JPH0734994Y2 - 庇下部の構造 - Google Patents
庇下部の構造Info
- Publication number
- JPH0734994Y2 JPH0734994Y2 JP9593590U JP9593590U JPH0734994Y2 JP H0734994 Y2 JPH0734994 Y2 JP H0734994Y2 JP 9593590 U JP9593590 U JP 9593590U JP 9593590 U JP9593590 U JP 9593590U JP H0734994 Y2 JPH0734994 Y2 JP H0734994Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eaves
- front panel
- piece
- parting
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、庇下部の構造に関し、詳しくは庇前面パネル
を支持する下地材を有効に利用して、施工性を高め、か
つ仕上がり性も高めようとする技術に係るものである。
を支持する下地材を有効に利用して、施工性を高め、か
つ仕上がり性も高めようとする技術に係るものである。
［従来の技術］ 従来、家屋の外壁から前方に突出し、その先端部に略垂
直に取付けられる庇前面パネルの下端部には見切材が取
付けられ、この見切材に庇天井板の先端が支持されるも
のであった。
直に取付けられる庇前面パネルの下端部には見切材が取
付けられ、この見切材に庇天井板の先端が支持されるも
のであった。
［考案が解決しようとする課題］ ところがこのように庇前面パネルの下端部に見切材を取
付けれるのに、見切材を取付けるためのアングル材のよ
うな取付材を正確に位置出し、かつレベルを出して取付
けるのが難しく、その施工性が悪く、かつ仕上がり精度
も低いものになっていた。
付けれるのに、見切材を取付けるためのアングル材のよ
うな取付材を正確に位置出し、かつレベルを出して取付
けるのが難しく、その施工性が悪く、かつ仕上がり精度
も低いものになっていた。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、見切材を取付るためのアング
ル材を傾けることなくかつ位置ずれを生じさせることな
く取付け、庇前面パネルの下端部であって、施工をおこ
ない難い箇所における見切材の施工を容易迅速にかつ正
確におこなえ、施工性および仕上がり性を高めることが
できる庇下部の構造を提供するにある。
その目的とするところは、見切材を取付るためのアング
ル材を傾けることなくかつ位置ずれを生じさせることな
く取付け、庇前面パネルの下端部であって、施工をおこ
ない難い箇所における見切材の施工を容易迅速にかつ正
確におこなえ、施工性および仕上がり性を高めることが
できる庇下部の構造を提供するにある。
［課題を解決するための手段］ 本考案の庇下部の構造は、庇前面パネル１の背面下端部
から垂下された下地材２と庇前面パネル１の下端面とに
沿わせてアングル材３が取付けられ、縦断面略Ｌ字形の
見切材４の縦片4aの上端部を庇前面パネル１の前面下部
に、見切材４の横片4bの先端から上方に立上げた立上げ
片4cの上端部をアングル材３の下端部に取付け、立上げ
片4cに載設部６が形成され、載設部６に庇天井板５の先
端が載設支持されて成ることを特徴とするものである。
から垂下された下地材２と庇前面パネル１の下端面とに
沿わせてアングル材３が取付けられ、縦断面略Ｌ字形の
見切材４の縦片4aの上端部を庇前面パネル１の前面下部
に、見切材４の横片4bの先端から上方に立上げた立上げ
片4cの上端部をアングル材３の下端部に取付け、立上げ
片4cに載設部６が形成され、載設部６に庇天井板５の先
端が載設支持されて成ることを特徴とするものである。
［作用］ このように、庇前面パネル１の背面下端部から垂下され
た下地材２と庇前面パネル１の下端面とに沿わせてアン
グル材３が取付けられ、縦断面略Ｌ字形の見切材４の縦
片4aの上端部を庇前面パネル１の前面下部に、見切材４
の横片4bの先端から上方に立上げた立上げ片4cの上端部
をアングル材３の下端部に取付け、立上げ片4cに載設部
６が形成され、載設部６に庇天井板５の先端が載設支持
されることによって、庇前面パネル１を支持するための
下地材２を有効に利用し、つまり庇前面パネル１の背面
下端部から垂下させた下地材２と庇前面パネル１の下端
面がなす直角面にアングル材３を容易迅速にかつ位置ず
れなく正確に取付け、アングル材３にその下端を取り付
ける略Ｌ字形の見切材４の取付けを容易迅速におこな
え、庇天井板５の施工精度も所定通りに高め、全体とし
て施工性及び仕上がり精度を高めるようにしたものであ
る。
た下地材２と庇前面パネル１の下端面とに沿わせてアン
グル材３が取付けられ、縦断面略Ｌ字形の見切材４の縦
片4aの上端部を庇前面パネル１の前面下部に、見切材４
の横片4bの先端から上方に立上げた立上げ片4cの上端部
をアングル材３の下端部に取付け、立上げ片4cに載設部
６が形成され、載設部６に庇天井板５の先端が載設支持
されることによって、庇前面パネル１を支持するための
下地材２を有効に利用し、つまり庇前面パネル１の背面
下端部から垂下させた下地材２と庇前面パネル１の下端
面がなす直角面にアングル材３を容易迅速にかつ位置ず
れなく正確に取付け、アングル材３にその下端を取り付
ける略Ｌ字形の見切材４の取付けを容易迅速におこな
え、庇天井板５の施工精度も所定通りに高め、全体とし
て施工性及び仕上がり精度を高めるようにしたものであ
る。
［実施例］ 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
庇前面パネル１は充分に強度がある染７に接続した下地
材２にその下端背面が接続具（図示せず）にて接続され
て支持されている。そしてこの下地材２は庇前面パネル
１の背面下端部から垂下されている。しかして下地材２
と庇前面パネル１の下端面とで造られる直角面に沿わせ
てアングル材３がボルト８にて取付けられている。縦断
面略Ｌ字形の見切材４の縦片4aの上端部を庇前面パネル
１の前面下部にタッピングボルト９にて取付けられてい
る。見切材４の横片4bの先端部には上方に立上げた立上
げ片4cが延出され、この立上げ片4cの上端部をアングル
材３の下端部にボルト10にて取付けてある。そして立上
げ片4cには載設部６が形成されていて、この載設部６に
庇天井板５の先端が載設支持されている。図中12はコー
キング剤、13は水抜き孔、14は見切材４を長さ方向にお
いて接続するジョイントである。
材２にその下端背面が接続具（図示せず）にて接続され
て支持されている。そしてこの下地材２は庇前面パネル
１の背面下端部から垂下されている。しかして下地材２
と庇前面パネル１の下端面とで造られる直角面に沿わせ
てアングル材３がボルト８にて取付けられている。縦断
面略Ｌ字形の見切材４の縦片4aの上端部を庇前面パネル
１の前面下部にタッピングボルト９にて取付けられてい
る。見切材４の横片4bの先端部には上方に立上げた立上
げ片4cが延出され、この立上げ片4cの上端部をアングル
材３の下端部にボルト10にて取付けてある。そして立上
げ片4cには載設部６が形成されていて、この載設部６に
庇天井板５の先端が載設支持されている。図中12はコー
キング剤、13は水抜き孔、14は見切材４を長さ方向にお
いて接続するジョイントである。
しかして、庇前面パネル１を支持するための下地材２を
有効に利用し、つまり庇前面パネル１の背面下端部から
垂下させた下地材22を庇前面パネル１の下端面がなす直
角面にアングル材３を容易迅速にかつ位置ずれなく正確
に取付けるのであり、アングル材３にその下端を取付け
る略Ｌ字形の見切材４の取付けを容易迅速におこなえる
のである。このようにして庇天井板５の施工精度も所定
通りに高め、全体として施工性及び仕上がり精度を高め
るものである。
有効に利用し、つまり庇前面パネル１の背面下端部から
垂下させた下地材22を庇前面パネル１の下端面がなす直
角面にアングル材３を容易迅速にかつ位置ずれなく正確
に取付けるのであり、アングル材３にその下端を取付け
る略Ｌ字形の見切材４の取付けを容易迅速におこなえる
のである。このようにして庇天井板５の施工精度も所定
通りに高め、全体として施工性及び仕上がり精度を高め
るものである。
［考案の効果］ 以上要するに本考案は、庇前面パネルの背面下端部から
垂下された下地材と庇前面パネルの下端面とに沿わせて
アングル材が取付けられ、縦断面略Ｌ字形の見切材の縦
片の上端部を庇前面パネルの前面下部に、見切材の横片
の先端からの上方に立上げた立上げ片の上端部をアング
ル材の下端部に取付け、立上げ片に載設部が形成され、
載設部に庇天井板の先端が載設支持されるから、庇前面
パネルを支持するための下地材を有効に利用し、つまり
庇前面パネルの背面下端部から垂下された下地材を庇前
面パネルの下端面がなす直角面にアングル材を容易迅速
にかつ位置ずれなく正確に取付けることができ、アング
ル材３にその下端を取付けることができ、アングル材３
にその下端を取付ける略Ｌ字形の見切材の取付けを容易
迅速におこなえ、庇天井板の成功精度も所定通りに高
め、全体として施工性及び仕上がり精度を高めることが
できるという利点がある。
垂下された下地材と庇前面パネルの下端面とに沿わせて
アングル材が取付けられ、縦断面略Ｌ字形の見切材の縦
片の上端部を庇前面パネルの前面下部に、見切材の横片
の先端からの上方に立上げた立上げ片の上端部をアング
ル材の下端部に取付け、立上げ片に載設部が形成され、
載設部に庇天井板の先端が載設支持されるから、庇前面
パネルを支持するための下地材を有効に利用し、つまり
庇前面パネルの背面下端部から垂下された下地材を庇前
面パネルの下端面がなす直角面にアングル材を容易迅速
にかつ位置ずれなく正確に取付けることができ、アング
ル材３にその下端を取付けることができ、アングル材３
にその下端を取付ける略Ｌ字形の見切材の取付けを容易
迅速におこなえ、庇天井板の成功精度も所定通りに高
め、全体として施工性及び仕上がり精度を高めることが
できるという利点がある。
第１図は本考案の一実施例の概略正面図、第２図は第１
図のＡ部の拡大断面図である。 １……庇前面パネル、２……下地材、３……アングル
材、４……見切材、4a……縦片、4b……横片、4c……立
上げ片、５……庇天井板、６……載設部。
図のＡ部の拡大断面図である。 １……庇前面パネル、２……下地材、３……アングル
材、４……見切材、4a……縦片、4b……横片、4c……立
上げ片、５……庇天井板、６……載設部。
Claims (1)
- 【請求項１】庇前面パネルの背面下端部から垂下された
下地材と庇前面パネルの下端面とに沿わせてアングル材
が取付けられ、縦断面略Ｌ字形の見切材の縦片の上端部
を庇前面パネルの前面下部に、見切材の横片の先端から
上方に立上げた立上げ片の上端部をアングル材の下端部
に取付け、立上げ片に載設部が形成され、載設部に庇天
井板の先端が載設支持されて成る庇下部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9593590U JPH0734994Y2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 庇下部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9593590U JPH0734994Y2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 庇下部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0452127U JPH0452127U (ja) | 1992-05-01 |
| JPH0734994Y2 true JPH0734994Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=31835067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9593590U Expired - Fee Related JPH0734994Y2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 庇下部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734994Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP9593590U patent/JPH0734994Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0452127U (ja) | 1992-05-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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