JPH0735101A - 油空圧複合供給ユニット - Google Patents

油空圧複合供給ユニット

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JPH0735101A
JPH0735101A JP19912993A JP19912993A JPH0735101A JP H0735101 A JPH0735101 A JP H0735101A JP 19912993 A JP19912993 A JP 19912993A JP 19912993 A JP19912993 A JP 19912993A JP H0735101 A JPH0735101 A JP H0735101A
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JP
Japan
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hydraulic
compressor
pneumatic
hydraulic pump
drive shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP19912993A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuzo Shinomiya
節三 四宮
Yasuo Ota
安雄 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Seiki Co Ltd filed Critical Hitachi Seiki Co Ltd
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Publication of JPH0735101A publication Critical patent/JPH0735101A/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的]単一のモータで油圧供給源と空気圧供給源とを
駆動するようにユニット化し経済性と信頼性を向上させ
た油空圧複合供給ユニットを提供すること。 [構成]油タンク5及び空気圧用アキュムレータ6を備
える単一の本体1と、本体1に固定され設けられた単一
のモータ2と、本体1に固定されて設けられ、モータ2
の出力軸に連結された油圧ポンプ用駆動軸により駆動さ
れる油圧ポンプ3と、本体1に固定されて設けられ、モ
ータ2の出力軸に連結されたコンプレッサー用駆動軸に
より駆動されるコンプレッサー4とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧と空気圧の供給源
を1つにまとめてユニットに形成した油空圧複合供給ユ
ニットに関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械は、各部の油圧駆動の必要性か
ら油圧駆動源として油圧ユニットを備えている。大工場
では、同種、異種の工作機械が並べられ同時に稼働して
いる。これらの工作機械の多様化、無人化、高精度化、
高信頼性化により、空圧を利用した水耐、潤滑、冷却の
各技術が付随して高度化している。大きい工場では、空
気圧技術と油圧技術の両方を使用することは不可避的で
ある。特に空圧を使用する場合にこのような大工場で
は、大容量の空気圧源から配管により各工作機械に空気
圧を供給している。
【0003】両技術を使用することは大工場だけでなく
中小企業、開発途上国の工場でも同様である。しかしな
がら、中小企業、開発途上国の工場では油圧源と空気圧
源を別々に設備すると、割高となりコスト負担に耐えら
れない場合がある。さらに別々であると、一方が使用可
能な状態にあっても、緊急の場合に他方がすぐ調達でき
ない場合があった。また、大工場における空気圧の上記
従来の集中供給方式によると、機械1台の単独運転、夜
間の無人運転の場合にも、大容量のコンプレッサーを運
転するため、エネルギーの無駄使いは避けられない。さ
らに、油圧供給源と空気圧供給源のメーカーが別々であ
るため、メンテナンスは別個に行わなければならず、信
頼性の点で問題である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述のよう
な技術的背景のもとになされたものであり、下記目的を
達成する。
【0005】この発明の目的は、単一のモータで油圧供
給源と空気圧供給源とを駆動するようにユニット化する
ことにより、経済性を向上させた油空圧複合供給ユニッ
トを提供することにある。
【0006】この発明の他の目的は、単一のモータで油
圧供給源と空気圧供給源とを駆動するようにユニット化
することにより、油圧供給源と空気圧供給源との相互の
信頼性を向上させた油空圧複合供給ユニットを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するため、次の手段を採る。
【0008】この発明の油空圧複合供給ユニットは、油
圧タンク(5)及び空気圧用アキュムレータ(6)を備
える単一の本体(1)と、本体(1)に固定され設けら
れた単一のモータ(2)と、前記本体(1)に固定され
て設けられ、前記モータ(2)の出力軸に連結された油
圧ポンプ用駆動軸により駆動される油圧ポンプ(3)
と、前記本体(1)に固定されて設けられ、前記モータ
(2)の出力軸に連結されたコンプレッサー用駆動軸に
より駆動されるコンプレッサー(4)と、からなること
を特徴としている。
【0009】
【作用】この発明の油空圧複合供給ユニットは、単一の
モータで、単一の本体に固定されたポンプとコンプレッ
サーを駆動する。ポンプにより本体に設けられた油圧タ
ンクから圧油を供給する。コンプレッサーにより本体に
設けられた空気圧用アキュムレータに圧縮空気を貯蔵す
る。
【0010】
【実施例】
(実施例1)次に、本発明の実施例を説明する。図1は
本発明の油空圧複合供給ユニットの実施例1を示し、斜
視投影図である。本体1には、単一のモータ2が取り付
けられている。単一のモータ2が取り付けらた本体1
に、油圧ポンプ3、コンプレッサー4が固定され取り付
けられている。また、本体1には、油圧タンク5、空気
圧用アキュムレータ6が固定されている。モータ3とし
てはガソリン機関、ディーゼル機関などの内燃機関、電
気モータなど各種の原動機が用いられる。
【0011】油圧ポンプ3は、モータ2の出力軸に直接
にまたは間接に連結された油圧ポンプ用駆動軸により駆
動される。コンプレッサー4は、前記モータ2の出力軸
に直接にまたは間接に連結され、あるいは、油圧ポンプ
用駆動軸に直接に連結されたコンプレッサー用駆動軸に
より駆動される。モータ2の出力軸と油圧ポンプ用駆動
軸とコンプレッサー用駆動軸とは1体の回転軸であって
よい。
【0012】なお、本体1には、押しボタン、電源コー
ド取入れ口、ヒューズ、油空圧用減圧弁、安全弁、油空
圧用圧力計、ドレン取り出し口、ドレン抜き管などが設
けられている。
【0013】図2、図3、図4、図5、図6は、油圧ポ
ンプ3の油圧ポンプ用駆動軸とコンプレッサー4のコン
プレッサー用駆動軸との結合関係の変形例を示してい
る。図2は、油圧ポンプ用駆動軸とコンプレッサー用駆
動軸とが1体の回転軸である場合を示している。したが
って、両軸のトルク・回転数を別々に制御しない。コン
プレッサー4のパワーが小さくてよい場合の使用に好都
合である。
【0014】図3は、油圧ポンプ用駆動軸とコンプレッ
サー用駆動軸との間にクラッチ7を介設し、油圧ポンプ
3のみを駆動できるようにした場合を示している。コン
プレッサー4は任意に停止させることができる。クラッ
チ7により油圧ポンプ用駆動軸とコンプレッサー用駆動
軸とを結合したときは、両軸は1体に回転する。
【0015】図4は、油圧ポンプ3の油圧ポンプ用駆動
軸に直径の異なる複数のVベルト溝が設けられたプーリ
8を取りつけ、また、コンプレッサー4のコンプレッサ
ー用駆動軸にも直径の異なる複数のVベルト溝が設けら
れたプーリ9を取りつけ、ベルトをかけるプーリ8とプ
ーリ9のVベルト溝を選択してコンプレッサー4の回転
比を変えることができる場合を示している。また、クラ
ッチ7がコンプレッサー用駆動軸に取りつけらており、
コンプレッサー4は任意に停止させることができる。
【0016】図5は、油圧ポンプ3の油圧ポンプ用駆動
軸に直径の異なる複数のVベルト溝が設けられたプーリ
8を取りつけ、また、コンプレッサー4のコンプレッサ
ー用駆動軸にも直径の異なる複数のVベルト溝が設けら
れたプーリ9を取りつけ、ベルトをかけるプーリ8とプ
ーリ9のVベルト溝を選択してコンプレッサー4の回転
比を変えることができる点は、図4のものと変わらない
が、油圧ポンプ用駆動軸とコンプレッサー用駆動軸の両
方にクラッチ7を取りつけ、油圧ポンプ3とコンプレッ
サー4をそれぞれに任意に停止させるようにした場合を
示している。
【0017】図6は、モータ2の出力軸に個別にベベル
ギヤを介して油圧ポンプ3の油圧ポンプ用駆動軸、コン
プレッサー4のコンプレッサー用駆動軸に連結できるよ
うにした場合を示している。油圧ポンプ用駆動軸側ベベ
ルギヤ10、コンプレッサー用駆動軸側ベベルギヤ11
をともに多段に構成し、油圧ポンプ用駆動軸の回転比、
コンプレッサー用駆動軸の回転比を個別に変え、油圧ポ
ンプ用駆動軸、コンプレッサー用駆動軸を個別に停止さ
せることができる。
【0018】(実施例の使用例)次に前記実施例の使用
例を説明する。工作機械の各部位に送る圧縮空気とし
て、コンプレッサー4で空気圧用アキュムレータ6に蓄
積した圧縮空気を用いる。
【0019】工作機械に取り付けた油空圧複合供給ユニ
ットの圧縮空気を利用し、エアアクチュエータを多用し
て、コストダウンを図る。本ユニットを使用すれば大容
量のコンプレッサーを動かさず、省エネルギーを図るこ
とができる。また、工作機械の主軸潤滑機構に利用でき
る。
【0020】
【発明の効果】この発明によると、次の効果が奏され
る。油空圧併用機械に備えつけると便利である。油空圧
併用機械の新たな開発に資する。油圧ポンプとコンプレ
ッサーの運搬が1度にできる。油圧ポンプとコンプレッ
サーを別々のメーカで作らず同一のメーカでつくるの
で、統一した品質管理により油圧ポンプとコンプレッサ
ーの相互信頼性が向上する。単一のモータを用いたユニ
ット化によりコンパクト化ができ、設置スペースが少な
くてすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の油空圧複合供給ユニットの実
施例を示した斜視投影図である。
【図2】図2は、油空圧複合供給ユニットの変形例を示
した平面図である。
【図3】図3は、油空圧複合供給ユニットの第2の変形
例を示した平面図である。
【図4】図4は、油空圧複合供給ユニットの第3の変形
例を示した平面図である。
【図5】図5は、油空圧複合供給ユニットの第4の変形
例を示した平面図である。
【図6】図6は、油空圧複合供給ユニットの第5の変形
例を示した平面図である。
【符号の説明】
1…本体 2…モータ 3…油圧ポンプ 4…コンプレッサー 6…空気圧用アキュムレータ 7…クラッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧タンク(5)及び空気圧用アキュムレ
    ータ(6)を備える本体(1)と、 本体(1)に固定され設けられた単一のモータ(2)
    と、 前記本体(1)に固定されて設けられ、前記モータ
    (2)の出力軸に連結された油圧ポンプ用駆動軸により
    駆動される油圧ポンプ(4)と、 前記本体(1)に固定されて設けられ、前記モータ
    (2)の出力軸に連結されたコンプレッサー用駆動軸に
    より駆動されるコンプレッサー(4)と、 からなることを特徴とする油空圧複合供給ユニット。
JP19912993A 1993-07-16 1993-07-16 油空圧複合供給ユニット Pending JPH0735101A (ja)

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JP19912993A JPH0735101A (ja) 1993-07-16 1993-07-16 油空圧複合供給ユニット

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JP19912993A JPH0735101A (ja) 1993-07-16 1993-07-16 油空圧複合供給ユニット

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JPH0735101A true JPH0735101A (ja) 1995-02-03

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ID=16402627

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JP19912993A Pending JPH0735101A (ja) 1993-07-16 1993-07-16 油空圧複合供給ユニット

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