JPH0733477B2 - 電線・ケーブルの貫通部注入充填用難燃性ポリウレタン組成物 - Google Patents
電線・ケーブルの貫通部注入充填用難燃性ポリウレタン組成物Info
- Publication number
- JPH0733477B2 JPH0733477B2 JP62161610A JP16161087A JPH0733477B2 JP H0733477 B2 JPH0733477 B2 JP H0733477B2 JP 62161610 A JP62161610 A JP 62161610A JP 16161087 A JP16161087 A JP 16161087A JP H0733477 B2 JPH0733477 B2 JP H0733477B2
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- Japan
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- polyurethane composition
- parts
- cables
- electric wires
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
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- Insulated Conductors (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、難燃性ポリウレタン組成物に係り、特に、電
線・ケーブルの床や壁などの貫通部に注入充填されて火
災時に延焼防止効果を発揮する防火シール材としての使
用に好適な難燃性ポリウレタン組成物に係るものであ
る。
線・ケーブルの床や壁などの貫通部に注入充填されて火
災時に延焼防止効果を発揮する防火シール材としての使
用に好適な難燃性ポリウレタン組成物に係るものであ
る。
［従来の技術］ ビル、プラントなどに配線されている電線・ケーブル
は、その絶縁体やシース材料としてポリエチレン、ポリ
塩化ビニルなどの可燃物が多く使用されている。従っ
て、一度火災が発生すると電線・ケーブルを通して延焼
し、また床や壁の貫通部を経て火災が伝搬し、大事に至
ることが少なくない。これを防止するため、電線・ケー
ブルに延焼防止塗料を塗布したり、貫通部を防火シール
材により封止したりすることが採用されてきている。
は、その絶縁体やシース材料としてポリエチレン、ポリ
塩化ビニルなどの可燃物が多く使用されている。従っ
て、一度火災が発生すると電線・ケーブルを通して延焼
し、また床や壁の貫通部を経て火災が伝搬し、大事に至
ることが少なくない。これを防止するため、電線・ケー
ブルに延焼防止塗料を塗布したり、貫通部を防火シール
材により封止したりすることが採用されてきている。
この場合、防火シール材には、ポリ塩化ビニルシース
の可塑剤が防止シール材に移行したり、逆に防火シール
材の成分が移行してシースを膨潤させるなど、シースと
防火シール材が互いに悪影響を及ぼし合わないこと、
シースと十分に密着すること、ケーブル間隙への注入
作業性がよいこと、注入後の収縮や変形が少なく広範
な条件で長期間の使用に耐えること、配線の張替えの
際に容易に解体できること、といったような多くの特性
が要求される。
の可塑剤が防止シール材に移行したり、逆に防火シール
材の成分が移行してシースを膨潤させるなど、シースと
防火シール材が互いに悪影響を及ぼし合わないこと、
シースと十分に密着すること、ケーブル間隙への注入
作業性がよいこと、注入後の収縮や変形が少なく広範
な条件で長期間の使用に耐えること、配線の張替えの
際に容易に解体できること、といったような多くの特性
が要求される。
このような要求に応える防火シール材としてポリウレタ
ンをベースとし、これに無機および有機の難燃剤を配合
した硬化タイプのものが知られている。
ンをベースとし、これに無機および有機の難燃剤を配合
した硬化タイプのものが知られている。
［発明が解決しようとする問題点］ しかし、従来のポリウレタンをベースとした防火シール
材は火災時の火炎に接すると溶融滴下しやすい欠点があ
る。無機繊維や防炎性有機繊維を配合すると滴下を有効
に防止できるが、繊維を配合すると組成物の粘度が急上
昇し、流動性が低下して細隙部への充填作業が困難にな
るという問題がある。
材は火災時の火炎に接すると溶融滴下しやすい欠点があ
る。無機繊維や防炎性有機繊維を配合すると滴下を有効
に防止できるが、繊維を配合すると組成物の粘度が急上
昇し、流動性が低下して細隙部への充填作業が困難にな
るという問題がある。
本発明は、上記した従来技術の問題点を解消するために
なされたものであり、火災時には溶融滴下することなく
膨張固化して優れた防火性能を発揮し、しかも注入作業
性に優れた難燃性ポリウレタン組成物の提供を目的とす
るものである。
なされたものであり、火災時には溶融滴下することなく
膨張固化して優れた防火性能を発揮し、しかも注入作業
性に優れた難燃性ポリウレタン組成物の提供を目的とす
るものである。
［問題点を解決するための手段］ 本発明の難燃性ポリウレタン組成物は、室温で液状を保
持しかつ水酸基価が200mgKOH/g以下のポリオール成分
と、室温で液状を保持するポリイソシアネート成分の合
計量100重量部に対して可塑剤を20〜150重量部およびホ
ウ砂を20〜600重量部含有することを特徴とするもので
ある。
持しかつ水酸基価が200mgKOH/g以下のポリオール成分
と、室温で液状を保持するポリイソシアネート成分の合
計量100重量部に対して可塑剤を20〜150重量部およびホ
ウ砂を20〜600重量部含有することを特徴とするもので
ある。
本発明において、ポリオール成分は、室温で液状を保持
し、かつ硬化物が軟質であって解体しやすくするため、
水酸基価が200mgKOH/g以下であるものが適しており、プ
ロピレングリコールにプロピレンオキサイドを付加した
分子量700以上のポリエーテルジオール、グリセリンに
プロピレンオキサイドを付加した分子量700以上のポリ
エーテルトリオール、ビスフェノールＡにプロピレンオ
キサイドを付加したポリエーテルジオール、末端に水酸
基を有する液状ポリブタジエン、天然のヒマシ油および
その誘導体ポリオール、カプロラクトンをエチレングリ
コール、プロピレングリコール、グリセリン、トリメチ
ロールプロパンなどに付加したポリカプロラクトンポリ
オールなどがあげられる。
し、かつ硬化物が軟質であって解体しやすくするため、
水酸基価が200mgKOH/g以下であるものが適しており、プ
ロピレングリコールにプロピレンオキサイドを付加した
分子量700以上のポリエーテルジオール、グリセリンに
プロピレンオキサイドを付加した分子量700以上のポリ
エーテルトリオール、ビスフェノールＡにプロピレンオ
キサイドを付加したポリエーテルジオール、末端に水酸
基を有する液状ポリブタジエン、天然のヒマシ油および
その誘導体ポリオール、カプロラクトンをエチレングリ
コール、プロピレングリコール、グリセリン、トリメチ
ロールプロパンなどに付加したポリカプロラクトンポリ
オールなどがあげられる。
ポリイソシアネート成分は、室温で液状を保持し、蒸気
圧が低く有害性の低いものが適しており、液状化MDI
（メチレンジフェニルジイソシアネート）、クルードMD
I（MDIの精製前処理した縮合体ポリイソシアネート）、
ヘキサメチレンジイソシアネートおよびその誘導体など
があげられる。
圧が低く有害性の低いものが適しており、液状化MDI
（メチレンジフェニルジイソシアネート）、クルードMD
I（MDIの精製前処理した縮合体ポリイソシアネート）、
ヘキサメチレンジイソシアネートおよびその誘導体など
があげられる。
ポリオール成分とポリイソシアネート成分は、含まれる
水酸基とイソシアネート基の比率が0.7〜1.4の範囲に混
合して使用することが好ましい。
水酸基とイソシアネート基の比率が0.7〜1.4の範囲に混
合して使用することが好ましい。
可塑剤は、硬化物の解体を容易にし、さらにケーブルシ
ースのポリ塩化ビニルから防火シール材への可塑剤の移
行を防止するために配合するものである。可塑剤はポリ
ウレタンと相溶性に富むものが好ましく、ジエチルヘキ
シルフタレート、トリエチルヘキシルトリメリテート、
ジイソデシルフタレート、ジトリデシルフタレート、ジ
エチルヘキシルセバケート、液状ポリエステル、クレジ
ルジフェニルフォスフェート、トリエチルヘキシシルフ
ォスフェートなどのエステル系可塑剤のほか、液状塩素
化パラフィンなどのポリ塩化ビニル用のものがあげられ
る。そのほか、ゴムの軟化剤としてのプロセスオイルも
使用できる。
ースのポリ塩化ビニルから防火シール材への可塑剤の移
行を防止するために配合するものである。可塑剤はポリ
ウレタンと相溶性に富むものが好ましく、ジエチルヘキ
シルフタレート、トリエチルヘキシルトリメリテート、
ジイソデシルフタレート、ジトリデシルフタレート、ジ
エチルヘキシルセバケート、液状ポリエステル、クレジ
ルジフェニルフォスフェート、トリエチルヘキシシルフ
ォスフェートなどのエステル系可塑剤のほか、液状塩素
化パラフィンなどのポリ塩化ビニル用のものがあげられ
る。そのほか、ゴムの軟化剤としてのプロセスオイルも
使用できる。
可塑剤は、ポリオール成分とポリイソシアネート成分の
合計量100重量部に対して20〜150重量部の範囲で配合す
る必要があり、20重量部未満ではポリ塩化ビニルシース
中の可塑剤の移行抑制が不十分であり、150重量部を越
えるとポリ塩化ビニルシースへの移行によりシースの膨
潤が大きくなる。
合計量100重量部に対して20〜150重量部の範囲で配合す
る必要があり、20重量部未満ではポリ塩化ビニルシース
中の可塑剤の移行抑制が不十分であり、150重量部を越
えるとポリ塩化ビニルシースへの移行によりシースの膨
潤が大きくなる。
ホウ砂は、Na2B4O7・10H2Oで表わされる含水ホウ酸塩鉱
物であり、真比重1.715で、無色または白色の粉末とし
て工業的に生産されており、加熱されると結晶水を徐々
に放出し、350〜400℃で無水物となり、更に約880℃で
融解してガラス状となる性質を持っている。ホウ砂はそ
の組成上約47％の結晶水を持っており、これが火災時の
熱により蒸発放出され、その際蒸発潜熱を周囲から奪う
ことによりシール部の温度上昇を効果的に抑え、高温で
はガラス化するため防火材として有利に作用することに
なる。また、ホウ砂を配合することにより、火災時には
ポリウレタン組成物が発泡膨張して溶融滴下せずに炭化
固化することから、きわめて優れた防火性能が発揮され
ることになる。
物であり、真比重1.715で、無色または白色の粉末とし
て工業的に生産されており、加熱されると結晶水を徐々
に放出し、350〜400℃で無水物となり、更に約880℃で
融解してガラス状となる性質を持っている。ホウ砂はそ
の組成上約47％の結晶水を持っており、これが火災時の
熱により蒸発放出され、その際蒸発潜熱を周囲から奪う
ことによりシール部の温度上昇を効果的に抑え、高温で
はガラス化するため防火材として有利に作用することに
なる。また、ホウ砂を配合することにより、火災時には
ポリウレタン組成物が発泡膨張して溶融滴下せずに炭化
固化することから、きわめて優れた防火性能が発揮され
ることになる。
ホウ砂は、ポリオール成分とポリイソシアネート成分の
合計量100重量部に対して20〜600重量部の範囲で配合す
る必要があり、20重量部未満では火災時の溶融滴下を防
止する効果が不十分であり、600重量部を越えると充填
作業性が低下する。
合計量100重量部に対して20〜600重量部の範囲で配合す
る必要があり、20重量部未満では火災時の溶融滴下を防
止する効果が不十分であり、600重量部を越えると充填
作業性が低下する。
本発明においては、可塑剤およびホウ砂に加えて水和ア
ルミナ（Al2O3・3H2O）、デカブロモジフェニルエーテ
ルなどの難燃剤を使用しても差し支えなく、その他、着
色剤、硬化促進剤、安定剤、酸化防止剤などを添加して
もよい。
ルミナ（Al2O3・3H2O）、デカブロモジフェニルエーテ
ルなどの難燃剤を使用しても差し支えなく、その他、着
色剤、硬化促進剤、安定剤、酸化防止剤などを添加して
もよい。
［発明の実施例］ 第１図は、本発明の難燃性ポリウレタン組成物を電線・
ケーブルの床貫通部に適用した一実施例を示すものであ
る。床１に設けた貫通孔にはケーブル２が貫通布設され
ており、この箇所の空隙に難燃性ポリウレタン組成物３
が充填されている。なお、難燃性ポリウレタン組成物３
の注入に先立って、貫通孔の下部に耐火板４が設置さ
れ、耐火板４とケーブル２との隙間にパテ状防火シール
材が充填され、注入充填した硬化前の難燃性ポリウレタ
ン組成物３が流れ落ちないようにされている。難燃性ポ
リウレタン組成物３の注入充填により、貫通孔は完全に
密封遮断され、しかも火災時においては溶融滴下するこ
となく密封状態が維持されるため、ケーブル２に沿って
の延焼はこの部分によって完全に阻止される。
ケーブルの床貫通部に適用した一実施例を示すものであ
る。床１に設けた貫通孔にはケーブル２が貫通布設され
ており、この箇所の空隙に難燃性ポリウレタン組成物３
が充填されている。なお、難燃性ポリウレタン組成物３
の注入に先立って、貫通孔の下部に耐火板４が設置さ
れ、耐火板４とケーブル２との隙間にパテ状防火シール
材が充填され、注入充填した硬化前の難燃性ポリウレタ
ン組成物３が流れ落ちないようにされている。難燃性ポ
リウレタン組成物３の注入充填により、貫通孔は完全に
密封遮断され、しかも火災時においては溶融滴下するこ
となく密封状態が維持されるため、ケーブル２に沿って
の延焼はこの部分によって完全に阻止される。
第１表の各例に示すような配合に従ってポリウレタン組
成物を調整し、注入作業性、耐火性およびケーブルへの
影響について評価した。なお、評価は次に基づいて行な
った。
成物を調整し、注入作業性、耐火性およびケーブルへの
影響について評価した。なお、評価は次に基づいて行な
った。
注入作業性：内径100mmの鋼製パイプに外径20mmのビニ
ル絶縁ビニルシースケーブルを３本通し、片端にパテを
詰めてシールした後垂直にし、第１表の各例のポリウレ
タン組成物を100mmの厚さに注入する時の組成物の流動
性から判定した。
ル絶縁ビニルシースケーブルを３本通し、片端にパテを
詰めてシールした後垂直にし、第１表の各例のポリウレ
タン組成物を100mmの厚さに注入する時の組成物の流動
性から判定した。
耐火性：上記の試料を室温で１日硬化後下側のシール用
パテを除去してから垂直に保持し、酸化炎の長さ160m
m、還元炎の長さ40mmのプロパンガス炎を下から１時間
当て、上部への炎の貫通の有無と注入硬化したポリウレ
タン組成物層の溶融滴下の有無を調べた。
パテを除去してから垂直に保持し、酸化炎の長さ160m
m、還元炎の長さ40mmのプロパンガス炎を下から１時間
当て、上部への炎の貫通の有無と注入硬化したポリウレ
タン組成物層の溶融滴下の有無を調べた。
ケーブルへの影響：内径50mmのパイプに外径20mmのビニ
ル絶縁ビニルシースケーブルを１本通し、片端にパテを
詰めてシールした後垂直にし、第１表の各例のポリウレ
タン組成物を注入し１日室温硬化後パテを除去する。こ
れを80℃で10日間放置後ポリウレタン組成物のシール層
を解体してケーブルを取出し、シースの膨潤、硬化の有
無を調べた。
ル絶縁ビニルシースケーブルを１本通し、片端にパテを
詰めてシールした後垂直にし、第１表の各例のポリウレ
タン組成物を注入し１日室温硬化後パテを除去する。こ
れを80℃で10日間放置後ポリウレタン組成物のシール層
を解体してケーブルを取出し、シースの膨潤、硬化の有
無を調べた。
［発明の効果］ 実施例および比較例の説明から明らかなように、本発明
の難燃性ポリウレタン組成物は、ケーブルシース材との
相互間で悪影響を及ぼし合うことがなく、また注入作業
性が良いことから貫通部の細隙への充填が可能となり、
しかも接炎時に膨張固化するので防火性が著しく高く、
さらに配線の張替えなどの際には容易に解体できるもの
である。従って、電線・ケーブルの床、壁貫通部への適
用に好適であり、産業上の利用価値は極めて大きい。
の難燃性ポリウレタン組成物は、ケーブルシース材との
相互間で悪影響を及ぼし合うことがなく、また注入作業
性が良いことから貫通部の細隙への充填が可能となり、
しかも接炎時に膨張固化するので防火性が著しく高く、
さらに配線の張替えなどの際には容易に解体できるもの
である。従って、電線・ケーブルの床、壁貫通部への適
用に好適であり、産業上の利用価値は極めて大きい。
第１図は、本発明の防火材を用いた貫通部の構成例の断
面説明図である。 1:床、2:ケーブル 3:ポリウレタン組成物 4:耐火板、5:パテ状防火シール材
面説明図である。 1:床、2:ケーブル 3:ポリウレタン組成物 4:耐火板、5:パテ状防火シール材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−89763（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−86619（ＪＰ，Ａ) 特開 昭52−29897（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】室温で液状を保持しかつ水酸基価が200mgK
OH/g以下のポリオール成分と、室温で液状を保持するポ
リイソシアネート成分の合計量100重量部に対して可塑
剤を20〜150重量部およびホウ砂を20〜600重量部含有す
ることを特徴とする電線・ケーブルの貫通部注入充填用
難燃性ポリウレタン組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62161610A JPH0733477B2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 | 電線・ケーブルの貫通部注入充填用難燃性ポリウレタン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62161610A JPH0733477B2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 | 電線・ケーブルの貫通部注入充填用難燃性ポリウレタン組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS646055A JPS646055A (en) | 1989-01-10 |
| JPH0733477B2 true JPH0733477B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=15738434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62161610A Expired - Fee Related JPH0733477B2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 | 電線・ケーブルの貫通部注入充填用難燃性ポリウレタン組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733477B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019190106A1 (ko) * | 2018-03-28 | 2019-10-03 | 주식회사 엘지화학 | 수지 조성물 |
| WO2019190107A1 (ko) * | 2018-03-28 | 2019-10-03 | 주식회사 엘지화학 | 수지 조성물 |
| WO2019190105A1 (ko) * | 2018-03-28 | 2019-10-03 | 주식회사 엘지화학 | 수지 조성물 |
| WO2019203431A1 (ko) * | 2018-04-20 | 2019-10-24 | 주식회사 엘지화학 | 수지 조성물 및 이를 포함하는 배터리 모듈 |
| CN111133021A (zh) * | 2018-03-28 | 2020-05-08 | 株式会社Lg化学 | 树脂组合物 |
| CN111148775A (zh) * | 2018-03-28 | 2020-05-12 | 株式会社Lg化学 | 树脂组合物 |
| US11603451B2 (en) | 2018-03-28 | 2023-03-14 | Lg Chem, Ltd. | Resin composition |
Families Citing this family (4)
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|---|---|---|---|---|
| JPH0489862A (ja) * | 1990-08-03 | 1992-03-24 | Nisshinbo Ind Inc | 二液型ポリウレタンシーラント及び組成物 |
| JP2699126B2 (ja) * | 1991-08-31 | 1998-01-19 | 広島化成株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物を製造する方法 |
| US6245842B1 (en) * | 2000-03-03 | 2001-06-12 | Trus Joist Macmillan A Limited Partnership | Flame-retardant coating and building product |
| JP5530064B2 (ja) * | 2007-12-19 | 2014-06-25 | アキレス株式会社 | 難燃性ポリウレタンフォーム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NO762677L (ja) * | 1975-08-29 | 1977-03-01 | Ici Ltd | |
| JPS5986619A (ja) * | 1982-11-09 | 1984-05-18 | Fujikura Ltd | 難燃性ポリウレタン組成物 |
| JPS6289763A (ja) * | 1985-06-17 | 1987-04-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 難燃性２液型ウレタン樹脂組成物 |
-
1987
- 1987-06-29 JP JP62161610A patent/JPH0733477B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111133021B (zh) * | 2018-03-28 | 2022-04-08 | 株式会社Lg化学 | 树脂组合物 |
| WO2019190107A1 (ko) * | 2018-03-28 | 2019-10-03 | 주식회사 엘지화학 | 수지 조성물 |
| WO2019190105A1 (ko) * | 2018-03-28 | 2019-10-03 | 주식회사 엘지화학 | 수지 조성물 |
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| CN111133021A (zh) * | 2018-03-28 | 2020-05-08 | 株式会社Lg化学 | 树脂组合物 |
| CN111148775A (zh) * | 2018-03-28 | 2020-05-12 | 株式会社Lg化学 | 树脂组合物 |
| US11634533B2 (en) | 2018-03-28 | 2023-04-25 | Lg Chem, Ltd. | Resin composition |
| US11603451B2 (en) | 2018-03-28 | 2023-03-14 | Lg Chem, Ltd. | Resin composition |
| CN111148775B (zh) * | 2018-03-28 | 2021-12-03 | 株式会社Lg化学 | 树脂组合物 |
| WO2019203431A1 (ko) * | 2018-04-20 | 2019-10-24 | 주식회사 엘지화학 | 수지 조성물 및 이를 포함하는 배터리 모듈 |
| CN111757915B (zh) * | 2018-04-20 | 2022-06-24 | 株式会社Lg化学 | 树脂组合物和包含其的电池模块 |
| JP2021512193A (ja) * | 2018-04-20 | 2021-05-13 | エルジー・ケム・リミテッド | 樹脂組成物及びこれを含むバッテリモジュール |
| CN111757915A (zh) * | 2018-04-20 | 2020-10-09 | 株式会社Lg化学 | 树脂组合物和包含其的电池模块 |
| US11909053B2 (en) | 2018-04-20 | 2024-02-20 | Lg Chem, Ltd. | Resin composition and battery module comprising the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS646055A (en) | 1989-01-10 |
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