JPH0733552A - 抄造法による軽量セメント板の製造方法 - Google Patents
抄造法による軽量セメント板の製造方法Info
- Publication number
- JPH0733552A JPH0733552A JP19682593A JP19682593A JPH0733552A JP H0733552 A JPH0733552 A JP H0733552A JP 19682593 A JP19682593 A JP 19682593A JP 19682593 A JP19682593 A JP 19682593A JP H0733552 A JPH0733552 A JP H0733552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- aqueous solution
- lightweight
- synthetic resin
- resin particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 優れた軽量化効果を得ることのできる有機系
軽量発泡骨材を使用して板材強度を損なうことなく抄造
法により軽量セメント板を製造することを目的とする。 【構成】 表面を界面活性剤でコーティング処理した、
粒径 1.5mm以下の発泡合成樹脂粒子を濃度20%以上のセ
メント水溶液に、セメント配合物合計量に対し0.5 〜2
重量%添加し、該セメント水溶液を攪拌混合しつつフェ
ルトベルト上に抄きあげて種膜を生成し、圧縮プレス後
製品形状に裁断し養生する工程よりなり、発泡合成樹脂
粒子の粒径、界面活性剤のコーティング、セメント水溶
液の濃度の相乗により目的を達成する。
軽量発泡骨材を使用して板材強度を損なうことなく抄造
法により軽量セメント板を製造することを目的とする。 【構成】 表面を界面活性剤でコーティング処理した、
粒径 1.5mm以下の発泡合成樹脂粒子を濃度20%以上のセ
メント水溶液に、セメント配合物合計量に対し0.5 〜2
重量%添加し、該セメント水溶液を攪拌混合しつつフェ
ルトベルト上に抄きあげて種膜を生成し、圧縮プレス後
製品形状に裁断し養生する工程よりなり、発泡合成樹脂
粒子の粒径、界面活性剤のコーティング、セメント水溶
液の濃度の相乗により目的を達成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は抄造法による軽量セメ
ント板の製造方法に関する。
ント板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築用板材として、セメントなど
の水硬性原料よりなる無機質板材が非常に広く使用さて
いる。この種無機質板材は、木材のような天然資源を殆
ど消費することがなく資源保護上好都合な上、同一材
質、同一形状のものが大量生産できるといった種々の利
点を有する。ところで、無機質板は木材板に比べ比重が
大きく重量が嵩むといった欠点があり、このような欠点
を解消するため一般にセメント配合中に各種軽量骨材例
えば無機質系としてはパーライト、シラスバルーン、有
機系としては発泡スチレンビーズなどを添加し軽量化す
ることが行われる。
の水硬性原料よりなる無機質板材が非常に広く使用さて
いる。この種無機質板材は、木材のような天然資源を殆
ど消費することがなく資源保護上好都合な上、同一材
質、同一形状のものが大量生産できるといった種々の利
点を有する。ところで、無機質板は木材板に比べ比重が
大きく重量が嵩むといった欠点があり、このような欠点
を解消するため一般にセメント配合中に各種軽量骨材例
えば無機質系としてはパーライト、シラスバルーン、有
機系としては発泡スチレンビーズなどを添加し軽量化す
ることが行われる。
【0003】
【従来技術の問題点】上記無機質軽量発泡骨材はセメン
ト原料に対する親和性が一般的に良好であるが、発泡ス
チレンビーズなどに比べると比重が大きいので今一つ軽
量化効果が得難く、十分な軽量化を達成しようとすると
大量の添加を必要とし、その結果板材強度を低下させて
しまう問題がある。一方、発泡スチレンビーズなどの有
機系軽量骨材は無機系軽量発泡骨材に比べると比重が小
さく軽量化効果は大きいが、阻水性を有するものが多く
セメントマトリックスに対する接着性が十分でない結果
軽量化効果は達成できても板材強度が犠牲となる問題が
あった。
ト原料に対する親和性が一般的に良好であるが、発泡ス
チレンビーズなどに比べると比重が大きいので今一つ軽
量化効果が得難く、十分な軽量化を達成しようとすると
大量の添加を必要とし、その結果板材強度を低下させて
しまう問題がある。一方、発泡スチレンビーズなどの有
機系軽量骨材は無機系軽量発泡骨材に比べると比重が小
さく軽量化効果は大きいが、阻水性を有するものが多く
セメントマトリックスに対する接着性が十分でない結果
軽量化効果は達成できても板材強度が犠牲となる問題が
あった。
【0004】ところで、無機質板材の製造方法として抄
造法が知られているが、この抄造法ではセメント原料を
大量の水に溶解するから軽量骨材は原料水溶液表面に浮
上してしまい、無機系、有機系のいずれを問わず製品中
に均一に混合させるのが困難となる問題があり、抄造法
による軽量板材の製造は困難である欠点があった。特に
有機系軽量骨材は阻水性を有するものが多いため、抄造
法での使用は無機系軽量骨材にくらべさらに困難となる
問題があった。
造法が知られているが、この抄造法ではセメント原料を
大量の水に溶解するから軽量骨材は原料水溶液表面に浮
上してしまい、無機系、有機系のいずれを問わず製品中
に均一に混合させるのが困難となる問題があり、抄造法
による軽量板材の製造は困難である欠点があった。特に
有機系軽量骨材は阻水性を有するものが多いため、抄造
法での使用は無機系軽量骨材にくらべさらに困難となる
問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は以上の問題
点に鑑み、優れた軽量化効果を得ることのできる有機系
軽量発泡骨材を使用し、板材強度を損なうことなく十分
に軽量化の達成できる抄造法による軽量セメント板の製
造方法を得ることを目的としてなされたものである。
点に鑑み、優れた軽量化効果を得ることのできる有機系
軽量発泡骨材を使用し、板材強度を損なうことなく十分
に軽量化の達成できる抄造法による軽量セメント板の製
造方法を得ることを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明の抄造法
による軽量セメント板の製造方法は、表面を界面活性剤
でコーティング処理した、粒径1.5mm 以下の発泡合成樹
脂粒子を濃度20%以上のセメント水溶液に、セメント配
合物合計量に対し 0.5〜2 重量%添加し、該セメント水
溶液を攪拌混合しつつフェルトベルト上に供給し板状体
と成し圧縮プレス後製品形状に裁断し養生することを特
徴とするものである。
による軽量セメント板の製造方法は、表面を界面活性剤
でコーティング処理した、粒径1.5mm 以下の発泡合成樹
脂粒子を濃度20%以上のセメント水溶液に、セメント配
合物合計量に対し 0.5〜2 重量%添加し、該セメント水
溶液を攪拌混合しつつフェルトベルト上に供給し板状体
と成し圧縮プレス後製品形状に裁断し養生することを特
徴とするものである。
【0007】
【作用】この発明において使用されるセメント配合自体
は、従来の抄造法で使用されるものと同じであり、この
点には特に記する点はない。この発明において、セメン
ト板材の軽量化を図るために粒径1.5mm 以下の発泡スチ
レンビーズなどの有機系軽量骨材を使用すると共に、こ
の軽量骨材を添加するセメント水溶液としてスラリー濃
度20%以上のものを使用する。上記有機系軽量骨材とし
ての発泡合成樹脂粒子は既述のように阻水性を有するた
め、セメント水溶液に添加するに先立ち、表面を界面活
性剤でコーティング処理する。この界面活性剤の処理に
より発泡合成樹脂粒子とセメントスラリーとの親和性が
良くなりマトリックスに対する密着性が改良される。
は、従来の抄造法で使用されるものと同じであり、この
点には特に記する点はない。この発明において、セメン
ト板材の軽量化を図るために粒径1.5mm 以下の発泡スチ
レンビーズなどの有機系軽量骨材を使用すると共に、こ
の軽量骨材を添加するセメント水溶液としてスラリー濃
度20%以上のものを使用する。上記有機系軽量骨材とし
ての発泡合成樹脂粒子は既述のように阻水性を有するた
め、セメント水溶液に添加するに先立ち、表面を界面活
性剤でコーティング処理する。この界面活性剤の処理に
より発泡合成樹脂粒子とセメントスラリーとの親和性が
良くなりマトリックスに対する密着性が改良される。
【0008】また、発泡合成樹脂粒子の粒径を1.5mm 以
下に限定するのは、セメント水溶液中における浮力を抑
えるためであり、1.5mm より大きいと後述のスラリー濃
度としても浮上が生じやすく均一分散が困難となり、抄
造した際抄造膜中に均一分散され難くなるからである。
この発泡合成樹脂粒子の添加量をセメント配合物合計量
に対し 0.5〜2 重量%とするのは、0.5 重量%より少な
いと軽量化効果が得られず、また 2重量%より多くする
と、軽量骨材の添加量が多すぎ、界面活性剤の使用やス
ラリー濃度の調整によっても板材強度の向上が達成でき
なくなるからである。
下に限定するのは、セメント水溶液中における浮力を抑
えるためであり、1.5mm より大きいと後述のスラリー濃
度としても浮上が生じやすく均一分散が困難となり、抄
造した際抄造膜中に均一分散され難くなるからである。
この発泡合成樹脂粒子の添加量をセメント配合物合計量
に対し 0.5〜2 重量%とするのは、0.5 重量%より少な
いと軽量化効果が得られず、また 2重量%より多くする
と、軽量骨材の添加量が多すぎ、界面活性剤の使用やス
ラリー濃度の調整によっても板材強度の向上が達成でき
なくなるからである。
【0009】そして、この発泡合成樹脂粒子を添加する
セメント水溶液として濃度20%以上のものが使用され
る。このように濃度を20%以上に限定するのは、発泡合
成樹脂粒子の浮上を水溶液の粘性により防止するためで
あって、20%より低いと水分が多すぎて発泡合成樹脂粒
子の浮上が著しく、浮上偏析が防止できないからであ
る。濃度の上限は抄造可能な上限の範囲であり、特に限
定はないが実施上の容易性などから勘案して35%前後で
ある。
セメント水溶液として濃度20%以上のものが使用され
る。このように濃度を20%以上に限定するのは、発泡合
成樹脂粒子の浮上を水溶液の粘性により防止するためで
あって、20%より低いと水分が多すぎて発泡合成樹脂粒
子の浮上が著しく、浮上偏析が防止できないからであ
る。濃度の上限は抄造可能な上限の範囲であり、特に限
定はないが実施上の容易性などから勘案して35%前後で
ある。
【0010】従って、発泡合成樹脂粒子は上記の界面活
性剤の表面処理とスラリー濃度との相乗によりセメント
水溶液中に均一に分散され、その結果抄造時に発泡合成
樹脂粒子を均一に含んだ種膜が生成可能となるのであ
る。そして、以後は従来と同じ工程により板状体に成形
し養生されるが、この養生にオートクレーブ養生を採用
し高温をかければその熱により発泡合成樹脂粒子は溶融
し、溶融した樹脂が粒子によってできた空洞内面にコー
ティングされる状態となって板材の吸水性を抑える。ま
た溶融しない場合であっても、発泡合成樹脂粒子はそれ
自信阻水性を有するので添加量に見合った分だけ板材の
吸水性が抑えられ、この結果板材の寸法安定性も付与さ
れる。
性剤の表面処理とスラリー濃度との相乗によりセメント
水溶液中に均一に分散され、その結果抄造時に発泡合成
樹脂粒子を均一に含んだ種膜が生成可能となるのであ
る。そして、以後は従来と同じ工程により板状体に成形
し養生されるが、この養生にオートクレーブ養生を採用
し高温をかければその熱により発泡合成樹脂粒子は溶融
し、溶融した樹脂が粒子によってできた空洞内面にコー
ティングされる状態となって板材の吸水性を抑える。ま
た溶融しない場合であっても、発泡合成樹脂粒子はそれ
自信阻水性を有するので添加量に見合った分だけ板材の
吸水性が抑えられ、この結果板材の寸法安定性も付与さ
れる。
【0011】
【実施例】次に、この発明の実施例を説明する。 (実施例)セメント42重量部、シリカ質原料として微粉
珪砂43重量部、珪砂10重量部、パルプ繊維 5重量部の合
計100 重量部を400 重量部の水に添加して濃度20%のセ
メント水溶液を作った。一方、粒径 1.5mm以下に調整し
た発泡スチレンビーズに、H.L.B 13〜14のノニオン性界
面活性を散布し十分に混合して表面にコーティング処理
をした処理発泡スチレンビーズを前記セメント配合物合
計量100 重量部に対し、表1に示す量添加しスラリーを
調整した。このセメント水溶液を原料として、厚さ 6m
m、幅900mm の板状体を常法による抄造法により成形
し、切開して平らに伸ばし、プレス後オートクレーブに
より表1に示す条件で養生硬化させた。
珪砂43重量部、珪砂10重量部、パルプ繊維 5重量部の合
計100 重量部を400 重量部の水に添加して濃度20%のセ
メント水溶液を作った。一方、粒径 1.5mm以下に調整し
た発泡スチレンビーズに、H.L.B 13〜14のノニオン性界
面活性を散布し十分に混合して表面にコーティング処理
をした処理発泡スチレンビーズを前記セメント配合物合
計量100 重量部に対し、表1に示す量添加しスラリーを
調整した。このセメント水溶液を原料として、厚さ 6m
m、幅900mm の板状体を常法による抄造法により成形
し、切開して平らに伸ばし、プレス後オートクレーブに
より表1に示す条件で養生硬化させた。
【0012】(比較例1)実施例1と同じセメント配合
物 100重量部を 490重量部の水に添加して濃度約17%の
セメント水溶液とした他は実施例と同様にして板材を成
形したが、添加した発泡スチレンビーズの浮上偏析が見
られ、均一な組織の種膜を抄き上げることができなかっ
た。
物 100重量部を 490重量部の水に添加して濃度約17%の
セメント水溶液とした他は実施例と同様にして板材を成
形したが、添加した発泡スチレンビーズの浮上偏析が見
られ、均一な組織の種膜を抄き上げることができなかっ
た。
【0013】(比較例2)界面活性剤でのコーティング
処理をしない発泡スチレンビーズを使用した他は実施例
と同様にして板材を成形したが、実施例に比べ発泡スチ
レンビーズの浮上偏析が多く見られ均一混合が困難とな
った。
処理をしない発泡スチレンビーズを使用した他は実施例
と同様にして板材を成形したが、実施例に比べ発泡スチ
レンビーズの浮上偏析が多く見られ均一混合が困難とな
った。
【0014】上記実施例及び比較例で得た板材について
見かけ比重、曲げ強度、吸水性、吸水時の寸法変化を試
験したところ表1下欄に示す結果となった。
見かけ比重、曲げ強度、吸水性、吸水時の寸法変化を試
験したところ表1下欄に示す結果となった。
【0015】
【表1】
【0016】表1において、*1はスラリー濃度17%、*2
はコーティング処理無しを示す。養生条件Aは、発泡ス
チレンビーズの溶融温度以上の高温高圧オートクレーブ
養生条件、同Bは発泡スチレンビーズの溶融温度以下の
蒸気養生条件であって、Aは 8atm ×175 ℃× 8時間、
Bは60℃×24時間の養生条件を示す。また曲げ強度の欄
の数字の単位はkg/cm2である。吸水性は、JIS A 5422に
準拠し水中に24時間浸漬して測定したもの、寸法変化は
JIS A 5422に準拠し、試験板を水中に24時間浸漬し、浸
漬前と浸漬後の長さ変化率を測定したものである。この
寸法変化の欄の数字の単位は%である。
はコーティング処理無しを示す。養生条件Aは、発泡ス
チレンビーズの溶融温度以上の高温高圧オートクレーブ
養生条件、同Bは発泡スチレンビーズの溶融温度以下の
蒸気養生条件であって、Aは 8atm ×175 ℃× 8時間、
Bは60℃×24時間の養生条件を示す。また曲げ強度の欄
の数字の単位はkg/cm2である。吸水性は、JIS A 5422に
準拠し水中に24時間浸漬して測定したもの、寸法変化は
JIS A 5422に準拠し、試験板を水中に24時間浸漬し、浸
漬前と浸漬後の長さ変化率を測定したものである。この
寸法変化の欄の数字の単位は%である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の方法に
よれば、抄造法であってもセメントマトリックス内に有
機系軽量骨材を均一分散状に混入させることができ、従
来では製造が困難であった抄造法による軽量セメント板
を容易に製造可能となるのである。
よれば、抄造法であってもセメントマトリックス内に有
機系軽量骨材を均一分散状に混入させることができ、従
来では製造が困難であった抄造法による軽量セメント板
を容易に製造可能となるのである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 16:08 20:10)
Claims (1)
- 【請求項1】 表面を界面活性剤でコーティング処理し
た、粒径1.5mm 以下の発泡合成樹脂粒子を濃度20%以上
のセメント水溶液に、セメント配合物合計量に対し 0.5
〜2 重量%添加し、該セメント水溶液を攪拌混合しつつ
フェルトベルト上に供給し板状体と成し圧縮プレス後製
品形状に裁断し養生することを特徴とする抄造法による
軽量セメント板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19682593A JPH0733552A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 抄造法による軽量セメント板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19682593A JPH0733552A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 抄造法による軽量セメント板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733552A true JPH0733552A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16364296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19682593A Pending JPH0733552A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 抄造法による軽量セメント板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733552A (ja) |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP19682593A patent/JPH0733552A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04500065A (ja) | 高強度構造用パーライトコンクリート | |
CN107162526A (zh) | 一种抗渗活性粉末混凝土及其制备方法 | |
JP2730835B2 (ja) | 繊維補強セメント板の製造方法 | |
US2162386A (en) | Process for the manufacture of insulating bodies | |
CN111574143A (zh) | 一种低收缩人造无机石的配方及其制备方法 | |
JPH0733552A (ja) | 抄造法による軽量セメント板の製造方法 | |
JP2002187759A (ja) | 木質セメント板の製造方法 | |
JP2000034146A (ja) | セメント補強用ポリオレフィン系繊維 | |
JPS6221737A (ja) | 繊維強化セメント成形体の製造方法 | |
US4311530A (en) | Concrete mix and process for the manufacture of chemically stable structures and articles therefrom | |
JPH06144950A (ja) | 窯業系軽量建材の製造方法 | |
JPH08175861A (ja) | 無機質成形板およびその製造方法 | |
JP3912433B2 (ja) | 抄造セメント成形体及びその製造方法 | |
US2218244A (en) | Chemically bonded refractory | |
JPH0624821A (ja) | 繊維補強セメント板の製造方法 | |
CN116177913B (zh) | 基于碳氟化合物的再生骨料强化剂及其制备方法和应用 | |
JPH0354978B2 (ja) | ||
JPH01138160A (ja) | 繊維補強無機質製品の製造方法 | |
JP2006069806A (ja) | 無機質板およびその製造方法 | |
JPH0214860A (ja) | 建築材料及びその製造法 | |
JP2000159560A (ja) | 無機質板の製造方法 | |
JP2619945B2 (ja) | 無機質板材の製造方法 | |
JPH0710621A (ja) | セメント補強用繊維 | |
KR20230113078A (ko) | 나노 실리카를 활용한 강섬유 표면의 개질 방법 | |
JPS6257600B2 (ja) |