JPH0735105A - 油圧駆動機械の不感帯自動補正装置およびその不感帯自動補正方法 - Google Patents

油圧駆動機械の不感帯自動補正装置およびその不感帯自動補正方法

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JPH0735105A
JPH0735105A JP5201055A JP20105593A JPH0735105A JP H0735105 A JPH0735105 A JP H0735105A JP 5201055 A JP5201055 A JP 5201055A JP 20105593 A JP20105593 A JP 20105593A JP H0735105 A JPH0735105 A JP H0735105A
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pressure
dead zone
actuator
cylinder
control means
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JP5201055A
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English (en)
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Seiji Kamata
誠治 鎌田
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Publication date
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2203Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function

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  • Mining & Mineral Resources (AREA)
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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 建設機械の作業機械、油圧駆動部の自動制御
を行う際のアクチュエータの動き出しの出力値(不感
帯)を自動的に、容易に、かつ、精度良く求めて補正す
る油圧駆動機械の不感帯自動補正装置およびその不感帯
自動補正方法を改良する。 【構成】 油圧源よりの油を方向切換弁等の流量制御手
段を介してシリンダ等のアクチュエータに送り、アクチ
ュエータを作動させて作業を行う作業装置を搭載する油
圧駆動機械において、アクチュエータへの送油切り替え
時の不感帯を有する流量制御手段と、アクチュエータあ
るいはポンプに作用する圧力を検出する圧力検出手段
と、流量制御手段の操作量を指令する操作量指令手段
と、圧力検出手段および操作量指令手段からの信号によ
り流量制御手段の不感帯量を判断する不感帯判断手段と
からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧駆動機械の不感帯
自動補正装置およびその不感帯自動補正方法に係り、特
には、油圧ショベル、クレーン等の建設機械の作業機
械、あるいは、旋回、走行等の油圧駆動部の自動制御を
行う際のアクチュエータの動き出しの出力値を自動補正
する油圧駆動機械の不感帯自動補正装置およびその不感
帯自動補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建設機械では、特開平4−149
604号に示されるように、油圧駆動部への指令を徐々
に上げていきながら、作業機等の回転変化角が一定値を
越えたことを検出して自動補正するものが知られてい
る。また、近年の建設機械では、直線掘削あるいは法面
掘削等の作業において、作業性の向上、あるいは、操作
性の容易化から油圧回路にクローズドセンタ・ロードセ
ンシングシステムを用いて、各リンクの接続部に配設し
た角度センサにより角度の変位を検出し、角度の変位を
制御部に送り、角度の変位に合わせて制御部よりクロー
ズドセンタバルブを作動して直線掘削あるいは法面掘削
の制御を行う方法が採用され始めている。
【0003】一方、ロボット等の軌跡制御を行う装置に
おいては、制御の上から必要な不感帯等は非線形な特性
を予め定めて補正しておくことが行われている。例え
ば、「計測自動制御学会論文集、VoL22、NO6の
637頁から643頁」に記載されている「マニピュレ
ータの動特性同定法」に示されているように、各マニピ
ュレータの静止状態からモータのトルクを徐々に上げて
いき、プラスあるいはマイナス方向に動き始めたときの
トルクを各関節角度センサ信号から判断するという方法
が知られている。すなわち、同論文では、アクチュエー
タの出力を徐々に上げていき、アクチュエータ回転角度
センサの信号が変化したことで、動き出し値のバラツキ
を自動補正している。上記の方法は、全て作業機の姿勢
を角度で検出し、その角度の変化から不感帯領域を判断
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、建設機
械等の油圧駆動機械においては、操作レバー等を操作し
て電磁比例圧力制御弁により方向切換弁を切り替えて油
圧源よりの圧油をアクチュエータに送り、アクチュエー
タを作動させて作業装置により作業を行う場合に、操作
レバーを動かしても一定値以上の信号を得ないとアクチ
ュエータが作動しない不感帯領域がある。この不感帯領
域は、電磁比例圧力制御弁の発生する圧力あるいは方向
切換弁のメインスプールの摺動抵抗等のバラツキ、ポン
プの吐出量等の油圧機器の性能のバラツキ、あるいは、
角度センサのバラツキ等により生じている。このバラツ
キにより不感帯領域は一台の中でも、上げ、下げでバラ
ツキ、さらに、各生産台数毎にも作業装置のバラツキが
生じている。このために、高精度の自動制御をおこなう
必要があるときには、一台、一台、車体の組立後に不感
帯位置を調べて電磁比例圧力制御弁等で調整している。
特に、前記従来の各関節角度センサにより不感帯領域を
判断する場合には、図11に示すように、関節が動き出
してからの信号(R点)で、かつ、角度の変位の変化量
が少ないところで不感帯領域を判断しているために不感
帯領域の範囲(Ha)を判断する精度が悪い。また、判
断する精度を向上するために、変化の指令値(角度θ
a)を大きくすると操作量に対する変化(Ha)が大き
くなり微調整が困難になるという問題がある。近年のパ
ワショベル等の建設機械では、前記の直線掘削あるいは
法面掘削等の作業を初心者でも容易に行えるように、不
感帯領域を判断する精度の向上と操作量に対する変化の
小さい微調整が容易にできる操作性の良い油圧駆動機械
が望まれている。
【0005】また、前記の「マニピュレータの動特性同
定法」では、高精度の動き出しを判断するために、アク
チュエータへの出力指令増加の傾きを極めて小さくし、
かつ、作業機の姿勢の僅かな変化を検出している。この
ように、出力の変化を小さくすればするほど変化量も小
さくなり、ロボット等に用いられるエンコーダのような
高精度の角度センサが必要となり、装置が高価になると
ともに追従性が遅くなるという問題が生ずる。また、特
に振動が多い建設機械等の機械では高精度の角度センサ
を用いると振動により角度センサが壊れるなど信頼性が
低下するという問題も生ずる。
【0006】本発明は上記問題に着目し、油圧駆動機械
の不感帯自動補正装置およびその不感帯自動補正方法に
係り、特には、油圧ショベル、クレーン等の建設機械の
作業機械、あるいは、旋回、走行等の油圧駆動部の自動
制御を行う際のアクチュエータの動き出しの出力値(不
感帯)を自動的に、容易に、かつ、精度良く求めて補正
する油圧駆動機械の不感帯自動補正装置およびその不感
帯自動補正方法の改良を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係わる第1の発明として、油圧源よりの油
を方向切換弁等の流量制御手段を介してシリンダ等のア
クチュエータに送り、アクチュエータを作動させて作業
を行う作業装置を搭載する油圧駆動機械において、アク
チュエータへの送油切り替え時の不感帯を有する流量制
御手段と、アクチュエータあるいはポンプに作用する圧
力を検出する圧力検出手段と、流量制御手段の操作量を
指令する操作量指令手段と、圧力検出手段および操作量
指令手段からの信号により流量制御手段の不感帯量を判
断する不感帯判断手段と、からなる。
【0008】第1の発明を主体とする第2の発明では、
流量制御手段はクローズト・センタ形式の切換弁と圧力
補償弁とからなる。
【0009】第2の発明を主体とする第3の発明では、
クローズト・センタ形式の切換弁には、操作時にポンプ
ポートからシリンダポートに絞りが配設されてなる。
【0010】また、第1、第2の発明あるいは第3の発
明を主体とする第4の発明では、圧力検出手段は、切換
弁とアクチュエータとの間、あるいは、ポンプと切換弁
との間のいずれかに少なくとも1個以上配設されてな
る。
【0011】第1から第4のいずれかの発明を主体とす
る第5の発明では、判断した不感帯量、あるいは、不感
帯基準値からの補正量を記憶するNV−RAM、EEP
ROM、ICカード等の不感帯記憶手段を有する。
【0012】第1から第5のいずれかの発明を主体とす
る第6の発明では、不感帯記憶手段が電源を消去しても
不揮発メモリー等の記録が残る記憶手段からなる。
【0013】第1から第6のいずれかの発明を主体とす
る第7の発明では、通常のマニアル操作から不感帯自動
補正を行うモードを選択するための補正モード教示手段
を有する。
【0014】第8の発明では、油圧源よりの油を方向切
換弁等の流量制御手段を介してシリンダ等のアクチュエ
ータに送り、アクチュエータを作動させて作業を行う作
業装置を搭載する油圧駆動機械において、作業装置を駆
動するために流量制御手段を切替えてアクチュエータへ
送油するときに圧力を測定し、切替時の変動する圧力を
不感帯量判断時の圧力の所定のしきい値とする。
【0015】第9の発明では、油圧源よりの油を方向切
換弁等の流量制御手段を介してシリンダ等のアクチュエ
ータに送り、アクチュエータを作動させて作業を行う作
業装置を搭載する油圧駆動機械において、作業装置を駆
動するために流量制御手段を切替えてアクチュエータへ
送油するときに油圧源の圧力を測定し、切替時の変動す
る圧力と不感帯量の圧力の所定のしきい値とを比較して
不感帯量を判断する。
【0016】第10の発明では、油圧源よりの油をクロ
ーズト・センタ形式で、かつ、操作時にポンプ回路とシ
リンダ回路との間に所定の圧力差を有する切換弁等の流
量制御手段を介してシリンダ等のアクチュエータに送
り、アクチュエータを作動させて作業を行う作業装置を
搭載する油圧駆動機械において、操作時のポンプ回路と
シリンダ回路との間に設定した所定の圧力差を不感帯量
判断時の圧力の所定のしきい値とする。
【0017】第11の発明では、油圧源よりの油をオー
プン・センタ形式の切換弁等の流量制御手段を介してシ
リンダ等のアクチュエータに送り、アクチュエータを作
動させて作業を行う作業装置を搭載する油圧駆動機械に
おいて、操作時にポンプに作用する圧力値と非操作時に
シリンダに作用する所定の圧力値との所定の圧力差を不
感帯量判断時の圧力の所定のしきい値とする。
【0018】
【作用】上記構成によれば、不感帯領域を判断するのに
圧力センサーを用いているために、図12に示すよう
に、変化の指令値(角度θb)を小さくでき、かつ、変
化の指令値が小さくても、大きな変化(Hb)が得られ
るので、不感帯領域を判断する精度が向上する。また、
変化の指令値を小さくできるので作業装置をほとんど動
かさずに不感帯となる流量指令値を検出することができ
る。特に、建設機械等の油圧駆動機械において、油圧操
作弁、電磁比例圧力制御弁等の油圧機器の性能に大きな
バラツキがあっても、不感帯領域が自動的に補正される
ため、自動制御でブーム、アーム等の複合操作をしたと
きに複数のアクチュエータをタイムラグや飛び出しがな
く、同時に協調した動きをさせることができる。これに
より、建設機械の直線掘削あるいは法面掘削等の作業に
おいては、直線掘削あるいは法面掘削の平面度の精度が
良くなるとともに、建設機械等の振動が多い機械でも高
い信頼性が得られる。さらに、車体の組立後に一台、一
台の不感帯位置の検出作業が容易になるとともに、高精
度の角度センサが不要となり、安価で、低精度の圧力セ
ンサにより、簡単な構成で高精度の不感帯領域の検出が
できる。
【0019】
【実施例】以下に本発明に係わる油圧駆動機械の不感帯
自動補正装置およびその不感帯自動補正方法の実施例に
ついて、図面を参照して説明する。図1は本発明の油圧
駆動機械の不感帯自動補正装置の第1実施例の構成図で
ある。図1において、エンジン等の駆動装置1により可
変容量型油圧ポンプ2(以下、可変ポンプ2という)が
駆動され、可変ポンプ2からの圧油は配管3で結ばれて
いるクローズド・センタ形式の切換弁10に入る。切換
弁10は図示しないがスプール弁で構成され、バルブボ
ディーの中にスプールが枢密に挿入され、かつ、スプー
ルの両端面部にはバネ11が配設されており、通常の操
作がされないときに中立位置にスプールを保持してい
る。また、スプールの両端部には、スプールを油圧に比
例して摺動させるパイロット室13、14が配設されて
いる。パイロット室13、14はそれぞれ配管により電
磁比例圧力制御弁15、16(以下、電磁圧力弁15、
16という)に接続されている。また、電磁圧力弁1
5、16は、制御装置50に接続され、通常作業時は操
作レバー装置40の操作量に応じた信号を受けた後述す
る制御装置50からの指令に応じて、固定容量型ポンプ
4からの圧力を制御してパイロット室13、14に送っ
ている。
【0020】切換弁10は、電磁圧力弁15、16、お
よび、制御装置50を介して操作レバー装置40に接続
され、操作レバー装置40の操作量に応じた指令を受け
て図示しないがスプール弁が摺動し、可変ポンプ2から
の圧油を切換弁10に接続された配管21、22を経て
作業装置30のシリンダ31に送油するとともに、シリ
ンダ31からの戻り油を配管21、22を経てタンク5
に戻している。配管21、22には、圧力センサー2
3、24が配設され、シリンダ31に作用する圧力を測
定し圧力信号として制御装置50に送っている。
【0021】作業装置30は、シリンダ31と、アーム
32と、バケット33と、リンク34、35、ブーム3
7等からなり、シリンダ31の一端はアーム32に、ま
た、シリンダ31の他端のシリンダロッド31aはリン
ク34、35を介してバケット33に連結され、切換弁
10からの油の給排出によりバケット33を回動して、
掘削、排土等の作業を行う。なお、上記例では、作業装
置30のシリンダ、あるいは、リンクは数を限定して説
明しているが、更に複数のシリンダ、リンクより構成さ
れても良く、また、シリンダ31には、通常の作業ある
いは整備状態では、バケット33と、リンク34、35
等を保持する所定の保持圧力が作用している。
【0022】切換弁10とシリンダ31との間には圧力
補償弁25、26が配設され、圧力補償弁25、26は
図5に示すように2つ以上のシリンダ31、31Aを同
時に操作した場合に、それぞれのシリンダの負荷の大小
にかかわらず、各操作指令に応じた流量がそれぞれのシ
リンダに分配されるように制御している。また、切換弁
10のスプール等では可変ポンプ2の圧油を各シリンダ
31、31Aに送るとともに、圧力補償弁25、26に
かかる圧力をチェック弁27を介して可変ポンプ2のサ
ーボ弁2aに送り、可変ポンプ2の吐出圧を圧力補償弁
25、26にかかる圧力よりも所定の圧力になるように
可変ポンプ2の吐出量を制御している。なお、上記で複
数の切換弁10、10Aを用いた場合には、各シリンダ
に付設された圧力補償弁25、26、可変ポンプ2のサ
ーボ弁2a、あるいは、後述するアンロードバルブ6に
は、各シリンダに作用する圧力の中で最高の圧力が複数
の切換弁10、10Aのチェック弁27、27A(図示
せず)のいずれかからパイロット圧力が導かれて作用し
ている。
【0023】可変ポンプ2からの配管3にはアンロード
バルブ6が配設され、アンロードバルブ6は、切換弁1
0が中立時には、可変ポンプ2にかかる圧力を所定の低
い圧力にアンロードし、操作されたときには負荷より所
定の圧力差を保持しながら、負荷に応じた圧力をシリン
ダ31に送っている。
【0024】制御装置50は、コントローラ等からなる
制御部51と、不感帯検出開始スイッチ52とが配設さ
れている。制御部51は、図2に示すように、センサー
からの信号を変換するA/D変換器51aと、初期値記
憶器51bと、比較判断器51cと、出力加算器51d
と、出力加算器からの信号を変換するD/A変換器51
eと、不感帯位置を記憶する不揮発メモリからなる不感
帯位置記憶器55と、からなる。なお、不揮発メモリは
NV−RAM、EEPROM、ICカード等の不感帯記
憶部材を使用しても良い。
【0025】上記構成において、次に作動について説明
する。第1の実施例として、シリンダ31と切換弁10
との間に圧力センサー23、24を配置して不感帯電流
を検出する場合について説明する。以下では検出例とし
て、バケット33をチルトバック(シリンダロッド31
aを引き込み)側に動かすための不感帯電流(バケット
33がチルト側へ丁度動き始める時の電磁圧力弁15、
16への電流指令値)の検出方法について、図1の油圧
回路図、図2の構成図、図3のフロチャート図に基づき
説明する。
【0026】図2に示す構成図において、不感帯判断手
段では、不感帯検出開始スイッチ52からのスタートか
らの信号を受けて、切換弁10とシリンダ31のチルト
バック側間に設置された圧力センサー23の圧力信号を
A/D変換51aを経て入力して、圧力初期値Poとし
て初期値記憶器51bに記憶させる(ステップ1)。こ
こで、記憶された圧力Poは、シリンダ31がバケット
33の自重を保持するための静的な保持圧である。
【0027】続いて、流量制御手段に対して作業機が動
かないレベルの流量指令を電磁圧力弁15、16に送
る。ここでは、バケット33をチルト側に操作する電磁
圧力弁16に対して、D/A変換51eを経て微小電流
指令Iを出力する(ステップ2)。また、前記圧力セン
サー23からの圧力信号PをA/D入力する(ステップ
3)。
【0028】上記電流指令Iによりスプールが開きはじ
め、可変ポンプ2の吐出油がシリンダ31に流入してシ
リンダ圧力は保持圧を越えて上昇し、シリンダ31が動
きだすことから、検出圧Pは圧力初期値Poよりも大き
くなっている。即ち、電流指令値を徐々に増加させてい
った時に、シリンダ圧力Pと圧力初期値Poの差が、初
めて所定の圧力しきい値ΔP(例えば、5Kg/c
2 )を越えて変化した時の電流指令値が、求める油圧
回路の不感帯電流値となる。
【0029】よって、検出圧Pと圧力初期値Poの差が
所定の圧力しきい値ΔPをこえているか、いないかを見
て、越えていない場合は、現在出力している電流指令I
に所定の微小電流ΔIを加算したものを新たな電流指令
Iとして、ステップ2以降を、圧力差が所定の圧力しき
い値ΔPを越えるまで繰り返す。
【0030】差が所定の圧力しきい値ΔPを越えれば、
スプールが開いたと判断し、その時の電流値Iを切換弁
10の不感帯電流とする(ステップ4)。不感帯電流値
が検出できた時点で電磁圧力弁16への指令をゼロに戻
して、終了する(ステップ5)。ここで、圧力しきい値
ΔPとしては、バケット33が所定の姿勢からチルトバ
ック側に動く時にシリンダ圧力がどう変動するかを予め
テストして求めておけば良い。
【0031】次に、図4に示すスプール開口面積とスプ
ール移動量との関係において、ポンプからシリンダに流
れ込む側(以下、メータイン側と言う)が、シリンダか
らタンク側へ戻る側(以下、メータアウト側と言う)よ
り先に開口する油圧回路の場合では、上記実施例のよう
にメータイン側の圧力の変化を検出して不感帯電流値を
判断すれば良い。
【0032】また、図6に示すようにメータアウトが先
行する油圧回路では、圧力をメータイン側で測定しない
でメータアウト側で圧力を測定して判断を行えば良い。
即ち、上記実施例の場合には、ステップ1、3、5にお
いて、メータアウト側の圧力センサー24により圧力を
検出して上記実施例を同様に行えば良い。この場合は、
特に、作業機の初期姿勢としてシリンダ31を最大押し
出し側にして、予めメータアウト側となるシリンダボト
ム側に高圧を閉じ込めた状態から、上記不感帯電流の検
出を開始させればメータイン側が開く前にメータアウト
側が開口し、閉じ込み圧が瞬時にタンク5に開放される
ため、圧力は一瞬に大きな変化をする。
【0033】即ち、建設機械のような、指令電流に対す
る応答時間遅れのある油圧回路の不感帯電流を検出する
際に、メータアウト側の閉じ込み圧力の変化を検出する
上記方法では、開口の瞬間に圧力センサー23、24の
信号が大きく変化することから低精度の圧力センサーで
検出が可能であるとともに、電磁圧力弁15、16への
電流指令値の単位時間当たりの増加量が極めて小さくし
て切換弁10の応答遅れに影響を受けずに、高精度(高
分解能)の不感帯電流値の検出が可能である。
【0034】なお、上記バケツト不感帯検出の実施にお
いて、不感帯検出開始スイッチ52を切り替えた時に、
制御部51よりバケット33用の電磁圧力弁15または
16に指令を送り、バケットシリンダ33を自動的に最
押し出し位置、あるいは、最引き込み位置に予め押しつ
ける用にしておけば、検出開始時に所定の姿勢、閉じ込
み圧にすることができ、その後の不感帯検出が正確に行
える。また、自動的に測定姿勢が得られて検出作業が容
易になる。ここで、シリンダ31が上記所定の姿勢にな
ったか、否かは、シリンダ圧力を検出し、それがリリー
フ圧力になるまで、電磁圧力弁15または16から指令
を出し続ける操作を行えは良い。特に、メータアウト側
の閉じ込み圧力の変化から検出する場合に、初期姿勢で
自動的にシリンダに閉じ込み圧力を発生させておく方法
は有効である。
【0035】図7は本発明の油圧駆動機械の不感帯自動
補正装置の第2実施例の説明図である。なお、第1実施
例と同一部品には同一符号を付して説明は省略する。図
7において、可変ポンプ2とクローズド・センタ形式の
切換弁110との間の配管3には圧力センサー61が配
設され、ポンプの吐出圧力は圧力センサー61からの吐
出圧力信号61aとして制御装置50に送られている。
切換弁110には、バルブボディーの中にスプールが枢
密に挿入され、かつ、スプールの両端面部にはバネ11
と比例ソレノイド112、113が配設されており、通
常、操作がされないときに中立位置にスプールを保持し
ている。比例ソレノイド112、113は、制御装置5
0に接続されている。
【0036】通常、切換弁10は中立位置(ロ)にあ
り、かつ、可変ポンプ2にはアンロードバルブ6(バネ
6aの設定圧力)の作動により所定の圧力(Pa)の負
荷が掛かるとともに、可変ポンプ2はサーボ弁2aによ
り損失馬力の少ない所定の少ない油量を吐出している。
切換弁10の操作位置(イ)、(ハ)ではスプールが開
口し、この状態では、スプールと圧力補償弁25、26
との間の圧力(以下、LS圧という)がチェック弁27
を介してアンロードバルブ6、およびポンプサーボ弁2
aに達する。
【0037】ポンプサーボ弁2aでは、ポンプ2の吐出
圧を前記LS圧より所定の圧力だけ高くなるように制御
されているため、ポンプ2の吐出量が増え、これによ
り、同時にLS圧を高めていく。また、アンロードバル
ブ6では、LS圧により、タンクに逃がす油が自動的に
絞られるために、スプール開口と同時にポンプ吐出圧
は、シリンダ圧以上に上昇する。また、スプール開口前
は、LS圧がアンロードバルブ6、およびポンプサーボ
弁2aに働かないために、ポンプ吐出圧は一定のアンロ
ード圧に保持されている。
【0038】上記構成において、次に作動について説明
する。第2の実施例として、可変ポンプ2と切換弁11
0との間に圧力センサー61を配置して不感帯電流を検
出する場合について説明する。以下では、第1実施例と
異なる所のみを説明する。
【0039】図7に示す構成図において、不感帯判断手
段では、不感帯検出開始スイッチ52からのスタートか
らの信号を受けて、可変ポンプ2と切換弁110との間
に設置された圧力センサー61により、アンロードバル
ブ6の所定の圧力(Pa)を圧力信号としてA/D変換
51aを経て入力し、圧力初期値Paとして初期値記憶
器51bに記憶させる(ステップ1)。
【0040】漸次に電流指令Iを上昇させ、所定の電流
指令Iによりスプールが開きはじめ、可変ポンプ2の吐
出油がチェック弁27を介してアンロードバルブ6達
し、ポンプ吐出圧は、図8に示すようにスプール開口と
同時にシリンダ圧以上に上昇する。このときの、ポンプ
2上昇するポンプ吐出圧Pndと圧力初期値Paの差
が、初めて所定の圧力しきい値ΔP(例えば、5Kg/
cm2 )を越えて変化した時の電流指令値が、求める油
圧回路の不感帯電流値とする(ステップ4)。
【0041】次に、図9を用いて、本発明の油圧駆動機
械の不感帯自動補正装置の第3実施例について説明図す
る。なお、第1実施例と同一部品には同一符号を付して
説明は省略する。第3実施例では、オープン・センタ形
式の切換弁210を用いており、切換弁210には、図
示しないバルブボディーの中にスプールが枢密に挿入さ
れ、かつ、スプールの両端面部にはバネ11が配設され
ており、通常の操作がされないときに中立位置(ヘ)に
スプールを保持している。ポンプ202からの吐出油は
配管3から切換弁210に入り、中立位置時にはスプー
ルを経て配管211、リリーフ弁212(通常は、約5
Kg/cm2 位にセットされている)を通りタンク7に
戻る。このとき、ポンプ202には圧力Paが作用して
いる。また、ポンプ202からの配管3には、メインリ
リーフ弁213と、圧力センサー61が配設されてい
る。
【0042】図9に示す構成図において、シリンダ31
に作用する保持圧(テストにより求めた値、あるいは、
作業機を作動させ初期姿勢になるときの値)の圧力初期
値Pncを初期値記憶器51bに記憶させる(ステップ
1)。
【0043】次に漸次に電流指令Iを上昇させ、所定の
電流指令Iによりスプールが開きはじめ、その開きに応
じて吐出油の圧力が上昇する。このときの、ポンプ20
2の上昇を図10に示すように、ポンプ吐出圧Pneと
圧力初期値Pncの差が、初めて所定の圧力しきい値Δ
P(例えば、5Kg/cm2 )より小さくなった時の電
流指令値を求める油圧回路の不感帯電流値とする(ステ
ップ4)。
【0044】
【発明の効果】本発明は上述したようにしてなるので、
建設機械等において、使用する切換弁等の油圧機器の性
能に大きなバラツキがあっても不感帯領域が自動的に補
正されるために、タイムラグが少なくなり複合操作等で
の油圧機器の追随性も向上し、操作がし易く、かつ、運
転性が向上する。また、通常のマニアル操作から不感帯
自動補正を行うモードを選択して作動させると、自動的
に不感帯領域が補正されるために、車体の組立後に一
台、一台の不感帯位置の調整作業が容易になるととも
に、調整時間も短縮され整備性が向上する。さらに、安
価で、低い精度の圧力センサーにより不感帯領域が調整
できるので、建設機械等の振動が多い機械でも高い信頼
性が得られるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の油圧駆動機械の不感帯自動補正装置の
第1実施例の説明図である。
【図2】本発明の油圧駆動機械の不感帯自動補正装置の
制御装置を示す図である。
【図3】本発明の油圧駆動機械の不感帯自動補正装置の
フローチャート図である。
【図4】メータイン先行回路のスプール移動量とスプー
ル開口面積との関係を説明する図である。
【図5】不感帯領域の教示を行う場合の整備状態姿勢を
説明する図である。
【図6】メータアウト先行回路のスプール移動量とスプ
ール開口面積との関係を説明する図である。
【図7】本発明の油圧駆動機械の不感帯自動補正装置の
第2実施例の説明図である。
【図8】第2実施例のスプール操作量と圧力のタイムチ
ャート図である。
【図9】本発明の油圧駆動機械の不感帯自動補正装置の
第3実施例の説明図である。
【図10】第3実施例のスプール操作量と圧力のタイム
チャート図である。
【図11】従来の角度センサを用いた変化の指令値と角
度の変化量のタイムチャート図である。
【図12】本発明の圧力センサーを用いた変化の指令値
と圧力の変化量のタイムチャート図である。
【符号の説明】
1 駆動装置、 2 可変容量型油圧ポンプ、 1
0 切換弁、13、14 パイロット室、 15、
16 電磁比例圧力制御弁、23、24 圧力セン
サー 25、26 圧力補償弁、 30 作業装置、50
制御装置、 52 不感帯検出開始スイッチ、5
5 不感帯位置記憶器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F15B 11/05 A 8512−3H

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧源よりの油を方向切換弁等の流量制
    御手段を介してシリンダ等のアクチュエータに送り、ア
    クチュエータを作動させて作業を行う作業装置を搭載す
    る油圧駆動機械において、アクチュエータへの送油切り
    替え時の不感帯を有する流量制御手段と、アクチュエー
    タあるいはポンプに作用する圧力を検出する圧力検出手
    段と、流量制御手段の操作量を指令する操作量指令手段
    と、圧力検出手段および操作量指令手段からの信号によ
    り流量制御手段の不感帯量を判断する不感帯判断手段
    と、からなることを特徴とする油圧駆動機械の不感帯自
    動補正装置。
  2. 【請求項2】 流量制御手段はクローズト・センタ形式
    の切換弁と圧力補償弁とからなる請求項1記載の油圧駆
    動機械の不感帯自動補正装置。
  3. 【請求項3】 クローズト・センタ形式の切換弁には、
    操作時にポンプポートからシリンダポートに絞りが配設
    されてなる請求項2記載の油圧駆動機械の不感帯自動補
    正装置。
  4. 【請求項4】 圧力検出手段は、切換弁とアクチュエー
    タとの間、あるいは、ポンプと切換弁との間のいずれか
    に少なくとも1個以上配設されてなる請求項1、2、あ
    るいは3記載の油圧駆動機械の不感帯自動補正装置。
  5. 【請求項5】 判断した不感帯量、あるいは、不感帯基
    準値からの補正量を記憶するNV−RAM、EEPRO
    M、ICカード等の不感帯記憶手段を有する請求項1か
    ら4のいずれか記載の油圧駆動機械の不感帯自動補正装
    置。
  6. 【請求項6】 不感帯記憶手段が電源を消去しても不揮
    発メモリー等の記録が残る記憶手段からなる請求項1か
    ら5のいずれか記載の油圧駆動機械の不感帯自動補正装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれかの請求
    項において、通常のマニアル操作から不感帯自動補正を
    行うモードを選択するための補正モード教示手段を有す
    る油圧駆動機械の不感帯自動補正装置。
  8. 【請求項8】 油圧源よりの油を方向切換弁等の流量制
    御手段を介してシリンダ等のアクチュエータに送り、ア
    クチュエータを作動させて作業を行う作業装置を搭載す
    る油圧駆動機械において、作業装置を駆動するために流
    量制御手段を切替えてアクチュエータへ送油するときに
    圧力を測定し、切替時の変動する圧力を不感帯量判断時
    の圧力の所定のしきい値とすることを特徴とする油圧駆
    動機械の不感帯自動補正方法。
  9. 【請求項9】 油圧源よりの油を方向切換弁等の流量制
    御手段を介してシリンダ等のアクチュエータに送り、ア
    クチュエータを作動させて作業を行う作業装置を搭載す
    る油圧駆動機械において、作業装置を駆動するために流
    量制御手段を切替えてアクチュエータへ送油するときに
    油圧源の圧力を測定し、切替時の変動する圧力と不感帯
    量の圧力の所定のしきい値とを比較して不感帯量を判断
    する油圧駆動機械の不感帯自動補正方法。
  10. 【請求項10】 油圧源よりの油をクローズト・センタ
    形式で、かつ、操作時にポンプ回路とシリンダ回路との
    間に所定の圧力差を有する切換弁等の流量制御手段を介
    してシリンダ等のアクチュエータに送り、アクチュエー
    タを作動させて作業を行う作業装置を搭載する油圧駆動
    機械において、操作時のポンプ回路とシリンダ回路との
    間に設定した所定の圧力差を不感帯量判断時の圧力の所
    定のしきい値とすることを特徴とする油圧駆動機械の不
    感帯自動補正方法。
  11. 【請求項11】 油圧源よりの油をオープン・センタ形
    式の切換弁等の流量制御手段を介してシリンダ等のアク
    チュエータに送り、アクチュエータを作動させて作業を
    行う作業装置を搭載する油圧駆動機械において、操作時
    にポンプに作用する圧力値と非操作時にシリンダに作用
    する所定の圧力値との所定の圧力差を不感帯量判断時の
    圧力の所定のしきい値とすることを特徴とする油圧駆動
    機械の不感帯自動補正方法。
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