JPH07336351A - タイムアウト判別装置及び方法 - Google Patents

タイムアウト判別装置及び方法

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JPH07336351A
JPH07336351A JP6128804A JP12880494A JPH07336351A JP H07336351 A JPH07336351 A JP H07336351A JP 6128804 A JP6128804 A JP 6128804A JP 12880494 A JP12880494 A JP 12880494A JP H07336351 A JPH07336351 A JP H07336351A
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event
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成で安価なタイムアウト判別装置を提
供する。 【構成】イベント判別部10はタイムアウトの判別開始
となるイベントが発生したときに各通信に関する各通信
情報を算出部22に出力し、算出部22は各通信情報と
イベントの発生時刻とに基いて各通信毎のタイムアウト
時刻を算出しそのタイムアウト時刻を時刻記憶部30に
書き込み、比較器24は時刻記憶部30から読み出した
各通信毎のタイムアウト時刻を現時刻と比較し現時刻が
タイムアウト時刻以上となった場合にその通信について
タイムアウトが発生したと判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信装置においてイベ
ントが発生したときから所定の事象が所定の時間内に発
生しない場合にタイムアウトと判別することにより通信
異常を検出するタイムアウト判別装置及びその方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信装置において、あるイベント
が発生してから所定の事象が一定時間内に発生しない場
合には、その通信装置に通信異常が発生している。例え
ばATM(非同期転送モード)網において、イベントで
あるセルが発生してから所定の時間内に次のセルが発生
しない場合にはATM網に通信異常が発生している。こ
のため、従来よりタイムアウト判別装置を用いて、ある
イベントが発生してから所定の事象が一定時間内に発生
しない場合にタイムアウトと判別することにより、通信
異常を検出していた。
【0003】このタイムアウト判別装置は、あるイベン
トが発生した時にタイマによりその時の時刻をセット
し、その時刻から時間のカウントを開始する。そして、
タイマがある値、すなわち、所定の時間をカウントした
時間になるまで所定の事象が発生しない場合にタイムア
ウトと判別していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
タイムアウト判別装置の内の特に、複数の通信(チャネ
ル)を取り扱うタイムアウト判別装置においては、各通
信(チャネル)別にタイマを用意しなければならず、ハ
ードウェアの構成が複雑になるという問題があった。
【0005】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、簡単な構成でかつ安
価なタイムアウト判別装置及び方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために下記の構成とした。 <本発明のタイムアウト判別装置>図1は本発明のタイ
ムアウト判別装置の原理図である。本発明は複数の通信
を行う通信装置にタイムアウトの判別開始となるイベン
トが発生した否かを判別し前記イベントが発生したとき
に各通信に関する各通信情報を出力するイベント判別部
10と、前記各通信毎に予め定められたタイムアウト時
刻を記憶する時刻記憶部30と、前記イベント判別部1
0から出力される各通信情報と前記イベントの発生時刻
とに基いて前記各通信毎のタイムアウト時刻を算出しそ
のタイムアウト時刻を前記時刻記憶部30に書き込む算
出部22、前記時刻記憶部30から読み出した各通信毎
のタイムアウト時刻を現時刻と比較し現時刻がタイムア
ウト時刻以上となった場合にその通信についてタイムア
ウトが発生したと判別する比較器24を有するタイムア
ウト判別部20とを備えたものである(請求項9に対
応)。
【0007】要は、各通信毎にタイムアウト時刻を記憶
し、現時刻が各通信毎のタイムアウト時刻以上となった
場合にタイムアウトと判別することにより複数のタイマ
を用いずに複数の通信を行うようにしたものである。
【0008】以下、各構成要件について説明する。 (イベント判別部)イベント判別部10は、複数の通信
を行う通信装置にタイムアウトの判別開始となるイベン
トが発生した否かを判別し前記イベントが発生したとき
に各通信に関する各通信情報を出力するものであり、例
えばフリップフロップ回路などが例示できる。
【0009】前記イベントは例えば、ATM網では、O
AMセルやAAL Type3/4のBOM(Beginning of Messag
e)等であり、イベント判別部10はこのイベントの到着
を判別する。通信情報とは例えば行き先を示すVPI
(仮想パス識別子)、行き先を示すVCI(仮想チャネ
ル識別子)、MID(Message Identifier)である。 (時刻記憶部)時刻記憶部30は前記各通信毎に予め定
められたタイムアウト時刻を記憶するもので、例えば書
き込み及び読み出し可能な記憶媒体であり、例えば、R
AM(ランダムアクセスメモリ)、ハードディスクなど
である。 (イベント判別部)イベント判別部20は算出部22と
比較器24とを有し、算出部22は前記イベント判別部
10から出力される各通信情報と前記イベントの発生時
刻とに基いて前記各通信毎のタイムアウト時刻を算出し
そのタイムアウト時刻を前記時刻記憶部30に書き込む
もので、例えば、加算器などである。前記比較器24は
前記時刻記憶部30から読み出した各通信毎のタイムア
ウト時刻を現時刻と比較し現時刻がタイムアウト時刻以
上となった場合にその通信についてタイムアウトが発生
したと判別するもので、コンパレータなどからなる。
【0010】<本発明における付加的構成>本発明のタ
イムアウト判別装置は、前記必須の構成要素からなる
が、その構成要素が具体的に以下のような場合であって
も成立する。
【0011】その付加的構成要素とは、前記イベント判
別部10が、前記通信装置から各通信情報を含んだ固定
長のセルを順次入力することである(請求項10に対
応)。他の付加的構成要素とは、前記比較器24がタイ
ムアウトの発生を判別した場合にはタイムアウトの発生
を示す発生情報を前記時刻記憶部30に記憶することで
ある。かつ前記イベント判別部10が前記セルとして空
セルを入力した時に前記タイムアウト判別部20が、前
記発生情報と空セルとからタイムアウトセルを発生して
そのタイムアウトセルを外部に送出するタイムアウトセ
ル発生部26を有していることである(請求項11に対
応)。
【0012】他の付加的構成要素とは、前記各通信情報
が、行き先を示す仮想パス識別子と行き先を示す仮想チ
ャネル識別子とメッセージを識別するためのメッセージ
識別子とのいずれか1つの識別情報であり、各識別情報
は複数ビット情報からなることである(請求項12に対
応)。
【0013】他の付加的構成要素とは、前記タイムアウ
ト判別部20が、前記いずれか1つの複数ビットからな
る識別情報を前記複数ビットよりも小さいビットからな
る縮退識別子に変換する変換テーブル25を有している
ことである。かつ前記時刻記憶部30が、前記変換テー
ブル25で変換された縮退識別子毎に前記タイムアウト
時刻を記憶する。かつ前記比較器24が、前記時刻記憶
部30から読み出した各縮退識別子毎のタイムアウト時
刻を現時刻と比較し現時刻がタイムアウト時刻以上とな
った場合にその縮退識別子についてタイムアウトが発生
したと判別することである(請求項13に対応)。
【0014】他の付加的構成要素とは、前記タイムアウ
ト判別部20が、前記イベントが発生した時に各通信に
前記縮退識別子を1つ割り当て、イベントが終了した時
とタイムアウトが発生した時とのいずれかの時に前記縮
退識別子を解放することである(請求項14に対応)。
【0015】他の付加的構成要素とは、前記通信装置が
行うべき複数の通信の数はM個であって前記比較器が1
セル処理時間内に判別すべきタイムアウトの通信判別数
は前記複数の通信数M個よりも小さいm個である場合
に、さらに、計数部23、加算器22b、読出部33、
比較器27とを有することである(請求項15に対
応)。
【0016】前記計数部23は現時刻を前記1セル処理
時間毎に1ずつカウントアップする。前記加算器22b
は計数部23で計数された現時刻に定数(M/m)を加
算する。前記読出部33は時刻記憶部30に記憶されて
いる各通信毎のタイムアウト時刻を順番に前記1セル処
理時間内にm個読み出しこの読出処理を(M/m)セル
処理時間繰り返し行うことにより全てのタイムアウト時
刻を読み出す。比較器27は前記読出部33から読み出
された各通信毎のタイムアウト時刻が前記計数部23で
計数された現時刻から前記加算器22bで得られた時刻
までの範囲内に入っている場合にその通信についてタイ
ムアウトが発生したと判別する。
【0017】他の付加的構成要素とは、前記通信装置が
行うべき複数の通信の数はM個であって前記比較器が1
セル処理時間内に判別すべきタイムアウトの通信判別数
は前記複数の通信数M個よりも小さいm個である場合
に、さらに、計数部23、加算器22b、読出部33、
比較器28とを有することである(請求項16に対
応)。
【0018】前記計数部23は現時刻を(M/m)セル
処理時間毎に1ずつカウントアップする。前記読出部3
3は時刻記憶部30に記憶されている各通信毎のタイム
アウト時刻を順番に前記1セル処理時間内にm個読み出
しこの読出処理を(M/m)セル処理時間繰り返し行う
ことにより全てのタイムアウト時刻を読み出す。前記比
較器28は前記読出部33から読み出された各通信毎の
タイムアウト時刻が前記計数部23で計数された現時刻
に一致する場合にその通信についてタイムアウトが発生
したと判別する。 <本発明のタイムアウト判別方法>図2は本発明のタイ
ムアウト判別方法の原理フローチャートである。本発明
のタイムアウト判別方法は、複数の通信を行う場合にタ
イムアウトの判別開始となるイベントが発生した否かを
判別し前記イベントが発生した場合に各通信に関する各
通信情報を出力するイベント判別ステップ60と、前記
出力される各通信情報と前記イベント発生時刻とに基い
て前記各通信毎のタイムアウト時刻を算出する算出ステ
ップ70と、前記算出された各通信毎のタイムアウト時
刻を記憶する記憶ステップ80と、前記記憶された各通
信毎のタイムアウト時刻を現時刻と比較し現時刻がタイ
ムアウト時刻以上となった場合にその通信についてタイ
ムアウトが発生したと判別するタイムアウト判別ステッ
プ90とを有する(請求項1に対応)。 <本発明における付加的構成>本発明のタイムアウト判
別方法は、前記必須の工程からなるが、その工程が具体
的に以下のような場合であっても成立する。
【0019】その付加的工程とは、前記イベント判別ス
テップ60が、前記各通信情報を含んだ固定長のセルを
順次入力することである(請求項2に対応)。他の付加
的工程とは、前記タイムアウト判別ステップ90が、タ
イムアウトが発生したと判別した場合にはタイムアウト
の発生を示す発生情報を記憶し、さらに、前記セルとし
て空セルが入力された時に前記発生情報と空セルとから
タイムアウトセルを発生してそのタイムアウトセルを外
部に送出することである(請求項3に対応)。
【0020】他の付加的工程とは、前記各通信情報が、
行き先を示す仮想パス識別子と行き先を示す仮想チャネ
ル識別子とメッセージを識別するためのメッセージ識別
子とのいずれか1つの識別情報であり、各識別情報は複
数ビット情報からなることである(請求項4に対応)。
【0021】他の付加的工程とは、前記タイムアウト判
別ステップ90が、前記いずれか1つの複数ビットから
なる識別情報を前記複数ビットよりも小さいビットから
なる縮退識別子に変換し、前記記憶ステップ80が、前
記変換された縮退識別子毎に前記タイムアウト時刻を記
憶し、前記タイムアウト判別ステップ90が、前記記憶
された各縮退識別子毎のタイムアウト時刻を現時刻と比
較し現時刻がタイムアウト時刻以上となった場合にその
縮退識別子についてタイムアウトが発生したと判別する
ことである(請求項5に対応)。
【0022】他の付加的工程とは、前記タイムアウト判
別ステップ90が、前記イベントが発生した時に各通信
に前記縮退識別子を1つ割り当て、イベントが終了した
時とタイムアウトが発生した時とのいずれかの時に前記
縮退識別子を解放することである(請求項6に対応)。
【0023】他の付加的工程とは、前記複数の通信の数
はM個であって前記1セル処理時間内に判別すべきタイ
ムアウトの通信判別数は前記複数の通信数M個よりも小
さいm個である場合に、さらに、計数ステップ95、加
算ステップ96、読出ステップ97、比較ステップ98
とを含むことである(請求項7に対応)。
【0024】計数ステップ95は前記現時刻を前記1セ
ル処理時間毎に1ずつカウントアップする。加算ステッ
プ96は前記計数された現時刻に定数(M/m)を加算
する。読出ステップ97は前記記憶されている各通信毎
のタイムアウト時刻を順番に前記1セル処理時間内にm
個読み出しこの読出処理を(M/m)セル処理時間繰り
返し行うことにより全てのタイムアウト時刻を読み出
す。比較ステップ98は前記読み出された各通信毎のタ
イムアウト時刻が前記計数された現時刻から前記加算ス
テップで得られた時刻までの範囲内に入っている場合に
その通信についてタイムアウトが発生したと判別する。
【0025】他の付加的工程とは、前記複数の通信の数
はM個であって前記1セル処理時間内に判別すべきタイ
ムアウトの通信判別数は前記複数の通信数M個よりも小
さいm個である場合に、さらに、計数ステップ95、読
出ステップ97、比較ステップ98とを含むことである
(請求項8に対応)。
【0026】計数ステップ95は前記現時刻を(M/
m)セル処理時間毎に1ずつカウントアップする。前記
読出ステップ97は記憶されている各通信毎のタイムア
ウト時刻を順番に前記1セル処理時間内にm個読み出し
この読出処理を(M/m)セル処理時間繰り返し行うこ
とにより全てのタイムアウト時刻を読み出す。前記比較
ステップ98は読み出された各通信毎のタイムアウト時
刻が前記計数された現時刻に一致する場合にその通信に
ついてタイムアウトが発生したと判別する。
【0027】
【作用】本発明のタイムアウト判別装置によれば、イベ
ント判別部10はタイムアウトの判別開始となるイベン
トが発生したときに各通信に関する各通信情報を算出部
22に出力する。算出部22は前記各通信情報と前記イ
ベントの発生時刻とに基いて各通信毎のタイムアウト時
刻を算出しそのタイムアウト時刻を時刻記憶部30に書
き込む。
【0028】そして、比較器24は時刻記憶部30から
読み出した各通信毎のタイムアウト時刻を現時刻と比較
し現時刻がタイムアウト時刻以上となった場合にその通
信についてタイムアウトが発生したと判別する。
【0029】すなわち、各通信毎にタイムアウト時刻を
記憶し、現時刻が各通信毎のタイムアウト時刻以上とな
った場合にタイムアウトと判別するので、複数のタイマ
を用いずに複数の通信を行えるから簡単な構成でかつ安
価な装置を提供できる。
【0030】また、イベント判別部10が、前記通信装
置から各通信情報を含んだ固定長のセルを順次入力する
ことでセルの発生を判別して各通信毎のタイムアウトを
判別することができる。
【0031】タイムアウトの発生を判別した場合にタイ
ムアウトの発生を示す発生情報を時刻記憶部30に記憶
し、タイムアウトセル発生部26が前記発生情報と空セ
ルとからタイムアウトセルを発生してそのタイムアウト
セルを外部に送出するタイムアウトを外部に通知するこ
とができる。
【0032】前記各通信情報が、行き先を示す仮想パス
識別子と行き先を示す仮想チャネル識別子とメッセージ
を識別するためのメッセージ識別子とのいずれか1つの
識別情報である場合には、その識別情報毎にタイムアウ
トの発生を判別することができる。
【0033】変換テーブル25が複数ビットからなる識
別情報を前記複数ビットよりも小さいビットからなる縮
退識別子に変換し、変換された縮退識別子毎にタイムア
ウト時刻を時刻記憶部に記憶するので、メモリ容量を少
なくできる。
【0034】イベントが発生した時に各通信に前記縮退
識別子を1つ割り当て、イベントが終了した時とタイム
アウトが発生した時とのいずれかの時に前記縮退識別子
を解放することで少ない縮退識別子で複数の通信を行え
る。
【0035】複数の通信の数はM個であって1セル処理
時間内に判別すべきタイムアウトの通信判別数は複数の
通信数M個よりも小さいm個である場合には、全ての通
信数を判別するにはM/mセル処理時間かかる。この時
間内にある通信においてタイムアウトを発生することも
ある。このため、読出部33が記憶されている各通信毎
のタイムアウト時刻を順番に前記1セル処理時間内にm
個読み出しこの読出処理を(M/m)セル処理時間繰り
返し行うことにより全てのタイムアウト時刻を読み出
し、比較器27が前記読出部33から読み出された各通
信毎のタイムアウト時刻が計数部23で計数された現時
刻から加算器22bで得られた時刻までの範囲内に入っ
ている場合にその通信についてタイムアウトが発生した
と判別することができる。
【0036】また、比較器28が読出部33から読み出
された各通信毎のタイムアウト時刻が計数部23で計数
された現時刻に一致する場合にその通信についてタイム
アウトが発生したと判別することもできる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の取装置の具体的な実施例を説
明する。 <実施例1>図3は本発明の実施例1に従ったタイムア
ウト判別装置を示す構成図である。図3において、タイ
ムアウト判別装置は、ATM網からVCIを含む固定長
のセルを順次入力し、VCI毎のセル間隔のタイムアウ
トの判別を行う。タイムアウト判別装置は、イベント判
別部10、イベント判別部10に接続されるタイムアウ
ト判別部20、タイムアウト判別部20に接続されるタ
イムアウト時刻記憶部30とを備える。前記VCIは例
えば16ビットの情報からなる。
【0038】前記イベント判別部10は、例えば、フリ
ップフロップ回路から構成され、ATM網からのセルが
到着したか否かを判別し、到着したセルに含まれるVC
Iを識別してそのVCIをタイムアウト判別部20及び
タイムアウト時刻記憶部30に通知する。
【0039】前記タイムアウト判別部20は、イベント
判別部10からのVCIに基いてセルが発生してから次
のセルが所定の時間内に発生しない場合にタイムアウト
と判別する。前記タイムアウト判別部20は、VCIテ
ーブル21、VCIテーブルに接続される加算器22、
加算器22に接続されるカウンタ23、カウンタ23及
び前記タイムアウト時刻記憶部30に接続される比較器
23とを備える。
【0040】前記タイムアウト判別部20には呼設定時
にVCI毎のタイムアウト時間を図示しない呼処理部か
ら通知されており、前記VCIテーブル21は、図示し
ないメモリ内に設けられ前記各VCI毎に各VCIに対
応するタイムアウト時間を格納している。
【0041】カウンタ23は現時刻をカウントする。前
記加算器22は前記VCIテーブル21からのVCIに
対応するタイムアウト時間にカウンタ23でカウントさ
れた現時刻、すなわち前記セルが発生した時刻を加算す
ることによりタイムアウト時刻を算出する。前記加算器
22はタイムアウト時刻記憶部30内のタイムアウト時
刻テーブル31に到着セルのVCIに対応する前記タイ
ムアウト時刻の登録又は更新を行う。
【0042】比較器23はカウンタ23でカウントされ
た現時刻をタイムアウト時刻記憶部30に記憶された各
VCIのタイムアウト時刻と比較し現時刻がタイムアウ
ト時刻以上となった場合にはそのVCIについてタイム
アウトが発生したとしてタイムアウト信号を外部に出力
する。
【0043】前記タイムアウト時刻記憶部20は例えば
RAMなどからなり、前記VCIとそのVCIに対応す
るタイムアウト判別部20からのタイムアウト時刻とを
格納したタイムアウト時刻テーブル31を有する。 <実施例1の動作>次に、このように構成された実施例
1の装置により実現されるタイムアウト判別方法を図面
を参照して説明する。図4に実施例1のタイムアウト判
別方法のフローチャートを示す。まず、イベント判別部
10ではセルが到着したか否かを判別し(ステップ10
1)、セルが到着しない場合には処理がステップ106
に進む。
【0044】一方、セルが到着した場合にはイベント判
別部10はそのセルに含まれるVCIを判別する(ステ
ップ102)。次に、タイムアウト判別部20では、イ
ベント判別部10からのVCIに対応するタイムアウト
時間をVCIテーブル21から読み出す(ステップ10
3)。加算器22はVCIテーブル21から読み出され
たタイムアウト時間に前記セルが発生した時刻を加算し
タイムアウト時刻を得る(ステップ104)。
【0045】さらに、タイムアウト時刻記憶部30で
は、加算器22からのVCIのタイムアウト時刻をタイ
ムアウト時刻テーブル31のそのVCIに対応する部分
に登録する(ステップ105)。あるいは、タイムアウ
ト時刻を更新する。そして、タイムアウト時刻記憶部3
0では、VCIを零に初期設定し(ステップ106)、
VCIが零であるときのタイムアウト時刻テーブル31
に記憶されたタイムアウト時刻を読み出す(ステップ1
07)。
【0046】次に、比較器24は、カウンタ23でカウ
ントされた現時刻がタイムアウト時刻テーブル31から
読み出されたタイムアウト時刻に一致するか否かを判定
し(ステップ108)、現時刻がタイムアウト時刻に一
致しない場合には、処理がステップ110に進む。
【0047】一方、現時刻がタイムアウト時刻に一致し
た場合には、比較器24はそのVCIとタイムアウト信
号を外部に出力する(ステップ109)。すなわち、現
時刻がタイムアウト時刻以上になった場合にはそのVC
Iについてタイムアウトが発生したものとしてタイムア
ウトと判別する。
【0048】次に、VCIが最大値か否かを判別する
(ステップ110)。ここで、VCIが最大値でない場
合には、VCIに“1”を加算したものをVCIとして
設定し(ステップ111)、処理がステップ107に戻
る。そして、VCIが最大値になるまでステップ107
からステップ109の処理を繰り返し行う。すなわち、
記憶されたVCIの全てについて、各タイムアウト時刻
を読み出して現時刻と各タイムアウト時刻との比較を行
う。
【0049】一方、ステップ110において、VCIが
最大値である場合には、カウンタ23は現時刻に“1”
を加算したものを現時刻とし(ステップ112)、ステ
ップ101の処理に戻る。そして、ステップ101から
ステップ110の処理を繰り返し行う。すなわち、現時
刻が1,2・・だけ進んだときのタイムアウトの判別を
行う。
【0050】なお、図4の例では、便宜上VCIに
“1”を加算し、各VCIについて逐次タイムアウト時
刻と現時刻を比較する方法をとったが、比較器を複数設
置し、複数のVCIについて並行に比較を行ってもよ
い。
【0051】このように実施例1によれば、セルが発生
した時にVCI毎にタイムアウト時刻を算出してその内
容を記憶し、現時刻と記憶されたタイムアウト時刻とを
比較することによりタイムアウトを判別するので、個々
のVCIに対してタイマをもつ必要がないため、ハード
ウェアの規模を小さくすることができる。すなわち、簡
単な構成でかつ安価な装置を提供できる。 <実施例2>次に本発明の実施例2を説明する。図5に
本発明の実施例2に従ったタイムアウト判別装置を示
す。実施例2では、AAL(ATM Adaptation Layer) Type
3/4のMID(メッセージ識別子)毎のメッセージの開
始時からのタイムアウトの判別及び通知に用いた例を示
す。実施例2のタイムアウト判別装置は、イベント判別
部10a、タイムアウト判別部20a、タイムアウト時
刻記憶部30a、イベント判別部10a及びタイムアウ
ト判別部20aに接続される多重化部40とからなる。
【0052】図5に示したようにATMセルには前記1
0ビットからなるMIDと、BOM(メッセージの開
始)又はEOM(メッセージの終了)からなる2ビット
情報のST(セグメントタイプ)とが含まれている。
【0053】前記イベント判別部10aは、到着したセ
ルのSTがBOMである場合にMIDを登録するための
登録指示信号と到着したセルに含まれるMIDをタイム
アウト判別部20aに出力する。前記タイムアウト判別
部20aは、10ビットからなるMIDを例えば6ビッ
トからなるRMID(縮退メッセージ識別子)に変換す
るMIDテーブル25を有する。
【0054】前記タイムアウト判別部20aは、RMI
Dの中から未使用のRMIDを獲得し、そのRMIDに
対応するMIDをMIDテーブル25に登録する。前記
イベント判別部10aは、到着したセルのSTがEOM
である場合にRMIDを解放するための解放指示信号と
MIDをタイムアウト判別部20aに出力する。タイム
アウト判別部20aは、解放指示信号とMIDとを入力
した場合にはそのMIDに対応するRMIDを未使用と
し、新たなBOMが到着する時にまたそのRMIDを用
いる。
【0055】前記タイムアウト判別部20aは、MID
テーブル25、加算器22、カウンタ23、比較器2
4、タイムアウトセル発生部26とを有する。前記MI
Dテーブル25は、RMIDに対応するMIDを記憶
し、MIDに対応するRMIDがタイムアウト時刻記憶
部30aに与えられる。加算器22はカウンタ23でカ
ウントされた現時刻とタイムアウト時間とを加算し得ら
れたタイムアウト時刻をタイムアウト時刻記憶部30a
に与える。
【0056】タイムアウト時刻記憶部30aはタイムア
ウト時刻テーブル32を有し、このタイムアウト時刻テ
ーブル32は前記MIDテーブル25からのRMIDと
前記加算器22からのタイムアウト時刻とを対応付けて
記憶する。
【0057】前記比較器24は、現時刻とタイムアウト
時刻テーブル32に記憶された各タイムアウト時刻とを
比較する。前記比較器24は、現時刻が各タイムアウト
時刻以上である場合にはタイムアウトと判別し、前記タ
イムアウト時刻テーブル32にそのRMIDに関するタ
イムアウトの発生情報TOを記憶する。
【0058】また、前記イベント判別部10aは到着し
た空セルを判別し、その空セルを前記タイムアウトセル
発生部26に出力する。タイムアウトセル発生部26は
前記タイムアウト時刻テーブル32を検索し、タイムア
ウトを発生したRMIDについてタイムアウトセルを発
生する。タイムアウトセル発生部26はMIDテーブル
25からそのRMIDに対応するMIDを読み出し、そ
のMIDを付加したタイムアウトセル41とタイムアウ
ト判別部20aに多重部40を切り替えるための切替信
号42とを多重部40に送る。また、そのRMIDを未
使用とし、新たなBOMが到着する時にまたそのRMI
Dを用いる。
【0059】なお、その他の構成は実施例1の構成と同
一構成であり、同一部分は同一符号を付して説明する。 <実施例2の動作>次に、このように構成された実施例
2の装置によって実現されるタイムアウト判別方法を図
面を参照して説明する。図6に実施例2のタイムアウト
判別方法のフローチャートを示す。まず、イベント判別
部10aではセルが到着したか否かを判別し(ステップ
201)、セルが到着しない場合には処理がステップ2
10に進む。
【0060】一方、セルが到着した場合にはイベント判
別部10aはセルのMIDを判別し(ステップ20
2)、さらにBOMが到着したか否かを判定する(ステ
ップ203)。BOMが到着した場合には、タイムアウ
ト判別部20aでは、未使用のRMIDを獲得し(ステ
ップ204)、さらに前記MIDとRMIDとを対応付
けてMIDテーブル25に格納する(ステップ20
5)。
【0061】次に、加算器22はRMID毎に定められ
たタイムアウト時間にカウンタ23でカウントされた現
時刻を加算することにより各RMIDに対応するタイム
アウト時刻を求める(ステップ206)。
【0062】さらに、タイムアウト時刻記憶部30aで
は加算器22からのRMIDのタイムアウト時刻をタイ
ムアウト時刻テーブル32に記憶する(ステップ20
7)。一方、ステップ203において、BOMが到着し
ない場合には、イベント判別部10aはEOMが到着し
たか否かを判定し(ステップ208)、EOMが到着し
ない場合には、処理がステップ216に進む。
【0063】EOMが到着した場合には、タイムアウト
判別部20aはRMIDを解放し(ステップ209)、
処理がステップ216に進む。一方、ステップ201に
おいて、セルが到着しなかった場合にはタイムアウト時
刻記憶部30aでは、RMIDを零に設定し(ステップ
210)、RMIDが零であるときのタイムアウト時刻
テーブル32に記憶されたタイムアウト時刻を現時刻が
越えたかどうか、すなわち、タイムアウトが発生した後
か否かを判定する(ステップ211)。タイムアウトが
発生した後である場合には、タイムアウト判別部20a
はタイムアウト発生時のRMIDに対応するMIDをM
IDテーブル25から読み出し(ステップ212)、タ
イムアウトセル発生部26が前記MIDを付加したタイ
ムアウトセルを発生すると(ステップ213)、処理が
ステップ216に進む。
【0064】一方、タイムアウトが発生する前である場
合には、タイムアウト時刻記憶部30aでは、RMID
が最大値が否かを判定し(ステップ214)、RMID
が最大値である場合には処理がステップ216に進む。
なお、RMIDが最大値でない場合にはそのRMIDに
“1”を加算したものをRMIDとし、ステップ211
に戻る。
【0065】次に、タイムアウト時刻記憶部30aで
は、RMIDを“0”に設定し(ステップ216)、比
較器24は、RMIDが零であるときのタイムアウト時
刻をタイムアウト時刻テーブル32から読み出し、カウ
ンタ23でカウントされた現時刻が前記タイムアウト時
刻になったか否かを判定する(ステップ217)。現時
刻がタイムアウト時刻に一致しない場合には処理がステ
ップ219に進む 現時刻がタイムアウト時刻に一致した場合にはタイムア
ウト時刻テーブル32にそのRMIDのタイムアウト発
生情報TOを書き込み(ステップ218)、RMIDが
最大値か否かを判定する(ステップ219)。
【0066】ここで、RMIDが最大値でない場合に
は、RMIDに1を加算したものをRMIDとして設定
し(ステップ220)、処理がステップ217に戻り、
RMIDが最大値になるまでステップ217からステッ
プ218までの処理を繰り返し行う。
【0067】一方、ステップ219において、RMID
が最大値である場合には、現時刻に1を加算したものを
現時刻として設定し(ステップ221)、ステップ20
1の処理に戻り、ステップ201から処理を繰り返し行
う。
【0068】なお、図6に示す例では、便宜上RMID
に“1”を加算し、各RMIDについて逐次タイムアウ
ト時刻と現時刻を比較する方法をとったが、比較器を複
数設置し、複数のRMIDについて並行に比較を行って
もよい。
【0069】このように実施例2によれば、10ビット
の各MIDを6ビットの各RMIDに変換し、RMID
毎にタイムアウト時刻を記憶し、タイムアウトを判別す
るので、複数のタイマを用いずに複数の通信を行うこと
ができるとともにメモリ容量が少なくて済む。
【0070】このとき、イベントが発生したときに各通
信にRMIDを1つ割り当て、イベントが終了したと
き、またはタイムアウトが発生したときにRMIDを解
放するので、少ないRMIDでもって複数の通信を行え
る。さらに、タイムアウトと判別された場合にタイムア
ウト発生情報を記憶し、空セル時にタイムアウトセルを
送出することによりタイムアウトを外部の例えばプロセ
ッサなどに通知することができる。
【0071】なお、実施例2では、MIDに対応するR
MIDを使用したが、識別子としてVCIを用いる場合
には、16ビットのVCIに対応する例えば10ビット
のRVCIを使用するようにしてもよい。あるいは、識
別子としてVPIを用いる場合には、12ビットのVP
Iに対応する例えば8ビットのRVPIを使用するよう
にしてもよい。 <実施例3>次に本発明の実施例3を説明する。図7に
本発明の実施例3に従ったタイムアウト判別装置を示
す。実施例3は、装置が複数の通信を行う場合であって
1セル時間内にタイムアウトを判別する通信判別数が複
数の通信数よりも小さい場合に、現時刻とタイムアウト
時刻と通信判別数と通信数との間に所定の条件が成立す
るときにタイムアウトと判別するものである。
【0072】ここでは、装置として同時に扱えるVCI
数をMとし、1セル時間内にタイムアウトを判別するV
CI数をmとする。mは1以上M未満の数とする。ま
た、カウンタによる現時刻を1セル処理時間に1だけカ
ウントアップし、タイムアウト時刻が現時刻以上であっ
て、かつ現時刻にM/mを加算した時刻未満である場合
にタイムアウトと判別するもので、以下にその詳細な構
成を説明する。
【0073】実施例3はイベント判別部10、タイムア
ウト判別部20b、タイムアウト時刻記憶部30bとを
備える。前記タイムアウト判別部20bは、VCIテー
ブル21、カウンタ23、カウンタ23及びVCIテー
ブル21に接続される加算器22を有する。前記タイム
アウト判別部20bは、カウンタ23に接続される加算
器22b、カウンタ23及び加算器22bに接続される
比較器27−0〜27−(M/m−1)を有する。
【0074】前記タイムアウト時刻記憶部30bはVC
Iテーブル31、これに接続されるセレクタブロック3
3−0〜33−(M/m−1)、34−0〜34−(M
/m−1)とを有する。
【0075】前記セレクタブロック33−0〜33−
(M/m−1)の各々は1セル処理時間内にタイムアウ
トを判別できるm個のVCIに対応したm個のセレクタ
を有する。各セレクタブロックのm個のセレクタはVC
Iテーブル31の対応するm個のVCIに接続される。
各セレクタブロックはそのブロック内の各セレクタを順
番に選択することでm個のVCIに対応するm個のタイ
ムアウト時刻を対応する前記比較器27−0〜27−
(M/m−1)に出力する。
【0076】また、前記セレクタブロック33−0〜3
3−(M/m−1)と同様に、前記セレクタブロック3
4−0〜34−(M/m−1)の各々も前記VCIテー
ブル31の対応するm個のVCIに接続され、VCIテ
ーブル31から各VCIを出力するようになっている。
前記カウンタ23は1セル処理時間内に1ずつカウント
アップする。
【0077】前記加算器22bはカウンタ23でカウン
トされた現時刻にM/mを加算する。前記比較器27−
0〜27−(M/m−1)の各々は下限比較器51、上
限比較器52、これらに接続されるアンド回路53とか
らなる。
【0078】下限比較器51は対応するセレクタブロッ
クからのタイムアウト時刻がカウンタ23からの現時刻
よりも大きい場合にアンド回路53にHレベルを出力す
る。上限比較器52は対応するセレクタブロックからの
タイムアウト時刻が、加算器22bによりカウンタ23
からの現時刻にM/mを加算した時刻よりも小さい場合
にアンド回路53にHレベルを出力する。アンド回路5
3は下限比較器51と上限比較器52との両方からHレ
ベルを入力した場合にタイムアウト信号を出力する。
【0079】なお、図7において、実施例1で示した部
分と同一部分は同一符号を付し、その部分の詳細な説明
は省略する。 <実施例3の動作>次に、このように構成された実施例
3の装置により実現されるタイムアウト判別方法を図面
を参照して説明する。図8に実施例3のタイムアウト判
別方法のフローチャートを示す。まず、セレクタブロッ
ク33−0を選択するためにブロック数を零に設定する
(ステップ301)。
【0080】次に、イベント判別部10ではセルが到着
したか否かを判別し(ステップ302)、セルが到着し
ない場合には処理がステップ307に進む。一方、セル
が到着した場合にはイベント判別部10はそのセルに含
まれるVCIを判別する(ステップ303)。
【0081】次に、タイムアウト判別部20bでは、イ
ベント判別部10からのVCIに対応するタイムアウト
時間をVCIテーブル21から読み出す(ステップ30
4)。加算器22はVCIテーブル21から読み出され
たタイムアウト時間にカウンタ23による前記セルの発
生時刻を加算してタイムアウト時刻を得る(ステップ3
05)。
【0082】さらに、タイムアウト時刻記憶部30bで
は、加算器22からのVCIのタイムアウト時刻をタイ
ムアウト時刻テーブル31のそのVCIに対応する部分
に登録する(ステップ306)。あるいは、タイムアウ
ト時刻を更新する。
【0083】次に、タイムアウト時刻記憶部30bで
は、VCIを前記ブロック数である零に1セル処理時間
内の通信判別数mを掛けると(ステップ307)、セレ
クタブロック33−0はVCIが零であるときのタイム
アウト時刻テーブル31に記憶されたタイムアウト時刻
を比較器27−0に読み出す(ステップ308)。
【0084】次に、比較器27−0内では、タイムアウ
ト時刻が現時刻以上でかつ現時刻にM/mを加算した時
刻未満であるかどうかを判定する(ステップ309)。
ここで、タイムアウト時刻が現時刻以上でかつ現時刻に
M/mを加算した時刻未満である場合に比較器27−0
はタイムアウト信号を外部に出力し、また、セレクタブ
ロック34−0はタイムアウト時刻テーブル31からそ
のときのVCIを外部に出力する(ステップ310)。
【0085】なお、例えば、比較器27−0がタイムア
ウト信号を出力する場合の動作を簡単に説明する。下限
比較器51はセレクタブロック33−0からのタイムア
ウト時刻がカウンタ23からの現時刻よりも大きい場合
にアンド回路53にHレベルを出力する。また、上限比
較器52はセレクタブロック33−0からのタイムアウ
ト時刻が、加算器22bによりカウンタ23からの現時
刻にM/mを加算した時刻よりも小さい場合にアンド回
路53にHレベルを出力する。アンド回路53は下限比
較器51と上限比較器52との両方からHレベルを入力
すると、タイムアウト信号を出力する。
【0086】一方、ステップ309において、タイムア
ウト時刻が現時刻以下であるか、タイムアウト時刻が現
時刻にM/mを加算した時刻以上である場合には、ステ
ップ311の処理に進む。
【0087】ステップ311において、タイムアウト判
別部20bは、前記VCIが前記ブロック内で最大値で
あるかを判定し、前記VCIが前記ブロック内で最大値
でない場合には、VCIに“1”を加算したものをVC
Iとし(ステップ312)、ステップ308の処理に戻
る。すなわち、VCIがそのブロック内の最大値になる
までの1セル処理時間内に、各VCIにおける各タイム
アウト時刻をセレクタブロック33−0内の各セレクタ
が順次比較器27−0に読み出す。そして、各VCI毎
にタイムアウトが発生したかどうかを判別する。
【0088】次に、カウンタ23により現時刻を“1”
だけカウントアップする(ステップ313)。そして、
タイムアウト判別部20bは、前記ブロックが最大値で
あるかどうか、すなわち、セレクタブロック33−(M
/m−1)を選択したかどうかを判定する(ステップ3
14)。
【0089】前記ブロックが最大値でない場合には、ブ
ロックを1だけカウントアップして(ステップ31
5)、次のセレクタブロックを選択し、ステップ302
からステップ313までの処理を繰り返し行う。すなわ
ち、セレクタブロック33−1からセレクタブロック3
3−(M/m−1)までの各セレクタブロックを選択し
ていく。
【0090】そして、各セレクタブロックの各セレクタ
によりそのブロック内の各VCIに対応する各タイムア
ウト時刻を読み出してブロックに対応する比較器27−
1〜27−(M/m−1)でタイムアウトを判別する。
さらに、ブロックが最大値を越えた場合には、ステップ
301の処理に戻る。
【0091】なお、図8の例では、便宜上VCIに
“1”を加算し、各VCIについて逐次タイムアウト時
刻と現時刻を比較する方法をとったが、比較器を複数設
置し、複数のVCIについて並行に比較を行ってもよ
い。
【0092】このように実施例3において、VCIがM
個だけあり、1セル時間内にタイムアウトを判別できる
VCIの数がmである場合には、全てのVCIについて
のタイムアウトを判別するにはM/mセル時間だけかか
る。このM/mセル時間内にいずれかのVCIについて
タイムアウトが発生する場合もある。
【0093】このため、実施例3では、カウンタ23に
よりカウントされる現時刻を1セル処理時間に1つずつ
カウントアップすることで、タイムアウト時刻が現時刻
以上でかつ現時刻にM/mを加算した時刻未満である場
合にタイムアウトと判別することができる。
【0094】なお、実施例3では、セレクタブロック3
3−0〜33−(M/m−1),34−0〜34−(M
/m−1)をタイムアウト時刻記憶部30bに設けた
が、例えば、これらのセレクタブロックはタイムアウト
判別部20bに設けてもよい。 <実施例4>次に本発明の実施例4を説明する。図9に
本発明の実施例4に従ったタイムアウト判別装置を示
す。実施例4は、実施例3の変形例である。
【0095】ここでは、カウンタによる現時刻を(M/
m)セル処理時間に1だけカウントアップし、タイムア
ウト時刻が現時刻になった場合にタイムアウトと判別す
るもので、以下にその詳細な構成を説明する。
【0096】実施例4はイベント判別部10、タイムア
ウト判別部20c、タイムアウト時刻記憶部30bとを
備える。前記タイムアウト判別部20cは、VCIテー
ブル21、カウンタ23c、カウンタ23c及びVCI
テーブル21に接続される加算器22、カウンタ23c
に接続される比較器28−0〜28−(M/m−1)を
有する。
【0097】前記タイムアウト時刻記憶部30bは実施
例3で説明した構成と同一であるので、その詳細な説明
は省略する。なお、各セレクタブロックはそのブロック
内の各セレクタを順番に選択することでm個のVCIに
対応するm個のタイムアウト時刻を対応する前記比較器
28−0〜28−(M/m−1)に出力する。
【0098】前記カウンタ23cはM/mセル処理時間
内に1ずつカウントアップする。前記比較器28−0〜
28−(M/m−1)の各々は対応するセレクタブロッ
クからのタイムアウト時刻がカウンタ23cからの現時
刻と同じになった場合にタイムアウト信号を出力する。
【0099】なお、図9において、実施例1で示した部
分と同一部分は同一符号を付し、その部分の詳細な説明
は省略する。 <実施例4の動作>次に、このように構成された実施例
4の装置により実現されるタイムアウト判別方法を図面
を参照して説明する。図10に実施例4のタイムアウト
判別方法のフローチャートを示す。まず、セレクタブロ
ック33−0を選択するためにブロック数を零に設定す
る(ステップ401)。
【0100】次に、イベント判別部10ではセルが到着
したか否かを判別し(ステップ402)、セルが到着し
ない場合には処理がステップ407に進む。一方、セル
が到着した場合にはイベント判別部10はそのセルに含
まれるVCIを判別する(ステップ403)。
【0101】次に、タイムアウト判別部20cでは、イ
ベント判別部10からのVCIに対応するタイムアウト
時間をVCIテーブル21から読み出す(ステップ40
4)。加算器22はVCIテーブル21から読み出され
たタイムアウト時間にカウンタ23による前記セルの発
生時刻を加算してタイムアウト時刻を得る(ステップ4
05)。
【0102】さらに、タイムアウト時刻記憶部30bで
は、加算器22からのVCIのタイムアウト時刻をタイ
ムアウト時刻テーブル31のそのVCIに対応する部分
に登録する(ステップ406)。あるいは、タイムアウ
ト時刻を更新する。
【0103】次に、タイムアウト時刻記憶部30bで
は、VCIを前記ブロック数である零に1セル処理時間
内の通信判別数mを掛けると(ステップ407)、セレ
クタブロック33−0はVCIが零であるときのタイム
アウト時刻テーブル31に記憶されたタイムアウト時刻
を比較器28−0に読み出す(ステップ408)。
【0104】次に、比較器28−0では、タイムアウト
時刻がカウンタ23cでカウントされた現時刻であるか
どうかを判定する(ステップ409)。ここで、タイム
アウト時刻が現時刻である場合に比較器28−0はタイ
ムアウト信号を外部に出力し、また、セレクタブロック
34−0はタイムアウト時刻テーブル31からそのとき
のVCIを外部に出力する(ステップ410)。
【0105】一方、ステップ409において、タイムア
ウト時刻が現時刻でない場合には、ステップ411の処
理に進む。ステップ411において、タイムアウト判別
部20cは、前記VCIが前記ブロック内で最大値であ
るかを判定し、前記VCIが前記ブロック内で最大値で
ない場合には、VCIに1を加算したものをVCIとし
(ステップ412)、ステップ408の処理に戻る。す
なわち、VCIがそのブロック内の最大値になるまでの
1セル処理時間内に、各VCIにおける各タイムアウト
時刻をセレクタブロック33−0内の各セレクタが順次
比較器28−0に読み出す。そして、各VCI毎にタイ
ムアウトが発生したかどうかを判別する。
【0106】次に、タイムアウト判別部20cは、前記
ブロックが最大値であるかどうか、すなわち、セレクタ
ブロック33−(M/m−1)を選択したかどうかを判
定する(ステップ413)。
【0107】前記ブロックが最大値でない場合には、ブ
ロックを1だけカウントアップして(ステップ41
5)、次のセレクタブロックを選択し、ステップ402
からステップ413までの処理を繰り返し行う。すなわ
ち、セレクタブロック33−1からセレクタブロック3
3−(M/m−1)までの各セレクタブロックを選択し
ていく。
【0108】そして、各セレクタブロックの各セレクタ
によりそのブロック内の各VCIに対応する各タイムア
ウト時刻を読み出してブロックに対応する比較器28−
1〜28−(M/m−1)でタイムアウトを判別する。
さらに、ブロックが最大値を越えた場合には、カウンタ
23cにより現時刻を1だけカウントアップし(ステッ
プ414)、ステップ401の処理に戻る。
【0109】なお、図10の例では、便宜上VCIに
“1”を加算し、各VCIについて逐次タイムアウト時
刻と現時刻を比較する方法をとったが、比較器を複数設
置し、複数のVCIについて並行に比較を行ってもよ
い。
【0110】このように実施例4において、VCIがM
個だけあり、1セル時間内にタイムアウトを判別できる
VCIの数がmである場合には、全てのVCIについて
のタイムアウトを判別するにはM/mセル時間だけかか
る。このM/mセル時間内にいずれかのVCIについて
タイムアウトが発生する場合もある。
【0111】このため、実施例4では、カウンタ23c
によりカウントされる現時刻を(M/m)セル処理時間
に1つずつカウントアップすることで、タイムアウト時
刻が現時刻になった場合にはタイムアウトと判別するこ
とができる。
【0112】なお、実施例4では、セレクタブロック3
3−0〜33−(M/m−1),34−0〜34−(M
/m−1)をタイムアウト時刻記憶部30bに設けた
が、例えば、これらのセレクタブロックはタイムアウト
判別部20cに設けてもよい。
【0113】
【発明の効果】本発明によれば、各通信毎にタイムアウ
ト時刻を記憶し、現時刻が各通信毎のタイムアウト時刻
以上となった場合にタイムアウトと判別するので、複数
のタイマを用いずに複数の通信を行えるから簡単な構成
でかつ安価な装置を提供できる。
【0114】また、イベント判別部が、通信装置から各
通信情報を含んだ固定長のセルを順次入力することでセ
ルの発生を判別して各通信毎のタイムアウトを判別する
ことができる。
【0115】タイムアウトの発生を判別した場合にタイ
ムアウトの発生を示す発生情報を時刻記憶部に記憶し、
タイムアウトセル発生部が発生情報と空セルとからタイ
ムアウトセルを発生してそのタイムアウトセルを外部に
送出するタイムアウトを外部に通知することができる。
【0116】前記各通信情報が、行き先を示す仮想パス
識別子と行き先を示す仮想チャネル識別子とメッセージ
を識別するためのメッセージ識別子とのいずれか1つの
識別情報である場合には、その識別情報毎にタイムアウ
トの発生を判別することができる。
【0117】変換テーブルが複数ビットからなる識別情
報を前記複数ビットよりも小さいビットからなる縮退識
別子に変換し、変換された縮退識別子毎にタイムアウト
時刻を時刻記憶部に記憶するので、メモリ容量を少なく
できる。
【0118】イベントが発生した時に各通信に前記縮退
識別子を1つ割り当て、イベントが終了した時とタイム
アウトが発生した時とのいずれかの時に前記縮退識別子
を解放することで少ない縮退識別子で複数の通信を行え
る。
【0119】複数の通信の数はM個であって1セル処理
時間内に判別すべきタイムアウトの通信判別数は複数の
通信数M個よりも小さいm個である場合には、全ての通
信数を判別するにはM/mセル処理時間かかる。この時
間内にある通信においてタイムアウトを発生することも
ある。このため、読出部が記憶されている各通信毎のタ
イムアウト時刻を順番に前記1セル処理時間内にm個読
み出しこの読出処理を(M/m)セル処理時間繰り返し
行うことにより全てのタイムアウト時刻を読み出し、比
較器が前記読出部から読み出された各通信毎のタイムア
ウト時刻が計数部で計数された現時刻から加算器で得ら
れた時刻までの範囲内に入っている場合にその通信につ
いてタイムアウトが発生したと判別することができる。
【0120】また、比較器が読出部から読み出された各
通信毎のタイムアウト時刻が計数部で計数された現時刻
に一致する場合にその通信についてタイムアウトが発生
したと判別することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイムアウト判別装置の原理図であ
る。
【図2】本発明のタイムアウト判別方法の原理フローチ
ャートである。
【図3】本発明の実施例1に従ったタイムアウト判別装
置の構成を示す図である。
【図4】本発明の実施例1に従ったタイムアウト判別方
法を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施例2に従ったタイムアウト判別装
置の構成を示す図である。
【図6】本発明の実施例2に従ったタイムアウト判別方
法を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施例3に従ったタイムアウト判別装
置の構成を示す図である。
【図8】本発明の実施例3に従ったタイムアウト判別方
法を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施例4に従ったタイムアウト判別装
置の構成を示す図である。
【図10】本発明の実施例4に従ったタイムアウト判別
方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10,10a・・イベント判別部 20,20a〜20c・・タイムアウト判別部 21・・VCIテーブル 22,22b・・加算器 23,23c・・カウンタ 24,27,28・・比較器 25・・MIDテーブル 26・・タイムアウトセル発生部 30,30a,30b・・タイムアウト時刻記憶部 31・・タイムアウト時刻テーブル 32・・RMIDテーブル 33,34・・セレクタブロック 40・・多重部 51・・下限比較器 52・・上限比較器 53・・アンド回路

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信を行う場合にタイムアウトの
    判別開始となるイベントが発生した否かを判別し前記イ
    ベントが発生した場合に各通信に関する各通信情報を出
    力するイベント判別ステップ(60)と、 前記出力される各通信情報と前記イベント発生時刻とに
    基いて前記各通信毎のタイムアウト時刻を算出する算出
    ステップ(70)と、 前記算出された各通信毎のタイムアウト時刻を記憶する
    記憶ステップ(80)と、 前記記憶された各通信毎のタイムアウト時刻を現時刻と
    比較し現時刻がタイムアウト時刻以上となった場合にそ
    の通信についてタイムアウトが発生したと判別するタイ
    ムアウト判別ステップ(90)とを有するタイムアウト
    判別方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記イベント判別ス
    テップ(60)は、前記各通信情報を含んだ固定長のセ
    ルを順次入力するタイムアウト判別方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記タイムアウト判
    別ステップ(90)は、タイムアウトが発生したと判別
    した場合にはタイムアウトの発生を示す発生情報を記憶
    し、さらに、前記セルとして空セルが入力された時に前
    記発生情報と空セルとからタイムアウトセルを発生して
    そのタイムアウトセルを外部に送出するタイムアウト判
    別方法。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3において、前記
    各通信情報は、行き先を示す仮想パス識別子と行き先を
    示す仮想チャネル識別子とメッセージを識別するための
    メッセージ識別子とのいずれか1つの識別情報であり、
    各識別情報は複数ビット情報からなるタイムアウト判別
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記タイムアウト判
    別ステップ(90)は、前記いずれか1つの複数ビット
    からなる識別情報を前記複数ビットよりも小さいビット
    からなる縮退識別子に変換し、 前記記憶ステップ(80)は、前記変換された縮退識別
    子毎に前記タイムアウト時刻を記憶し、 前記タイムアウト判別ステップ(90)は、前記記憶さ
    れた各縮退識別子毎のタイムアウト時刻を現時刻と比較
    し現時刻がタイムアウト時刻以上となった場合にその縮
    退識別子についてタイムアウトが発生したと判別するタ
    イムアウト判別方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記タイムアウト判
    別ステップ(90)は、前記イベントが発生した時に各
    通信に前記縮退識別子を1つ割り当て、イベントが終了
    した時とタイムアウトが発生した時とのいずれかの時に
    前記縮退識別子を解放するタイムアウト判別方法。
  7. 【請求項7】 請求項2において、前記複数の通信の数
    はM個であって前記1セル処理時間内に判別すべきタイ
    ムアウトの通信判別数は前記複数の通信数M個よりも小
    さいm個である場合に、さらに、 前記現時刻を前記1セル処理時間毎に1ずつカウントア
    ップする計数ステップ(95)と、前記計数された現時
    刻に定数(M/m)を加算する加算ステップ(96)
    と、前記記憶されている各通信毎のタイムアウト時刻を
    順番に前記1セル処理時間内にm個読み出しこの読出処
    理を(M/m)セル処理時間繰り返し行うことにより全
    てのタイムアウト時刻を読み出す読出ステップ(97)
    と、前記読み出された各通信毎のタイムアウト時刻が前
    記計数された現時刻から前記加算ステップで得られた時
    刻までの範囲内に入っている場合にその通信についてタ
    イムアウトが発生したと判別する比較ステップ(98)
    とを有するタイムアウト判別方法。
  8. 【請求項8】 請求項2において、前記複数の通信の数
    はM個であって前記比較器が1セル処理時間内に判別す
    べきタイムアウトの通信判別数は前記複数の通信数M個
    よりも小さいm個である場合に、さらに、 前記現時刻を(M/m)セル処理時間毎に1ずつカウン
    トアップする計数ステップ(95)と、前記記憶されて
    いる各通信毎のタイムアウト時刻を順番に前記1セル処
    理時間内にm個読み出しこの読出処理を(M/m)セル
    処理時間繰り返し行うことにより全てのタイムアウト時
    刻を読み出す読出ステップ(97)と、前記読み出され
    た各通信毎のタイムアウト時刻が前記計数された現時刻
    に一致する場合にその通信についてタイムアウトが発生
    したと判別する比較ステップ(98)とを有するタイム
    アウト判別方法。
  9. 【請求項9】 複数の通信を行う通信装置にタイムアウ
    トの判別開始となるイベントが発生した否かを判別し前
    記イベントが発生したときに各通信に関する各通信情報
    を出力するイベント判別部(10)と、 前記各通信毎に予め定められたタイムアウト時刻を記憶
    する時刻記憶部(30)と、 前記イベント判別部(10)から出力される各通信情報
    と前記イベントの発生時刻とに基いて前記各通信毎のタ
    イムアウト時刻を算出しそのタイムアウト時刻を前記時
    刻記憶部(30)に書き込む算出部(22)、前記時刻
    記憶部(30)から読み出した各通信毎のタイムアウト
    時刻を現時刻と比較し現時刻がタイムアウト時刻以上と
    なった場合にその通信についてタイムアウトが発生した
    と判別する比較器(24)を有するタイムアウト判別部
    (20)と、を備えたタイムアウト判別装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記イベント判別
    部(10)は、前記通信装置から各通信情報を含んだ固
    定長のセルを順次入力するタイムアウト判別装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記比較器(2
    4)は、タイムアウトが発生したと判別した場合にはタ
    イムアウトの発生を示す発生情報を前記時刻記憶部(3
    0)に記憶し、 前記タイムアウト判別部(20)は、前記イベント判別
    部(10)が前記セルとして空セルを入力した時に前記
    発生情報と空セルとからタイムアウトセルを発生してそ
    のタイムアウトセルを外部に送出するタイムアウトセル
    発生部(26)を有するタイムアウト判別装置。
  12. 【請求項12】 請求項10または請求項11におい
    て、前記各通信情報は、行き先を示す仮想パス識別子と
    行き先を示す仮想チャネル識別子とメッセージを識別す
    るためのメッセージ識別子とのいずれか1つの識別情報
    であり、各識別情報は複数ビット情報からなるタイムア
    ウト判別装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記タイムアウ
    ト判別部(20)は、前記いずれか1つの複数ビットか
    らなる識別情報を前記複数ビットよりも小さいビットか
    らなる縮退識別子に変換する変換テーブル(25)を有
    し、 前記時刻記憶部(30)は、前記変換テーブル(25)
    で変換された縮退識別子毎に前記タイムアウト時刻を記
    憶し、 前記比較器(24)は、前記時刻記憶部(30)から読
    み出した各縮退識別子毎のタイムアウト時刻を現時刻と
    比較し現時刻がタイムアウト時刻以上となった場合にそ
    の縮退識別子についてタイムアウトが発生したと判別す
    るタイムアウト判別装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記タイムアウ
    ト判別部(20)は、前記イベントが発生した時に各通
    信に前記縮退識別子を1つ割り当て、イベントが終了し
    た時とタイムアウトが発生した時とのいずれかの時に前
    記縮退識別子を解放するタイムアウト判別装置。
  15. 【請求項15】 請求項10において、前記通信装置が
    行うべき複数の通信の数はM個であって前記比較器が1
    セル処理時間内に判別すべきタイムアウトの通信判別数
    は前記複数の通信数M個よりも小さいm個である場合
    に、さらに、 前記現時刻を前記1セル処理時間毎に1ずつカウントア
    ップする計数部(23)と、前記計数部(23)で計数
    された現時刻に定数(M/m)を加算する加算器(22
    b)と、前記時刻記憶部(30)に記憶されている各通
    信毎のタイムアウト時刻を順番に前記1セル処理時間内
    にm個読み出しこの読出処理を(M/m)セル処理時間
    繰り返し行うことにより全てのタイムアウト時刻を読み
    出す読出部(33)と、前記読出部(33)から読み出
    された各通信毎のタイムアウト時刻が前記計数部(2
    3)で計数された現時刻から前記加算器(22b)で得
    られた時刻までの範囲内に入っている場合にその通信に
    ついてタイムアウトが発生したと判別する比較器(2
    7)とを有するタイムアウト判別装置。
  16. 【請求項16】 請求項10において、前記通信装置が
    行うべき複数の通信の数はM個であって前記比較器が1
    セル処理時間内に判別すべきタイムアウトの通信判別数
    は前記複数の通信数M個よりも小さいm個である場合
    に、さらに、 前記現時刻を(M/m)セル処理時間毎に1ずつカウン
    トアップする計数部(23)と、前記時刻記憶部(3
    0)に記憶されている各通信毎のタイムアウト時刻を順
    番に前記1セル処理時間内にm個読み出しこの読出処理
    を(M/m)セル処理時間繰り返し行うことにより全て
    のタイムアウト時刻を読み出す読出部(33)と、前記
    読出部(33)から読み出された各通信毎のタイムアウ
    ト時刻が前記計数部(23)で計数された現時刻に一致
    する場合にその通信についてタイムアウトが発生したと
    判別する比較器(28)とを有するタイムアウト判別装
    置。
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