トランジスタ4のコレクタには、本体電源VCCが接続される。バッ テリ2に対して、ダイオード3を通して、抵抗RL0が接続される。また、バッテ リ充電制御IC1内の、演算増幅器11の反転端子は、バッテリ2に接続し、非 反転端子は、比較電圧源13に接続して、電圧検出が行われる。当該演算増幅器 11の出力は、トランジスタ12のコレクタ及び、トランジスタ4のベースに接 続して、フィードバックループを形成している。
【0005】 上述のように、バッテリ充電制御IC1は、バッテリの充電状態を判断して充 電制御を行うものであり、本体使用機器側の消費電流のオン/オフとは無関係に 動作する。このため、本体電源の全容量としては、バッテリ充電電流の最大値と 本体機器側の消費電流との両方の加算値を満たす必要がある。従って、バッテリ 装備時に本体電源容量の負担が増大するという問題点を有する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされるもので あって、本体機器側の消費電流のオンやオフによって、充電電流を制御し、本体 電源の容量を軽減したバッテリ充電回路を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
充電制御回路付きのバッテリ充電回路において、トランジスタ(4、12)か らなる第1定電流源を設ける。そして、当該第1電流値よりも少ない電流値を供 給する、トランジスタ(101、102)からなる第2定電流源を設ける。そし て、第1定電流源の制御端子に、バッテリ充電電流以外の消費電流に応じて作動 するスイッチ100を設ける。そして、第1定電流源と第2定電流源の加算電流 を、バッテリ充電制御IC1により制御して、バッテリ2に接続する。以上の構 成により、低電流充電と大電流充電とを切り換えて充電して、バッテリ充電回路 を構成する。
【0008】
【作用】
本考案では、本体電源容量は、バッテリ充電電流(IL2)と本体機器側の消費 電流との加算値が最大であり、従来の電源容量よりも負担が著しく減少する。そ して、コストダウンと小型、軽量とすることができる。一方、本体機器側電源が オフの場合には、スイッチ100が作動して、バッテリ充電電流として(IL1+ IL2)を供給でき、従来通りのバッテリ充電動作を損なうこと無く行える。
【0009】
【実施例】
本考案の実施例について図面を参照して説明する。図1は本考案の1実施例を 示すブロック図である。
【0010】 図1に於いて示すように、演算増幅器11の出力と、トランジスタ4のベース との間に、スイッチ100を設ける。当該スイッチ100は、本体機器側のオン やオフに連動して動作するように設定されている。
【0011】 次に、トランジスタ101、102と抵抗103、104とからなる、電流源 回路を設ける。トランジスタ101のベースは、抵抗104を介して、当該演算 増幅器11の出力端に接続する。トランジスタ102のコレクタは、当該トラン ジスタ101のベースに接続する。また、当該トランジスタ102のベースは、 トランジスタ101のエミッタに接続する。当該トランジスタ101のエミッタ には、抵抗103の一端を接続する。当該抵抗103の他の端子は、ダイオード 3に接続する。そして、トランジスタ102のエミッタは、当該ダイオード3に 接続する。
【0012】 この電流源回路の電流値IL2は、トランジスタ102のベース・エミッタ間電 圧をVBE2とした場合、 IL2=VBE2/RL2 で表せる。ここで、RL2は、抵抗103の抵抗値である。また、抵抗104は、 トランジスタ101のベース電流を供給するための抵抗である。
【0013】 次に、トランジスタ4のエミッタ抵抗5の値は、RL1とする。これにより、ト ランジスタ12のベース・エミッタ電圧をVBE1とすると、トランジスタ4から の電流は、 IL1=VBE1/RL1 と表せる。
【0014】 図2に、本体機器側とスイッチの関連を示す。本体機器側のオン/オフに伴う スイッチの動作の設定は、この図表のように定める。すなわち、本体機器側がオ ンの場合には、スイッチ100はオフとなり、バッテリ充電電流は、IL2のみで ある。次に、本体機器側がオフの場合には、スイッチ100は、オンとなり、こ のため、バッテリ充電電流は、(IL1+IL2)となる。ここで、 IL0=IL1+IL2 とし、 IL1>IL2 に設定しておく。なお、IL1とIL2の比については、本体機器側の稼働状況に合 わせて、充電に支障ない値に選定する。
【0015】 以上により、本考案によるバッテリ充電回路においては、本体電源容量は、バ ッテリ充電電流(IL2)と本体機器側の消費電流との加算値が最大であり、従来 の電源容量よりも負担が著しく減少する。そして、コストダウンと小型、軽量と することができる。一方、本体機器側がオフの場合には、スイッチ100が作動 して、バッテリ充電電流として(IL1+IL2)を供給でき、従来通りのバッテリ 充電動作を損なうこと無く行える。
【0016】 このように、充電制御回路付きのバッテリ充電回路において、バッテリの充電 状態だけでなく、本体機器での消費電力を考慮して、自動的にトリクル充電(低 電流充電)とフル充電(大電流充電)を切り換えることができる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は構成されているので、次に記載する効果を奏する 。
【0018】 バッテリ充電回路において、本体機器側の消費電流のオンやオフによって、充 電電流を制御する回路を設けたので、本体電源の容量を軽減したバッテリ充電回 路を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構成を示すブロック図である。
【図2】本考案における、本体機器側とスイッチの関連
を示す図表である。
【図3】従来の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 バッテリ充電制御IC 2 バッテリ 3 ダイオード 4、12、101、102 トランジスタ 5、6、103、104 抵抗 11 演算増幅器 13 比較電圧源 100 スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電制御回路付きのバッテリ充電回路に
    おいて、 トランジスタ(4、12)からなる第1定電流源を設
    け、 当該第1電流値よりも少ない電流値を供給する、トラン
    ジスタ(101、102)からなる第2定電流源を設
    け、 第1定電流源の制御端子に、バッテリ充電電流以外の消
    費電流に応じて作動するスイッチ(100)を設け、 第1定電流源と第2定電流源の加算電流を、バッテリ充
    電制御IC(1)により制御して、バッテリ(2)に接
    続し、 以上の構成により、低電流充電と大電流充電とを切り換
    えて充電することを特徴とする、バッテリ充電回路。
JP7160693U 1993-12-08 1993-12-08 バッテリ充電回路 Pending JPH0736555U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7160693U JPH0736555U (ja) 1993-12-08 1993-12-08 バッテリ充電回路

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JP7160693U JPH0736555U (ja) 1993-12-08 1993-12-08 バッテリ充電回路

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JPH0736555U true JPH0736555U (ja) 1995-07-04

Family

ID=13465484

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7160693U Pending JPH0736555U (ja) 1993-12-08 1993-12-08 バッテリ充電回路

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JP (1) JPH0736555U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016025702A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 ローム株式会社 ワイヤレス受電装置、そのレシーバ回路およびワイヤレス受電装置の制御方法

Cited By (1)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010925