JPH07336031A - フラックス塗布装置 - Google Patents

フラックス塗布装置

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JPH07336031A
JPH07336031A JP12398594A JP12398594A JPH07336031A JP H07336031 A JPH07336031 A JP H07336031A JP 12398594 A JP12398594 A JP 12398594A JP 12398594 A JP12398594 A JP 12398594A JP H07336031 A JPH07336031 A JP H07336031A
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Junji Kagiyama
潤二 鍵山
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Nihon Den Netsu Keiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線基板を搬送する搬送チェーンに不要なフ
ラックスが付着するのを防止して、搬送チェーンの清浄
化を図るようにしたフラックス塗布装置を得る。 【構成】 搬送チェーン3で搬送される配線基板1に霧
状のフラックス11を吹き付けて塗布する工程におい
て、フラックス11を吹き付ける領域の搬送チェーン3
または配線基板1の端部に向けてガス33を噴出する噴
出口が所要の間隔で形成されたガス噴出管31を有し、
このガス噴出管31は、その長手方向が搬送チェーン3
の走行方向に沿って平行で、かつ近接して設けられ、噴
出口から噴出するガス33でフラックス11が搬送チェ
ーン3に付着するのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線基板を搬送するコ
ンベアに不要のフラックスが付着するのを防止するよう
にしたフラックス塗布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】配線基板のはんだ付けを行う場合にはフ
ラックス塗布が必要である。一方、配線基板の端部に該
基板の配線パターンを利用してコネクタの端子パターン
が設けられている場合がある。はんだ付け後の配線基板
の無洗浄化を図る上では、当該端子パターン部分へのフ
ラックス付着が障害となる。すなわち、接触不良を発生
させる原因となるからである。
【0003】また、コンベアへもフラックスが付着しな
いことが望ましい。すなわち、コンベア洗浄を行うこと
なく清潔なフラックス塗布環境を実現できるからであ
る。
【0004】図11,図12は従来の噴霧型フラックス
塗布装置の一例を示すもので、図11は、その要部を示
す斜視図である。また、図12は、図11のI−I線に
よる断面図で、特に配線基板搬送系を示している。
【0005】これらの図において、1は配線基板、2は
コンベアの全体を示し、3は搬送チェーンで、チェーン
ガイド4や案内用スプロケット5によって平行に張架さ
れ、モータ6とその駆動軸7および駆動用スプロケット
8を介して同期走行駆動する搬送用のコンベア2を構成
する。なお、搬送チェーン3には配線基板1を載置する
ためのピン9を突出させて設けており、また、載置され
た配線基板1の端部1aの位置案内を目的としたガイド
板10が設けてある。この他にも、搬送チェーン3から
配線基板1を狭持して保持するための爪片(図示せず)
を突出させたコンベア構成等もある。
【0006】他方、前記コンベア2で搬送される下方位
置にフラックス11を噴霧するための噴霧ノズル12を
設けてあり、コンベア2で搬送される配線基板1の噴霧
ノズル12側の面(下面側1b)にフラックス11を塗
布する。また、噴霧ノズル12は、一例として図11に
示すようにリニアアクチュエータ13のスライダ14に
固着され、チェーン15を介してモータ16の駆動によ
り配線基板1の搬送方向(矢印A方向)と交差する方向
(矢印B方向)に往復移動させつつ噴霧/塗布する構成
であり、これにより塗布の均一性向上を図っている。ま
た、配線基板1に付着しなかった霧状フラックス11は
集塵機17に吸引されて回収される。
【0007】また、基板進入検出用センサ18から出力
される信号Siによって配線基板1の進入と退出とを検
出し、それに合わせてフラックス11の噴霧開始と停
止、および噴霧ノズル12の往復動の開始と停止の制御
を行う構成となっている。なお、これらの制御を行う制
御系の構成は省略して図示していない。
【0008】また、従来技術の他の例として図13
(a),(b)は配線基板1の不必要な箇所にフラック
ス11が付着しないようにするためのフラックス塗布装
置の一部を示すもので、図13(a)は斜視図、図13
(b)は図13(a)の要部を示す断面拡大図で、実開
昭61−182664号公報に開示された技術である。
すなわち、配線基板1をエアブローカバー21で覆って
その内部から外へ向かって加圧されたドライエア22を
吹き付けながらフラックス11の塗布を行うことによっ
て、図13(b)の破線で示すようにスルーホール23
からフラックス11が滲み上がったり、フラックス11
が配線基板1の端部1aから上面にまわって電子部品2
4に被るのを防止するようにした技術である。
【0009】図14は、特願平5−191065号の技
術を示す断面図である。すなわち、フラックス11を付
着させたくない配線基板1の領域を囲み部材26で覆う
とともに、囲み部材26内に加圧気体27を噴出する噴
出管28を設けた構成であり、加圧気体27の噴出によ
って囲み部材26で覆った領域へのフラックス11の侵
入を防止し、それによってフラックス11の付着防止を
図った技術である。なお、25はコネクタ用の端子であ
る。
【0010】ところで、配線基板1の端部1aを載置あ
るいは保持する搬送チェーン3などで構成したコンベア
2にもフラックス11は付着する(図11、図12参
照)。そのため、洗浄液を供給して湿潤した状態のブラ
シ(図示せず)をコンベア2や配線基板1を保持するピ
ン9や爪片(図示せず)に当接させ、当該部分に付着し
たフラックス11を洗浄・除去する技術が用いられてい
る。また、洗浄液を溜めた槽(図示せず)をコンベア2
の走行経路の途中に設け、前記槽内の洗浄液中にコンベ
ア2を浸漬してフラックス11を洗浄・除去する技術な
ども用いられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のフラッ
クス付着防止技術においては、配線基板1を載置あるい
は保持する配線基板1の端部1aや、配線基板1のコン
ベア2に対しは有効ではなかった。また、そのような技
術思想も確立されていなかった。
【0012】すなわち、搬送チェーン3等で構成された
コンベア2では、特にその構造が複雑であるために、フ
ラックス11の付着を未然に防止するよりも、付着した
後に一括して洗浄することしかできなかったという問題
点があった。
【0013】本発明の技術的課題と目的は、噴霧型フラ
ックス塗布装置の特性を活用し、配線基板を載置あるい
は保持する当該配線基板の端部や、配線基板の搬送用コ
ンベアに対して有効なフラックス付着防止技術を確立す
ることによって、配線基板のはんだ付け後無洗浄化を完
全なものとするとともに、当該配線基板が当接するコン
ベアの清浄化を図ってプロセス全体としてクリーン度を
高め、そのことによって信頼性の高い配線基板の製造を
可能とするフラックス塗布装置を得ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、霧状フラック
スの浮遊的特質を利用したところに特徴がある。
【0015】このため、本発明にかかる請求項1に記載
の発明は、霧状のフラックスを吹き付ける領域のコンベ
ア部分に向けてガスを吹き付けるガス噴出手段を設けた
ものである。
【0016】また、請求項2に記載の発明は、ガス噴出
手段がそのガスを吹き付ける方向を可変にして設けられ
たものである。
【0017】また、請求項3に記載の発明は、霧状のフ
ラックスを吹き付ける領域の搬送チェーンと突出部材に
ガスを吹き付けるガス噴出手段が搬送チェーンと突出部
材とに近接して配置されるとともに、配線基板の端部を
載置または保持するための隙間を残して搬送チェーンと
突出部材の突出部分を覆う遮蔽部材が設けられたもので
ある。
【0018】また、請求項4に記載の発明は、ガス噴出
手段の噴出方向が可変に形成されているものである。
【0019】また、請求項5に記載の発明は、遮蔽部材
は搬送チェーンに載置または保持される配線基板の搬送
方向に対し同一方向の端縁部側の遮蔽部分を広げるため
搬送基板の搬送方向に対し交差する方向の移動を可能と
する手段が設けられたものである。
【0020】また、請求項6に記載の発明は、霧状のフ
ラックスを吹き付ける領域の搬送チェーンと突出部材の
形状に整合させるとともに、搬送チェーンの走行に支障
のない隙間を有する長尺状の遮蔽部材が設けられ、この
遮蔽部材に搬送チェーンと突出部材に向けてガスを吹き
付けるガス通路と開口部とが設けられたものである。
【0021】また、請求項7に記載の発明は、搬送チェ
ーンと突出部材の形状に整合させるとともに、搬送チェ
ーンの走行に支障のない隙間をあけた遮蔽部材が設けら
れ、この遮蔽部材に搬送チェーンと突出部分と遮蔽部材
に載置または保持される配線基板の端部にガスを吹き付
けるガス通路とガス噴出部とが設けられたものである。
【0022】また、請求項8に記載の発明は、ガス噴出
部から噴出するガスがガス噴出部の長手方向全長にわた
って均一な風量となるようにガス供給口からガス噴出部
に至るガス通路の途中部分に狭窄部が形成されたもので
ある。
【0023】
【作用】本発明にかかる請求項1に記載の発明は、ガス
噴出手段からコンベアに向けてガスを吹き付けるので、
霧状フラックスはガスの流れに阻止されてコンベアに流
れ込むことができない。すなわち、コンベアにフラック
スが付着することがない。
【0024】本発明の請求項2に記載の発明は、ガス噴
出手段から噴出するガスの吹き付け方向を可変とするこ
とによって、最適な吹き付け方向を任意に選択すること
ができるようになる。すなわち、配線基板の形状や孔明
き状態等に原因して霧状のフラックスの流動状態は変わ
るが、その流動状態に合わせてコンベアに流れ込もうと
する霧状のフラックスを阻止する最適な方向を選択でき
るようになり、コンベアへのフラックス付着防止を一層
効果的に行うことができるようになる。
【0025】また、請求項3に記載の発明は、搬送チェ
ーンを遮蔽部材で覆うことによって、ガス噴出手段から
吹き付けるガス圧が高まり、遮蔽部材の内部、つまりチ
ェーン部分への霧状のフラックスの侵入を完全に阻止す
ることができる。すなわち、チェーンへのフラックス付
着を完全に防止することができる。
【0026】また、請求項4に記載の発明は、ガス噴出
手段から噴出するガスの吹き付け方向を可変とすること
によって、最適な吹き付け方向を任意に選択することが
できるようになる。すなわち、配線基板の形状や孔明き
状態等に原因して霧状のフラックスの流動状態は変わる
が、配線基板を載置あるいは保持するために設けた遮蔽
部材の隙間から搬送チェーンに流れ込もうとする霧状の
フラックスを阻止する最適な方向を選択できるようにな
り、搬送チェーンへのフラックス付着防止を一層効果的
に行うことができるようになる。
【0027】また、請求項5に記載の発明は、搬送チェ
ーンに載置あるいは保持されている配線基板の端部も併
せてフラックスの付着を防止したい場合に、当該配線基
板の端の部分まで含めて遮蔽部材で覆うことができるよ
うになり、霧状のフラックスが侵入するのを阻止するこ
とができるようになる。すなわち、配線基板の端部およ
び搬送チェーンの両者へのフラックスの付着を防止する
ことができる。
【0028】つまり、請求項4に記載の発明に併せて、
配線基板の端部に設けられた回路部分にもフラックスが
付着することを防止することができる。
【0029】また、請求項6に記載の発明は、搬送チェ
ーンおよび搬送チェーンから突出させた部材部分の形状
に整合した形状の遮蔽部材によって、搬送チェーンおよ
び搬送チェーンから突出させた部分部材を覆っているの
で、霧状のフラックスが入り込み得る隙間は非常に狭い
空間となる。そして、この狭い空間部分に通路を介して
開口からガスが吹き出し、搬送チェーンおよび搬送チェ
ーンから突出させた部材部分に吹き付けられる。
【0030】したがって、前記隙間に入り込もうとする
霧状のフラックスに対する遮蔽性が極めて高くなる。す
なわち、搬送チェーンおよび搬送チェーンから突出させ
た部材部分へのフラックス付着を完全に防止することが
できる。
【0031】また、請求項7に記載の発明は、搬送チェ
ーンおよび搬送チェーンから突出させた部材部分と、こ
の部材に載置あるいは保持される配線基板の端部の形状
に整合した形状の遮蔽部材によって、前記の搬送チェー
ンおよび搬送チェーンから突出させた部材部分そして該
部材に載置あるいは保持される配線基板の端部を覆って
いるので、霧状のフラックスが入り込み得る隙間が非常
に狭い空間となる。そして、この狭い空間部分に通路を
介して開口からガスが噴出し、搬送チェーンおよび搬送
チェーンから突出させた部材部分そしてこの部材に載置
あるいは保持される配線基板の端部に吹き付けられる。
【0032】したがって、前記隙間に入り込もうとする
霧状のフラックスに対する遮蔽性が極めて高くなる。す
なわち、チェーンおよび該チェーンから突出させた部材
部分、そして該部材に載置あるいは保持される配線基板
端部へのフラックス付着防止を完全に行うことができ
る。
【0033】つまり、請求項6に記載の発明に併せて、
配線基板の端部に設けられた回路部分にもフラックスが
付着することを完全に防止することができる。
【0034】また、請求項8に記載の発明は、ガスの供
給口の大きさに対してガス噴出用の開口が大きい場合
に、狭く搾られている通路でガス流が均一化される。す
なわち、開口から吹き出すガスの均流化を図ることがで
きる。そして、このことによってフラックス付着防止性
も当該部分各部に亘って均一化することができる。
【0035】
【実施例】図1.図2は、本発明の第1の実施例を示す
噴霧型フラックス塗布装置であり、図1は、その要部を
示す斜視図、図2は、図1のII−II線による断面図
で、特に配線基板搬送系を示している。これらの図にお
いて、図11,図12と同一符号は同一部分を示し、3
1はガス噴出管で、パイプ状部材からなり、加圧された
ガス33を噴出する噴出口32が適宜の間隔で列設して
形成されている。ガス噴出管31は、搬送チェーン3に
沿って至近距離に配設してある。なお、配線基板1を載
置するピン9の上方側すなわち噴霧ノズル12とは反対
側の位置に噴出口32から噴出するガス33は、霧状の
フラックス11が吹き付けられる方向(図上の上向き)
とは逆方向(図上の下向き)に向けて搬送チェーン3に
吹き付けるようになっている。
【0036】したがって、噴霧ノズル12から噴出する
霧状のフラックス11を配線基板1に塗布する際に、噴
出口32から噴出して吹き付けられるガス33の流れに
阻止されて、搬送チェーン3に霧状のフラックス11が
流れ込むことができないため、搬送チェーン3にフラッ
クス11が付着することがない。
【0037】なお、ガス33としては、エアが最も廉価
に供給できるが、配線基板1上の配線パターンや部品端
子等の酸化や化学的変化等の影響を嫌うのであれば、不
活性ガス等のガスを使用してもよい。
【0038】また、純水等の湯を洗浄用として吹きかけ
ても同様の作用および効果が得られる。但しこの場合、
配線基板1への飛散と付着を阻止する必要を生じるとと
もに、湯供給機構も複雑となり易く、メンテナンス性も
低下する。
【0039】図3,図4は、本発明の第2の実施例を示
す噴霧型フラックス塗布装置であり、図3はその要部を
示す斜視図、図4は、図3のIII−III線による断
面図であり、特に配線基板搬送系を示している。これら
の図において、図1と同一符号は、同一部分を示す。
【0040】本実施例は、搬送チェーン3の上側と下側
の両位置に上側ガス噴出管31A,下側ガス噴出管31
Bを配設した構成であり、その他の構成は第1の実施例
と同様である。
【0041】すなわち、上下の二方向から搬送チェーン
3にガスを吹き付け、霧状のフラックス11の流入阻止
性を一層向上させた構成である。そのため、搬送チェー
ン3へのフラックス11の付着も一層効果的に防ぐこと
ができる。
【0042】図5は、本発明の第3の実施例を示す断面
図で、図4と同一符号は同一部分を示す。
【0043】図5において、上,下のガス噴出管31
A,31Bをその軸心を中心として回動可能に設けたも
ので、噴出口32の方向、すなわちガス33の噴出方向
を可変できるように構成した例である。
【0044】これによって、例えば図5に例示するよう
に、搬送チェーン3に対するガス吹き付け方向を最適に
調節することができるようになる。すなわち、搬送チェ
ーン3全体に万遍なくガス33が吹き付けられるように
調節したり、配線基板1の形状等に影響されて霧状のフ
ラックス11が強く吹き付けられる箇所にガス33の噴
出方向を設定して霧状のフラックス11の流入を効果的
に阻止することができるようにしたものである。
【0045】図6(a),(b)は本発明の第4の実施
例を示すもので、図6(a)は断面図、図6(b)は配
線基板1の端部1aに配線パターンを利用してコネクタ
用の端子25を設けた例を示す平面図である。これらの
図において、図5と同一符号は同一部分を示す。第6図
(a)においては、第3の実施例の上側ガス噴出管31
Aと下側ガス噴出管31Bと搬送チェーン3とを覆うよ
うに遮蔽板34を設けた構成であり、配線基板1を載置
するべきピン9と配線基板1の載置した部分にスリット
状の隙間を残して遮蔽した構成である。
【0046】なお、図6(a)の第4の実施例において
は、遮蔽板34を4つの構成部分の第1〜第4の遮蔽板
34A,34B,34C,34Dに分けて構成してい
る。
【0047】すなわち、図6(a)のように上側の第1
の遮蔽板34Aに対し、第2の遮蔽板34Bを移動可能
な手段として第2の遮蔽板34Bに形成した長孔35を
介してねじ36で固定する構成とすることで、第2の遮
蔽板34Bを配線基板1の面に沿って、かつ配線基板1
の搬送方向Aと交差する矢印方向Bに進退調節させるこ
とができる構成である。なお、第1の遮蔽板34Aはチ
ェーンガイド4に固定している。
【0048】また同様に、下側の第3の遮蔽板34Cに
対し、第4の遮蔽板34Dを移動可能の手段として第4
の遮蔽板34Dに形成した長孔35を介してねじ36で
固定する構成とすることで、第4の遮蔽板34Dを配線
基板1の面に沿って進退調節させることができる構成で
ある。また、第3の遮蔽板34Cは第3の遮蔽板34C
に形成した長孔35を介してねじ36でチェーンガイド
4に固定する構成とし、第3の遮蔽板34Cを上下動す
ることによって結果的に第4の遮蔽板34Dを配線基板
1の面に対して上下方向に移動調節させることができる
ように構成している。
【0049】以上のように構成することによって、遮蔽
板34で覆われた搬送チェーン3領域のガス33の内圧
が高まり、僅かずつ前記スリット状の隙間からガス33
を流出するようになるので、搬送チェーン3に霧状のフ
ラックス11が付着することを完全に防止することがで
きる。
【0050】また、破線で示したように第2の遮蔽板3
4Bおよび第3,第4の遮蔽板34C,34Dを移動調
節すれば、搬送チェーン3のピン9に載置される分割用
のV形溝1cで分割される配線基板1の端部1aの部
分、すなわち図6(b)に例示するコネクタ用の端子2
5によって形成されたパターン(コネクタ部)をも遮蔽
することができるようになり、併せてコネクタ用の端子
25のパターンにフラックス11が付着することを防止
することができるようになる。
【0051】図7〜図9は、本発明の第5の実施例を示
すもので、図7は一対の搬送チェーン3のうち、一方の
側のみを示す断面図、図8は、図7の第1の遮蔽部材を
示す一部破断斜視図、図9は、図7の第2の遮蔽部材を
示す一部破断斜視図である。これらの図において、図2
と同一符号は同一部分を示す。
【0052】すなわち、第1の遮蔽部材41および第2
の遮蔽部材42の断面形状を、搬送チェーン3とピン9
の部分の形状に整合させた形状とし、かつその走行に支
障がないように僅かに隙間を生ずる構成としている。
【0053】なお、図7〜図9の第5の実施例において
は、例えばピン9に載置される配線基板1の端部1aの
形状に整合させた場合の第1の遮蔽部材41と第2の遮
蔽部材42の断面形状を示している。すなわち、各遮蔽
部材41,42は搬送チェーン3を含めて配線基板1の
端部1a部分にも張り出していて、端部1a部分をも覆
う構成としている。そして、搬送チェーン3とピン9と
配線基板1の端部1aにガス33を吹き付けるためのガ
ス通路44およびガス噴出部45,46を設けた構成と
している。
【0054】すなわち、図8において、aの部分は搬送
チェーン3およびピン9の形状に整合する断面形状部分
であり、bの部分はガス噴出部45の断面形状部分であ
る。ガス噴出部45は第1の遮蔽部材41の全長に渡っ
て設けてあるのではなく、霧状のフラックス11が吹き
付けられる領域にのみ設けている。したがって、第1の
遮蔽部材41の端部であるcの部分の断面形状は搬送チ
ェーン3およびピン9の形状に整合する形状としている
が、dの部分の断面形状は配線基板1の形状に整合させ
た形状としている。
【0055】このように、第1の遮蔽部材41とガス案
内板43との間にガス33を噴出・吹き付けるためのガ
ス通路44を形成する構成である。なお、このガス通路
44はガス噴出部45を形成する部分にのみ形成する。
【0056】他方、吹き付けるガス33はワンタッチの
カプラ47をガス供給口48に挿入することにより供給
され、ガス通路44を狭めた狭窄部44aを通ってガス
噴出部45から吹き出し、配線基板1および搬送チェー
ン3とそのピン9に吹き付ける構成である。なお、ガス
噴出部45の全長が長い場合には前記カプラ47を数箇
所に設けるとよい。
【0057】また、図9の第2の遮蔽部材42において
は、eの部分は搬送チェーン3とピン9がガイド板10
の形状に整合する断面形状部分であり、fの部分は配線
基板1の形状に整合させた形状部分である。そして、霧
状のフラックス11が吹き付けられる領域にのみガス噴
出部46を形成している。
【0058】他方、吹き付けるガス33はガス供給口4
8に挿入されたワンタッチのカプラ47を介して供給
し、ガス33をガス噴出部46内で均等に噴出させるた
め丸棒状の整流用部材49によって一旦ガス通路44を
狭窄してから吹き出させ、配線基板1および搬送チェー
ン3とそのピン9に吹き付ける構成である。なお、ガス
噴出部46の全長が長い場合にはカプラ47を数箇所に
設けるとよい。
【0059】以上のように、搬送チェーン3とそのピン
9とガイド板10と配線基板1の形状に整合させた各遮
蔽部材41,42で覆っているので、霧状のフラックス
11が流れ込むべき空間が非常に小さくなり、霧状のフ
ラックス11の流入が極めて困難となる。また、整合し
た隙間部分にはガス33を吹き付けているので霧状のフ
ラックス11は全く流入せず、当該部分へのフラックス
11の付着を完全に防止することができる。
【0060】また、各ガス噴出部45,46に至るまで
のガス通路44に、ガス通路44を狭めた狭窄部44a
または整流用部材49を設けているので、各ガス噴出部
45,46から吹き出すガス33の流れが均一化され、
各ガス噴出部45,46とその近傍領域を霧状のフラッ
クス11に対する遮蔽を均一にすることができる。
【0061】図10は、本発明のフラックス塗布装置に
おけるガス供給系の構成を示す図である。
【0062】すなわち、エアコンプレッサ等の圧縮エア
ー供給装置51から供給される圧縮エアーを、水分や油
分に対するフィルタと圧縮の一定化を図るフィルタ・レ
ギュレータ52を通し、噴霧型のフラックス塗布装置の
各部に供給する。すなわち、噴霧用のエアー等の噴霧装
置53に利用される。
【0063】一方、フラックス付着防止機構部54へ供
給するエアーは、さらに圧力を一定化させるためにレギ
ュレータ55を通した後、供給制御を行う電磁弁56を
通り、分岐用整圧タンク57と各開閉弁58−1,58
−2,58−3,……58−nを介して図1,図3,図
7に示すガス噴出管31,31A,31Bまたはガス通
路44に供給する構成である。また、各開閉弁58−
1,58−2,58−3……58−nはフラックス付着
防止機構部54の各部に供給するエアの供給/停止操作
を行うものであるが、開閉量によってエアー流量も調節
可能である。したがって、ガス33の噴出口32やガス
噴出部45,46の各部から噴出するエアー量や速度を
最適状態に適宜調節することができる。
【0064】電磁弁56は図示しない制御装置から出力
される信号Sgによって開閉制御されるが、例えばフラ
ックス噴霧用エアーの開閉制御信号を利用すると便利で
ある。すなわち、フラックス11の噴霧に合わせてフラ
ックス付着防止用のエアー供給が行えるからである。な
お、図示しないタイマを付設し、フラックス11の噴霧
が終わってからも、あらかじめ決めた所定の時間に渡っ
てエアー供給を行うようにすることで、集塵機17で吸
引されなかった浮遊する霧状のフラックス11に対して
も完全な付着防止を行うことができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフラック
ス塗布装置は、配線基板を載置あるいは保持する配線基
板の端部や、配線基板の搬送用コンベアに対してフラッ
クスの付着を防止することができるようになる。その結
果、配線基板のはんだ付け後の無洗浄化を完全なものに
するとともに、配線基板が当接するコンベアの清浄化を
図ってプロセス全体としてクリーン度を高め、そのこと
によって信頼性の高い配線基板の製造を可能とすること
ができる利点がある。
【0066】すなわち、請求項1に記載の発明は、霧状
のフラックスを吹き付ける領域のコンベア部分に向けて
ガスを吹き付けるガス噴出手段を設けたので、コンベア
にフラックスが付着することがなく、コンベアの洗浄を
行う必要もない。その結果、コンベアの清浄化とプロセ
ス全体のクリーン度が高くなり、そのことによって信頼
性の高い配線基板の製造が可能となる。
【0067】また、請求項2に記載の発明は、ガス噴出
手段がそのガスを吹き付ける方向を可変にして設けられ
ているので、最適な吹き付け方法を任意に選択出来るよ
うになり、コンベアに流れ込もうとする霧状のフラック
スが付着するのを阻止する最適な方法を選択できるよう
にり、プロセス全体のクリーン効果を一層高めることが
できるようになる。
【0068】また、請求項3に記載の発明は、霧状のフ
ラックスを吹き付ける領域の搬送チェーンと突出部材に
ガスを吹き付けるガス噴出手段が搬送チェーンと突出部
材とに近接して配置されるとともに、配線基板の端部を
載置または保持するための隙間を残して搬送チェーンと
突出部材の突出部分を覆う遮蔽部材が設けられたので、
遮蔽部材の内部、つまり搬送チェーン部分への霧状のフ
ラックスの侵入を完全に阻止することができる。したが
って、複雑な構造の搬送チェーンであっても搬送チェー
ンのクリーン効果を完全に高めることができるようにな
る。
【0069】また、請求項4に記載の発明は、ガス噴出
手段の噴出方向が可変に形成されているので、配線基板
を載置あるいは保持するために設けた遮蔽部材の隙間か
ら搬送チェーンに流れ込もうとする霧状のフラックスを
阻止する最適な方向を選択できるようになり、搬送チェ
ーンのクリーン効果を一層高めることができるようにな
る。
【0070】また、請求項5に記載の発明は、遮蔽部材
は搬送チェーンに載置または保持される配線基板の搬送
方向に対し同一方向の端縁部側の遮蔽部分を広げるため
搬送基板の搬送方向に対し交差する方向の移動を可能と
する手段が設けられたので、搬送チェーンと併せて配線
基板の端部にもフラックスが付着しなくなり、端部にコ
ネクタ用の端子パターンを形成した配線基板であっても
該端子パターンへのフラックス付着を完全に防止するこ
とが可能となり、該コネクタ回路における接触不良が生
ずる原因も解消し、搬送チェーンのクリーン効果ととも
に配線基板のはんだ付け後の無洗浄化が実現できる。
【0071】また、請求項6に記載の発明は、霧状のフ
ラックスを吹き付ける領域の搬送チェーンと突出部材の
形状に整合させるとともに搬送チェーンの走行に支障の
ない隙間を有する長尺状の遮蔽部材が設けられ、この遮
蔽部材に搬送チェーンと突出部材に向けてガスを吹き付
けるガス通路と開口部とが設けられたので、搬送チェー
ンやピン等の複雑な形状に整合させて遮蔽部材と、ガス
の噴出により霧状のフラックスに対する遮蔽性が極めて
高く、搬送チェーンやピン等の清浄度を極めて高く維持
することができるようになる。
【0072】また、請求項7に記載の発明は、搬送チェ
ーンと突出部材の形状に整合させるとともに、搬送チェ
ーンの走行に支障のない隙間をあけた遮蔽部材が設けら
れ、この遮蔽部材に搬送チェーンと突出部分と遮蔽部材
に載置または保持される配線基板の端部にガスを吹き付
けられるガス通路とガス噴出部とが設けられたので、端
部にコネクタ用端子パターンを形成した配線基板であっ
ても該端部へのフラックスの付着を極めて高い次元で防
止することが可能となり、該コネクタ回路の接触不良が
生ずる原因も皆無となり、配線基板のはんだ付け後の無
洗浄化を完全なものとすることができる。
【0073】また、請求項8に記載の発明は、ガス噴出
部から噴出するガスがガス噴出部の長手方向全長にわた
って均一な風量となるようにガス供給口からガス噴出部
に至るガス通路の途中部分に狭窄部が形成されたので、
開口から吹き出すガスの均流化を図ることができ、ガス
の噴出にむらのないという効果を得ることができるよう
になり、安定したクリーンプロセスを維持できる等の利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の要部を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のII−II線による断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例の要部を示す斜視図であ
る。
【図4】図3のIII−III線による断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図7】本発明の第5の実施例を示す断面図である。
【図8】図7の第1の遮蔽部材を示す一部破断斜視図で
ある。
【図9】図8の第2の遮蔽部材を示す一部破断斜視図で
ある。
【図10】本発明のフラックス塗布装置におけるガス供
給系の構成を示す図である。
【図11】従来のフラックス塗布装置の一例を示す斜視
図である。
【図12】図11のI−I線による断面図である。
【図13】従来のフラックス塗布装置の他の例を示す図
である。
【図14】従来のフラックス塗布装置のさらに他の例を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 配線基板 1a 端部 2 コンベア 3 搬送チェーン 9 ピン 11 フラックス 31 ガス噴出管 31A 上側ガス噴出管 31B 下側ガス噴出管 32 噴出口 33 ガス 34 遮蔽板 34A 第1の遮蔽板 34B 第2の遮蔽板 34C 第3の遮蔽板 34D 第4の遮蔽板 35 長孔 36 ねじ 41 第1の遮蔽部材 42 第2の遮蔽部材 43 ガス案内板 44a 狭窄部 45 ガス噴出部 46 ガス噴出部 48 ガス供給口 49 整流用部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板を搬送するコンベアと、前記配
    線基板に霧状のフラックスを吹き付けて塗布する噴霧ノ
    ズルとを備えたフラックス塗布装置において、 前記霧状のフラックスを吹き付ける領域のコンベア部分
    に向けてガスを吹き付けるガス噴出手段を設けたことを
    特徴とするフラックス塗布装置。
  2. 【請求項2】 ガス噴出手段はガスを吹き付ける方向を
    可変にして設けられていることを特徴とする請求項1に
    記載のフラックス塗布装置。
  3. 【請求項3】 配線基板を搬送するため配線基板の搬送
    方向に対し平行に配設された一対の搬送チェーンと、こ
    の搬送チェーンから突出させて前記配線基板の端部を載
    置または保持させる突出部材と、前記配線基板に霧状の
    フラックスを吹き付けて塗布するフラックス塗布装置に
    おいて、 少なくとも前記霧状のフラックスを吹き付ける領域の前
    記搬送チェーンと前記突出部材にガスを吹き付けるガス
    噴出手段が前記搬送チェーンと前記突出部材とに近接し
    て配置されるとともに、前記配線基板の端部を載置また
    は保持するための隙間を残して前記搬送チェーンと前記
    突出部材の突出部分を覆う遮蔽部材が設けられたことを
    特徴とするフラックス塗布装置。
  4. 【請求項4】 搬送チェーンと突出部材にガスを吹き付
    けるガス噴出手段の噴出方向が可変に形成されているこ
    とを特徴とする請求項3に記載のフラックス塗布装置。
  5. 【請求項5】 遮蔽部材は搬送チェーンに載置または保
    持される配線基板の搬送方向に対し同一方向の端縁部側
    の遮蔽部分を広げるため前記配線基板の搬送方向に対し
    交差する方向の移動を可能とする手段が設けられたこと
    を特徴とする請求項3または4に記載のフラックス塗布
    装置。
  6. 【請求項6】 配線基板を搬送するため配線基板の搬送
    方向に対し平行に配設された一対の搬送チェーンと、こ
    の搬送チェーンから突出させて前記配線基板の端部を載
    置または保持させる突出部材と前記配線基板に霧状のフ
    ラックスを噴霧して塗布するフラックス塗布工程に用い
    るフラックス塗布装置において、 少なくとも前記霧状のフラックスを吹き付ける領域の前
    記搬送チェーンと前記突出部材の形状に整合させるとと
    もに前記搬送チェーンの走行に支障のない隙間を有する
    長尺状の遮蔽部材が設けられ、この遮蔽部材に前記搬送
    チェーンと突出部材に向けてガスを吹き付けるガス通路
    と開口部とが設けられたことを特徴とするフラックス塗
    布装置。
  7. 【請求項7】 搬送チェーンと突出部材の形状に整合さ
    せるとともに、前記搬送チェーンの走行に支障のない隙
    間をあけた遮蔽部材が設けられ、この遮蔽部材に前記搬
    送チェーンと突出部分と遮蔽部材に載置または保持され
    る配線基板の端部にガスを吹き付けるガス通路とガス噴
    出部とが設けられたことを特徴とする請求項6に記載の
    フラックス塗布装置。
  8. 【請求項8】 ガス噴出部から噴出するガスが前記ガス
    噴出部の長手方向全長にわたって均一な風量となるよう
    にガス供給口から前記ガス噴出部に至るガス通路の途中
    部分に狭窄部が形成されたことを特徴とする請求項6ま
    たは7に記載のフラックス塗布装置。
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CN105033400A (zh) * 2015-08-24 2015-11-11 广东鑫统仕车用热系统有限公司 多工位焊剂喷涂自动调节系统

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