JPH0735137U - 車両用サンルーフ装置 - Google Patents

車両用サンルーフ装置

Info

Publication number
JPH0735137U
JPH0735137U JP7420293U JP7420293U JPH0735137U JP H0735137 U JPH0735137 U JP H0735137U JP 7420293 U JP7420293 U JP 7420293U JP 7420293 U JP7420293 U JP 7420293U JP H0735137 U JPH0735137 U JP H0735137U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide panel
stay
rear end
push
link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7420293U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2543123Y2 (ja
Inventor
譲司 大竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yachiyo Industry Co Ltd
Original Assignee
Yachiyo Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yachiyo Industry Co Ltd filed Critical Yachiyo Industry Co Ltd
Priority to JP7420293U priority Critical patent/JP2543123Y2/ja
Publication of JPH0735137U publication Critical patent/JPH0735137U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2543123Y2 publication Critical patent/JP2543123Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 スライドパネルの閉作動時に、昇降リンクと
スライドパネルとの連結部にがたを生じることがないよ
うに改良された自動車用サンルーフ装置を提供する。 【構成】 固定ルーフに設けられた開口に装着されたス
ライドパネルと、該スライドパネルを駆動するプッシュ
プルケーブルとを有する車両用サンルーフ装置の構成
を、前記スライドパネルの内面に前後方向に沿って延設
されたステー4と、一側に前記ステーの後端部に常時係
合するピン8が設けられ、他側に前記プッシュプルケー
ブルに連結された後部スライダが枢着され、前記スライ
ドパネルの閉状態時には起立し、リフトダウン時及び開
閉作動時には倒伏する昇降リンク7とを有すると共に、
前記昇降リンクの一側に当接面32が設けられ、前記ス
ライドパネルの開状態から閉状態への移動時に、該当接
面にて前記ステーの後端が押されるようにしてなるもの
とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、固定ルーフの外面に対して連続面となる全閉位置から、その後縁を 下動したうえで固定ルーフの後部内面に収納可能なように構成されたスライドパ ネルを有する自動車用サンルーフ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の固定ルーフの一部に形成された開口に設けられたスライドパネルを、 固定ルーフの内面に沿って前後移動可能なように構成したサンルーフが周知であ る。
【0003】 このような形式のサンルーフにあって、固定ルーフとスライドパネルとの外面 は、全閉時には連続した面をなすようにされることが一般的であり、固定ルーフ の内周縁とスライドパネルの外周縁との間に相互干渉を生じることなく摺動動作 をスライドパネルが行ない得るようにするために、種々の技術的工夫がなされて いる。
【0004】 上記した動作を実現する機構として、例えば、プッシュプルケーブルにて前後 方向に駆動されるスライダを、スライドパネルを案内するためのガイドレールに 係合させると共に、上下方向成分を有するチルトアップ用及びリフトダウン用の 2つのカム溝が形成されたカム部材をスライドパネル側に設け、スライダに突設 されたピンをリフトダウン用のカム溝に係合させると共に、その一端がスライダ に枢着されたリンクの他端に突設された複数のピンをチルトアップ用カム溝に係 合させるようにした構造が、特公昭55−15325号公報に開示されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
さて、上記した構造は、プッシュプルケーブルにて直接駆動されるスライダと スライドパネルとの間がリンクにて連結されており、特に開状態から閉方向へ駆 動する際に、スライドパネルに対してリンクを介して押す力が加わるようになっ ている。ここでリンクは、スライドパネルの後端に上下動を与えるべく傾動自在 であるため、プッシュプルケーブルの軸線とスライドパネルの摺動面とを一致さ せることはきわめて困難であり、スライドパネルの摺動時にリンクの関節部分に は複数方向の分力が作用することを免れ得ない。従って、スライダとスライドパ ネルとの間でリンクががたついたりすると、摺動抵抗が増大してスライドパネル の円滑な開閉動作が実現し得なくなるので、連結部分の精度や剛性を高く設定し たり、駆動用電動機のトルクを高めに設定したりする必要が生じる。これは製造 コストを増大させる要因となり得るので、好ましいことではない。
【0006】 このような従来技術の不都合に鑑み、本考案の主な目的は、スライドパネルの 閉作動時に、スライドパネルの後端に上下動を与えるための昇降リンクとスライ ドパネルとの連結部にがたを生じることがないように改良された自動車用サンル ーフ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、本考案によれば、車両の固定ルーフに設けられた開口に対 し、該開口の両側部に前後方向に延設されたガイドレールに沿って移動自在に、 かつその後縁部を昇降自在に装着されたスライドパネルと、該スライドパネルを 駆動するプッシュプルケーブルとを有する車両用サンルーフ装置の構成を、前記 スライドパネルの内面に前後方向に沿って延設されたステーと、一側に前記ステ ーの後端部に常時係合するピンが設けられ、他側に前記プッシュプルケーブルに 連結された後部スライダが枢着され、前記スライドパネルの閉状態時には起立し 、前記スライドパネルのリフトダウン時及び開閉作動時には倒伏する昇降リンク とを有すると共に、前記昇降リンクの一側に前記ステーの後端に当接し得る当接 面が設けられ、前記スライドパネルの開状態から閉状態への移動時に、該当接面 にて前記ステーの後端が押されるようにしてなるものとすることによって達成さ れる。
【0008】
【作用】
このように、昇降リンクを倒伏させ、かつ昇降リンクの一側に設けた当接面を ステーの後端に当接させてスライダを押し駆動するものとすれば、昇降リンクと ステーとの接触面積を十分に大きくとれるので、スライドパネルの閉作動時に昇 降リンクにがたを生じないようにすることができる。
【0009】
【実施例】
以下に添付の図面に示された具体的な実施例に基づいて本考案の構成を詳細に 説明する。
【0010】 図1は、本考案が適用された自動車用ルーフの概要を示している。固定ルーフ 1には、車体幅方向に長辺を置く概ね矩形をなす開口2が形成されており、該開 口2は、例えば板ガラス等からなるスライドパネル3にて補完的に閉鎖し得るよ うにされている。このスライドパネル3は、後記するプッシュプルケーブルを減 速機付きモータにて押し引き駆動することによって開閉駆動される。
【0011】 なお、本考案を構成する諸部材は、自動車の前後方向中心線に対して略左右対 称に配設されているので、以下、その位置関係は、特に断わらない限り、車室中 央を基準にして説明する。
【0012】 図2及び図3に示すように、スライドパネル3の内面に於ける左右両側端部に は、前後方向に延在するステー4がそれぞれ固定されている。このステー4の前 端部内側には、後記するガイドレールに係合する前部スライダ5が装着されてい る。またステー4の後部内側面には、斜め上向きのカム溝6aと、概ね水平のカ ム溝6bとが、湾曲溝6cを介して連続的に形成されている。そしてこのカム溝 6には、図4に併せて示すように、三角形をなす昇降リンク7の第1頂点7aに 外向突設されたピン8が係合している。
【0013】 昇降リンク7の第2頂点7bの左右両側には、後部スライダ9が左右方向に延 在する軸回りに回動可能に枢着されている。そして第3頂点7cには、図5に併 せて示すように、左右方向の軸回りに回転するローラ10が、係合子として装着 されている。これら後部スライダ9並びにローラ10も、後記するガイドレール に係合するようになっている。
【0014】 固定ルーフ1の内面に於ける開口2の両側縁部には、アルミニウム合金の引抜 材からなる1対のガイドレール11が、前後方向に延設されている。このガイド レール11は、図4に示すように、実質的にフラットなベース部12と、このベ ース部12の上面に於ける内側部分に立設されたT字状部13と、上面に内向フ ランジ14を備え、T字状部13の外側に立設されたC字状部15と、C字状部 15の外側に隣接して形成された溝形部16とからなり、ベース部12の内側端 縁と、溝形部16の外壁上縁に連続して設けられたフラット部17とが、固定ル ーフ1の内面に固設されたスティフナ18に固定されている。
【0015】 T字状部13並びに溝形部16は、基本的にガイドレール11の前後方向の略 全長に渡って延在しているのに対し、C字状部15の内向フランジ14は、所定 位置から前側が切除されている。そしてT字状部13の内縁には、サンシェード 19が摺合し、T字状部13の外縁には、前部スライダ5及び内側の後部スライ ダ9iが摺合し、内向フランジ14には、C字状部15に内設されたプッシュプ ルケーブル20に連結されて前後方向に駆動される外側の後部スライダ9o並び にローラ10が摺合している。また溝形部16は、排水溝として機能する。
【0016】 左右両ガイドレール11上には、各ガイドレール11の内向きフランジ14に 摺合したドレンチャンネル21が架設されている。このドレンチャンネル21は 、固定ルーフ1の開口2の後縁から滴下する水滴を受け止めて左右の溝形部16 に流し込む機能を備えている。このドレンチャンネル21の左右各端部に於ける ローラ10の位置に対応する位置には、下向きに凹となる半円形の係合部材22 が、上下に撓む板ばね23を介して弾発支持されている。
【0017】 次に本装置の作動要領を交えて更に細部について説明する。図3に示したスラ イドパネル3の全閉状態にあっては、後部スライダ9o及びローラ10は共に内 向フランジ14の下面に摺合しており、昇降リンク7は起立状態にある。この全 閉位置からチルトアップ操作を行うと、プッシュプルケーブル20が押し出され て後部スライダ9が前向きに移動する。これにより、ガイドレール11に沿って 昇降リンク7が前方へ移動する。ここでステー4のカム溝6に昇降リンク7の第 1頂点7aのピン8が係合しているので、昇降リンク7の前方への移動に伴い、 図6に示すように、前部スライダ5を支点としてスライドパネル3がその後縁を 上向きに跳ね上げる。
【0018】 ところで、C字状部15内の所定位置及びベース部12上に於けるC字状部1 5の内向フランジ14が途切れた位置の前方には、図7に示すストッパ24が固 設されている。このストッパ24は、C字状部15の内孔を概ね塞ぐ第1部分2 4aと、C字状部15と内向フランジ14とで囲まれた部分を塞ぐ第2部分24 bとを一体形成してなり、外側の後部スライダ9oに一体的に設けられたケーブ ルホルダ25から前方へ延伸された延出部25aの前端がこのストッパ24の第 1部分24aに衝当することで、昇降リンク7の前側の移動限度が規定されるよ うになっている。
【0019】 一方、ステー4の中間部には、ロックレバー26が枢着されている。このロッ クレバー26は、図8に示すように、その前端26aがステー4に枢着され、そ の後端26bがT字状部13の外縁と内向フランジ14とに摺合している。そし てその中間部の内向フランジ14に整合する位置には、段付部26cが設けられ ている。
【0020】 さて、上記のように昇降リンク7の前方移動に伴ってスライドパネル3がチル トアップ動作を開始すると、ロックレバー26が、その段付部26cの前面27 aをストッパ24の第2部分24bに当接させつつ後端26bを支点にして前端 26aを斜め上向きに傾動する。ここでストッパ24の第2部分24bにロック レバー26の段付部26cの前面27aが当接することによってロックレバー2 6自体の前方への移動が規制されているので、ロックレバー26が傾動するのに 従い、チルトアップ動作を行いながらスライドパネル3の前縁が幾分か後退する 。これと同時に、ロックレバー26の段付部26cの後面27bが内向フランジ 14の前端縁14aに係合し、チルトアップ状態のままスライドパネル3が後方 へ移動することが防止される。このようにしてチルトアップ動作時にスライドパ ネル3の前縁が幾分か後退するので、スライドパネル3の前縁側のシール部材に 作用する押圧力が緩和される。なお、段付部26cは、ロックレバー26に一体 形成せずに、ロックレバー26の後端26bに板ばねを介して取り付けた別部材 にて構成しても良い。
【0021】 スライドパネル3の全閉位置からプッシュプルケーブル20を引き込んで後部 スライダ9を後向きに駆動すると、ガイドレール11に沿って昇降リンク7が後 方へ移動する。
【0022】 ところで、内向フランジ14に於ける昇降リンク7の第1頂点7aのピン8が カム溝6の後端に到達した時のローラ10に整合する部分には、内向フランジ1 4の上方へローラ10を移動させるための切欠部28が設けられると共に、ロー ラ10の上向移動をガイドするための斜面29が設けられており、後部スライダ 9の後方への移動に伴って内向フランジ14の上方へ移動したローラ10が、係 合部材22に抱持されるようになっている。これにより、図9に示すように、係 合部材22と内向フランジ14の上面間にローラ10が挟まれた状態になると同 時に、後部スライダ9が枢着された第2頂点7bを支点にして昇降リンク7が前 傾方向に回動し、第1頂点7aが下向きに移動するので、これに伴ってステーと 4共にスライドパネル3の後縁がリフトダウンする。
【0023】 一方、係合部材22の内側には、図10に示すように、垂下片30が一体形成 されている。この垂下片30の内側面には、T字状部13の外縁に係合し得る段 付き溝31が形成されている。また、T字状部13の水平壁の外縁の所定位置に は、段付き溝31の段部31aが突入し得る切欠部32が設けられている。この 段付き溝31の段部31aと切欠部32との係合は、ローラ10が内向フランジ 14上に乗り上げて係合部材22を押し上げることで解除される。
【0024】 さて、この状態でプッシュプルケーブル20を更に引き込んで後部スライダ9 を後向きに駆動すると、前後両スライダ5・9とガイドレール11の各対応部と の係合によってスライドパネル3が固定ルーフ1の内側へ引き込まれる。この時 、段付き溝31がT字状部13の外縁に係合することで係合部材22の上下移動 が規制されているので、係合部材22の内面と内向フランジ14間に挟み込まれ たローラ10と係合部材22とが一体化するため、スライドパネル3と共にドレ ンチャンネル21が移動し、スライドパネル3の後縁から滴下する水滴を受けと めて左右の溝形部16へと排出する。
【0025】 スライドパネル3の開放状態からプッシュプルケーブル20を押し出すと、昇 降リンク7の第1頂点7a近傍に形成された段部33がステー4の後端に補完的 に係合する(図11参照)。これにより、昇降リンク7によってステー4が押し 出され、スライドパネル3が前方へと移動する。ここで昇降リンク7の段部33 とステー4の後端との互いの当接面が十分に大きく設定されているので、ステー 4と昇降リンク7との接合部にがたを生じることがなく、スライドパネル3が円 滑に閉駆動される。なお、昇降リンク7の外側面には、押さえ板34がビス止め され、ステー4との係合がはずれることを防止している。
【0026】 全閉位置までスライドパネル3と共に係合部材22が移動し、ステー4の中間 部に取付けられたロックレバー26の段付部26cの前面27aがストッパ24 の第2部分24bに当接すると、先ずステー4が停止する。更にプッシュプルケ ーブル20を押し出すと、内向フランジ14の切欠部32を経てローラ10が下 向きに移動し、内向フランジ14の下面に入り込む。ここで係合部材22は板ば ね23によって下向きに付勢されているので、ローラ10が下向きに移動すると 、垂下片30に形成された段部31aがT字状部13の外縁の切欠部32に係合 し、ドレンチャンネル21が停止する。それと共に、昇降リンク7が起き上がり 、スライドパネル3の後端を押し上げて最初の全閉状態となる。そして板ばね2 3の弾発力により、係合部22の垂下片30の段部31aとT字状部13の外縁 の切欠部32との係合状態が保持されるため、ドレンチャンネル21が振動等で 前後に移動することが防止される。
【0027】
【考案の効果】
このように本考案によれば、昇降リンクとステー後端との接触面積を十分に大 きくすることができるので、スライドパネルの閉作動時に昇降リンクにがたを生 じないようにすることができる。特に、上記実施例に示した構成とすれば、昇降 リンクが概ね水平に倒伏し得るので、プッシュプルケーブルの押し出し方向とス ライドパネルのステーに加わる力の方向との偏差が小さくなり、昇降リンクに多 方向の分力が作用することを緩和できる。従って、スライドパネルの閉作動を円 滑化する上に、その効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案が適用された自動車用ルーフの概要を示
す部分的な斜視図。
【図2】本考案装置の左側部分の上面図。
【図3】本考案装置の右側部分の内側面図。
【図4】図3に於けるIV−IV線に沿う断面図。
【図5】図3に於けるV−V線に沿う断面図。
【図6】本考案装置のチルトアップ状態を示す右側部分
の内側面図。
【図7】前進限ストッパ部分の透明斜視図。
【図8】ロックレバーの作動状態を示す透明斜視図。
【図9】本考案装置のチルトダウン状態を示す左側部分
の外側面図。
【図10】係合部材とローラとの係合状態を示す透明斜
視図。
【図11】昇降リンクとステーの後端部との関係を示す
分解斜視図。
【符号の説明】
1 固定ルーフ 2 開口 3 スライドパネル 4 ステー 5 前部スライダ 6 カム溝 7 昇降リンク 8 ピン 9 後部スライダ 10 ローラ 11 ガイドレール 12 ベース部 13 T字状部 14 内向フランジ 15 C字状部 16 溝形部 17 フラット部 18 スティフナ 19 サンシェード 20 プッシュプルケーブル 21 ドレンチャンネル 22 係合部材 23 板ばね 24 ストッパ 25 ケーブルホルダ 26 ロックレバー 27a 前面 27b 後面 28 切欠部 29 斜面 30 垂下片 31 段付き溝 32 切欠部 33 段部 34 押さえ板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の固定ルーフに設けられた開口に対
    し、該開口の両側部に前後方向に延設されたガイドレー
    ルに沿って移動自在に、かつその後縁部を昇降自在に装
    着されたスライドパネルと、該スライドパネルを駆動す
    るプッシュプルケーブルとを有する車両用サンルーフ装
    置であって、 前記スライドパネルの内面に前後方向に沿って延設され
    たステーと、 一側に前記ステーの後端部に常時係合するピンが設けら
    れ、他側に前記プッシュプルケーブルに連結された後部
    スライダが枢着され、前記スライドパネルの閉状態時に
    は起立し、前記スライドパネルのリフトダウン時及び開
    閉作動時には倒伏する昇降リンクとを有すると共に、 前記昇降リンクの一側に前記ステーの後端に当接し得る
    当接面が設けられ、前記スライドパネルの開状態から閉
    状態への移動時に、該当接面にて前記ステーの後端が押
    されるようにしてなることを特徴とする車両用サンルー
    フ装置。
JP7420293U 1993-12-27 1993-12-27 車両用サンルーフ装置 Expired - Lifetime JP2543123Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7420293U JP2543123Y2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 車両用サンルーフ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7420293U JP2543123Y2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 車両用サンルーフ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0735137U true JPH0735137U (ja) 1995-06-27
JP2543123Y2 JP2543123Y2 (ja) 1997-08-06

Family

ID=13540373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7420293U Expired - Lifetime JP2543123Y2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 車両用サンルーフ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2543123Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021049936A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 アイシン精機株式会社 サンルーフ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021049936A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 アイシン精機株式会社 サンルーフ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2543123Y2 (ja) 1997-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2918440B2 (ja) 車両用サンルーフ装置
US5845959A (en) Slide tilt roof apparatus
EP2436545B1 (en) Roof apparatus for vehicle
JP3305784B2 (ja) キャンバストップの開閉装置
JP2905111B2 (ja) サンルーフ装置
JP2543123Y2 (ja) 車両用サンルーフ装置
JP4411985B2 (ja) サンルーフ装置
JP3851081B2 (ja) サンルーフ装置
JPH07172182A (ja) 車両用サンルーフ装置
JPH0735138U (ja) 車両用サンルーフ装置
JP2922774B2 (ja) 車両用サンルーフ装置
JP3014290B2 (ja) サンルーフ装置
JP2965994B2 (ja) チルトスライド式サンルーフ装置
JPH07257190A (ja) サンルーフ操作装置
JPH0735144U (ja) 車両用サンルーフのドレンチャンネル連動装置
JPH0434090Y2 (ja)
JP3755924B2 (ja) サンルーフ装置
JP3174077B2 (ja) サンルーフ装置
JP3041267B2 (ja) チルトスライド式サンルーフ装置
JP2957619B2 (ja) スライド・チルト型サンルーフ装置
JPS61211127A (ja) 自動車用サンル−フ装置
JP2003146081A (ja) サンルーフ装置
JPH06340222A (ja) 車両用サンルーフの換気用開閉構造
JP2551949Y2 (ja) サンルーフの開閉装置
JPH02106431A (ja) 自動車用サンルーフ装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term