JP2007016729A - 内燃機関の補機取付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
エンジンユニット4の全長および全幅を維持しつつ、内燃機関2の運転状態に影響されずに補機30を駆動させることが可能な内燃機関の補機取付け構造を提供する。
【解決手段】
クランク軸9を有する内燃機関2と、内燃機関2の第1の側面13に接続されている変速装置3と、第1の側面13と、変速装置3の側面16を有する空間8に第1の補機20と、第2の補機30が設けられている内燃機関の補機取付け構造であって、第1の補機20は、動力を発生することが可能な補機であり、第1の補機20と、第2の補機30との間の動力の伝達が可能な第1の動力伝達手段40と、クランク軸9の動力を第1の動力伝達手段40、第1の補機20または第2の補機30のいずれかに伝達が可能な第2の動力伝達手段50と、を備え、第2の動力伝達手段50は、動力の伝達を断続する動力断続機構60を備えていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の補機取付け構造に関する。
従来、内燃機関に取付けられる補機を、内燃機関に直列に接続される変速装置の円周方向に沿って補機を取付けている内燃機関の補機取付け構造が知られている(特許文献1)。この従来の補機取付け構造では、補機を変速装置の円周方向に沿って補機を取付けているので、内燃機関と変速装置との間に形成されるデッドスペースを有効に活用することができ、内燃機関と変速装置とを接続したエンジンユニットの全長および全幅を短縮することができる。
特開平6−346754号公報
信号待ち等の停車期間中に内燃機関を停止させる装置や、車両減速時に内燃機関を停止させる装置を搭載して、内燃機関の燃料消費量を少なくするという要望がある。
上記従来の補機取付け構造では、補機を変速装置の円周方向に沿って取付け、デッドスペースを有効に活用し上記ユニットを小さくしているものの、各補機(オルタネータ、エアコン用コンプレッサ等)は、クランク軸からの動力によって駆動する構造となっている。
しかし、このような構造では、上記要望を達成するために内燃機関が停止すると、各補機も停止してしまい、この補機を使用しているシステムの作動も停止してしまう。例えば、エアコン用コンプレッサが停止すると、エアコンの作動が停止してしまい、結果、運転者ならびに同乗者が不快な思いをする。
この事実を踏まえ、エアコン用コンプレッサの駆動をクランク軸の駆動力に頼らず、電動モータにて駆動することが考えられる。しかし、車両に搭載されるバッテリの容量には限度があるので、コンプレッサを常に電動モータにて駆動させることは困難であった。
また、運転者および同乗者の居住スペースを広げるために、内燃機関や変速装置の収納スペースを可能な限り小さくしたいという別の要望がある。内燃機関はその運転状態によってクランク軸の回転が変動するので、例えば、エアコン用コンプレッサは、クランク軸が低回転で回転していても冷房能力を確保するために、ある程度の冷媒吐出容量を確保する必要がある。また、オルタネータは、クランク軸が低回転で回転していてもある程度の電力を発生することができる程度の大きさを確保する必要がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、第1の目的は、エンジンユニットの全長および全幅を維持しつつ、内燃機関の運転状態に影響されずに補機を駆動させることが可能な内燃機関の補機取付け構造を提供することにあり、また第2の目的は、エンジンユニットを可能な限り小型化することができる内燃機関の補機取付け構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の発明では、クランク軸を有する内燃機関と、内燃機関の第1の側面に接続されている変速装置と、第1の側面と変速装置の側面とを有する空間に、第1の補機と第2の補機とが設けられている内燃機関の補機取付け構造であって、第1の補機は、少なくとも動力を発生することが可能な補機であり、前記空間には、第1の補機と第2の補機との間の動力の伝達が可能な第1の動力伝達手段と、クランク軸の動力を第1の動力伝達手段または第1の補機または第2の補機のいずれかに伝達が可能な第2の動力伝達手段と、が設けられており、第2の動力伝達手段は、動力の伝達を断続する動力断続機構を備えていることを特徴としている。
この構成によれば、少なくとも駆動可能な第1の補機は第1の動力伝達手段によって第2の補機と接続されている。そして、クランク軸と、第1の動力伝達手段または第1の補機または第2の補機は、第2の動力伝達手段によって接続されている。そしてさらに、第2の動力伝達手段は、動力の伝達を断続する動力断続機構を備えている。これにより、エンジンユニットの全長および全幅を維持しつつ、内燃機関や補機の運転状態に影響されずに補機や内燃機関を駆動させるという本発明の第1の目的を達成することができる。
本発明の請求項2に記載の発明では、動力断続機構は、少なくともクランク軸からの第1の動力伝達手段または第1の補機または第2の補機への動力の伝達を許可し、第1の動力伝達手段または第1の補機または第2の補機からクランク軸への動力の伝達を不許可とすることを特徴としている。
この構成によれば、少なくとも、クランク軸と、第1の動力伝達手段、第1の補機または第2の補機との間の動力伝達の許可、不許可を上述のようにしているので、例えば、内燃機関が停止したときであっても、第1の補機によって第2の補機を駆動させることができる。
本発明の請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の動力断続機構は、具体的には、一方向クラッチであることを特徴としている。この構造では、動力断続機構に一方向クラッチを使用することで簡素な構造で本発明の第1の目的を達成することができる。
本発明の請求項4に記載の発明では、動力断続機構は、電磁クラッチであることを特徴としている。また、請求項5に記載の発明では、動力断続機構は、遊星歯車機構と該遊星歯車機構を制御する係合機構とからなっていることを特徴としている。
内燃機関には、燃料噴射量を学習制御する際、内燃機関にとって余計な駆動負荷(エアコン用コンプレッサの駆動負荷等)を切離して燃料噴射量の学習制御を実施したいという要望がある。これらの構成によれば、内燃機関が運転している最中であっても、動力断続機構を作動させ、補機の駆動負荷のクランク軸への伝達を遮ることができるので、本発明の第1の目的に加え、内燃機関は、精度の高い燃料噴射量の学習制御を実施することもできる。
また、内燃機関停止時に、第1の補機とクランク軸間の動力の伝達を許可するように動力断続機構を作動させ、第1の補機を駆動すれば、第1の補機で内燃機関をアイドルストップから始動させることができる。
特に、請求項5に記載されているように、遊星歯車機構を使用して内燃機関を始動すれば、遊星歯車機構は、減速側で作用するので、第1の補機の負荷を低く抑えることが可能となり、第1の補機の体格を小さくすることができる。
本発明の請求項6に記載の発明では、第2の動力伝達手段は、動力断続機構と、変速比を変化させることが可能な第1の変速機構と、を備えていることを特徴としている。この構成によれば、第2の動力伝達手段は、動力断続機構に加え、第1の変速機構を備えているので、第1の変速機構の変速比を調整することで、クランク軸が低回転であっても第1、第2補機を高回転駆動させることが可能となる。結果、補機の体格を小さくすることが可能となり、エンジンユニットを小型化することができる。本発明の第2の目的も同時に達成することができる。また、各補機を運転効率が高い回転数で運転させることができる。
本発明の請求項7に記載の発明では、第1の変速機構は、無段変速機構であることを特徴としている。この構成によれば、第1の変速機構は、変速比を無段階に変化させることができるので、各補機の回転数を運転効率が高い回転数に精度よく合わせることができる。
本発明の請求項8に記載の発明では、動力断続機構は、リングコーン式の無段変速機構であることを特徴としている。リングコーン式の無段変速機構は、周知の他の無段変速機構(ベルト式、ハーフトロイダル式)と違い、変速比を0(ゼロ)にすることができる特性を有している。リングコーン式の無段変速機構を動力断続機構として使用すれば、請求項5から請求項7に記載の発明と同様な効果を一つの構成要素で達成することができる。
本発明の請求項9に記載の発明では、第1の補機は、動力および電力を発生することが可能な回転電機であることを特徴としている。この構成によれば、第1の補機をいわゆるモータジェネレータとすることで、第2の補機を駆動していないときは第1の補機で電力を発生することに使用し、内燃機関を始動するときは第1の補機をスタータモータとして使用することができるので、内燃機関に取付ける補機の数を減らすことができる。
本発明の請求項10に記載の発明では、クランク軸を有する内燃機関と、内燃機関の第1の側面に接続されている変速装置と、第1の側面と変速装置の側面とを有する空間に、第1の補機と第2の補機とが設けられている内燃機関の補機取付け構造であって、第1の補機と第2の補機とは、クランク軸の動力を駆動源としており、第1の補機と第2の補機とに、クランク軸の動力を伝達することが可能な第3の動力伝達手段を備え、第3の動力伝達手段は、変速比を変化させることが可能な第2の変速機構を備えていることを特徴としている。
この構成によれば、第3の動力伝達手段は、変速比を変化させることが可能な第2の変速機構を備えているので、第2の変速機構の変速比を調整することで、クランク軸が低回転であっても第1、第2補機を高回転駆動させることが可能となる。結果、補機の体格を小さくすることが可能となり、エンジンユニットを小型化することができる。また、各補機を運転効率が高い回転数で運転させることができる。
本発明の請求項11に記載の発明では、第2の変速機構は、無段変速機であることを特徴としている。この構成によれば、第2の変速機構は、変速比を無段階に変化させることができるので、各補機の回転数を運転効率が高い回転数に精度よく合わせることができる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態を図1から図3に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態によるエンジンユニットをエンジンルームに設置した状態を示す平面図である。図2は、図1のエンジンユニットの正面図である。図3は、図2エンジンユニットの側面図である。
本実施形態では、内燃機関(以下、エンジンと省略していう)2と変速装置(以下、トランスミッションという)3とが接続されたエンジンユニット4を横置きの状態でエンジンルーム5に設置した場合について説明する。横置きの状態で設置するとは、エンジン2のクランク軸(以下、クランクシャフトという)9が車軸6と平行となるようにエンジンルーム5に設置することをいう。
車両1の前方(図中、下側)には、エンジンルーム5が形成されており、エンジンルーム5の車幅方向の側面には前輪7が設けられている。エンジンルーム5には、エンジンユニット4、車軸6、が収納されている。車軸6は、その一方がエンジンユニット4に接続され、もう一方が前輪7に接続されており、エンジンユニット4の動力を前輪7に伝達する。
エンジンユニット4は、エンジン2、トランスミッション3およびエンジン2の動力を駆動源とする各種補機からなっている。各種補機は、例えば、第1の補機としてのモータジェネレータ20、第2の補機としてのエアコン用コンプレッサ30、オイルポンプ、ウォータポンプ等がある。
図2に示すように、エンジン2は、シリンダヘッド10、シリンダブロック11およびクランクケース12からなっており、クランクケース12には、クランクシャフト9が収納されており、エンジン2の動力を外部に伝達する。エンジン2には、その他、吸気管、排気管、燃料供給装置等が設けられているが、ここでは説明を省略する。本実施形態では、クランクシャフト9の軸方向をエンジン2の全長方向といい、その方向に直交する方向を全幅方向という。
請求項1に記載のエンジン2の第1の側面に該当するエンジン2の全長方向の一方の端面13には、トランスミッション3が接続されており、クランクシャフト9の動力が伝達されるようになっている。
次に、各種補機の取付け構造について説明する。ここでは、モータジェネレータ20およびコンプレッサ30のみの取付け構造について説明する(これらを適宜、補機という)。他の補機(オイルポンプ、ウォータポンプ等)の取付け構造については、以下に説明するモータジェネレータ20、コンプレッサ30の取付け構造と同様なので説明を省略する。
モータジェネレータ20は、動力や、電力を発生する補機である。モータジェネレータ20は、図示しない制御装置からの駆動信号により、回転軸を駆動(以下、モータ動作という)し、ギヤ21に動力を発生し、またはギヤ21からの動力により電力を発生する(以下、発電動作という)。コンプレッサ30は、図示しないエアコンシステムの一構成要素であり、ギヤ31からの動力により駆動され、冷媒を圧縮し送出する。
図2に示すように、モータジェネレータ20およびコンプレッサ30は、上記端面13とトランスミッション4の上面(側面)16を有する空間8に配置されている。これらの補機20、30は、ブラケット(図示せず)を介して、端面13やトランスミッション3の上面16に固定されている。
各補機20、30は、クランクシャフト9の動力によって駆動される。エンジン2とトランスミッション3との間には、クランクシャフト9と一体に回転するリングギヤ14が設けられ、クランクシャフト9の動力はこのリングギヤ14から取り出されるようになっている。図3に示すように、リングギヤ14は、フライホイール15の外周にギヤが形成されたものであり、クランクシャフト9と常に噛合って接続されている。
具体的には、各補機20、30とリングギヤ14との間には、第1の動力伝達手段としての中間第1ギヤ40、第2の動力伝達手段としての中間第2ギヤ50、および動力断続機構としてのワンウェイクラッチ60が設けられている。リングギヤ14の動力は、中間第2ギヤ50、ワンウェイクラッチ60、中間第1ギヤ40を介して各補機20、30のギヤ21、31に伝達され、各補機20、30が駆動される。
次に、中間第1、第2ギヤ40、50およびワンウェイクラッチ60の配置および動作について説明する。これらの部品もまた、各補機20、30と同様、エンジン2の端面13と、トランスミッション3の上面16とを有する空間8に設けられている。この空間8の全長方向の距離は、全幅方向の距離に比べ長いので、各補機20、30の他に中間第1、第2ギヤ40、50およびワンウェイクラッチ60等の付属部品を設けられる。
中間第2ギヤ50は、エンジン2の端面13に、リングギヤ14と噛合うようにして設けられている。さらに、中間第2ギヤ50の回転軸には、ワンウェイクラッチ60が設けられている。そしてさらに、ワンウェイクラッチ60の外周には、中間第1ギヤ40が設けられている。中間第1ギヤ40には、モータジェネレータ20の動力が中間第1ギヤ40を介してコンプレッサ30に伝達されるようにそれぞれのギヤ21、31が噛合っている。
ワンウェイクラッチ60は、中間第2ギヤ50から中間第1ギヤ40への動力の伝達を許可し、中間第1ギヤ40から中間第2ギヤ50への動力の伝達を不許可とするように中間第2ギヤ50の回転軸に取付けられている。このように、各補機20、30とクランクシャフト9との間の動力の伝達経路を構成することにより、次に述べる動作が行えるようになる。
(エンジン動作時)
エンジン2が動作しているときは、ワンウェイクラッチ60は、中間第2ギヤ50から中間第1ギヤ40への動力の伝達を許可しているので、クランクシャフト9の動力は、リングギヤ14、中間第2ギヤ50、ワンウェイクラッチ60、中間第1ギヤ40、各補機20、30のギヤ21、31を経て各補機20、30に伝達される(図3中の実線矢印参照)。このとき、モータジェネレータ20は、発電動作している。
(エンジン停止時)
ここでいうエンジン停止とは、信号待ちで車両が停止しているときにエンジン2を停止させているとき(アイドルストップ)、もしくは車両減速時にエンジン2を停止させているときの状態をいう。
エンジン2が停止すると、各補機20、30の動作は停止してしまうので、制御装置は、モータジェネレータ20をモータ動作させる。モータジェネレータ20のギヤ21は、コンプレッサ30のギヤ31と中間第1ギヤ40で接続されているので、モータジェネレータ20の動力は、コンプレッサ30に伝達される(図3中の破線矢印参照)。
このとき、中間第1ギヤ40に伝達される動力は、ワンウェイクラッチ60が設けられているため中間第2ギヤ50には伝達されない。これにより、エンジン2が停止している状態であっても、モータジェネレータ20をモータ動作させることにより、コンプレッサ30の動作を継続させることができる。
このように本実施形態の補機取付け構造では、各補機20、30、中間第1、第2ギヤ40、50、ワンウェイクラッチ60を空間8に配置しているので、従来技術のエンジンユニットのようにエンジンユニット4の全長(Lb)および全幅(La)を維持しつつ、エンジン2の運転状態に影響されずにコンプレッサ30を駆動させることができる。
クランクシャフト9の動力は、中間第1、第2ギヤ40、50によってではなく、チェーンやベルトにて各補機20、30に伝達する構造としても良い。
また、クランクシャフト9の動力は、中間第2ギヤ50およびワンウェイクラッチ60を介して中間第1ギヤ40に伝達されるのではなく、中間第2ギヤ50およびワンウェイクラッチ60を介して直接、ギヤ21やギヤ31に伝達されるようになっていても良い。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図4に基づいて説明する。なお、第1の実施形態と同一機能物および同一処理は、同一符号を付す。ここでは、第1の実施形態と相違する特徴点のみを説明する。図4は、本発明の第2の実施形態によるエンジンユニットの側面図である。
この実施形態の特徴は、第1の実施形態で設けられているワンウェイクラッチ60を電磁クラッチ70としたところにある。図4に示すように、電磁クラッチ70は、中間第2ギヤ50に設けられ、このクラッチ70を操作することにより、中間第1ギヤ40と中間第2ギヤ50との動力の伝達を操作することができる。
中間第2ギヤ50は、エンジン2の端面13に、リングギヤ14と噛合うようにして設けられている。さらに、中間第2ギヤ50の内側には、電磁コイル71が設けられている。中間第2ギヤ50の回転軸には、ベアリング72を介して中間第1ギヤ40が設けられている。中間第1ギヤ40の回転は、中間第2ギヤ50には拘束されておらず、独立して自在に回転することが可能である。中間第1ギヤ40には、モータジェネレータ20の動力が中間第1ギヤ40を介してコンプレッサ30に伝達されるように、ギヤ21、31が噛合っている。
電磁コイル71に電流を供給すると、電磁コイル71に磁力が発生し、中間第1ギヤ40は、中間第2ギヤ50に引き寄せられる。すると、中間第1ギヤ40と中間第2ギヤ50は接触し、一体となる。中間第1、第2ギヤ40、50が一体となれば、リングギヤ14の動力は、各補機20、30に伝達される。一方、電磁コイル71への電流の供給を停止すると、電磁コイル71の磁力が消滅し、中間第1ギヤ40と中間第2ギヤ50とは非接触状態となる。中間第1、第2ギヤ40、50が非接触状態となれば、クランクシャフト9の動力は、各補機20、30へ伝達されなくなる。
このように、各補機20、30とクランクシャフト9との間の動力の伝達経路を構成することにより、次に述べる動作が行えるようになる。
(エンジン動作時)
モータジェネレータ20を発電動作させ、コンプレッサ30を作動させる場合は、電磁コイル71に電流を供給し、中間第1、第2ギヤ40、50を一体的に回転させる。すると、クランクシャフト9の動力は、中間第1、第2ギヤ40、50を介して各補機20、30に伝達され、その動力によって、各補機20、30は作動する。
エンジン2には、燃料噴射量を学習制御する際、エンジン2にとって余計な駆動負荷(エアコン用コンプレッサの駆動負荷等)を切離して燃料噴射量の学習制御を実施したいという要望がある。本実施形態の構造によれば、燃料噴射量の学習制御を行う際、電磁クラッチ71を操作することで、エンジン2にかかる各補機20、30の駆動負荷を容易に切離すことが可能となる。これにより、エンジン2は、精度の高い燃料噴射量の学習制御を実施することができる。
具体的には、電磁コイル71への電流の供給を停止させ、中間第1、第2ギヤ40、50を非接触状態とすることで、各補機20、30の駆動負荷がエンジン2に伝達されないようにすることができる。
(エンジン停止時)
アイドルストップ等でエンジン2が停止すると、各補機20、30の動作は停止してしまうので、制御装置は、モータジェネレータ20をモータ動作させる。モータジェネレータ20のギヤ21は、コンプレッサ30のギヤ31と中間第1ギヤ40で接続されているので、モータジェネレータ20の動力は、コンプレッサ30に伝達される。
このとき、電磁コイル71への電流の供給を停止し、中間第1ギヤ40に伝達される動力を中間第2ギヤ50に伝達させないようにする。これにより、エンジン2が停止している状態であっても、モータジェネレータ20をモータ動作させることにより、コンプレッサ30の動作を継続させることができる。
また、アイドルストップ等が終了し、再びエンジン2を始動する際は、電磁コイル71へ電流を供給し、モータジェネレータ20をモータ動作させる。すると、モータジェネレータ20の動力が中間第1ギヤ40、中間第2ギヤ50、リングギヤ14を介してクランクシャフト9に伝達される。これにより、エンジン2を始動することができる。また、これにより、スタータモータを別に必要としないので、エンジン2に取付ける補機の数を減らすことができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態を図5に基づいて説明する。なお、第1の実施形態と同一機能物および同一処理は、同一符号を付す。ここでは、第1の実施形態と相違する特徴点のみを説明する。図5は、本発明の第3の実施形態によるエンジンユニットの側面図である。
この実施形態の特徴は、第2の実施形態で設けられている電磁クラッチ70を遊星歯車機構としてのプラネタリギヤ80とこのプラネタリギヤ80を制御する係合機構としてのブレーキ85としたところにある。図5に示すように、プラネタリギヤ80は、ブレーキ85を操作することにより、クランクシャフト9と各補機20、30の動力の伝達および遮断を操作することができる。
プラネタリギヤ80は、プラネタリキャリア81、ピニオンギヤ82、サンギヤ83および内歯ギヤ84からなっている。プラネタリキャリア81の外周にはギヤが形成されており、リングギヤ14と常時噛合っている。内歯ギヤ84の外周には、内歯ギヤ84の回転を制御するブレーキ85が設けられている。このブレーキ85は、トランスミッション3を操作する油圧で駆動されている。トランスミッション3を操作する油圧を利用してブレーキ85を駆動しているので、ブレーキ85を操作するための駆動源を別に設ける必要が無くなる。
サンギヤ83の回転軸には、モータジェネレータ20とギヤ21とが設けられている。このギヤ21には、チェーン41がかけられており、チェーン41は、コンプレッサ30のギヤ31にかかっている。このため、サンギヤ83に伝達される動力は、ギヤ21、チェーン41、ギヤ31を介してコンプレッサ30に伝達される。
ブレーキ85を作動させ、内歯ギヤ84の回転を拘束すると、クランクシャフト9の動力は、リングギヤ14、キャリア81、サンギヤ83を介して各補機20、30に伝達される。ブレーキ85を解除させ、内歯ギヤ84の回転を許可すると、キャリア81とサンギヤ83との動力の伝達は遮断される。
このように、各補機20、30とクランクシャフト9との間の動力の伝達経路を構成することにより、次に述べる動作が行えるようになる。
(エンジン動作時)
モータジェネレータ20を発電動作させ、コンプレッサ30を作動させる場合は、ブレーキ85を作動させ、内歯ギヤ84の回転を拘束する。すると、クランクシャフト9の動力は、リングギヤ14、キャリア81、サンギヤ83を介して各補機20、30に伝達され、その動力によって、各補機20、30は作動される。
燃料噴射量を学習制御する場合は、ブレーキ85を解除させ、内歯ギヤ84の回転を許可する。すると、キャリア81とサンギヤ83との動力の伝達は遮断される。これにより、第2の実施形態で説明したように、エンジン2にかかる各補機20、30の駆動負荷を容易に切離すことが可能となる。結果、エンジン2は、精度の高い燃料噴射量の学習制御を実施することができる。
(エンジン停止時)
アイドルストップ等でエンジン2が停止すると、各補機20、30の動作は停止してしまうので、制御装置は、モータジェネレータ20をモータ動作させる。モータジェネレータ20のギヤ21は、コンプレッサ30のギヤ31とチェーン41で接続されているので、モータジェネレータ20の動力は、コンプレッサ30に伝達される。
このとき、ブレーキ85を解除させ、内歯ギヤ84の回転を許可し、サンギヤ83の動力をキャリア81に伝達させないようにする。これにより、エンジン2が停止している状態であっても、モータジェネレータ20をモータ動作させることにより、コンプレッサ30の動作を継続させることができる。
また、アイドルストップ等が終了し、再びエンジン2を始動する際は、ブレーキ85を作動させ、内歯ギヤ84の回転を拘束し、モータジェネレータ20をモータ動作させる。すると、モータジェネレータ20の動力がサンギヤ83、キャリア81、リングギヤ14を介してクランクシャフト9に伝達される。これにより、エンジン2を始動することができる。
モータジェネレータ20をモータ動作させ、エンジン2を始動する際、プラネタリギヤ80は減速側で作用する。これにより、モータジェネレータ20の負荷を低く抑えることが可能となり、モータジェネレータ20の体格を小さくすることができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態を図6に基づいて説明する。なお、第1の実施形態と同一機能物および同一処理は、同一符号を付す。ここでは、第1の実施形態と相違する特徴点のみを説明する。図6は、本発明の第4の実施形態によるエンジンユニットの側面図である。
この実施形態の特徴は、第2、第3の実施形態で設けられている電磁クラッチ70およびプラネタリギヤ80、ブレーキ85をリングコーン式無段変速機(以下、省略して変速機という)90としたところにある。図6に示すように、この変速機90は、周知の変速機であり、変速比を無段階に変化させることが可能なことは勿論のこと、変速比を0(ゼロ)とすることも可能な変速機である。
変速機90の入力軸側は、中間第2ギヤ50が接続されている。この中間第2ギヤ50は、クランクシャフト9に接続されているリングギヤ14と、常時噛合っている。そして、変速機90の出力軸側は、モータジェネレータ20のギヤ21と接続されている。このギヤ21は、チェーン41を介してコンプレッサ30のギヤ31と接続されている。変速機90を操作し、変速比を0(ゼロ)とすることにより、クランクシャフト9と各補機20、30の動力の伝達をクラッチ機構なしに遮断することが可能となる。
このように、各補機20、30とクランクシャフト9との間に動力の伝達経路を構成することにより、次に述べる動作が行えるようになる。
(エンジン動作時)
モータジェネレータ20を発電動作させ、コンプレッサ30を作動させる場合は、変速機90の出力側の回転数が、入力側の回転数よりも高く、かつ各補機20、30が高効率で運転することができる回転数となるように変速比を操作する。これにより、エンジン2の運転状態が変化し、クランクシャフト9が低回転で駆動していたり、回転数が変動していたりしても各補機20、30を高回転で、かつ、運転効率が高い回転数で運転させることができる。結果、各補機20、30の体格を小さくすることが可能となり、エンジンユニット4を小型化することができる。また、変速比を無段階に変速しているので、多段階で変速する形式の変速機よりも、各補機20、30の回転数を、運転効率が高い回転数に精度よく合わせることができる。
燃料噴射量を学習制御する場合は、変速機90の変速比を0(ゼロ)にする操作を行う。すると、クランクシャフト9とギヤ21との動力の伝達は遮断される。これにより、第2の実施形態で説明したように、エンジン2にかかる各補機20、30の駆動負荷を容易に切離すことが可能となる。結果、エンジン2は、精度の高い燃料噴射量の学習制御を実施することができる。
(エンジン停止時)
アイドルストップ等でエンジン2が停止すると、各補機20、30の動作は停止してしまうので、制御装置は、モータジェネレータ20をモータ動作させる。モータジェネレータ20のギヤ21は、コンプレッサ30のギヤ31とチェーン41で接続されているので、モータジェネレータ20の動力は、コンプレッサ30に伝達される。
このとき、変速機90の変速比は0(ゼロ)に操作し、モータジェネレータ20のギヤ21の動力を中間第2ギヤ50に伝達させないようにする。これにより、エンジン2が停止している状態であっても、モータジェネレータ20をモータ動作させることにより、コンプレッサ30の動作を継続させることができる。
また、アイドルストップ等が終了し、再びエンジン2を始動する際は、変速機90を、クランクシャフト9がスタート可能な回転数となるような変速比となるように操作し、モータジェネレータ20をモータ動作させる。すると、モータジェネレータ20の動力が変速機90、中間第2ギヤ50、リングギヤ14を介してクランクシャフト9に伝達される。これにより、エンジン2を始動することができる。
本実施形態では、変速機としてリングコーン式無段変速機90を採用した例で説明したが、リングコーン式無段変速機90にかえてベルト式無段変速機やハーフトロイダル式無段変速機を使用しても良い。これによっても、各補機20、30の体格を小型化できるので、少なくともエンジンユニット4を小型化することができる。
しかしながら、これらの変速機は変速比を0(ゼロ)とすることができないので、クランクシャフト9とギヤ21との動力の伝達を遮断することができず、エンジン停止時にコンプレッサ30等を駆動させたり、精度の高い燃料噴射量の学習制御を行ったりすることができない。コンプレッサ30を駆動させたいまたは、精度の高い学習制御を行いたい場合は、クランクシャフト9とギヤ21との動力の伝達を遮断することが可能な、電磁クラッチ70やプラネタリギヤ80およびブレーキ85等のクラッチ機構を設ける必要がある。
本発明の第1の実施形態によるエンジンユニットをエンジンルームに設置した状態を示す平面図である。 図1のエンジンユニットの正面図である。 図2のエンジンユニットの側面図である。 本発明の第2の実施形態によるエンジンユニットの側面図である。 本発明の第3の実施形態によるエンジンユニットの側面図である。 本発明の第4の実施形態によるエンジンユニットの側面図である。
符号の説明
1 車両
2 エンジン(内燃機関)
3 トランスミッション(変速装置)
4 エンジンユニット
5 エンジンルーム
6 車軸
7 前輪
8 空間
9 クランクシャフト
10 シリンダヘッド
11 シリンダブロック
12 クランクケース
13 端面(第1の側面)
14 リングギヤ
15 フライホイール
16 上面(変速装置の側面)
20 モータジェネレータ(第1の補機)
21 ギヤ(モータジェネレータの)
30 エアコン用コンプレッサ(第2の補機)
31 ギヤ(コンプレッサの)
40 中間第1ギヤ(第1の動力伝達手段)
41 チェーン
50 中間第2ギヤ(第2の動力伝達手段)
60 ワンウェイクラッチ(動力断続機構)
70 電磁クラッチ(動力断続機構)
71 電磁コイル
72 ベアリング
80 プラネタリギヤ(動力断続機構、遊星歯車機構)
81 プラネタリキャリア
82 ピニオンギヤ
83 サンギヤ
84 内歯ギヤ
85 ブレーキ(動力断続機構、係合機構)
90 リングコーン式無段変速機(動力断続機構)

Claims (11)

  1. クランク軸を有する内燃機関と、
    前記内燃機関の第1の側面に接続されている変速装置と、
    前記第1の側面と前記変速装置の側面とを有する空間に、第1の補機と第2の補機とが設けられている内燃機関の補機取付け構造であって、
    前記第1の補機は、少なくとも動力を発生することが可能な補機であり、
    前記空間には、
    前記第1の補機と前記第2の補機との間の動力の伝達が可能な第1の動力伝達手段と、
    前記クランク軸の動力を前記第1の動力伝達手段または前記第1の補機または前記第2の補機のいずれかに伝達が可能な第2の動力伝達手段と、が設けられており、
    前記第2の動力伝達手段は、動力の伝達を断続する動力断続機構を備えていることを特徴とする内燃機関の補機取付け構造。
  2. 前記動力断続機構は、
    少なくとも前記クランク軸からの前記第1の動力伝達手段または前記第1の補機または前記第2の補機への動力の伝達を許可し、
    前記第1の動力伝達手段または前記第1の補機または前記第2の補機から前記クランク軸への動力の伝達を不許可とすることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の補機取付け構造。
  3. 前記動力断続機構は、一方向クラッチであることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の補機取付け構造。
  4. 前記動力断続機構は、電磁クラッチであることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の補機取付け構造。
  5. 前記動力断続機構は、遊星歯車機構と該遊星歯車機構を制御する係合機構とからなっていることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の補機取付け構造。
  6. 前記第2の動力伝達手段は、前記動力断続機構と、変速比を変化させることが可能な第1の変速機構とを備えていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の内燃機関の補機取付け構造。
  7. 前記第1の変速機構は、無段変速機構であることを特徴とする請求項6に記載の内燃機関の補機取付け構造。
  8. 前記動力断続機構は、リングコーン式の無段変速機構であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関の補機取付け構造。
  9. 前記第1の補機は、動力および電力を発生することが可能な回転電機であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の内燃機関の補機取付け構造。
  10. クランク軸を有する内燃機関と、
    前記内燃機関の第1の側面に接続されている変速装置と、
    前記第1の側面と前記変速装置の側面とを有する空間に、第1の補機と第2の補機とが設けられている内燃機関の補機取付け構造であって、
    前記第1の補機と前記第2の補機とは、前記クランク軸の動力を駆動源としており、
    前記第1の補機と前記第2の補機とに、前記クランク軸の動力を伝達することが可能な第3の動力伝達手段を備え、
    前記第3の動力伝達手段は、変速比を変化させることが可能な第2の変速機構を備えていることを特徴とする内燃機関の補機取付け構造。
  11. 前記第2の変速機構は、無段変速機であることを特徴とする請求項10に記載の内燃機関の補機取付け構造。
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