JPH07334564A - 微調整自在な接続アダプター生成自動化装置 - Google Patents

微調整自在な接続アダプター生成自動化装置

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JPH07334564A
JPH07334564A JP7127647A JP12764795A JPH07334564A JP H07334564 A JPH07334564 A JP H07334564A JP 7127647 A JP7127647 A JP 7127647A JP 12764795 A JP12764795 A JP 12764795A JP H07334564 A JPH07334564 A JP H07334564A
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JP
Japan
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bus
data
vhd
adapter
buffer
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Application number
JP7127647A
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English (en)
Inventor
James M Avery
エム.アベリー ジェームズ
William D Isenberg
ディー.アイゼンバーグ ウィリアム
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LSI Logic FSI Corp
Original Assignee
Symbios Logic Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータ内のシステムバスなどのバスに
装置を接続できるようにする電子回路を作成するための
方法ならびにその装置である。 【構成】 本発明は前記装置を前記バスとインタフェー
スするデバイス・アダプターを設定するための利用者が
指定するパラメータを受け取り、その後で利用者が指定
した該パラメータに基づいてカスタマイズされたデバイ
ス・アダプターを生成する。プログラム自在な共通の設
計マクロを使用することにより、利用者は複数の異なる
装置を前記バスに接続するためのカスタム・デバイス・
アダプターを簡単に特定し生成することができる。こう
して得られたアダプターの構成により複数の異なる装置
が単一のデバイス・アダプター集積回路またはカードを
備えたコンピュータとインタフェースすることができる
ようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は異なる種類の装置をデー
タ処理システムのバスに接続するための設定自在なデバ
イスアダプターに関する。本発明はそれぞれの装置にあ
わせてバスを最適化することができるので、本発明の名
称には「微調整自在の」としてある。本発明はアベリー
とアイゼンバーグ (Avery and Isenberg) の発明に基づ
き、1994年6月3日付米国特許出願 SERIAL NUMBER
S 08/254,022と08/253,530に関連
する。
【0002】本明細書では第1に、高度に簡略化したデ
ータバスについて説明し、次にこの簡略化したバスが異
なる種類のデータバス各種に発展した経緯を説明する。
【0003】一般に異なる種類の装置は異なる種類のデ
バイスアダプターでバスに接続することができる。しか
し、デバイスアダプターは後述するように特定の装置に
対して必ずしも最適化されるとは限らない。
【0004】図1はバス上での非常に簡略化したデータ
転送の例を示す。転送シーケンスは図面の左上から始ま
り、次のようなものである。
【0005】1.送信側がデータ線(Data line )にデ
ータを送り出す。
【0006】2.送信側がレディ線(Ready line)を高
電位にし、これによって受信側にデータが利用できるこ
とを示す。
【0007】3.これに応答して受信側がデータを回収
する。
【0008】4.受信側はアクノリッジ線(Acknowledg
e line)を高電位にし、これによって送信側に受信側で
データを取り出したことを示し、データ線上に別のデー
タを配置できることを示す。
【0009】5.送信側がアクノリッジ線上の信号を検
出しレディ線を低電位にする。
【0010】6.受信側はアクノリッジ線上の信号を排
除することでこれに応答する。
【0011】この時点で、全ての線は各々の本来の状態
になっている。送信側は第2のデータのかたまりをデー
タ線上に送出することでこの処理を繰り返すことができ
る。前述のトランザクションの例は非常に簡略化した例
である。バスを改良し複雑化する方法を想定するのは簡
単である。その幾つかの例を以下に示す。
【0012】1.受信側がデータ内のエラーを検出し、
所定のデータのかたまりを再転送するように要求を出す
ことができる。これに対応するには、さらにリピート線
(Repeat line)を設け、これを介して受信側が繰り返
し転送を要求できるようにする。
【0013】つまり、送信側がリピート線上で信号を受
信すると、送信側は転送を繰り返す。逆に、送信側がこ
のような信号を受信せず、その代わりにアクノリッジ信
号を受信している場合には、送信側は次のデータのかた
まりを送信する。
【0014】2.送信側がデータ線上にデータのかたま
りを送出し、レディ線を高電位にしたと仮定する。アク
ノリッジ信号をどれくらいの時間だけ待ち続けるべきだ
ろうか?割り当てられた時間内にアクノリッジ信号を受
信できなかった場合には、送信側はどうすべきだろうか
?この問題に対する一般的な解決方法の1つには次のよ
うなものがある。送信側が所定の時間内にアクノリッジ
信号を受信していない場合、送信側はデータ送信を放棄
する。
【0015】しかし、送信側がデータを送信しようとし
ているときに受信側は別のタスクの実行中でビジー状態
だが、受信側はタスクが終了した時点でデータを受信し
たいと仮定すると、別の解決方法が考えられる。送信側
はウエイト信号(Wait signal )を発見すると、データ
送信を中止せずにウエイト信号が消滅するのを待ち続け
る。
【0016】3.受信側以外の別の装置がデータバスに
接続されていると仮定する。しかし送信側は特定の装置
にデータを送信しようとしており、他の装置にはデータ
を無視してほしいとする。この場合選択線(Selection
line)を追加し、特定の装置をデータに注目させるよう
指示することができる。
【0017】4.上述の例3の場合と同様に、複数の装
置がデータバスに接続されているとする。しかし上述の
例とは対照的に、今度は装置が通信を開始しようとして
いるとする。装置はここでは送信側になる。しかし装置
がそのようにできるとすると混乱が生じることになる。
【0018】解決方法は割り込み線(Interrupt line)
を追加することである。各々の装置は、データ送信前に
割り込み線を使用して許可を求める。
【0019】追加機能を提供するためにバスに追加可能
なさらなる種類の線について更に多数の例が存在する。
そのため、多数の種類のデバイス・インタフェースが存
在し、その各々が独自に線とデータ転送シーケンスの特
定の組み合わせを有していても、驚くにはあたらない。
【0020】さらに、バスへのデバイス・インタフェー
スは孤立して作動することはない。装置とバスがこれら
の間で最大速度に達する場合、この速度は他の何らかの
部材または装置を犠牲にして得られるものである。
【0021】例えば、バスがプロセッサと印刷装置を結
合する場合を考えてみる。プロセッサが印刷装置に最大
限に集中しており例えばディスク駆動装置などバス上の
その他の装置を全て無視している場合には非常に高速な
データ転送を行うことができると簡単に分かる。しかし
この場合には、プロセッサが印刷装置に関与している間
他のタスクには利用できなくなる。つまり、印刷データ
のスループットは非常に高くなるが、他のタスクは一時
停止したことになる。
【0022】この例で別の見方をすれば、プロセッサは
印刷装置がデータを印刷するよりもはるかに速い速度で
データを送信することができる。つまり、実際に印刷に
全面的に注目している間、プロセッサは印刷装置が印刷
する時にアイドル時間を消費する。プロセッサはこのア
イドル時間の間に他のタスクを実行することができる。
【0023】この種の問題に対する1つの解決策として
バッファの使用がある。簡単な例を以下で説明する。
【0024】送信側のデータバスが図2に示すように3
2ビット幅だとする。受信側のデータバスはこれより小
さく8ビット幅だとする。非常に原始的なデバイス・ア
ダプターはステップ1からステップ4に示すように動作
する。アダプター(Adapter)は8ビット刻みにデータ
を転送する。しかし、この方法における問題はすでに明
らかである。受信側ができるだけ高速にデータを受信し
ている間、送信側(Sender)は受信側(Receiver)の活
動中バスに拘束される。送信側は他に何もできない。こ
の方法は送信側から見れば非効率的である。
【0025】図3に図示するように、アダプターは送信
側からの32ビット幅のワード全部を取り出し、データ
をバッファ(Buffer)に取り込むことができる。ここ
で、バッファはアダプターが8ビット刻みで受信側にデ
ータを送信しているときにこのデータを保持する。送信
側は受信側がデータを受信するのを待つ必要がなくなっ
たことになる。
【0026】受信側から送信側にデータを送信するよう
な逆方向にデータを送信する場合、アダプターは逆のシ
ーケンスを実行する。アダプターは受信側から8ビット
きざみのデータを収集する。バッファ内に32ビットを
蓄積した時点でアダプターはこの32ビットを送信側に
送出する。
【0027】バッファを行う方法はバッファを行わない
方法に対して改善を示すが、バッファを行う方法それ自
体は、条件にあわせてバッファの適正な大きさならびに
その他のパラメータを選択することにより改善すること
ができる。
【0028】多数の設計上の制約が存在しまたデバイス
をバスに接続する場合に交換条件が成立することは明ら
かであろう。このような接続を行うことのできるアダプ
ター、本明細書では以下デバイス・アダプターと称する
アダプターを設計する場合には、このような設計上の制
約及び交換条件のため特定の種類またはクラスの装置に
ついての設計努力は時間がかかる。次の種類またはクラ
スの装置をこのバスに接続しようとする場合、この新し
い装置に対応するデバイス・アダプターを作成するには
同様に大変な設計努力が必要になる。例えば特定の種類
またはクラスの装置についてのバッファ仕様などのパラ
メータを一般的な設計マクロの目的から識別でき、利用
者の指定した条件に適合するようにデバイス・アダプタ
ーの設計を自動的に生成できるようなシステムが必要と
されている。このデバイス・アダプターの設計はバスに
接続しようとする所定の装置に対して最適化されるもの
である。
【0029】
【発明が解決すべき課題】本発明の目的はデバイス・ア
ダプターの改良を提供することである。
【0030】本発明のさらなる目的は所定の環境に合わ
せて最適化または微調整できるデバイス・アダプターを
提供することである。
【0031】本発明の更に別の目的は、利用者の指定し
たパラメータを介して接続する特定の装置に合わせてカ
スタマイズすることのできるような汎用デバイス・アダ
プター・マクロを提供することである。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様にお
いて、設定自在なデバイス・アダプターが提供される。
本発明は特定の種類またはクラスの装置について、バス
に該装置を接続する回路を提供するものである。各々の
装置に対する個々の回路はいくつかのパラメータ限度内
で最適化または「微調整」することが可能である。汎用
マクロを特定の装置について利用者の指定するパラメー
タと組み合わせて用いることで、利用者(ユーザー)の
指定した該パラメータに基づいてカスタマイズされた、
または微調整されたデバイス・アダプターの設計を生成
することができる。従って、他の方法では利用者が用手
的に提供する必要のあるような特定の設計情報の大半を
汎用マクロの仕様により自動的に生成することができる
ようになる。該マクロは広範な装置の支持条件に適合す
るような高度な設定を実施するものである。利用者は特
定のシステム性能の条件に適合するように微調整するよ
うな方法で該マクロを設定することができる。
【0033】微調整自在な構造は、規約または設計ルー
ルに基づいたインタフェースを有する基本構造の枠組み
を提供する。規約に準拠したインタフェースを用いるこ
とで特定ブロックの内部構造はインタフェース設計のル
ールを変更することなく設定することができる。この概
念により、設定自在な基本的マクロの概念を変更するこ
となく、複数の様式ならびに下位ブロック構造を実現で
きる。
【0034】
【実施例】
[概要]本発明は装置を共通のバスに相互接続するため
のデバイス・アダプターを動的に設定するための方法を
含む。図4及び図5はこのような接続で得られた装置の
図面である。ここから幾つかの特徴が明らかになってい
る。
【0035】1.バス12が図示してある。一般に、バ
スはマイクロコンピュータにおいてシステムバスであ
る。装置14はバスとは直接通信しない。その代わり、
装置14はデバイス・アダプター16と通信する。本発
明は所定の装置(Device)14とバス12が相互に通信
できるようにするデバイス・アダプター16を作成する
ための方法ならびにその装置を提供する。設定自在なマ
クロは全てが同じ種類またはクラスに属する複数の装置
を支持するまたは異なる種類の複数装置を支持するデバ
イス・アダプターを作成する柔軟性を有している。これ
以外にも、また本発明の柔軟性のさらなる説明として、
該マクロは各々の(同様なまたは異なる)相互接続装置
のために独立したデバイス・アダプターを提供するよう
に設定することができる。
【0036】2.これらの装置14は通常の周辺装置、
例えばディスク駆動装置及び印刷装置など、コンピュー
タに通常接続されるかまたは内蔵される装置を含むこと
ができる。さらに、これらの装置は以下のようなその他
の装置を含むことができる: −−ビデオ・アダプター −−キーボードと指示装置 −−マルチメディア・アダプター −−メモリー制御装置 −−メモリーとI/Oキャッシュ −−通信インタフェース −−その他のバスへのインタフェース 原理的に、図4の装置14として作動できる装置の種類
には基本的に制約がない。
【0037】3.1つの実施例において、生成されたデ
バイス・アダプターはバスに対する単一の負荷を表わ
す。単一負荷の概念の1つの成果は、バスがデバイス・
アダプターを一般に単一の装置として取り扱うことであ
る。1つの例外はアドレシングである:図示した4台の
装置のうちの1台を選択するには、プロセッサ(図示し
ていないがこれもバスに接続してある)はデバイス・ア
ダプターにアドレスを供給する必要があり、これに従っ
てデバイス・アダプターが対応する装置を選択する。デ
バイス・アダプターがあらゆる態様においてプロセッサ
から見て単一の装置であれば、そのデバイス・アダプタ
ーは単一のアドレスのみを有することになる。
【0038】単一の負荷であることから、デバイス・ア
ダプターは他の方法ではバスが負担することになるある
種の負荷を簡略化する。
【0039】4.作成されたデバイス・アダプターは
「微調整自在」である。さらに、微調整は各々の種類ま
たはクラスの装置に対して行われる。好適実施例では、
デバイス・アダプター内部に、図5で図示したように各
々の装置に割り当てたバッファ(BUF)がある。一般
に各々の装置は異なるバッファ要求を有するので、設計
中にデバイス・アダプターは各々の装置に対して最高
の、または少なくとも良好なバッファ設計に対して最適
化される。
【0040】さらに、後述するようなデバイス・アダプ
タの特定の特性のため、バッファのある種の特徴はデバ
イス・アダプター内のその他の回路を変更する必要無し
に変化させることができる。
【0041】5.データと制御はマクロ内部で分離され
ている。インタフェース制御の機構はマクロ内のデータ
パスから独立して指定される。データパスを独立して指
定することにより、機能ブロック間の制御信号インタフ
ェースは特別な制御構造なしに各種のデータ交換につい
て動作できる。一例として、インタフェースとの間のデ
ータ転送はデータ転送の長さとは無関係に同様な方法で
制御できる。規約に準拠して動作する制御インタフェー
スはデータ内容とは無関係にデータ交換を開始し、終了
し、監視する機構を提供する。
【0042】[発明のさらに詳細な説明]本出願に関連
して、設定自在なデバイス・アダプターを生成し作成す
るために使用されるソフトウェアをマクロと称する。こ
のマクロはVHDLコンパイラを必要とする。VHDL
コンパイラは商業的に入手可能である。VHDLは、V
HSICハードウェア記述言語(VHSIC Hardwae Descri
ption Language)を表わす略語である。またVHSIC
は超高速集積回路(Very High Speed Integrated Circu
it)を表わす略語である。
【0043】出願人はオレゴン州ビーバートンにあるモ
デルテクノロジー社(Model Technology, Beaverton, O
regon )から入手可能な、V−システムVHDLシミュ
レータおよびコンパイラプラットホーム2.5版(V-sy
stem VHDL Simulator and Compiler Platform Revision
2.5)として周知の商業的に入手可能なVHDLコンパ
イラを使用した。
【0044】カスタマイズしたデバイス・アダプターを
設計するため、マクロを2種類の異なる方法で使用す
る。即ち、(1)ゲートレベルの論理図を同期させるた
めと、(2)回路のシミュレーションを行うためであ
る。
【0045】[合成(Synthesis)]合成を実
行するには、利用者は次のことを行う。
【0046】1.利用者が以下のパラメータを指定す
る: −−デバイス・インタフェースの幅(例 えば8、1
6、32ビットなど) −−デバイス・インタフェースのアドレスの大きさ(即
ちビット数) −−デバイス・アダプター内に含まれるバッファの深さ
(ビット数)。バッファについての詳細は後述する。
【0047】−−バッファのパッキング これらのパラメータはマクロモジュールにおけるPCIMAC
RO_USER_PARAMS.VHDとラベルをつけたファイル内に挿
入することで指定する。
【0048】2.利用者は商業的に利用可能な合成エン
ジン(Synthesis Engine)、例えばカリフォルニア州
マウンテンビューにあるシノプシス社(Synopsis Incor
porated, Mountain View, California)から入手可能な
デザイン・アナライザー3.0c版(Design Analyzer
3.0c)などを用いて設計をコンパイルする。コンパイル
において、利用者は次の順番でマクロファイルをロード
すること: pcimacro_user_params.vhd, macro _pkg.vhd,config
urable_bit _reg.vhd, configurable _dword _reg.
vhd,clktree.vhd, signaltree.vhd, burst_size_cnt
r.vhd,next_addr_cmpr.vhd, new _transfer_counte
r.vhd, control_reg.vhd,dm_bk_sm.vhd, dm_fe_s
m.vhd, data_manager.vhd,address _counter.vhd, de
vsel _timer.vhd, master _latency _timer.vhd,par
ity36.vhd, target_latency _timer.vhd, master _s
tate _machine.vhd,slave _state _machine.vhd, pc
i_fsm.vhd, cycler.vhd, cc _bk_sm.vhd,cc_bypass
_sm.vhd, cc _fe_sm.vhd, cycle_controller.vhd,d
pr _gen.vhd, pipeline _block.vhd, valid_data_c
ounter.vhd,address _pointer.vhd, buffer _elemen
t.vhd, memory _element.vhd,output_latch.vhd, new
_fifo.vhd, fifo.vhd,byte_sterring_logic.vhd, bi
st _reg.vhd, class_code_reg.vhd,command _reg.v
hd, device _id_reg.vhd, header _reg.vhd,interru
pt _line_reg.vhd, interruput _pin _reg.vhd, ma
x_lat _reg.vhd,min _gnt _reg.vhd, revision _i
d_reg.vhd, status _reg.vhd,vendor_id_reg.vhd,
high _bit _reg.vhd, base _address _reg.vhd,rom
_base_address _reg.vhd, miscelaneous _configu
ration _regs.vhd,config.vhd, bk_end.vhd, pci_ma
cro.vhd, nan2.vhd, dffpq.vhd,dffrpq.vhd, or2.vhd,
hbuf.vhd, sbuf.vhd, inbuf.vhd, inpd.vhd,inv.vhd, i
obuf.vhd, iobufpci.vhd, iopd16.vhd, iopd12sl.vhd,i
obuf _iopd12sl.vhd, opd16.vhd, otpd16.vhd, bus_h
buf.vhd,bus _inbuf.vhd, iopdpci.vhd, bus _inv.vh
d, bus_opd16.vhd,iobuf _iopd16.vhd, configured_
pci _macro.vhd 合成の積はゲートレベル図またはネットリストである。
ネットリストはゲートセルがどのように相互に接続され
ているかの記述である。ネットリストの例は次のような
ものである: AND1 2 4 10 OR1 10 12 14 このリストはANDゲート1が2つの入力を有すること
を表わしている。一方はノード2に接続され、もう一方
はノード4に接続される。出力はノード10に接続され
る。このリストはORゲート1が2つの入力を有するこ
とを表わしている。一方はノード10に接続されており
(これはANDゲートの出力である)、他方はノード1
2に接続される。出力はノード14に接続される。
【0049】従って、合成エンジンは、マクロ及び指定
したパラメータと合わせて、ゲートレベル図を合成す
る。合成にはセル・ライブラリが必要で、これはゲート
レベル回路の構築ブロックを提供する。選択したセル・
ライブラリを所定の技術(例えばCMOS、バイポーラ
など)に使用する。セル・ライブラリは商業的に入手可
能であり、従来技術で周知である。好適なセル・ライブ
ラリはオハイオ州デイトンにあるAT&Tグローバル・
インフォメーション・ソリューションズ社(AT&TGlobal
Information Solutions company, Dayton Ohio)から
入手可能なNCRVS50標準セルライブラリである。
【0050】ゲートレベル図は、最終的にデバイス・ア
ダプターを実装する1つまたはそれ以上の集積回路およ
び/またはカードに組み込まれる。
【0051】[シミュレーション]集積回路の製造の前
に、2種類のシミュレーションを実行する。機能的シミ
ュレーションは合成の前に実行し、ゲートレベル・シミ
ュレーションは合成の後で実行する。機能的シミュレー
ションを実行するには、利用者が前述の合成段階と同様
に指定し、オレゴン州ビーバートンにあるモデルテクノ
ロジー社(Model Technology, Beaverton, Oregon )か
ら入手可能な、V−システムVHDLシミュレータおよ
びコンパイラプラットホーム2.5版(V-system VHDL
Simulator and Compiler Platform Revision 2.5)など
のコンパイラ/シミュレータを使用してマクロをコンパ
イルしシミュレートする。ゲートレベルのシミュレーシ
ョンは合成の後で実行して、製造後に回路を試験する際
に使用する試験ベクトルを生成する。ゲートレベル・シ
ミュレーションを実行するには、ゲートレベル図または
ネストリスト(合成段階で生成される)をカリフォルニ
ア州サンノゼにある(本社はマサチューセッツ州ローウ
ェルに所在する)カデンス・デザインシステムズ社(Ca
dence Design Systems Inc., San Jose, California )
から入手可能なベリログ・シミュレータ(Verilog Simu
lator )などの物理設計シミュレータに入力する。
【0052】[ルーティング(Routing)]合成
とシミュレーションの後、合成の段階で生成したネット
リストはカデンス・デザインシステムズ社からこれも入
手可能なタンセル2.4.0版(Tancel version 2.4.
0)などのルーティング・プログラムで処理する。ルー
ティング・プログラムは製造しようとする集積回路の各
層の機械語表現を生成する。実際には、ルーティングの
段階では各々が製造しようとする集積回路のトポロジー
の異なるレベルを記述する複数のレイアウト図を生成す
る。
【0053】ルーティング段階の積/出力はデータベー
スである。このデータベースは従来技術で一般に周知の
技術を用いて集積回路の製造に使用するマスクを作成す
るために使用する。
【0054】マスクを生成した後、従来技術で一般に周
知の技術を用いて1つまたはそれ以上の集積回路を製造
する。全体的な処理の流れを図12に図示した。アダプ
ターカードも同様な物理レイアウト設計ツールと従来技
術で一般に周知の技術を用いて製造できることに注意す
べきである。
【0055】[微調整構造の概略]図5は得られたゲー
トレベルの略図でタスクまたは機能に従ってゲートのグ
ループ化の概略を示す。つまり、各々の装置のサブアダ
プターについて、 −−1つのゲートのグループはデータマネージャ(DATA
MGR)として動作する; −−1つのゲートのグループはバッファ(BUFFER)とし
て動作する; −−1つのゲートのグループはサイクル制御論理回路
(CYCLE CONTROL )として動作する; −−1つのゲートのグループは(任意で)ユーザー論理
回路(USER LOGIC)として動作する。
【0056】図5に図示したように、各々の装置サブア
ダプター18はそれ自体のデータマネージャ20と、バ
ッファ22と、サイクル制御装置24を有し、これら全
ては合成段階で生成されたものである。任意のユーザ論
理回路26は利用者が定義するもので、マクロとは独立
しており、所定の装置14を装置サブアダプター18の
バックエンド・インタフェース28に適合させるもので
ある。ユーザ論理回路は単純なゲートや装置特有の論理
回路、その他の何らかの特殊な条件例えば(特定の装置
に必要であれば)バックエンド・インタフェースに提示
するまたはここから受信した全ての信号を同期させるな
どの事柄を含む。さらに、マクロは特定のデバイス・ア
ダプター集積回路またはカード16についての全てのデ
ータマネージャを取り扱う単一の有限状態マシン(FS
M)30を生成する。
【0057】図5のブロックは一般に次のように作動す
る(幾つかの例外については後述する)。
【0058】データマネージャ20はバス12とバッフ
ァ22の間のデータ転送を制御する。つまり、バス12
は(有限状態マシンを経由して)データマネージャを操
作する。データマネージャはバスインタフェース13経
由でバスに接続された3本の制御線、要求(Reques
t)、確認(Acknowledge)、割り込み(Interrupt)
(図では、(それぞれ端子名:REQ、ACK、INT
ERRUPT)と有限状態マシン30に結合した内部バ
ス15を有する。
【0059】バッファ22は一時的にデータを保持す
る。バッファは先入れ先出し型(FIFO)が望まし
い。
【0060】サイクル制御論理回路24はバックエンド
装置14とバッファの間のデータ転送を制御する。つま
り、装置は(おそらくユーザ論理回路を介して)サイク
ル制御論理回路を操作する。ある意味で、データマネー
ジャとサイクル制御論理回路は協動してデータ転送を実
行する:前者はバスを操作し、後者はバックエンド装置
を操作する。
【0061】単一の有限状態マシン30は所定のICま
たはカード16の全てのデータマネージャ(Data MG
R)20を制御する。有限状態マシンの主要な機能は装
置14間の衝突を調停する(アービトレーション)こと
である。つまり、2つの装置14が同時にバス12と通
信しようとした場合、有限状態マシンはその一方を待機
させる必要がある。
【0062】[マクロ内の機能ブロック]マクロは一組
の機能ブロック(例えば有限状態マネージャ、データマ
ネージャ、バッファ、サイクル制御装置など)からなり
これら自体が拡張自在である。これらの機能ブロックの
間のインタフェースは規約またはルールに従うインタフ
ェースであり、可変タイミングおよびワード幅仕様を有
する。例えば、バッファブロックは、インタフェースの
規約/ルールを変更せずに深さ1バイトのFIFOまた
は深さ4KバイトのFIFOのどちらかを有するように
設定することができる。従ってサイクル制御装置インタ
フェース規約を変更せずにバッファの可変幅データパス
を設定することが可能である。この方法では、サイクル
制御装置はデータと無関係な方法で機能を実行してい
る。
【0063】データと制御はマクロ内で分離されてい
る。インタフェース制御機構はマクロ内のデータパスと
は独立して指定される。データパスを独立して指定する
ことにより、機能ブロック間の制御信号インタフェース
は特殊な制御構造無しに各種のデータ交換について動作
することが可能である。一例として、インタフェースと
の間のデータ転送はデータ転送の長さとは無関係に同様
な方法で制御できる。規約に準拠して動作する制御イン
タフェースはデータ内容とは無関係にデータ交換を開始
し、終了し、監視する機構を提供する。これは、言うな
ればデータ列には制御動作が全く含まれていないという
ことである。協動する機能ブロックに関係する全ての制
御動作は制御インタフェース内に含まれる。
【0064】データパス25と制御パス27を分離した
内部バスを図6に図示する。内部バス32は有限状態マ
シン30、データマネージャ20、バッファ22、およ
びサイクル制御装置24の機能ブロックとの内部インタ
フェース(I/F)へ結合する。外部バスインタフェー
ス13もFSM30とバス12の間の細線(制御)と太
線(データ)で示したように独立したデータと制御を有
する。エクスポートI/F29は図5のバックエンド・
インタフェース全部の複合体に対応する。図6は各種の
機能ブロック(前述のように所定のデバイス・アダプタ
ーあたり1つだけしか存在しないFSMは除く)につい
ての複数の実例を示す。機能ブロックの各々の例は特定
の機能ブロックを内部装置アダプターバスへ結合するイ
ンタフェース(I/F)も有している。
【0065】図5の各々の機能ブロックについての詳細
な説明は後述する。
【0066】[バスインタフェース/有限状態マシン]
マクロは所定のデバイス・アダプターについて単一のバ
スインタフェースを生成する。このバスインタフェース
はバス12とデバイス・アダプターICまたはカード1
6との間の電気的インタフェースを提供する。バスイン
タフェースはバスと(1つまたはそれ以上の)データマ
ネージャの間のデータの流れを管理する有限状態マシン
へバスを結合させる。バスインタフェース機能の重要な
部材はPCI _FSM と呼ばれるモジュール(またはフロン
トエンド・バス有限状態マシン)に含まれる。バスイン
タフェースの動作に責任を負う有限状態マシン内部に2
つの独立した状態マシンがあり、一方はスレーブ動作、
もう一方はマスター動作を行う。マスター/スレーブ状
態マシンの各々はバスインタフェース機能を実行する。
【0067】スレーブ状態マシンの一例として、バス1
2がアドレス相にある場合、設定論理回路(後に記載す
る表1及び表2に示してあるconfig.vhdマクロファイル
が生成する)はバックエンド装置がアクセスされている
ことを示す。アクセスがマクロへのバックエンド装置イ
ンタフェースの一方に属すると決定されるとすぐ、バス
上のアドレスは有限状態マシン内部の内部アドレスレジ
スタに読み込まれる。バスサイクルは図6の内部バス3
2のための内部制御信号に翻訳される。
【0068】これに続くデータ相各々について、設定論
理はさらに内部アドレスを有効にする必要がある。
【0069】バックエンド装置14がバスを要求しこれ
が許可されると、マスター状態マシンはバスデータピン
に内部アドレスを出力し、適切なバス信号を発行してバ
ス転送を開始させる。有限状態マシンが有効なバスサイ
クルを検出すると、有限状態マシンはバス12へデータ
相の発行を開始する。
【0070】複数のデータマネージャとサイクル制御装
置インタフェースの間で共有している唯一のマクロ資源
は有限状態マシン30である。これは1台だけのバック
エンド資源が適当な時刻にバスへのアクセスを許容され
ることを保障するものである。バス資源がビジー状態の
場合バックエンド装置への後戻りが発行される。
【0071】[データマネージャ/サイクル制御装置の
対]装置サブアダプター18は構造化されており、サイ
クル制御及びデータ管理装置が対になって動作する。そ
のため、所定の装置サブアダプター18について実現さ
れる各々のバックエンド・インタフェース28はデータ
マネージャ20とサイクル制御装置24のブロックの対
のパラメータ化と組み込みを(バッファブロックと併せ
て)必要とする。バッファとフロントエンド及びバック
エンドのバスを設定した装置サブアダプターとの間のデ
ータ転送は、規約インタフェースを介してデータマネー
ジャとサイクル制御装置により組織化される。
【0072】マクロ内に設定された各々のバッファは独
立したデータマネージャを必要とする。READ/WRITEバッ
ファを分離し独立させるような設定が所望の場合には、
READ指示用にひとつとWRITE 指示用にひとつの2つのデ
ータマネージャが必要になる。サイクル制御装置は他の
協動する機能ブロックまたはエクスポート・インタフェ
ースとの規約インタフェースを介して内部バッファ及び
バックエンド・インタフェースとの間の全てのデータ転
送を制御する。この方法で、データパスは制御パスとは
独立して指定できるので、データパスは制御インタフェ
ースを変更せずに複数の幅の装置を支持するように幅の
設定を行うことができる。同様に、これらのデータパス
のためのバッファも制御インタフェースを変更せずに設
定することができる。
【0073】[バッファ]マクロ構造が設定され拡張自
在であることから、マクロのバッファ管理装置をパラメ
ータ化して幾つかのバッファの選択肢を提供することが
可能である。一般に、内部バッファの深さは所定のシス
テムの制約と、バスのレテンシー、割り込みサービスの
オーバヘッド、キャッシュ線の大きさ、装置のコンプリ
メント、およびシステム全体の性能目標で決定する必要
がある。従ってマクロはシステムの目標に適合するよう
にバッファを微調整する機構を実装することになる。バ
ッファはFIFO構造であり直接アドレスすることはで
きない。ほぼ満杯(Almost Full)およびほぼ空(Almos
t Empty)フラグはプログラム自在である。バッファは
2重ポートになっている。次のような規則がバッファの
大きさを決める際に適用される: 1)バッファは幅が8、16、32ビットに拡張自在で
ある。パッキングが所望の場合にはバッファの幅を32
ビットとする。
【0074】2)スプリット送受信データパス(即ち単
方向バッファ)が所望される場合には、各々のパス内の
バッファの個数を等しくする(即ち読み取りバッファと
書き込みバッファの個数を同じにする)。
【0075】3)個々のバッファ各々の深さは2の倍数
として各々の単方向経路の全てのバッファは同じ大きさ
とする。
【0076】4)バッファの深さはデータマネージャ内
にプログラムしてあるバス転送の大きさより大きいかま
たは等しくする。
【0077】5)ほぼ満杯およびほぼ空のフラグは同じ
にして各々の単方向バッファについて等しく評価される
ようにし、バス転送の大きさ(即ち一例としてキャッシ
ュ線の大きさ)の整数倍の大きさとする。バッファの幅
は8、16、32ビットに拡張自在である。バックエン
ド装置への直接アクセスはバックエンド装置のデータ幅
と比例すること。
【0078】独立した読み取り及び書き込みバッファが
所望の場合には、バックエンド・インタフェースからの
読み込みと書き込みのアドレス(通常バックエンド装置
から発行される)はこれらの同一サイクルでのデータと
並行してバッファされる必要がある。これによりデータ
マネージャは他のマスターまたはターゲット装置からバ
ス上に発行された再試行及び中断から復旧することがで
きる。
【0079】データマネージャはデータ幅とは無関係に
バッファとの間のPCIバスとの間のデータの動きを制
御する。バス幅とバックエンドとの間の大きさの不適合
はバッファ・パッキングの場合を除き更新されない。バ
イト・イネーブル(Byte Enable)も制御用バッファ内
に保存される。
【0080】バッファ・パッキングは32ビットバスの
利点を生かすためバイト単位で行われる。パッキングは
次のように行われる。
【0081】16ビットのデータフィールドあたり2バ
イト、32ビットPCI ワードあたり2〜16ビットのデータフィールド 32ビットバス幅ダブルワードあたり4バイト これ以外のバイト・パッキング選択肢は支持されない。
バッファ・パッキングはバッファ詰め込みより先に行わ
れ、バッファ内のデータはバスへ転送するためのパッキ
ングされた順番となるか、またはバックエンド・インタ
フェースへアンパックするためと制御するためにバッフ
ァ内に存在する。バックエンド・インタフェースでのデ
ータのパッキングは支持されない。
【0082】複数バッファ構成はFIFOで支持され、
次のように設定できる: 1)図7に示すように、バッファは単方向読み込み/書
き込み用に設定できる(即ち単一バッファ) 2)図8に示すように、バッファは独立した読み込みバ
ッファと書き込みバッファに設定できる(即ち2個の独
立したバッファ) 3)図9に示すように、複数バッファ(バッファ0番〜
n番)はピンポンバッファまたは循環バッファとして設
定できる(即ち読み込み用に2つまたはそれ以上のバッ
ファ、また書き込み用に2つまたはそれ以上のバッフ
ァ)。
【0083】[バックエンド・インタフェース]各バッ
クエンド・インタフェースは汎用アドレス及びデータイ
ンタフェースである。「汎用」アドレス及びデータイン
タフェースの概念は装置へのバックエンド・インタフェ
ースを実行するのに必要な一組の信号で定義される。設
定可能な汎用インタフェースは数種類存在する。これに
は要求/許可プロトコルを使用するマスタリング・イン
タフェース、保持と保持アクノリッジのプロトコルを使
用するマスタリング・インタフェース、スレーブ動作用
要求/許可プロトコルを使用するDMAスレーブ・イン
タフェース、直接アクセス・プロトコルを使用する単純
スレーブ・インタフェースが含まれる。各バックエンド
・インタフェースは前述の「汎用」インタフェース機構
の形式のどれかで設定することができる。さらに、装置
のデータ特有の特性も、例えばデータ幅、アドレス幅、
バイト・イネーブル幅など設定することができる。これ
はPCIMACRO_USER_PARAMSファイル内で利用者が指定す
るパラメータの適切な設定により行う。
【0084】エクスポートするバックエンド・インタフ
ェースは前述のように汎用アドレス及びデータバスであ
る。別個の入力及び出力のアドレス及びデータバスが用
いられる。これらのバスは好適実施例においては分割さ
れ完全同期かつ連続駆動である。非同期インタフェース
はマクロ外部の利用者インタフェース論理回路ブロック
内で対応させる必要がある。3状態バスはマクロからエ
クスポートされない。これは信号状態が既知の論理値に
連続駆動される(=1または=0のいずれかに)ことを
表わしている。
【0085】分割バスはデータ・イン接続とデータ・ア
ウト接続が別個の信号経路の組を必要とすることを意味
する。これは3状態の変形であるバスとは対照的であ
る。3状態バスでは、入る方向または出る方向どちらか
の単一のデータパス接続のみが存在する。分割バスはア
ドレスパス接続とバイト・イネーブルパス接続にも適用
される。
【0086】サイクル制御装置は全てのバックエンド・
インタフェース操作の管理を行う。サイクル制御装置で
支持されるサイクルの種類は以下に述べるとおりで、ス
レーブ・バックエンド、スレーブDMA(単一サイク
ル)、スレーブDMA(複数サイクル)、マスター・バ
ックエンド・インタフェース、DMA(単一サイク
ル)、DMA(複数サイクル)が含まれる。
【0087】スレーブサイクルは8、16、32ビット
インタフェースでマクロにより支持される。スレーブサ
イクルはバス上の代替マスターから発行することを意図
している。ピア・ツー・ピアのスレーブサイクルはバス
を宛先とするもの以外は支持されない。バックエンド・
ピア・ツー・ピア・スレーブサイクルは支持されない。
DMAで管理されていてもいなくても読み取りと書き込
みのサイクルはバックエンド・インタフェースにおいて
支持される。直接スレーブサイクルは所望なら内部FI
FOをバイパスするように設定される。この場合マクロ
は内部バッファへ転送されるデータを除きデータの一貫
性管理を仮定せず、バックエンド・インタフェースへの
順列外転送を支持しないので実装は注意を要する。
【0088】バックエンド単一サイクルDMAスレーブ
アクセスはサイクル制御装置により支持される。サイク
ル制御装置はデータを特定のFIFO構造へ転送する際
にバックエンドバスの方向転換とDMAスレーブサイク
ルの終了を監視する。DMAの指令する読み取りと書き
出しはどちらも支持される。
【0089】複数サイクルスレーブが指令するDMAは
バックエンド・インタフェースでサイクル制御装置によ
り支持される。複数サイクルDMAはバックエンド・イ
ンタフェースが転送継続中にバスの所有を維持する必要
がある。バックエンド・インタフェース制御が終了する
ときは、現在のDMAサイクルが完了したものと仮定さ
れる。複数サイクルDMAを次に再開するにはバスの再
調停が必要で、おそらくはデータマネージャDMAレジ
スタの再プログラミングも必要になる。
【0090】マスター装置はバックエンド・インタフェ
ースとして支持される。マスターは完全なバッファ支持
または最小限の支持またはバッファなしに設定できる。
統合DMA能力を含む高度なマスターは障害にならない
ようにバッファ・バイパスモードで実行する単純なデー
タマネージャを使用しようとする。データマネージャと
サイクル制御装置の対はまだ必要とされるが、マスター
DMA単一サイクルが各々のバックエンド・インタフェ
ースDMA単一サイクルでPCI調停を発生させる。こ
れは読み取りと書き込み両方のDMAサイクルに適用さ
れる。
【0091】複数サイクルDMAバックエンドサイクル
は内部バッファに格納されるアドレスとデータの両方で
支持される。
【0092】バックエンド・インタフェースは8、1
6、32ビットデータパスを有する装置を支持するよう
に幅を設定自在なデータパスを有する。内部データパス
はバッファ・パッキングが有効になっているところを除
いて全ての場合にバックエンド装置データ幅を反映す
る。
【0093】データパスがバッファすることを含むよう
に設定することも可能である。これは利用者が所望のバ
ッファ数と各々のバッファの深さをPCIMACRO_USER_PA
RAMSファイルで指定することで行う。
【0094】バックエンド・アドレスバスも装置とイン
タフェースするように幅を設定する。アドレス_イン・
バスとアドレス_アウト・バスの両方が提供される。
【0095】マスター及びスレーブ両方のバースト転送
は次のように支持される:マスターバースト転送では、
バックエンド・マスターからバスへの書き込みが2種類
の方法で行われる: 1)シーケンシャルではないアドレス(内部バッファに
格納されたアドレスとデータの双方)では、各々の書き
込みは単一サイクルとして行われる。
【0096】2)シーケンシャルなアドレスでは、書き
込みはバースト転送においてバスを横断するバーストで
ある。
【0097】スレーブ・バースト転送では、バックエン
ド・インタフェースへの転送にはバックエンドがアドレ
ス要求も有している場合以外データをバッファすること
だけが必要とされる。直接アクセスは内部バッファをバ
イパスする。直接アクセスはバッファしたアクセスに対
して優先権を有する。
【0098】[動作例]以下の例は本発明の重要な原理
を示したものである。装置が軸の回転位置を表わす8ビ
ットのワードを生成する回転位置エンコーダであると仮
定する。バスを含むマイクロコンピュータは異なる時刻
に8ビットの数を確定したいものとする。
【0099】前述のようなマクロを用いてデバイス・ア
ダプターを製造し装置する。8ビット数を得るには、マ
イクロコンピュータが装置(即ち回転位置エンコーダ)
のアドレスをバスに配置する。デバイス・アダプター内
の有限状態マシンはその装置に対応するデータマネージ
ャとサイクル制御装置の対を選択する。
【0100】サイクル制御装置はユーザ論理回路に対し
て位置エンコーダ内の8ビットワードを読み取るように
指令する(このイベントで必要とされる特定の信号シー
ケンスは使用する特定のエンコーダによって変化す
る)。ユーザ論理回路はこれに応答して位置エンコーダ
を読み取り、8ビットワードをバッファ内に読み込む。
データマネージャはバッファ内の8ビットワードを探
し、他の装置がバスで競合していないか問い合せる。競
合が存在していなければ、データマネージャは8ビット
ワードをバス上に配置する。マイクロコンピュータのプ
ロセッサはここで回転位置にアクセスできるようにな
る。マイクロコンピュータが回転位置情報の更新を希望
する場合はこのシーケンスを反復する。
【0101】[さらなる考察] 1.図5の破線の囲み16内部に図示してあるデバイス
・アダプターは図10に図示したような拡張カード上に
構成することができる。この拡張カードを図11に図示
したようにマイクロコンピュータ内部の拡張スロットへ
挿入することができる。従来技術で周知のように、拡張
スロットは実際にはコンピュータのシステムバスに接続
するエッジコネクタである。拡張カードは図10に示す
ように、接続しようとする各々の装置に1つづつの、複
数のCコネクタ34を含む。図5のユーザ論理回路が拡
張カード自体に位置している場合、拡張カードは各々の
装置に対して異なるインタフェースを提供する。各々の
インタフェースは図10に示したCコネクタの1つで表
現されている。
【0102】これ以外では、図5のデバイス・アダプタ
ー16は図11に示したようにコンピュータのシステム
基板上に装置することもできる。デバイス・アダプター
はシステムバス(即ち図5のバス12)に直接接続す
る。装置は例えばリボンケーブルなどの従来の相互接続
技術を使用してシステム基板へ接続する。
【0103】図5の破線の囲み16内部に図示したデバ
イス・アダプターは、接続する装置の個数が比較的少数
に制限されている場合、単一の集積回路(IC)または
複数チップモジュール(MCM)に構成して、こうした
ICまたはMCMの利用可能なI/Oピンが過剰となら
ないようにすることができる。このICまたはMCMは
前述のように装置することができる(即ちシステム基板
上または拡張基板上に装置する)。
【0104】2.図5はバックエンド・インタフェース
を有する所定の装置を接続するために使用するユーザ論
理回路を示す。既存の装置はマクロと次のようにインタ
フェースさせることができる: A.バスの既存の仕様をバックエンド・インタフェース
の仕様と置き換える B.バックエンド・インタフェースの既存の仕様を装置
インタフェースの仕様と置き換える ファイルcycle _controller.vhdとbk_end.vhd の変更
により(これらのファイルは後に示す表1及び表2に一
覧してある)これらの置き換えを行った後、バックエン
ド・インタフェースは装置の特性に適合するようにな
る。
【0105】3.デバイス・アダプターは図5の装置と
はバスでインタフェースしている。バスは異なる時刻に
各々のバッファと(バッファの各々のデータマネージャ
を経由して)通信する。
【0106】4.マクロの特定の特性が重要である。マ
クロはバックエンド・インタフェースと互換性がとれる
ようにデータマネージャ、バッファ、サイクル制御論理
回路の設計を作成する。バッファのパラメータが変化し
マクロを2回目に実行して、第2の機能ブロック論理回
路を作成した場合でも互換性は維持される。第2の回路
はバックエンド・インタフェース及びそれまでのサイク
ル制御論理回路と互換性を維持している。
【0107】5.マクロは以下のような種類のデータマ
ネージャの仕様を許容する: 0 バッファなし(ほとんどデータマネージャの機能
がない)バックエンド・スレーブ装置 1 双方向スレーブDMAエンジン(ピア・ツー・ピ
アを含む) 2 バス12へ書き込むためのスレーブDMAエンジ
ン 3 バス12から読み込むためのスレーブDMAエン
ジン 4 バッファなしマスター、読み込みと書き出し(単
純なデータマネージャ機能) 5 バッファ付き読みとりマスター、ランダムアクセ
ス 6 バッファ付き読みとりマスター、順次アクセス 7 バッファ付き書き込みマスター、ランダムアクセ
ス 8 バッファ付き書き込みマスター、順次アクセス 9 バッファ付き双方向マスター、順次アクセス 6.好適実施例において、バス12はPCIバスであっ
て、本明細書において背景資料として参照に含めてい
る、PCI仕様書2.0版−1993年4月30日付、
およびPCI IDE追補0.6版(PCI SIG委
員会監修)−1994年1月12日付(Peripheral Com
ponent Interconnect Specification Rev.2.0 - April
30, 1993 and PCI IDE Addendum Rev. 0.6 (in review
by PCI SIG Committee) - January 12, 1994 )(両方
ともオレゴン州ヒルスボロー、エラム・ヤング・パーク
ウェイ北東5200、PCI専門グループ(PCI Specia
l Interest Group, 5200 N.E. Elam Young Parkway, Hi
llsboro, Oregon 97124)から入手可能)に更に詳細に
述べられているように、以下の信号を伝送する。
【0108】CLK:PCIシステムクロック入力 RST#:PCIリセット。全てのPCI装置出力信号
は非同期的に3状態へ駆動される AD(31:0):多重化されたPCIのアドレスとデ
ータ C_BE(3:0):多重化されたPCIのバス・コマ
ンドとバイト・イネーブル PAR:PCIパリティ FRAME#:サイクル・フレーム。これは現在のバス
マスターにより駆動されバス・アクセスの開始と持続を
指定する。
【0109】IRDY#:イニシエータ・レディ。開始
したバスマスターの現在のトランザクションデータ相を
完了し得る機能を表わす。データ相を完了させるには、
IRDY#とTRDY#の両方がクロック端で活動状態
になる必要がある。
【0110】TRDY#:ターゲット・レディ。ターゲ
ット・エージェントがトランザクションデータ相を完了
し得る能力を表す。データ相を完了させるには、IRD
Y#とTRDY#双方が有効クロック上で活動状態にな
る必要がある。読み込みについては、TRDY#はAD
(31:0)上の有効データを表わす。書き込みについ
ては、TRDY#はターゲットがデータを受け入れでき
ることを表わす。
【0111】STOP#:停止。現在のトランザクショ
ンのイニシエータにトランザクション中止を要求する。
【0112】IDSEL:選択装置の初期化。設定トラ
ンザクションのためのチップ選択として用いる。
【0113】DEVSEL#:装置選択。ターゲット装
置がアドレスを復号しており現在のトランザクションの
ターゲットであることを表わす。
【0114】PERR#:パリティ・エラー。DATA
パリティエラーのみを報告するために用いる。PERR
#はエージェントがDEVSELを発行してトランザク
ションを宣言した後でのみ駆動し得る。
【0115】SERR#:システム・エラー。ADDR
ESSパリティエラーを報告するために用いる。特別サ
イクルはマクロが支持していないので、データパリティ
はこの信号を用いる特別サイクルで報告されない。
【0116】7.PCI_FSM(有限状態マシン)モ
ジュールとの信号インタフェースは以下に示すとおりで
ある: PCI _CLK システムクロック(The System Clock) (PCI Bus appears synchronous) PCI _RST フロントエンドバスからのシステムリセット (The System Reset from front end bus) PCI _AD_IN アドレスライン(Address Lines) PCI _AD_OUT ” PCI _AD_OEb ” PCI _CNTL_BEb _IN コントロールライン(Control Lines) PCI _CNTL_BEb _OUT ” PCI _CNTL_BE_OEb ” PCI_FRAMEb_IN バリッドサイクル(Valid Cycle) PCI _FRAMEb_OUT ” PCI _FRAMEb_OEb ” PCI _TRDYb _IN ターゲットレディ(Target Ready) PCI _TRDYb _OUT ” PCI _TRDYb _OEb ” PCI _IRDYb _IN イニシエーターレディ(Initiator Ready) PCI _IRDYb _OUT ” PCI _IRDYb _OEb ” PCI _STOP_IN ターゲットターミネート(Target Terminates) PCI_STOP_OUT ” PCI _STOP_OEb ” PCI _DEVSELb _IN デバイスセレクト(Device Select) PCI _DEVSELb _OUT ” PCI _DEVSELb _OEb ” PCI _IDSELb IDセレクト(ID Select) PCI _LOCKb 排他的アクセスロック(Exclusive Access Lock ) PCI _PERRb _IN パリティエラー(Parity Error) PCI _PERRb _OUT ” PCI_PERRb_OEb ” PCI _SERRb _IN システムエラー(System Error) PCI _SERRb _OUT ” PCI _SERRb _OEb ” PCI _PAR _IN パリティ(Parity) PCI _PAR _OUT ” PCI _PAR _OEb ” 8.バックエンド・インタフェースは以下の信号を伝送
する: BK_ADDR_IN アドレスライン(Address Lines) BK_ADDR_OUT ” BK_ADDR_OUT_EN ” BK_DATA_IN データライン(Data Lines) BK_DATA_OUT ” BK_DATA_OUT _EN ” BK_BEb _IN バイトイネーブルライン(Byte Enable Lines ) BK_BEb _OUT ” BK_BYTE_OUT _EN イネーブル・フォア・バイトライン (Enable for Byte Lines) BK_AS_IN アドレスストローブ(Address Strobe) BK_AS_OUT ” BK_DS_IN データストローブ(Data Strobe) BK_DS_OUT ” BK_RD_WRb _IN リードライトディレクション (Read/Write Direction) BK_RD_WRb _OUT ” BK_MEM _IOb _IN メモリーI/O(Memory I/O) BK_MEM _IOb _OUT ” BK_C _Db_IN コマンド/データ(Command/Data) BK_C _Db_OUT ” BK_SLAVE_CS スレーブチップセレクト(Slave Chip Select ) BK_DRQ データリクエスト(Data Request) BK_TC トランスファーカウント・コンプリート (Transfer Count Complete) BK_REQ リクエストバス(Request Bus) BK_GNT グラントバス(Grant Bus) BK_RDY _IN レディ(Ready) BK_RDY_OUT ” BK_HOLD ホールド(Hold) BK_HLDA ホールドアクノレッジ(Hold Acknowledge) BK_MASTER_REQ マスターリクエスト(Master Request) BK_MASTER_GNT マスターグラント(Master Grant) BK_RESTART リスタートデバイス(Restart Device) BK_IRQ _HOLD_OFF インターラプトホールドオフ (Interrupt Hold Off) 9.以下の表1はマクロファイルのファイル階層を示し
たものである: −表1−(マクロモジュールの階層) ユーザーパラメーター選択ファイル(User parameter selection files): pcimacro_user_params.vhd macro _pkg.vhd マクロ階層ファイル記述(Macro Hierarchy file description): configured_pci _macro.vhd - トッフ゜レヘ゛ルテ゛サ゛インファイル (TOP level design file) pci_macro.vhd - フ゜ライマリーPCIマクロインターフェースレヘ゛ル (primary PCI Macro interface level) pci _fsm.vhd - PCIハ゛スフィニートステートマシーンレヘ゛ル (PCI Bus finite state machine level) address _counter.vhd - 32ヒ゛ットアト゛レスカウンター (32 bit address counter) devsel_timer.vhd - テ゛ハ゛イスセレクトタイマー (Device Select Timer) parity36.vhd - ハ゜リティーシ゛ェネレータ(Parity Generator) target_latency _timer.vhd - ターケ゛ットラテンシータイマー (Target Latency Timer) master_state _machine.vhd - フロントエント゛マスターステートマシーン (Frontend Master State Machine) slave _state _machine.vhd - フロントエント゛スレーフ゛ステートマシーン (Front End Slave State Machine) config.vhd - コンフィキ゛ュレーションフ゛ロックレヘ゛ル -PCIスヘ゜シフィックレシ゛スタ (configuration block level - PCI Specific registers ) bist_reg.vhd class _code_reg.vhd command _reg.vhd device_id_reg.vhd header_reg.vhd interrupt _line_reg.vhd max _lat _reg.vhd min _gnat_reg.vhd revision_id_reg.vhd status_reg.vhd vendor_id_reg.vhd high_bit _reg.vhd base_address _reg.vhd rom _base_address _reg.vhd control _reg.vhd master_latency_timer.vhd bk_end.vhd - ハ゛ックエント゛インターフェースレヘ゛ル(backend interface level) data_manager.vhd - テ゛ータマネシ゛ャーフ゛ロック(data manager block) burst _size_cntr.vhd - ハ゛ーストトランスファーカウンター (Burst Transfer counter) next_addr_cmpr.vhd - ネクストアト゛レスコンハ゜レーター (Next address comparator) new _transfer_counter.vhd - トランスファーカウンター (Transfer counter) dm_bk_sm.vhd - テ゛ータマネシ゛ャー・フ゛ロックエント゛・ステートマシン (data manager backend state machine) dm_fe_sm.vhd -テ゛ータマネシ゛ャー・フロントエント゛・ステートマシン (data manager frontend state machine) fifo.vhd - FIFOフ゛ロックレヘ゛ル(FIFO block level) dpr _gen.vhd - テ゛ュアルホ゜ートRAMシ゛ェネレータ (Dual Port RAM generator) pipeline_block.vhd - テ゛ュアルホ゜ートRAMハ゜イフ゜ラインレシ゛ (Dual Port RAM pipeline regs) valid _data_counter.vhd - ハ゛リット゛テ゛ータカウンタ (Valid data counter) address_pointer.vhd - テ゛ュアルホ゜ートRAMアト゛レスホ゜インタ (Dual Port RAM address pointer) buffer_element.vhd - ハ゛ッファ定義 memory_element.vhd - メモリ定義 output_latch.vhd - テ゛ュアルホ゜ートRAMからのテ゛ータハ゜スにおけるアウト フ゜ットラッチ new _fifo.vhd - FIFOインターフェース(FIFO interface) cycle _controller.vhd - サイクルコントローラレヘ゛ル (cycle controller level) cycler.vhd - サイクルコントローラー・ステートマシーンインターフェース (cycle controller state machine interface) cc_bk_sm.vhd - サイクルコントローラー・ハ゛ックエント゛ステートマシーン (cycle controller backend state machine) cc_bypass_sm.vhd - サイクルコントローラ・ハ゛イハ゜スコントローラ (cycle controller bypass controller) cc_fe_sm.vhd - サイクルコントローラー・フロントエント゛ステートマシーン (cycle controller front end state machine byte_steering_logic.vhd - ハ゛イトステアリンク゛ロシ゛ック (Byte Steering logic) ジェネラルコンフギュアードレジスタファイル (General Configured register files): configurable_bit _reg.vhd configurable_dword _reg.vhd ミスク.I/O、ゲートレベル・ライブラリーファイルとクロックツリー・ファ イル (Misc. I/O, gate level library files and clock tree files): clktree.vhd クロックツリーシ゛ェネレータインターフェース(Clock tree generator interface) signaltree.vhd シク゛ナルツリーシ゛ェネレータインターフェース(Signal tree generator interface) nan2.vhd ナント゛ケ゛ート(NAND gate) dffpq.vhd フリッフ゜フ゜ロッフ゜(flip-flop) dffrpq.vhd フリッフ゜フロッフ゜(flip-flop) dff _iobuf _iopd16 フリッフ゜フロッフ゜I/Oハ゛ッファセル(flip-flop I/O buffer cell) or2.vhd オアケ゛ート(OR gate) hbuf.vhd HBUFケ゛ート(HBUF gate) sbuf.vhd SBUFケ゛ート(SBUF gate) inbuf.vhd インフ゜ットハ゛ッファーケ゛ート(Input buffer gate) inpd.vhd インフ゜ットハ゜ット゛(Input pad) inv.vhd インハ゛ータケ゛ート(Inverter gate) iobuf.vhd I/Oハ゛ッファーケ゛ート(I/O buffer gate) iobufpci.vhd 特殊・PCI・ハ゜ット゛ハ゛ッファー(special PCI pad buffer) iopd16.vhd IOPD16 I/O セル(cell) iopd12sl.vhd IOPD12SL I/O セル(cell) iobuf _iopd12sl.vhd IOBUF + IOPD12SL セル(cell) iobuf _iopd16.vhd IOBUF + IOPD16 セル(cell) opd16.vhd OPD16 セル(cell) otpd16.vhd OTPD16 セル(cell) bus _hbuf.vhd ハ゛ス型HBUFセル(bused HBUF cell) bus _inbuf.vhd ハ゛ス型インフ゜ットハ゛ッファーセル(bused input buffer cells) bus _inpd.vhd ハ゛ス型インフ゜ットハ゜ット゛セル(bused input pad cells) bus _inv.vhd ハ゛ス型インハ゛ータセル(bused inverter cells) bus _opd16.vhd ハ゛ス型OPD16セル(bused OPD16 cells) iopdpci.vhd 特殊PCI・I/Oセル(Special PCI I/O cell) 10.以下の表2はマクロモジュールにおけるファイル
の動作の簡単な説明である。
【0117】−表2−(マクロモジュールの説明) address _counter.vhd 32ビットカウンタ。32ビット初期アドレスを読み込
むことができる。 これが有効な場合、アドレス
を1つづつインクリメントする。読み込み とイ
ンクリメントはクロック刻時の時点でのみ発生する。
【0118】address _pointer.vhd FIFOメモリー素子のためのアドレス論理回路を生成
する。
【0119】base_address_reg.vhd PCI特有のbase_reg用レジスタ bist_reg.vhd PCI特有のbist用レジスタ bk_end.vhd バックエンドインタフェースの記述。これらの信号全て
が同期である。 buffer_element.vhd FIFOブロックに付随させる何らかの論理を生成す
る。幾つかのデータ項目を保持するための空間と読み込
みと書き込みのための幾つかのaddress _pointer を生
成する。
【0120】burst _size_cntr.vhd この8ビットカウンタは逆戻りまたは再試行されるバー
スト転送の長さを制御するために用いて、完了できる場
合には正しいカウントで継続できるようにする。
【0121】bus _hbuf.vhd HBUFセル用のセルライブラリ・ファイルで、シミュ
レーションと合成のために用いる。
【0122】bus _inbuf.vhd INBUFセル用のセルライブラリ・ファイルで、シミ
ュレーションと合成のために用いる。
【0123】bus _inpd.vhd INPDセル用のセルライブラリ・ファイルで、シミュ
レーションと合成のために用いる。
【0124】bus _inv.vhd INVセル用のセルライブラリ・ファイルで、シミュレ
ーションと合成のために用いる。
【0125】bus_opd16.vhd OPD16セル用のセルライブラリファイルで、シミュ
レーションと合成のために用いる。
【0126】byte_steering_logic.vhd バイトステアリング用のデータパスである。データバス
の全てのバイトのステアリングを取り扱う。
【0127】cc_bk_sm.vhd バックエンド・インタフェース用サイクル制御装置状態
マシンである。これの幾つかの部分はどのデータマネー
ジャを選択するかによって脱落する。
【0128】cc_bypass_sm.vhd サイクル制御装置バイパスモード状態マシンである。ど
のデータマネージャを選択するかによってこれの幾つか
の部分が脱落する。
【0129】cc_fe_sm.vhd サイクル制御装置フロントエンド状態マシンである。こ
れの幾つかの部分はどのデータマネージャを選択するか
によって脱落する。
【0130】class _code_reg.vhd PCI特有のclass _code用レジスタである。
【0131】clktree.vhd クロックツリー合成モジュールの基準である。
【0132】command _reg.vhd PCI特有のコマンド用レジスタである。
【0133】config.vhd PCI特有のバックエンド・インタフェース用設定ブロ
ックである。各々の装置に対して1つ存在する。付属装
置が現在のバストランザクションのターゲットかどうか
バスが決定できるようにするための情報を含む。
装置とそのデータマネージャ、各種IDレジスタ、転
送バースト長、レ テンシー・タイマーの値、な
どのアドレス範囲についての情報を含む。 configurab
le_bit _reg.vhd 設定自在な幅を有する汎用レジスタである。リセット時
に0ビットまたは1ビットどちらで埋められるかも設定
自在である。
【0134】configurable_dword _reg 設定自在な倍ワード長の汎用レジスタである。
【0135】configured_pci _macro.vhd PCIマクロの下位部分の下位ブロックを生成する。
【0136】control.reg.vhd PCI特有レジスタ。
【0137】cycle_controller.vhd サイクル制御装置ブロックである。バッファブロックか
らバックエンド・インタフェースへの転送を制御する。
【0138】cycler.vhd バイト・ステアリング・サイクラー状態マシンである。
1つのバスから別のバスまたは異なる大きさを有するイ
ンタフェースへのデータのステアリングを制御する。
【0139】data_manager.vhd データマネージャ・ブロックである。バッファブロック
からフロントエンド・バスへの転送を制御する。
【0140】device_id_reg.vhd PCI特有の16ビット読み出し専用レジスタでこの装
置のIDを含む。
【0141】devsel_timer.vhd PCI特有のカウンタである。
【0142】dff _iobuf _iopd16.vhd フリップフロップI/Oバッファセル用セルライブラリ
・ファイルで、シミュレーションと合成のために用い
る。
【0143】dffpq.vhd フリップフロップセル用セルライブラリ・ファイルで、
シミュレーションと合成のために用いる。
【0144】dffrpq.vhd フリップフロップセル用セルライブラリ・ファイルで、
シミュレーションと合成のために用いる。
【0145】dm_bk_sm.vhd データマネージャ・バックエンド状態マシンである。ど
の種類のデータマネージャを選択したかによって別の状
態マシンを構築できる。
【0146】dm_fe_sm.vhd データマネージャ・フロントエンド状態マシンである。
どの種類のデータマネージャを選択したかによって別の
状態マシンを構築できる。
【0147】dpr _gen.vhd 2重ポートRAM(デュアルポートRAMという)であ
る。2つのことを一度にアクセスできる所定の大きさの
RAMを生成する。
【0148】fifo.vhd 単一または複数FIFOバッファ構成のための制御論理
全てを含むFIFOブロックの全体である。
【0149】hbuf.vhd バッファセル用セルライブラリ・ファイルで、シミュレ
ーションと合成のために用いる。
【0150】header_reg.vhd PCI特有のデバイス・ヘッダ・レジスタである。
【0151】high_bit _reg.vhd 7から幾つかのビットへ下降するビット数が定義され、
残りビット数が0となるような8ビットレジスタを生成
する。
【0152】inbuf.vhd 入力バッファセル用セルライブラリ・ファイルで、シミ
ュレーションと合成のために用いる。
【0153】inpd.vhd 入力パッドセル用セルライブラリ・ファイルで、シミュ
レーションと合成のために用いる。
【0154】interrupt _line_reg.vhd PCI特有の割り込み線レジスタである。
【0155】interrupt_pin_reg.vhd PCI特有の割り込みピンレジスタである。
【0156】inv.vhd インバータセル用セルライブラリ・ファイルで、シミュ
レーションと合成のために用いる。
【0157】iobuf.vhd I/Oバッファセル用セルライブラリ・ファイルで、シ
ミュレーションと合成のために用いる。
【0158】iobuf _iopd12sl.vhd バッファI/Oパッドセル用セルライブラリ・ファイル
で、シミュレーションと合成のために用いる。
【0159】iobuf _iopd16.vhd バッファI/Oパッドセル用セルライブラリ・ファイル
で、シミュレーションと合成のために用いる。
【0160】iobufpci.vhd PCII/Oバッファセル用セルライブラリ・ファイル
で、シミュレーションと合成のために用いる。
【0161】iopd12sl.vhd I/Oパッドセル用セルライブラリ・ファイルで、シミ
ュレーションと合成のために用いる。
【0162】iopd16.vhd I/Oパッドセル用セルライブラリ・ファイルで、シミ
ュレーションと合成のために用いる。
【0163】iopdpci.vhd PCII/Oパッドセル用セルライブラリ・ファイル
で、シミュレーションと合成のために用いる。
【0164】macro_pkg.vhd 可能なパラメータのアレイと関数とのアレイと、これら
に対応する定数名を含む。各種パラメータ用の多数の初
期設定値を含む。また残りのモジュール全てで使用する
論理関数、算術関数、増分関数、変換関数も含む。
【0165】master_latency _timer.vhd PCI特有のカウンタで、リセットされた場合または無
効になった後で有効になったときに0から計数を始め
る。このタイマーの利用者が提供する8ビット値からな
るMSTR_LAT _TIME(マスター・レテンシー時刻)
に達するまで計数を続ける。この数値に達するとTI
ME_OUT 信号が有効 になり計数が停止する。
【0166】master_state _machine.vhd 有限状態マシンのフロントエンド・マスター部分で、バ
スと通信する。 max _lat _reg.vhd PCI特有のmax_lat用レジスタである。
【0167】memory_element.vhd メモリーのチャンクを生成し、十分小さい場合にはフリ
ップフロップからまたはそれ以外の場合にはデュアルー
トRAMからのどちらかからこれを構築する。
【0168】min _gnt _reg.vhd PCI特有のmin_gnt用レジスタである。
【0169】miscelaneous_configuration _regs.vhd 装置が使用する余分なPCI特有設定レジスタの生成を
可能にする。何も指定されていなければ何も生成しな
い。
【0170】nan2.vhd NANDゲートセル用セルライブラリ・ファイルで、シ
ミュレーションと合成のために用いる。
【0171】new _fifo.vhd FIFOインタフェース。
【0172】new _transfer_counter.vhd データ転送の基礎とするためにデータマネージャで使用
するカウンタ。 next_addr_cmpr.vhd 入力バスからの次のアドレスを予測された次のアドレス
と比較するための構造を含む。またバックエンド装置の
ための次のバス転送の現在のアドレスも含む。
【0173】opd16.vhd OPD16セル用セルライブラリ・ファイルで、シミュ
レーションと合成のために用いる。
【0174】or2.vhd ORゲートセル用セルライブラリ・ファイルで、シミュ
レーションと合成のために用いる。
【0175】otpd16.vhd OTPD16セル用セルライブラリ・ファイルで、シミ
ュレーションと合成のために用いる。
【0176】output_latch.vhd FIFO2重ポートRAM出力からデータを受け取る出
力ラッチである。
【0177】parity36.vhd 32ビットデータ入力及び4ビットの命令入力を受け取
りこれらから単一のパリティビットを生成する。このビ
ットはデータと命令入力内の1のビットの総数が奇数の
場合には1となり、偶数の場合には0となる。 pci _fsm.vhd PCIバス有限状態マシンモジュールで、マスター、ス
レーブ、パリティ、およびaddress _counter を内包し
てPCIバスへのインタフェースを形成する。
【0178】pci _macro.vhd 内部信号は本明細書に記述してある。この1次モジュー
ルは他の全ての下位部分(FIFO、サイクル制御装
置、データマネージャ、バックエンド・インタフェー
ス、バイト・ステアリング、有限状態マシン)を呼び出
す。
【0179】pcimacro_user_params.vhd 各種下位部分のための利用者が選択自在なパラメータの
定義を含み、これに従ってバックエンド・インタフェー
スの種類を選択する。
【0180】pipeline_block.vhd FIFOの一部でデュアルポートRAMのパイプライン
レジスタを含む。
【0181】revision_id_reg.vhd PCI特有の8ビット読み出し専用レジスタで、この版
の幾つかの識別子を含む。
【0182】rom_base_address_reg.vhd ROMのベースアドレス用のPCI特有の32ビットレ
ジスタである。 sbuf.vhd バッファセル用セルライブラリ・ファイルで、シミュレ
ーションと合成のために用いる。
【0183】scan_pci _macro.vhd configured_pci _macro.vhd ファイルと同じだが、走
査試験用に設定される。このファイルは走査試験回路を
含めることが所望される場合にscan_pci _macro の代
わりに使用する。
【0184】signaltree.vhd シグナルツリーセル用セルライブラリ・ファイルで、シ
ミュレーションと合成のために用いる。
【0185】slave _state _machine.vhd 有限状態マシンのスレーブ部分で、バスと通信する。
【0186】status_reg.vhd この16ビットレジスタは装置から発行されたかまたは
バックエンド・スレーブ装置から受信した中断バスサイ
クルを反映する。またバックエンド・マスター装置のマ
スターが中断したバスサイクルも反映する。このレジス
タを読み出すことでビットの値が得られる。書き込みの
場合、1が書き込まれたこのレジスタのどのビットも0
にリセットされる。
【0187】target_latency _timer.vhd このPCI特有のカウンタはリセットされた場合または
無効にされた後で有効になった場合に8にリセットされ
る。これが0に到達すると、TIME_OUT 信号が有効にな
る。
【0188】valid _data_counter.vhd FIFOブロックの一部である。これの機能はバッファ
内の次の空のセルがどこにあるかの決定に関係する。
【0189】vendor_id_reg.vhd このPCI特有の16ビット読み出し専用レジスタはこ
の部分の特定のベンダーのID(例えばデバイス・アダ
プター・チップまたはカード)を含む。
【0190】
【発明の効果】要約すると、装置をコンピュータ内のシ
ステムバスなどのバスへ接続できるようにする電子回路
を製造するための方法ならびにその装置を説明した。本
発明は前記装置を前記バスへインタフェースするデバイ
ス・アダプターを設定するため利用者の指定したパラメ
ータを受け取り、この後利用者の指定した該パラメータ
に基づいてカスタマイズされたデバイス・アダプターを
生成する。プログラム自在な共通の設計マクロを使用す
ることにより、利用者は複数の異なる装置をバスに接続
するためのカスタム・デバイス・アダプターを簡単に特
定し生成することができる。得られたアダプターの構造
においては複数の異なる装置が単一のデバイス・アダプ
ター集積回路またはカードによりコンピュータバスとイ
ンタフェースできるようになる。
【0191】本発明の趣旨と範囲から逸脱することなく
多数の置換と変更を行うことができる。添付の請求の範
囲に定めたとおりの本発明が特許請求により保護される
ことが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 データ転送における簡略化したバスを示す。
【図2】 32ビット幅のバスから8ビットのデータイ
ンタフェースを有する受信装置へデータを転送する簡単
な方法を示す。
【図3】 図2の方法をバッファの使用でどのように改
善できるかを示す。
【図4】 本発明の1つの態様の概略を示す。
【図5】 本発明の1つの態様の更に詳細な概略を示
す。
【図6】 データと制御を分離した内部インタフェース
を示す。
【図7】 一方向の読み書きに設定したバッファを示
す。
【図8】 読み取り用と書き込み用のバッファを分離設
定したバッファを示す。
【図9】 ピンポン方式または循環バッファとして設定
した複数のバッファを示す。
【図10】 図5に示したデバイス・アダプター装置を
含むコンピュータ用システム基板を示す。
【図11】 図5に図示したデバイス・アダプター装置
を含むコンピュータ用拡張基板を示す。
【図12】 微調整自在なマクロを用いる集積回路の設
計製造の処理の流れ図である。
【符号の説明】
12 バス 13 外部バスインタフェース 14 装置 15 内部バス 16 デバイス・アダプター 18 サブアダプター 20 データマネージャ 22 バッファ 24 サイクル制御装置 25 データパス 26 ユーザ論理回路 27 制御パス 28 バックエンド・インタフェース 29 エクスポートI/F 30 有限状態マシン 32 内部バス 34 Cコネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム ディー.アイゼンバーグ アメリカ合衆国 コロラド州 80526 フ ォート コリンズ サンダルウッド レイ ン 1937

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスを装置に接続するためのアダプター
    の論理表現を作成するための自動化装置であって、 前記アダプターの特性を特定するための手段と、 前記アダプターの前記論理表現を表わすデータベースを
    作成するための手段を含むことを特徴とする微調整自在
    な接続アダプター生成自動化装置。
  2. 【請求項2】 前記特性は装置インタフェースの幅と、 バッファの大きさとを含むことを特徴とする請求項1に
    記載の微調整自在な接続アダプター生成自動化装置。
  3. 【請求項3】 前記論理表現はゲートレベルの形式でネ
    ットリストの態様を成すことを特徴とする請求項1に記
    載の微調整自在な接続アダプター生成自動化装置。
  4. 【請求項4】 コンピュータバスと装置の間の通信を容
    易にするアダプターのための生成装置であって、 前記アダプターの特性を表わすデータを受け取るための
    手段と、 前記受け取ったデータに基づいて前記アダプターの表現
    を合成するための手段とを含むことを特徴とする生成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記受け取ったデータが装置インタフェ
    ースの幅とバッファの大きさのいずれかを表わすことを
    特徴とする請求項4に記載の生成装置。
  6. 【請求項6】 バスと装置の間のアダプターとして機能
    する電子回路を生成するための方法であって、 コンパイラで使用するための電子回路のパラメータを指
    定する段階と、 汎用マクロをコンパイルして前記電子回路を表わすデー
    タベースを作成する段階とを含むことを特徴とする電子
    回路生成方法。
  7. 【請求項7】 前記パラメータは装置インタフェースの
    幅とバッファの大きさのいずれかを特定することを特徴
    とする請求項6に記載の電子回路生成方法。
  8. 【請求項8】 前記電子回路のコンピュータによるシミ
    ュレーションを行う段階をさらに含むことを特徴とする
    請求項6に記載の電子回路生成方法。
  9. 【請求項9】 前記データベースに基づいてコンピュー
    タによるルーティングを行う段階をさらに含むことを特
    徴とする請求項6に記載の電子回路生成方法。
  10. 【請求項10】 前記ルーティングに基づいて集積回路
    のマスクを作成する段階をさらに含むことを特徴とする
    請求項9に記載の電子回路生成方法。
  11. 【請求項11】 バスを装置に接続するため請求項6の
    方法に従って用意したアダプター。
  12. 【請求項12】 請求項6の方法に従って用意され、複
    数の装置をコンピュータバスに適合させるためのアダプ
    ター手段を含むコンピュータ用バスインタフェースであ
    って、前記アダプター手段はデータを格納するための各
    々の装置のバッファ手段と、 前記バッファ手段と前記バスの間のデータ転送を制御す
    るための各々のバッファ手段のデータマネージャと、 前記バッファ手段と各々の装置との間のデータ転送を制
    御するための各々のバッファ手段の制御手段とを含むこ
    とを特徴とするインタフェース。
  13. 【請求項13】 コンピュータ内のバスに接続する拡張
    スロットを有する前記コンピュータにおいて、請求項6
    に従って用意され、前記拡張スロットと通信するための
    アダプターカードを含む装置であって、前記アダプター
    カードは各々の装置のためのデータを各々が格納する複
    数のバッファ手段と、 前記複数のバッファ手段を前記バスに多重化するための
    手段とを含むことを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 請求項6の方法に従って用意され、複
    数の装置をバスに接続するための装置であって、 前記バスとは異なる特性を有するバックエンド・インタ
    フェースと、 前記バックエンド・インタフェースを前記バスへ接続す
    るためのインタフェース論理回路であって、前記バック
    エンド・インタフェースを前記バスへ結合する複数の装
    置サブアダプターを含み、前記複数の装置サブアダプタ
    ーの少なくとも1つは (i)1つまたはそれ以上のバッファと、 (ii)前記バスと前記1つまたはそれ以上のバッファ
    との間のデータ転送を制御するためのデータマネージャ
    と、 (iii)前記バックエンド・インタフェースと前記1
    つまたはそれ以上のバッファとの間のデータ転送を制御
    するための制御装置とを含むことを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 請求項6の方法に従って用意され、バ
    スを有するコンピュータにおいて使用するための電子カ
    ードであって、 少なくとも1つのサブアダプターがバッファと前記バッ
    ファ内へ前記バスからのデータを転送するためのデータ
    マネージャと、 前記各々のバッファからのデータをバックエンド・イン
    タフェースへ転送するための制御装置とを含む複数の装
    置サブアダプターと、 単一個のデータマネージャだけが任意の時刻に前記バス
    と通信できるようにする調停回路とを含むことを特徴と
    するカード。
  16. 【請求項16】 前記調停回路が状態マシンであること
    を特徴とする請求項15に記載の電子カード。
  17. 【請求項17】 複数の装置をコンピュータバスに適合
    させるためのアダプター手段を含むコンピュータ用バス
    インタフェースであって、前記アダプター手段は、 データを格納するための各々の装置のバッファ手段と、 前記バッファ手段と前記バスの間のデータ転送を制御す
    るための各々のバッファ手段のデータマネージャと、 前記バッファ手段と各々の装置との間のデータ転送を制
    御するための各々のバッファ手段の制御手段とを含むこ
    とを特徴とするインタフェース。
  18. 【請求項18】 コンピュータ内のバスに接続する拡張
    スロットを有する前記コンピュータにおいて、前記拡張
    スロットと通信するためのアダプターカードを含む装置
    であって、前記アダプターカードは各々の装置のための
    データを各々が格納する複数のバッファ手段と、 前記複数のバッファ手段を前記バスに多重化するための
    手段とを含むことを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 複数の装置をバスに接続するための装
    置であって、 前記バスとは異なる特性を有するバックエンド・インタ
    フェースと、 前記バックエンド・インタフェースを前記バスへ接続す
    るためのインタフェース論理回路であって、前記バック
    エンド・インタフェースを前記バスへ結合する複数の装
    置サブアダプターを含み、前記複数の装置サブアダプタ
    ーの少なくとも1つは (i)1つまたはそれ以上のバッファと、 (ii)前記バスと前記1つまたはそれ以上のバッファ
    との間のデータ転送を制御するためのデータマネージャ
    と、 (iii)前記バックエンド・インタフェースと前記1
    つまたはそれ以上のバッファとの間のデータ転送を制御
    するための制御装置とを含むことを特徴とする装置。
  20. 【請求項20】 バスを有するコンピュータにおいて使
    用するための電子カードであって、 少なくとも1つのサブアダプターがバッファと前記バッ
    ファ内へ前記バスからのデータを転送するためのデータ
    マネージャと、 前記各々のバッファからのデータをバックエンド・イン
    タフェースへ転送するための制御装置とを含む複数の装
    置サブアダプターと、 単一個のデータマネージャだけが任意の時刻に前記バス
    と通信できるようにする調停回路とを含むことを特徴と
    するカード。
  21. 【請求項21】 前記調停回路が状態マシンであること
    を特徴とする請求項20に記載の電子カード。
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