JPH0735107A - エアシリンダ駆動制御回路及び流量制御弁 - Google Patents

エアシリンダ駆動制御回路及び流量制御弁

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JPH0735107A
JPH0735107A JP18519193A JP18519193A JPH0735107A JP H0735107 A JPH0735107 A JP H0735107A JP 18519193 A JP18519193 A JP 18519193A JP 18519193 A JP18519193 A JP 18519193A JP H0735107 A JPH0735107 A JP H0735107A
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pressure
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Abstract

(57)【要約】 【目的】飛び出し動作を起こすことなく速やかにピスト
ンを移動開始させることができるエアシリンダ駆動制御
回路及び流量制御弁を提供する。 【構成】エアシリンダ1が伸長されるとき、エア供給の
初期状態においては、エアは減圧弁11を通ってヘッド
側シリンダ室1aに供給される。そしてエア供給源Pに
接続された給排通路4a内の圧力が所定圧になると減圧
弁11は閉鎖され、エアは絞り弁12を通ってヘッド側
シリンダ室1aに供給される。その結果、ピストンロッ
ド3の飛び出しを防止しつつエアシリンダ1の伸長開始
時間を早くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエアシリンダ駆動制御回
路及び流量制御弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エアシリンダに高圧のエアを供給
しピストンの移動速度制御するエアシリンダ駆動制御回
路が種々提案されている。図6はエアシリンダ91のピ
ストン92を往復動させるようにした駆動制御回路を示
す。この回路は、エアシリンダ91内のピストン92に
よって区画された2室、即ち、ヘッド側シリンダ室91
aとロッド側シリンダ室91bと方向切換弁93とをそ
れぞれ給排通路94a,94bで接続する。方向切換弁
93の他端はエア供給源Pと消音器Sに接続されてい
る。
【0003】各給排通路94a,94bには、それぞれ
絞り弁95a,95bが設けられ、そのそれぞれの絞り
弁95a,95bに対して逆止弁96a,96bが並列
に接続されている。各逆止弁96a,96bは方向切換
弁93によって給排通路94a,94bがエア供給側に
なった時には順方向となるように接続されている。
【0004】そして、図6に示すようにピストン92を
往動(ピストンロッド92aを伸長)するために方向切
換弁93が切り換えられると、エア供給源Pからの高圧
のエアが方向切換弁93及び給排通路94aの逆止弁9
6aを介してヘッド側シリンダ室91aに供給される。
一方、ロッド側シリンダ室91b内のエアは給排通路9
4bの絞り弁95b及び方向切換弁93を介して排出さ
れる。即ち、図9に示すように、往動しているときの通
常速度は逆止弁96bの絞り量によって決定される。な
お、ロッド側シリンダ室91bの内圧Pbの方がヘッド
側シリンダ室91aの内圧Paより高いが、ロッド側シ
リンダ室91bにはピストンロッド92aが内在し、そ
の分だけロッド側シリンダ室91b側のピストン92の
受圧面積が小さいので、ピストン92は往動する。以下
同様である。
【0005】しかし、方向切換弁93が切り換えられる
と同時に、順方向の逆止弁96aを介して直接にヘッド
側シリンダ室91aに供給される。従って、ヘッド側シ
リンダ室91aの内圧Paが、ピストン92を移動させ
るのに充分な内圧に達する時間が非常に短時間(0.0
7秒)となる。その結果、急激な内圧Paの上昇によっ
て、図9に示すように、ピストン92の移動開始の速度
は一瞬の間だけ高速となって、次第に定常の速度に移動
する。即ち、移動開始時にピストン92の飛び出し動作
という問題が生ずる。
【0006】そこで、急激なピストン92の飛び出しを
防止するために、図7に示す空圧回路が考えられる。こ
の空圧回路は図6に示す空圧回路における給排通路94
aの逆止弁96aを逆方向に接続したものである。即
ち、給排通路94a側の逆止弁96aは方向切換弁93
によって該給排通路94aがエア供給側になった時には
逆方向となるように接続されている。
【0007】そして、エア供給源Pからの高圧のエアは
給排通路94aの絞り弁95aを介してヘッド側シリン
ダ室91aに供給されることになる。従って、ヘッド側
シリンダ室91aの内圧Paは絞り弁95aの絞り量に
よって決まり、図10に示すように緩やかに上昇する。
その結果、ピストン92は定常の低速度で移動を開始し
てピストン92の飛び出しといった動作は起きない。
【0008】また、図6に示す空圧回路において、図8
に示すように給排通路94a上にエアタンク97を接続
して、ヘッド側シリンダ室91aに急激に供給されるエ
アを一時蓄積して該シリンダ室91aに供給することに
よって、ピストン92の飛び出しを防止することもでき
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示す空圧回路においては、ヘッド側シリンダ室91aの
内圧Paが絞り弁95aの絞り量によって決まるため、
図10に示すように、移動開始に必要な内圧Paに到達
するまでの時間(この場合、1.6秒)が非常に長くな
ってしまって応答性の悪いものになる。また、図8に示
すエアタンク97を設けた場合にも同様な問題が生じて
いた。
【0010】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、飛び出し動作を起こすことなく速や
かにピストンを移動開始させることができ、応答性の優
れたエアシリンダ駆動制御回路及び流量制御弁を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、請求項1記載の発明は、エアシリンダ内の
ピストンによって区画された2室と方向切換えとをそれ
ぞれ給排通路で接続し、各給排通路にそれぞれ絞り弁を
設けたエアシリンダ駆動制御回路において、一方の給排
通路には、方向切換弁の切り換えによってエア供給側に
なった時には順方向になるように逆止弁を前記絞り弁に
対して並列に接続し、他方の給排通路には、方向切換弁
の切り換えによってエア供給側になった時には逆方向に
なる逆止弁と下流側の圧力を減圧として設定される減圧
弁をそれぞれ前記絞り弁に対して並列に接続したことを
ことをその要旨とする。
【0012】請求項2記載の発明は、弁本体にそれぞれ
1つの給排口を有し互いに隔壁を挟んで第1主管路と第
2主管路を形成し、その隔壁に両管路を連通する第1の
通路と第2の通路を形成し、第2の主管路側に第1の通
路の開口部に挿通されるニードル弁を配設するととも
に、第1の主管路側に第2の通路を開閉する逆止弁を配
設した流量制御弁において、 前記隔壁に両管路を連通
する第3の通路を形成し、その第3の通路に弁座を設け
るとともに、第1の主管路に前記弁座を閉塞する弁体を
設け、第2の主管路に弾性部材にて弾性支持され、該第
2の主管路内の圧力が前記弾性部材の弾性力より大きい
とき前記弁体を弁座に対して閉じ、該第2の主管路内の
圧力が弾性部材の弾性力より小さいとき前記弁体を弁座
に対して開けるようにしたダイヤフラムを設けたことを
その要旨とする。
【0013】
【作用】従って、請求項1記載の発明はエアシリンダが
伸長されるとき、エア供給の初期状態においては、エア
は減圧弁を通ってヘッド側シリンダ室に供給される。そ
してエア供給源に接続された給排通路内の圧力が所定圧
になると減圧弁は閉鎖され、エアは絞り弁を通ってヘッ
ド側シリンダ室に緩やかに供給される。その結果、ピス
トンロッドの飛び出しを防止しつつエアシリンダの伸長
開始時間を早くすることができる。
【0014】請求項2記載の発明はエアシリンダが伸長
されるとき、エア供給の初期状態においては減圧弁は開
放されおり、エアは第3通路を通って第1主管路から第
2主管路へ流通する。そして、第1主管路内の圧力が所
定圧になると減圧弁は閉鎖され、エアはニードル弁を通
って第1主管路から第2主管路へ流通する。その結果、
ピストンロッドの飛び出しを防止しつつエアシリンダの
伸長開始時間を早くすることができる。
【0015】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明を具体化した第1実施例を
図1〜図3に従って説明する。図1はエアシリンダ1の
ピストン2を低速度で往復動させるようにした駆動制御
回路を示す。エアシリンダ1の内部には、ピストン2が
エアシリンダ1の内周壁に密接しながらその長手方向
(図1の左右方向)にスライド移動可能に収容され、こ
のピストン2にはピストンロッド3が図1の右側に突設
されている。ピストン2の左右両側には、ピストン2に
よってヘッド側シリンダ室1aとロッド側シリンダ室1
bが区画形成されている。ヘッド側シリンダ室1aには
第1給排通路4aが、ロッド側シリンダ室1bには第2
給排通路4bが、それぞれ接続されている。そして、前
記両給排通路4a,4bは方向切換弁5に接続されてい
る。方向切換弁5の他端はエア供給源Pと消音器Sに接
続されている。
【0016】前記方向切換弁5は2位置5ポート型の電
磁切換弁であって、電磁ソレノイド6の消磁状態におい
てはバネ7の押圧付勢力によりホームポジションである
b位置に切換え保持されるようになっている。また、電
磁ソレノイド6の励磁状態においてはa位置に切換えら
れるようになっている。
【0017】方向切換弁5は、a位置では、第1給排通
路4aとエア供給源Pとを連通させるとともに、第2給
排通路4bと消音器Sとを連通させるようになってい
る。また、b位置では、第1給排通路4aと消音器Sと
を連通させるとともに、第2給排通路4bとエア供給源
Pとを連通させるようになっている。
【0018】前記第2給排通路4bには、絞り弁8が設
けられるとともにその絞り弁8に対して逆止弁9が並列
に接続されている。この逆止弁9は方向切換弁5によっ
て第2給排通路4bがエア供給側になった時には順方向
となるように接続されている。
【0019】前記第1給排通路4aには、流量制御弁1
0が設けられている。流量制御弁10は減圧弁11と絞
り弁12と逆止弁13とがそれぞれ並列に接続されるこ
とにより構成されている。この逆止弁13は方向切換弁
5によって第1給排通路4aがエア供給側になった時に
は逆方向となるように接続されている。
【0020】次に、前記流量制御弁10の具体的構成を
図2に基づいて説明する。流量制御弁本体10aには方
向切換弁5側に接続されるべき第1ポート14が設けら
れ、第1ポート14に連通するとともに流量制御弁本体
10aの下面を蓋体15で閉塞することにより、第1主
管路16が形成されている。流量制御弁本体10aの前
記第1ポート14に対抗する側にはエアシリンダ1側に
接続されるべき第2ポート17が設けられ、第2ポート
17に連通する第2主管路18は第1主管路16に対し
て並列に形成されている。
【0021】第1主管路16と第2主管路18とを区画
する隔壁19には、第2ポート17側から第1ポート1
4側方向に向かって、順に第1通路20,第2通路2
1,第3通路22が設けられている。第3通路22は、
隔壁19に嵌合された弁座23の中心に形成されてい
る。弁座23には第1主管路16側に小さく突出された
突部23aと、第2主管路18側に大きく突出された突
部23bが形成されている。
【0022】流量制御弁本体10aの上部で前記第1通
路20に対応する位置には絞り弁12が設けられてい
る。絞り弁12の座体24は流量制御弁本体10aに嵌
合され、座体24には側面に雄ネジを切った弁軸25が
螺入されている。弁軸25の基端部26には調整用溝2
7が設けられ、弁軸25はOリング28をもって気密性
を保ち、前記第1通路20まで延長されている。そし
て、弁軸25の先端部29は先細りの形状に形成され、
その一部が第1通路20内に介在されている。
【0023】従って、前記調整用溝27にドライバの先
端等を係合して回動すると弁軸25の先端部29の高さ
位置が変化する。即ち、ドライバの回動量に基づいて第
1通路20の開口面積が変化し、第1通路20を流通す
るエアの流量を調節することができるようになってい
る。また、絞り弁12によりヘッド側シリンダ室1aに
流入するエアが規制されるので、ピストン2の移動開始
時におけるピストンロッド3の飛び出しは生じないよう
になっている。
【0024】流量制御弁本体10aの下面に設けられた
蓋体15の前記第2通路21に対応する位置には逆止弁
13が設けられている。逆止弁13のガイド部31は蓋
体15に設けられ、このガイド部31には、一端に開閉
弁32を有する弁軸33がガイド部31に沿って摺動可
能に挿入されている。そして、開閉弁32と蓋体15の
間にはバネ34が介在され、バネ34の付勢力によって
開閉弁32は第2通路21の開口端を常に閉塞してい
る。
【0025】従って、第2通路21においては、第2主
管路18にエアが流入し、バネ34の弾性力に対抗する
エア圧が開閉弁32にかかると開閉弁32が押し下げら
れる。そして、第1主管路16と第2主管路18は連通
され、エアは第2主管路18から第1主管路16へ流通
されるようになっている。また、開閉弁32によって第
2通路21が閉塞されているときは、第1主管路16か
ら第2主管路18へは、エアが流通されないようになっ
ている。
【0026】減圧弁11は、流量制御弁本体10aの上
部で前記第3通路22に対応する位置に設けられた減圧
弁本体11aと、第3通路22に挿通された弁軸11b
からなっている。減圧弁本体11aの座体35は流量制
御弁本体10aに嵌合され、流量制御弁本体10aの外
側に突出するように形成されている。座体35の内部に
は空洞36が設けられ、弾性を有するダイヤフラム37
で座体35の下面を閉塞する。空洞36の内部にはダイ
ヤフラム37に当接した状態に押圧弁38が配設され、
押圧弁38にはバネ39を介してバネ受け40が設けら
れている。
【0027】また、座体35の上部からは側面に雄ねじ
を切った調節軸41が螺入され、前記バネ受け40に当
接されている。調節軸41の頭部には調節用溝42が設
けられ、この調節用溝42にドライバ等を係合し回動す
ることによって前記押圧弁38のダイヤフラム37に対
する押圧力が調節されるようになっている。
【0028】一方、弁軸11bはその基端部を蓋体15
に設けられたガイド部15aに摺動可能に挿入されてい
る。そして、弁軸11bは第3通路22内に挿入され、
その先端部は減圧弁本体11aのダイヤフラム37を介
して押圧弁38に当接されている。また、弁軸11bの
第1主管路16に介在する部分には弁体11cが形成さ
れ、弁体11cは弁座23の突部23aと係合すること
により第3通路22を閉鎖するようになっている。弁体
11cと蓋体15の間にはバネ11dが介在され、バネ
11dの弾性力によって弁軸11bは弾性支持されてい
る。
【0029】従って、第1主管路16にエアが流入する
と、初期段階においてはエアは第3通路22を通り第2
主管路18へ流出する。第2主管路18内のエア圧Pd
が押圧弁38の押圧力に対抗する程度まで高くなり、そ
のエア圧Pdが押圧弁38が押し上げるとともに弁体1
1cも押し上げられる。そして、弁体11cが前記突部
23aと係合することにより第3通路22は閉鎖される
ようになっている。
【0030】次に、上記のように構成されたエアシリン
ダ駆動制御回路及び流量制御弁の作用について説明す
る。まず、初期状態においては、方向切換弁5の電磁ソ
レノイド6は励磁され、方向切換弁5はa位置に保持さ
れている。また、この時のピストンロッド3は伸長した
状態にある。
【0031】ピストンロッド3を収縮させるには、ま
ず、電磁ソレノイド6を消磁する。すると、方向切換弁
5はバネ7の押圧付勢力によってb位置に切換えられ、
エア供給源Pと第2給排通路4bが連通されるとともに
消音器Sと第1給排通路4aが連通される。エア供給源
Pより供給されたエアは第2給排通路4bに対して並列
に接続された逆止弁9を通りロッド側シリンダ室1b内
に供給される。そして、ロッド側シリンダ室1b内にエ
アが供給されるとるとロッド側シリンダ室1b内の圧力
Pbが高くなり、この圧力Pbによってピストン2はピ
ストンロッド3の収縮方向へ移動する。一方、ヘッド側
シリンダ室1a内のエアは第1給排通路4aに対して並
列に設けられた逆止弁13を通り消音器Sに排出され
る。
【0032】次に、ピストンロッド3を伸長させるに
は、電磁ソレノイド6を励磁する。すると、方向切換弁
5がa位置に切換えられ、エア供給源Pと第1給排通路
4aが連通されるとともに第2給排通路4bと消音器S
が連通される。この時、第1給排通路4aに設けられた
図2に示す流量制御弁10では、エアが絞り弁12を通
って第1主管路16から第2主管路18に流通するの
で、ヘッド側シリンダ室1aに供給されるエアが規制さ
れる。
【0033】しかし、エア供給の初期状態においては減
圧弁11の弁体11cが開いているので、エアは第3通
路22を通ってヘッド側シリンダ室1aに供給される。
エアが供給され続けると第2主管路18内の圧力Pdは
高くなる。そして、圧力Pdが減圧弁本体11aに設け
られたバネ39の押圧力より大きくなると、弁体11c
は押し上げられて突部23aに係合し第3通路22は閉
鎖される。
【0034】従って、絞り弁12によりヘッド側シリン
ダ室1aに供給されるエアが規制されていても、エア供
給の初期状態において減圧弁設定圧力まではエアは第3
通路22を通ってヘッド側シリンダ室1aに供給され
る。即ち、ピストン2を移動開始させるのに充分な圧力
Paが速やかに生じる。
【0035】一方、ロッド側シリンダ室1b内のエアは
第2給排通路4bを通り消音器Sに排出されるが、第2
給排通路4bには絞り弁8が設けられているので、エア
は絞り弁9の絞り量に基づいてゆっくりと消音器Sに排
出される。即ち、絞り弁8によってエアの排出が規制さ
れるので、ピストンロッド3の伸長は低速で行われる。
【0036】また、図3には、ピストンロッド3伸長時
の時間tに対する圧力Pa,Pb、ピストン2の変位
量、ピストン2の速度を示す。時間T1で方向切換弁5
がa位置に切り換えられても、絞り弁12により圧力P
aは急激に上昇しないので、ピストン2の急な飛び出し
がない。しかし、減圧弁11によりピストン2を移動開
始させるのに充分な圧力Paが速やかに生じる。なお、
方向切換弁5が切り換えられた時からピストン2が移動
開始するのに要する時間は、この場合0.5秒である。
また、図3において圧力Paが圧力Pbより小さいにも
かかわらず、ピストン2がピストンロッド3側へ移動す
るのは、各圧力Pa,Pbの受圧面積の差によるもので
ある。
【0037】このように本実施例では、流量制御弁10
内に絞り弁12設けたことによって、ピストンロッド伸
長時のピストンロッド3の飛び出しを防止することがで
きる。さらに、絞り弁12に対して並列に減圧弁11を
設けたので、ピストンロッド3の飛び出しを防止するに
も拘わらず、方向切換弁5か切り換えられてからピスト
ンロッド3が伸長開始するまでの時間を短縮することが
できる。
【0038】また、エアシリンダ1で作業を行う場合、
ピストンロッド3にかかる負荷の変動により目的の伸長
開始タイミングからずれてしまう可能性がある。本実施
例では、減圧弁11に設けられた調節軸41で押圧弁3
8の押圧力を調節することができるので、目的の収縮開
始タイミングからずれても簡単に修正することができ
る。
【0039】また、減圧弁11が作動しない状態、例え
は長年使用し続けた場合故障する可能性もある。この場
合でも、減圧弁11は絞り弁12,逆止弁13に対して
並列に設けられているので、絞り弁12,逆止弁13だ
けで流量制御弁としての機能を果たすことができる。
【0040】(第2実施例)次に、本発明を具体化した
第2実施例を図面に従って説明する。なお、第1実施例
と同じ部分については同じ番号を付して詳しい説明を省
略する。
【0041】図4はエアシンダ1のピストン2を低速度
で往復動させるようにした駆動制御回路を示す。第1給
排通路4aには、第1の流量制御弁10に対して直列に
第2の流量制御弁43が設けられている。第2の流量制
御弁43はリリーフ弁44と絞り弁45と逆止弁46と
がそれぞれ並列に接続されることにより構成されてい
る。この逆止弁46は方向切換弁5によって第1給排通
路4aがエア供給側になった時には順方向となるように
接続されている。
【0042】次に、前記第2の流量制御弁43の具体的
構成を図5に示す。流量制御弁本体43aには方向切換
弁5側に接続されるべき第1ポート47が設けられ、第
1ポート47に連通するとともに流量制御弁本体43a
の下面を蓋体48で閉塞することにより、第1種管路4
9が形成されている。流量制御弁本体43aの前記第1
ポート47に対抗する側には第1の流量制御弁10側に
接続されるべき第2ポート50が設けられている。この
第2ポート50に連通する第2主管路51は第1主管路
49に対して隔壁52を介して並列に形成されている。
【0043】第1主管路49と第2主管路51とを区画
する隔壁52には、第2ポート50側から第1ポート4
7側方向に向かって、順に第1通路53,第2通路5
4,第3通路55が設けられている。第3通路55に
は、隔壁52に弁座56が嵌入されている。
【0044】流量制御弁本体43aの上部で前記第1通
路53に対応する位置には絞り弁45が設けられてい
る。絞り弁45の座体57は流量制御弁本体43aに嵌
合され、座体57には側面に雄ネジを切った弁軸58が
螺入されている。弁軸58の基端部59には調整用溝6
0が設けられ、弁軸58はOリング61をもって気密性
を保ち、前記第1通路53まで延長されている。そし
て、弁軸56の先端部62は先細りの形状に形成され、
その一部が第1通路53内に介在されている。
【0045】従って、前記調整用溝60にドライバの先
端等を係合して回動すると弁軸58の先端部62の高さ
位置が変化する。即ち、ドライバの回動量に基づいて第
1通路53の開口面積が変化し、第1通路53を流通す
るエアの流量を調節することができるようになってい
る。
【0046】流量制御弁本体43aの上部で前記第2通
路54に対応する位置には逆止弁46が設けられてい
る。逆止弁46の座体63は流量制御弁本体43aに嵌
合され、座体63の中心に凹設されたガイド部64に
は、一端に開閉弁65を有する弁軸66がガイド部64
に沿って摺動可能に挿入されている。そして、開閉弁6
5と座体63の間にはバネ67が介在され、バネ67の
付勢力によって開閉弁65は第2通路54の開口端を常
に閉塞している。
【0047】従って、第2通路54においては、第1主
管路49にエアが流入し、バネ67の弾性力に対抗する
エア圧が開閉弁65にかかると開閉弁65が押し上げら
れる。そして、第1主管路49と第2主管路51は連通
され、エアは第1主管路49から第2主管路51へ流通
されるようになっている。また、開閉弁65によって第
2通路54が閉塞されているときは、第2通路54から
第2主管路49へは、エアが流通されないようになって
いる。
【0048】流量制御弁本体43aの上部で前記第3通
路55に対応する位置にはリリーフ弁44が設けられて
いる。リリーフ弁44の座体68は流量制御弁本体43
aに嵌合され、流量制御弁本体43aの外側に突出する
ように形成されている。座体68の内部には空間69が
設けられ、弾性を有するダイヤフラム70で座体68の
下面を閉塞する。空間69の内部にはダイヤフラム70
に当接した状態に押圧弁71が配設され、押圧弁71に
はバネ72を介してバネ受け73が設けられている。
【0049】また、座体68の上部からは側面に雄ねじ
を切った調節軸74が螺入され、前記バネ受け73に当
接されている。調節軸74の頭部には調節用溝75が設
けられ、この調節用溝75にドライバ等を係合し回動す
ることによって前記押圧弁71のダイヤフラム70に対
する押圧力が調節されるようになっている。また、押圧
弁71はダイヤフラム70を介して隔壁52に嵌入され
た前記弁座56に当接されている。
【0050】従って、第2主管路51内のエアは、押圧
弁71の押圧力に対抗するエア圧がダイヤフラム70に
かかるとダイヤフラム70が押し上げられるとともに、
押圧弁71が押し上げられ第1主管路49と第2主管路
51は連通される。そして、エアが第3通路55を通っ
て第1主管路49に流出すると第2主管路51内のエア
圧は低下し、押圧弁71の押圧力によって第3通路55
は再び閉塞されるようになっている。
【0051】次に、上記のように構成されたエアシリン
ダ駆動制御回路及び、流量制御弁の作用について説明す
る。まず、ピストンロッド3を収縮させるには、電磁ソ
レノイド6を消磁する。すると、方向切換弁5はバネ7
の押圧付勢力によってb位置に切換えられ、エア供給源
Pと第2給排通路4bが連通されるとともに消音器Sと
第1給排通路4aが連通される。エア供給源Pより供給
されたエアは第2給排通路4bに対して並列に接続され
た逆止弁9を通りロッド側シリンダ室1b内に供給され
る。この時、ヘッド側シリンダ室1a内のエアは第1給
排通路4aを通り消音器Sに排出されるが、第1給排通
路4aに設けられた絞り弁45によってエアの排出が規
制されるので、図5に示す第2主管路51内のエアは徐
々に排出される。
【0052】しかし、圧力Pdが、弁座56に当接され
ているダイヤフラム70を押し上げて第1主管路49と
第2主管路51が第3通路55により連通する。する
と、第2主管路51内に滞留していたエアが第3通路5
5を通り第1主管路49に排出されるので、圧力Pdは
速やかに低下し、ピストン2を移動開始させるのに必要
な圧力Paと圧力Pbとの差圧も速やかに生じる。
【0053】そして、圧力Pdがバネ72の押圧力より
小さくなると、ダイヤフラム70は再び弁座56に当接
し第3通路55を閉鎖する。第3通路55が閉鎖してい
る状態においては、エアは前記絞り弁45に規制されな
がら排出されるので、ピストン2はゆっくりとピストン
ロッド3の収縮方向へ移動する。
【0054】従って、本実施例では、第1の流量制御弁
10によって、ピストンロッド伸長時のピストンロッド
3の飛び出しを防止することができる。さらに、ピスト
ンロッド3の飛び出しを防止するにも拘わらず、方向切
換弁5か切り換えられてからピストンロッド3が伸長開
始するまでの時間を短縮することができる。
【0055】また、第2の流量制御弁43内に絞り弁4
5,逆止弁46に対して並列にリリーフ弁44を設けて
いる。よって、ピストン2は低速移動するものにも拘わ
らずピストンロッド3の収縮開始時における圧力Paの
低下の遅れを解消することができる。
【0056】また、エアシリンダ1で作業を行う場合、
ピストンロッド3にかかる負荷の変動により目的の伸長
開始タイミングからずれてしまう可能性がある。本実施
例では、リリーフ弁44に設けられた調節軸74で押圧
弁71の押圧力を調節することができるので、目的の収
縮開始タイミングからずれても簡単に修正することがで
きる。
【0057】また、リリーフ弁44が作動しない状態、
例えは長年使用し続けた場合故障する可能性もある。こ
の場合でも、リリーフ弁44は絞り弁45,逆止弁46
に対して並列に設けられているので、絞り弁45,逆止
弁46だけで流量制御弁としての機能を果たすことがで
きる。
【0058】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で以下のよう
に変更して具体化することもできる。 (1)第1の流量制御弁10と第2の流量制御弁43の
位置を逆にしてもよい。
【0059】(2)第1の流量制御弁10内に設けられ
た減圧弁11,絞り弁12,逆止弁13の配列は並列で
あれば前記実施例に限定されない。例えば減圧弁11と
絞り弁12の位置を逆にしてもよいし、絞り弁12と逆
止弁13の位置を逆にしてもよい。勿論その他の配列順
序にしてもよい。さらに、第2の流量制御弁43につい
ても同様である。
【0060】(3)第1の流量制御弁10内に設けられ
た弁座23,絞り弁12の座対24を流量制御弁本体1
0aと一体形成してもよい。また、第2の流量制御弁4
3内に設けられた弁座56,絞り弁45の座体63,逆
止弁46の座体68を流量制御弁本体43aと一体形成
してもよい。
【0061】(4)本実施例では消音器Sを2つ設け
て、方向切換弁5を2位置5ポート型としたが、消音器
Sを1つにして方向切換弁5を2位置4ポート型にして
もよい。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、飛
び出し動作を起こすことなく速やかにピストンを移動開
始させることができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例のエアシリンダの駆動制御回
路を示すブロック図である。
【図2】図2は流量制御弁を示す断面図である。
【図3】図4はピストンロッド収縮時の時間に対する各
圧力及びピストンの変位量を示す説明図である。
【図4】図4は第2実施例のエアシリンダの駆動制御回
路を示すブロック図である。
【図5】図5は第2の流量制御弁を示す断面図である。
【図6】図6は従来のエアシリンダの駆動制御回路を示
すブロック図である。
【図7】図7は従来のエアシリンダの駆動制御回路を示
すブロック図である。
【図8】図8は従来のエアシリンダの駆動制御回路を示
すブロック図である。
【図9】図9は従来のエアシリンダの駆動制御回路にお
ける、ピストンロッド伸長時の時間に対する各圧力、ピ
ストンの変位量及び速度を示す説明図である。
【図10】図10は従来のエアシリンダの駆動制御回路
における、ピストンロッド伸長時の時間に対する各圧
力、ピストンの変位量及び速度を示す説明図である。
【符号の説明】
1…エアシリンダ、1a…ヘッド側シリンダ室、1b…
ロッド側シリンダ室、2…ピストン、4a…第1給排通
路、4b…第2給排通路、5…方向切換弁、8…絞り
弁、9…逆止弁、10…流量制御弁、10a…流量制御
弁本体、11…減圧弁、11a…減圧弁本体、11c…
弁体、12…絞り弁、13…逆止弁、14…第1ポー
ト、16…第1主管路、17…第2ポート、18…第2
主管路、19…隔壁、20…第1通路、21…第2通
路、22…第3通路、23…弁座、37…ダイヤフラ
ム、39…バネ、41…調節軸。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアシリンダ(1)内のピストン(2)
    によって区画された2室(1a,1b)と方向切換弁
    (5)とをそれぞれ給排通路(4a,4b)で接続し、
    各給排通路(4a,4b)にそれぞれ絞り弁(8,1
    2)を設けたエアシリンダ駆動制御回路において、 一方の給排通路(4b)には、方向切換弁(5)の切り
    換えによってエア供給側になった時には順方向になるよ
    うに逆止弁(9)を前記絞り弁(8)に対して並列に接
    続し、他方の給排通路(4a)には、方向切換弁(5)
    の切り換えによってエア供給側になった時には逆方向に
    なる逆止弁(13)と下流側の圧力を減圧として設定さ
    れる減圧弁(11)をそれぞれ前記絞り弁(12)に対
    して並列に接続したことを特徴とするエアシリンダ駆動
    制御回路。
  2. 【請求項2】 弁本体(10a)にそれぞれ1つの給排
    口(14,17)を有し互いに隔壁(19)を挟んで第
    1主管路(16)と第2主管路(18)を形成し、その
    隔壁(19)に両管路(16,18)を連通する第1の
    通路(20)と第2の通路(21)を形成し、第2の主
    管路(18)側に第1の通路(20)の開口部に挿通さ
    れるニードル弁(12)を配設するとともに、第1の主
    管路(16)側に第2の通路(21)を開閉する逆止弁
    (13)を配設した流量制御弁において、 前記隔壁(19)に両管路(16,18)を連通する第
    3の通路(22)を形成し、その第3の通路(22)に
    弁座(23)を設けるとともに、第1の主管路(16)
    に前記弁座(23)を閉塞する弁体(11c)を設け、
    第2の主管路(18)に弾性部材(39)にて弾性支持
    され、該第2の主管路(18)内の圧力が前記弾性部材
    (39)の弾性力より大きいとき前記弁体(11c)を
    弁座(23)に対して閉じ、該第2の主管路(18)内
    の圧力が弾性部材(39)の弾性力より小さいとき前記
    弁体(11c)を弁座(23)に対して開けるようにし
    たダイヤフラム(37)を設けたことを特徴とする流量
    制御弁。
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