JPH07334461A - 通信装置の通信先切り替え方法 - Google Patents

通信装置の通信先切り替え方法

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JPH07334461A
JPH07334461A JP6124874A JP12487494A JPH07334461A JP H07334461 A JPH07334461 A JP H07334461A JP 6124874 A JP6124874 A JP 6124874A JP 12487494 A JP12487494 A JP 12487494A JP H07334461 A JPH07334461 A JP H07334461A
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JP
Japan
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communication
communication device
equipment
center
security function
Prior art date
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Pending
Application number
JP6124874A
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English (en)
Inventor
Kenji Sasai
健次 笹井
Kazuhisa Furui
和久 古井
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Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Computer Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セキュリティを保持しながら、通信装置の通
信先を容易に、かつ迅速に切り替える。 【構成】 セキュリティ機能を有する通信装置との通信
権限を保有している特定の通信装置が権限を一時委譲す
る形式で第3の通信装置への電話番号を通知し、セキュ
リティ機能を有する通信装置自身が第3の通信装置へ通
信先を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線網を介して通
信する通信装置の通信先切り替え方法に係り、特にセキ
ュリティ機能を有する通信装置の通信先切り替え方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信先切り替え方法とし
て、特開平1−140260号公報に開示されているロ
グイン方式がある。このログイン方式は、通信回線網を
介して通信可能な複数の装置間において、特定装置のみ
と通信可能なセキュリティ機能を持った装置が特定装置
との通信を可能にするものである。
【0003】また、特開平3−33938号公報に開示
されている障害対策支援システムがある。この障害対策
支援システムは、セキュリティ機能を持った装置と第1
の保守センタに配置されている特定装置間で通信を行う
と同時に、特定装置と第2の保守センタに配置されてい
る第3の通信装置との通信を行い、セキュリティ機能を
持ったコンピュータ等の装置において発生した障害の内
容を第3の通信装置に送信し、第3の通信装置が配置さ
れている第2の保守センタで障害対策を講じられるよう
にしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ロ
グイン方式にあっては、特定装置が指定した別の装置に
通信先を切り替えたい場合が生じても、特定装置から直
接変更できないため、セキュリティ機能を持った装置の
設置場所に赴き、通信先を切り替えるか、セキュリティ
機能を持った装置の設置場所に常駐させた係員に指示し
て通信先を切り替えるという方法を採らざるを得ない。
このため、時間と人件費が浪費されるという問題があ
る。
【0005】また、上記障害対策支援システムにあって
は、セキュリティ機能を持った装置に断わりなく第3の
通信装置に障害内容を送信しているので、セキュリティ
機能を持った装置において障害内容の送信先の記録が何
等残らず、セキュリティに対する不安を与えてしまうと
いう問題がある。
【0006】本発明の目的は、セキュリティ機能を持っ
た装置の通信先を容易に、かつセキュリティに対する不
安を与えることなく切り替えることができる通信装置の
通信先切り替え方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、セキュリティ機能を持った装置と通信可
能な特定装置を操作する係員は特定の権限を保有してい
ることに着目し、特定装置からセキュリティ機能を持っ
た装置に対し、他の通信先を示す通信先情報を送信して
通信先の変更指示を行い、セキュリティ機能を持った装
置においては特定装置から指示された通信先の装置に通
信先を切り替えるようにしたものである。
【0008】
【作用】本発明によると、セキュリティ機能を持った装
置との通信権限を与えられている特定装置からセキュリ
ティ機能を持った装置に対し、第3の通信装置への変更
指示を行う。
【0009】セキュリティ機能を持った装置は、指示さ
れた第3の装置に通信先を切り替え、この第3の通信装
置との間で通信を行う。
【0010】これにより、通信先の切り替えを容易に、
かつ迅速に行うことができる。
【0011】また、セキュリティ機能を持った装置にお
いては、第3の通信装置と通信を行った時、通信先の記
録が確実に残るので、セキュリティに対する不安も発生
しない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は、本発明の通信先切り替え方法を適
用したコンピュータの障害解析システムの一実施例を示
すブロック図であり、顧客計算センタ1にはセキュリテ
ィ機能を有する通信装置2と、電話機3が配置されてい
る。
【0014】通信装置2と電話機3は、公衆回線網4を
通じて第1の保守センタ5の通信装置6および電話機7
に接続可能に構成されている。また、通信装置2は第2
の保守センタ8の通信装置9と公衆回線網4を通じて通
信可能に構成されている。
【0015】ここで、第1の保守センタ5の通信装置6
には、通信装置2との間での通信権限が与えられている
が、第2の保守センタ8の通信装置9には第1の保守セ
ンタ5の通信装置6が指示した時のみ通信権限が与えら
れるようになっている。
【0016】図2は、顧客計算センタ1のコンピュータ
で障害が発生し、その障害内容を解析する時の各通信装
置の動作を示すフローチャートであり、まず、顧客計算
センタ1で障害が発生したことが電話機3,7によって
第1の保守センタ5の保守員に通知される。
【0017】そこで、第1の保守センタ5の保守員は、
通信装置6を起動し、顧客計算センタ1の通信装置2を
通じて障害情報の収集作業を開始させる。
【0018】通信装置6は、起動されると、公衆回線網
4を通じて通信装置2を呼出し、通信装置2に回線接続
要求を送信する(ステップS1)。
【0019】接続要求を受けた通信装置2は、相手が第
1の保守センタ5の通信装置6であることを確認した
後、回線を切断する(ステップS2)。
【0020】通信装置2は、回線接続要求を受けた相手
が通信装置6であれば、公衆回線網4を通じて通信装置
6を呼出し、通信装置6に対して回線接続要求を送信す
る(ステップS3)。
【0021】通信装置2は、通信装置6との間で障害情
報の送信回線接続が完了したならば、図示しないコンピ
ュータから障害情報を順次取得して通信装置6に送信す
る。
【0022】第1の保守センタ5の保守員は、送信され
て来た障害情報によって障害内容を究明する(ステップ
S4)。この究明作業において障害原因が究明できた場
合、障害原因を除去するために必要な情報を通信装置2
を通じてコンピュータに送信した後、終了報告を送信す
る(ステップS5,S6)。
【0023】終了報告を受信した通信装置2は、第1の
保守センタ5の通信装置2との回線を切断する(ステッ
プS12)。
【0024】しかし、第1の保守センタ5における障害
原因の究明作業において究明不可能であることが判明し
た場合、保守員は通信装置6から通信装置2に対し第2
の保守センタ8の通信装置9の電話番号を通知する。す
なわち、障害原因の究明場所を第2の保守センタ8に依
頼するために、切り替え先の回線番号を通信装置2に通
知する(ステップS7)。
【0025】これに対し、通信装置2は、図3(a)に
示すように保持していた第1の保守センタ5の電話番号
「1234」を、通信装置6から指示された第2の保守
センタ8の電話番号「5678」に変更する。そして、
通信装置6と回線を一旦切断した後、切り替え先の通信
装置9を公衆回線網4を通じて呼出し、回線接続要求を
送信する(ステップS8,S9)。
【0026】通信装置2は、通信装置9との間で障害情
報の送信回線接続が完了したならば、通信装置9と接続
したことを通信履歴として記録すると共に、図示しない
コンピュータから障害情報を順次取得して通信装置9に
送信する。
【0027】第2の保守センタ5の保守員は、送信され
て来た障害情報によって障害内容を究明する(ステップ
S10)。この究明作業において障害原因が究明できた
場合、障害原因を除去するために必要な情報を通信装置
2を通じてコンピュータに送信した後、終了報告を送信
する(ステップS11)。
【0028】終了報告を受信した通信装置2は、第2の
保守センタ8の通信装置9との回線を切断する(ステッ
プS12)。そして、図3(c)に示すように第2の保
守センタ8の電話番号「5678」を第1の保守センタ
5の電話番号「1234」に更新する。
【0029】このように、通信装置2との通信権限を保
有している通信装置6が権限を一時委譲する形式で第2
の保守センタ8の通信装置9への電話番号を通知し、通
信装置2自身が通信装置9への回線接続要求を送信して
障害情報を送信することにより、通信先の切り替えを容
易に、かつ迅速に行うことができ、通信先の切り替えの
ための人件費や時間を節約することができる。
【0030】また、セキュリティ機能を持った通信装置
2においては、第2の保守センタ8の通信装置9と通信
を行った時、通信先を通信履歴として記録するので、顧
客計算センタ1側でセキュリティに対する不安も発生し
ない。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、セキュリティ機能を有する通信装置との通信
権限を保有している特定の通信装置が権限を一時委譲す
る形式で第3の通信装置への電話番号を通知し、セキュ
リティ機能を有する通信装置自身が第3の通信装置へ通
信先を切り替えるようにしたので、通信先の切り替えを
容易に、かつ迅速に行うことができ、通信先の切り替え
のための人件費や時間を節約することができる。
【0032】また、セキュリティ機能を持った通信装置
においては、第3の通信装置と通信を行った時、通信先
を通信履歴として記録するので、セキュリティ機能を持
った通信装置側でセキュリティに対する不安も発生しな
いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信先切り替え方法を適用したコンピ
ュータの障害解析システムの一実施例を示すブロック図
である。
【図2】各通信装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】通信先の電話番号の切り替わり状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
2…セキュリティ機能を持った通信装置、4…公衆回線
網、6,9…通信装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セキュリティ機能を有する通信装置の通
    信先を特定の通信装置から第3の通信装置へ切り替える
    切り替え方法において、 前記特定の通信装置とセキュリティ機能を有する通信装
    置との通信中に、前記特定の通信装置からセキュリティ
    機能を有する通信装置に対し、第3の通信装置への通信
    先情報を送信し、セキュリティ機能を有する通信装置の
    通信先を切り替えることを特徴とする通信装置の通信先
    切り替え方法。
JP6124874A 1994-06-07 1994-06-07 通信装置の通信先切り替え方法 Pending JPH07334461A (ja)

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JP6124874A JPH07334461A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 通信装置の通信先切り替え方法

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JPH07334461A true JPH07334461A (ja) 1995-12-22

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