JPH07336385A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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JPH07336385A
JPH07336385A JP6125365A JP12536594A JPH07336385A JP H07336385 A JPH07336385 A JP H07336385A JP 6125365 A JP6125365 A JP 6125365A JP 12536594 A JP12536594 A JP 12536594A JP H07336385 A JPH07336385 A JP H07336385A
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JP
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Application number
JP6125365A
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English (en)
Inventor
Riho Masaki
理穂 正木
Mitsuru Yoshizawa
満 吉沢
Junko Haji
順子 土師
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Hitachi Information Systems Ltd
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Hitachi Information Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のネットワークを直接、間接に接続する
ネットワークシステムにおける電子メールシステムの複
数のネットワークに渡る電子メールの全回覧履歴情報を
管理できるようにし、全端末装置から全回覧履歴情報を
参照可能とする。 【構成】 ネットワーク内メールの回覧履歴情報は、ロ
ーカル履歴記憶装置103に記憶されて、そのネットワ
ーク内の端末装置から参照可能である。ネットワーク間
メールの回覧履歴情報は、利用者が指定するネットワー
クの履歴処理端末装置Lを介してグローバル履歴記憶装
置104に記憶される。ネットワーク間メールの回覧履
歴情報を参照したい端末装置は、履歴取得メール作成部
110により、履歴取得依頼メールを作成して、この依
頼メールをネットワーク間メールの回覧履歴情報を記憶
しているネットワークの履歴処理端末装置Lに送信す
る。履歴処理端末装置Lは、この依頼により、グローバ
ル履歴記憶装置を検索して、必要な回覧履歴情報を、回
覧履歴情報を参照したい端末装置に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子メールシステムに
係り、特に、コンピュータネットワーク、LAN等のネ
ットワークシステムに適用して好適な電子メールシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子メールシステムに関する従来技術と
して、例えば、特開昭64−17536号公報等に記載
された技術が知られている。
【0003】図11は従来技術による電子メールシステ
ムの構成を示すブロック図、図12は複数のネットワー
クを接続する電子メールシステムの構成例を示すブロッ
ク図である。図11において、Mはメールサーバ、A、
Bは端末装置、19はネットワーク回線である。
【0004】図11に示す従来技術による電子メールシ
ステムは、ネットワーク回線19にメールサーバMと複
数の端末装置A、B、……とが収容されて構成されてい
る。そして、この従来技術は、ある端末装置から他の端
末装置へのメール送信の回覧履歴情報を各端末装置内に
設けた履歴格納部17に蓄積することができ、また、メ
ールサーバ内に各端末装置対応の履歴格納部33を備え
るようにすることができ、これにより、各端末装置が履
歴格納部を共用することもできるというものである。
【0005】図12に示すシステムは、近年のLANを
はじめとするコンピュータネットワークの例であり、複
数のLAN相互間を電話回線等を介して、直接、間接に
接続して利用するというものである。図12に示すよう
な複数のネットワークを接続する電子メールシステム
は、例えば、LAN広島とLAN東京との間の接続がL
AN大阪を介する間接接続となるため、LAN広島とL
AN東京との間のメールは、一旦、LAN広島及びLA
N東京に直接接続されているLAN大阪のポストオフィ
ス(メールサーバ)を中継してその送受信が実行され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図11により説明した
従来技術は、メールサーバに設けられた履歴格納部に回
覧履歴情報が蓄積されているため、この回覧履歴情報を
参照することができる端末装置が、そのメールサーバに
ネットワーク回線を介して直接アクセスできる端末装置
に限られている。
【0007】このため、図12により説明したようなシ
ステムに、図11で説明したようなメールサーバに履歴
格納部を設ける方式の回覧履歴管理方式を適用した場
合、端末装置から直接アクセスすることができないメー
ルサーバが存在することになり、複数のネットワークに
渡るメールの全回覧履歴情報を管理することができない
という問題点を生じさせてしまう。
【0008】本発明の目的は、前述したような従来技術
の問題点を解決し、複数のネットワークを直接、間接に
接続するネットワークシステムにおける電子メールシス
テムの複数のネットワークに渡る電子メールの全回覧履
歴情報を管理できるようにし、全端末装置から全回覧履
歴情報を参照可能とした電子メールシステムを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、電子メールの回覧履歴情報をネットワーク内の記憶
装置に格納し、さらに、直接あるいは間接的に接続され
た複数のネットワークに渡る電子メールの全回覧履歴情
報を、電子メールシステムを利用して、1つのネットワ
ーク内の記憶装置に記録し、間接的に接続された端末装
置からも電子メールシステムを利用することによって、
ある特定の電子メールの全回覧履歴情報を参照可能とす
ることにより達成される。
【0010】すなわち、前記目的は、電子メールシステ
ムに、1つのネットワーク内の電子メール回覧履歴情報
をそのネットワーク内で登録し、参照可能とするネット
ワーク内メール履歴管理手段と、結合された複数のネッ
トワークに渡る電子メールの回覧履歴情報を、利用者が
指定したネットワークのメールサーバに登録するネット
ワーク間メール履歴登録手段と、結合された複数のネッ
トワークのいずれの端末装置からもネットワーク間メー
ル履歴を参照可能なネットワーク間メール履歴参照手段
とを備えることにより達成される。
【0011】そして、前記ネットワーク内メール履歴管
理手段は、ネットワーク内メールの回覧履歴情報を記憶
するローカル履歴記憶装置と、前記ローカル履歴記憶装
置にネットワーク内メールの回覧履歴情報を記録するロ
ーカル履歴記録手段とにより構成され、前記ネットワー
ク間メール履歴登録手段は、ネットワーク間メールの回
覧履歴情報を記憶するグローバル履歴記憶装置と、前記
グローバル履歴記憶装置にネットワーク間メールの回覧
履歴情報を記録するグローバル履歴記録手段とにより構
成され、前記ネットワーク間メール履歴参照手段は、履
歴取得依頼メールを作成する履歴取得依頼メール作成手
段と、依頼元へ履歴情報を返信する返信処理実行手段と
により構成される。
【0012】
【作用】電子メール回覧の実行履歴は、記憶装置に記録
され、同一ネットワーク内における回覧履歴に関して、
そのネットワーク内の複数の端末装置からその回覧履歴
を参照することができる。また、複数のネットワークに
渡る電子文書回覧の実行履歴は、指定されたネットワー
ク内の1つの記憶装置に記録され、特定の文書につい
て、そのネットワーク内の端末装置から全履歴を参照す
ることができる。
【0013】さらに、特定の文書についての全回覧履歴
を記録した記憶装置を直接参照できない端末装置は、ネ
ットワーク間メール参照手段を用いて、他のネットワー
ク内に記憶されている全回覧履歴を取得することによ
り、どのネットワーク上の端末装置からも特定の文書に
ついての全履歴を参照することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明による電子メールシステムの一
実施例を図面により詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例のシステム構成を
示すブロック図、図2はローカル履歴記録テーブルの構
成を説明する図、図3はグローバル履歴記録テーブルの
構成を説明する図、図4は履歴情報テーブルの構成を説
明する図、図5は全回覧履歴取得依頼テーブルの構成を
説明する図、図6は検索結果テーブルの構成を説明する
図、図7は回覧メール端末装置における回覧履歴記録の
処理手順を説明するフローチャート、図8は履歴処理端
末装置における回覧履歴記録の処理手順を説明するフロ
ーチャート、図9は回覧メール端末装置における全履歴
取得依頼の処理手順を説明するフローチャート、図10
は履歴処理端末装置における全回覧履歴返信の処理手順
を説明するフローチャートである。図1において、A、
Bは回覧メール端末装置、Lは履歴処理端末装置、Mは
メールサーバ、101はメールボックス、102はメー
ルサーバインタフェース、103はローカル履歴記録装
置、104はグローバル履歴記録装置、105は入出力
装置、106はウインドウ表示装置、107は回覧メー
ルインタフェース、108はローカル履歴記録部、10
9は表示情報制御部、110は履歴取得メール作成部、
111はメール取り出し部、112はグローバル履歴記
録部、113は返信処理実行部である。
【0016】図1に示す本発明の一実施例のシステム構
成において、メールサーバMは、各端末装置宛の電子メ
ールを端末装置毎に格納するメールボックス101と、
各端末装置からの要求に応じてメールボックス101か
らの電子メールの入出力を実行するメールサーバインタ
フェース102と、同一ネットワーク内の回覧履歴を蓄
積するローカル履歴記憶装置103と、複数のネットワ
ークに渡る回覧履歴を蓄積するグローバル履歴記憶装置
104とにより構成される。
【0017】回覧メール端末装置A、Bは、それぞれ、
入出力装置105と、ウインドウ表示装置106と、回
覧メールの送受信、編集等の回覧メール固有の処理を行
う回覧メールインタフェース107と、回覧実施時に回
覧履歴を同ネットワーク内のローカル履歴記憶装置に記
録するローカル履歴記録部108と、ローカル履歴記憶
装置103の内容及びグローバル履歴記憶装置104の
内容をウインドウ表示装置106に表示する表示情報制
御部109と、他のネットワーク上のグローバル履歴記
憶装置の内容を取得するためのメールを作成する履歴取
得メール作成部110とにより構成される。
【0018】また、履歴処理端末装置Lは、履歴収集先
として指定されたメールボックスから履歴情報を格納し
たメールを取り出すメール取り出し部111と、取り出
した履歴情報をグローバル履歴記憶装置に記録するグロ
ーバル履歴記録部112と、履歴情報取得依頼のメール
を受信した際に発信者に履歴情報を返信する返信処理実
行部113とにより構成される。
【0019】そして、本発明によるシステムは、各ネッ
トワークが、前述したメールサーバMと、複数の回覧メ
ール端末装置と、履歴端末装置Lとを備えて構成されて
おり、このような構成を有するネットワークが、ネット
ワーク回線114を介して複数接続されて構成されてい
る。
【0020】さらに、前述の構成において、ローカル履
歴記憶装置103とローカル履歴記録部108とは、ネ
ットワーク内メール履歴管理手段を構成し、グローバル
履歴記憶装置104とグローバル履歴記録部108と
は、ネットワーク間メール履歴登録手段を構成し、ま
た、履歴取得メール作成部110と返信処理実効部11
3とは、ネットワーク間メール履歴参照手段を構成して
いる。
【0021】図2には、前述のように構成される本発明
の一実施例における、ローカル履歴記憶装置103に記
録されているローカル履歴記録テーブル200の構成が
示されている。このテーブル200は、回覧メールを識
別するIDである文書ID201と、回覧履歴の内容を
示す履歴情報202と、該当する文書IDを持つ回覧メ
ールの全回欄履歴を収集するグローバル履歴記憶装置の
存在するネットワーク上の履歴処理端末装置のメールボ
ックス宛先である履歴格納先203とを1組とする履歴
情報のレコードを多数格納する。そして、履歴格納先2
03は、同一の文書IDを持つレコードの中の一番最初
のレコードにのみ格納される。
【0022】図3には、グローバル履歴記憶装置104
に記憶されているグローバル履歴記録テーブル300の
構成が示されている。このテーブル300は、文書を識
別するIDである文書ID301と、回覧履歴の内容を
示す履歴情報302とを1組とする履歴情報のレコード
を多数格納する。このテーブル300がローカル履歴記
録テーブル200と異なるのは、履歴格納先の項目がな
い点である。
【0023】図4には、各端末装置の回覧履歴を履歴格
納宛先へ送信するメールの内容を示す履歴情報テーブル
400の構成が示されている。このテーブル400は、
回覧が実行された回覧メールの文書IDである文書ID
401と、回覧履歴の内容である履歴情報402とを格
納する。
【0024】図5には、回覧メール端末装置の履歴取得
メール作成部110において作成される特定の回覧メー
ルの全回覧履歴取得を依頼するメールの内容格納する全
回覧履歴取得依頼テーブルの500の構成の一例が示さ
れている。このテーブル500は、全回覧履歴を取得し
たい回覧メールの文書IDである文書ID501のみが
格納される。
【0025】図6には、履歴処理端末装置Lの返信処理
実行部113によって取得され、履歴取得依頼メールの
発信者に返信される内容を格納する検索結果テーブル6
00の構成の一例が示されている。この検索結果テーブ
ル600は、メールサーバMのグローバル履歴記憶装置
103に記録されたグローバル履歴記録テーブル300
から、全回覧履歴取得依頼テーブル500によって指定
された文書IDを持つグローバル履歴記録テーブルの中
のレコードを全て格納したものである。
【0026】次に、図7に示すフローを参照して、回覧
メール端末装置における回覧履歴記録の処理手順の動作
を説明する。
【0027】(1)ある端末装置において、回覧実行中
に、その端末装置から次の端末装置への送信実行時に、
ローカル履歴記憶装置103内のローカル履歴記録テー
ブル200に新しいレコードを追加する(ステップ70
1)。
【0028】(2)送信すべき回覧メールが第1回目の
送信であるか否か、すなわち、文書IDを持っているか
否かをチェックし、第1回目の送信でまだ文書IDを持
っていない場合、ローカル履歴記録部108は、ローカ
ル履歴記録テーブル200を検索し、すでに存在してい
るレコードにはない新しい文書IDを決定する(ステッ
プ702、703)。
【0029】(3)送信時に利用者によって履歴格納宛
先として指定された履歴処理端末装置のメールボックス
宛先を、ローカル履歴記録テーブル200の履歴格納先
203の項目に格納する。また、回覧メールにステップ
703で決定した文書IDを付加する(ステップ70
4、705)。
【0030】(4)ステップ705の処理終了後、また
は、ステップ702で回覧メールが文書IDを持ってい
た場合、新しく追加したレコードに文書IDと履歴情報
を設定する(ステップ706)。
【0031】(5)ローカル履歴記録テーブル200を
検索し、同一の文書IDを持つ先頭のレコードより全履
歴を格納する自端末装置を収容しているネットワーク、
または、ネットワーク回線114を介して接続されてい
る他のネットワークに収容されている履歴処理端末装置
のメールボックス宛先を取得し、文書IDと履歴情報と
により履歴情報テーブル400を作成して履歴を格納す
る履歴処理端末装置のメールボックスへの送信を行う
(ステップ707、708)。
【0032】次に、図8に示すフローを参照して、履歴
処理端末装置における回覧履歴記録の処理手順を説明す
る。
【0033】(1)まず、メールサーバM内の履歴処理
端末装置L対応のメールボックスに新しくメールが到着
しているか否かをチェックする(ステップ801、80
2)。
【0034】(2)ステップ802のチェックで、履歴
処理端末装置のメールボックスにメールが到着している
と判定された場合、メール取り出し部111は、メール
を取り出してメールの内容を調べ、到着したメールの内
容が履歴情報テーブル400であるか否かをチェックす
る(ステップ803)。
【0035】(3)ステップ803のチェックで、到着
したメールの内容が履歴情報テーブル400であると判
定された場合、グローバル履歴記録部112は、履歴情
報テーブル400のレコードを、そのままメールサーバ
M内のグローバル履歴記憶装置104に格納されている
グローバル履歴記録テーブル300に追加する(ステッ
プ804)。
【0036】(4)ステップ805の処理終了後、ステ
ップ802でメールボックスにメールが到着していない
と判定された場合、または、ステップ803で到着した
メールの内容が履歴情報テーブル400でないと判定さ
れた場合、その後の処理を終了するか否かチェックし、
処理を終了しない場合、予め指定されていた時間だけ処
理を停止した後ステップ801の処理に戻り、そうでな
い場合処理を終了する(ステップ805、806)。
【0037】次に、図9に示すフローを参照して、回覧
メール端末装置における全履歴取得依頼の処理手順を説
明する。
【0038】(1)利用者がメールの回覧履歴を参照し
たい場合、利用者による入出力装置105からの指示に
より、表示情報制御部109が、メールサーバM内のロ
ーカル履歴記憶装置103に格納されたローカル履歴記
録テーブル200の内容をウインドウ表示装置106上
に表示する(ステップ901)。
【0039】(2)利用者は、ローカル履歴記録テーブ
ル200の表示時に、入出力装置105を使用してウイ
ンドウ表示装置106上で、全回覧履歴を取得したいレ
コードを指定する(ステップ902)。
【0040】(3)履歴取得メール作成部110は、指
定されたレコードの文書IDを取得し、また、全回覧履
歴取得依頼テーブル400を作成し、文書IDの項目に
取得した文書IDを格納する(ステップ903、90
4)。
【0041】(4)ローカル履歴記録テーブル200を
検索し、同一文書IDを持つレコードのうちの先頭のレ
コードから履歴を格納している自端末装置を収容してい
るネットワーク、または、ネットワーク回線114を介
して接続されている他のネットワークに収容されている
履歴処理端末装置のメールボックス宛先を取得する(ス
テップ905)。
【0042】(5)ステップ905で取得した履歴を格
納している宛先へステップ904で作成した全回覧履歴
取得依頼テーブル400をメッセージとした電子メール
を送信する(ステップ906)。
【0043】次に、図10に示すフローを参照して、履
歴処理端末装置における全回覧履歴返信の処理手順を説
明する。
【0044】(1)まず、メールサーバM内の履歴処理
端末装置L対応のメールボックスに新しくメールが到着
しているか否かをチェックする(1001、100
2)。
【0045】(2)ステップ1002のチェックで、履
歴処理端末装置のメールボックスにメールが到着してい
ると判定された場合、メール取り出し部111は、メー
ルを取り出してメールの内容を調べ、到着したメールの
内容が全回覧履歴取得依頼テーブル500であるか否か
をチェックする(ステップ1003)。
【0046】(3)ステップ1003のチェックで、到
着したメールの内容が全回覧履歴取得依頼テーブル50
0であると判定された場合、返信処理実行部113は、
メールサーバM内のグローバル履歴記憶装置104に格
納されているグローバル履歴記録テーブル300を検索
し、全回覧履歴取得依頼テーブル500の文書IDの項
目で指定された文書IDの全レコードを取り出す(ステ
ップ1004)。
【0047】(4)検索結果テーブルを600作成し、
ステップ1004で取り出したレコードを全て格納する
(ステップ1005)。
【0048】(5)全回覧履歴取得を依頼したメールの
発信者へ検索結果テーブル600をメッセージとした電
子メールを送信する(ステップ1006)。
【0049】(6)ステップ1006の処理終了後、ス
テップ1002でメールボックスにメールが到着してい
ないと判定された場合、または、ステップ1003で到
着したメールの内容が全回覧履歴取得依頼テーブル50
0でないと判定された場合、その後の処理を終了するか
否かチェックし、処理を終了しない場合、予め指定され
ている時間だけ処理を停止した後ステップ1001の処
理に戻り、そうでない場合処理を終了する(ステップ1
007、1008)。
【0050】前述した本発明の一実施例によれば、複数
のネットワークを直接、間接に接続するネットワークシ
ステムにおける既存の電子メールシステムにおいて、電
子回覧メールの回覧履歴を記憶装置へ記録しておき、物
理的な接続がなくてもメールの送受信を実行する電子メ
ールの仕組みを利用して、回覧履歴を記憶している記憶
装置内の回覧履歴を送信してもらうことにより、端末装
置から直接アクセスすることができないネットワークに
属する端末装置であっても、ある回覧メールについての
回覧履歴を取得して参照することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子メールシステムの複数のネットワークに渡る電子メー
ルの全回覧履歴情報を、全端末装置から参照可能に管理
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】ローカル履歴記録テーブルの構成を説明する図
である。
【図3】グローバル履歴記録テーブルの構成を説明する
図である。
【図4】履歴情報テーブルの構成を説明する図である。
【図5】全回覧履歴取得依頼テーブルの構成を説明する
図である。
【図6】検索結果テーブルの構成を説明する図である。
【図7】回覧メール端末装置における回覧履歴記録の処
理手順を説明するフローチャートである。
【図8】履歴処理端末装置における回覧履歴記録の処理
手順を説明するフローチャートである。
【図9】回覧メール端末装置における全履歴取得依頼の
処理手順を説明するフローチャートである。
【図10】履歴処理端末装置における全回覧履歴返信の
処理手順を説明するフローチャートである。
【図11】従来技術による電子メールシステムの構成を
示すブロック図である。
【図12】複数のネットワークを接続する電子メールシ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
A、B 回覧メール端末装置 L 履歴処理端末装置 M メールサーバ 101 メールボックス 102 メールサーバインタフェース 103 ローカル履歴記録装置 104 グローバル履歴記録装置 105 入出力装置 106 ウインドウ表示装置 107 回覧メールインタフェース 108 ローカル履歴記録部 109 表示情報制御部 110 履歴取得メール作成部 111 メール取り出し部 112 グローバル履歴記録部 113 返信処理実行部 114 ネットワーク回線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のネットワークにより構成されるネ
    ットワークシステムの電子メールシステムにおいて、1
    つのネットワーク内の電子メール回覧履歴情報を、その
    ネットワーク内で登録し、参照可能とするネットワーク
    内メール履歴管理手段と、結合されている複数のネット
    ワークに渡る電子メールの回覧履歴情報を、利用者が指
    定したネットワークのメールサーバに登録するネットワ
    ーク間メール履歴登録手段と、結合されている複数のネ
    ットワークのいずれの端末装置からもネットワーク間メ
    ール履歴を参照可能とするネットワーク間メール履歴参
    照手段とを備えることを特徴とする電子メールシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記ネットワーク内メール履歴管理手段
    は、ネットワーク内メールの回覧履歴情報を記憶するロ
    ーカル履歴記憶装置と、前記ローカル履歴記憶装置にネ
    ットワーク内メールの回覧履歴情報を記録するローカル
    履歴記録手段とにより構成され、前記ネットワーク間メ
    ール履歴登録手段は、ネットワーク間メールの回覧履歴
    情報を記憶するグローバル履歴記憶装置と、前記グロー
    バル履歴記憶装置にネットワーク間メールの回覧履歴情
    報を記録するグローバル履歴記録手段とにより構成さ
    れ、前記ネットワーク間メール履歴参照手段は、履歴取
    得依頼メールを作成する履歴取得依頼メール作成手段
    と、依頼元へ履歴情報を返信する返信処理実行手段とに
    より構成されたことを特徴とする請求項1記載の電子メ
    ールシステム。
JP6125365A 1994-06-07 1994-06-07 電子メールシステム Pending JPH07336385A (ja)

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JP6125365A JPH07336385A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 電子メールシステム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6594636B1 (en) 1998-07-23 2003-07-15 Hitachi, Ltd. Method for managing workflow based on electronic mail system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6594636B1 (en) 1998-07-23 2003-07-15 Hitachi, Ltd. Method for managing workflow based on electronic mail system

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