JPH0735048A - ダブルダイヤフラムポンプ - Google Patents

ダブルダイヤフラムポンプ

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JPH0735048A
JPH0735048A JP5901994A JP5901994A JPH0735048A JP H0735048 A JPH0735048 A JP H0735048A JP 5901994 A JP5901994 A JP 5901994A JP 5901994 A JP5901994 A JP 5901994A JP H0735048 A JPH0735048 A JP H0735048A
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スティーブン・ポール・プレイガ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイヤフラムポンプにおける霧の発生を防止
する。 【構成】 二つのチャンバのどちらかへ圧縮空気を選択
的にスイッチングすることによって動作するダブルダイ
ヤフラムポンプのエアーアクチュエータバルブは、バル
ブプレートに設けられたオリフィスの上で摺動可能であ
るとともにエアーピストンによって駆動可能なカップバ
ルブである。エアーピストンはバルブプレートに設けら
れたオリフィス上で摺動可能な第2のカップバルブであ
るパイロットバルブへ通路を介して連結されている。こ
のカップバルブはダイヤフラムチャンバの中に延び予め
決められた位置においてダイヤフラム部材と接触するピ
ンによって駆動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はダイヤフラムポンプ装
置に関する。さらに詳しくは、この発明はポンプ作用を
調節するための二段式(two-stage) のエアーバルブアク
チュエータを有するダブルダイヤフラムポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ダブルダイヤフラムポンプは当該分野に
おいて周知のものである。この装置では、圧縮空気が二
つのダイヤフラムチャンバの各々の中へ選択的に加えら
れ、ダイヤフラムチャンバの中に流入した液体材料に対
して、各ダイヤフラムを屈曲させることによってポンピ
ング作用が行われる。各ダイヤフラムはチャンバを二つ
の対部材に分割している。すなわち、可変の空気圧力に
さらされる第1の対部材と、圧送される液体材料にさら
される第2の対部材とに分割している。
【0003】ダブルダイヤフラムポンプへの圧縮空気の
供給は一般にエアーバルブによって制御される。そして
このエアーバルブは通常ダイヤフラムへ機械的に連結す
ることによって駆動される。従って、一方のダイヤフラ
ムが屈曲するとアクチュエータがエアーバルブをトグル
スイッチングして圧縮空気をダイヤフラムチャンバの中
へ導入する。その結果、機械式アクチュエータがエアー
バルブを反対側の方向へトグルスイッチングするまで、
第2のダイヤフラムが屈曲させられる。各ダイヤフラム
のこの往復運動は流入圧縮空気がダイヤフラムチャンバ
のデリバリ部に収容されている液体の圧力を越えるまで
続く。液体と空気の圧力が等しくなったとき、ダイヤフ
ラムはもはやサイクル運動を行わず、ポンプはいわゆる
ストール状態になる。このストール状態は圧力の平衡が
くずれ、ダイヤフラムに対する空気駆動力によって再び
ダイヤフラムが動かされるまで続く。ダイヤフラムチャ
ンバへの圧縮空気の流れを制御するバルブアクチュエー
タは一般にダイヤフラム自身へ機械的に連結されてい
て、ダイヤフラムの予め決められた位置で駆動されるよ
うになっている。ある場合には、ダイヤフラムへ機械的
に連結されたパイロットバルブがダブルダイヤフラムポ
ンプにおいて利用されてきた。この場合には、パイロッ
トバルブが圧縮空気流をアクチュエータバルブへ導き、
次にアクチュエータバルブが圧縮空気流をダイヤフラム
チャンバへと導く。様々なタイプのスプールバルブがこ
うしたバルブ機能のうちのどちらか、あるいは両方に使
われてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ダイヤフラムチャンバ
内へ圧縮空気流を導く働きを行うアクチュエータバルブ
は通常それと同時に他方のダイヤフラムチャンバから圧
縮空気を排気する。バルブアクチュエータを排出される
空気は急激かつ突然の減圧を受け、その結果、バルブア
クチュエータ近傍の温度が急激に低下する。特に圧縮空
気の湿度が高い場合には、排気サイクルが繰り返される
と、アクチュエータバルブの近傍やエキゾーストチャン
バの中に霜が発生する。この霜は、堆積し、アイシング
効果(icingeffect)を生じて、極端な場合にはアクチュ
エータバルブの動きを止めてしまい、その結果、ポンプ
システムを動作不能にしてしまうことがある。
【0005】従来のダブルダイヤフラムポンプに関する
別の問題は、バルブアクチュエータの摩耗によって引き
起こされる効率の低下に関するものである。バルブアク
チュエータは一般にポンプの寿命がくるまでは1分間に
数百回の速さでサイクル運動を行う。そして、こうした
アクチュエータは徐々に摩耗し、アクチュエータで使わ
れるエアーシールから漏れが生じてポンプの圧縮動作を
悪化させる。これは、アクチュエータがもはや効率よく
動作できないほどに漏れの状態がひどくなると、最終的
にはポンプの故障につながる。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、焼入れされ
た(harden)金属プレートの上で摺動可能なバルブカップ
からなるアクチュエータバルブとパイロットバルブとを
有するダブルダイヤフラムポンプからなる。金属プレー
トは六つのエアーポートを有し、そのうちの三つはパイ
ロットバルブとアクチュエータバルブとの間で圧縮空気
を導き排気を行うために使用され、別の三つはダイヤフ
ラムチャンバとアクチュエータバルブとの間で圧縮空気
を導き、排気する。アクチュエータスライドバルブは流
入してくる温かい空気にさらされる熱交換器と、排気さ
れる空気の減圧及び冷却にさらされるバルブカップとを
有する。熱交換器は流入してくる温かい空気から熱を吸
収して、アクチュエータ及び排気ポート領域における霜
の形成を防止する。
【0007】この発明の主な目的は、セルフシーリング
設計と熱制御のための熱交換器とを有するような、ダブ
ルダイヤフラムポンプに対するエアーバルブアクチュエ
ータとパイロットバルブを提供することである。
【0008】この発明の別の目的は、両方のバルブが焼
入れされた金属プレート上のスライダからなっているよ
うな、ダブルダイヤフラムポンプに対するパイロットバ
ルブ及びアクチュエータバルブを提供することである。
【0009】この発明のさらに別の目的は、比較的少な
い数の部材からなっておりポンプを完全に分解すること
なくメインテナンスができるような、ダブルダイヤフラ
ムポンプに対するセルフシーリング式アクチュエータバ
ルブを提供することである。
【0010】この発明の別の目的は、比較的温かい流入
エアーを利用して比較的冷たい排気エアーの温度を制御
するためにエキゾーストチャンバをほぼ包み込んだ形に
設けられた外側エアーチャンバを提供することである。
【0011】この発明の他の目的は、以下での説明や、
特許請求の範囲、添付されている図面から明かとなろ
う。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に基づいてこの発明の実施例
を説明する。まず、図1及び図2にはこの発明に関する
幾つかの立面図が示されている。ダブルダイヤフラムポ
ンプ10はポンプのハウジング12を有する。ハウジン
グ12にはダイヤフラムカバー14,16が取付けられ
ている。ハウジング12には液体送り出し用のデリバリ
マニホールド20が取付けられるとともに液体流入用の
インレットマニホールド18が取付けられている。エア
ーエキゾーストマフラ22がハウジング12へ取り外し
可能な状態で取付けられている。ダブルダイヤフラムポ
ンプ10によって圧送される液体はインレット24,2
5のどちらか又は両方に連結され、ダブルダイヤフラム
ポンプ10によって送り出される圧送液体はアウトレッ
ト26,27を介して排出される。以下でさらに詳しく
説明するアクチュエータバルブアセンブリは取り外し可
能なカバープレート28を通してアクセスが可能であ
る。
【0013】図3は図1の3−3線に沿ったダブルダイ
ヤフラムポンプ10の断面図である。ダイヤフラムカバ
ー14,16の中には第1及び第2のダイヤフラムチャ
ンバ30,32がそれぞれ形成されている。インレット
マニホールド18はインレットボールチェック34,3
5を介してダイヤフラムチャンバ30,32へ結合され
ている。デリバリマニホールド20はアウトレットボー
ルチェック38,39を介してダイヤフラムチャンバ3
0,32へ結合されている。ダイヤフラム40はダイヤ
フラムカバー14とハウジング12との間でクランプさ
れており、ダイヤフラムチャンバ30をダイヤフラムエ
アーチャンバ44から隔絶している。ダイヤフラム42
はダイヤフラムカバー16とハウジング12との間でク
ランプされており、ダイヤフラムチャンバ32をダイヤ
フラムエアーチャンバ46から隔絶している。ダイヤフ
ラム40の中心部は二つのプレート41a,41bの間
にクランプされており、これらのプレートはファスナ4
8によってダイヤフラムの連結用ロッド50へ固定され
ている。ダイヤフラム42の中心部は二つのプレート4
3a,43bの間にクランプされており、これらのプレ
ートはファスナ49によってダイヤフラム連結用ロッド
50へ固定されている。連結用ロッド50は二つのダイ
ヤフラム40,42を相互に連結しており、ダイヤフラ
ムが一致して移動するようにしている。連結用ロッド5
0はハウジング12を貫くように設けられた中央開口部
の中で摺動可能である。連結用ロッド50と中央開口部
との間にはその間を空気が流れるだけの十分な隙間が設
けられている。
【0014】アクチュエータチャンバ52は圧縮空気の
供給を受けるためにエアーインレット51へ連結されて
いる。エアーエキゾーストマフラ22は、エキゾースト
チャンバ56の中へ開口したエアーアウトレット55へ
連結されている。排気通路57もエキゾーストチャンバ
56の中に開口している。排気通路57は連結用ロッド
50とハウジング12を貫くように設けられた開口部と
の間の隙間を介して排気通路58と連通している。パイ
ロットバルブ60はバルブプレート62上のその摺動位
置によって排気通路58へのエアーの流れを制御する。
バルブプレート62はそれを貫く三つのポートを有し、
中央のポートは排気通路58と位置が揃えて設けられて
いる。バルブプレートを貫く外側の二つのポートは通路
64,66へ連結されている。パイロットバルブ60の
下側表面はカップ形状に形成されており、バルブカップ
と呼ばれる。バルブカップはその下に位置する任意の二
つのポートの間でエアーが流れるようになるような寸法
を有する。図3に示されている位置においては、パイロ
ットバルブ60は排気通路58と通路66の間が連通す
るようにその下側のバルブカップに位置合わせされてお
り、エキゾーストチャンバ56への排気流路が形成され
ている。パイロットバルブ60内のバルブカップはその
別の位置においては、通路64と排気通路58との間を
連通させることによってエキゾーストチャンバ56への
排気流路を形成する。
【0015】パイロットバルブ60はアクチュエータピ
ン68,69へ連結されている。アクチュエータピン6
8,69はダイヤフラムエアーチャンバ44,46へつ
ながる通路の中でそれぞれ水平方向に摺動可能である。
アクチュエータピン68はパイロットバルブ60をダイ
ヤフラムエアーチャンバ44の中へ連結し、アクチュエ
ータピン69はパイロットバルブ60をダイヤフラムエ
アーチャンバ46の中へ連結している。アクチュエータ
ピン68,69の各端部にはプレート41b,43bが
接触する。これらのプレートはアクチュエータピンを水
平方向に摺動させ、それによってパイロットバルブを水
平方向に一致した状態で摺動させる。図3においては、
アクチュエータピン69はダイヤフラムエアーチャンバ
46の中に突き出ており、従ってダイヤフラム42が左
側に移動するとプレート43bと接触する状態にある。
接触されてアクチュエータピン69が左側へ移動する
と、アクチュエータピン69とパイロットバルブ60と
アクチュエータピン68からなるアセンブリ全体が摺動
し、アクチュエータピン68の端部をダイヤフラムエア
ーチャンバ44の中へ突き出させる。
【0016】図4は図2の4−4線に沿った断面図を示
している。この図においては、エアーエキゾーストマフ
ラ22とパイロットバルブ60とアクチュエータバルブ
70の間から排気通路を完全に見ることができる。例え
ば、パイロットバルブ60と協働する排気通路には、排
気通路58と、連結用ロッド50のまわりの隙間と、排
気通路57と、エキゾーストチャンバ56と、エアーア
ウトレット55が含まれる。アクチュエータバルブ70
からの排気通路71はエキゾーストチャンバ56へ直接
連結されている。図4において点線のアウトラインで示
されているように、ポンプのハウジング12には外側チ
ャンバ53が設けられている。また、外側チャンバ53
とアクチュエータチャンバ52との間にはエアー通路5
4が形成されており、比較的温かいエアーを外側チャン
バ53の中へ循環できるようになっている。外側チャン
バ53はエキゾーストチャンバ56のまわりをほぼ取り
囲んでおり、比較的温かい流入エアーを外側チャンバ5
3に循環させることによってエキゾーストチャンバ56
が温められるようになっている。この加温プロセスによ
ってエキゾーストチャンバ56内の霜の形成が抑えら
れ、またエアーアウトレット55の中を流れる比較的冷
たい排気エアーの通過によって生じる結露が少なくな
る。
【0017】図5は図1の5−5線に沿ったダブルダイ
ヤフラムポンプ10の平面図である。この図では取り外
し可能なカバープレート28がはっきりと見える。図6
は図5の6−6線断面図であり、アクチュエータバルブ
70の断面を示している。アクチュエータバルブ70は
摺動可能な一対のピストン72,74へ連結されてい
る。ピストン72,74はそれぞれシリンダハウジング
の中で摺動可能である。ピストン72は通路73を介し
てパイロットバルブの通路64と連通している。ピスト
ン74は通路75を介してパイロットバルブの通路66
と連通している。アクチュエータバルブ70の下側はカ
ップ形状の凹部を有し、この凹部はバルブプレート62
の上を摺動可能になっている。バルブプレート62はそ
れを貫く三つのポートを有する。中央のポートは排気通
路71を介してエキゾーストチャンバ56と連通してお
り、外側の各ポートはダイヤフラムエアーチャンバ4
4,46と連通している。第1の通路76がバルブプレ
ート62の第1の外側のポートをダイヤフラムエアーチ
ャンバ44へ連結している。また、第2の通路78がバ
ルブプレート62の他方の外側のポートをダイヤフラム
エアーチャンバ46へ連結している。図6に示されてい
る位置においては、アクチュエータバルブ70は、通路
78と排気通路71との間でエアーの流路を形成するこ
とによって、ダイヤフラムエアーチャンバ46からエキ
ゾーストチャンバ56へエアーを排気する位置にある。
別の位置においては、アクチュエータバルブ70は通路
76と排気通路71との間に排気流路を形成する。
【0018】アクチュエータバルブ70とパイロットバ
ルブ60の動作は図7に最もよく描かれている。パイロ
ットバルブ60とアクチュエータバルブ70はバルブプ
レート62の上を摺動可能なスライドバルブとして形成
されている。バルブプレート62はそれらを貫くように
位置を揃えて設けられた三つのオリフィスを、二つのバ
ルブの各々に対して有する。パイロットバルブ60はア
クチュエータピン68,69によって三つのオリフィス
を横切るように摺動させられる。アクチュエータピン6
8,69はプレート41bかプレート43bのどちらか
と接触することによって移動させられる。図7に示され
ている位置においては、パイロットバルブ60はそのカ
ップ形状の下側表面61を介して通路64と排気通路5
8との間にエアーの流路を形成する。通路66はアクチ
ュエータチャンバ52の中に開口しており、動作時には
アクチュエータチャンバ52はエアーインレット51か
らの圧縮空気によって満たされる。従って、アクチュエ
ータチャンバ52内の圧縮空気は通路66の中を自在に
流れる。通路66はアクチュエータバルブ70と協働す
るピストン74と連通している。別の位置においては、
パイロットバルブ60は排気通路58と通路66との間
にエアーの流路を形成し、それによって通路64をアク
チュエータチャンバ52内の圧縮空気に開放する。従っ
て、アクチュエータチャンバ52内の圧縮空気は通路6
6の中を自在に流れ、アクチュエータバルブ70のピス
トン72と接触する。その動作位置のどちらにおいても
パイロットバルブ60は通路64,66の一方を排気通
路58と連通させ、それと同時に、他方の通路には圧縮
空気を受容させてアクチュエータバルブ70と協働する
ピストン72,74の一方に圧縮空気を加える。
【0019】アクチュエータバルブ70もバルブプレー
ト62の上で摺動可能であり、カップ形状の下側表面7
7を有する。下側表面77によってアクチュエータチャ
ンバ52内の圧縮空気が通路76あるいは通路78のど
ちらかを介してダイヤフラムエアーチャンバの一方に供
給される。図7に示されている位置においては、アクチ
ュエータバルブ70は通路76と排気通路71との間で
流路を形成する二つのオリフィスの上方に配置されてい
る。排気通路71はエキゾーストチャンバ56につなが
る排気通路である。従って、ダイヤフラムエアーチャン
バ44は通路76を介してエキゾーストチャンバ56へ
排気し、それと同時にダイヤフラムエアーチャンバ46
は通路78を介して圧縮空気の供給を受ける。
【0020】アクチュエータバルブ70はいくつかの異
なる材料から構成されていることが好ましい。バルブカ
ップ80は摩耗が少なく摩擦係数の小さいプラスチック
材料から形成されていることが好ましい。熱交換器82
はアルミニウムなどの熱伝導性がよい金属材料から形成
されていて、熱伝達を助ける多数のフィンを有すること
が好ましい。熱交換器82はOリング81によってバル
ブカップ80へ取付けられている。Oリング81は二つ
の部材の間に圧縮された状態で取付けられており、その
間でエアーシールを形成している。パイロットバルブ6
0は摩耗が少なく摩擦係数の小さいプラスチック材料か
ら形成されていることが好ましい。アクチュエータバル
ブ70及びパイロットバルブ60において良好な性能を
示すプラスチック材料の一つは、テフロン(ポリテトラ
フルオロエチレンの商標名)繊維を有するアセタールで
ある。
【0021】動作時においては、圧縮空気が第1のダイ
ヤフラムエアーチャンバの中に流入してダイヤフラムを
外側へ屈曲させ、それと同時に他方のダイヤフラムを内
側へ屈曲させる。予め決められた屈曲を行うと、内側へ
屈曲したダイヤフラムはアクチュエータピンへ接触し、
パイロットバルブをバルブプレート62上の新しい位置
へ摺動させる。次にパイロットバルブは第2のアクチュ
エータバルブのピストンまで圧縮空気を流し、アクチュ
エータバルブを第2の位置まで移動させて、第2のダイ
ヤフラムチャンバへ圧縮空気を流しつつ第1のダイヤフ
ラムエアーシリンダへの圧縮空気の流れをブロックす
る。それと同時に、アクチュエータバルブ70の新しい
位置では、第1のダイヤフラムエアーチャンバはエキゾ
ーストチャンバ56へ通気される。このようにして、ダ
ブルダイヤフラムポンプ10の中の二つのダイヤフラム
は、圧縮空気がアクチュエータチャンバ52へ加えられ
ている限り、そして各ダイヤフラムを屈曲させる圧縮空
気の力が十分に大きくて、圧送されている液体の背圧に
打ち勝っている限り、サイクル運動を続ける。ダイヤフ
ラムが内側へ屈曲するたびに液体は内側へ屈曲したダイ
ヤフラムのダイヤフラムチャンバ内へ引き込まれ、それ
と同時に他方のダイヤフラムはそのダイヤフラムチャン
バからそのアウトレットボールチェックを介して外側へ
液体を押し出す。この圧送プロセスは、ダイヤフラムが
反対方向に屈曲するときに反転する。しかし、それぞれ
の場合に液体はインレットボールチェック34,35の
一方を介してダイヤフラムチャンバへ内側へ流れ、アウ
トレットボールチェック38,39を介してデリバリマ
ニホールドへと外側へ流れる。
【0022】アクチュエータバルブ70が往復運動を行
うたびに、アクチュエータバルブはダイヤフラムチャン
バの一方にエキゾーストチャンバ56へ圧縮空気を開放
させ、そこからエアーエキゾーストマフラ22を介して
外側へ排出させる。この結果、加圧されたダイヤフラム
チャンバは急速に減圧され、エアーが排気通路71とエ
キゾーストチャンバ56を通過するときにエアーを急激
に膨張させる。このエアーの急激な膨張によって冷却効
果が生じるが、バルブ動作が続くと排気通路の壁やアク
チュエータアセンブリの温度が下がる。圧縮空気の湿度
が高いと、この冷却効果によって、エアーの減圧が最も
大きい場所に近い表面に沿って、すなわち排気通路71
に近接する領域に霜が形成される可能性がある。ある条
件においてはこの霜の形成によって通路がブロックさ
れ、アクチュエータバルブがそれ以上動かなくなるほど
にひどくなることもある。従って、アクチュエータバル
ブ70は金属製の熱交換器で構成されており、熱を排気
通路領域へ伝えるようになっている。熱交換器はかなり
連続的に圧縮空気が流れているアクチュエータチャンバ
52の中に配置されていることから、熱交換器は特に効
率がよい。アクチュエータチャンバ52の中に導かれる
圧縮空気は排気エアーに比べて比較的温かく、従ってこ
のエアーからの熱をアクチュエータバルブ70の熱交換
器構造を介して伝達して、霜の形成を防止することがで
きる。
【0023】この発明はその精神及び本質から逸脱する
ことなく、他の形によっても実現が可能である。上述し
た実施例は単に説明のためのものであり、発明を制限す
るものではない。従って、この発明の範囲に関しては上
述した説明よりも添付されている特許請求の範囲を参照
すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のポンプの端部立面図である。
【図2】ポンプの側部立面図である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】図2の4−4線断面図である。
【図5】図1に示されているポンプの5−5線断面図で
ある。
【図6】図5の6−6線断面図である。
【図7】アクチュエータバルブアセンブリを示す図であ
る。
【符号の説明】
30,32 ダイヤフラムチャンバ 40,42 ダイヤフラム 52 アクチュエータチャンバ 53 外側チャンバ 54 エアー通路 56 エキゾーストチャンバ 60 パイロットバルブ 62 バルブプレート 64,66 通路 68,69 アクチュエータピン 70 アクチュエータバルブ 72,74 ピストン 73,75 通路 76,78 通路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダニエル・ジェイ・クビンゲ アメリカ合衆国 55126 ミネソタ,ショ アビュー,チャッツウォース・ストリート 3449 (72)発明者 スティーブン・ポール・プレイガ アメリカ合衆国 55306 ミネソタ,バー ンズビル,サニーサイド・サークル 2801 (72)発明者 リチャード・ディーン・ツァーネク アメリカ合衆国 55112 ミネソタ,マウ ンズビュー,テラス・ドライブ 2084

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤフラムチャンバの軸方向に配列さ
    れた状態で相互に連結されるとともにそれぞれがダイヤ
    フラムチャンバ内において往復運動可能な一対のダイヤ
    フラムを有するダブルダイヤフラムポンプであって、 前記ダイヤフラムチャンバの中間に配置されたアクチュ
    エータチャンバと、 摺動可能な一対のピンと、 パイロットバルブと、 前記アクチュエータチャンバの中に設けられたアクチュ
    エータバルブと、 通路と、 圧縮空気を前記アクチュエータチャンバの中へ導くため
    の圧縮空気導入手段と、 アクチュエータバルブ通路と、を有し、前記ダイヤフラ
    ムチャンバが液体ポンピングセクションとエアーセクシ
    ョンとを有し、前記ピンの各々がアクチュエータチャン
    バとダイヤフラムチャンバのエアーセクションの一つと
    の間を延び、前記ピンはダイヤフラムと接触することに
    よって摺動可能であり、前記パイロットバルブが前記ア
    クチュエータチャンバ内において前記一対のピンへ連結
    され、前記アクチュエータバルブが摺動可能な一対のア
    クチュエータ部材と、前記パイロットバルブへ連結され
    た前記アクチュエータ部材を移動させるための駆動手段
    とを有し、前記アクチュエータバルブは前記通路を通じ
    て前記ダイヤフラムチャンバの前記エアーセクションの
    各々へ連結され、前記アクチュエータバルブ通路は前記
    アクチュエータ部材の移動によって前記アクチュエータ
    チャンバへ選択的に開口可能であるとともに前記アクチ
    ュエータバルブを前記ダイヤフラムチャンバのエアーセ
    クションの各々へ連結する前記通路へ連結されており、
    前記ダイヤフラムが予め決められた位置にくると前記パ
    イロットバルブが駆動され、それによって前記アクチュ
    エータバルブが駆動されて、圧縮空気が前記ダイヤフラ
    ムチャンバのエアーセクションの対応する一つへ導かれ
    るダブルダイヤフラムポンプ。
  2. 【請求項2】 エアーエキゾーストチャンバと前記パイ
    ロットバルブを前記エアーエキゾーストチャンバへ連結
    する第1の通路と、前記アクチュエータバルブを前記エ
    アーエキゾーストチャンバへ連結する第2の通路とが設
    けられている請求項1記載のダブルダイヤフラムポン
    プ。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータバルブが前記第2の
    通路の温度を上げるための熱交換器を有する請求項2記
    載のダブルダイヤフラムポンプ。
  4. 【請求項4】 前記熱交換器が前記アクチュエータバル
    ブに取付けられた金属製のフィンを有する請求項3記載
    のダブルダイヤフラムポンプ。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータバルブのアクチュエ
    ータ部材の各々がシリンダ内において摺動可能なピスト
    ンを有する請求項1記載のダブルダイヤフラムポンプ。
  6. 【請求項6】 前記アクチュエータバルブのアクチュエ
    ータ部材を移動させるための前記駆動装置が前記パイロ
    ットバルブと前記シリンダとの間を連通させるエアー通
    路を有する請求項5記載のダブルダイヤフラムポンプ。
  7. 【請求項7】 前記アクチュエータチャンバの上に取り
    外し可能なカバーが設けられている請求項6記載のダブ
    ルダイヤフラムポンプ。
  8. 【請求項8】 エアーエキゾーストチャンバと、前記パ
    イロットバルブを前記エアーエキゾーストチャンバへ連
    結する第1の通路と、前記アクチュエータバルブを前記
    エアーエキゾーストチャンバへ連結する第2の通路とが
    設けられている請求項6記載のダブルダイヤフラムポン
    プ。
  9. 【請求項9】 前記アクチュエータバルブが前記第2の
    通路の温度を上げるための熱交換器を有する請求項8記
    載のダブルダイヤフラムポンプ。
  10. 【請求項10】 前記熱交換器が前記アクチュエータバ
    ルブに取付けられた金属製のフィンを有する請求項9記
    載のダブルダイヤフラムポンプ。
  11. 【請求項11】 ハウジングと、 取り外し可能な一対のカバーと、 前記カバーの各々と前記ハウジングとの間に取付けられ
    た可撓性を有するダイヤフラムと、 シャフトと、 前記シャフトの各端部を前記ダイヤフラムの各々に取付
    けるための手段と、 アクチュエータバルブチャンバと、 前記アクチュエータバルブチャンバの中へ圧縮空気を流
    すための圧縮空気導入手段と、 前記アクチュエータバルブチャンバの中に設けられたア
    クチュエータバルブと、 前記アクチュエータバルブチャンバの中に設けられたパ
    イロットバルブと、 エキゾーストチャンバと、 通路と、を有し、前記ハウジングが1つの軸方向に配列
    された一対のダイヤフラムチャンバと、中間のハウジン
    グセクションとを有し、前記カバーの各々が前記ダイヤ
    フラムチャンバの一つへ取付けられ、前記シャフトが前
    記中間のハウジングセクションの中で前記軸に沿って摺
    動可能に取付けられ、前記アクチュエータバルブチャン
    バが前記中間のハウジングセクションの中に設けられ、
    前記アクチュエータバルブが前記圧縮空気を前記ダイヤ
    フラムチャンバへ選択的に流すための圧縮空気供給手段
    と、前記圧縮空気供給手段に対する制御手段とを有し、
    前記パイロットバルブが前記制御手段へ連結され、前記
    パイロットバルブが前記ダイヤフラムの予め決められた
    位置に応じて前記制御手段を駆動するための駆動手段を
    有し、前記エキゾーストチャンバが前記中間のハウジン
    グセクションの中に設けられ、前記エキゾーストチャン
    バは前記通路を通じて前記パイロットバルブ及び前記ア
    クチュエータバルブへ連結されているダブルダイヤフラ
    ムポンプ。
  12. 【請求項12】 前記アクチュエータバルブがバルブプ
    レート上で摺動可能なバルブカップを有し、前記バルブ
    プレートがその中を貫く三つのオリフィスを有し、中央
    のオリフィスが前記エキゾーストチャンバへの前記通路
    へ連結され、残りのオリフィスの各々が前記ダイヤフラ
    ムチャンバの一つに連通する通路へ連結されている請求
    項11記載のダブルダイヤフラムポンプ。
  13. 【請求項13】 前記バルブカップへ取付けられた熱交
    換器を有する請求項12記載のダブルダイヤフラムポン
    プ。
  14. 【請求項14】 前記熱交換器が金属製部材を有し、こ
    の金属製部材が前記アクチュエータチャンバの中に延び
    る複数のフィンを有する請求項13記載のダブルダイヤ
    フラムポンプ。
  15. 【請求項15】 前記制御手段が前記バルブカップへ連
    結された少なくとも一つのエアーピストンと、少なくと
    も一つの前記エアーピストンと前記パイロットバルブと
    の間に連結されたエアー通路とを有する請求項14記載
    のダブルダイヤフラムポンプ。
  16. 【請求項16】 前記駆動手段が、前記中間のハウジン
    グセクションの中に摺動可能に取付けられた一対のピン
    を有し、このピンが各ダイヤフラムチャンバの中に延び
    る第1の端部をそれぞれ有するとともに前記パイロット
    バルブへ連結された第2の端部を有する請求項15記載
    のダブルダイヤフラムポンプ。
  17. 【請求項17】 前記パイロットバルブがバルブプレー
    ト上で摺動可能なバルブカップを有し、前記バルブプレ
    ートがその中を貫く三つのオリフィスを有し、中央のオ
    リフィスが前記エキゾーストチャンバへの前記通路へ連
    結され、残りのオリフィスの各々が前記アクチュエータ
    バルブの少なくとも一つのエアーピストンに連結する通
    路へ連結されている請求項16記載のダブルダイヤフラ
    ムポンプ。
  18. 【請求項18】 前記ピンの第2の端部が前記パイロッ
    トバルブのバルブカップへ連結されている請求項17記
    載のダブルダイヤフラムポンプ。
  19. 【請求項19】 前記エキゾーストチャンバへ連結され
    たマフラを有する請求項18記載のダブルダイヤフラム
    ポンプ。
  20. 【請求項20】 前記エキゾーストチャンバに近接して
    前記ハウジング内に設けられた外側チャンバと、この外
    側チャンバと前記アクチュエータバルブチャンバとの間
    を連通させる流路とを有する請求項11記載のダブルダ
    イヤフラムポンプ。
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