JPH0736319A - 像形成装置 - Google Patents
像形成装置Info
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- JPH0736319A JPH0736319A JP5181084A JP18108493A JPH0736319A JP H0736319 A JPH0736319 A JP H0736319A JP 5181084 A JP5181084 A JP 5181084A JP 18108493 A JP18108493 A JP 18108493A JP H0736319 A JPH0736319 A JP H0736319A
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- Japan
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- mode
- image
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 反転像モードにおける画像形成動作が終了す
ると、画像形成数に対応する時間だけ転写器18のオン
状態が継続される。これによって、画像形成モードを正
規像モードへ切り換えたときに反転像モードによる帯電
の影響が少なくなる。 【効果】 反転像モードによる帯電器への影響が少なく
なるので、正規像モードへ切り換えたときのプリ帯電時
間を短縮することができる。
ると、画像形成数に対応する時間だけ転写器18のオン
状態が継続される。これによって、画像形成モードを正
規像モードへ切り換えたときに反転像モードによる帯電
の影響が少なくなる。 【効果】 反転像モードによる帯電器への影響が少なく
なるので、正規像モードへ切り換えたときのプリ帯電時
間を短縮することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、像形成装置に関し、
特にたとえば、正極性および負極性のいずれか一方に帯
電された感光体の表面に形成される静電潜像を現像して
正規像および反転像のいずれか一方を形成し転写器によ
って転写するかつ極性の切り換え後プリ帯電する、像形
成装置に関する。
特にたとえば、正極性および負極性のいずれか一方に帯
電された感光体の表面に形成される静電潜像を現像して
正規像および反転像のいずれか一方を形成し転写器によ
って転写するかつ極性の切り換え後プリ帯電する、像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光体の帯電極性を切り換えて正規像お
よび反転像の両画像を形成することができる像形成装置
においては、画像形成モードを切り換えた直後は、各モ
ードにおける感光体の帯電極性が異なるため、切り換え
前のモードの影響を受けて、感光体の1周目の帯電位が
2周目に比べ絶対値として低くなる傾向にある。このた
め、平成元年11月28日に出願公開された特開平1−
294057号では、切り換え後のモードに対応する極
性で感光体を所定時間帯電(プリ帯電)した後、画像形
成を開始していた。
よび反転像の両画像を形成することができる像形成装置
においては、画像形成モードを切り換えた直後は、各モ
ードにおける感光体の帯電極性が異なるため、切り換え
前のモードの影響を受けて、感光体の1周目の帯電位が
2周目に比べ絶対値として低くなる傾向にある。このた
め、平成元年11月28日に出願公開された特開平1−
294057号では、切り換え後のモードに対応する極
性で感光体を所定時間帯電(プリ帯電)した後、画像形
成を開始していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の像形成装置では、モード切り換え後プリ帯電が必要
なため、切り換えから画像形成を開始するまでに時間が
かかるという問題があった。それゆえに、この発明の主
たる目的は、プリ帯電時間を短縮することができる、像
形成装置を提供することである。
来の像形成装置では、モード切り換え後プリ帯電が必要
なため、切り換えから画像形成を開始するまでに時間が
かかるという問題があった。それゆえに、この発明の主
たる目的は、プリ帯電時間を短縮することができる、像
形成装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、正極性およ
び負極性のいずれか一方に帯電された感光体の表面に形
成される静電潜像を現像して正規像および反転像のいず
れか一方を形成し転写器によって転写するかつ極性の切
り換え後プリ帯電する像形成装置において、反転像形成
時の最終転写工程終了後所定時間転写器をオンし続ける
ことを特徴とする、像形成装置である。
び負極性のいずれか一方に帯電された感光体の表面に形
成される静電潜像を現像して正規像および反転像のいず
れか一方を形成し転写器によって転写するかつ極性の切
り換え後プリ帯電する像形成装置において、反転像形成
時の最終転写工程終了後所定時間転写器をオンし続ける
ことを特徴とする、像形成装置である。
【0005】
【作用】反転像形成時の最終転写工程終了後、所定の期
間転写器をオンし続け、感光体ドラムに転写電圧を印加
することによって、画像形成モードを正規像モードへ切
り換えたときに反転像モードの帯電電荷による影響が少
なくなる。なお、転写器をオンし続ける期間を反転像形
成枚数に応じて変化するようにすれば、必要以上に転写
器をオン状態にする必要はない。
間転写器をオンし続け、感光体ドラムに転写電圧を印加
することによって、画像形成モードを正規像モードへ切
り換えたときに反転像モードの帯電電荷による影響が少
なくなる。なお、転写器をオンし続ける期間を反転像形
成枚数に応じて変化するようにすれば、必要以上に転写
器をオン状態にする必要はない。
【0006】
【発明の効果】この発明によれば、画像形成モードを反
転像モードから正規像モードへ切り換えたときに反転像
モードの帯電電荷による影響が少なくなるので、プリ帯
電時間を短縮することができる。この発明の上述の目
的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して
行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろ
う。
転像モードから正規像モードへ切り換えたときに反転像
モードの帯電電荷による影響が少なくなるので、プリ帯
電時間を短縮することができる。この発明の上述の目
的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して
行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろ
う。
【0007】
【実施例】図1を参照して、この実施例の電子写真装置
10は、矢印Aの方向に回転する感光体ドラム12を含
む。この感光体ドラム12の上方には帯電器14が、感
光体ドラム12の左側面には現像器16が、感光体ドラ
ム12の下方には転写器18および分離器20が、そし
て感光体ドラム12の右上方にはクリーニングブレード
22および除電ランプ24が、それぞれ配置される。ま
た、帯電器14の上方には原稿台26が設けられ、その
上面に原稿28が配置される。この原稿28は、露光ラ
ンプ30によって照射され、これによって原稿28の光
像がミラー32aおよび32bを介して感光体ドラム1
2に露光される。露光ランプ30はAVR(Automatic V
oltage Regurator) 34によって光量を制御される。ま
た、帯電器14,現像器16,転写器18および分離器
20には、高圧電源回路36が接続される。そして、A
VR34および高圧電源回路36はマイコン38によっ
て制御される。マイコン38には、モード切換スイッチ
40が接続され、またマイコン38内にはモード切換許
可フラグ42およびタイマ44が内蔵される。
10は、矢印Aの方向に回転する感光体ドラム12を含
む。この感光体ドラム12の上方には帯電器14が、感
光体ドラム12の左側面には現像器16が、感光体ドラ
ム12の下方には転写器18および分離器20が、そし
て感光体ドラム12の右上方にはクリーニングブレード
22および除電ランプ24が、それぞれ配置される。ま
た、帯電器14の上方には原稿台26が設けられ、その
上面に原稿28が配置される。この原稿28は、露光ラ
ンプ30によって照射され、これによって原稿28の光
像がミラー32aおよび32bを介して感光体ドラム1
2に露光される。露光ランプ30はAVR(Automatic V
oltage Regurator) 34によって光量を制御される。ま
た、帯電器14,現像器16,転写器18および分離器
20には、高圧電源回路36が接続される。そして、A
VR34および高圧電源回路36はマイコン38によっ
て制御される。マイコン38には、モード切換スイッチ
40が接続され、またマイコン38内にはモード切換許
可フラグ42およびタイマ44が内蔵される。
【0008】帯電器14は、網目状のグリッド電極46
を有するスコロトロン帯電器であり、双方向の定電圧ダ
イオードとして機能するバリスタ48を介して接地され
る。感光体ドラム12は、帯電器14によってそれぞれ
の画像形成モードに応じて正または負に帯電される。こ
の実施例では、正規像形成モードでは負に、反転像形成
モードでは正にそれぞれ帯電される。
を有するスコロトロン帯電器であり、双方向の定電圧ダ
イオードとして機能するバリスタ48を介して接地され
る。感光体ドラム12は、帯電器14によってそれぞれ
の画像形成モードに応じて正または負に帯電される。こ
の実施例では、正規像形成モードでは負に、反転像形成
モードでは正にそれぞれ帯電される。
【0009】帯電器14によって一様に帯電された感光
体ドラム12上に光像が露光されることによって、感光
体ドラム12表面にその光像に応じた静電潜像が形成さ
れる。現像器16は、トナーとキャリアとが混合された
現像剤50および現像スリーブ52を含み、現像スリー
ブ52によって現像剤50が感光体ドラム12に搬送さ
れる。トナーはキャリアとの攪拌により正極性に帯電
し、感光体ドラム12と現像スリーブ52との電位差に
よって静電潜像が現像される。なお、現像スリーブ50
にはそれぞれの画像形成モードに応じてバイアス電圧が
印加される。
体ドラム12上に光像が露光されることによって、感光
体ドラム12表面にその光像に応じた静電潜像が形成さ
れる。現像器16は、トナーとキャリアとが混合された
現像剤50および現像スリーブ52を含み、現像スリー
ブ52によって現像剤50が感光体ドラム12に搬送さ
れる。トナーはキャリアとの攪拌により正極性に帯電
し、感光体ドラム12と現像スリーブ52との電位差に
よって静電潜像が現像される。なお、現像スリーブ50
にはそれぞれの画像形成モードに応じてバイアス電圧が
印加される。
【0010】転写器18は、転写器18の左側に配置さ
れたレジストローラ54によって搬送される用紙56
に、現像された感光体ドラム12上のトナーを転写す
る。すなわち、転写器18によって用紙56の背面から
それぞれの画像形成モードに応じた負極性の電圧を与え
ると、感光体ドラム12上のトナーは電界に引かれて用
紙に転写される。
れたレジストローラ54によって搬送される用紙56
に、現像された感光体ドラム12上のトナーを転写す
る。すなわち、転写器18によって用紙56の背面から
それぞれの画像形成モードに応じた負極性の電圧を与え
ると、感光体ドラム12上のトナーは電界に引かれて用
紙に転写される。
【0011】トナーが転写された用紙56には、分離器
20によって正極性の電圧が与えられ、これによって転
写器18によって与えられた負極性の電荷が中和され、
用紙56が感光体ドラム12から分離する。その後、用
紙56は定着器(図示せず)に搬送され、ここではトナ
ーが用紙56に定着する。クリーニングブレード22
は、感光体ドラム12に残留するトナーを回収する。ま
た、除電ランプ24は、感光体ドラム12上の残留電荷
を除電する。
20によって正極性の電圧が与えられ、これによって転
写器18によって与えられた負極性の電荷が中和され、
用紙56が感光体ドラム12から分離する。その後、用
紙56は定着器(図示せず)に搬送され、ここではトナ
ーが用紙56に定着する。クリーニングブレード22
は、感光体ドラム12に残留するトナーを回収する。ま
た、除電ランプ24は、感光体ドラム12上の残留電荷
を除電する。
【0012】プリ帯電の際、感光体ドラム12が露光さ
れることはなく、正規像モードから反転像モードに切り
換えた場合には、帯電器14によって正極性に帯電さ
れ、反転像モードから正規像モードに切り換えた場合に
は、転写器18によって負極性に帯電される。正規像モ
ードと反転像モードとでは感光体ドラム12に与えられ
る帯電電荷の極性が異なるが、これは、モード切換スイ
ッチ40の信号によってマイコン42がモードを判定
し、マイコン42が高圧電源回路36を制御するためで
ある。同様に、現像器16および転写器18にも、マイ
コン42の制御によって各モードに応じた電圧が高圧電
源回路36よりそれぞれ印加される。
れることはなく、正規像モードから反転像モードに切り
換えた場合には、帯電器14によって正極性に帯電さ
れ、反転像モードから正規像モードに切り換えた場合に
は、転写器18によって負極性に帯電される。正規像モ
ードと反転像モードとでは感光体ドラム12に与えられ
る帯電電荷の極性が異なるが、これは、モード切換スイ
ッチ40の信号によってマイコン42がモードを判定
し、マイコン42が高圧電源回路36を制御するためで
ある。同様に、現像器16および転写器18にも、マイ
コン42の制御によって各モードに応じた電圧が高圧電
源回路36よりそれぞれ印加される。
【0013】図2〜図6を参照して、画像形成時におけ
るマイコン38の処理動作について説明する。まず、ス
テップS1においてスタートキーがオンされると、ステ
ップS3においてモード切換許可フラグ42をリセット
し、ステップS5においてモードが反転像モードである
か判断する。そして、反転像モードである場合には、ス
テップS7において高圧電源回路36を反転像モードに
セットし、ステップS9において感光体ドラム12を駆
動するメインモータ(図示せず),除電ランプ24,現
像バイアスおよび帯電器14をオンする。次に、ステッ
プS11において露光ランプ30をオンし、ステップS
13において露光ランプ30がイメージポジションに移
動すれば、ステップS15においてレジストローラ54
をオンし、感光体ドラム12に形成された像の先端と用
紙56の先端とが一致するように用紙56の搬送を開始
する。続いて、この用紙56が転写域に達すると、ステ
ップS17において転写器18をオンし、ステップS1
9において露光ランプ30がリターンポジションに達す
ると、ステップS21において所定時間待機した後、ス
テップS23において露光ランプ30をオフする。
るマイコン38の処理動作について説明する。まず、ス
テップS1においてスタートキーがオンされると、ステ
ップS3においてモード切換許可フラグ42をリセット
し、ステップS5においてモードが反転像モードである
か判断する。そして、反転像モードである場合には、ス
テップS7において高圧電源回路36を反転像モードに
セットし、ステップS9において感光体ドラム12を駆
動するメインモータ(図示せず),除電ランプ24,現
像バイアスおよび帯電器14をオンする。次に、ステッ
プS11において露光ランプ30をオンし、ステップS
13において露光ランプ30がイメージポジションに移
動すれば、ステップS15においてレジストローラ54
をオンし、感光体ドラム12に形成された像の先端と用
紙56の先端とが一致するように用紙56の搬送を開始
する。続いて、この用紙56が転写域に達すると、ステ
ップS17において転写器18をオンし、ステップS1
9において露光ランプ30がリターンポジションに達す
ると、ステップS21において所定時間待機した後、ス
テップS23において露光ランプ30をオフする。
【0014】その後、ステップS25において用紙56
の最後部がレジストローラ54を通過すると、ステップ
S27においてレジストローラ54の駆動をオフし、ス
テップS29において所定時間待機する。ステップS3
1において用紙56が転写器18を通過すると、ステッ
プS33において連続プリントが設定されているかどう
か判断する。そして、連続プリントであればステップS
35において転写器18をオフした後ステップS11に
移行する。ステップS33において1枚プリントまたは
連続プリント最終紙の場合には、ステップS37におい
てA=0およびB=1と設定し、ステップS39におい
てコピー枚数X≦A+19であるか否か判断する。そし
て、“NO”であればステップS41においてA=A+
20およびB=B+1と設定し直しステップS39に移
行する。ステップS39において“YES”と判断され
ると、ステップS43においてB×2秒の間転写器18
のオン状態を継続し、その後ステップS45において転
写器をオフする。そして、ステップS47においてメイ
ンモータ,除電ランプ24,現像バイアスおよび帯電器
18をオフし、処理を終了する。
の最後部がレジストローラ54を通過すると、ステップ
S27においてレジストローラ54の駆動をオフし、ス
テップS29において所定時間待機する。ステップS3
1において用紙56が転写器18を通過すると、ステッ
プS33において連続プリントが設定されているかどう
か判断する。そして、連続プリントであればステップS
35において転写器18をオフした後ステップS11に
移行する。ステップS33において1枚プリントまたは
連続プリント最終紙の場合には、ステップS37におい
てA=0およびB=1と設定し、ステップS39におい
てコピー枚数X≦A+19であるか否か判断する。そし
て、“NO”であればステップS41においてA=A+
20およびB=B+1と設定し直しステップS39に移
行する。ステップS39において“YES”と判断され
ると、ステップS43においてB×2秒の間転写器18
のオン状態を継続し、その後ステップS45において転
写器をオフする。そして、ステップS47においてメイ
ンモータ,除電ランプ24,現像バイアスおよび帯電器
18をオフし、処理を終了する。
【0015】ステップS5において正規像モードである
と判断されると、ステップS49において高圧電源回路
36を正規像モードにセットし、ステップS51におい
てメインモータ,除電ランプ24および現像バイアスを
オンする。次に、ステップS53において帯電器14を
オンし、ステップS55において露光ランプ30をオン
する。ステップS57において露光ランプがイメージポ
ジションに移動すると、ステップS59においてレジス
トローラ54をオンするとともに、ステップS61にお
いて転写器18をオンする。続いて、ステップS63に
おいて露光ランプ30がリターンポジションに達する
と、ステップS65において帯電器14をオフし、ステ
ップS67において感光体ドラム12の最終帯電域が露
光部分に達するのを待って、ステップS69において露
光ランプ30をオフする。
と判断されると、ステップS49において高圧電源回路
36を正規像モードにセットし、ステップS51におい
てメインモータ,除電ランプ24および現像バイアスを
オンする。次に、ステップS53において帯電器14を
オンし、ステップS55において露光ランプ30をオン
する。ステップS57において露光ランプがイメージポ
ジションに移動すると、ステップS59においてレジス
トローラ54をオンするとともに、ステップS61にお
いて転写器18をオンする。続いて、ステップS63に
おいて露光ランプ30がリターンポジションに達する
と、ステップS65において帯電器14をオフし、ステ
ップS67において感光体ドラム12の最終帯電域が露
光部分に達するのを待って、ステップS69において露
光ランプ30をオフする。
【0016】ステップS71において用紙56がレジス
トローラ54を通過し終えると、ステップS73におい
てレジストローラ54をオフし、ステップS75におい
て用紙56が転写器18を通過するのを待った後、ステ
ップS77において転写器18をオフする。そして、ス
テップS79において連続プリントが設定されていると
判断すればステップS53に移行するが、1枚プリント
または連続プリント最終紙の場合には、ステップS81
においてメインモータ,除電ランプ24および現像バイ
アスをオフし、処理を終了する。
トローラ54を通過し終えると、ステップS73におい
てレジストローラ54をオフし、ステップS75におい
て用紙56が転写器18を通過するのを待った後、ステ
ップS77において転写器18をオフする。そして、ス
テップS79において連続プリントが設定されていると
判断すればステップS53に移行するが、1枚プリント
または連続プリント最終紙の場合には、ステップS81
においてメインモータ,除電ランプ24および現像バイ
アスをオフし、処理を終了する。
【0017】続いて、図7〜図9を参照して、プリ帯電
時のマイコン37の処理動作について説明する。まず、
ステップS1において切り換え後のモードが正規像モー
ドであるか否か判断し、正規像モードであれば、ステッ
プS3において高圧電源回路36を正規像モードにセッ
トする。次に、ステップS5においてメインモータ,除
電ランプ24,現像バイアスおよび転写器18をオン
し、ステップS7において所定時間プリ帯電する。ただ
し、反転像モードでのプリントが終了した後画像形成枚
数に応じた時間転写器18がオンされているので、プリ
帯電時間は従来の60秒よりも短い20秒程度でよい。
時のマイコン37の処理動作について説明する。まず、
ステップS1において切り換え後のモードが正規像モー
ドであるか否か判断し、正規像モードであれば、ステッ
プS3において高圧電源回路36を正規像モードにセッ
トする。次に、ステップS5においてメインモータ,除
電ランプ24,現像バイアスおよび転写器18をオン
し、ステップS7において所定時間プリ帯電する。ただ
し、反転像モードでのプリントが終了した後画像形成枚
数に応じた時間転写器18がオンされているので、プリ
帯電時間は従来の60秒よりも短い20秒程度でよい。
【0018】その後、ステップS9において転写器18
をオフし、ステップS11において感光体ドラム12の
最終帯電域が除電ランプ24に対向すれば、ステップS
13においてメインモータ,除電ランプ24および現像
バイアスをオフし、処理を終了する。ステップS1にお
いて切り換え後のモードが反転像モードであれば、ステ
ップS15において高圧電源回路36を反転像モードに
セットし、ステップS17においてメインモータ,除電
ランプ24および帯電器14をオンする。ステップS1
9において感光体ドラム12の帯電域が現像器16に対
向すれば、ステップS21において現像バイアスをオン
し、ステップS23において所定時間待機した後、ステ
ップS25において帯電器14をオフする。その後、ス
テップS27において感光体ドラム12の最終帯電域が
現像器16に対向すれば、ステップS29において現像
バイアスをオフする。さらに、ステップS31において
最終帯電域が除電ランプ24に対向すれば、ステップS
33においてメインメインモータおよび除電ランプ24
をオフし、処理を終了する。
をオフし、ステップS11において感光体ドラム12の
最終帯電域が除電ランプ24に対向すれば、ステップS
13においてメインモータ,除電ランプ24および現像
バイアスをオフし、処理を終了する。ステップS1にお
いて切り換え後のモードが反転像モードであれば、ステ
ップS15において高圧電源回路36を反転像モードに
セットし、ステップS17においてメインモータ,除電
ランプ24および帯電器14をオンする。ステップS1
9において感光体ドラム12の帯電域が現像器16に対
向すれば、ステップS21において現像バイアスをオン
し、ステップS23において所定時間待機した後、ステ
ップS25において帯電器14をオフする。その後、ス
テップS27において感光体ドラム12の最終帯電域が
現像器16に対向すれば、ステップS29において現像
バイアスをオフする。さらに、ステップS31において
最終帯電域が除電ランプ24に対向すれば、ステップS
33においてメインメインモータおよび除電ランプ24
をオフし、処理を終了する。
【0019】なお、モードを正規像から反転像に切り換
えた場合において感光体ドラム12が正規像モードの影
響をほとんど受けない場合には、ステップS15〜S3
3の処理は不要である。動作において、反転像形成時に
は感光体ドラム表面の露光部分にトナーが付着し、この
トナーが転写器18によって用紙56に転写される。そ
の後、図示しない定着器によってトナーが用紙56に定
着される。このようなコピー動作が終了すると、像形成
枚数に対応する時間だけ転写器18のオン状態が継続さ
れる。
えた場合において感光体ドラム12が正規像モードの影
響をほとんど受けない場合には、ステップS15〜S3
3の処理は不要である。動作において、反転像形成時に
は感光体ドラム表面の露光部分にトナーが付着し、この
トナーが転写器18によって用紙56に転写される。そ
の後、図示しない定着器によってトナーが用紙56に定
着される。このようなコピー動作が終了すると、像形成
枚数に対応する時間だけ転写器18のオン状態が継続さ
れる。
【0020】次に、画像形成モードを反転像モードから
正規像モードに切り換えると、転写器18によって感光
体ドラム12が約20秒間プリ帯電される。この実施例
によれば、反転像モードで画像を形成した後所定時間転
写器がオンされるので、正規像モードに切り換えた場合
のプリ帯電時間を従来よりも短縮することができる。
正規像モードに切り換えると、転写器18によって感光
体ドラム12が約20秒間プリ帯電される。この実施例
によれば、反転像モードで画像を形成した後所定時間転
写器がオンされるので、正規像モードに切り換えた場合
のプリ帯電時間を従来よりも短縮することができる。
【0021】なお、この実施例では像形成枚数に応じて
転写器のオン時間を変化させているが、特に支障がなけ
れば一定でもよい。なお、この実施例では、電子写真装
置を用いて説明したが、本発明はプリンタやファクシミ
リなどの像形成装置にも適用できることはいうまでもな
い。
転写器のオン時間を変化させているが、特に支障がなけ
れば一定でもよい。なお、この実施例では、電子写真装
置を用いて説明したが、本発明はプリンタやファクシミ
リなどの像形成装置にも適用できることはいうまでもな
い。
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図3】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図4】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図5】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図6】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図7】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図8】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
【図9】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
る。
10 …電子写真装置 12 …感光体ドラム 14 …帯電器 16 …現像器 18 …転写器 24 …除電ランプ 36 …高圧電源回路 38 …マイコン 40 …モード切換スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】正極性および負極性のいずれか一方に帯電
された感光体の表面に形成される静電潜像を現像して正
規像および反転像のいずれか一方を形成し転写器によっ
て転写するかつ極性の切り換え後プリ帯電する像形成装
置において、 反転像形成時の最終転写工程終了後所定時間前記転写器
をオンし続けることを特徴とする、像形成装置。 - 【請求項2】前記所定時間を反転像形成枚数に応じて変
化させる、請求項1記載の像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5181084A JP2975811B2 (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 像形成装置 |
US08/277,889 US5583619A (en) | 1993-07-22 | 1994-07-20 | Image forming apparatus capable of forming inverted and non-inverted image |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5181084A JP2975811B2 (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0736319A true JPH0736319A (ja) | 1995-02-07 |
JP2975811B2 JP2975811B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=16094539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5181084A Expired - Lifetime JP2975811B2 (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2975811B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10018325B2 (en) | 2015-03-31 | 2018-07-10 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light device of vehicle |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP5181084A patent/JP2975811B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10018325B2 (en) | 2015-03-31 | 2018-07-10 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light device of vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2975811B2 (ja) | 1999-11-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990810 |