JPH0734412Y2 - メガネのノーズパッド固定具 - Google Patents
メガネのノーズパッド固定具Info
- Publication number
- JPH0734412Y2 JPH0734412Y2 JP1989120966U JP12096689U JPH0734412Y2 JP H0734412 Y2 JPH0734412 Y2 JP H0734412Y2 JP 1989120966 U JP1989120966 U JP 1989120966U JP 12096689 U JP12096689 U JP 12096689U JP H0734412 Y2 JPH0734412 Y2 JP H0734412Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nose pad
- box
- fixing
- foot
- bent piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Eyeglasses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はメガネの部品、詳しくは、広く一般に使用さ
れている既存のノーズパッドをメガネフレームから植設
されている既存のボックスに簡単、確実に固定できるノ
ーズパッド固定具に関するものである。
れている既存のノーズパッドをメガネフレームから植設
されている既存のボックスに簡単、確実に固定できるノ
ーズパッド固定具に関するものである。
(従来の技術) メガネのメタルフレームにおいてはノーズパッドの足を
フレームから植設されているボックスに固定する手段が
必要であり、従来からビスによる固定、ナイロン糸等の
合成樹脂材による固定が行われていた。
フレームから植設されているボックスに固定する手段が
必要であり、従来からビスによる固定、ナイロン糸等の
合成樹脂材による固定が行われていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、ノーズパッドの足及びボックスは極めて
小型の部品であり、これらの固定手段を用いると固定作
業が面倒で熟練を要する為、大量生産には不向きであっ
た。この為、ノーズパッドの足をワンタッチでボックス
に固定できる各種固定手段が提案され、一部は実用化も
されているが、従来のこの種製品では専用のボックス又
は特殊な形状をした足を必要とし、汎用性に欠ける問題
点が存在していた。又、製造も複雑、精密であり、高い
製造コストを要していた。
小型の部品であり、これらの固定手段を用いると固定作
業が面倒で熟練を要する為、大量生産には不向きであっ
た。この為、ノーズパッドの足をワンタッチでボックス
に固定できる各種固定手段が提案され、一部は実用化も
されているが、従来のこの種製品では専用のボックス又
は特殊な形状をした足を必要とし、汎用性に欠ける問題
点が存在していた。又、製造も複雑、精密であり、高い
製造コストを要していた。
本願考案はノーズパッドの固定に関する上記従来の問題
点を解決することを目的とするものであり、広く一般に
使用されている既存のノーズパッドを、同じく既存のボ
ックスにワンタッチで確実に固定することができる汎用
性に富む安価な固定具を提供せんとするものである。
点を解決することを目的とするものであり、広く一般に
使用されている既存のノーズパッドを、同じく既存のボ
ックスにワンタッチで確実に固定することができる汎用
性に富む安価な固定具を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) この考案は、ほぼU字形に屈曲せしめた板バネ製の固定
具本体1の対向した側壁の内側と外側にそれぞれ内側折
り曲げ片2及び外側折り曲げ片3を設け、内側折り曲げ
片2をノーズパッドの足4の透孔5に、外側折り曲げ片
3をボックス6の透孔7にそれぞれ係止せしめる様にし
てノーズパッド固定具を構成することにより、上記課題
を解決せんとするものである。
具本体1の対向した側壁の内側と外側にそれぞれ内側折
り曲げ片2及び外側折り曲げ片3を設け、内側折り曲げ
片2をノーズパッドの足4の透孔5に、外側折り曲げ片
3をボックス6の透孔7にそれぞれ係止せしめる様にし
てノーズパッド固定具を構成することにより、上記課題
を解決せんとするものである。
(作用) 固定具本体の内側折り曲げ片をノーズパッドの足に設け
られている透孔に突込んで固定具本体をノーズパッドの
足の外側に位置せしめ、そのまま固定具本体と足とを共
にボックスに挿入すれば固定具本体の外側折り曲げ片は
ボックスの側壁に設けられている透孔にはまり込み、ボ
ックスへの固定がワンタッチで確実に行われる。
られている透孔に突込んで固定具本体をノーズパッドの
足の外側に位置せしめ、そのまま固定具本体と足とを共
にボックスに挿入すれば固定具本体の外側折り曲げ片は
ボックスの側壁に設けられている透孔にはまり込み、ボ
ックスへの固定がワンタッチで確実に行われる。
(実施例) 第1図はこの考案に係るノーズパッド固定具の一実施例
の斜視図、第2図はその固定状態を説明する為の断面図
である。
の斜視図、第2図はその固定状態を説明する為の断面図
である。
図中1はほぼU字形に屈曲せしめられた金属板バネ製の
固定具本体であり、対向した側壁の内側と外側にはそれ
ぞれ内側及び外側を向いた内側折り曲げ片2及び外側折
り曲げ片3が設けられている。
固定具本体であり、対向した側壁の内側と外側にはそれ
ぞれ内側及び外側を向いた内側折り曲げ片2及び外側折
り曲げ片3が設けられている。
この実施例において本体1を構成している板バネ材は板
厚0.3mm以下のステンレスバネ材を用いたが、弾性、耐
食性において同等の性能を有するなら他のバネ材を用い
ても良い。
厚0.3mm以下のステンレスバネ材を用いたが、弾性、耐
食性において同等の性能を有するなら他のバネ材を用い
ても良い。
内側折り曲げ片2及び外側折り曲げ片3は共に本体1の
側壁の一部を舌片状に折り曲げて形成されている。内側
折り曲げ片2は本体1をノーズパッドの足4の外側にか
ぶせたとき足4の透孔5に対応する位置に設けられてお
り、外側折り曲げ片3は同じくボックス6の透孔7に対
応する位置に設けられている。
側壁の一部を舌片状に折り曲げて形成されている。内側
折り曲げ片2は本体1をノーズパッドの足4の外側にか
ぶせたとき足4の透孔5に対応する位置に設けられてお
り、外側折り曲げ片3は同じくボックス6の透孔7に対
応する位置に設けられている。
(考案の効果) この考案に係るノーズパッド固定具は上述の通りの構成
を有し、広く一般に使用されている既存のノーズパッド
をメガネフレームの既存のボックスにワンタッチで確実
に固定することができ、メガネの組立作業の能率を著し
く向上させることができる効果を有する。又、プレス加
工等コストアツプの要因となる工程を必要とせず、単に
折り曲げるだけで簡単に製造することができる為、コス
ト的にも従来品に比して格段にすぐれている。更に、ノ
ーズパッド及びボックスには特別な加工を施す必要がな
く、既に使用されている既存のメガネフレームにもその
まま適用できるすぐれた汎用性を有している。
を有し、広く一般に使用されている既存のノーズパッド
をメガネフレームの既存のボックスにワンタッチで確実
に固定することができ、メガネの組立作業の能率を著し
く向上させることができる効果を有する。又、プレス加
工等コストアツプの要因となる工程を必要とせず、単に
折り曲げるだけで簡単に製造することができる為、コス
ト的にも従来品に比して格段にすぐれている。更に、ノ
ーズパッド及びボックスには特別な加工を施す必要がな
く、既に使用されている既存のメガネフレームにもその
まま適用できるすぐれた汎用性を有している。
第1図はこの考案に係るメガネのノーズパッド固定具の
一実施例の斜視図、第2図はその固定状態を説明する縦
断面図である。 1……固定具本体、2……内側折り曲げ片、3……外側
折り曲げ片、4……足、5……透孔、6……ボックス、
7……透孔
一実施例の斜視図、第2図はその固定状態を説明する縦
断面図である。 1……固定具本体、2……内側折り曲げ片、3……外側
折り曲げ片、4……足、5……透孔、6……ボックス、
7……透孔
Claims (1)
- 【請求項1】ほぼU字形に屈曲せしめた板バネ製の固定
具本体1の対向した側壁の内側と外側にそれぞれ内側折
り曲げ片2及び外側折り曲げ片3を設け、内側折り曲げ
片2をノーズパッドの足4の透孔5に、外側折り曲げ片
3をボックス6の透孔7にそれぞれ係止せしめる様にし
たことを特徴とするメガネのノーズパッド固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989120966U JPH0734412Y2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | メガネのノーズパッド固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989120966U JPH0734412Y2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | メガネのノーズパッド固定具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360313U JPH0360313U (ja) | 1991-06-13 |
JPH0734412Y2 true JPH0734412Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=31669013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989120966U Expired - Lifetime JPH0734412Y2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | メガネのノーズパッド固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0734412Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60186426U (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-10 | 山崎工業株式会社 | 眼鏡の鼻当具 |
JPH01136919U (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-19 | ||
JP3005122U (ja) * | 1994-06-10 | 1994-12-13 | ツインバード工業株式会社 | 取手付き鍋 |
-
1989
- 1989-10-18 JP JP1989120966U patent/JPH0734412Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0360313U (ja) | 1991-06-13 |
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