JPH07336674A - アンテナ整列装置および方法 - Google Patents

アンテナ整列装置および方法

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JPH07336674A
JPH07336674A JP7175322A JP17532295A JPH07336674A JP H07336674 A JPH07336674 A JP H07336674A JP 7175322 A JP7175322 A JP 7175322A JP 17532295 A JP17532295 A JP 17532295A JP H07336674 A JPH07336674 A JP H07336674A
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antenna
signal
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JP7175322A
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Inventor
John W Chaney
ウイリアム チヤニー ジヨン
Iii John J Curtis
ジヨセフ カーチス ザ・サード ジヨン
David E Virag
エマリー ビラグ デイビツド
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Technicolor USA Inc
Original Assignee
Thomson Consumer Electronics Inc
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/125Means for positioning
    • H01Q1/1257Means for positioning using the received signal strength

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンテナを調節するための装置および方法を
提供する。 【構成】 アンテナ7の仰角は受信場所の位置に従って
設定される。そのあと、アンテナ7の方位角は、連続ト
ーンが発生する領域を見つけるために、まずアンテナを
少しの増加量回転させることにより粗く調整される。こ
の粗い調整処理の間、衛星放送受信機17のチューナ3
17は復調とエラー訂正が可能な同調周波数を見つけよ
うとする。或る範囲の周波数が探索された後、適当な周
波数が見つからなければ、トーンバーストすなわちビー
プ音が発生される。このビープ音により、ユーザはもう
少しの増加量だけアンテナ7を回転させるように促され
る。一度連続トーンが発生すると、精密な調整処理が開
始され、連続トーンが発生される方位角弧の境界を見つ
けるために、アンテナは回転される。それから、方位角
の弧の2つの境界間のほぼ中間に位置するように、アン
テナがセットされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サテライト受信アンテ
ナのようなアンテナを調節するための装置および方法に
関する。
【0002】
【発明の背景】受信アンテナは、最適な信号受信のため
に、送信された信号源に対して調節されなければならな
い。このことは、サテライトテレビジョン方式の場合、
関連するテレビジョン受像機のスクリーンに最適の画像
が表示されるように、皿状のアンテナの軸を正確に指向
することを意味する。
【0003】アンテナの調節は、アンテナで直接受信さ
れた信号の振幅を測定するために、受信アンテナの一時
的に接続される信号強度メータもしくは他の測定機器を
使用することにより容易になる。しかしながら、通常、
消費者は信号強度メータを利用しないだろう。従って、
アンテナの調整し、それから関連するテレビジョン受像
機のスクリーンに生成される画像を観察するという試行
錯誤に頼らざるを得ない。これは、アンテナとテレビジ
ョン受像機との間を行ったり来たりするか、テレビジョ
ン受像機のスクリーンの画像を誰か他の人に観察しても
らうことが必要となる。
【0004】1990年1月9日付で、ガーハード・マ
イヤー氏およびバイト・アムブラスター氏に付与され
た、“可聴アンテナ調節装置”という名称の米国特許第
4,893,288号明細書には、受信された信号から
得られる中間周波(IF)信号の振幅に応答して可聴応
答を発生するサテライト受信アンテナを調整するための
装置が開示されている。可聴応答の周波数は、中間周波
信号の振幅と反比例の関係にある。アンテナが調整され
ていなければ、可聴応答の周波数は高く、中間周波信号
の振幅は低い。アンテナが調節されると、可聴応答の周
波数は減少し、中間周波信号の振幅は増大する。このよ
うな可聴アンテナ整合装置により、消費者は、高価な機
器あるいはそれを使用するために技術的な専門家を必要
とすることなく、サテライト受信アンテナを調整するこ
とができる。また、誰れかの助けを借りないでアンテナ
を調節することができる。しかしながら、連続的に可変
の可聴信号の周波数を判別することにより、アンテナを
正確に位置決めすることはユーザにとって難しいことで
ある。
【0005】
【発明の概要】本発明は、可聴アンテナ調節装置および
関連する方法に関するものであり、マイヤー氏外の米国
特許に開示されているものに比べて著しく使用し易く、
また、ユーザが誤りを起こしにくいものである。特に、
本発明の特徴によると、アンテナに結合されるように意
図されて受像機中に含まれている装置は、受信された信
号の所定パラメータに応答する手段であって、パラメー
タが許容可能な信号受信を示すとき、一定の振幅と周波
数を有する連続トーンのような、所定の特性を持った可
聴応答に対応するオーディオ信号を発生する手段を具え
ている。所定の特性を有する可聴応答に対応するオーデ
ィオ信号は、所定のパラメータが許容可能な信号受信を
示さないとき、発生されない。本発明のもう1つの特徴
に従って、ここで述べた形式の装置を使用してアンテナ
を調節する方法は、所定の特性を有する可聴応答が発生
されるまで、非常に少ない増加量でアンテナの位置を調
節する初期ステップを含んでいる。その後、アンテナの
位置は、所定の特性を持った可聴応答が発生される領域
の2つの境界を決めるために調節される。それから、こ
の2つの境界のほぼ中心に位置付けられるように、アン
テナの位置が調整される。
【0006】本発明のこれらの特徴および他の特徴につ
いて、添付図面を参照しながら以下に説明する。
【0007】
【実施例】図1に示した衛星(サテライト)テレビジョ
ンシステムにおいて、送信機1によってビデオ成分およ
びオーディオ成分を含んだテレビジョン信号を静止地球
軌道上の衛星3に送信する。このサテライト3は、送信
機1より送信されたテレビジョン信号を受信し、このテ
レビジョン信号を地球に向けて再び送信する。
【0008】サテライト3には、多数個(例えば24
個)のトランスポンダが設置されており、これらトラン
スポンダによって、テレビジョン情報を受信すると共に
送信する。ここでは本発明の一実施例として、ディジタ
ル衛星テレビジョンシステムを例にとって説明する。こ
のシステムでは、テレビジョン情報を、例えばMPEG
のようなディジタル圧縮標準方式に従って圧縮した形式
で送信する。このMPEGは、動画専門家グループ(M
otion Pictures ExpertGrou
p)によって開発された動画およびそれと関連する音声
情報のコード化された表示形式に対する国際的な標準方
式である。このディジタル情報を得るためには、例えば
QPSK(4位相シフトキーイング)変調としてディジ
タル伝送分野で知られているディジタル変調方式でキャ
リア(搬送波)が変調される。トランスポンダの各々
は、各々のキャリア周波数で、高いディジタルデータレ
ートまたは低いデータレートの送信を行う。
【0009】サテライト3から送信されたテレビジョン
信号は、アンテナ構体、すなわち“屋外ユニット”5に
より受信される。このアンテナ構体5には、皿状のアン
テナ7および周波数コンバータ(変換器)9が設けられ
ている。アンテナ7は、サテライト3から送信されたテ
レビジョン信号をこの周波数コンバータ9に焦点合わせ
し、このコンバータ9は、受信したすべてのテレビジョ
ン信号の周波数をそれぞれ低い周波数に変換する。ま
た、この周波数コンバータ9は、“ブロックコンバー
タ”と呼ばれており、その理由は、受信したすべてのテ
レビジョン周波数の周波数バンド(帯域)をブロックと
して変換するからである。アンテナ構体5は、調節式マ
ウント用固定具12によってポール(支柱)11上に設
定されている。本図では、このポール11は家屋13か
ら離れて表わされているが、実際には、この家屋13に
取付けられている。
【0010】このブロックコンバータ9によって発生さ
せたテレビジョン信号を、同軸ケーブル15を経て、家
屋13内に設置された衛星放送受信機17に送給する。
この衛星放送受信機17は、“屋外ユニット”とも称さ
れている。この衛星放送受信機17は、以下図3を参照
しながら説明するように、受信したテレビジョン信号に
対して同調、復調および他の処理を施すことによって、
この衛星放送受信機17に結合されている通常のテレビ
ジョン受像機19によって処理するのに適した信号フォ
ーマット(例えば、NTSC、PAL、SECAM)を
有するビデオおよびオーディオ信号を生成する。このビ
デオ信号に応答して、テレビジョン受像機19は、表示
スクリーン21上に映像を生成する。また、スピーカシ
ステム23は、オーディオ信号に応答して、可聴応答を
生成する。ここで、図1には、単一の音声チャネルが示
されているが、実際には、更に一つ以上の音声チャネ
ル、例えばステレオ音再生用のチャネルをスピーカ23
aおよび23bで表わしたように設けることもできる。
これらスピーカ23a、23bを図示したように、テレ
ビジョン受像機19に組み込んだり、あるいは、テレビ
ジョン受像機19から分離させることもできる。
【0011】最良状態の画像および音声応答を得るため
に、サテライト3によって送信されたテレビジョン信号
を受信できる位置に皿状アンテナ7を配置する必要があ
る。このサテライト3は、静止地球軌道上の特定位置に
存在している。このような位置決め動作には、皿状アン
テナ7の中心軸7Aをサテライト3に向けて正確に整列
させる操作が包含されている。この位置決め動作として
は、“仰角”調整および“方位角”調整が必要とされ
る。
【0012】図1の(A)に示すように、アンテナ7の
仰角とは、垂直平面内における中心軸7Aの水平線に対
する角度であり、また図1の(B)に示すように、アン
テナ7の方位角とは、水平面内における真北方向に対す
る中心軸7Aの角度である。このアンテナ7を整列させ
るために、マウント用固定具12は仰角および方位角の
両方に対して調整可能である。
【0013】アンテナ構体5を設置する場合に、この仰
角を以下のように十分な精度で調整できる。すなわち、
受信する位置の緯度に従って、マウント用固定具12の
分度器部分12aに基いて、この仰角を設定することに
よって調整できる。この仰角を一旦設定すると、次に、
方位角を以下のように粗く設定する。即ち、一般に、こ
の受信位置の経度に基いて、アンテナ構体5をサテライ
ト3の方向に向ける。種々の緯度および経度に対する仰
角および方位角を表示したテーブルが、衛星放送受信機
17に付いている使用者マニュアルに盛り込まれてい
る。この仰角は、分度器12aを使用して、比較的正確
に整列させることができる。その理由はポール11が水
平線に対して垂直になるよう、カーペンターレベル、即
ちプラムライン(Plum Line)を使用して容易
に設置し得るからである。しかし、方位角を正確に整列
させることは、更に困難なものである。その理由は、真
北の方向を容易に決定できないからである。
【0014】このような方位角の整列手順を簡単にする
ために、本発明の1つの特徴に従って構成される可聴ア
ンテナ調節装置が、衛星放送受信機17内に含まれてい
る。この装置の詳細については、図2および図3を参照
しながら説明する。今のところ、可聴整列装置が作動す
ると、方位位置が限定された範囲、例えば5度の範囲内
である場合に限り、スピーカ23aおよび23bから、
固定された周波数および大きさの連続した可聴音が発生
されることを理解すれば十分である。方位位置が、この
限定された範囲内に存在しない場合には、この連続した
トーンはもはや発生されなくなる(即ち、ミュート状態
となる)。また、この可聴式整列装置はトーンバースト
つまりビープ音を発生させることもできる。このトーン
バーストは、衛星放送受信機17の同調/復調ユニット
が、選択されたトランスポンダについて同調周波数およ
びデータレートを見い出すことなく探索アルゴリズムを
完了する毎に、すなわち受信した信号のディジタル符号
化された情報におけるエラーの訂正が可能となる同調周
波数およびデータレートを見い出すことなく探索アルゴ
リズムが完了する毎に、発生される。各々のトランスポ
ンダにおけるキャリア周波数は既知であるが、ブロック
コンバータ9が、例えば数MHz程度の周波数エラーを
起こす傾向があるために、さらには伝送データレートを
前もって知ることができないために、このような探索ア
ルゴリズムが必要となる。
【0015】次に、本発明の1つの特徴による、最適ま
たは最適に近い状態でサテライト信号を受信するための
アンテナ整列方法について以下に説明する。基本的に
は、図3に示した衛星放送受信機17の電子的構成の動
作に関連するものであるが、以下の説明においては図2
に示したフローチャートを参照するのがよい。
【0016】アンテナ整列動作は、ユーザによって、例
えばメニューから対応するメニュー項目を選択すること
によって開始される。このメニューは、衛星放送受信機
17によって発生されたビデオ信号に応答して、テレビ
ジョン受像機19の表示スクリーン21上に表示され
る。その後、衛星放送受信機17のチューナ/復調(3
17,319)ユニットにより探索アルゴリズムを開始
させて、特定のトランスポンダの同調周波数およびデー
タレートを識別する。この探索アルゴリズムの実行中、
選択されたトランスポンダに対する公称周波数の付近
で、多数の周波数に亘って同調動作が行われる。図3を
参照して後述するように、チューナ/デモジュレータ
(317,319)によって発生される“デモジュレー
タロック”信号が論理状態“1”をとる場合、適切な同
調が表示される。同調動作が適切に行われた場合、受信
した信号に含まれるディジタル符号化情報のエラー状態
を、2つの起こり得る伝送データレートで検査して、エ
ラー訂正が可能かどうかを決定する。適切な同調動作ま
たはエラー訂正が特定の探索周波数の下で可能とならな
い場合には、これら同調およびエラー訂正状態を次の探
索周波数の下で検査する。このような処理動作は、すべ
ての探索周波数が評価されるまで継続する。この完了時
点において、適切な同調またはエラー訂正がいずれの探
索周波数の下でも可能とならない場合において、トーン
バースト、即ちビープ音を発生させて、アンテナ7が適
切な受信に必要な限定された方位角範囲内に存在してい
ないことをユーザに知らせる。他方、適切な同調動作が
達成されると共に、エラー訂正が探索周波数のいずれか
の周波数で可能となった場合には、この整列装置によっ
て連続トーンが発生されて、アンテナ7が、適切な受信
に必要な、限定された方位角範囲内に存在していること
をユーザに知らせる。
【0017】ビープ音が発生した場合、ユーザは、この
衛星放送受信機17に添付されている操作マニュアルの
指示に従って、アンテナ構体5をポール11の周りに小
さい角度、例えば3度だけ回転させる。望ましくは、ビ
ープ音が1回おきに発生するたびに、このアンテナ構体
5を1回転させる。こうすることによって、アンテナ構
体5が再び動かされる前に、同調アルゴリズムが完了で
きるようになる(一例によれば、すべての探索周波数が
探索される同調アルゴリズムの完全なサイクルは、3〜
5秒間かかるものである)。ユーザは、連続音が発生さ
れるまで、アンテナ構体5を、小さな角度(3度)ずつ
(1つおきのビープ音の発生ごとに)繰返し回転させ
る。このような連続音の発生によって、アンテナ整列手
順の粗調整部分が完了すると共に、精密調整部分の開始
が表示される。
【0018】いったん連続音が発生されると、この連続
音が再度発生されなくなるまで(即ち、この音がミュー
ト状態となるまで)、ユーザはアンテナ構体5を回転し
続けるように指示され、次に、それぞれのアンテナ方位
角位置を、最初の境界位置としてマークするように指示
される。その後、ユーザは、回転方向を反転させると共
に、アンテナ構体5を第1の境界を越えた新しい方向へ
向って回転させるように指示される。こうすることによ
り、再び連続音が発生されるようになる。ユーザは、こ
の連続音がミュート状態となるまでアンテナ構体5を回
転し続け、それぞれのアンテナ位置を第2の境界位置と
してマークするように指示される。これら2つの境界位
置がひとたび決定されると、これら境界位置間の中間位
置となるまでアンテナ構体5を回転させて、最良または
最適に近い受信状態のための方位角を設定するように、
ユーザは指示される。このセンタリング手順によって極
めて満足できる受信が達成されることが分っている。こ
のアンテナ整列操作モードは、例えば、テレビジョン受
像機19のスクリーン21上に表示されたアンテナ整列
メニューを除去することによって終了する。
【0019】先に説明したアンテナ整列方法に使用され
る可聴トーンを発生する、衛星放送受信機17に内蔵さ
れた可聴式アンテナ整列装置について、図3を参照しな
がら以下に説明する。
【0020】図3に示すように、送信機1には、アナロ
グビデオ信号源301と、アナログオーディオ信号源3
03と、AD変換器(ADC)305,307とが設け
られており、これらのコンバータによってアナログ信号
を対応するディジタル信号に変換する。コンバータ30
9は、例えばMPEGのような所定の基準方式に従って
ディジタルビデオ信号およびオーディオ信号を圧縮し且
つ符号化する。符号化された信号は、各ビデオ成分また
はオーディオ成分に対応する一連のパケットすなわちパ
ケットのストリーム形式をとっている。このパケットの
タイプは、ヘッダコードによって識別される。制御およ
び他のデータに相当するパケットを、このデータストリ
ームに加えることもできる。
【0021】フォワードエラー訂正(FEC)エンコー
ダ311は、エンコーダ309によって生成されたパケ
ットに訂正データを付加することにより、サテライトへ
の伝送路内でのノイズに起因したエラーの訂正を、サテ
ライトで可能とする。周知のバイテルビ(Viterb
i)およびリード・ソロモン(Reed−Solomo
n)タイプのフォワードエラー訂正コーディングを利用
することが好ましい。QPSKモジュレータ313は、
FECエンコーダ311の出力信号でキャリア(搬送
波)を変調する。この変調されたキャリアは、所謂“ア
ップリンク”ユニット315によってサテライト3に送
信される。
【0022】衛星放送受信機17には局部発振器および
混合器(図示せず)を有するチューナ317が設けられ
ており、これによって、アンテナ構体5から受信した複
数の信号から適当なキャリア信号を選択すると共に、こ
の選択したキャリアの周波数を低い周波数に変換して、
中間周波(IF)信号を発生する。この中間周波信号
は、QPSKデモジュレータ319によって復調され、
復調済みディジタル信号が生成される。FECデコーダ
321は、この復調済みディジタル信号に含まれている
エラー訂正データをデコードし、そして、このエラー訂
正データに基づいて、ビデオ、オーディオおよび他の情
報を表わす復調済みパケットを訂正する。例えば、送信
機1のFECエンコーダ311でバイテルビおよびリー
ド・ソロモン形式のエラー訂正符号化が行われている場
合、FECデコーダ321をバイテルビおよびリード・
ソロモンのエラー訂正アルゴリズムに従って動作させる
ことができる。これらチューナ317、QPSKデモジ
ュレータ319およびFECデコーダ321は、カルフ
ォルニア州サンディエゴに所在するComstream
社またはメリーランド州ジャーマンタウンのHughe
s NetworkSystem社より入手可能なユニ
ット内に含まれている。
【0023】トランスポートユニット323はデマルチ
プレクサであり、各パケットに含まれているヘッダ情報
に従って、エラー訂正された信号のビデオパケットをビ
デオデコーダ325に、またオーディオパケットをオー
ディオデコータ327へ、データバスを経て送る。ビデ
オデコーダ325はビデオパケットをデコードすると共
にデコンプレスし、この結果として得られるディジタル
ビデオ信号をDA変換器(DAC)329に送ることに
より、ベースバンドのアナログビデオ信号に変換する。
オーディオデコーダ327はビデオパケットをデコード
すると共にデコンプレスし、この結果として得られるデ
ィジタルオーディオ信号をDA変換器331に送ること
により、ベースバンドのアナログオーディオ信号に変換
する。これらベースバンドのアナログビデオ信号および
オーディオ信号はそれぞれベースバンド接続部を介し
て、テレビジョン受像機9に結合される。これらベース
バンドのアナログビデオ信号およびオーディオ信号はモ
ジュレータ335にも供給される。このモジュレータ3
35は、ベースバンド入力端を持たないテレビジョン受
像機への接続を可能とするために、HTSC,PAL,
SECAMなどの従来のテレビジョン標準方式に従って
上記アナログ信号でキャリアを変調する。
【0024】マイクロプロセッサ337は、局部発振器
の周波数選択制御データをチューナ317に供給すると
ともに、デモジュレータ319からの“デモジュレータ
ロック”データおよび“信号品質”データ、並びにFE
Cデコーダ321からの“ブロックエラー”データを受
信する。またマイクロプロセッサ337は、トランスポ
ートユニット323と対話式に動作して、データパケッ
トの送給経路に影響を及ぼす。このマイクロプロセッサ
335に関連するROM339を利用して、制御情報を
記憶する。また、このROM339を利用して、上述し
たトーンおよびトーンバーストを、アンテナ構体5の整
列操作の時に発生させている。以下に、これを詳述す
る。
【0025】QPSKデモジュレータ319には位相ロ
ックループ(図示せず)が設けられており、このループ
の動作を中間周波信号の周波数にロックさせて、中間周
波信号が変調されているディジタルデータを復調する。
同調したキャリアが存在する限り、QPSKデモジュレ
ータ319によって、ディジタルデータ中に含まれてい
るエラーの個数とは無関係に、この中間周波信号を復調
できる。また、デモジュレータ319によって、1ビッ
トの“デモジュレータ”ロック信号を発生させる。この
ロック信号は、例えば、デモジュレータ動作が成功のう
ちに完了したときには、論理“1”状態をとる。更に、
このデモジュレータ319によって、受信した信号のS
N比を表わす“信号品質”信号を発生する。
【0026】FECデコーダ321は、1ブロックデー
タ当たり、所定個数のエラーのみを訂正できる。例え
ば、このFECデコーダ321によって、146バイト
のパケット内において、8バイトのエラーのみを訂正す
ることができ、これら146バイト内の16バイトがエ
ラー訂正エンコード用に利用されている。FECデコー
ダ321によって、1ビットの“ブロックエラー”信号
を発生する。このブロックエラー信号は、所定ブロック
内のエラーの個数がしきい値より上かまたは下であるか
を表わすので、この信号によって、エラー訂正が可能か
否かを表わすことができる。このブロックエラー信号
は、エラー訂正が可能であるときには第1の論理状態、
例えば“0”状態をとり、他方、エラー訂正が不可能で
あるときには第2の論理状態、例えば、“1”状態をと
る。このブロックエラー信号を、ディジタルデータの各
ブロックと共に変更することもできる。
【0027】上述したアナログ整列モードの動作中にお
ける“デモジュレータロック”信号および“ブロックエ
ラー”信号に応答するマイクロプロセッサ337の動作
を以下に説明する。ここでは、図2に示したフローチャ
ートを参照する。このフローチャートには、マイクロプ
ロセッサ337のメモリセクション内に貯えられたアン
テナ整列サブルーチルが開示されている。このアンテナ
整列モードの動作が開始されると、ある予め決められた
キャリア周波数が同調のために選択される。その後、マ
イクロプロセッサ337は、“デモジュレータロック”
信号の状態をモニタする。この“デモジュレータロッ
ク”信号が論理“0”状態をとるとき、即ち現在の探索
周波数では復調が実行できないことを表わすとき、マイ
クロプロセッサ337は、次の探索周波数を選択する
か、あるいは、すべての探索周波数が既に探索されてい
る場合にはトーンバースト、即ち、ビープ音を発生させ
る。また、この“デモジュレータロック”信号が論理
“1”状態をとる場合、即ちデモジュレータ319によ
り復調動作を首尾よく完了させたことを表わす場合、マ
イクロプロセッサ337は“ブロックエラー”信号を検
査して、エラー訂正が可能か否かを決定する。
【0028】最初に、低いデータレートにおけるエラー
状態を検査する。低いデータレートでエラー訂正が可能
でない場合には、高いデータレートにおけるエラー状態
を検査する。これらデータレートの各々に対して、マイ
クロプロセッサ337は、“ブロックエラー”信号を繰
返しサンプリングする。その理由は、この“ブロックエ
ラー”信号はディジタルデータの各ブロックと共に変化
するからである。“ブロックエラー”信号はディジタル
データの各ブロックと共に変化するからである。“ブロ
ックエラー”信号が、両方のデータレートに対して、所
定のサンプル数の論理“1”状態をとる場合、即ちエラ
ー訂正が不可能である場合には、マイクロプロセッサ3
37は、次の探索周波数を選択するか、あるいは、すべ
ての探索周波数の探索が完了した場合には、トーンバー
スト、即ちビープ音を発生する。他方、この“ブロック
エラー”信号が所定のサンプル数に対して論理“0”状
態をとる場合、即ちエラー訂正が可能である場合には、
マイクロプロセッサ339は連続音を発生させる。
【0029】可聴トーンバーストおよび連続的トーン
は、例えば、オーディオ信号用DA変換器331の出力
端に結合される発振器を有する専用回路によって発生さ
れる。しかしながら、そのような専用回路は複雑さを加
えることになり、その結果として、衛星放送受信機17
のコストが増加する。このような複雑さおよびコストの
増加を回避するために、図3に示した実施例では、既に
在している構成を2重に有利に利用することができる。
図3に示した実施例において可聴トーンを発生する方法
について、以下に説明する。
【0030】ROM339の特定のメモリ位置には、可
聴トーンを表わすために符号化されたディジタルデータ
が貯えられる。このトーンデータは、例えばMPEGオ
ーディオ標準方式に従って、送信されたオーディオパケ
ットと同様の圧縮形式で、パケットとして貯えることが
望ましい。連続的な可聴音を発生するために、マイクロ
プロセッサ337はトーンデータパケットをROM33
9のトーンデータメモリ位置から読み出し、トランスポ
ートユニット323と関連するRAM(図示せず)の音
声データメモリ位置に転送する。通常、このRAMは、
転送された信号のデータストリームから成るパケット
を、それぞれのメモリ位置に、それらが表わす情報の形
式に従って一時的に貯えておくために使われる。このト
ーンデータパケットが貯えられているトランスポートR
AMのオーディオメモリ位置は、転送されたオーディオ
パケットが貯えられているメモリ位置と同一のものとな
る。この処理中に、マイクロプロセッサ337は、転送
されたオーディオデータパケットを、これらデータパケ
ットが上記RAMのオーディオメモリ位置に向かわない
ようにすることにより、放棄する。
【0031】上記のRAMに貯えられたトーンデータパ
ケットは、転送されたオーディオデータパケットと同じ
方法によって、データバスを介してオーディオデコーダ
327に転送される。このトーンデータパケットは、転
送されたオーディオデータパケットのいずれとも同一方
法で、オーディオデコーダ327によって、デコンプレ
スされる。このようにデコンプレスされたディジタルオ
ーディオ信号は、DA変換器331によって、アナログ
信号に変換される。このアナログ信号はスピーカ23a
および23bに供給され、連続的な可聴音が発生され
る。
【0032】トーンバースト即ちビープ音を発生させる
ために、マイクロプロセッサ337はトーンデータパケ
ットを前述したのと同じ方法でオーディオデコーダ32
7に転送する。しかし、マイクロプロセッサ327は、
ミューティング制御信号をオーディオデコーダ327に
供給することにより、短時間に除いて、オーディオ応答
をミュートさせる。
【0033】先に述べた可聴音およびトーンバーストを
発生するプロセスは、アンテナ整列動作の開始時に開始
させることができる。この場合、マイクロプロセッサ3
37は、連続トーンまたはトーンバーストを発生する必
要が生じるまで、連続的なミューティング制御信号を発
生する。
【0034】あるいは、これらトーンバーストおよび連
続トーンを、以下の方法によって発生させることもでき
る。トーンバーストを発生させるために、マイクロプロ
セッサ337は、ROM339のトーンデータメモリ位
置から、トーンデータパケットを読み出し、このトーン
データパケットを上述した方法によりトランスポートユ
ニット322を介してデコーダ327に転送する。連続
的なトーンを発生するために、マイクロプロセッサ33
7は、ROM339のトーンデータメモリ位置からトー
ンデータパケットを循環的に読み出し、これらパケット
をデコーダ327に転送する。本質的にはこのことによ
って、近接したトーンバーストのほぼ連続したものを発
生することができる。
【0035】先に述べたとおり、デモジュレータ319
は、受信された信号のSN比(SNR)を表わす“信号
品質”信号を発生する。このSNR信号はディジタルデ
ータの形態をとっている。このSNR信号はマイクロプ
ロセッサ337に結合され、グラフィックス制御信号に
変換される。このグラフィックス制御信号は、テレビジ
ョン受信機19のスクリーン21上に、信号品質グラフ
ィックスを表示するのに好適なものである。このグラフ
ィックス制御信号は、オンスクリーン表示(OSD)ユ
ニット341に結合され、ビデオ信号を表わすグラフィ
ックスがテレビジョン受像機19に供給される。この信
号品質グラフィックスは三角形の形態をとるものであ
り、この三角形は、信号品質が改良されるに従って水平
方向に増大する。これらグラフィックスは、数の形態を
とることもでき、信号品質が改善されるに従って増大す
る。これら信号品質グラフィックスは、ユーザによる仰
角および方位角位置の一方または両方の調整において、
最適状態が得られるように支援する。ユーザは、信号品
質グラフィックスの特徴を、前述したアンテナ整列メニ
ューによって選択することができる。
【0036】以上、本発明を特定の方法および装置につ
いて説明してきたが、当業者が種々の改良および変更を
加え得ることは明らかである。例えば、適切な整列およ
び不適切な整列に対応する連続音および断続音を、上述
した方法および装置で使用していたが、例えば、2つの
異なった周波数、または、2つの異なった大きさの音の
ような2つの他の可聴応答を用いて、これらの状態を特
定することもできる。これらの変形例および他の変更例
は、前述の特許請求の範囲に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】サテライト(衛星)テレビジョン受信システム
の機械的な構成、およびアンテナ構体の平面図を示す図
である。
【図2】図1に示したアンテナ構体を、本発明に従って
マニュアル的に整列させる方法および装置を説明するた
めのフローチャートである。
【図3】図1に示したアンテナ構体整列装置を有する衛
星テレビジョンシステムの電子回路を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 送信機 3 サテライト 5 アンテナ構体 7 皿状アンテナ 12 マウント用固定具 17 衛星放送受信機 19 テレビジョン受像機 301 アナログビデオ信号源 303 アナログオーディオ信号源 309 エンコーダ 311 FECエンコーダ 313 QPSKモジュレータ 319 QPSKデモジュレータ 321 FECデコーダ 323 トランスポートユニット 325 ビデオデコーダ 327 オーディオデコーダ 337 マイクロプロセッサ 339 ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨン ウイリアム チヤニー アメリカ合衆国 インデイアナ州 インデ イアナポリスフオーカーク・ドライブ 9532 (72)発明者 ジヨン ジヨセフ カーチス ザ・サード アメリカ合衆国 インデイアナ州 ノーブ ルズビル スカボロー・サークル 121 (72)発明者 デイビツド エマリー ビラグ アメリカ合衆国 インデイアナ州 インデ イアナポリス バイキング・ヒルズ・コー ト 9308エイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンポーネントを運ぶ情報を有する信号
    をアンテナから受信する受信機に於て、前記アンテナを
    整列するためのアンテナ整列装置であって、 前記情報成分の所定パラメータを検出して、該パラメー
    タを示す信号を発生する手段と、 前記パラメータを示す信号に応答し、音声再生装置に結
    合されるとき、可聴応答を発生することのできるオーデ
    ィオ信号を発生するオーディオ信号発生手段であって、
    前記パラメータが閾値に対して第1の大きさの状態をと
    るとき、一定の可聴応答に対応する一定のオーディオ信
    号を発生し、前記パラメータが前記閾値に対して第2の
    大きさの状態をとるとき、前記一定のオーディオ信号を
    終了させる、前記オーディオ信号発生手段とを含む、前
    記アンテナ整列装置。
  2. 【請求項2】 受信アンテナにより受信される信号のパ
    ラメータが許容可能でない信号受信を示すとき、第1の
    形式の可聴応答を発生し、パラメータが許容可能な信号
    受信を示すとき、第2の形式の可聴応答を発生する装置
    を使用する受信アンテナの整列方法であって、 可聴応答が第1の特性から第2の特性に変わるように、
    前記アンテナの位置を調整するステップと、 前記可聴応答が前記第2の特性をとる領域の各境界に対
    応する第1および第2のアンテナ位置を決めるために、
    前記アンテナの位置を調整するステップと、 2つの境界位置のほぼ中間位置に位置決めされるよう
    に、アンテナの位置を調整するステップとから成る、前
    記受信アンテナの整列方法。
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