JPH07336668A - 監視用映像記録装置 - Google Patents
監視用映像記録装置Info
- Publication number
- JPH07336668A JPH07336668A JP6124921A JP12492194A JPH07336668A JP H07336668 A JPH07336668 A JP H07336668A JP 6124921 A JP6124921 A JP 6124921A JP 12492194 A JP12492194 A JP 12492194A JP H07336668 A JPH07336668 A JP H07336668A
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- JP
- Japan
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- recording
- video
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- Pending
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- Alarm Systems (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の監視対象領域における映像情報を、一
か所の監視所で一元管理するために、撮影された映像情
報を効率的に伝送、記録することができ、しかも、所望
の映像情報のみを迅速に再生できる監視用映像記録装置
を提供する。 【構成】 監視対象領域を撮影する撮像手段1と、撮影
された映像情報を圧縮する符号化手段3と、撮影時の時
刻を計時する計時手段2と、前記符号化手段3により符
号化された映像情報と前記計時手段2による時刻情報と
を遠隔値に伝送する送信手段4とを備え、遠隔値の監視
所に、前記送信手段4により伝送された情報を受信する
受信手段5と、受信された情報を記憶するランダムアク
セス方式の記録手段6と、前記時刻情報に基づいて指定
時刻における映像情報を前記記録手段6から検索する検
索手段7と、検索された映像情報を再生する復号化手段
8と、再生された映像情報を表示する表示手段9とを備
える。
か所の監視所で一元管理するために、撮影された映像情
報を効率的に伝送、記録することができ、しかも、所望
の映像情報のみを迅速に再生できる監視用映像記録装置
を提供する。 【構成】 監視対象領域を撮影する撮像手段1と、撮影
された映像情報を圧縮する符号化手段3と、撮影時の時
刻を計時する計時手段2と、前記符号化手段3により符
号化された映像情報と前記計時手段2による時刻情報と
を遠隔値に伝送する送信手段4とを備え、遠隔値の監視
所に、前記送信手段4により伝送された情報を受信する
受信手段5と、受信された情報を記憶するランダムアク
セス方式の記録手段6と、前記時刻情報に基づいて指定
時刻における映像情報を前記記録手段6から検索する検
索手段7と、検索された映像情報を再生する復号化手段
8と、再生された映像情報を表示する表示手段9とを備
える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路の交差点を監視し
て交通違反や事故発生時の映像を記録したり、或いは、
銀行やコンビニエンスストア等の屋内を監視して犯罪等
の発生時の映像を記録する監視用映像記録装置に関す
る。
て交通違反や事故発生時の映像を記録したり、或いは、
銀行やコンビニエンスストア等の屋内を監視して犯罪等
の発生時の映像を記録する監視用映像記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、監視用映像記録装置は、監視対象
領域に、監視対象領域を撮影する撮像手段と、その撮像
手段により撮影された映像情報を記録するVTR装置を
用いた記録手段とを設け、前記記録手段の記録動作の起
動又は停止、記録媒体(ビデオテープ)の交換等を監視
員の手動操作により行うものがあった。
領域に、監視対象領域を撮影する撮像手段と、その撮像
手段により撮影された映像情報を記録するVTR装置を
用いた記録手段とを設け、前記記録手段の記録動作の起
動又は停止、記録媒体(ビデオテープ)の交換等を監視
員の手動操作により行うものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した監視
用映像記録装置では、記録手段における記録媒体(上述
の例ではビデオテープをいう)の記憶容量が有限であ
り、前記撮像手段により撮影された映像情報を全て記憶
するには膨大な量の記録媒体が必要となるばかりか、記
録媒体の頻繁な入替作業は手間がかかるものであり、シ
ーケンシャルに記録されている再生画像を目視検査して
所望の映像を得る迄には相当の時間がかかることにな
る。そこで、必要な映像情報のみを記録することにし
て、記録すべき容量の低減を図ることが考えられるが、
そのために監視員が映像情報をモニターして手動操作す
るのは、そもそも監視員の負担軽減という目的に反する
ことになり好ましくない。一方、監視対象領域が複数あ
る場合に、遠隔の監視所で一元的に管理することが望ま
れるが、その場合に膨大な映像情報を専用の回線を配し
て監視所に設置した記録手段に伝送記録するのは極めて
不経済であり、又、膨大な容量の映像情報を汎用の回線
を介して伝送するのは極めて伝送効率が悪いという欠点
もあった。さらに、ビデオテープ等のシーケンシャルな
記憶媒体に記録された情報の中から必要な情報を検索す
るのは、煩雑な操作が必要でしかも時間がかかるという
欠点もあった。本発明の目的は上述した従来欠点を解消
する点にある。
用映像記録装置では、記録手段における記録媒体(上述
の例ではビデオテープをいう)の記憶容量が有限であ
り、前記撮像手段により撮影された映像情報を全て記憶
するには膨大な量の記録媒体が必要となるばかりか、記
録媒体の頻繁な入替作業は手間がかかるものであり、シ
ーケンシャルに記録されている再生画像を目視検査して
所望の映像を得る迄には相当の時間がかかることにな
る。そこで、必要な映像情報のみを記録することにし
て、記録すべき容量の低減を図ることが考えられるが、
そのために監視員が映像情報をモニターして手動操作す
るのは、そもそも監視員の負担軽減という目的に反する
ことになり好ましくない。一方、監視対象領域が複数あ
る場合に、遠隔の監視所で一元的に管理することが望ま
れるが、その場合に膨大な映像情報を専用の回線を配し
て監視所に設置した記録手段に伝送記録するのは極めて
不経済であり、又、膨大な容量の映像情報を汎用の回線
を介して伝送するのは極めて伝送効率が悪いという欠点
もあった。さらに、ビデオテープ等のシーケンシャルな
記憶媒体に記録された情報の中から必要な情報を検索す
るのは、煩雑な操作が必要でしかも時間がかかるという
欠点もあった。本発明の目的は上述した従来欠点を解消
する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明による監視用映像記録装置の特徴構成は、監視対
象領域に、その監視対象領域を撮影する撮像手段と、前
記撮像手段により撮影された映像情報を圧縮する符号化
手段と、前記撮像手段による撮影時の時刻を計時する計
時手段と、前記符号化手段により符号化された映像情報
と前記計時手段による時刻情報とを遠隔値に伝送する送
信手段とを備え、遠隔値の監視所に、前記送信手段によ
り伝送された情報を受信する受信手段と、前記受信手段
により受信された情報を記憶するランダムアクセス方式
の記録手段と、前記時刻情報に基づいて指定時刻におけ
る映像情報を前記記録手段から検索する検索手段と、前
記検索手段により検索された映像情報を再生する復号化
手段と、前記復号化手段により再生された映像情報を表
示する表示手段とを備えた点にある。上述の構成におい
て、前記記録手段が先入れ先出し方式であることが好ま
しい。
本発明による監視用映像記録装置の特徴構成は、監視対
象領域に、その監視対象領域を撮影する撮像手段と、前
記撮像手段により撮影された映像情報を圧縮する符号化
手段と、前記撮像手段による撮影時の時刻を計時する計
時手段と、前記符号化手段により符号化された映像情報
と前記計時手段による時刻情報とを遠隔値に伝送する送
信手段とを備え、遠隔値の監視所に、前記送信手段によ
り伝送された情報を受信する受信手段と、前記受信手段
により受信された情報を記憶するランダムアクセス方式
の記録手段と、前記時刻情報に基づいて指定時刻におけ
る映像情報を前記記録手段から検索する検索手段と、前
記検索手段により検索された映像情報を再生する復号化
手段と、前記復号化手段により再生された映像情報を表
示する表示手段とを備えた点にある。上述の構成におい
て、前記記録手段が先入れ先出し方式であることが好ま
しい。
【0005】
【作用】監視対象領域で、撮像手段により撮影された膨
大な容量の映像情報は、符号化手段により容量が圧縮さ
れた後に、計時手段により計時された撮影時の時刻情報
とともに、送信手段により遠隔値の監視所に順次伝送さ
れる。ここに、画像符号化手段としては、例えば、所謂
MPEG(Moving Picture Exper
t Group)方式による動画像の圧縮アルゴリズム
を用いることができるが、他の符号化アルゴリズムを用
いるものであってもよい。又、容量が圧縮されている結
果、送信手段としては、汎用の電話回線を用いることが
可能となり、他にISDN等のデータ通信回線を用いる
こともできる。
大な容量の映像情報は、符号化手段により容量が圧縮さ
れた後に、計時手段により計時された撮影時の時刻情報
とともに、送信手段により遠隔値の監視所に順次伝送さ
れる。ここに、画像符号化手段としては、例えば、所謂
MPEG(Moving Picture Exper
t Group)方式による動画像の圧縮アルゴリズム
を用いることができるが、他の符号化アルゴリズムを用
いるものであってもよい。又、容量が圧縮されている結
果、送信手段としては、汎用の電話回線を用いることが
可能となり、他にISDN等のデータ通信回線を用いる
こともできる。
【0006】前記送信手段により伝送された映像及び時
刻情報は、遠隔地にある監視所の受信手段により受信さ
れ、ランダムアクセス方式の記録手段に記録される。前
記記録手段に記録された情報から必要な映像を取り出す
際には、撮影された時刻を指定すれば、検索手段が、記
録手段に記録された時刻情報に基づいて、指定時刻に対
応する映像情報を自動的に検索し、検索された映像情報
が復号化手段により再生され、再生された映像情報が表
示手段に表示されるのである。ここに、必要な映像と
は、例えば、道路の交差点における事故発生時の映像等
をいい、その場合の指定時刻とは、事故が発生した時刻
をいう。
刻情報は、遠隔地にある監視所の受信手段により受信さ
れ、ランダムアクセス方式の記録手段に記録される。前
記記録手段に記録された情報から必要な映像を取り出す
際には、撮影された時刻を指定すれば、検索手段が、記
録手段に記録された時刻情報に基づいて、指定時刻に対
応する映像情報を自動的に検索し、検索された映像情報
が復号化手段により再生され、再生された映像情報が表
示手段に表示されるのである。ここに、必要な映像と
は、例えば、道路の交差点における事故発生時の映像等
をいい、その場合の指定時刻とは、事故が発生した時刻
をいう。
【0007】前記記録手段が先入れ先出し方式であれ
ば、一定時間内の映像情報を格納するのに必要な容量を
確保しておけば、最新の映像情報が確実に記録できる
し、保存の必要な映像情報は、記録手段から出力される
最古の映像データから他の記録媒体に容易に転送できる
ことになる。
ば、一定時間内の映像情報を格納するのに必要な容量を
確保しておけば、最新の映像情報が確実に記録できる
し、保存の必要な映像情報は、記録手段から出力される
最古の映像データから他の記録媒体に容易に転送できる
ことになる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、複数の監視対象領域に
おける映像情報を、一か所の監視所で一元管理するため
に、撮影された映像情報を極めて効率的に伝送、記録す
ることができ、しかも、煩雑な操作を行わずとも所望の
映像情報のみを迅速に再生することができる監視用映像
記録装置を提供することができるようになった。特に、
記録手段を先入れ先出し方式とすることにより、高価な
大容量の記録媒体を用いることなく安価に構成でき、し
かも、必要な映像情報は、煩雑な操作を行うことなく他
の記録媒体に長時間保存することが可能な監視用映像記
録装置を提供することができるようになった。
おける映像情報を、一か所の監視所で一元管理するため
に、撮影された映像情報を極めて効率的に伝送、記録す
ることができ、しかも、煩雑な操作を行わずとも所望の
映像情報のみを迅速に再生することができる監視用映像
記録装置を提供することができるようになった。特に、
記録手段を先入れ先出し方式とすることにより、高価な
大容量の記録媒体を用いることなく安価に構成でき、し
かも、必要な映像情報は、煩雑な操作を行うことなく他
の記録媒体に長時間保存することが可能な監視用映像記
録装置を提供することができるようになった。
【0009】
【実施例】以下に実施例を説明する。監視用映像記録装
置は、図1に示すように、交差点内及びその周辺の交通
状況を撮影するための撮像手段1として、広角レンズを
備えたカラーCCDテレビカメラを監視対象領域である
交差点の信号機に設置するとともに、前記撮像手段1に
より撮影された映像情報を圧縮する符号化手段3と、前
記撮像手段1による撮影時の時刻を計時する計時手段2
と、前記符号化手段3により符号化された映像情報と前
記計時手段2による時刻情報とを遠隔値に伝送する送信
手段4とを該信号機に取り付ける一方、遠隔値の監視所
に、前記送信手段4により伝送された情報を受信する受
信手段5と、前記受信手段5により受信された情報を記
憶するランダムアクセス方式の記録手段6と、前記時刻
情報に基づいて指定時刻における映像情報を前記記録手
段6から検索する検索手段7と、前記検索手段7により
検索された映像情報を再生する復号化手段8と、前記復
号化手段8により再生された映像情報を表示する表示手
段9とを備えて構成してある。
置は、図1に示すように、交差点内及びその周辺の交通
状況を撮影するための撮像手段1として、広角レンズを
備えたカラーCCDテレビカメラを監視対象領域である
交差点の信号機に設置するとともに、前記撮像手段1に
より撮影された映像情報を圧縮する符号化手段3と、前
記撮像手段1による撮影時の時刻を計時する計時手段2
と、前記符号化手段3により符号化された映像情報と前
記計時手段2による時刻情報とを遠隔値に伝送する送信
手段4とを該信号機に取り付ける一方、遠隔値の監視所
に、前記送信手段4により伝送された情報を受信する受
信手段5と、前記受信手段5により受信された情報を記
憶するランダムアクセス方式の記録手段6と、前記時刻
情報に基づいて指定時刻における映像情報を前記記録手
段6から検索する検索手段7と、前記検索手段7により
検索された映像情報を再生する復号化手段8と、前記復
号化手段8により再生された映像情報を表示する表示手
段9とを備えて構成してある。
【0010】前記符号化手段3は、主にMPEG方式の
圧縮を行う処理回路で構成してあり、撮像手段1から送
られた全映像データから所定間隔で特定の映像データを
抽出する選択回路(例えば、1秒間に30フレームのデ
ータから5フレーム毎に1フレーム抽出して、1秒間に
6フレーム選択する)と、抽出された各フレームの画素
データを複数ブロックに分割してブロック毎に直交変換
(離散コサイン変換)する変換回路、変換後のデータを
量子化する量子化回路、量子化されたデータを符号化す
る符号化回路等を設けて構成してあり、符号化された画
像データ(ビットストリーム)は、図2に示すように、
各タイムコードTC1,TC2,TC3,……を先頭に
単位時間当たりの映像データ(ここでは単位時間を1分
とする)を各タイムコードに付加して構成される。
圧縮を行う処理回路で構成してあり、撮像手段1から送
られた全映像データから所定間隔で特定の映像データを
抽出する選択回路(例えば、1秒間に30フレームのデ
ータから5フレーム毎に1フレーム抽出して、1秒間に
6フレーム選択する)と、抽出された各フレームの画素
データを複数ブロックに分割してブロック毎に直交変換
(離散コサイン変換)する変換回路、変換後のデータを
量子化する量子化回路、量子化されたデータを符号化す
る符号化回路等を設けて構成してあり、符号化された画
像データ(ビットストリーム)は、図2に示すように、
各タイムコードTC1,TC2,TC3,……を先頭に
単位時間当たりの映像データ(ここでは単位時間を1分
とする)を各タイムコードに付加して構成される。
【0011】前記送信手段4は、前記符号化手段3によ
り圧縮された画像データ及び前記計時手段2による一定
時間間隔での時刻データを、汎用の電話回線を介して伝
送するモデムで構成してある。
り圧縮された画像データ及び前記計時手段2による一定
時間間隔での時刻データを、汎用の電話回線を介して伝
送するモデムで構成してある。
【0012】各交差点に設置された前記送信手段4から
の画像データ及び時刻データは、遠隔地の監視所(この
場合には警察署)に設置された受信手段5で受信され、
各交差点に対応して複数設置された記録手段6に格納さ
れる。各記憶手段6は、先入れ先出し(FIFO)方式
の半導体メモリで構成され、数時間分の画像データが格
納できるように容量を設定してあり、その容量を超える
場合には、先に記録された画像データから出力されて該
メモリから消去される。該メモリから出力された画像デ
ータを保存しておく必要がある場合には、その出力デー
タが単一の大容量記憶手段10としての磁気ディスクに
格納されるよう接続されている。
の画像データ及び時刻データは、遠隔地の監視所(この
場合には警察署)に設置された受信手段5で受信され、
各交差点に対応して複数設置された記録手段6に格納さ
れる。各記憶手段6は、先入れ先出し(FIFO)方式
の半導体メモリで構成され、数時間分の画像データが格
納できるように容量を設定してあり、その容量を超える
場合には、先に記録された画像データから出力されて該
メモリから消去される。該メモリから出力された画像デ
ータを保存しておく必要がある場合には、その出力デー
タが単一の大容量記憶手段10としての磁気ディスクに
格納されるよう接続されている。
【0013】前記記憶手段6又は前記大容量記憶手段1
0に格納された画像データの中から特定時間帯のデータ
を抽出する必要がある場合、例えば、交差点で発生した
事故の状況を検証する必要がある場合について説明す
る。検索手段7に事故発生時刻から数十秒前の時刻を指
定時刻として入力すると、前記検索手段7は、前記記憶
手段6又は前記大容量記憶手段10に格納された画像情
報から、所望の画像情報が格納されたタイムコードを抽
出すべく、先ず、記録されている時刻データと、その時
刻データに対応するタイムコードをサーチする。記録さ
れている時刻データから指定時刻を減算して得られる値
に該当するタイムコードが、必要なデータと判明するの
で、そのタイムコードに対応する画像データをサーチす
ることにより指定時間から以降の画像データが抽出され
る。
0に格納された画像データの中から特定時間帯のデータ
を抽出する必要がある場合、例えば、交差点で発生した
事故の状況を検証する必要がある場合について説明す
る。検索手段7に事故発生時刻から数十秒前の時刻を指
定時刻として入力すると、前記検索手段7は、前記記憶
手段6又は前記大容量記憶手段10に格納された画像情
報から、所望の画像情報が格納されたタイムコードを抽
出すべく、先ず、記録されている時刻データと、その時
刻データに対応するタイムコードをサーチする。記録さ
れている時刻データから指定時刻を減算して得られる値
に該当するタイムコードが、必要なデータと判明するの
で、そのタイムコードに対応する画像データをサーチす
ることにより指定時間から以降の画像データが抽出され
る。
【0014】このようにして頭出しされた画像データ
は、前記復号化手段8により再生され、前記表示手段9
により表示される。ここに、前記復号化手段8は、前記
符号化手段3とは逆の処理を行うもので、符号化された
画像データを復号化する復号化回路と、復号化されたデ
ータを逆量子化する逆量子化回路と、そのデータを直交
逆変換する逆変換回路等で構成してある。
は、前記復号化手段8により再生され、前記表示手段9
により表示される。ここに、前記復号化手段8は、前記
符号化手段3とは逆の処理を行うもので、符号化された
画像データを復号化する復号化回路と、復号化されたデ
ータを逆量子化する逆量子化回路と、そのデータを直交
逆変換する逆変換回路等で構成してある。
【0015】以下に別実施例を説明する。先の実施例で
は、撮像手段1として、カラーCCDカメラを用いたも
のを説明したが、カラーに限定するものやCCDカメラ
に限定するものではなく、任意の撮像装置を用いること
ができる。先の実施例では、監視対象領域を道路の交差
点とし、監視所を警察署としたものを説明したが、これ
に限定するものではなく、監視対象領域としては、銀行
の現金取扱い用の端末装置の近辺や店舗内であってもよ
いし、独居老人の看護のための家屋であってもよい。
尚、交差点に設けるものであれば、信号機の状態信号
(青、黄、赤)を画像信号にスーパーインンポーズして
もよい。先の実施例では、汎用の回線として電話回線を
用いて伝送するものを説明したが、データ伝送回線とし
てはこれに限定するものではなく、任意の回線、例えば
ISDN等を用いることができる。先の実施例では、符
号化方式としてMPEG方式を用いるものを説明した
が、これに限定するものではなく、他の方式を用いるも
のであってもよい。又、映像データのみならず音声デー
タをも付加するものであってもよい。さらには、フレー
ムデータのサンプリング周期は適宜変更できることはい
うまでもない。
は、撮像手段1として、カラーCCDカメラを用いたも
のを説明したが、カラーに限定するものやCCDカメラ
に限定するものではなく、任意の撮像装置を用いること
ができる。先の実施例では、監視対象領域を道路の交差
点とし、監視所を警察署としたものを説明したが、これ
に限定するものではなく、監視対象領域としては、銀行
の現金取扱い用の端末装置の近辺や店舗内であってもよ
いし、独居老人の看護のための家屋であってもよい。
尚、交差点に設けるものであれば、信号機の状態信号
(青、黄、赤)を画像信号にスーパーインンポーズして
もよい。先の実施例では、汎用の回線として電話回線を
用いて伝送するものを説明したが、データ伝送回線とし
てはこれに限定するものではなく、任意の回線、例えば
ISDN等を用いることができる。先の実施例では、符
号化方式としてMPEG方式を用いるものを説明した
が、これに限定するものではなく、他の方式を用いるも
のであってもよい。又、映像データのみならず音声デー
タをも付加するものであってもよい。さらには、フレー
ムデータのサンプリング周期は適宜変更できることはい
うまでもない。
【0016】尚、特許請求の範囲の項に図面との対象を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】監視用映像記録装置のブロック構成図
【図2】記録用の画像データの説明図
1 撮像手段 2 計時手段 3 符号化手段 4 送信手段 5 受信手段 6 記録手段 7 検索手段 8 復号化手段 9 表示手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/915 // G06T 1/00
Claims (2)
- 【請求項1】 監視対象領域に、その監視対象領域を撮
影する撮像手段(1)と、前記撮像手段(1)により撮
影された映像情報を圧縮する符号化手段(3)と、前記
撮像手段(1)による撮影時の時刻を計時する計時手段
(2)と、前記符号化手段(3)により符号化された映
像情報と前記計時手段(2)による時刻情報とを遠隔値
に伝送する送信手段(4)とを備え、 遠隔値の監視所に、前記送信手段(4)により伝送され
た情報を受信する受信手段(5)と、前記受信手段
(5)により受信された情報を記憶するランダムアクセ
ス方式の記録手段(6)と、前記時刻情報に基づいて指
定時刻における映像情報を前記記録手段(6)から検索
する検索手段(7)と、前記検索手段(7)により検索
された映像情報を再生する復号化手段(8)と、前記復
号化手段(8)により再生された映像情報を表示する表
示手段(9)とを備えた監視用映像記録装置。 - 【請求項2】 前記記録手段(6)が先入れ先出し方式
である請求項1記載の監視用映像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6124921A JPH07336668A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 監視用映像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6124921A JPH07336668A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 監視用映像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07336668A true JPH07336668A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14897443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6124921A Pending JPH07336668A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 監視用映像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07336668A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996037998A1 (fr) * | 1995-05-24 | 1996-11-28 | Mitsui & Co., Ltd. | Dispositif d'enregistrement et de reproduction d'images |
WO1998005015A3 (en) * | 1996-07-31 | 1998-05-28 | American Traffic Systems Inc | Traffic violation processing system |
US6647200B1 (en) * | 1998-10-29 | 2003-11-11 | Securion 24 Co., Ltd. | Digital recorder, monitoring system, remote monitoring system, monitor image retrieval method, remote image reproduction method, recording medium and computer data signal |
JP2005286820A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Vistapoint Technology Inc | 監視システム |
JP2009243945A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Jfe Systems Inc | 地震時映像自動通報装置 |
KR101239873B1 (ko) * | 2011-05-09 | 2013-03-06 | 주식회사 리폼테크 | 입체 교통 감시 및 방범 동영상 시스템 |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP6124921A patent/JPH07336668A/ja active Pending
Cited By (7)
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