JPH0735400A - 蓄熱式冷暖房装置の制御装置 - Google Patents
蓄熱式冷暖房装置の制御装置Info
- Publication number
- JPH0735400A JPH0735400A JP5179615A JP17961593A JPH0735400A JP H0735400 A JPH0735400 A JP H0735400A JP 5179615 A JP5179615 A JP 5179615A JP 17961593 A JP17961593 A JP 17961593A JP H0735400 A JPH0735400 A JP H0735400A
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- JP
- Japan
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- heat storage
- amount
- storage tank
- water level
- heat
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】蓄熱量を蓄熱槽２０３の水位と水温から演算し
表示する。 【効果】操作員は残蓄熱量を知ることが出来、以後の運
転計画を容易に立てることができる。
表示する。 【効果】操作員は残蓄熱量を知ることが出来、以後の運
転計画を容易に立てることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄熱式冷暖房装置の蓄
熱量表示装置に関する。
熱量表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の装置は、蓄熱量を演算しこの蓄熱
量を冷温水機の停止する判断条件にのみ使用し、蓄熱量
は表示していなかった。なお、この種の装置として関連
するものには、例えば、特開昭62−134438号または、特
開昭62−141448号公報などが挙げられる。
量を冷温水機の停止する判断条件にのみ使用し、蓄熱量
は表示していなかった。なお、この種の装置として関連
するものには、例えば、特開昭62−134438号または、特
開昭62−141448号公報などが挙げられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、蓄
熱量の表示がないため、空調運転時に使用可能な冷房負
荷または暖房負荷を操作員が知ることができなかった。
熱量の表示がないため、空調運転時に使用可能な冷房負
荷または暖房負荷を操作員が知ることができなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】蓄熱槽の水位及び蓄熱槽
の水温から蓄熱量を周期的に演算し、演算結果を表示す
る装置を設けることにより、現在の蓄熱量を操作員が知
ることが出来る。
の水温から蓄熱量を周期的に演算し、演算結果を表示す
る装置を設けることにより、現在の蓄熱量を操作員が知
ることが出来る。
【０００５】
【作用】蓄熱式冷暖房装置の制御装置に搭載のマイクロ
コントロールユニット（以下ＭＣＵと略す）は、水位セ
ンサから蓄熱槽の水位及び温度センサから蓄熱槽の水温
を取り込み、蓄熱量を演算し表示装置に表示する。操作
員は、表示装置に表示された蓄熱量から、以後の空調運
転が可能か否かを判断することが出来る。
コントロールユニット（以下ＭＣＵと略す）は、水位セ
ンサから蓄熱槽の水位及び温度センサから蓄熱槽の水温
を取り込み、蓄熱量を演算し表示装置に表示する。操作
員は、表示装置に表示された蓄熱量から、以後の空調運
転が可能か否かを判断することが出来る。
【０００６】蓄熱量は、冷房と暖房で下記となる。
【０００７】冷房：冷水機として７℃の水を吐出するた
め、氷の量または（７℃−現在の水温）と水量から蓄熱
量をカロリーとして演算する。
め、氷の量または（７℃−現在の水温）と水量から蓄熱
量をカロリーとして演算する。
【０００８】暖房：温水機として６０℃の水を吐出する
ため、（現在の水温−６０℃）と水量から蓄熱量をカロ
リーとして演算する。
ため、（現在の水温−６０℃）と水量から蓄熱量をカロ
リーとして演算する。
【０００９】装置としての蓄熱可能量に対し、演算結果
の蓄熱量の割合を表示器にパーセント表示する。
の蓄熱量の割合を表示器にパーセント表示する。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１により説明す
る。ＭＣＵ１は冷水（冷房時）または温水（暖房時）出
口温度を温度センサ２１及び入力回路４１を介して取り
込む。同様に、冷水（冷房時）または温水（暖房時）戻
り温度、及び蓄熱槽内温度を温度センサ２２，２３及び
入力回路４２，４３を介して取り込む。
る。ＭＣＵ１は冷水（冷房時）または温水（暖房時）出
口温度を温度センサ２１及び入力回路４１を介して取り
込む。同様に、冷水（冷房時）または温水（暖房時）戻
り温度、及び蓄熱槽内温度を温度センサ２２，２３及び
入力回路４２，４３を介して取り込む。
【００１１】さらに、蓄熱槽の水位を水位センサ３及び
入力回路５を介して取り込む。
入力回路５を介して取り込む。
【００１２】上記で取り込んだ値を元に、蓄熱時は蓄熱
量を計算し規定の蓄熱量になると熱の授受媒体である不
凍液を含んだ水（ブライン）を降温（冷房時）または昇
温（暖房時）させる冷温水機を停止させる。
量を計算し規定の蓄熱量になると熱の授受媒体である不
凍液を含んだ水（ブライン）を降温（冷房時）または昇
温（暖房時）させる冷温水機を停止させる。
【００１３】空調時は、電動バルブ１１を制御し冷水
（冷房時）または温水（暖房時）出口温度が規定の温度
になるように制御する。
（冷房時）または温水（暖房時）出口温度が規定の温度
になるように制御する。
【００１４】図４は蓄熱式冷暖房装置のフローシートで
ある。蓄熱槽２０３に蓄熱時、氷（冷房時）または湯
（暖房時）として蓄熱する。この時制御装置からの指令
でバルブ１２を開きバルブ１３を閉じる。
ある。蓄熱槽２０３に蓄熱時、氷（冷房時）または湯
（暖房時）として蓄熱する。この時制御装置からの指令
でバルブ１２を開きバルブ１３を閉じる。
【００１５】空調時はバルブ１３を開きバルブ１２を閉
じ、ブライン−水熱交換器２０２及び蓄熱槽２０３から
の冷温水で負荷側の空気調和機４０１で昇温（冷房時）
または降温（暖房時）した冷温水を再度降温（冷房時）
または昇温（暖房時）する。
じ、ブライン−水熱交換器２０２及び蓄熱槽２０３から
の冷温水で負荷側の空気調和機４０１で昇温（冷房時）
または降温（暖房時）した冷温水を再度降温（冷房時）
または昇温（暖房時）する。
【００１６】ブラインは、ブラインポンプ３０１及び冷
温水は冷温水ポンプ３０２で各機器に送られる。ブライ
ン及び冷温水は図の矢印の方向に流れる。５０１は蓄熱
槽２０３から吐出される冷温水量を絞るためのオリフィ
スである。
温水は冷温水ポンプ３０２で各機器に送られる。ブライ
ン及び冷温水は図の矢印の方向に流れる。５０１は蓄熱
槽２０３から吐出される冷温水量を絞るためのオリフィ
スである。
【００１７】図１で、冷房時、ＭＣＵは蓄熱槽の水位か
ら氷の量を取り込み本機械の１００％氷の量に対し現在
の氷の量を演算して表示装置８に出力する。暖房時、Ｍ
ＣＵは蓄熱槽の水位及び蓄熱槽の水温から現在の蓄熱量
をカロリー演算して表示装置８に出力する。
ら氷の量を取り込み本機械の１００％氷の量に対し現在
の氷の量を演算して表示装置８に出力する。暖房時、Ｍ
ＣＵは蓄熱槽の水位及び蓄熱槽の水温から現在の蓄熱量
をカロリー演算して表示装置８に出力する。
【００１８】表示装置としては、図２及び図３に示すバ
ーグラフまたは図４に示す数字表示器がある。バーグラ
フまたは、数字表示器には装置としての蓄熱可能量に対
する現在の蓄熱量の割合をパーセント表示する。
ーグラフまたは図４に示す数字表示器がある。バーグラ
フまたは、数字表示器には装置としての蓄熱可能量に対
する現在の蓄熱量の割合をパーセント表示する。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、表示装置を操作員が見
ることにより、蓄熱量が容易に判るため、以後の空調に
対し、運転計画が立てられる。
ることにより、蓄熱量が容易に判るため、以後の空調に
対し、運転計画が立てられる。
【図１】制御装置のブロック図。
【図２】表示装置の一実施例の説明図。
【図３】表示装置の第二実施例の説明図。
【図４】表示装置の第三実施例の説明図。
【図５】蓄熱式冷暖房装置のフローシート。
１…マイクロコントロールユニット、３…水位センサ、
５…水位センサ入力回路、８…蓄熱量表示装置、２３…
温度センサ、４３…温度センサ入力回路、203…蓄熱
槽。
５…水位センサ入力回路、８…蓄熱量表示装置、２３…
温度センサ、４３…温度センサ入力回路、203…蓄熱
槽。
Claims (1)
- 【請求項１】熱源機器と蓄熱槽と製氷熱交換器よりなる
蓄熱冷暖房装置において、前記蓄熱槽に蓄えられている
熱量を表示することを特徴とする蓄熱式冷暖房装置の制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5179615A JPH0735400A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 蓄熱式冷暖房装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5179615A JPH0735400A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 蓄熱式冷暖房装置の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0735400A true JPH0735400A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16068855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5179615A Pending JPH0735400A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 蓄熱式冷暖房装置の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735400A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006017436A (ja) * | 2004-07-05 | 2006-01-19 | Honda Motor Co Ltd | 蓄熱システム |
| WO2008108452A1 (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 蓄熱装置 |
-
1993
- 1993-07-21 JP JP5179615A patent/JPH0735400A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006017436A (ja) * | 2004-07-05 | 2006-01-19 | Honda Motor Co Ltd | 蓄熱システム |
| WO2008108452A1 (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 蓄熱装置 |
| JP2008215708A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Toyota Motor Corp | 蓄熱装置 |
| JP4650438B2 (ja) * | 2007-03-02 | 2011-03-16 | トヨタ自動車株式会社 | 蓄熱装置 |
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