JPH0736376U - 差込みプラグ - Google Patents

差込みプラグ

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Publication number
JPH0736376U
JPH0736376U JP7280393U JP7280393U JPH0736376U JP H0736376 U JPH0736376 U JP H0736376U JP 7280393 U JP7280393 U JP 7280393U JP 7280393 U JP7280393 U JP 7280393U JP H0736376 U JPH0736376 U JP H0736376U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
pull
knob
plug body
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP7280393U
Other languages
English (en)
Inventor
博史 栗原
Original Assignee
博史 栗原
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Filing date
Publication date
Application filed by 博史 栗原 filed Critical 博史 栗原
Priority to JP7280393U priority Critical patent/JPH0736376U/ja
Publication of JPH0736376U publication Critical patent/JPH0736376U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 違和感のない操作にて差込みプラグをコンセ
ントから軽く引き抜けるようにする。 【構成】 プラグ端子には引抜き用基部をスライド自在
に支承し、引抜き用基部にはノブを設け、又プラグ本体
には指の引っ掛け部を形成する。引抜き用基部をコンセ
ント差込み口周縁、好ましくは周縁全面と当接させ、指
引っ掛け部に指を引っ掛けて引抜き用基部とノブとを引
抜き支持点とし、プラグ本体をプラグ引抜き方向にスラ
イドさせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、各種電気機器に使用される差込みプラグの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、家庭内には電気製品が益々増え、掃除機、家庭用アイロンなど電源の差 込みプラグの抜き挿しの頻度が高い製品も増える傾向にある。通常、この種の電 気製品はその差込みプラグを壁面等のコンセントに差込んで作動させるが、差込 みプラグがコンセントに強く差込まれているとプラグを掴んで引抜くのに腕の力 を要した。また、固定されていないテーブルタップなどから引き抜く場合、両手 を必要とした。
【0003】 そこで、実開昭58ー59183号公報に示されるように、プラグ端子間に L字状の操作板を揺動自在に設け、該操作板を揺動させて差込みプラグをコンセ ントから離脱させる方法、実開昭58ー122378号公報に示されるように 、プラグ端子間の凹部に押上ヘッドを設け、該押上ヘッドをリンク機構にて突出 させて差込みプラグをコンセントから離脱させる方法、等が提案されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、従来の差込みプラグは操作板やリンク機構を引抜方向とは異なる方 向に操作する構造であるので、操作に比較的大きな力を必要とするばかりでなく 、操作に違和感があって普及していないのが実情である。
【0006】 この考案は、かかる状況において、軽い力でもってプラグ端子をコンセント差 込み口から引き抜くことのできるようにした差込みプラグを提供することを課題 とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 そこで本考案に係る差込みプラグは、プラグ本体先端から突出した一対のプラ グ端子に、コンセント差込み時に差込み口周縁と当接する引抜き用基部をスライ ド自在に支承し、引抜き用基部にはノブをプラグ引抜き方向に所定の間隔をあけ て設ける一方、プラグ本体には指の引っ掛け部を形成してプラグ本体を引抜き用 基部とノブとを引抜き支持点としてプラグ引抜き方向にスライド操作可能とした ことを特徴とする。
【0008】 引抜き時の操作安定性を考慮すると、引抜き用基部の先端面は差込み口周縁の 略全面と当接する形状とするのがよい。指引っ掛け部は1つでもよいが、引抜き 操作性を考慮すると、2つ以上設けるが好ましい。この指引っ掛け部とノブとは プラグ本体の外方を延びる部材で連結してもよいが、デザイン等を考慮すると、 プラグ本体の後方にノブを配置し、これをプラグ本体の中心を挿通したロッドに て引抜き用基部に連結するのがよい。この場合、プラグ端子に接続されるコード は引抜き操作の邪魔にならないように、プラグ本体の側部から外方に延設するの が肝要である。
【0009】
【作用及び考案の効果】
プラグをコンセントから引き抜く場合、指引っ掛け部に指を引っ掛け、ノブを 他の指で挟むか掴み、又はノブに掌を当て、その状態にて引っ掛け部に引っ掛け た指を引っ張ると、プラグ本体が引抜き基部とノブとを支持点として引抜き方向 にスライドされ、プラグ端子をコンセント差込み口から抜くことができる。
【0010】 従って、プラグを引抜く際の力の方向が引抜き方向であるので、従来公報記載 の差込みプラグに比して軽く引き抜くことができ、又操作に違和感がない。
【0011】
【実施例】
以下、本考案を添付図面に示す具体例に基づき、詳細に説明する。図1ないし 図3は本考案の一実施例による差込みプラグを示す。図において、プラグ本体1 は2つ割り形状をなす上半部10と下半部11とをボルト・ナット13で相互に 固定して組立てられ、下半部11にはコード取出し口12が突設されている。
【0012】 このプラグ本体1は中空状をなし、内部には一対のプラグ端子14の後端部が 喰込み等によって固定され、該プラグ端子14にはコード取出し口12を挿通さ れ二股状に分けられて裸線とされたコード(図示せず)がネジ15にて取付けら れ、又プラグ端子14の先端側は相互に平行にかつプラグ本体1の先端面を挿通 して外方を突設されている。
【0013】 プラグ本体1の先端には同一端面形状をなす引抜き基部2が設けられ、該引抜 き基部2にはプラグ端子14がスライド自在に挿通されている。この引抜き基部 2にはロッド部20が一体に形成され、プラグ本体2の背後にはノブ3が配設さ れ、該ノブ3にもロッド部30が一体に形成され、上記引抜き基部2及びノブ3 のロッド部20、30は各々プラグ本体1内に中心線に沿って挿入され、先端係 合部で相互に係合され連結されている。
【0014】 また、プラグ本体1内にはガイド筒16が内装され、該ガイド筒16内にはロ ッド30が挿通され、該ロッド30の段部とガイド筒16との間にはコイルばね 17が縮装されてプラグ本体1が引抜き基部2側に付勢されている。
【0015】 さらに、プラグ本体1の後部両側面には指引っ掛け部18が凹設され、人差し 指40と中指41とが引っ掛けられるようになっている。
【0016】 本例のプラグをコンセント(図示せず)に差込む場合には通常のプラグと同様 に、プラグ本体1を指で掴んでプラグ端子14をコンセント差込み口に差込めば よい。
【0017】 他方、プラグを引抜く場合、図3(a) に示すように、プラグ本体1の指引っ掛 け部18に人差し指40と中指41とを引っ掛け、親指42と薬指43でノブ3 を挟み込み、その状態で人差し指40及び中指41を握り締める。
【0018】 すると、引抜き基部2はコンセント差込み口周縁全面と当接して安定しており 、かかる引抜き基部2とノブ3とを支持点としてプラグ本体1が図3(b) に示す ように後方にスライドし、差込み口から軽く抜くことができる。
【0019】 従って、指40、41を引抜き方向に握り締めるという簡単な操作で差込みプ ラグを抜くことができるので、力の弱い老人や子供であっても差込みプラグを苦 労なく小まめにコンセントから抜き差しでき、例えば家庭においてアイロン等の 入れっぱなしに起因する火事のおそれを解消できる。
【0020】 また、指40、41を引抜き方向に握り締めるだけてプラグを抜くことができ るので、操作に違和感がなく、又テーブルタップからプラグを抜く場合にもテー ブルタップを押さえて抜く必要はなく、片手で軽く抜くことができ、非常に便利 であり、この種の差込みプラグの普及が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例による差込みプラグを示す側
面構成図である。
【図2】 上記差込みプラグの内部構造を示す図であ
る。
【図3】 上記差込みプラグの使用方法を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 プラグ本体 14 プラグ端子 18 指引っ掛け部 2 引抜き基部 20 ロッド部 3 ノブ 30 ロッド部 40 人差し指 41 中指

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグ端子がコンセント差込み口に差し
    込まれてコンセント端子に電気的に接続される差込みプ
    ラグにおいて、 上記プラグ本体の先端には一対のプラグ端子が突設さ
    れ、該プラグ端子にはコンセント差込み時に差込み口周
    縁と当接する引抜き用基部がスライド自在に支承され、
    該引抜き用基部にはノブがプラグ引抜き方向に所定の間
    隔をあけて設けられている一方、 上記プラグ本体には指の引っ掛け部が形成されてプラグ
    本体が上記引抜き用基部とノブとを引抜き支持点として
    プラグ引抜き方向にスライド操作可能となっていること
    を特徴とする差込みプラグ。
  2. 【請求項2】 上記プラグ端子に接続されるコードが上
    記プラグ本体の側部から外方に延びている一方、上記ノ
    ブがプラグ本体の後方に位置し、該ノブがプラグ本体の
    中心を挿通したロッドにて上記引抜き用基部に連結され
    ている請求項1記載の差込みプラグ。
JP7280393U 1993-12-16 1993-12-16 差込みプラグ Pending JPH0736376U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7280393U JPH0736376U (ja) 1993-12-16 1993-12-16 差込みプラグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7280393U JPH0736376U (ja) 1993-12-16 1993-12-16 差込みプラグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0736376U true JPH0736376U (ja) 1995-07-04

Family

ID=13499923

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7280393U Pending JPH0736376U (ja) 1993-12-16 1993-12-16 差込みプラグ

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JP (1) JPH0736376U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006286459A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Sumitomo Wiring Syst Ltd レバー式コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006286459A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Sumitomo Wiring Syst Ltd レバー式コネクタ

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