JPH07335490A - 可変コンデンサ - Google Patents

可変コンデンサ

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JPH07335490A
JPH07335490A JP6145653A JP14565394A JPH07335490A JP H07335490 A JPH07335490 A JP H07335490A JP 6145653 A JP6145653 A JP 6145653A JP 14565394 A JP14565394 A JP 14565394A JP H07335490 A JPH07335490 A JP H07335490A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】広範囲の温度条件で使用できる。強誘電体以外
の誘電体を用いて構成できる。 【構成】可変コンデンサ10は、誘電体11と、容量引
出し用の2つの板状電極12,13と、電圧印加用の2
つの線状導体電極14,15とから成る。線状導体電極
は、それぞれ、互いに離間して配置した複数本の線状導
体16から成る。2つの線状導体電極は、それぞれの線
状導体が互いに対向するよう2つの板状電極の間に配置
される。誘電体は板状電極の間に設けられ、板状電極と
線状導体電極とは、誘電体を挟んでそれぞれ平行に離間
して配置される。 【効果】容量の変化率を極めて大きくすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変コンデンサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の可変コンデンサとしては、例え
ば、特公平5−19969号公報に示すようなものがあ
る。すなわち、1対の容量引出し電極の間にバイアス引
出し電極を挟み込み、各電極に外部電極を被着させて構
成され、キュリー点近傍でバイアス引出し電極に直流電
圧を印加することにより、容量を変化できるようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
可変コンデンサでは、容量を変化させるには、キュリー
点近傍に温度を維持しなければならず、使用条件が制限
されるという問題点があった。また、従来の可変コンデ
ンサでは、各電極間の誘電体に強誘電体を使用なければ
ならないため、材料が制限されるという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、広範囲の温度条件で使用すること
ができ、また、強誘電体以外の誘電体を用いて構成する
ことができる可変コンデンサを提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る可変コンデンサは、4つの電極を離間
して配置し、各電極の間に誘電体を挟んで成る可変コン
デンサであって、前記電極のうち少なくとも1つは、互
いに離間して配置した複数本の線状導体から成ることを
特徴とする。
【0006】複数の線状導体から成る電極は、1つであ
っても、2つ、3つまたは4つすべてであってもよい。
線状導体から成る電極以外の電極は、通常の板状の電極
から成ってよい。複数の線状導体は、板状の誘電体に導
体箔を張り付けて成ってもよい。線状導体は、2本以
上、何本から成ってもよい。線状導体電極では、線状導
体を導線で接続してすべての線状導体に同一の電圧を印
加しても、線状導体の1本ごとまたは複数本ごとに異な
る電圧を印加してもよい。
【0007】各電極は、外側を誘電体で覆われ、各電極
に接続されたリード線を外部に突出させていることが好
ましい。4つの電極は、外側の2つの電極を容量引出し
用とし、内側の2つの電極を電圧印加用としても、その
逆にしてもよい。2つの電極に印加する電圧は、直流電
圧であっても、交流電圧であってもよい。誘電体は、強
誘電体、常誘電体、極性分子誘電体、その他、いかなる
誘電体から成ってもよい。
【0008】4つの電極の面積および互いの間隔は、目
的に応じて、いかなる大きさであってもよい。4つの電
極は、誘電体を挟んで巻かれていても、平板状であって
もよい。
【0009】特に、本発明に係る可変コンデンサでは、
前記4つの電極は、容量引出し用の2つの板状電極と、
電圧印加用の2つの線状導体電極とから成り、前記2つ
の線状導体電極は、それぞれ前記複数本の線状導体から
成り、それぞれの線状導体が互いに対向するよう前記2
つの板状電極の間に配置されていることが好ましい。
【0010】
【作用】請求項1の本発明に係る可変コンデンサでは、
4つの電極のうち、外側または内側の2つの電極を容量
引出し用とし、他の2つの電極を電圧印加用として用い
る。電圧印加用の2つの電極に電圧を印加すると、容量
引出し用の2つの電極間の容量を線形的に変化させるこ
とができる。
【0011】請求項2の本発明に係る可変コンデンサで
は、2つの線状導体電極に電圧を印加すると、2つの板
状電極間の容量を線形的に変化させることができる。こ
の動作原理は、線状導体電極が、板状電極間を遮らず
に、強電界を形成して板状電極の容量に影響を与えるた
めと考えられる。すなわち、線状導体電極に電圧を印加
することにより、板状電極との接合面に集中している誘
電体内の電荷を積極的に分散させ、あるいはさらに集中
させて、部分的に体積電荷密度を小さくし、あるいは大
きくし、また、誘電体の外部電界に抗する内部反電界を
助長し、あるいは打ち消し、これらの結果、全体として
誘電体の誘電率を小さくし、あるいは大きくすると考え
られる。可変コンデンサは、こうして、誘電体の誘電率
を変化させることにより、容量を変化させると考えられ
る。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の第1〜第4実施
例を説明する。図1は、本発明の第1実施例を示してい
る。図1(A),(B)に示すように、可変コンデンサ
10は、4つの電極と、誘電体11とから成っている。
4つの電極は、容量引出し用の2つの板状電極12,1
3と、電圧印加用の2つの線状導体電極14,15とか
ら成っている。板状電極12,13は、一辺の長さが9
7ミリの正方形状の樹脂膜の片面全体に張り付けたアル
ミ箔から成る。誘電体11は、樹脂製である。
【0013】線状導体電極14,15は、それぞれ、互
いに離間して配置した複数本の線状導体16,16,…
から成っている。線状導体16,16,…は、太さ0.
55ミリ、長さが97ミリの真鍮製の針金から成る。線
状導体電極14,15は、それぞれ、線状導体16,1
6,…を2.5ミリの間隔で平行に同一平面上に配置
し、各線状導体の一端を各線状導体に垂直の導線17で
接続して構成される。
【0014】線状導体電極14,15は、それぞれの線
状導体16,16,…が1.5ミリの間隔をあけて互い
に対向している。線状導体電極14,15は、誘電体1
1の中に埋め込まれている。誘電体11は板状電極1
2,13の間に設けられ、板状電極12,13と、板状
電極に挟まれる線状導体電極14,15とは、層状をな
し、誘電体11を挟んでそれぞれ平行に離間して配置さ
れる。板状電極12,13の間隔は、2.5ミリであ
る。板状電極12,13および線状導体電極14,15
には、それぞれリード線18,19,20,21が接続
されている。
【0015】次に、作用を説明する。可変コンデンサ1
0では、電圧印加用の2つの線状導体電極14,15に
リード線19,20から直流電圧を印加すると、容量引
出し用の2つの板状電極12,13間の容量を線形的に
変化させることができる。
【0016】可変コンデンサ10の静電容量変化をみる
ため、図2(A)で概略的に示す構成で、線状導体電極
14,15への印加電圧を変化させて、静電容量の変化
をテスタMで測定した。測定は、室温18℃で行った。
その結果を図3に示す。なお、図3で、板状電極12,
13の極性と同一の極性の印加電圧をプラスで、逆の極
性の印加電圧をマイナスで示す。以下、図4〜図11も
同様である。比較のため、図2(B)に示すように、線
状導体電極14,15を板状電極12,13と同一の板
状電極24,25に置き換えてコンデンサを作成し、同
一条件下で測定を行った。その結果を図4に示す。
【0017】図3に示すように、可変コンデンサ10で
は、線状導体電極14,15に印加した直流電圧の値お
よび極性に応じて、静電容量が連続的かつ線形的に変化
することがわかる。この静電容量の変化率は、静電容量
の増加方向では、印加電圧0のときの約2.5倍までも
増加し、減少方向では、逆方向分極となって約1.1倍
にまで低減し、容量の変化率が非常に大きかった。一
方、図4をみると、印加電圧の変化にかかわらず、静電
容量に変化はみられなかった。
【0018】次に、可変コンデンサ10の容量引出し用
電極と電圧印加用電極とを逆にした場合の静電容量変化
をみるため、図2(C)で概略的に示す構成で、板状電
極12,13への印加電圧を変化させて、静電容量の変
化をテスタMで測定した。その結果を図5に示す。
【0019】図5に示すように、図2(C)に示す配線
の場合、可変コンデンサ10は、図2(A)に示す配線
の場合に比べて、変化率は小さいものの、板状電極1
2,13に印加した直流電圧の値および極性に応じて、
静電容量が連続的かつ線形的に変化することがわかる。
【0020】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図2(D),(E)は、本発明の第2実施例を示し
ている。図2(D),(E)で概略的に示すように、本
発明の可変コンデンサ30は、第1実施例の可変コンデ
ンサ10の板状電極12,13を線状導体電極32,3
3に置き換え、線状導体電極14,15を板状電極3
4,35に置き換えて構成されている。他の構成は第1
実施例の構成と同一のため、重複した説明を省略する。
【0021】次に、作用を説明する。可変コンデンサ3
0の静電容量変化をみるため、図2(D)で概略的に示
す構成で、板状電極34,35を容量引出し用電極と
し、線状導体電極32,33への印加電圧を変化させ
て、静電容量の変化をテスタMで測定した。測定は、室
温20℃で行った。その結果を図6に示す。
【0022】図6に示すように、可変コンデンサ30で
は、第1実施例の可変コンデンサ10に比べて、変化率
は小さいものの、線状導体電極32,33に印加した直
流電圧の値および極性に応じて、静電容量が連続的かつ
線形的に変化することがわかる。
【0023】次に、可変コンデンサ30の容量引出し用
電極と電圧印加用電極とを逆にした場合の静電容量変化
をみるため、図2(E)で概略的に示す構成で、板状電
極34,35への印加電圧を変化させて、静電容量の変
化をテスタMで測定した。その結果を図7に示す。
【0024】図7に示すように、図2(E)に示す配線
の場合にも、可変コンデンサ30は、板状電極34,3
5に印加した直流電圧の値および極性に応じて、静電容
量が連続的かつ線形的に変化することがわかる。
【0025】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。図2(F)は、本発明の第3実施例を示している。
図2(F)で概略的に示すように、本発明の可変コンデ
ンサ40は、第1実施例の可変コンデンサ10の板状電
極12,13を線状導体電極42,43に置き換えて構
成されている。他の構成は第1実施例の構成と同一のた
め、重複した説明を省略する。
【0026】次に、作用を説明する。可変コンデンサ4
0の静電容量変化をみるため、図2(F)で概略的に示
す構成で、内側の線状導体電極44,45を容量引出し
用電極とし、外側の線状導体電極42,43への印加電
圧を変化させて、静電容量の変化をテスタMで測定し
た。測定は、室温20℃で行った。その結果を図8に示
す。
【0027】図8に示すように、可変コンデンサ40で
も、外側の板状電極42,43に印加した直流電圧の値
および極性に応じて、静電容量が連続的かつ線形的に変
化することがわかる。
【0028】次に、可変コンデンサ40の容量引出し用
電極と電圧印加用電極とを逆にした場合の静電容量変化
をみるため、図2(G)で概略的に示す構成で、内側の
線状導体電極44,45への印加電圧を変化させて、静
電容量の変化をテスタMで測定した。その結果を図9に
示す。
【0029】図9に示すように、図2(G)に示す配線
の場合にも、可変コンデンサ40は、内側の線状導体電
極44,45に印加した直流電圧の値および極性に応じ
て、静電容量が連続的かつ線形的に変化することがわか
る。
【0030】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。図2(H)は、本発明の第4実施例を示している。
図2(H)で概略的に示すように、本発明の可変コンデ
ンサ50は、第1実施例の可変コンデンサ10の一方の
線状導体電極14を板状電極54に置き換えて構成され
ている。他の構成は第1実施例の構成と同一のため、重
複した説明を省略する。
【0031】次に、作用を説明する。可変コンデンサ5
0の静電容量変化をみるため、図2(H)で概略的に示
す構成で、板状電極52,53を容量引出し用電極と
し、板状電極54および線状導体電極55への印加電圧
を変化させて、静電容量の変化をテスタMで測定した。
測定は、室温22℃で行った。その結果を図10に示
す。
【0032】図10に示すように、可変コンデンサ50
でも、板状電極54および線状導体電極55に印加した
直流電圧の値および極性に応じて、静電容量が連続的か
つ線形的に変化することがわかる。
【0033】次に、可変コンデンサ50の容量引出し用
電極と電圧印加用電極とを逆にした場合の静電容量変化
をみるため、図2(I)で概略的に示す構成で、板状電
極52,53への印加電圧を変化させて、静電容量の変
化をテスタMで測定した。その結果を図11に示す。
【0034】図11に示すように、図2(I)に示す配
線の場合にも、可変コンデンサ50は、板状電極52,
53に印加した直流電圧の値および極性に応じて、静電
容量が連続的かつ線形的に変化することがわかる。
【0035】可変コンデンサ10,30,40,50
は、特公平5−19969号公報に示す従来の可変コン
デンサとは異なり、キュリー点近傍で強誘電体の物理的
性質が変化することを利用したものではないため、広範
囲の温度条件で使用することができ、また、強誘電体以
外の誘電体を用いて構成することができる。
【0036】可変コンデンサ10,30,40,50
は、バリコンと異なり、容量引出し用電極間の間隔や対
向面積を機械的に変化させるものではなく、電圧印加用
電極に印加する電圧の大きさまたは極性を変化させるこ
とにより、容量を線形的に増減することができる。従っ
て、可変コンデンサ10,30,40,50は、機械的
に電極を駆動する装置を設ける必要がなく、小容積にす
ることができる。可変コンデンサ10,30,40,5
0は、静止型のため、壊れにくく、外部電気信号により
容量を変化させることができる。
【0037】可変コンデンサ10,30,40,50で
は、容量引出し用電極と電圧印加用電極とを別回路とし
ても、同一回路としてもよい。例えば、可変コンデンサ
10,30,40,50を交流回路に配線する場合、容
量引出し用電極に印加する電圧と同期した交流可変電圧
または180度位相がずれた交流可変電圧を電圧印加用
電極に印加して、容量を変化させるようにしてもよい。
【0038】可変コンデンサ10,30,40,50
は、容量の変化する幅が極めて大きく、しかも電圧印加
用電極への印加電圧が0のときの容量をはるかに上回
り、あるいは下回るものである。従って、1個の可変コ
ンデンサ10,30,40,50により、容量を非常に
広範囲に変化させることができる。
【0039】可変コンデンサ10,30,40,50で
は、容量引出し用電極間の距離、電圧印加用電極間の距
離、容量引出し用電極と電圧印加用電極との間の距離、
または線状導体電極の線状導体間の距離を変えたり、電
極間の誘電体の種類を強誘電体、常誘電体、極性分子誘
電体、その他の誘電体から適切に選定したりして製造す
ることにより、種々の特性の可変コンデンサを製造する
ことができる。可変コンデンサ10,30,40,50
は、構造が単純であり、大面積の製品や多積層の製品を
製造することができる。
【0040】可変コンデンサ10,30,40,50で
は、電圧印加用電極に適切な容量補正用回路を接続して
使用することにより、残留分極または温度変化などによ
る静電容量の変動分を補償し、容量安定度を向上させる
ようにしてもよい。
【0041】なお、可変コンデンサ10,30,40,
50で、線状導体電極を互いに離間して配置した複数本
の線状導体から構成する代わりに、複数本の線状導体を
網目状に交差させて構成してもよい。この場合、網目の
寸法を変えることにより、電圧印加用電極への印加電圧
の単位電圧あたりの容量変化率の異なる可変コンデンサ
を製造することができると考えられる。
【0042】可変コンデンサ10,30,40,50
は、電力用力率改善コンデンサ、電力貯蔵用コンデン
サ、コンデンサ変圧器、同調回路用コンデンサ、温度補
償用コンデンサ、通過帯域可変フィルター、交流スイッ
チなど広範囲の応用が可能である。可変コンデンサ1
0,30,40,50を用いることにより、応答性に優
れた電子機器を製造可能となる。
【0043】
【発明の効果】本発明に係る可変コンデンサによれば、
広範囲の温度条件で使用することができ、また、強誘電
体以外の誘電体を用いて構成することができる。
【0044】特に、請求項2の本発明に係る可変コンデ
ンサでは、容量の変化率を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の可変コンデンサの(A)
誘電体を省略して示す斜視図、(B)一部拡大断面図で
ある。
【図2】誘電体を省略して概略的に示す(A)第1実施
例の可変コンデンサの断面図、(B)第1実施例の可変
コンデンサの線状導体電極を板状電極に置き換えた比較
例のコンデンサの断面図、(C)第1実施例の可変コン
デンサの、容量引出し用電極と電圧印加用電極とを逆に
した配線の断面図、(D)第2実施例の可変コンデンサ
の断面図、(E)第2実施例の可変コンデンサの、容量
引出し用電極と電圧印加用電極とを逆にした配線の断面
図、(F)第3実施例の可変コンデンサの断面図、
(G)第3実施例の可変コンデンサの、容量引出し用電
極と電圧印加用電極とを逆にした配線の断面図、(H)
第4実施例の可変コンデンサの断面図、(I)第4実施
例の可変コンデンサの、容量引出し用電極と電圧印加用
電極とを逆にした配線の断面図である。
【図3】本発明の第1実施例の可変コンデンサの図2
(A)に示す配線の場合の、印加電圧変化に対する静電
容量変化およびその変化率を示すグラフである。
【図4】比較例のコンデンサの図2(B)に示す配線の
場合の、印加電圧変化に対する静電容量変化およびその
変化率を示すグラフである。
【図5】本発明の第1実施例の可変コンデンサの図2
(C)に示す配線の場合の、印加電圧変化に対する静電
容量変化およびその変化率を示すグラフである。
【図6】本発明の第2実施例の可変コンデンサの図2
(D)に示す配線の場合の、印加電圧変化に対する静電
容量変化およびその変化率を示すグラフである。
【図7】本発明の第2実施例の可変コンデンサの図2
(E)に示す配線の場合の、印加電圧変化に対する静電
容量変化およびその変化率を示すグラフである。
【図8】本発明の第3実施例の可変コンデンサの図2
(F)に示す配線の場合の、印加電圧変化に対する静電
容量変化およびその変化率を示すグラフである。
【図9】本発明の第3実施例の可変コンデンサの図2
(G)に示す配線の場合の、印加電圧変化に対する静電
容量変化およびその変化率を示すグラフである。
【図10】本発明の第4実施例の可変コンデンサの図2
(H)に示す配線の場合の、印加電圧変化に対する静電
容量変化およびその変化率を示すグラフである。
【図11】本発明の第4実施例の可変コンデンサの図2
(I)に示す配線の場合の、印加電圧変化に対する静電
容量変化およびその変化率を示すグラフである。
【符号の説明】
10,30,40,50 可変コンデンサ 12,13 板状電極 14,15 線状導体電極 16 線状導体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4つの電極を離間して配置し、各電極の間
    に誘電体を挟んで成る可変コンデンサであって、 前記電極のうち少なくとも1つは、互いに離間して配置
    した複数本の線状導体から成ることを特徴とする可変コ
    ンデンサ。
  2. 【請求項2】前記4つの電極は、容量引出し用の2つの
    板状電極と、電圧印加用の2つの線状導体電極とから成
    り、 前記2つの線状導体電極は、それぞれ前記複数本の線状
    導体から成り、それぞれの線状導体が互いに対向するよ
    う前記2つの板状電極の間に配置されていることを、 特徴とする請求項1記載の可変コンデンサ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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