JPH07336424A - ダイヤル種別設定方式 - Google Patents

ダイヤル種別設定方式

Info

Publication number
JPH07336424A
JPH07336424A JP6128599A JP12859994A JPH07336424A JP H07336424 A JPH07336424 A JP H07336424A JP 6128599 A JP6128599 A JP 6128599A JP 12859994 A JP12859994 A JP 12859994A JP H07336424 A JPH07336424 A JP H07336424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dial
circuit
power failure
dial type
type setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6128599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2626557B2 (ja
Inventor
Tomohiro Shinada
智宏 品田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP6128599A priority Critical patent/JP2626557B2/ja
Publication of JPH07336424A publication Critical patent/JPH07336424A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2626557B2 publication Critical patent/JP2626557B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 停電時にダイヤル種別の再設定の必要がな
く、通電時に設定されたダイヤル種別で発信を行う。 【構成】 通電時、停電時とも電話回線を閉結する回線
閉結回路1と、回線閉結回路1を介して電話回線にダイ
ヤル信号を送出するダイヤル送出回路2と、通電時に設
定されたダイヤル種別を停電時にも保持するラッチング
リレー3,4と、ダイヤル送出回路2およびラッチング
リレー3,4を制御する制御部5とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線に接続される
通信装置のダイヤル種別設定方式に関し、特に通電動作
と停電動作を有する通信装置のダイヤル種別設定方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、電話回線に接続される通信装置
のダイヤル種別設定方式は、装置の外部にスライドスイ
ッチ等を有し、使用者が手動でダイヤル種別を設定する
ようになっている。
【0003】また、装置内部にメモリを有し、その中に
ダイヤル種別の設定値を格納するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の、スライド
スイッチ等によりダイヤル種別を設定する方式では、装
置内部で電気的にダイヤル種別を設定することができ
ず、使用者が手動で設定する必要があるという繁雑さが
あった。
【0005】また、装置内部のメモリにダイヤル種別を
格納しておく方式(特開昭63−45946号公報)で
は、通電時はダイヤル情報が保持されているが、停電時
は保持されないという問題点があった。停電時にダイヤ
ル情報等を格納しているメモリを電池でバックアップす
る方式(特開平2−302153)もあるが、電池の消
耗、電池の入れ忘れ等によりダイヤル種別設定が保持さ
れない可能性があるという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、ダイヤル種別の設定にス
ライドスイッチ等により手動で設定する必要がなく、ま
たダイヤル情報等を格納しているメモリを電池でバック
アップする必要がないダイヤル種別設定方式を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、通電動作およ
び停電動作の2つの状態を有し、電話回線に接続され、
ダイヤルパルス信号およびPBトーン信号のいずれかを
選択して送出する通信装置のダイヤル種別設定方式にお
いて、通電時、停電時とも電話回線を閉結する回線閉結
回路と、通電時、停電時とも回線閉結回路を介して電話
回線にダイヤル信号を送出するダイヤル送出回路と、通
電時に設定されたダイヤル種別を停電時にも保持するラ
ッチングリレーと、通電時のみ動作し、ダイヤル送出回
路およびラッチングリレーを制御する制御部とを備える
ことを特徴としている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は、本発明のダイヤル種別設定方式の
一実施例を示すブロック図であり、図2は、ラッチング
リレーの接点状態とダイヤル種別の関係を示す図であ
る。停電時動作部6は、回線閉結回路1とダイヤル送出
回路2とにより構成され、回線閉結回路1とダイヤル送
出回路2は、通電時、停電時とも動作する。制御部5
は、通電時のみ動作し、その際、ダイヤル送出回路2お
よびラッチングリレーを制御する。ラッチングリレー
3,4は、制御部5により制御され、その状態はダイヤ
ル送出回路2に伝えられる。
【0010】次に、通電時のダイヤル種別設定およびダ
イヤル送出方法について説明する。
【0011】ダイヤル種別には、PBトーン信号、10
ppsのダイヤルパルス、20ppsのダイヤルパルス
の3つがある。これらに対応するラッチングリレー3,
4内の接点状態は図2のとおりとする。例えば、ダイヤ
ル種別を10ppsのダイヤルパルスに設定する場合、
制御部5は、ラッチングリレー3をR側にセットし、ラ
ッチングリレー4をS側にセットする。
【0012】ダイヤル送出時には、制御部5は、ダイヤ
ル送出指示をダイヤル送出回路2に送出する。ダイヤル
送出指示を受けたダイヤル送出回路2は、ラッチングリ
レー3,4の状態を入力部P0,P1より入力し、ダイ
ヤル種別設定の判定を行い、それに応じたダイヤル信号
を回線閉結回路1を介して電話回線L1,L2に送出す
る。
【0013】次に、停電時のダイヤル送出方法について
説明する。
【0014】通電時に制御部5によりラッチングリレー
3,4に設定された状態は、ラッチングリレー3,4で
保持されていることから、停電時もそのままとなる。停
電時には制御部5は供電が停止し、動作も停止する。停
電時動作部6は、回線閉結回路1で回線の閉結が行われ
ると、電話回線L1,L2より供給される電流により動
作する。ダイヤル操作により、ダイヤル送出回路2は、
制御部5からのダイヤル送出指示なしにダイヤル送出を
行う。その際、ダイヤル送出回路2は、通電時と同様に
ラッチングリレー3,4の状態を入力部P0,P1から
入力し、ダイヤル種別設定の判定を行い、それに応じた
ダイヤル種別で回線閉結回路1を介して電話回線にダイ
ヤル信号を送出する。
【0015】このように、本実施例は、停電時にダイヤ
ル種別を再設定または確認することなく、通電時に電話
回線に応じて設定されたダイヤル種別で発信を行うこと
ができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ダイヤル
種別設定の方式として、ラッチングリレーを用いたの
で、通電動作と通電動作の2つの状態を有する通信装置
において、通電時に設定したダイヤル種別の設定値が停
電時にも保持され、そのためダイヤル種別の設定にスラ
イドスイッチ等により手動で設定する必要がなく、また
ダイヤル情報等を格納しているメモリを電池でバックア
ップする必要がないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイヤル種別設定方式の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】ラッチングリレーの接点状態とダイヤル種別の
関係を示す図である。
【符号の説明】
1 回線閉結回路 2 ダイヤル送出回路 3,4 ラッチングリレー 5 制御部 6 停電時動作部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通電動作および停電動作の2つの状態を有
    し、電話回線に接続され、ダイヤルパルス信号およびP
    Bトーン信号のいずれかを選択して送出する通信装置の
    ダイヤル種別設定方式において、 通電時、停電時とも電話回線を閉結する回線閉結回路
    と、 通電時、停電時とも回線閉結回路を介して電話回線にダ
    イヤル信号を送出するダイヤル送出回路と、 通電時に設定されたダイヤル種別を停電時にも保持する
    ラッチングリレーと、 通電時のみ動作し、ダイヤル送出回路およびラッチング
    リレーを制御する制御部とを備えることを特徴とするダ
    イヤル種別設定方式。
  2. 【請求項2】前記通信装置が電話機であることを特徴と
    する請求項1記載のダイヤル種別設定方式。
  3. 【請求項3】前記通信装置がファクシミリ装置であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のダイヤル種別設定方式。
JP6128599A 1994-06-10 1994-06-10 ダイヤル種別設定方式 Expired - Lifetime JP2626557B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6128599A JP2626557B2 (ja) 1994-06-10 1994-06-10 ダイヤル種別設定方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6128599A JP2626557B2 (ja) 1994-06-10 1994-06-10 ダイヤル種別設定方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07336424A true JPH07336424A (ja) 1995-12-22
JP2626557B2 JP2626557B2 (ja) 1997-07-02

Family

ID=14988761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6128599A Expired - Lifetime JP2626557B2 (ja) 1994-06-10 1994-06-10 ダイヤル種別設定方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2626557B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58142659A (ja) * 1982-02-18 1983-08-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ダイヤル信号発信回路
JPS61157054A (ja) * 1984-12-28 1986-07-16 Sanyo Electric Co Ltd 電話型端末装置
JPS62269449A (ja) * 1986-05-16 1987-11-21 Matsushita Seiko Co Ltd 電話機の回路
JPS62285560A (ja) * 1986-06-04 1987-12-11 Canon Inc デ−タ通信端末装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58142659A (ja) * 1982-02-18 1983-08-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ダイヤル信号発信回路
JPS61157054A (ja) * 1984-12-28 1986-07-16 Sanyo Electric Co Ltd 電話型端末装置
JPS62269449A (ja) * 1986-05-16 1987-11-21 Matsushita Seiko Co Ltd 電話機の回路
JPS62285560A (ja) * 1986-06-04 1987-12-11 Canon Inc デ−タ通信端末装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2626557B2 (ja) 1997-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0329347B2 (ja)
JP2626557B2 (ja) ダイヤル種別設定方式
JPS62112451A (ja) 選択信号方式の設定方式
US5912957A (en) Technique for reconnecting office line to key telephone system after power failure
EP0373278A1 (en) Remote power on control device
JPS62237845A (ja) 電話機のダイヤル回路制御方式
JPH06152716A (ja) ダイヤル信号出力機構
JP2861587B2 (ja) ダイヤルイン処理回路
KR100233120B1 (ko) 팩시밀리와 도어 폰 간의 인터페이스 회로 및 방법
JPS6175653A (ja) 加入者線試験引込方式
JPS586650A (ja) 呼出信号送出制御方式
JPH0617398Y2 (ja) 電話交換装置
JPH0378824B2 (ja)
JP2000083116A (ja) 加入者回線給電システム
JPH05103141A (ja) フアクシミリ端末装置
JPH01122256A (ja) フアクシミリ装置
JPH09266512A (ja) 電話回線切替器
JPH03217197A (ja) 加入者線装置の異常検出方式
JPS63169158A (ja) リモ−トパワ−オン機能付デ−タ端末装置
JPH04324793A (ja) 電話機、メインコントローラおよびこれらを用いたホームテレホンシステム
JPH0955968A (ja) 非常用回線切替方式
JPH01270444A (ja) 電話機付きデータ通信端末装置
KR19990038837A (ko) 키폰시스템에서 최종 엠엠씨를 수행한 전화기 확인방법
JPH05103120A (ja) センタ給電方式における給電制御装置
JPH11234418A (ja) 端末網制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060309

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060412

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070730