JPH0378824B2 - - Google Patents

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JPH0378824B2
JPH0378824B2 JP61147848A JP14784886A JPH0378824B2 JP H0378824 B2 JPH0378824 B2 JP H0378824B2 JP 61147848 A JP61147848 A JP 61147848A JP 14784886 A JP14784886 A JP 14784886A JP H0378824 B2 JPH0378824 B2 JP H0378824B2
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JP
Japan
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circuit
telephone
telephone line
facsimile device
flop
Prior art date
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JP61147848A
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English (en)
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JPS634746A (ja
Inventor
Esao Hishinuma
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フアクシミリ装置に付帯する電話機
回路の自動復旧回路として利用するに適するもの
で、フアクシミリ装置に付帯する電話機回路を自
動的に電話回線から切り離して電話回線を復旧さ
せる回路に関する。ここで電話機回路とは、ダイ
ヤルボタンと受話スピーカとを備えた受話拡声回
路、ハンズフリー電話機、その他を含む。
〔概要〕
本発明は、フアクシミリ装置に電話機回路が接
続されている場合の電話機回路と電話回線との切
り離し制御を行う電話機制御回路において、 フアクシミリ装置側に切替られている状態が所
定時間以上継続しているときに電話機回路を電話
回線から切断することにより、 フアクシミリ送信が終了しても電話回線が復旧
せずに放置されることを防止するものである。
〔従来の技術〕
フアクシミリ装置を起動するのに先立つて、送
出先にダイヤルし、送出先からの応答を待つフア
クシミリ装置には、通常の電話機に代わり、ダイ
ヤルを行うボタンと応答を聴取する受話スピーカ
などを備えた受話拡声回路が付帯されることが多
い。この回路によつてフアクシミリ装置の操作が
ハンズフリーに行われて簡便になる。
このようなフアクシミリ装置に電話機(この明
細書では受話拡声回路に対応する)が接続される
構成を第3図に示す。このようなフアクシミリ装
置では、フアクシミリ通信時はフアクシミリ装置
の網制御回路の切替リレー接点であるリレー接点
切り替わつて電話機と電話回線が切り離される。
フアクシミリ通信が終了するとリレー接点が復旧
して再び電話回線と電話機とが接続される。本発
明の対象とする電話機制御回路は、電話機側に設
けられ電話機のスイツチング素子TRを制御する
ものである。
ところで、この種の受話拡声回路を制御する従
来例手段は、第2図に示すように、入力の入る度
に反転するトグルフリツプフロツプFFと、トグ
ルフリツプフロツプFFの出力でオン・オフする
トランジスタスイツチTRと、電話回線を接続す
る端子L1およびL2と、受話拡声回路SPと、可視
表示回路LEDとを含み、受話拡声回路SPと可視
表示回路LEDの直列または並列回路に直列にト
ランジスタスイツチTRが接続された構成であ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような制御回路は端子L1およびL2に供給
される電圧に無関係に動作するので、フアクシミ
リ装置などに接続して使用する場合に、電話をか
けるときはトグルフリツプフロツプFFがセツト
されて、トランジスタスイツチTRがオンする。
このとき電話回線の電源が端子L1、トランジス
タスイツチTR、受話拡声回路SPおよび可視表示
回路LED、端子L2の径路で供給されて、可視表
示回路LEDが点灯し、電話回線閉結中を表示す
る。しかし、フアクシミリ装置に切替えたときに
は、端子L1およびL2が電話回線から切り離され
て可視表示回路LEDが消えてしまう。したがつ
て操作者が電話したことを忘れてしまい、後にフ
アクシミリ装置から電話に切り替えてもそのまま
になることが多い。このため数十秒後に交換機か
らのハウラ音で操作者がトグルフリツプフロツプ
FFをリセツトするまで電話回線が閉結したまま
になる欠点があつた。
本発明はこのような欠点を除去するもので、例
えば、フアクシミリ送信完了後に電話回線を閉結
状態から自動復旧させることができる電話機制御
回路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、フアクシミリ装置に電話機回路が付
帯されたフアクシミリ装置の電話機回路側に設け
られ、電話回線が上記電話機回路側に切替えられ
ているときには上記電話回線に接続され、上記フ
アクシミリ装置側に切替えられたときに開放され
る端子L1,L2と、オンオフにより上記電話回線
と電話機回路とを接断するスイツチング素子TR
と、上記電話機回路側の操作に基づいてこのスイ
ツチング素子の制御信号を生成する制御手段とを
備えた電話機制御回路において、 上記制御手段は、上記電話機回路側の操作によ
り上記スイツチング素子をオンにする制御信号を
出力し、リセツト信号が入力することにより上記
スイツチング素子をオフにする制御信号を出力す
るフリツプフロツプFFと、上記端子L1,L2に所
定時間以上電圧が印加されないとき上記リセツト
信号を出力するタイマ手段Tとを備えたことを特
徴とする。
電話回線の端子間に挿入された抵抗器とコンデ
ンサの直列回路のコンデンサの端子電圧をタイマ
手段の入力のひとつとしてもよい。
〔作用〕
電話回線が電話機回路に接続された閉結状態時
は、この状態が可視表示される。例えば、フアク
シミリ装置への切替が行われると、電話回線から
の電圧供給が断たれ閉結状態にもかかわらず可視
表示が消灯し、再び電話機回路に接続されてもこ
の閉結状態の解除が実行されないことがある。本
発明では、この閉結状態の解除をフアクシミリ装
置への切替実行後フアクシミリ装置の送信時間よ
り短い所定時間が経過したときに時間的に実行す
る。また、抵抗とコンデンサの直列回路を用いる
場合は、電話回線の瞬時的な電圧喪失時に電圧を
維持して、限時手段が不要に応動しないようにす
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す回路図
である。この実施例回路は、電話回線に接続する
端子L1およびL2と、入力端子CKに入力する度に
反転し、リセツト端子Rの入力が1になるとリセ
ツトされるフリツプフロツプFFと、抵抗器rと
コンデンサCとから成る電源平滑回路V1と、電
流が流れると発光する可視表示回路LEDと、受
話拡声回路SPと、電源平滑回路V1、可視表示回
路LEDおよび受話拡声回路SPと電話回線の電源
とをフリツプフロツプFFの出力でオン・オフし
て接続および切離しするトランジスタスイツチ
TRと、電源平滑回路V1とフリツプフロツプFF
の論理積で起動し、一定時間後にフリツプフロツ
プFFをリセツトするタイマTとを備える。
ここで、フリツプフロツプFFがリセツトされ
ているときは、トランジスタスイツチTRがオフ
して、受話拡声回路SP、電源平滑回路V1および
可視表示回路LEDに電話回線の電源は供給され
ない。また、タイマTもフリツプフロツプFFの
出力がないので停止している。次に、操作者がフ
アクシミリ送信を行うために電話機を使用し、入
力端子CKに操作信号が入力すると、フリツプフ
ロツプFFが反転してセツトされ、トランジスタ
スイツチTRがオンになり、電源平滑回路V1、受
話拡声回路SPおよび可視表示回路LEDに電話回
線の電源が供給され、電源平滑回路V1は平滑電
圧を出力し、受話拡声回路SPは電話回線からの
信号を増幅し出力し、可視表示回路LEDは電話
回線が回線閉結中であることを発光表示する。平
滑電圧を出力する時間の遅れで電源平滑回路V1
の出力がなく、一方のフリツプフロツプFFの出
力があつてタイマTが起動しても、タイマTの時
間を電源平滑回路V1の時定数より十分長くして
おけば、タイマTの出力が出る前に電源平滑回路
V1の出力が出てタイマTがリセツトされる。同
様に、電話回線の瞬断時間よりタイマTの時間を
長くしておけば、タイマTの出力はされずにフリ
ツプフロツプはリセツトされない。
ここで、フアクシミリ装置などへの接続による
電話回線から切り離しの場合は、タイマTの時間
よりも切り離し時間の方が充分に長く、タイマT
の出力によりフリツプフロツプFFがリセツトさ
れる。再びフアクシミリ装置が切れて端子L1
よびL2が電話回線に接続されると、フリツプフ
ロツプFFがリセツトされているので電話回線は
開放され外部から電話をかけることができる。ま
た、フアクシミリ装置が動作してないときに再び
入力端子CKに受話拡声回路SPの操作信号が入力
すると、フリツプフロツプFFがリセツトされて
最初の状態に戻る。
ここで、平滑電源回路V1は電話回線に乗つて
くる雑音信号でタイマTが起動して信号に悪影響
を及ぼすのを防止するもので、これに代わりトラ
ンジスタスイツチでオン・オフされる受話拡声回
路SPや可視表示回路LEDの電源を用いても本発
明を実施することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、電話回線の電源
が給電されない時間が一定時間を越えたときフリ
ツプフロツプをリセツトするので、フアクシミリ
装置に切り替えた後に生ずる不都合をなくす効果
がある。また、トランジスタスイツチをいつまで
もオンにしておかないので、消費電力を節約する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例回路の構成を示す回路
図。第2図は従来例回路の構成を示す回路図。第
3図はフアクシミリ装置に電話機が接続された状
態を示す構成図。 L1,L2……端子、TR……トランジスタスイツ
チ、r……抵抗器、C……コンデンサ、V1……
平滑電源回路、LED……可視表示回路、SP……
受話拡声回路、T……タイマ、FF……フリツプ
フロツプ、R……リセツト端子、Q……出力端
子、CK……入力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フアクシミリ装置に電話機回路が付帯された
    フアクシミリ装置の電話機回路側に設けられ、電
    話回線が上記電話機回路側に切替えられていると
    きには上記電話回線に接続され、上記フアクシミ
    リ装置側に切替えられたときに開放される端子
    L1,L2と、 オンオフにより上記電話回線と電話機回路とを
    接断するスイツチング素子TRと、 上記電話機回路側の操作に基づいてこのスイツ
    チング素子の制御信号を生成する制御手段と を備えた電話機制御回路において、 上記制御手段は、 上記電話機回路側の操作により上記スイツチン
    グ素子をオンにする制御信号を出力し、リセツト
    信号が入力することにより上記スイツチング素子
    をオフにする制御信号を出力するフリツプフロツ
    プFFと、 上記端子L1,L2に所定時間以上電圧が印加さ
    れないとき上記リセツト信号を出力するタイマ手
    段Tと を備えたことを特徴とする電話機制御回路。 2 電話回線の端子間に抵抗器とコンデンサの直
    列回路が挿入され、このコンデンサの端子電圧が
    タイマ手段の入力の一つに印加される特許請求の
    範囲第1項に記載の電話機制御回路。
JP61147848A 1986-06-24 1986-06-24 電話機制御回路 Granted JPS634746A (ja)

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JP61147848A JPS634746A (ja) 1986-06-24 1986-06-24 電話機制御回路

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JP61147848A JPS634746A (ja) 1986-06-24 1986-06-24 電話機制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS634746A JPS634746A (ja) 1988-01-09
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JP61147848A Granted JPS634746A (ja) 1986-06-24 1986-06-24 電話機制御回路

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JPH01261963A (ja) * 1988-04-13 1989-10-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動検針装置

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JPS634746A (ja) 1988-01-09

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