JPH0735117A - 2部材の結合用引寄装置 - Google Patents

2部材の結合用引寄装置

Info

Publication number
JPH0735117A
JPH0735117A JP18494893A JP18494893A JPH0735117A JP H0735117 A JPH0735117 A JP H0735117A JP 18494893 A JP18494893 A JP 18494893A JP 18494893 A JP18494893 A JP 18494893A JP H0735117 A JPH0735117 A JP H0735117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain
locking
chains
members
side chain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18494893A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2597294B2 (ja
Inventor
Yoshiyuki Koga
義之 古賀
Eikichi Kobayashi
栄吉 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Elephant Chain Block Co Ltd
Original Assignee
Elephant Chain Block Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Elephant Chain Block Co Ltd filed Critical Elephant Chain Block Co Ltd
Priority to JP18494893A priority Critical patent/JP2597294B2/ja
Publication of JPH0735117A publication Critical patent/JPH0735117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2597294B2 publication Critical patent/JP2597294B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば水道管を継手を介して継ぎ合わせる場
合のように2部材を引寄せて結合する場合、その引寄せ
を簡単な作業で、労力少なく迅速に行えるようにする。 【構成】 操作レバ−20をもった牽引機1と、この牽
引機1のロードシーブ11に掛設する引張側チェン2
と、前記牽引機1の牽引機本体10に結合する固定側チ
ェン3と、前記引張側チェン2及び固定側チェン3に取
付けられる第1及び第2チェン係止具4,5とから成
り、前記引張側チェン2を第1部材に、また、前記固定
側チェン3を第2部材に巻付けてこせらチェン2,3を
前記各チェン係止具4,5で係止して巻付状態を維持
し、前記牽引機1の操作で、引張側チェン2を牽引して
2部材を引寄せるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2部材の結合用引寄装
置、詳しくは例えば所定長さの塩ビ製水道管を直接又は
継手を介して接着結合する場合のように、前記水道管相
互又は水道管と継手とを互いに引寄せ、一方端部を他方
端部に挿嵌して接着結合する場合に用いる2部材の結合
用引寄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定長さの塩ビ製水道管を継手を
介して接着結合し長尺状に連結する場合、前記水道管の
端部を継手の結合部に挿嵌し、これら水道管端部と継手
の結合部との一方又は双方に塗着する接着剤で結合して
いるのであるが、前記水道管端部の継手結合部への挿嵌
は人力によって行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】所が前記水道管と継手
とを結合したり、又は水道管同士を結合する場合、前記
水道管端部の継手又は被結合側水道管端部への挿嵌は、
水密性を考慮して密嵌状に行われているし、また、挿嵌
部には接着剤が塗着されていることから、多大な労力を
要し、場合によっては複数作業員が必要となる問題があ
った。
【0004】本発明の目的は、例えば水道管を結合する
場合のように、2部材を引寄せて結合する場合、その引
寄せを簡単な作業で、労力少なく、また、迅速に行える
装置を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、第1部材と第2部材とを互
いに引寄せる装置を工夫し、この装置を、牽引機本体1
0と、この本体10に回転自由に支持されるロードシー
ブ11と、このロードシーブ11を駆動回転させる駆動
操作部材20とを備えた牽引機1と、この牽引機1の前
記ロードシーブ11に掛設され、前記第1及び第2部材
の一方部材に巻付け可能な長さ以上の長さをもった引張
側チェン2と、前記牽引機本体10における前記引張側
チェン2の出入側に対し反対側に結合され、前記第1及
び第2部材の他方部材に巻付け可能な長さ以上の長さを
もった固定側チェン3と、前記引張側チェン2に取付け
られ、この引張側チェン2を前記一方部材に巻付けたと
き、前記引張側チェン2を係止し、巻付け状態を維持す
る第1チェン係止具4と、前記固定側チェン3に取付け
られ、この固定側チェン3を前記他方部材に巻付けたと
き、前記固定側チェン3を係止し、巻付け状態を維持す
る第2チェン係止具5とにより構成したのである。
【0006】また、請求項2記載の発明は、チェン係止
具4,5を、引張側及び固定側チェン2,3を挿通可能
としたチェン挿通孔41aをもつガイド筒41と、前記
チェン2,3を係止する開放状の係止溝42aをもつフ
ック部42とにより形成し、前記チェン係止具4,5
を、前記チェン2,3に対し移動可能に保持したのであ
る。
【0007】また、請求項3記載の発明は、引張側及び
固定側チェン2,3で、これらチェン2,3に保持する
チェン係止具4,5に対し牽引機側に、前記チェン2,
3に弾性的に係合して位置保持ができる内面をもち、前
記チェン係止具4,5による前記チェン2,3の第1及
び第2部材への巻付け時、前記チェン係止具4,5を巻
付方向に締込み、かつ、この締込位置を保持する締込具
43,44を前記チェン2,3に対し移動可能に保持し
たのである。
【0008】また請求項4記載の発明は、前記チェン係
止具4,5のフック部42で前記係止溝42aの両側
に、引張側及び固定側チェン2,3のリンク頭部を係止
するポケット45を設けたのである。
【0009】また、請求項5記載の発明は、前記チェン
係止具4,5におけるフック部42の係止溝42aと、
前記ガイド部41のチェン挿通孔41aに対し、直交方
向に延長したのである。
【0010】更に、請求項6記載の発明は、チェン係止
具4,5を、引張側及び固定側チェン2,3に連結する
連結部46と、前記チェン2,3の途中を係止する開放
状の係止溝47aをもつフック部47とにより形成し、
前記係止具4,5の連結部46を前記チェン2,3の遊
端部に連結したのである。
【0011】また、請求項7記載の発明は、引張側及び
固定側チェン2,3の遊端部に係止体51を連結し、チ
ェン係止具4,5を、前記チェン2,3を挿通可能とし
たチェン挿通孔48aをもつガイド筒48と、前記係止
体51を係止するフック部49とにより形成し、前記チ
ェン係止具4,5を、前記チェン2,3に対し移動可能
に保持したのである。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明は、前記牽引機1のロード
シーブ11に掛設する引張側チェン2を、第1及び第2
部材の一方部材に巻付けて、この引張側チェン2に取付
ける前記第1チェン係止具4で前記チェン2を係止し、
その巻付け状態を維持すると共に、前記牽引機本体10
に結合する固定側チェン3を、前記第1及び第2部材の
他方部材に巻付けて、この固定側チェン3に取付ける前
記第2チェン係止具5で前記チェン3を係止し、その巻
付け状態を維持し、その上で、前記牽引機1の駆動操作
部材20を駆動操作することにより、前記第1及び第2
部材を相互に引寄せられるのである。しかも、前記引張
側及び固定側チェン2,3を用い、これらチェン2,3
を引寄対象物の第1及び第2部材に巻付けて掴持するよ
うにしているから、滑りなくこれら第1及び第2部材を
掴むことができ、その引寄せを効率よく、かつ、有効に
行えるし、また、チェン故に巻き癖がつくこともなく、
再使用に支障を与えないのである。
【0013】その上、前記チェン係止具4,5により前
記チェン2,3を係止して巻付け状態を維持するように
したから、前記第1及び第2部材の形状や大きさが変わ
っても対応でき、従って、塩ビ製水道管の連結作業にお
いては、水道管の管径の大小に拘らず適用できるし、ま
た、水道管の連結作業以外の結合作業、例えば2部材を
突合わせ状に溶接する結合作業にも適用できるのであ
る。
【0014】以上のように、前記各チェン2,3により
第1及び第2部材を滑りなく掴んで牽引機1の操作で引
寄せられるから、塩び製水道管のように密嵌状に挿嵌
し、接着剤により結合する場合、つまり引寄せ負荷が大
きい場合でも、その引寄せを、前記駆動操作部材20を
操作するだけの簡単な作業で労力少なく、かつ、迅速に
行えるのである。従って、塩ビ製水道管の継合作業に適
用する場合など2部材を結合するためにこれら2部材を
引寄せる場合、一人の作業員でも容易に、能率よくその
作業を行えるのである。
【0015】また、請求項2記載の発明では、前記チェ
ン係止具4,5を、前記ガイド筒41と、前記フック部
42とにより形成して、前記チェン2,3に対し移動可
能に保持したから、前記チェン係止具4,5の前記チェ
ン2,3における保持位置を選択することにより、2部
材に対する前記チェン2,3の掴持位置を引寄せに都合
のよい位置にもってこれるのであり、従って、引寄作業
の作業性を向上できると共に、掴持位置が離れ過ぎるこ
とで2部材に引寄力による曲げ応力を作用させる不具合
もなく効率よく引寄せが可能となるのである。
【0016】また、請求項3記載の発明では、前記締込
具43,44を設けたから、この締込具43,44によ
り前記チェン2,3に対し移動可能とした前記チェン係
止具4,5を巻付け方向に締込むことができると同時
に、この締込位置を保持できるのであって、前記チェン
2,3による第1及び第2部材の掴持をより有効に、つ
まり滑りなく行えるのであり、この結果、引寄作業性を
一層向上できるのである。
【0017】また、請求項4記載の発明では、前記チェ
ン係止具4,5のフック部42に前記ポケット45を設
けたから、前記フック部42に前記チェン2,3を係止
する場合、前記ポケット45によるチェンリンクの係止
で不測に外れたりすることなく確実にチェン係止が可能
となり、従って、巻付け作業のやり直し頻度を少なく出
来るから、それだけ引寄作業の能率を向上できるのであ
る。
【0018】また、請求項5記載の発明では、前記チェ
ン係止具4,5におけるフック部42の係止溝42a
を、前記ガイド部41のチェン挿通孔41aに対し直交
方向に延長させたから、前記係止溝42aに前記チェン
2,3を係止する場合、この係止位置を前記第1及び第
2部材の外表面により近付けられ、従って、前記チェン
2,3による第1及び第2部材の掴持をより滑りなく有
効に行えるのである。
【0019】更に請求項6記載の発明では、前記連結部
46と前記フック部47とをもったチェン係止具4,5
を、前記連結部46により前記チェン2,3の遊端部に
連結するから、前記ガイド筒41を設け、前記チェン
2,3に対し移動可能に保持するようにした前記チェン
係止具4,5を用いる場合に比較して、前記チェン係止
具4,5が前記チェン2,3から離脱しないようにする
ための抜止め手段は必要でなく、また、前記係止溝42
aに前記チェン2,3の途中を係止するだけで巻付け状
態を維持でき、従って、それだけ構成を簡素化でき、コ
スト安にできるのである。
【0020】また、請求項7記載の発明では、前記チェ
ン2,3の遊端部に係止体51を連結し、ガイド筒48
と前記係止体51を係止するフック部49とをもったチ
ェン係止具4,5を前記チェン2,3に対し移動可能に
保持したから、2部材の大きさが変わっても前記チェン
2,3による第1及び第2部材の掴持ができながら、前
記係止体51をフック部49に係止するだけで巻付状態
を維持できるから、巻付け作業を容易に行える。
【0021】
【実施例】図1に示した実施例は、図6に示したように
主として塩ビ製水道管A,Bを継手Cを介して継ぎ合わ
せる場合に用いるもので、レバ−式チェン牽引機1と、
この牽引機1のロードシーブ11に掛設する引張側チェ
ン2と、前記牽引機1の牽引機本体10に結合される固
定側チェン3と、前記引張側チェン2に取付ける第1チ
ェン係止具4及び前記固定側チェン3に取付ける第2チ
ェン係止具5とにより構成している。
【0022】前記牽引機1の牽引機本体10は、図2に
示したように一対のサイドプレート10a,10bと、
これらサイドプレート10a,10bを所定間隔置いて
結合する複数のステーボルト10c及び、これらステー
ボルト10cに締込むナット10dとにより形成するも
ので、前記牽引機本体10のサイドプレート10a,1
0b間にはロードシーブ11を回転自由に支持すると共
に、前記固定側チェン3を結合するチェン結合具6を取
付軸7を介して揺動可能に取付けている。
【0023】また、前記ロードシーブ11は、その軸方
向一側に駆動軸12を一体に突設し、この駆動軸12に
スプライン軸部12aとねじ軸部12bと小径スプライ
ン軸部12c及び小径ねじ軸部12dとを設けて、前記
スプライン軸部12aには、従動ハブ13をスプライン
結合すると共に、この従動ハブ13の筒状ボス部13a
には、外周にギヤ部14aをもった逆転防止ギヤ14
と、この逆転防止ギヤ14の両側に位置するライニング
板15,16を回転自由に支持しており、また、前記ね
じ軸部12bには、外周に角形嵌合外面17aをもった
駆動部材17を螺着し、この駆動部材17の鍔部17b
を前記ライニング板16に対向させている。 そして、
前記ステーボルト10cの1つを延長して爪軸10eと
し、この爪軸10eに前記逆転防止ギヤ14のギヤ部1
4aに係合する逆転防止爪18と、この逆転防止爪18
を前記ギヤ部14aに常時係合する方向に付勢する爪ば
ね19とを支持している。
【0024】しかして以上の構成において、前記従動ハ
ブ13と逆転防止ギヤ14とライニング板15,16と
駆動部材17及び逆転防止爪18とによりメカニカルブ
レ−キを構成するのであって、前記駆動部材17の駆動
回転によりメカニカルブレ−キの作動を介してその駆動
力を前記駆動軸12から前記ロードシーブ3に伝え、こ
のロードシーブ3を駆動回転させて前記引張側チェン2
が牽引できるようになるのである。
【0025】また、前記駆動部材17の前記角形嵌合外
面17aには、この駆動部材17を駆動操作するレバ−
式駆動操作部材(以下操作レバ−という)20を着脱可
能に設けるのである。
【0026】この操作レバ−20は、グリツプ部21a
をもったレバ−本体21と、内周部に前記駆動部材17
の角形嵌合外面17aに嵌合する角形嵌合内面22aを
もち、外周部にギヤ部22bをもち、前記レバ−本体2
1のボス部に相対回転自由に支持される駆動筒22と、
前記レバ−本体21に支持され、前記駆動筒22の外周
部に設けるギヤ部22bに噛合う送り爪と戻し爪とをも
ち、ボール23aとばね23bとから成るデイテント機
構23で送り爪噛合位置と戻し爪噛合位置とに選択的に
切換え保持可能とした切換伝動爪24と前記駆動筒22
の前記レバ−本体21に対する離脱を防止するための抜
止板25とにより構成されている。
【0027】そして、前記操作レバ−20は、前記駆動
部材17に、前記駆動筒22の角形嵌合内面22aを前
記駆動部材17の角形嵌合外面17aに嵌合して取付
け、前記駆動軸12の小径ねじ軸部12dに螺着するナ
ット26により前記駆動部材17に対する取付状態を保
持するのである。
【0028】従って、前記伝動爪24の送り爪を前記駆
動筒22のギヤ部22bに噛合わせた状態で前記操作レ
バ−20を操作することにより、該レバ−20の正回転
駆動力が前記駆動部材17に伝わり、前記メカニカルブ
レ−キを介して前記ロードシーブ3に伝達され、該ロー
ドシーブ3を駆動回転させられるのであり、また、前記
伝動爪24の戻し爪を前記駆動筒22のギヤ部22bに
噛合わせた状態で前記操作レバ−20を操作することに
より、該レバ−20の逆回転駆動力が前記駆動部材17
に伝わり、前記メカニカルブレ−キを解除し、前記ロー
ドシーブ3を逆回転させられるのである。
【0029】尚、図2において27はワッシャであり、
28は前記駆動軸12の小径スブライン軸部12cにス
プライン結合されるストッパーで、その周方向一側に
は、係合突起28aを突設し、この突起28aを前記駆
動部材17の端部に設ける切欠き部17cに係合させ前
記駆動部材17を、前記駆動軸12のねじ軸部12bに
対し一定範囲、つまり前記メカニカルブレ−キの作動及
び不作動を制御できる範囲の回転を許容し、それ以上の
回転を規制するようにし、前記駆動部材17が必要以上
に螺退して前記駆動軸12から離脱するのを防止してい
る。また、29はチェンけりであり、図1の30はチェ
ン案内ローラである。
【0030】また、前記固定側チェン2を前記牽引機本
体10に結合するチェン結合具6は、前記引張側チェン
3の出入側に対し反対側に設けるのであって、前記チェ
ン結合具6の端部には頭付軸体6aを設け、この軸体6
aには、該軸体6aを包囲する割形の連結具8を前記軸
体6aを中心に回転可能に取付け、この連結具8に該連
結具8と一体に設ける連結軸9を介して前記固定側チェ
ン3を連結している。
【0031】又、前記引張側チェン2及び固定側チェン
3は、図6に示したように、前記水道管A,Bや継手C
の外周部に、2重に巻付け可能とした長さ以上の長さと
し、その長さ方向端部には抜止体31,32,33を設
けると共に、前記各チェン2及び3の中間部に、それぞ
れ前記第1チェン係止具4及び第2チェン係止具5を設
けるのである。
【0032】図1に示した実施例は、前記第1及び第2
チェン係止具4,5を、図3乃至図5のように前記各チ
ェン2,3を挿通可能としたチェン挿通孔41aをもつ
ガイド筒41と、前記チェン2,3の途中を係止する開
放状の係止溝42aをもつフック部42とにより形成
し、これら各チェン係止具4,5を、前記ガイド筒41
を介して前記チェン2,3にそれぞれ移動可能に保持す
ると共に、これらチェン係止具4,5に対しそれぞれ牽
引機側には、筒状弾性体から成り、前記チェン2,3に
弾性的に係合して位置保持ができる内面をもち、前記チ
ェン係止具4,5による前記チェン2,3の前記水道管
A,Bへの巻付け時、前記チェン係止具4,5を巻付方
向に締込み、かつ、この締込位置を保持する締込具4
3,44を、前記チェン2,3に対し移動可能に保持し
たものである。
【0033】また、前記各チェン係止具4,5の前記フ
ック部42の両面には、前記係止溝42aの両側に、前
記チェン2,3のリンク頭部を係止するポケット45を
設けており、前記フック部42に前記チェン2,3の途
中を係止するとき、前記リンク頭部が前記ポケット部4
5に引掛ってその係止状態が維持できるようにしてい
る。
【0034】また、前記チェン係止具4,5のガイド筒
42の幅Wは、図5に示したように、前記チェン2,3
のリンクにおける内側ピッチPより長くすると共に、前
記ガイド筒41のチェン挿通孔41aは、その開放側が
アール面Rになっていて、前記チェン係止具4,5を前
記チェン2,3に対し抵抗少なく移動させ易くしてい
る。
【0035】次に以上のように構成する実施例の作用を
図6に基づいて説明する。図6に示したものは、第1部
材に相当する水道管Aに第2部材に相当する水道管B
を、継手Cにより継ぎ合わせる場合に用いるもので、前
記各水道管A,Bと継手Cとを直列状に配置した上、一
方の水道管Aに前記固定側チェン3を2重に巻付け、前
記第2チェン係止具5のフック部41に、前記固定側チ
ェン3の遊端側を係止し、この状態で前記締込具44を
前記第2チェン係止具5に向かって移動させ、このチェ
ン係止具5を巻付方向に締込むのであって、この締込位
置は前記締込具44の前記チェン3に対する弾性的な係
合で保持される。
【0036】また一方、他方の水道管Bには、前記引張
側チェン2を2重に巻付け、前記第1係止具4のフック
部41に、前記引張側チェン2の遊端側を係止し、この
状態で前記締込具43を前記同様移動させて締込み、こ
の締込位置を保持するのである。
【0037】然る後、前記牽引機1における操作レバ−
20を操作して前記ロードシーブ11に掛設する前記引
張側チェン2の負荷側、つまり前記水道管Bに巻付けて
係止した引張側を牽引するのである。
【0038】この牽引により前記水道管A,Bは前記継
手Cの方向に互いに引寄せられ、各端部が継手Cの内径
内に密嵌状に嵌入されるのであって、前記水道管A,B
又は継手Cの何れか一方又は両方に塗着する接着剤によ
り前記水道管A,Bは前記継手Cにより水密状に結合さ
れるのである。
【0039】このように前記固定側及び引張側チェン
2,3を前記各水道管A,Bに巻付けて係止し、前記レ
バ−20の操作で強制的に引寄せられるから、前記水道
管A,Bを蜜に嵌合する場合でも、労力少なく容易に、
また迅速に嵌合させられるのであって、その結合作業を
能率よく行えるのである。
【0040】また、前記各水道管A,Bに巻付けて係止
する引寄部材として前記チェン2,3を用いるのである
から、引寄負荷が大きい場合でも滑りなく掴持できる
し、また、前記チェン2,3は前記水道管A,Bに対し
1重に巻付けてもよいが、前記したように2重に巻付け
る場合には、その巻付途中は交差することになるから、
より滑りなくその巻付位置で掴持できるのである。
【0041】また、前記チェン2,3を用いるから再使
用する場合でも、巻癖がつくことはないし、使用しない
場合にはその格納をコンパクトにできるし、また、引寄
対象物の大きさが変わっても容易に対応できる。
【0042】その上、前記した実施例では、前記チェン
係止具4,5を前記チェン2,3に対し移動可能とした
から、前記チェン2,3の長さ方向における任意な位置
で巻付係止ができ、従って、前記水道管A,Bに対し、
引寄せに最適位置を選んで巻付係止が可能となるのであ
って、巻付位置が水道管A,Bの嵌合位置から離れ過ぎ
ることにより水道管A,Bに曲げ応力を作用させる不具
合もない。
【0043】また、前記継手Cは図6のように直管状の
場合に限らず、例えばエルボ継手やT形継手の場合もあ
り、この場合には、前記チェン2,3の一方を前記水道
管に、他方を前記エルボ継手やT形継手に巻付けて係止
するのであるから、前記チェン係止具4,5を移動可能
に保持することは、より有効なものとなる。
【0044】また、以上の構成において、前記チェン係
止具4,5のフック部42は、図7のように横向きと
し、前記係止溝42aの溝方向を、前記ガイド筒41の
チェン挿通孔41aに対し直交方向とするのが好まし
い。斯くすると、前記チェン係止具4,5によるチェン
2,3の係止時、その係止位置を前記水道管A,Bや継
手などの引寄対象物の外表面により近づけられることに
なり、従って、前記チェン2,3による巻付係止をより
滑りなく行える。
【0045】また、以上説明した実施例は、前記チェン
係止具4,5を前記チェン2,3に移動可能に保持する
ようにしたが、チェン係止具4,5を図8のように前記
各チェン2,3の遊端部に、前記抜止体32,33の代
わりにピン52を介して直接又は図示していないが、連
結金具を介して結合してもよい。
【0046】この場合、前記チェン係止具4,5は、前
記チェン2,3の遊端部に連結する連結部46と前記チ
ェン2,3の途中を係止する開放状の係止溝47aとポ
ケット55とをもつフック部47とにより形成するので
あって、前記水道管A,Bへの巻付係止時、例えば2重
に巻付けた状態で前記フック部47に前記チェン2,3
の途中を係止することにより行うのである。
【0047】斯くする場合、第1実施例に比較して前記
抜止体32,33及び締込具43,44は不要となり、
それだけ部品点数を減らせる点で有利となる。
【0048】更に、図9に示したようにチェン係止具
4,5を、第1実施例と同様チェン挿通孔48aをもつ
ガイド筒48とフック部49とをもった係止具本体50
と、前記フック部49に係合する係止体51とにより構
成し、前記係止具本体50を前記ガイド筒48を介して
前記チェン2,3に移動可能に保持し、前記係止体51
を前記チェン2,3の遊端部に結合してもよい。
【0049】この場合、前記締込具43,44を用いる
ことは有効であるが、抜止体32,33を不要にできる
し、また、前記係止体51を前記フック部49に係止す
るのであるから、この係止をチェン係止に比較してより
有効に離脱なく行える点で有利となるし、また、係止操
作も容易となりそれだけ巻付作業を簡単化できる。
【0050】また、以上の実施例は、塩ビ製水道管A,
Bを塩び製継手Cを介して接着剤により継ぎ合わせる場
合について説明したが、本発明装置は、水道管の継合に
限らず、二つの金属管や中実棒、又は型鋼材などの2部
材を突き合わせて熔接する場合或は木材、合成樹脂材の
2部材を突き合わせ、又は嵌合し接着材で接合する場合
にも適用できる。
【0051】また、以上の説明では、固定側チェン3及
び引張側チェン2に用いるチェン係止具は、同一構成と
したが、第1実施例と図8に示した第2実施例及び図9
に示した第3実施例を各チェン2,3ごとに使い分けて
組合わせてもよい。更に、前記牽引機1はレバ−式牽引
機を用いたが、操作レバ−の代わりにハンドルを用いた
ハンドル式牽引機を用いてもよい。
【0052】また、図2の実施例では、前記ロードシー
ブ11に駆動軸12を一体に設けたが、前記ロードシー
ブ11とは別部材としてこのロードシーブ11に対し相
対回転可能に支持し、前記駆動軸12の反駆動部材側に
歯車減速機構を設けて、この歯車減速機構を介して前記
ロードシーブ11に連動させるようにしてもよい。この
場合前記駆動軸12の反駆動部材側軸端部に第1ギヤを
設けると共に前記ロードシーブ11に筒軸を延長して第
4ギヤを設け、中間軸に設ける第2及び第3ギヤを介し
て前記第1ギヤと第4ギヤとを連動させるもので、駆動
軸12に伝達する駆動力は、減速されてロードシーブ1
1に伝達されるのである。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、引張側チ
ェン2を引寄せる2部材のうち一方部材に巻付けて掴持
し、固定側チェン3を前記2部材のうち他方部材に巻付
けて掴持し、前記牽引機1の駆動操作部材20の操作で
前記引張側チェン2を牽引することにより前記2部材を
引寄せられるのであって、塩ビ製水道管のように蜜嵌状
に挿嵌し、接着剤により結合する場合のように、その引
寄負荷が大きい場合でも、前記駆動操作部材20を操作
するだけの簡単な操作で労力少なく、かつ迅速に引寄せ
て結合させられるのである。従って、引寄負荷が大きく
とも、一人の作業員でも容易に、能率よく2部材の結合
作業を行えるのである。
【0054】しかも、前記引寄側チェン2及び固定側チ
ェン3を用い、これらチェン2,3を引寄対象物となる
2部材に巻付けて掴持するようにしたから、前記各部材
を滑りなく掴持でき、その引寄せを効率よく行えるし、
また、チェン故に巻癖がつくこともなく再使用に支障を
与えないのであり、その上、前記2部材の形状や大きさ
が変わっても対応できるのである。
【0055】また、請求項2記載の発明では、前記チェ
ン係止具4,5を、前記ガイド筒41と、前記フック部
42とにより形成して、前記チェン2,3に対し移動可
能に保持したから、前記チェン係止具4,5の前記チェ
ン2,3における保持位置を選択することにより、2部
材に対する前記チェン2,3の掴持位置を引寄せに都合
のよう位置にもってこれるのであり、従って、引寄作業
の作業性を向上できると共に、掴持位置が離れ過ぎるこ
とで2部材に引寄力による曲げ応力を作用させる不具合
もなく効率よく引寄せが可能となるのである。
【0056】また、請求項3記載の発明では、前記締込
具43,44を設けたから、この締込具43,44によ
り前記チェン2,3に対し移動可能とした前記チェン係
止具4,5を巻付け方向に締込むことができると同時
に、この締込位置を保持できるのであって、前記チェン
2,3による第1及び第2部材の掴持をより有効に、つ
まり滑りなく行えるのであり、この結果、引寄作業性を
一層向上できるのである。
【0057】また、請求項4記載の発明では、前記チェ
ン係止具4,5のフック部42に前記ポケット45を設
けたから、前記フック部42に前記チェン2,3を係止
する場合、前記ポケット45によるチェンリンクの係止
で不測に外れたりすることなく確実にチェン係止が可能
となり、従って、巻付け作業のやり直し頻度を少なく出
来るから、それだけ引寄作業の能率を向上できるのてあ
る。
【0058】また、請求項5記載の発明では、前記チェ
ン係止具4,5におけるフック部42の係止溝42a
を、前記ガイド部41のチェン挿通孔41aに対し直交
方向に延長させたから、前記係止溝42aに前記チェン
2,3を係止する場合、この係止位置を前記第1及び第
2部材の外表面により近付けられ、従って、前記チェン
2,3による第1及び第2部材の掴持をより滑りなく有
効に行えるのである。
【0059】更に請求項6記載の発明では、前記連結部
46と前記フック部47とをもったチェン係止具4,5
を、前記連結部46により前記チェン2,3の遊端部に
連結するから、前記ガイド筒41を設け、前記チェン
2,3に対し移動可能に保持するようにした前記チェン
係止具4,5を用いる場合に比較して、前記チェン係止
具4,5が前記チェン2,3から離脱しないようにする
ための抜止め手段は必要でなく、また、前記係止溝42
aに前記チェン2,3の途中を係止するだけで巻付け状
態を維持でき、従って、それだけ構成を簡素化でき、コ
スト安にできるのである。
【0060】また、請求項7記載の発明では、前記チェ
ン2,3の遊端部に係止体51を連結し、ガイド筒48
と前記係止体51を係止するフック部49とをもったチ
ェン係止具4,5を前記チェン2,3に対し移動可能に
保持したから、2部材の大きさが変わっても前記チェン
2,3による第1及び第2部材の掴持ができながら、前
記係止体51をフック部49に係止するだけで巻付状態
を維持できるから、巻付け作業を容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す斜視図。
【図2】 牽引機の拡大縦断面図。
【図3】 チェン係止具の斜視図。
【図4】 同じくチェン係止具の正面図。
【図5】 チェン係止具とチェンとの関係を示す断面説
明図。
【図6】 第1実施例の作用状態を示す斜視図。
【図7】 チェン係止具の他の例を示す正面図。
【図8】 第2実施例を示す一部の部分断面図。
【図9】 第3実施例を示す一部の斜視図。
【符号の説明】
1 牽引機 2 引張側
チェン 3 固定側チェン 4 第1チ
ェン係止具 5 第2チェン係止具 10 牽引機
本体 11 ロードシーブ 20 操作レ
バ−(駆動操作部材) 41 ガイド筒 41a チェン
挿通孔 42 フック部 42a 係止溝 43,44 締込具 45 ポケッ
ト 46 連結部 47 フック
部 47a 係止溝 48 ガイド
筒 48a チェン挿通孔 49 フック
部 51 係止体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1部材と第2部材とを結合するためこ
    れら第1及び第2部材を互いに引き寄せる引寄装置であ
    って、 牽引機本体(10)と、この本体(10)に回転自由に
    支持されるロードシーブ(11)と、このロードシーブ
    (11)を駆動回転させる駆動操作部材(20)とを備
    えた牽引機(1)と、 この牽引機(1)の前記ロードシーブ(11)に掛設さ
    れ、前記第1及び第2部材の一方部材に巻付け可能な長
    さ以上の長さをもった引張側チェン(2)と、前記牽引
    機本体(10)における前記引張側チェン(2)の出入
    側に対し反対側に結合され、前記第1及び第2部材の他
    方部材に巻付け可能な長さ以上の長さをもった固定側チ
    ェン(3)と、 前記引張側チェン(2)に取付けられ、この引張側チェ
    ン(2)を前記一方部材に巻付けたとき、前記引張側チ
    ェン(2)を係止し、巻付け状態を維持する第1チェン
    係止具(4)と、 前記固定側チェン(3)に取付けられ、この固定側チェ
    ン(3)を前記他方部材に巻付けたとき、前記固定側チ
    ェン(3)を係止し、巻付け状態を維持する第2チェン
    係止具(5)とを備えていることを特徴とする2部材の
    結合用引寄装置。
  2. 【請求項2】 チェン係止具(4)(5)を、引張側及
    び固定側チェン(2)(3)を挿通可能としたチェン挿
    通孔(41a)をもつガイド筒(41)と、前記チェン
    (2)(3)を係止する開放状の係止溝(42a)をも
    つフック部(42)とにより形成し、前記チェン係止具
    (4)(5)を、前記チェン(2)(3)に対し移動可
    能に保持している請求項1記載の2部材の結合用引寄装
    置。
  3. 【請求項3】 引張側及び固定側チェン(2)(3)
    は、これらチェン(2)(3)に保持するチェン係止具
    (4)(5)に対し牽引機側に、前記チェン(2)
    (3)に弾性的に係合して位置保持ができる内面をも
    ち、前記チェン係止具(4)(5)による前記チェン
    (2)(3)の第1及び第2部材への巻付け時、前記チ
    ェン係止具(4)(5)を巻付方向に締込み、かつ、こ
    の締込位置を保持する締込具(43)(44)を前記チ
    ェン(2)(3)に対し移動可能に保持している請求項
    2記載の2部材の結合用引寄装置。
  4. 【請求項4】 チェン係止具(4)(5)のフック部
    (42)は、係止溝(42a)の両側に、引張側及び固
    定側チェン(2)(3)のリンク頭部を係止するポケッ
    ト(45)を設けている請求項2記載の2部材の結合用
    引寄装置。
  5. 【請求項5】 チェン係止具(4)(5)におけるフッ
    ク部(42)の係止溝(42a)がガイド部(41)の
    チェン挿通孔(41a)に対し直交方向に延びている請
    求項2記載の2部材の結合用引寄装置。
  6. 【請求項6】 チェン係止具(4)(5)を、引張側及
    び固定側チェン(2)(3)に連結する連結部(46)
    と、前記チェン(2)(3)の途中を係止する開放状の
    係止溝(47a)をもつフック部(47)とにより形成
    し、前記係止具(4)(5)の連結部(46)を前記チ
    ェン(2)(3)の遊端部に連結している請求項1記載
    の2部材の結合用引寄装置。
  7. 【請求項7】 引張側及び固定側チェン(2)(3)の
    遊端部に係止体(51)を連結し、チェン係止具(4)
    (5)を、前記チェン(2)(3)を挿通可能としたチ
    ェン挿通孔(48a)をもつガイド筒(48)と、前記
    係止体(51)を係止するフック部(49)とにより形
    成し、前記チェン係止具(4)(5)を、前記チェン
    (2)(3)に対し移動可能に保持している請求項1記
    載の2部材の結合用引寄装置。
JP18494893A 1993-07-27 1993-07-27 2部材の結合用引寄装置 Expired - Lifetime JP2597294B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18494893A JP2597294B2 (ja) 1993-07-27 1993-07-27 2部材の結合用引寄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18494893A JP2597294B2 (ja) 1993-07-27 1993-07-27 2部材の結合用引寄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0735117A true JPH0735117A (ja) 1995-02-03
JP2597294B2 JP2597294B2 (ja) 1997-04-02

Family

ID=16162162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18494893A Expired - Lifetime JP2597294B2 (ja) 1993-07-27 1993-07-27 2部材の結合用引寄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2597294B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011068487A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Eagle Kuranpu Kk 絞り吊り用スライド式チェーン金具
WO2012149702A1 (zh) * 2011-05-03 2012-11-08 浙江双友物流器械股份有限公司 一种链条式拉紧器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011068487A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Eagle Kuranpu Kk 絞り吊り用スライド式チェーン金具
WO2012149702A1 (zh) * 2011-05-03 2012-11-08 浙江双友物流器械股份有限公司 一种链条式拉紧器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2597294B2 (ja) 1997-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230065813A1 (en) Method and device for holding and releasing a cable in a pipe splitter
EP3574794B1 (en) Shoelace folding and releasing device
TWI391292B (zh) 腳踏車控制裝置
JP3068357B2 (ja) ベルト荷締機
JP2858728B2 (ja) 自動結束機
JPH0735117A (ja) 2部材の結合用引寄装置
AU668484B2 (en) Mechanical tensioner
JP2659149B2 (ja) 撚線結束機
CN103350656A (zh) 一种钢丝绳收紧器
CN201808785U (zh) 自扣拉绳
JPH06271290A (ja) レバー式牽引巻上機における遊転装置
JPS6069391A (ja) ホ−ス引張りソケツト嵌め機
US11787328B2 (en) Load binder apparatus and method of using
US1031508A (en) Wire-stretcher.
JPH0439263Y2 (ja)
US7496976B2 (en) Locking rope reel
JPH047426Y2 (ja)
JP6947716B2 (ja) レバーホイスト用動力伝達装置
CN218498693U (zh) 一种pe管与拖头用连接装置
JP4627609B2 (ja) 荷締具
JP2688167B2 (ja) 巻上兼牽引装置
US20230373379A1 (en) Load Binder Apparatus and Method of Using
KR101984382B1 (ko) 벨트조임장치
JP2022011438A (ja) 締結方法
KR20160053489A (ko) 화물 고정용 로프 결착구 및 이를 이용한 로프 결착방법