JPH07334656A - データベース情報ビジュアル化ap開発支援システム - Google Patents
データベース情報ビジュアル化ap開発支援システムInfo
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- JPH07334656A JPH07334656A JP6131603A JP13160394A JPH07334656A JP H07334656 A JPH07334656 A JP H07334656A JP 6131603 A JP6131603 A JP 6131603A JP 13160394 A JP13160394 A JP 13160394A JP H07334656 A JPH07334656 A JP H07334656A
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Abstract
の情報単位(表示実体)定義を簡易にユーザが記述でき
るデータベース情報ビジュアル化AP開発支援システム
を提供する。 【構成】 データベースからの表示実体入力手段102
と、画面オブジェクトの型選択、形状と配置に関する属
性情報生成に関するマッピング定義手段と、マッピング
定義の実行契機や順序のシナリオ定義手段と、該マッピ
ング定義手段とシナリオ定義手段の対話型定義・実行手
段および事前登録型定義・実行手段と、入出力用GUI
ツールの選択手段とにより情報ビジュアル化APを簡易
に開発することができる。
Description
れる文字や数値の情報を画面上のノード型のオブジェク
トとライン型のオブジェクトにマッピングし、各オブジ
ェクトの形、色、大きさ等の形状や、配置座標をデータ
ベースの属性情報を使用して生成・表示する情報ビジュ
アル化APの開発を支援するデータベース情報ビジュア
ル化AP開発支援システムに関する。
ジュアル化するシステムには、(1)リレーショナルデ
ータベースの表イメージの文字・数値情報を画面操作で
簡単に文字情報のまま表出力でき、画面のカスタマイズ
も可能なデータベースフロントシステム、(2)リレー
ショナルデータベースやスプレッドシート上の数値デー
タを画面操作により各種パターンのグラフとして表示で
きるシステム、(3)統計処理パッケージソフトや表計
算ソフト、地球環境等の計測結果等の数値情報を多次元
でカラー表示し、各種情報フィルタリング処理により多
角的分析が可能な数値データビジュアル化システム、
(4)地図上に通信網、鉄道網等のノードやラインオブ
ジェクトを張り付けて、実世界のオブジェクトの状態に
よってオブジェクトの色等を変換させたり、選択した領
域を拡大したり、オブジェクトを選択してその詳細内容
を表示したりする網情報管理ツール、(5)グラフ理論
に基づく表現パターンに対応した表現法が選択できるグ
ラフ表示ツール等がある。
ベース中の文字・数値情報から任意の情報単位である表
示実体を選択し、該表示実体をノード型かライン型のオ
ブジェクトに写像して図形表現し、そのオブジェクトの
形状や配置に関する情報を、対象情報の属性を基に生成
できるような情報ビジュアル化APを、ユーザが対話型
か事前登録型で属性情報生成メソッドとメソッドが参照
する属性情報およびメソッドのパラメータを指定するだ
けで、情報ビジュアル化APが実現できるような環境は
従来例がない。
情報から抽出した図形表現の情報単位(表示実体)定義
を簡易にユーザが記述できるデータベース情報ビジュア
ル化AP開発支援システムを提供することにある。
うな図形で表現するかに関係するマッピング定義、すな
わち(1)表示実体と画面オブジェクト型間のマッピン
グに関する定義、(2)画面オブジェクトの形状に関す
る属性情報生成に関するメソッドとそのメソッドで属性
情報生成に使用する表示実体の属性情報に関する定義、
(3)画面オブジェクトの配置に関する配置座標変換に
関するメソッドとそのメソッドで配置座標変換に使用す
る表示実体の属性情報に関する定義を、ユーザが記述で
きるデータベース情報ビジュアル化AP開発支援システ
ムを提供することにある。
示した図形表現に関する定義を何時、どの順序で実行す
るかに関するシナリオ定義をユーザが記述できるデータ
ベース情報ビジュアル化AP開発支援システムを提供す
ることにある。
3の目的で示した定義を対話型および事前定義型の両モ
ードでユーザが定義できるデータベース情報ビジュアル
化AP開発支援システムを提供することにある。
(Graphical User Interface)ツールをユーザが選択で
きるデータベース情報ビジュアル化AP開発支援システ
ムを提供することにある。
め、本発明のデータベース情報ビジュアル化AP開発支
援システムは、データベースに蓄積される文字・数値情
報から任意の情報単位である表示実体を選択し、該表示
実体の属性情報を使用してビジュアル化に必要な画面オ
ブジェクトの形状や配置に関する属性情報を作成し、そ
の情報を表示装置のGUIツールの画面オブジェクトに
写像することにより、表示実体をグラフ的なノード型と
ライン型のオブジェクトで図形表現するビジュアル化A
Pの開発支援システムにおいて、データベースから表示
実体を入力する手段と、画面オブジェクトの型選択、形
状と配置に関する属性情報生成に関するマッピング定義
手段と、マッピング定義の実行契機や順序のシナリオ定
義手段と、マッピング定義やシナリオ定義の対話型定義
・実行手段および事前登録型定義・実行手段と、入出力
用GUIツールの選択手段とを備えることを要旨とす
る。
ル化AP開発支援システムは、前記表示実体入力手段に
おいて、データベースに蓄積される文字・数値情報から
表示実体を選択する場合、入力側のデータベースのスキ
ーマ定義と出力側の表示実体のスキーマ定義と、両スキ
ーマ定義間のマッピングをスクリプトとして記述入力す
る手段または画面上でパラメータとして選択入力する手
段のうち少なくともいずれかの手段を備えたことを要旨
とする。
ル化AP開発支援システムは、前記表示実体入力手段に
おいて、文字・数値情報を図形表現する場合、選択され
た表示実体は、表示装置の画面上の方形、立方体等で表
すノード型のオブジェクトである画面オブジェクト、ま
たは直線、直線のチェーン等で表現するライン型の画面
オブジェクトのどちらかの画面オブジェクトに対応させ
て実現し、該表示実体と画面オブジェクトのノード型ま
たはライン型のマッピングをスクリプトとして記述入力
する手段または画面上でパラメータとして選択入力する
手段のうち少なくともいずれかの手段を備えたことを要
旨とする。
P開発支援システムは、前記表示実体入力手段におい
て、画面オブジェクトの形状や配置に関する属性情報で
ある表示属性を生成する場合、表示属性生成のための表
示属性生成メソッドと、このメソッドが表示属性生成に
使用する情報のマッピングをスクリプトとして記述入力
する手段または画面上でパラメータとして選択入力する
手段のうち少なくともいずれかの手段を備えたことを要
旨とする。
ル化AP開発支援システムは、前記マッピング定義の実
行契機や順序のシナリオ定義手段において、事前登録型
定義・実行手段でAPを記述する場合、前記マッピング
定義の実行順序のマクロ定義、マクロ定義の実行契機
を、シナリオとして記述入力する手段を備えたことを要
旨とする。
ル化AP開発支援システムは、前記入出力用GUIツー
ルの選択手段において、ユーザ指定による生成された表
示情報を、固有のGUIツールとは独立の標準的な表示
情報オブジェクトとして定義し、表示実体と表示情報オ
ブジェクト、表示情報オブジェクトと画面オブジェクト
の2段階の情報変換を行うことを要旨とする。
発支援システムでは、データベースからの表示実体入力
手段と、画面オブジェクトの型選択、形状と配置に関す
る属性情報生成に関するマッピング定義手段と、マッピ
ング定義の実行契機や順序のシナリオ定義手段と、該マ
ッピング定義手段とシナリオ定義手段の対話型定規・実
行手段および事前登録型定義・実行手段と、入出力用G
UIツールの選択手段とにより情報ビジュアル化APを
簡易に開発することができる。
ル化AP開発支援システムでは、前記表示実体入力手段
においてDBに蓄積される文字・数値情報から表示実体
を選択する場合、入力側のデータベースのスキーマ定義
と出力側の表示実体のスキーマ定義と、両スキーマ定義
間のマッピングをスクリプトとして記述入力するかまた
は画面上でパラメータとして選択入力する。
ル化AP開発支援システムでは、前記表示実体入力手段
において文字・数値情報を図形表現する場合、選択され
た表示実体は、ノード型のオブジェクトである画面オブ
ジェクトまたはライン型の画面オブジェクトのどちらか
の画面オブジェクトに対応させて実現し、該表示実体と
画面オブジェクトのノード型またはライン型のマッピン
グをスクリプトとして記述入力するかまたは画面上でパ
ラメータとして選択入力する。
P開発支援システムでは、前記表示実体入力手段におい
て表示属性を生成する場合、表示属性生成のための表示
属性生成メソッドと、このメソッドが表示属性生成に使
用する情報のマッピングをスクリプトとして記述入力す
るかまたは画面上でパラメータとして選択入力する。
ル化AP開発支援システムでは、前記マッピング定義の
実行契機や順序のシナリオ定義手段において事前登録型
定義・実行手段でAPを記述する場合、マッピング定義
の実行順序のマクロ定義、マクロ定義の実行契機をシナ
リオとして記述入力する。
ル化AP開発支援システムでは、前記入出力用GUIツ
ールの選択手段においてユーザ指定による生成された表
示情報を固有のGUIツールとは独立の標準的な表示情
報オブジェクトとして定義し、表示実体と表示情報オブ
ジェクト、表示情報オブジェクトと画面オブジェクトの
2段階の情報変換を行う。
図1は、本発明の一実施例に係わるデータベース情報ビ
ジュアル化AP開発支援システムの構成を示すブロック
図である。同図に示すデータベース情報ビジュアル化A
P開発支援システムは、情報源DB101、表示実体入
力手段102、表示情報DB103、GUI(Graphica
l User Interface)入出力手段104、GUI装置10
5、エンドユーザ106、対話型投入手段107、登録
型投入手段108、シナリオ定義翻訳109、入力定義
翻訳110、マッピング定義翻訳111、出力定義翻訳
112、オブジェクト操作通信制御113、表示情報生
成メソッド114、E-object (表示実体)115、R
-object (表示情報オブジェクト)116、D-object
(画面オブジェクト)117、C-object (制御オブジ
ェクト)118から構成される。
意識しない構造の文字・数値情報が蓄積されるDBとす
る。情報源DB101から、入力定義を翻訳して出力さ
れる実行形式110に従って表示実体入力手段102を
実行すると、E-object 115が得られる。R-object
116は、マッピング定義を翻訳して出力される実行形
式111に基づいて、E-object 115の情報を使用し
て生成される。更に、D-object 117の表示に必要な
情報(表示属性)は、マッピング定義に基づいてオブジ
ェクト操作通信制御113を経由して操作される表示情
報生成メソッド114によって、R-object 116上に
作成される。R-object 116の表示属性は、出力定義
を翻訳して出力される実行形式112に基づいて、D-o
bject 117に転送される。
インタフェースの専用ウィンドウからダイアログやポッ
プアップウィンドウ等で対話的に提示されるパラメータ
を選択投入し、即時に結果を表示できる対話型投入手段
107と汎用のグラフィカルなGUIツールで作成した
テキスト形式のシナリオ記述をファイル出力し、このフ
ァイルをC-object 118に登録し、C-object 118
の操作時にシナリオに従った図形表示がされる登録型投
入手段108の2つのモードから構成する。
ル化AP開発支援システムに使用されている前記表示実
体入力手段102の構成(情報源DBがRDBの場合)
を示す図である。
01と登録型入力定義202から構成される。対話型入
力定義201には、入力スキーマ定義、変換情報定義&
変換スクリプト記述、および出力スキーマ定義があり、
これらの定義は入力定義翻訳203によってDB検索/
オブジェクト生成文ファイルに変換される。このDB検
索文ファイルは、表示実体入力手段204のDB検索実
行部によって実行され、E-object がファイル形式で出
力される。更に、オブジェクト生成文が、表示実体入力
手段204のオブジェクト生成実行部によって実行さ
れ、ファイル形式のE-object が表示情報DBのE-obj
ect として登録される。
オ記述中には、E-object 入力要求を記述することがで
きる。この記述は、シナリオ定義翻訳205で翻訳さ
れ、E-object 入力要求を検出すると、入力定義翻訳2
03にDB検索/オブジェクト生成文ファイルを要求す
る。ここで生成されたシナリオ実行文は、GUI入出力
手段206に転送されて、C-object 117に登録さ
れ、C-object 操作時に実行され、D-object として表
示される。
アル化AP開発支援システムにおける入出力スキーマ定
義と変換スクリプト記述例を示す図である。変換に必要
な定義は、情報源DBの入力スキーマ定義301、変換
に必要となる変換情報定義302、E-object の出力ス
キーマ定義303から構成される。変換情報定義302
には、E-object のキー情報定義、E-object クラス間
の関係定義、インスタンス算出情報定義、属性置換定義
からなる。変換内容は、変換スクリプト304で記述さ
れる。変換スクリプトの基本的な構成は、属性検索、属
性編集、オブジェクト生成の3段階で定義される。
す図である。変換スクリプトは、基本的なDB検索、オ
ブジェクト生成、属性編集、分野固有の検索(通信網情
報の例)に分類される。構文はオペレータと参照する定
義ファイルのid番号、その他の付加情報(検索条件
等)から構成する。
アル化AP開発支援システムにおけるオブジェクトクラ
スの継承定義の例を示す図である。
構築される表示情報DBオブジェクトクラス401と表
示装置の画面上に構築されるD-object (画面オブジェ
クト)クラス402に大別される。表示情報DBオブジ
ェクトクラス401には、既存DBから選択された情報
を蓄積するE-object (実体オブジェクト)クラス40
3と、E-object がマッピングされるR-object クラス
(表示情報オブジェクト)404と、シナリオを登録す
るC-object (制御オブジェクト)クラス405に継承
される。表示オブジェクトクラスは、GUI上に方形、
円、立方体等で表現するノード型オブジェクトクラス4
06と直線、直線のチェーン等で表現するライン型オブ
ジェクトクラス407に継承される。画面オブジェクト
クラスは、製品対応の各GUI製品オブジェクトクラス
408に継承される。
アル化AP開発支援システムにおけるオブジェクトクラ
スの属性・メソッド定義の例を示す図である。
に定義される属性・メソッドの例を、E-object クラス
の属性・メソッド定義501、R-object クラスの下位
クラスであるノード型オブジェクトクラスの属性・メソ
ッド定義502、R-objectクラスの下位クラスである
ライン型オブジェクトクラスの属性・メソッド定義50
3、C-object クラスの属性・メソッド定義504別に
示す。R-object クラスの下位クラスには、D-object
の表示に必要な表示属性、表示情報生成メソッドが使用
する属性関係を示すマッピングを定義する参照属性、E
-object クラスの属性を継承した実体属性と、各種表示
情報生成メソッドが定義されている。
アル化AP開発支援システムにおける表示情報生成のた
めのマッピング定義の構成例を示す図である。
R-object 型マッピング定義602に従って、ノード型
あるいはライン型のR-object 603にマッピングされ
る。R-object 603には、E-object の属性がマッピ
ングされた実体属性604、D-object に転送されて表
示のために使用される表示属性605、表示属性生成メ
ソッドが参照する実体属性を示す参照属性606から構
成される。各表示属性生成メソッドは、どの参照属性を
使用して情報変換するかが固定的に決められていて、実
体属性と参照属性のマッピングをユーザが記述すると、
メソッドはマッピングされた実体属性を使用して表示属
性を生成する。この実体属性の参照属性へのマッピング
は、D-object の形状に関するメソッドとマッピング定
義607、D-object の配置に関するメソッドとマッピ
ング定義608から構成する。
アル化AP開発支援システムにおけるマッピング定義の
翻訳・実行制御の構成を示す図である。
フェースで定義結果が即時に実行される対話型マッピン
グ定義701と、テキストファイルインタフェースでシ
ナリオの一部として定義し、C-object に登録後実行さ
れる登録型マッピング定義702から構成する。対話型
マッピング定義は、マッピング定義翻訳703で生成さ
れるオブジェクト操作メッセージを、オブジェクト操作
通信制御部704が各オブジェクトに送信して即時に実
行される。一方、登録型マッピング定義は、シナリオ中
に埋め込まれた各種マッピング定義をシナリオ定義翻訳
705が翻訳し、マッピング定義は、マッピング定義翻
訳703に翻訳とオブジェクト操作メッセージの出力を
依頼する。シナリオとオブジェクト操作メッセージを結
合したシナリオ実行形式は、GUI入出力手段706に
よりGUI装置上のC-object あるいはD-object を生
成し、登録される。このマッピング定義は、ユーザの画
面操作によりC-object あるいはD-object が操作され
た時、オブジェクト操作通信制御部が起動されて実行さ
れる。
アル化AP開発支援システムにおける登録型のマッピン
グ定義記述例を示す図である。
ピングされるR-object の型(ノード型、ライン型)を
定義するオブジェクト型割当定義801、R-object の
参照属性が示す実体属性を定義する参照属性ポインター
設定定義802、使用する表示情報生成メソッドの種類
を定義するメソッド操作定義803から構成される。
ュアル化AP開発支援システムにおいて図9のメソッド
操作定義に伴って、操作メソッド固有に設定が必要とな
るパラメータ定義の記述例を示す図である。
決める等のオブジェクト形状の操作メソッドに対するパ
ラメータ定義例901では、実体属性の値と色のマッピ
ング方法をorder typeで、数値データでは刻み幅をcut
value で、マッピングされる色の順序をcolor definiti
onで定義する。order typeでは、昇順/降順/アルファ
ベット順/内部コード順/変換表参照等が指定できる。
オブジェクトの配置座標を実体属性の値によって決める
等のオブジェクト配置の操作メソッドに対するパラメー
タ定義例902では、配置する最大座標が指定できる。
ュアル化AP開発支援システムにおける登録型のユーザ
シナリオ処理記述例を示す図である。
ー1001は、イベントによって、case1はE-object
の更新とマッピング定義の更新を、case2,3はマッピ
ング定義の更新だけを行う。このシナリオの記述例をシ
ナリオ定義1002に示す。このシナリオ定義の中で
は、入出力定義とマッピング定義1003で示される。
E-object 入力定義1004、R-object 型定義100
5、属性マッピング定義1006、メソッド操作定義1
007をフロー中に記述して呼び出すことができる。な
お、入出力定義とマッピング定義1003は、図9で示
した記述法を使用して、複数の定義をグループ化したグ
ループ定義ができる。
ュアル化AP開発支援システムにおけるGUI入出力手
段の構成を示す図である。
情報変換1102、GUI転送情報変換定義1103、
オブジェクトシナリオ登録1104、イベントメッセー
ジ受信1105から構成される。シナリオ実行形式中
に、GUI転送情報変換要求が記述されると、GUI情
報入出力手段1101のGUI転送情報変換1102
は、その要求を受信翻訳し、GUI転送情報変換定義1
103を使用して対応するGUIへ転送する情報を生成
する。その情報は、オブジェクトシナリオ登録1104
によってC-object あるいはD-object に登録される。
一方、GUI側のマウスやキー操作によるイベントは、
GUI入出力手段1101のイベントメッセージ受信1
105に通知され、オブジェクト操作通信制御部からR
-object のメソッド操作が実行される。
情報ビジュアル化AP開発支援システムにおける対話型
の入出力定義・マッピング定義の投入画面例を示す図で
ある。図13(a)は入出力スキーマ定義画面、図13
(b)は入出力変換情報定義画面を示す。入力側は、D
B−NAMEとTABLE−NAMEを入力することに
より、スキーマ検索結果が自動的に表示される。入出力
変換情報定義は、入出力定義画面からのカット&ペース
トで設定する。入出力変換スクリプト定義では、図14
(b)の入出力変換operation 選択ダイアログから変換
operation を選択できる。E-object とR-object の型
(ノード型、ライン型)のマッピング定義は、図14
(a)のオブジェクト型マッピング定義画面のLINE
かNODEのチェックボタンをチェックするだけで割り
当てできる。R-object の表示属性生成メソッドの選択
と参照属性と実体属性のマッピング定義は、図15
(a)のR-object の参照属性マッピング定義画面から
行える。対象オブジェクト、選択メソッド、マッピング
属性は、該当箇所をマウスクリックすると選択可能なメ
ニューが表示され、容易に選択できる。図15(b)の
実体属性選択ダイアログは、参照属性項目名のマッピン
グしたい項目(R#)をクリックすると表示される。
ュアル化AP開発支援システムにおけるオブジェクト配
置座標生成処理のオブジェクト配置メソッドの代表例を
示す図である。パターンは、実体間の関係情報を元にノ
ード配置を決定するパターン1(1301)、指定され
た情報を元にノード配置線にノードを配置し、ラインの
両端情報からノード通過線上に始終点ノード/通過ノー
ドを配置するパターン2(1302)、指定された情報
を元にノードをノード配置エリア上に、ノードに包含さ
れるサブノードをノード上に配置し、ラインの始終点情
報からサブノード間を接続するパターン3(130
3)、指定された2つの属性からノードの相対位置を決
定し、ラインを構成するサブラインから関連ノードを抽
出しラインを配置するパターン4(1304)の4種類
を例として示す。
ェクト操作メソッド使用の定義を変更して得られるビジ
ュアル化パターンのバリエーションの例を示す図であ
る。最初に初期パターン図(1401)が設定されたと
仮定して、オブジェクトタイプ(ノード、ライン)を変
更することにより得られるオブジェクトタイプ変更パタ
ーン図(1402)、ノード配置の情報源を変更して得
られるノード配置情報源変更パターン図(1403)、
ラインの配置方法を変更して得られるライン配置法変更
パターン図(1404)、ノードの配置方法を変更して
得られるノード配置法変更パターン図(1405)、ノ
ード配置の情報源に座標属性(Z軸)を加えて3次元で
得られる座標属性追加パターン図(1406)のような
表現のバリエーションが多様に選択することが可能とな
る。上記のバリエーションは、ユーザの注目したい点に
応じて選択する。
報ビジュアル化AP開発支援システムは、 (a)入力側のデータベースのスキーマ定義と出力側の
表示実体のスキーマ定義、および両スキーマ定義間のマ
ッピング記述スクリプトからデータベース検索および検
索結果の編集にかかわるメソッドの集合を生成する手段
と、 (b)表示実体をどのような図形で表現するかに関係す
る以下の定義に関するユーザ記述を翻訳して、該当のオ
ブジェクトにメッセージを送信する手段と、(1)表示
実体と画面オブジェクト型間のマッピングに関する定
義、(2)画面オブジェクトの形状に関する属性情報生
成に関するメソッドとそのメソッドで属性情報生成に使
用する表示実体の属性情報に関する定義、(3)画面オ
ブジェクトの配置に関する配置座標変換に関するメソッ
ドとそのメソッドで配置座標変換に使用する表示実体の
属性情報に関する定義、 (c)上記の(b)で示した図形表現に関する定義を何
時、どの順序で実行するかに関するシナリオ定義に関す
るユーザ記述を翻訳して、該当のオブジェクトやメニュ
ーのメソッドとして登録する手段と、 (d)上記の(b),(c)の定義を対話的に入力でき
る入力画面の提供、入力された情報を翻訳して、該当の
オブジェクトにメッセージを送信したり、該当のオブジ
ェクトやメニューのメソッドとして登録する手段、ま
た、(b),(c)の定義を記述言語により事前に定義
し、APとして登録することにより、繰り返し実行でき
る手段と、 (e)上記で作成された表示に関する情報をユーザが選
択したGUIツールに合わせて変換し、その情報をGU
Iに転送する手段とを有する。
アル化AP開発支援システムでは、データベースに蓄積
される一般的な文字・数値情報を対象にノード型やライ
ン型の画面オブジェクトの図形表現でビジュアル化する
APを、図形情報生成に関するマッピング定義と、実行
順序に関するシナリオ定義をユーザが記述することによ
り、図形情報生成の詳細な論理を記述することなく、簡
易に開発できる。更に、ユーザの入出力定義により、デ
ータベースから任意の情報単位を画面オブジェクトに対
応させることや、画面オブジェクトを任意のGUIツー
ルに出力させることができる。
ユーザは入出力のスキーマ定義と変換スクリプトを記述
するだけで文字・数値情報を蓄積するデータベースから
適当な情報単位を選択的に抽出して、表示装置上の画面
オブジェクトとして表示することが可能になる。また、
ユーザは選択した情報単位をライン型かノード型のどち
らのオブジェクト型で表現するか、どの属性を使用して
オブジェクト配置やオブジェクト形状で決めるか、イベ
ント対応にどの配置メソッドを選択的に操作するかを定
義するだけで、ノード型とライン型の画面オブジェクト
とそのオブジェクト間の位置関係を複数組み合わせた多
様なビジュアル化表現が可能になる。また、表示するG
UIツールは、GUIツール毎に表示属性の形式変換の
ための情報変換定義をすると、GUIツールの選択もシ
ナリオ記述で可能となる。
ュアル化AP開発支援システムでは、文字・数値のデー
タベースの情報をノードとラインのオブジェクトで表現
し、その属性を使用して多様な表現パターンを生成する
APを、簡単なシナリオ記述あるいは対話型の情報定義
により簡易に開発することができる。
の形、色、大きさ等の形状を決める表示属性生成メソッ
ドの場合、ユーザはシステムが用意する表示属性生成メ
ソッドとそれに使用する表示実体の属性情報を指定す
る。この属性情報が数値情報の時には、パラメータとし
て昇順か降順かの指定と、値の幅を、また文字情報の時
には、ユーザ変換表指定かアルファベット順か文字情報
の内部コード順かの指定と、変換表名を指定するだけ
で、表示属性が生成される。このように、ユーザは表示
情報生成メソッドと表示情報生成で参照する表示実体の
属性情報および表示情報生成メソッドに必要なパラメー
タを指定するだけで、表示属性の生成に関する詳細なア
ルゴリズムを記述することなしに、表示属性が生成で
き、画面オブジェクトを自動的に表示できるという効果
がある。
の配置座標を決める表示情報生成の場合、ユーザはシス
テムが用意する配置座標変換メソッドとそのメソッドで
参照する表示実体の属性情報を指定する。
変換メソッドとして、(a)3つの属性情報を使用する
3次元座標変換メソッド、(b)属性情報を比例的に表
示座標に割り当てる比例的座標変換メソッド、(c)属
性情報を基に表示空間の座標にノードの重複が発生しな
いように相対的に割り当てる相対的座標変換メソッド、
(d)属性情報により定義された表示領域に割り当てる
割当的座標変換メソッド、(e)属性情報の値の順序に
従って配置する順序型座標変換メソッド等の座標変換メ
ソッドの指定と、これらの変換メソッドで参照する表示
実体の属性情報を定義する。
変換メソッドとしてノード間を直線で接続する直線的ラ
イン座標変換メソッド、ノード間を接続する複数のライ
ン型オブジェクトの重複を排除するようにノード上の始
終点を、ノード上にあらかじめ対角線上に用意した接続
点から選択して表示する間接的ライン座標変換メソッ
ド、ノード間の複数ライン型オブジェクトを集約して1
本のライン型オブジェクトで表示する集約的ライン座標
変換メソッド、ライン型オブジェクトがノード型オブジ
ェクトを通過する時はノード型オブジェクトの上に表示
し、ノード型オブジェクトで終端するときは、ノード型
オブジェクトの下に表示する通過型ライン座標変換メソ
ッド等の座標変換メソッドの指定と、これらの変換メソ
ッドで参照する表示実体の属性情報を定義する。
メソッドで参照する表示実体の属性情報および変換メソ
ッドに必要なパラメータを指定するだけで、表示属性情
報の生成に関するアルゴリズムを記述することなしに、
表示属性が生成でき、画面オブジェクトを自動的に表示
できるという効果がある。
情報生成に関する各種の指定を、対話型で表示装置の画
面上から指定できるモードと、テキストファイル形式の
シナリオ記述により事前に登録して実行できるモードを
可能とすることにより、AP作成時の機能検証の容易
化、短時間化と機能確認後のAP作成の容易化、短時間
化を図れるという効果がある。
情報生成に関する各種の指定を、APのイベントの状態
遷移記述中に定義することにより、イベント対応にデー
タベースからの表示実体の選択や、表示実体の図形表現
を変更することを記述可能とし、連続的な図形表現の変
更や、イベント対応の図形表現の変更を可能とするとい
う効果がある。
ツールとは独立に表示実体から表示情報オブジェクトの
情報への生成・変換が可能であり、表示情報オブジェク
トから画面オブジェクトへの情報変換をGUIツール対
応に追加することにより、多種多様のGUIへの拡張が
容易であるという効果がある。
ジュアル化AP開発支援システムの構成を示すブロック
図である。
支援システムに使用されている表示実体入力手段の構成
(情報源DBがRDBの場合)を示す図である。
発支援システムにおける入出力スキーマ定義と変換スク
リプト記述例を示す図である。
発支援システムにおける変換スクリプト構文の構成例を
示す図である。
発支援システムにおけるオブジェクトクラスの継承定義
の例を示す図である。
発支援システムにおけるオブジェクトクラスの属性・メ
ソッド定義の例を示す図である。
発支援システムにおける表示情報生成のためのマッピン
グ定義の構成例を示す図である。
発支援システムにおけるマッピング定義の翻訳・実行制
御の構成を示す図である。
発支援システムにおける登録型のマッピング定義記述例
を示す図である。
開発支援システムにおいて操作メソッドのパラメータ定
義の記述例を示す図である。
開発支援システムにおける登録型のユーザシナリオ処理
記述例を示す図である。
開発支援システムにおけるGUI入出力手段の構成を示
す図である。
開発支援システムにおける対話型の入出力定義・マッピ
ング定義の投入画面例のうち、入出力スキーマ定義画面
および入出力変換情報定義画面を示す図である。
開発支援システムにおける対話型の入出力定義・マッピ
ング定義の投入画面例のうち、オブジェクト型マッピン
グ定義および入出力変換operation 選択ダイアログを示
す図である。
開発支援システムにおける対話型の入出力定義・マッピ
ング定義の投入画面例のうち、R-object の参照属性マ
ッピング定義画面および実体属性選択ダイアログを示す
図である。
開発支援システムにおけるオブジェクト配置座標生成処
理のオブジェクト配置メソッドの代表例を示す図であ
る。
使用の定義を変更して得られるビジュアル化パターンの
バリエーションの例を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 データベースに蓄積される文字・数値情
報から任意の情報単位である表示実体を選択し、該表示
実体の属性情報を使用してビジュアル化に必要な画面オ
ブジェクトの形状や配置に関する属性情報を作成し、そ
の情報を表示装置のGUIツールの画面オブジェクトに
写像することにより、表示実体をグラフ的なノード型と
ライン型のオブジェクトで図形表現するビジュアル化A
Pの開発支援システムにおいて、データベースから表示
実体を入力する手段と、画面オブジェクトの型選択、形
状と配置に関する属性情報生成に関するマッピング定義
手段と、マッピング定義の実行契機や順序のシナリオ定
義手段と、マッピング定義やシナリオ定義の対話型定義
・実行手段および事前登録型定義・実行手段と、入出力
用GUIツールの選択手段とを備えることを特徴とする
データベース情報ビジュアル化AP開発支援システム。 - 【請求項2】 前記システムの表示実体入力手段におい
て、データベースに蓄積される文字・数値情報から表示
実体を選択する場合、入力側のデータベースのスキーマ
定義と出力側の表示実体のスキーマ定義と、両スキーマ
定義間のマッピングをスクリプトとして記述入力する手
段または画面上でパラメータとして選択入力する手段の
うち少なくともいずれかの手段を備えたことを特徴とす
る請求項1記載のデータベース情報ビジュアル化AP開
発支援システム。 - 【請求項3】 前記システムの表示実体入力手段におい
て、文字・数値情報を図形表現する場合、選択された表
示実体は、表示装置の画面上の方形、立方体等で表すノ
ード型のオブジェクトである画面オブジェクト、または
直線、直線のチェーン等で表現するライン型の画面オブ
ジェクトのどちらかの画面オブジェクトに対応させて実
現し、該表示実体と画面オブジェクトのノード型または
ライン型のマッピングをスクリプトとして記述入力する
手段または画面上でパラメータとして選択入力する手段
のうち少なくともいずれかの手段を備えたことを特徴と
する請求項1記載のデータベース情報ビジュアル化AP
開発支援システム。 - 【請求項4】 前記システムの表示実体入力手段におい
て、画面オブジェクトの形状や配置に関する属性情報で
ある表示属性を生成する場合、表示属性生成のための表
示属性生成メソッドと、このメソッドが表示属性生成に
使用する情報のマッピングをスクリプトとして記述入力
する手段または画面上でパラメータとして選択入力する
手段のうち少なくともいずれかの手段を備えたことを特
徴とする請求項1記載のデータベース情報ビジュアル化
AP開発支援システム。 - 【請求項5】 前記システムのマッピング定義の実行契
機や順序のシナリオ定義手段において、事前登録型定義
・実行手段でAPを記述する場合、前記マッピング定義
の実行順序のマクロ定義、マクロ定義の実行契機を、シ
ナリオとして記述入力する手段を備えたことを特徴とす
る請求項1記載のデータベース情報ビジュアル化AP開
発支援システム。 - 【請求項6】 前記システムの入出力用GUIツールの
選択手段において、ユーザ指定による生成された表示情
報を、固有のGUIツールとは独立の標準的な表示情報
オブジェクトとして定義し、表示実体と表示情報オブジ
ェクト、表示情報オブジェクトと画面オブジェクトの2
段階の情報変換を行うことを特徴とする請求項1記載の
データベース情報ビジュアル化AP開発支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13160394A JP3282701B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | データベース情報ビジュアル化アプリケーションプログラム開発支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP13160394A JP3282701B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | データベース情報ビジュアル化アプリケーションプログラム開発支援システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07334656A true JPH07334656A (ja) | 1995-12-22 |
JP3282701B2 JP3282701B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=15061928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP13160394A Expired - Lifetime JP3282701B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | データベース情報ビジュアル化アプリケーションプログラム開発支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3282701B2 (ja) |
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