JPH07334283A - フル・バックライト式キーボード - Google Patents
フル・バックライト式キーボードInfo
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- JPH07334283A JPH07334283A JP7134359A JP13435995A JPH07334283A JP H07334283 A JPH07334283 A JP H07334283A JP 7134359 A JP7134359 A JP 7134359A JP 13435995 A JP13435995 A JP 13435995A JP H07334283 A JPH07334283 A JP H07334283A
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- key
- substrate
- dome
- panel
- keys
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
- H01H13/705—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches characterised by construction, mounting or arrangement of operating parts, e.g. push-buttons or keys
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- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G1/00—Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
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- H01H2229/00—Manufacturing
- H01H2229/062—Maintenance or repair facilities
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- H01H2300/014—Application surgical instrument
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- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/12—Push-buttons
- H01H3/122—Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
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- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キーを密閉して液体が回路基板に流れこむの
を防止し、キーの完全な洗浄及び殺菌を可能にするた
め、回路基板から簡単に分離できるようにする。 【構成】 キー16に対応する複数のフレキシブル弾性
ドーム32と、パネルと基板24との間に配置され、パ
ネルと基板24の間に耐液性シールを形成する半透明薄
膜20とを有しているので、キー16、17から液体が
流れ落ちても、これが基盤24に流れこむのを防止でき
る。また、フレキシブル弾性ドーム32のそれぞれと対
応し、半透明薄膜20の基板24に面した側に配置され
た導電性表面76を有しており、キー16を押すと対応
したドーム32が変形し、対応したドーム32に属する
導電性表面76が基板24における接触ランド78の対
応する1つに押しつけられるので、キー16操作に対応
する電気的な作用を確実に達成することができる。
を防止し、キーの完全な洗浄及び殺菌を可能にするた
め、回路基板から簡単に分離できるようにする。 【構成】 キー16に対応する複数のフレキシブル弾性
ドーム32と、パネルと基板24との間に配置され、パ
ネルと基板24の間に耐液性シールを形成する半透明薄
膜20とを有しているので、キー16、17から液体が
流れ落ちても、これが基盤24に流れこむのを防止でき
る。また、フレキシブル弾性ドーム32のそれぞれと対
応し、半透明薄膜20の基板24に面した側に配置され
た導電性表面76を有しており、キー16を押すと対応
したドーム32が変形し、対応したドーム32に属する
導電性表面76が基板24における接触ランド78の対
応する1つに押しつけられるので、キー16操作に対応
する電気的な作用を確実に達成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーボードに関する。
特に、個々のキーのフル・トラベルを可能にすると共
に、各キー毎にバック・ライティングが施され、更に密
封されていて液体の浸入を防止可能な医療用超音波装置
などに適用して好適なキーボードに関するものである。
特に、個々のキーのフル・トラベルを可能にすると共
に、各キー毎にバック・ライティングが施され、更に密
封されていて液体の浸入を防止可能な医療用超音波装置
などに適用して好適なキーボードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、多種多様なキーボード
が、タイプ・ライタ、計算器、データ入力端末、遠隔制
御端末等に利用されている。こうしたキーボードの多く
は、互いの間隔が比較的広くて大形のキーを用いてい
る。これらのキーは構造が複雑であり、スイッチ接触を
行うだけでなく、オペレータに触覚またはフィードバッ
クによって、スイッチ接触が行なわれたことを認識させ
る働きもする場合が多い。こうしたスイッチには、この
触覚フィードバック信号を生じさせるため、バネ式アセ
ンブリからドーム・タイプ・スイッチ素子までの範囲に
亘る多種多様な構造が用いられている。こうしたキーボ
ードの多くは、個々のキーにバック・ライティングを施
すので、暗い環境においてキーボードを利用することが
可能である。一般に、バック・ライティングは、キーの
それぞれに対応して別々に設けられた発光ダイオード
(LED)によって施される。さらに、キーのいくつか
については、状況表示灯を設けることが望ましい。こう
した状況表示灯は、可動キーには取り付けずに、携帯キ
ーに隣接して配置する場合が多い。
が、タイプ・ライタ、計算器、データ入力端末、遠隔制
御端末等に利用されている。こうしたキーボードの多く
は、互いの間隔が比較的広くて大形のキーを用いてい
る。これらのキーは構造が複雑であり、スイッチ接触を
行うだけでなく、オペレータに触覚またはフィードバッ
クによって、スイッチ接触が行なわれたことを認識させ
る働きもする場合が多い。こうしたスイッチには、この
触覚フィードバック信号を生じさせるため、バネ式アセ
ンブリからドーム・タイプ・スイッチ素子までの範囲に
亘る多種多様な構造が用いられている。こうしたキーボ
ードの多くは、個々のキーにバック・ライティングを施
すので、暗い環境においてキーボードを利用することが
可能である。一般に、バック・ライティングは、キーの
それぞれに対応して別々に設けられた発光ダイオード
(LED)によって施される。さらに、キーのいくつか
については、状況表示灯を設けることが望ましい。こう
した状況表示灯は、可動キーには取り付けずに、携帯キ
ーに隣接して配置する場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多くのキーボードで
は、キーボードに液体をこぼしたり、埃かったりするの
が重大な問題である。液体は、通常、キー・システムの
周りを流れ落ちて、キーボードの内部に流れ込む。こう
した液体は、光の通路に障害を与える。バック・ライト
式キーボードの場合、光の通過を阻止するので有害であ
る。さらに、液体には、常にキーボードの回路を短絡さ
せるという問題がある。これらの問題は、医療用超音波
装置のような医療用装置に用いられるキーボードの場合
には、とりわけ深刻である。
は、キーボードに液体をこぼしたり、埃かったりするの
が重大な問題である。液体は、通常、キー・システムの
周りを流れ落ちて、キーボードの内部に流れ込む。こう
した液体は、光の通路に障害を与える。バック・ライト
式キーボードの場合、光の通過を阻止するので有害であ
る。さらに、液体には、常にキーボードの回路を短絡さ
せるという問題がある。これらの問題は、医療用超音波
装置のような医療用装置に用いられるキーボードの場合
には、とりわけ深刻である。
【0004】キーボードを医療用超音波装置に用いた場
合に頻繁に生じる問題は、オペレータが、患者に導電性
のゲルを投与した直後に、キーボードを操作しなければ
ならないという点である。時には、ゲルがオペレータの
手から完全に除去されず、キーボードの個々のキーに残
留する場合もある。また、オペレータの手及び指によっ
て、キーボードのキーに他の望ましくない汚染物が転移
する可能性もある。こうした理由から、キーの下方に位
置する回路要素に損傷を与えることなく、キーボードの
容易かつ完全な洗浄を行えることが望ましい。
合に頻繁に生じる問題は、オペレータが、患者に導電性
のゲルを投与した直後に、キーボードを操作しなければ
ならないという点である。時には、ゲルがオペレータの
手から完全に除去されず、キーボードの個々のキーに残
留する場合もある。また、オペレータの手及び指によっ
て、キーボードのキーに他の望ましくない汚染物が転移
する可能性もある。こうした理由から、キーの下方に位
置する回路要素に損傷を与えることなく、キーボードの
容易かつ完全な洗浄を行えることが望ましい。
【0005】キーのオーバ・トラベルによる触覚フィー
ドバックは、キーボードにおいて望ましいと判断されて
きた。このオーバ・トラベル効果によって、使用による
疲れが少なくなるので、キーボードが人間工学的に望ま
しいものになる。また、ユーザは、キー・ストロークに
よって所望の効果が得られたことを再確認することにな
る。
ドバックは、キーボードにおいて望ましいと判断されて
きた。このオーバ・トラベル効果によって、使用による
疲れが少なくなるので、キーボードが人間工学的に望ま
しいものになる。また、ユーザは、キー・ストロークに
よって所望の効果が得られたことを再確認することにな
る。
【0006】フル・トラベル・キーによる所望の触覚フ
ィードバックをもたらし、液体の浸透に対して完全に密
封され、所望のバック・ライティング及び状況表示灯が
設けられたキーボードの開発については、これまで困難
に直面してきた。状況インジケータまたはバック・ライ
ティング光源のための光パイプを設けるには、下方に位
置するプリント回路基板または他の電気接続部を密封す
るための薄膜を貫通しなければならない。これらの貫通
領域は、液体が電気接続部に浸入する機会を与えること
になる。また、これまで、フル・トラベル・キーに関し
てバック・ライティングを施す場合、何らかの困難に直
面することがあった。最後に、既存の大部分のバック・
ライト式キーボードは、電気回路要素に損傷を与えるリ
スクを冒さずに、クリーニングすることはできなかっ
た。
ィードバックをもたらし、液体の浸透に対して完全に密
封され、所望のバック・ライティング及び状況表示灯が
設けられたキーボードの開発については、これまで困難
に直面してきた。状況インジケータまたはバック・ライ
ティング光源のための光パイプを設けるには、下方に位
置するプリント回路基板または他の電気接続部を密封す
るための薄膜を貫通しなければならない。これらの貫通
領域は、液体が電気接続部に浸入する機会を与えること
になる。また、これまで、フル・トラベル・キーに関し
てバック・ライティングを施す場合、何らかの困難に直
面することがあった。最後に、既存の大部分のバック・
ライト式キーボードは、電気回路要素に損傷を与えるリ
スクを冒さずに、クリーニングすることはできなかっ
た。
【0007】本発明の目的は、多種多様な用途のうち、
特に医療装置に好適な密閉されたフル・トラベルのバッ
ク・ライト式キーボードを提供することにある。本発明
のもう1つの目的は、キーの完全な洗浄及び殺菌を可能
にするため、下方に位置するプリント回路基板から簡単
に分離することが可能なキーボードを提供することにあ
る。
特に医療装置に好適な密閉されたフル・トラベルのバッ
ク・ライト式キーボードを提供することにある。本発明
のもう1つの目的は、キーの完全な洗浄及び殺菌を可能
にするため、下方に位置するプリント回路基板から簡単
に分離することが可能なキーボードを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上部表
面に光透過性の領域を有する複数のキーが設けられたパ
ネルと、接触ランドを含む電気回路要素を有する基板
と、本体と一体に形成され、前記キーのそれぞれに対応
する複数のフレキシブル弾性ドームと、前記パネルと前
記基板との間に配置され、前記パネルと前記基板の間に
耐液性シールを形成する半透明薄膜と、照明光を放射す
ると共に、前記照明光が前記半透明薄膜及び前記上部表
面を通過するように前記基板上に配置された照明源と、
前記フレキシブル弾性ドームのそれぞれと対応し、前記
半透明薄膜の前記基板に面した側に配置された導電性表
面とから構成され、前記キーを押すと対応したドームが
変形し、前記対応したドームに属する前記導電性表面
が、前記基板における前記接触ランドの対応する1つに
押しつけられることを特徴とするフル・バックライト式
キーボードによって達成することができる。
面に光透過性の領域を有する複数のキーが設けられたパ
ネルと、接触ランドを含む電気回路要素を有する基板
と、本体と一体に形成され、前記キーのそれぞれに対応
する複数のフレキシブル弾性ドームと、前記パネルと前
記基板との間に配置され、前記パネルと前記基板の間に
耐液性シールを形成する半透明薄膜と、照明光を放射す
ると共に、前記照明光が前記半透明薄膜及び前記上部表
面を通過するように前記基板上に配置された照明源と、
前記フレキシブル弾性ドームのそれぞれと対応し、前記
半透明薄膜の前記基板に面した側に配置された導電性表
面とから構成され、前記キーを押すと対応したドームが
変形し、前記対応したドームに属する前記導電性表面
が、前記基板における前記接触ランドの対応する1つに
押しつけられることを特徴とするフル・バックライト式
キーボードによって達成することができる。
【作用】本発明のフル・バックライト式キーボードは、
本体と一体に形成されキーに対応する複数のフレキシブ
ル弾性ドームと、パネルと基板との間に配置されパネル
と基板の間に耐液性シールを形成する半透明薄膜とを有
しているので、キーから液体が流れ落ちてもこれが基盤
に流れこむのを防止できる。また、フレキシブル弾性ド
ームのそれぞれと対応し、半透明薄膜の基板に面した側
に配置された導電性表面を有しており、キーを押すと対
応したドームが変形し、対応したドームに属する導電性
表面が基板における接触ランドの対応する1つに押しつ
けられるので、キー操作に対応する電気的な作用を確実
に達成することができる。
本体と一体に形成されキーに対応する複数のフレキシブ
ル弾性ドームと、パネルと基板との間に配置されパネル
と基板の間に耐液性シールを形成する半透明薄膜とを有
しているので、キーから液体が流れ落ちてもこれが基盤
に流れこむのを防止できる。また、フレキシブル弾性ド
ームのそれぞれと対応し、半透明薄膜の基板に面した側
に配置された導電性表面を有しており、キーを押すと対
応したドームが変形し、対応したドームに属する導電性
表面が基板における接触ランドの対応する1つに押しつ
けられるので、キー操作に対応する電気的な作用を確実
に達成することができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係わるフル・バックライト式
キーボードについて、図1乃至図11を参照して詳細に
説明する。図1は本発明に係わるフル・バックライト式
キーボードの部分透視図、図2は図1の薄膜に関する透
視図、図3は図1の分解透視図、図4は図1の隆起位置
にあるスイッチ素子の1つに関する部分切り欠き断面透
視図、図5は完全に押し下げられた位置にある図4のス
イッチ素子に関する部分断面側面図、図6は図4及び図
5の典型的なスイッチ素子に関する力対変位曲線を示す
図、図7は図1の機能キーに関する側面図、図8は図7
の機能キーの平面図、図9は図7の機能キーの断面図、
図10は図1のスペーサ・バー・スイッチ・アセンブリ
に関する分解透視図、図11は図10のスペーサ・バー
・スイッチ・アセンブリに関する断面図である。本発明
によるキーボード・アセンブリ10は、コンピュータ、
ワード・プロセッサ、計算器、データ入力端末、制御盤
等の従来のシステムに用いることが可能である。望まし
い実施例の場合、本発明のキーボード・アセンブリ10
は、作業環境による汚染や、医療用超音波装置に用いら
れる導電性ゲルのような、ユーザの手によって運び込ま
れる物質による汚染が問題となる医療用超音波システ
ム、又は他のマイクロプロセッサで制御する医療若しく
は産業用システムに特に好適である。さらに、本発明の
キーボード・アセンブリ10は、暗い環境で操作しなけ
ればならない医療や、その他の用途にも特に適してい
る。
キーボードについて、図1乃至図11を参照して詳細に
説明する。図1は本発明に係わるフル・バックライト式
キーボードの部分透視図、図2は図1の薄膜に関する透
視図、図3は図1の分解透視図、図4は図1の隆起位置
にあるスイッチ素子の1つに関する部分切り欠き断面透
視図、図5は完全に押し下げられた位置にある図4のス
イッチ素子に関する部分断面側面図、図6は図4及び図
5の典型的なスイッチ素子に関する力対変位曲線を示す
図、図7は図1の機能キーに関する側面図、図8は図7
の機能キーの平面図、図9は図7の機能キーの断面図、
図10は図1のスペーサ・バー・スイッチ・アセンブリ
に関する分解透視図、図11は図10のスペーサ・バー
・スイッチ・アセンブリに関する断面図である。本発明
によるキーボード・アセンブリ10は、コンピュータ、
ワード・プロセッサ、計算器、データ入力端末、制御盤
等の従来のシステムに用いることが可能である。望まし
い実施例の場合、本発明のキーボード・アセンブリ10
は、作業環境による汚染や、医療用超音波装置に用いら
れる導電性ゲルのような、ユーザの手によって運び込ま
れる物質による汚染が問題となる医療用超音波システ
ム、又は他のマイクロプロセッサで制御する医療若しく
は産業用システムに特に好適である。さらに、本発明の
キーボード・アセンブリ10は、暗い環境で操作しなけ
ればならない医療や、その他の用途にも特に適してい
る。
【0010】図1及び図3に示すように、キーボード・
アセンブリ10は、ハウジング12と、別個に動かすこ
とが可能なキー16及び機能キー17と、スペーサ・バ
ー18を備えたキーボード・パネル14と、薄膜20
(図2)と、スペーサ・ボード22(図3)と、マザー
PCボード24とから構成されている。用途によって
は、ドータPCボード26が設けられる。
アセンブリ10は、ハウジング12と、別個に動かすこ
とが可能なキー16及び機能キー17と、スペーサ・バ
ー18を備えたキーボード・パネル14と、薄膜20
(図2)と、スペーサ・ボード22(図3)と、マザー
PCボード24とから構成されている。用途によって
は、ドータPCボード26が設けられる。
【0011】キーボード・パネル14は、図1に示すよ
うにタイプ・ライタまたはワード・プロセッサの特性を
備えることが可能である。キー16は、矩形のマトリッ
クス、またはタイプ・ライタのキーのように、ジグザグ
配置の(オフセットした)マトリックスとすることが可
能である。キー16及び機能キー17は、全てのキー1
6、17を配置するのに過剰なスペースを有するパネル
14に取り付けられているので、他のキーを追加して簡
単に拡張することが可能である。
うにタイプ・ライタまたはワード・プロセッサの特性を
備えることが可能である。キー16は、矩形のマトリッ
クス、またはタイプ・ライタのキーのように、ジグザグ
配置の(オフセットした)マトリックスとすることが可
能である。キー16及び機能キー17は、全てのキー1
6、17を配置するのに過剰なスペースを有するパネル
14に取り付けられているので、他のキーを追加して簡
単に拡張することが可能である。
【0012】パネル14は、図3に示すようにハウジン
グ12から取り外すことが可能であり、その外周はパネ
ル14と同一サイズに形成されたハウジング12の開口
部28にスナップ・フィットされる。パネル14には、
ハウジング12に係合可能な従来と同様のスナップ30
が設けられ、このスナップ30によって開口部28内に
保持される。パネル14を取り外すことができるので、
マザー・ボード24またはドータ・ボード26に設けら
れた回路要素に損傷を与えることなく、パネル14と、
キー16及び機能キー17と、スペーサ・バー18に対
して、修理、交換、洗浄、殺菌、又は特殊なクリーニン
グを施すことが可能になる。
グ12から取り外すことが可能であり、その外周はパネ
ル14と同一サイズに形成されたハウジング12の開口
部28にスナップ・フィットされる。パネル14には、
ハウジング12に係合可能な従来と同様のスナップ30
が設けられ、このスナップ30によって開口部28内に
保持される。パネル14を取り外すことができるので、
マザー・ボード24またはドータ・ボード26に設けら
れた回路要素に損傷を与えることなく、パネル14と、
キー16及び機能キー17と、スペーサ・バー18に対
して、修理、交換、洗浄、殺菌、又は特殊なクリーニン
グを施すことが可能になる。
【0013】パネル14のエッジまわりのさまざまな位
置に、1つ以上のスナップ30を配置することが可能で
ある。スペーサ・バー18に隣接したパネル14のフロ
ント・エッジに沿って2つのスナップ30を設け、パネ
ル14の右側沿いのエッジに沿って1つのスナップ30
を設け、パネル14の左側に沿って1つのスナップ30
を設け、機能キー17に隣接したパネル14の上部エッ
ジに沿って1つのスナップ30を設けるのが望ましい。
ただし、用途に応じて、スナップ30の数を適宜増減す
ることが可能である。
置に、1つ以上のスナップ30を配置することが可能で
ある。スペーサ・バー18に隣接したパネル14のフロ
ント・エッジに沿って2つのスナップ30を設け、パネ
ル14の右側沿いのエッジに沿って1つのスナップ30
を設け、パネル14の左側に沿って1つのスナップ30
を設け、機能キー17に隣接したパネル14の上部エッ
ジに沿って1つのスナップ30を設けるのが望ましい。
ただし、用途に応じて、スナップ30の数を適宜増減す
ることが可能である。
【0014】次に、図9を参照して、典型的なスナップ
30について詳細に説明する。各スナップ30には、フ
レキシブル弾性フィンガ29が設けられている。フレキ
シブル弾性フィンガ29は根元がパネル14に取り付け
られ、先端に突出部27が形成されている。突出部27
は、ハウジング12の内部表面に形成された肩25に係
合するようになっている。突出部27には、傾斜した下
方表面21と、斜めに切った上部表面23とが設けられ
ている。パネル14をハウジング12に挿入するために
は、パネル14を押し下げるだけでよい。下方表面21
がハウジング12のエッジに載り、フレキシブル弾性フ
ィンガ29がハウジング12の内表面に沿って下方へス
ライドするにつれて、フレキシブル弾性フィンガ29に
内側への撓みが生じ、ハウジング12から離れた方へ変
形する。フレキシブル弾性フィンガ29が薄膜20に接
近したとき、フレキシブル弾性フィンが29が弾性復元
力によって元の位置に戻り、上部表面23が押されて肩
25に係合する。パネル14をハウジング12から取り
外す場合には、上方へ十分な力を加えることにより、上
部表面23が肩25に載り、フレキシブル弾性フィンガ
29に内側への撓みが生じる。上部表面23は、一般的
にフレキシブル弾性フィンガ29の長さ方向に対して約
45゜の角度で形成される。一方、下方表面21は、フ
レキシブル弾性フィンガ29の長さ方向に対して約60
゜の角度で形成されるのが普通である。
30について詳細に説明する。各スナップ30には、フ
レキシブル弾性フィンガ29が設けられている。フレキ
シブル弾性フィンガ29は根元がパネル14に取り付け
られ、先端に突出部27が形成されている。突出部27
は、ハウジング12の内部表面に形成された肩25に係
合するようになっている。突出部27には、傾斜した下
方表面21と、斜めに切った上部表面23とが設けられ
ている。パネル14をハウジング12に挿入するために
は、パネル14を押し下げるだけでよい。下方表面21
がハウジング12のエッジに載り、フレキシブル弾性フ
ィンガ29がハウジング12の内表面に沿って下方へス
ライドするにつれて、フレキシブル弾性フィンガ29に
内側への撓みが生じ、ハウジング12から離れた方へ変
形する。フレキシブル弾性フィンガ29が薄膜20に接
近したとき、フレキシブル弾性フィンが29が弾性復元
力によって元の位置に戻り、上部表面23が押されて肩
25に係合する。パネル14をハウジング12から取り
外す場合には、上方へ十分な力を加えることにより、上
部表面23が肩25に載り、フレキシブル弾性フィンガ
29に内側への撓みが生じる。上部表面23は、一般的
にフレキシブル弾性フィンガ29の長さ方向に対して約
45゜の角度で形成される。一方、下方表面21は、フ
レキシブル弾性フィンガ29の長さ方向に対して約60
゜の角度で形成されるのが普通である。
【0015】パネル14の直下には、半透明または透明
な薄膜20が配置されている。薄膜20は、図2に示す
ように複数のドーム32、33が一体的に形成されてお
り、各キー16にドーム32の1つが対応し、各機能キ
ー17にドーム33の1つが対応している。また、薄幕
20の外周には、ガスケット34が一体的に形成されて
いる。薄膜20の表面に、液体又は気体が浸透するいか
なる継ぎ目も生じることがないように、薄膜20を形成
する場合には、ドーム32、33及びガスケット34が
薄膜20と一体的に成形されているのである。
な薄膜20が配置されている。薄膜20は、図2に示す
ように複数のドーム32、33が一体的に形成されてお
り、各キー16にドーム32の1つが対応し、各機能キ
ー17にドーム33の1つが対応している。また、薄幕
20の外周には、ガスケット34が一体的に形成されて
いる。薄膜20の表面に、液体又は気体が浸透するいか
なる継ぎ目も生じることがないように、薄膜20を形成
する場合には、ドーム32、33及びガスケット34が
薄膜20と一体的に成形されているのである。
【0016】薄膜20をハウジング12の下側に固定す
るため、薄膜20のガスケット34の外側に位置するエ
ッジには、ネジ(不図示)を通す複数の孔13が設けら
れている。組み立て時には、図9に示すように、ハウジ
ング12のエッジに対応して形成されたスロット36内
に、ガスケット34が入り込むようになる。ガスケット
34は、拡大されたヘッド38と、その根元の狭められ
たステム40を備えている。そして、薄膜20がハウジ
ング12に固定されると、ヘッド38がスロット36の
内側に入り込んで広がり、シールを強化することにな
る。こうして、薄膜20の外周とハウジング12との間
に、耐水シールが形成される。
るため、薄膜20のガスケット34の外側に位置するエ
ッジには、ネジ(不図示)を通す複数の孔13が設けら
れている。組み立て時には、図9に示すように、ハウジ
ング12のエッジに対応して形成されたスロット36内
に、ガスケット34が入り込むようになる。ガスケット
34は、拡大されたヘッド38と、その根元の狭められ
たステム40を備えている。そして、薄膜20がハウジ
ング12に固定されると、ヘッド38がスロット36の
内側に入り込んで広がり、シールを強化することにな
る。こうして、薄膜20の外周とハウジング12との間
に、耐水シールが形成される。
【0017】薄膜20のすぐ下には、スペーサ・ボード
22、すなわち、薄膜20とマザーPCボード24を分
離する非導電性ボードが配置されている。スペーサ・ボ
ード22には、図3に示すように複数の開口部42、4
7、48が設けられている。各開口部42は、キー16
と対応している。開口部42は、薄膜20におけるドー
ム32の表面と、PCボード24における電気接触ラン
ド78との電気的接触を可能にする。さらに、開口部4
2は、後述のようにキー16の照明のため、LED等の
利用を可能にする。開口部42は、通常、以下の理由か
ら、パネル14の幅方向に対して約45゜の角度で形成
されている。開口部48及び複数の開口部47は、各機
能キー17と対応している。開口部47は、各機能キー
17毎にLED45の利用を可能にし、開口部48は状
況インジケータLED46と対応している。
22、すなわち、薄膜20とマザーPCボード24を分
離する非導電性ボードが配置されている。スペーサ・ボ
ード22には、図3に示すように複数の開口部42、4
7、48が設けられている。各開口部42は、キー16
と対応している。開口部42は、薄膜20におけるドー
ム32の表面と、PCボード24における電気接触ラン
ド78との電気的接触を可能にする。さらに、開口部4
2は、後述のようにキー16の照明のため、LED等の
利用を可能にする。開口部42は、通常、以下の理由か
ら、パネル14の幅方向に対して約45゜の角度で形成
されている。開口部48及び複数の開口部47は、各機
能キー17と対応している。開口部47は、各機能キー
17毎にLED45の利用を可能にし、開口部48は状
況インジケータLED46と対応している。
【0018】スペーサ22の直下には、キーボードに必
要なデコーディング回路要素及び電子回路要素の全てが
納められたマザーPCボード24が配置されている。さ
らに、マザーPCボード24には、一実施例としてキー
16又は機能キー17を押すことによって、電気的に相
互接続される交互に嵌合され櫛状パターン等を形成する
接触ランド78も設けられている。マザーPCボード2
4には、それぞれキー16及び機能キー17を照明する
LED44、45も設けられている。LED44、45
は、一般にバック・ライティングに適した輝度の低い光
を生じる低水準のLEDである。通常、望ましいレベル
で均一な輝度を有する照明を可能にするため、各キー1
6毎に2つのLED44が設けられ、各機能キー17毎
に4つのLED45が設けられている。LED44から
の光が、スペーサ・ボード22を通って対応するドーム
32に届くように、2つのLED44はスペーサ・ボー
ド22の対応する各開口部42と整合配置されている。
ただし、理解しておかなければならいことは、望ましい
レベルで均一な輝度が得られる限りにおいて、キー16
及び機能キー17の両方に対して、単一のLEDまたは
他の光源を利用することが可能である点である。
要なデコーディング回路要素及び電子回路要素の全てが
納められたマザーPCボード24が配置されている。さ
らに、マザーPCボード24には、一実施例としてキー
16又は機能キー17を押すことによって、電気的に相
互接続される交互に嵌合され櫛状パターン等を形成する
接触ランド78も設けられている。マザーPCボード2
4には、それぞれキー16及び機能キー17を照明する
LED44、45も設けられている。LED44、45
は、一般にバック・ライティングに適した輝度の低い光
を生じる低水準のLEDである。通常、望ましいレベル
で均一な輝度を有する照明を可能にするため、各キー1
6毎に2つのLED44が設けられ、各機能キー17毎
に4つのLED45が設けられている。LED44から
の光が、スペーサ・ボード22を通って対応するドーム
32に届くように、2つのLED44はスペーサ・ボー
ド22の対応する各開口部42と整合配置されている。
ただし、理解しておかなければならいことは、望ましい
レベルで均一な輝度が得られる限りにおいて、キー16
及び機能キー17の両方に対して、単一のLEDまたは
他の光源を利用することが可能である点である。
【0019】一実施例としては、図3に示すようにマザ
ーPCホード24の下方に、ドータPCボード26が配
置されている。通常、ドータPCボード26には、機能
キー17用の状況表示灯を構成するLED46(図9)
が設けられている。状況表示には、より強い照明が必要
とされるので、LED44に比べて大型のLED及び異
なる構成が必要になる。ドータPCボード26では、垂
直方向の適宜なクリアランスを設けることによって、よ
り大形のLEDを用いることが可能になる。但し、理解
しておくことは、より低水準のLEDを利用して状況イ
ンジケータに対する所望の照明を行なう場合には、LE
D46をマザーPCボード24に取り付ければよく、ド
ータPCボード26を設ける必要がなくなるということ
である。LED46からの光が通過して、薄膜20の対
応するドーム33に入り込むことができるように、LE
D46はスペーサ・ボード22の開口部48及びマザー
PCボード24の開口部51と整合が取られている。
ーPCホード24の下方に、ドータPCボード26が配
置されている。通常、ドータPCボード26には、機能
キー17用の状況表示灯を構成するLED46(図9)
が設けられている。状況表示には、より強い照明が必要
とされるので、LED44に比べて大型のLED及び異
なる構成が必要になる。ドータPCボード26では、垂
直方向の適宜なクリアランスを設けることによって、よ
り大形のLEDを用いることが可能になる。但し、理解
しておくことは、より低水準のLEDを利用して状況イ
ンジケータに対する所望の照明を行なう場合には、LE
D46をマザーPCボード24に取り付ければよく、ド
ータPCボード26を設ける必要がなくなるということ
である。LED46からの光が通過して、薄膜20の対
応するドーム33に入り込むことができるように、LE
D46はスペーサ・ボード22の開口部48及びマザー
PCボード24の開口部51と整合が取られている。
【0020】前述のように、各キー16毎にドーム32
が対応し、一方、各機能キー17毎にドーム33が対応
している。通常、ドーム32は断面が略円形であり、ド
ーム33はより大きい機能キー17に対応するように細
長くなっている。最終的には、各キー16、17が捻れ
或いは位置ずれによって拘束されて、円滑な動きが妨げ
られるのを阻止するため、ドーム32、33のサイズ
は、対応するキー16、17のベース全体に略均一な上
方への力が加えられて均一な支持が行なわれるような大
きさにすることが望ましい。
が対応し、一方、各機能キー17毎にドーム33が対応
している。通常、ドーム32は断面が略円形であり、ド
ーム33はより大きい機能キー17に対応するように細
長くなっている。最終的には、各キー16、17が捻れ
或いは位置ずれによって拘束されて、円滑な動きが妨げ
られるのを阻止するため、ドーム32、33のサイズ
は、対応するキー16、17のベース全体に略均一な上
方への力が加えられて均一な支持が行なわれるような大
きさにすることが望ましい。
【0021】次に、図4及び図5を参照して、典型的な
キー16及び対応するドーム32について詳細に説明す
る。各キー16には、光透過性の領域、不透明なスカー
ト50、及び側壁52を有する上部表面48が設けられ
ている。側壁52は、透明でも不透明でも、あるいは半
透明でもかまわない。各キー16の中央部は中空であ
り、この中央部の中空の領域を密閉する垂直壁面54が
パネル14内に成形され、これが各キー16と対応して
いる。壁面54は、薄膜20上に載った下方部分56に
よって支持されている。隣接する垂直壁面54の間に
は、スカート50から流れ落ちる液体を回収するための
凹部または排液升58が配置されている。液体が薄膜2
0上に流れ落ちるおそれが生じる前に、凹部58の液位
は垂直壁面54の上方先端60を超えて上昇しなければ
ならないということになる。垂直壁面54は、キー16
の垂直移動をガイドするため、キー16の側壁52との
間隔を密にしてある。スカート50と側壁52の間のス
ペースによって、キー16の垂直移動時に垂直壁面54
が収納される。
キー16及び対応するドーム32について詳細に説明す
る。各キー16には、光透過性の領域、不透明なスカー
ト50、及び側壁52を有する上部表面48が設けられ
ている。側壁52は、透明でも不透明でも、あるいは半
透明でもかまわない。各キー16の中央部は中空であ
り、この中央部の中空の領域を密閉する垂直壁面54が
パネル14内に成形され、これが各キー16と対応して
いる。壁面54は、薄膜20上に載った下方部分56に
よって支持されている。隣接する垂直壁面54の間に
は、スカート50から流れ落ちる液体を回収するための
凹部または排液升58が配置されている。液体が薄膜2
0上に流れ落ちるおそれが生じる前に、凹部58の液位
は垂直壁面54の上方先端60を超えて上昇しなければ
ならないということになる。垂直壁面54は、キー16
の垂直移動をガイドするため、キー16の側壁52との
間隔を密にしてある。スカート50と側壁52の間のス
ペースによって、キー16の垂直移動時に垂直壁面54
が収納される。
【0022】各キー16には、先端に突出部64を有す
る1対の対向するフィンガ63が設けられている。側壁
52に形成され、根元が対応する側壁52に取り付けら
れたフィンガ63は、フィンガ29と同様、フレキシブ
ルで弾性的である。垂直壁面54の内側表面には、図4
に示すように、薄膜20から離れるキー16の上方への
垂直移動を制限するため、それぞれ、対応する突出部6
4と整合が取られ、これに係合した1対の肩66が配置
されている。これは、キー16の下方への移動を制限す
るものではない。キー16は、フィンガ63を内側に曲
げて肩66から突出部64を開放することによって、取
り外すことが可能である。同様に、キー16を押し下げ
て側壁52を垂直壁面54に沿って下方にスライドさ
せ、突出部64がスナップ動作で肩66の下方の所定位
置につくまで、フィンガ63に撓みを生じさせることに
よって、キー16を取り替えることが可能になる。こう
して、修理、クリーニング、または、交換のためにキー
16を取り外すことができる。
る1対の対向するフィンガ63が設けられている。側壁
52に形成され、根元が対応する側壁52に取り付けら
れたフィンガ63は、フィンガ29と同様、フレキシブ
ルで弾性的である。垂直壁面54の内側表面には、図4
に示すように、薄膜20から離れるキー16の上方への
垂直移動を制限するため、それぞれ、対応する突出部6
4と整合が取られ、これに係合した1対の肩66が配置
されている。これは、キー16の下方への移動を制限す
るものではない。キー16は、フィンガ63を内側に曲
げて肩66から突出部64を開放することによって、取
り外すことが可能である。同様に、キー16を押し下げ
て側壁52を垂直壁面54に沿って下方にスライドさ
せ、突出部64がスナップ動作で肩66の下方の所定位
置につくまで、フィンガ63に撓みを生じさせることに
よって、キー16を取り替えることが可能になる。こう
して、修理、クリーニング、または、交換のためにキー
16を取り外すことができる。
【0023】LED44からの光が、薄膜20及びキー
16の中空の中央部を通って上部表面48を照射する。
所望する場合、上部表面48に英数字インジケータ(不
図示)を配置することが可能である。一般に、上部表面
48の領域は光透過性であるため、英数字インジケータ
は、数字または英字のまわりの領域を不透明にして、数
字または英字を形成するやり方で形成される。こうし
て、LED44からの光が上部表面48を照射すると、
数字または英字だけしか見えず、上部表面48の残りの
部分は不透明である。上部表面48に対して、ペインテ
ィングまたは別様にコーティングを施すことによって、
英数字インジケータが形成される。ただし、理解してお
くべきは、上部表面48に固定されて数字または英字の
輪郭を描く紙またはプラスチック製のマスクのような、
英数字インジケータを形成するための他の既知の技法を
利用することも可能であるという点である。また、LE
D44からの光が、上部表面48を包囲する透明な領域
を通して照射すると見えるようになる不透明な英数字イ
ンジケータを用いることも可能である。
16の中空の中央部を通って上部表面48を照射する。
所望する場合、上部表面48に英数字インジケータ(不
図示)を配置することが可能である。一般に、上部表面
48の領域は光透過性であるため、英数字インジケータ
は、数字または英字のまわりの領域を不透明にして、数
字または英字を形成するやり方で形成される。こうし
て、LED44からの光が上部表面48を照射すると、
数字または英字だけしか見えず、上部表面48の残りの
部分は不透明である。上部表面48に対して、ペインテ
ィングまたは別様にコーティングを施すことによって、
英数字インジケータが形成される。ただし、理解してお
くべきは、上部表面48に固定されて数字または英字の
輪郭を描く紙またはプラスチック製のマスクのような、
英数字インジケータを形成するための他の既知の技法を
利用することも可能であるという点である。また、LE
D44からの光が、上部表面48を包囲する透明な領域
を通して照射すると見えるようになる不透明な英数字イ
ンジケータを用いることも可能である。
【0024】次に、図4及び4Aを詳細に参照して、ド
ーム32の説明を行うことにする。ドーム32には、一
般に、下方フレキシブル・ウェブ68、上方フレキシブ
ル・ウェブ71、上方支持リング70、上方ストップ7
2、及び、突出部74が含まれている。上方支持リング
70は、ドーム32及び側壁52の全周囲に延びて、キ
ー16の外壁52の下方エッジを支持している。キー1
6を押すと、側壁52の下方エッジによって、ドーム3
2が、均一かつ対称的に、押し下げられるので、ドーム
32は、その断面全体が均一に、たわみまたは変形を生
じることになる。突出部74は、薄膜20のマザー・ボ
ード24に面した側において、その下方遠位端に、カー
ボンを充填したピルのような導電性表面76を備えてい
る。突出部74が十分に押し下げられて、交互嵌合フィ
ンガと相互接続すると、表面76は、マザーボード24
の連係するランド78と接触して、所望のスイッチング
効果を生じる。ストップ72は、スペーサ・ボード22
における開口部48の長さ方向にほぼ直交するようにア
ライメントがとられ、直接開口部48の上に重ならない
様に位置決めが施される。したがって、ドーム32を押
し下げると、ストップ72は、スペーサ・ボードの表面
に係合するが、LED44またはマザー・ボード24に
は係合しない。ドーム32は、ドーム32を所定の力/
変位曲線に整合させることによって、所望の「オーバ・
トラベル」が得られるように構成されている。理解すべ
きは、ウェブ68及び71のサイズ及び厚さを調整する
ことによって、任意の選択された力/変位曲線に一致さ
せることができるという点である。
ーム32の説明を行うことにする。ドーム32には、一
般に、下方フレキシブル・ウェブ68、上方フレキシブ
ル・ウェブ71、上方支持リング70、上方ストップ7
2、及び、突出部74が含まれている。上方支持リング
70は、ドーム32及び側壁52の全周囲に延びて、キ
ー16の外壁52の下方エッジを支持している。キー1
6を押すと、側壁52の下方エッジによって、ドーム3
2が、均一かつ対称的に、押し下げられるので、ドーム
32は、その断面全体が均一に、たわみまたは変形を生
じることになる。突出部74は、薄膜20のマザー・ボ
ード24に面した側において、その下方遠位端に、カー
ボンを充填したピルのような導電性表面76を備えてい
る。突出部74が十分に押し下げられて、交互嵌合フィ
ンガと相互接続すると、表面76は、マザーボード24
の連係するランド78と接触して、所望のスイッチング
効果を生じる。ストップ72は、スペーサ・ボード22
における開口部48の長さ方向にほぼ直交するようにア
ライメントがとられ、直接開口部48の上に重ならない
様に位置決めが施される。したがって、ドーム32を押
し下げると、ストップ72は、スペーサ・ボードの表面
に係合するが、LED44またはマザー・ボード24に
は係合しない。ドーム32は、ドーム32を所定の力/
変位曲線に整合させることによって、所望の「オーバ・
トラベル」が得られるように構成されている。理解すべ
きは、ウェブ68及び71のサイズ及び厚さを調整する
ことによって、任意の選択された力/変位曲線に一致さ
せることができるという点である。
【0025】細長い突出部74の場合、スペーサ・ボー
ド22の利用が可能になり、これによって、さらに、マ
ザー・ボード24上に、LED44と、ランド78及び
他の回路要素をいっしょに配置できるようにするために
必要なクリアランスが生じるので細長い突出部74が望
ましい。短い突出部74を用いた場合には、スペーサ・
ボードの使用が不可能であり、LED44のサイズのせ
いで、必要なクリアランスを得るには、ドータ・ボード
26のような別のボード上にLED44を配置しなけれ
ばならなくなる。図4に示すように、この構成による
と、ボード・スペースの利用がより効率を増し、電気回
路構成の設計が簡単になる。
ド22の利用が可能になり、これによって、さらに、マ
ザー・ボード24上に、LED44と、ランド78及び
他の回路要素をいっしょに配置できるようにするために
必要なクリアランスが生じるので細長い突出部74が望
ましい。短い突出部74を用いた場合には、スペーサ・
ボードの使用が不可能であり、LED44のサイズのせ
いで、必要なクリアランスを得るには、ドータ・ボード
26のような別のボード上にLED44を配置しなけれ
ばならなくなる。図4に示すように、この構成による
と、ボード・スペースの利用がより効率を増し、電気回
路構成の設計が簡単になる。
【0026】操作時にキー16を押すと、まず下方ウェ
ブ68が変形し、支持リング70及び突出部74がマザ
ーPCボード24に向かって下方へ均一に移動すること
が可能になる。突出部74は、表面76が対応するラン
ド78にぶつかるまで下方への移動を続ける。この時点
で、キー16に対して引き続き加えられる下方への力に
よって、ウェブ71、68が両方とも変形し、支持リン
グ70はマザーPCボード24に向かって引き続き下方
に移動することができるが、突出部74は静止したまま
になる。ウェブ71が引き続き変形すると、支持リング
70はストッパ72がスペーサ・ボード22の上部表面
にぶつかるまで、引き続き下方への移動が可能になる。
ストッパ72は、キー16がそれ以上下方へ移動するの
を阻止する。こうして、表面76がランド78にぶつか
ると、「オーバ・トラベル」効果が生じ、オペレータに
対する所望の触覚フィードバックが得られる。
ブ68が変形し、支持リング70及び突出部74がマザ
ーPCボード24に向かって下方へ均一に移動すること
が可能になる。突出部74は、表面76が対応するラン
ド78にぶつかるまで下方への移動を続ける。この時点
で、キー16に対して引き続き加えられる下方への力に
よって、ウェブ71、68が両方とも変形し、支持リン
グ70はマザーPCボード24に向かって引き続き下方
に移動することができるが、突出部74は静止したまま
になる。ウェブ71が引き続き変形すると、支持リング
70はストッパ72がスペーサ・ボード22の上部表面
にぶつかるまで、引き続き下方への移動が可能になる。
ストッパ72は、キー16がそれ以上下方へ移動するの
を阻止する。こうして、表面76がランド78にぶつか
ると、「オーバ・トラベル」効果が生じ、オペレータに
対する所望の触覚フィードバックが得られる。
【0027】キー16から下方への押圧力を除去する
と、上方支持リング70は、ウェブ68、71の弾性に
よってウェブ71がもとの形状に戻るまで再び上昇す
る。その後、下方ウェブ68の弾性によって突出部74
が上昇し、さらに、支持リング70は、下方ウェブ68
がもとの形状に戻るまでキー16に沿って上昇する。こ
の時点において、キー16は、図4に示すようにもとの
隆起した状態に戻ったことになる。ドーム32によっ
て、フィンガ63の突出部64が肩66に押しつけられ
るので、キー16が必ずキーボード上の他のキーと同じ
隆起位置まで戻るという保証が得られる。突出部64が
肩66に係合したとき、ドーム32は必ずわずかな変形
を生じてキー16に対する上方への力を維持し、突出部
64と肩66との間に圧力を保つようになっているのが
望ましい。
と、上方支持リング70は、ウェブ68、71の弾性に
よってウェブ71がもとの形状に戻るまで再び上昇す
る。その後、下方ウェブ68の弾性によって突出部74
が上昇し、さらに、支持リング70は、下方ウェブ68
がもとの形状に戻るまでキー16に沿って上昇する。こ
の時点において、キー16は、図4に示すようにもとの
隆起した状態に戻ったことになる。ドーム32によっ
て、フィンガ63の突出部64が肩66に押しつけられ
るので、キー16が必ずキーボード上の他のキーと同じ
隆起位置まで戻るという保証が得られる。突出部64が
肩66に係合したとき、ドーム32は必ずわずかな変形
を生じてキー16に対する上方への力を維持し、突出部
64と肩66との間に圧力を保つようになっているのが
望ましい。
【0028】図6には、キー16と、これが対応するド
ーム32に関する典型的な力/変位曲線154、156
が示されている。ただし、図6によって示された曲線
は、単なる例示を意図したものであって、本発明はこれ
ら特定の力/変位曲線を示す構成に限定されるものでは
ない。図6において、縦座標は表面48(図4)に対し
て下方に加えられる力をグラムで表示し、横座標は典型
的なキー16の基準点からの垂直方向の変位をミリメー
トルで表示している。図中のポイント162において、
表面48に加えられる力は「0」であり、キー16は固
定基準点から所定の距離だけ離れた通常の隆起位置にあ
る。表面48に加えられる下方への力が増大すると、ウ
ェブ68の変形につれて基準点から下方への変位が曲線
154に沿って増大する。曲線154のポイント164
において、ウェブ68は有効に「スナップ・オーバ」す
る。すなわち、ポイント164は、表面48に加える力
が減少しても、リング70にそれ以上の変位を生じさせ
るウェブ68の変形ポイントである。典型的な実施例の
1つでは、このポイント164で加えられる最大の力
は、約75±19グラムである。曲線154のポイント
158に達するまでさらに変位を生じる。ポイント15
8において、突出部74における導電性表面76が、マ
ザーPCボード24の対応するランド78に接触する。
典型的な実施例の場合、ポイント158において加えら
れる力は、ポイント164の場合よりも約22〜45グ
ラム少ない。この後さらに力を加えると、ウェブ68、
71が両方とも変形する。ウェブ68だけの変形に比べ
て、ウェブ68とウェブ71との両方の変形には、より
大きい力が必要とされる。曲線154のポイント160
において、ストッパ72がスペーサ・ボード22と係合
するので、さらに力を加えてもそれ以上の変位は殆ど生
じないか、或いは全く生じない。典型的な実施例の1つ
では、ポイント160において加えられる力は、約13
0グラムである。実施例の1つでは、曲線154のポイ
ント162からポイント164まで変化するとき、キー
16の全移動距離は約3.1ミリメートルであり、曲線
154のポイント158までの全移動距離は約1.85
ミリメートルである。
ーム32に関する典型的な力/変位曲線154、156
が示されている。ただし、図6によって示された曲線
は、単なる例示を意図したものであって、本発明はこれ
ら特定の力/変位曲線を示す構成に限定されるものでは
ない。図6において、縦座標は表面48(図4)に対し
て下方に加えられる力をグラムで表示し、横座標は典型
的なキー16の基準点からの垂直方向の変位をミリメー
トルで表示している。図中のポイント162において、
表面48に加えられる力は「0」であり、キー16は固
定基準点から所定の距離だけ離れた通常の隆起位置にあ
る。表面48に加えられる下方への力が増大すると、ウ
ェブ68の変形につれて基準点から下方への変位が曲線
154に沿って増大する。曲線154のポイント164
において、ウェブ68は有効に「スナップ・オーバ」す
る。すなわち、ポイント164は、表面48に加える力
が減少しても、リング70にそれ以上の変位を生じさせ
るウェブ68の変形ポイントである。典型的な実施例の
1つでは、このポイント164で加えられる最大の力
は、約75±19グラムである。曲線154のポイント
158に達するまでさらに変位を生じる。ポイント15
8において、突出部74における導電性表面76が、マ
ザーPCボード24の対応するランド78に接触する。
典型的な実施例の場合、ポイント158において加えら
れる力は、ポイント164の場合よりも約22〜45グ
ラム少ない。この後さらに力を加えると、ウェブ68、
71が両方とも変形する。ウェブ68だけの変形に比べ
て、ウェブ68とウェブ71との両方の変形には、より
大きい力が必要とされる。曲線154のポイント160
において、ストッパ72がスペーサ・ボード22と係合
するので、さらに力を加えてもそれ以上の変位は殆ど生
じないか、或いは全く生じない。典型的な実施例の1つ
では、ポイント160において加えられる力は、約13
0グラムである。実施例の1つでは、曲線154のポイ
ント162からポイント164まで変化するとき、キー
16の全移動距離は約3.1ミリメートルであり、曲線
154のポイント158までの全移動距離は約1.85
ミリメートルである。
【0029】キー16が、曲線154のポイント160
に達すると、加えられる力が減少するのでキー16は曲
線156に沿ってもとの隆起状態に戻る。力が弱まるに
つれて、キー16は曲線156のポイント159まで戻
り、この時点においてウェブ71は、図4に示す通常の
状態に戻ったことになる。この後、ドーム32が「スナ
ップ・オーバ」すると、リング70が上昇してウェブ6
8が引き続き曲線156のポイント159とポイント1
62の間において、図4に示す通常の形状に戻る。典型
的な実施例の1つでは、曲線156のポイント159に
おける最小の復帰力は約25グラムである。ドーム32
の変形におけるヒステリシスの結果として、力/変位曲
線154と力/変位曲線156が異なることになるのは
明らかである。
に達すると、加えられる力が減少するのでキー16は曲
線156に沿ってもとの隆起状態に戻る。力が弱まるに
つれて、キー16は曲線156のポイント159まで戻
り、この時点においてウェブ71は、図4に示す通常の
状態に戻ったことになる。この後、ドーム32が「スナ
ップ・オーバ」すると、リング70が上昇してウェブ6
8が引き続き曲線156のポイント159とポイント1
62の間において、図4に示す通常の形状に戻る。典型
的な実施例の1つでは、曲線156のポイント159に
おける最小の復帰力は約25グラムである。ドーム32
の変形におけるヒステリシスの結果として、力/変位曲
線154と力/変位曲線156が異なることになるのは
明らかである。
【0030】次に、図7〜図9を参照して、典型的な機
能キー17に関する説明を行う。機能キー17は、図7
に示すように状況表示灯82を備えており、従って断面
形状がキー16のように正方形ではなく、矩形であると
いう点においてキー16とは異なっている。その結果、
各ドーム33は同様に細長く、対応する機能キー17の
下方表面全体を均一に支持している。必ずしもそうとは
限らないが、図9に示すように、ハウジング84は通常
パネル14に成形され、少なくとも機能キー17の一部
がハウジング84によって包囲されている。
能キー17に関する説明を行う。機能キー17は、図7
に示すように状況表示灯82を備えており、従って断面
形状がキー16のように正方形ではなく、矩形であると
いう点においてキー16とは異なっている。その結果、
各ドーム33は同様に細長く、対応する機能キー17の
下方表面全体を均一に支持している。必ずしもそうとは
限らないが、図9に示すように、ハウジング84は通常
パネル14に成形され、少なくとも機能キー17の一部
がハウジング84によって包囲されている。
【0031】各機能キー17には、光透過性の上方表面
86、不透明なスカート88、及び下方に延びる側壁9
0が設けられている。側壁90は、透明でも不透明で
も、あるいは半透明でもよい。開放スペースを密閉する
上方に延びる壁面92が、パネル14に成形されてい
る。各機能キー17毎に2つの対向するフレキシブルな
弾性フィンガ91が、側壁90に設けられており、各フ
ィンガ91の先端には突出部96が形成されている。各
フィンガ91は、根元側が側壁90に取り付けられてい
る。壁面92は、対応する突出部96に係合される一対
の対向する肩94が設けられている。キー16の場合と
同様、壁面92は側壁90の断面サイズ及び形状とほぼ
同じ断面サイズ及び形状に形成されているので、側壁9
0は壁面92にガイドされて壁面92に沿って移動す
る。側壁90とスカート88の間のスペース89には、
壁面92が収容される。突出部96及び対応する肩94
によって、薄膜20から離れていく機能キー17の上方
移動が制限され、突出部96はドーム33の一定のたわ
みによって、肩94に係合した状態に保たれる。キー1
6の場合と同様、フィンガ91を内側に押し下げて突出
部96を肩94から開放することによって、機能キー1
7を取り外すことが可能になる。同様に、機能キー17
を押し下げることにより、突出部96がスナップ動作で
肩94の下の位置につくまで壁面92に沿って移動させ
て、フィンガ91の内側へのたわみを生じさせるだけ
で、機能キー17を取り替えることが可能になる。機能
キー17のスカート88から流れ落ちる可能性のある液
体を回収するため、隣接する壁面92の間、または壁面
92と対応するハウジング84の壁面の間には、凹部9
8が設けられている。
86、不透明なスカート88、及び下方に延びる側壁9
0が設けられている。側壁90は、透明でも不透明で
も、あるいは半透明でもよい。開放スペースを密閉する
上方に延びる壁面92が、パネル14に成形されてい
る。各機能キー17毎に2つの対向するフレキシブルな
弾性フィンガ91が、側壁90に設けられており、各フ
ィンガ91の先端には突出部96が形成されている。各
フィンガ91は、根元側が側壁90に取り付けられてい
る。壁面92は、対応する突出部96に係合される一対
の対向する肩94が設けられている。キー16の場合と
同様、壁面92は側壁90の断面サイズ及び形状とほぼ
同じ断面サイズ及び形状に形成されているので、側壁9
0は壁面92にガイドされて壁面92に沿って移動す
る。側壁90とスカート88の間のスペース89には、
壁面92が収容される。突出部96及び対応する肩94
によって、薄膜20から離れていく機能キー17の上方
移動が制限され、突出部96はドーム33の一定のたわ
みによって、肩94に係合した状態に保たれる。キー1
6の場合と同様、フィンガ91を内側に押し下げて突出
部96を肩94から開放することによって、機能キー1
7を取り外すことが可能になる。同様に、機能キー17
を押し下げることにより、突出部96がスナップ動作で
肩94の下の位置につくまで壁面92に沿って移動させ
て、フィンガ91の内側へのたわみを生じさせるだけ
で、機能キー17を取り替えることが可能になる。機能
キー17のスカート88から流れ落ちる可能性のある液
体を回収するため、隣接する壁面92の間、または壁面
92と対応するハウジング84の壁面の間には、凹部9
8が設けられている。
【0032】ドーム33は、図7に示すように機能キー
17の細長い形状に対応して細長くなっている点を除け
ば、ドーム32とほぼ同様である。ドーム33には、図
9に示すように下方ウェブ102、支持リング104、
2つのストッパ106、2つの突出部108、及び各突
出部108の先端に取り付けられた導電性表面110が
設けられている。各導電性表面110は、薄膜20のマ
ザーPCボード24に面した側にあり、前述のように対
応するランド112と接触して、スイッチング機能を達
成するようになっている。必ずしもそうとは限らない
が、通常、各機能キー17の照明用に、4つのLED4
5が設けられている。スペーサ・ボード22には、各L
ED45に対応する開口部47、48が設けられてお
り、各LED45は普通、機能キー17の矩形の形状と
整合する矩形パターンをなすように配置されている。突
出部108は、LED45間に位置するスペーサ・ボー
ド22の開口部107に通っている。ストッパ106
は、LED45間に位置するスペーサ・ボード22の上
部表面に係合する。ストッパ106は、機能キー17に
よって形成される矩形の長辺に対して中央に位置するよ
うに、ドーム33上に配置されている。一方、突出部1
08は、機能キー17によって形成される矩形の短辺に
対して中央に位置するように、ドーム33上に配置され
ている。
17の細長い形状に対応して細長くなっている点を除け
ば、ドーム32とほぼ同様である。ドーム33には、図
9に示すように下方ウェブ102、支持リング104、
2つのストッパ106、2つの突出部108、及び各突
出部108の先端に取り付けられた導電性表面110が
設けられている。各導電性表面110は、薄膜20のマ
ザーPCボード24に面した側にあり、前述のように対
応するランド112と接触して、スイッチング機能を達
成するようになっている。必ずしもそうとは限らない
が、通常、各機能キー17の照明用に、4つのLED4
5が設けられている。スペーサ・ボード22には、各L
ED45に対応する開口部47、48が設けられてお
り、各LED45は普通、機能キー17の矩形の形状と
整合する矩形パターンをなすように配置されている。突
出部108は、LED45間に位置するスペーサ・ボー
ド22の開口部107に通っている。ストッパ106
は、LED45間に位置するスペーサ・ボード22の上
部表面に係合する。ストッパ106は、機能キー17に
よって形成される矩形の長辺に対して中央に位置するよ
うに、ドーム33上に配置されている。一方、突出部1
08は、機能キー17によって形成される矩形の短辺に
対して中央に位置するように、ドーム33上に配置され
ている。
【0033】操作時、機能キー17を押すと、ウェブ1
00が変形して表面110が対応するランド112に接
触するまで、突出部108がマザーPCボード24に向
かって下方へ移動する。さらに、下方への力を加えると
ウェブ102が変形し、ストッパ106がスペーサ・ボ
ード22の上部表面に係合して下方への移動を制限する
まで、支持リング104が下方への移動を続行する。下
方への力を解除すると、ウェブ102、104は、突出
部96が肩94に係合するまで、機能キー17をマザー
・ボード24から離れる上方へ戻すことになる。LED
45からの光は、機能キー17の中央通路を上昇して機
能キー17の上部表面86を照らす。上述したキー16
の場合と同様に、上部表面86に英数字インジケータ7
9(図8)を利用することも可能である。
00が変形して表面110が対応するランド112に接
触するまで、突出部108がマザーPCボード24に向
かって下方へ移動する。さらに、下方への力を加えると
ウェブ102が変形し、ストッパ106がスペーサ・ボ
ード22の上部表面に係合して下方への移動を制限する
まで、支持リング104が下方への移動を続行する。下
方への力を解除すると、ウェブ102、104は、突出
部96が肩94に係合するまで、機能キー17をマザー
・ボード24から離れる上方へ戻すことになる。LED
45からの光は、機能キー17の中央通路を上昇して機
能キー17の上部表面86を照らす。上述したキー16
の場合と同様に、上部表面86に英数字インジケータ7
9(図8)を利用することも可能である。
【0034】図9に示すように、機能キー17には、状
況表示ディスプレイ82も設けられている。ディスプレ
イ82に照明を当てると、スイッチが操作中であること
を示し、また、照明を当てないときはオフ状態にあるこ
とを示すのが普通である。本発明は、状況表示ディスプ
レイ82が機能キー17の傍にではなく、機能キー17
自体に配置されるという点において、先行技術によるシ
ステムと異なっている。機能キー17には、状況表示デ
ィスプレイ82から薄膜20に向かって下方に延びると
共に、側壁90の下方エッジに達する光パイプ118が
設けられている。光パイプ118の下方端109は、ド
ーム33の支持リング104に接触又は近接している。
一般に、光パイプ118は、機能キー17の透明コアの
一部として成形されており、透明で光伝導性の固形プラ
スチック材料から形成されている。光パイプ118の下
方端109と、LED46のように角度が狭くて輝度の
高い光源との整合がとられている。LED46は、必要
な取り付けスペースを得るためには、ドータPCボード
26に取り付けなければならないようなサイズ及び形状
になっているのが普通である。LED46は、対応する
マザーPCボード24の開口部51を通って延びてい
る。しかし、LED46が十分にフラットであって、そ
れにも係わらず輝度の高い光を発生する場合には、マザ
ーPCボード24に直接取り付けることが可能である。
LED46は、ランド112に電気的に接続されて、機
能キー17に対応したスイッチ状況の状態を表示するよ
うになっている。LED46からの光は、スペーサ・ボ
ード22の開口部48を通り、ドーム33を経て光パイ
プ118の下方端109に当てられる。光パイプ118
は、その全長に亘ってLED46からの光を上部表面8
6の状況表示ディスプレイ82まで伝送する。必ずしも
そうとは限らないが、状況表示ディスプレイ82には、
機能キー17の上部及び側部から簡単に見えるようにす
るため、フレネル・レンズを設けることが望ましい。
況表示ディスプレイ82も設けられている。ディスプレ
イ82に照明を当てると、スイッチが操作中であること
を示し、また、照明を当てないときはオフ状態にあるこ
とを示すのが普通である。本発明は、状況表示ディスプ
レイ82が機能キー17の傍にではなく、機能キー17
自体に配置されるという点において、先行技術によるシ
ステムと異なっている。機能キー17には、状況表示デ
ィスプレイ82から薄膜20に向かって下方に延びると
共に、側壁90の下方エッジに達する光パイプ118が
設けられている。光パイプ118の下方端109は、ド
ーム33の支持リング104に接触又は近接している。
一般に、光パイプ118は、機能キー17の透明コアの
一部として成形されており、透明で光伝導性の固形プラ
スチック材料から形成されている。光パイプ118の下
方端109と、LED46のように角度が狭くて輝度の
高い光源との整合がとられている。LED46は、必要
な取り付けスペースを得るためには、ドータPCボード
26に取り付けなければならないようなサイズ及び形状
になっているのが普通である。LED46は、対応する
マザーPCボード24の開口部51を通って延びてい
る。しかし、LED46が十分にフラットであって、そ
れにも係わらず輝度の高い光を発生する場合には、マザ
ーPCボード24に直接取り付けることが可能である。
LED46は、ランド112に電気的に接続されて、機
能キー17に対応したスイッチ状況の状態を表示するよ
うになっている。LED46からの光は、スペーサ・ボ
ード22の開口部48を通り、ドーム33を経て光パイ
プ118の下方端109に当てられる。光パイプ118
は、その全長に亘ってLED46からの光を上部表面8
6の状況表示ディスプレイ82まで伝送する。必ずしも
そうとは限らないが、状況表示ディスプレイ82には、
機能キー17の上部及び側部から簡単に見えるようにす
るため、フレネル・レンズを設けることが望ましい。
【0035】次に、図10及び図11を参照して、本発
明のもう1つの態様であるスペーサ・バー120及び対
応するドーム122について、詳細に説明する。図10
に示すように、スペーサ・バー120には光透過性の上
部表面156、不透明なスカート158、及び半透明又
は不透明な壁面160が設けられている。図11に示す
ように、パネル114には、スペーサ・バー120の壁
面160を支持すると共に、壁面160の移動をガイド
する垂直壁面162が成形されている。機能キー17の
場合と同様に、スペーサ・バー120の各端部には、壁
面162に成形された肩159に係合してスペーサ・バ
ー120の上方への移動を制限すると共に、撓んだとき
にスペーサ・バー120を取り外すことができるように
するための突出部を有するフレキシブル・フィンガ16
4が設けられている。
明のもう1つの態様であるスペーサ・バー120及び対
応するドーム122について、詳細に説明する。図10
に示すように、スペーサ・バー120には光透過性の上
部表面156、不透明なスカート158、及び半透明又
は不透明な壁面160が設けられている。図11に示す
ように、パネル114には、スペーサ・バー120の壁
面160を支持すると共に、壁面160の移動をガイド
する垂直壁面162が成形されている。機能キー17の
場合と同様に、スペーサ・バー120の各端部には、壁
面162に成形された肩159に係合してスペーサ・バ
ー120の上方への移動を制限すると共に、撓んだとき
にスペーサ・バー120を取り外すことができるように
するための突出部を有するフレキシブル・フィンガ16
4が設けられている。
【0036】ドーム122の構造は、ドーム33の構造
と同様である。ドーム122には、下方ウェブ140、
上方ウェブ142、2つの突出部144、支持リング1
46、及び2つのストッパ148が含まれている。通
常、カーボンを充填したピルを有する導電性表面150
が、対応するランド152と接触してスイッチング機能
を果たす。スペーサ・バー120の照明のため、ドーム
122の下方において、マザーPCボード24に2つの
LED154を設けることが可能である。スペーサ・バ
ー120の全長に沿って、追加LED154が配置され
る。
と同様である。ドーム122には、下方ウェブ140、
上方ウェブ142、2つの突出部144、支持リング1
46、及び2つのストッパ148が含まれている。通
常、カーボンを充填したピルを有する導電性表面150
が、対応するランド152と接触してスイッチング機能
を果たす。スペーサ・バー120の照明のため、ドーム
122の下方において、マザーPCボード24に2つの
LED154を設けることが可能である。スペーサ・バ
ー120の全長に沿って、追加LED154が配置され
る。
【0037】ドーム122は、スペーサ・バー120の
全長にわたって延びないほうが望ましい。こうしたドー
ム122は製造が困難であり、一方の端部ともう一方の
端部では、押し下げられる量及び速度が必ずしも同じに
なるとは限らないので、本質的に不安定である。図10
に示すように、スペーサ・バー120に所望の安定性を
付与し、長さが制限されたドームの使用を可能にするた
め、安定化バー124が設けられる。安定化バー124
によって、スペーサ・バー120の揺動、または、その
長さ方向に垂直な軸まわりにおけるスペーサ・バー12
0の旋回が阻止される。安定化バー124は、スペーサ
・バー120の長さ方向に延びたロッド125で構成さ
れる。安定化バー124には、ロッド125の長さ方向
に対してほぼ垂直に延びる横断部分126、及び横断部
分126からロッド125とほぼ平行な方向に延びる取
り付け端部128も含まれている。横断部分126は、
スペーサ・バー120に形成されたスロット130を通
って延びており、十分な弾性を有しているので、端部1
28をスロット130に通せるようにするため、挿入プ
ロセス時に一時的に変形させることが可能である。挿入
後、端部128は横断部分126に固有の弾性によって
スロット130の端部を越えるので、端部128がスロ
ット130から引き出されるのが阻止される。
全長にわたって延びないほうが望ましい。こうしたドー
ム122は製造が困難であり、一方の端部ともう一方の
端部では、押し下げられる量及び速度が必ずしも同じに
なるとは限らないので、本質的に不安定である。図10
に示すように、スペーサ・バー120に所望の安定性を
付与し、長さが制限されたドームの使用を可能にするた
め、安定化バー124が設けられる。安定化バー124
によって、スペーサ・バー120の揺動、または、その
長さ方向に垂直な軸まわりにおけるスペーサ・バー12
0の旋回が阻止される。安定化バー124は、スペーサ
・バー120の長さ方向に延びたロッド125で構成さ
れる。安定化バー124には、ロッド125の長さ方向
に対してほぼ垂直に延びる横断部分126、及び横断部
分126からロッド125とほぼ平行な方向に延びる取
り付け端部128も含まれている。横断部分126は、
スペーサ・バー120に形成されたスロット130を通
って延びており、十分な弾性を有しているので、端部1
28をスロット130に通せるようにするため、挿入プ
ロセス時に一時的に変形させることが可能である。挿入
後、端部128は横断部分126に固有の弾性によって
スロット130の端部を越えるので、端部128がスロ
ット130から引き出されるのが阻止される。
【0038】ロッド125は、相補性のスナップ132
とスロット130によってハウジング12(図3)の所
定位置に保持されている。こうした相補性のスナップ1
32及びスロット130は、2つずつ設けるのが望まし
い。各スナップ132は、ロッド125を受けるように
形成されたスロット136を有する弾性フィンガ134
で構成される。スロット130は、スロット136に向
かい合って配置されるが、オフセットしていることが望
ましい。ロッド125を取り付けると、ロッド125が
フィンガ134の傾斜した上部表面134を押し下げる
につれて、フィンガ132に撓みが生じてスロット13
6から離れることになる。フィンガ134に撓みが生じ
ると、ロッド125をスロット130、136に通すこ
とが可能になる。フィンガ134は、その弾性復元力
(バネ・バイアス)によってロッド125をスロット1
30、136内に保持する。ロッド125を取り外す場
合にはフィンガ134を撓ませて、スロット130、1
36からロッド125を持ち上げるのに十分な距離だ
け、フィンガ134がスロット130から離れるように
する。
とスロット130によってハウジング12(図3)の所
定位置に保持されている。こうした相補性のスナップ1
32及びスロット130は、2つずつ設けるのが望まし
い。各スナップ132は、ロッド125を受けるように
形成されたスロット136を有する弾性フィンガ134
で構成される。スロット130は、スロット136に向
かい合って配置されるが、オフセットしていることが望
ましい。ロッド125を取り付けると、ロッド125が
フィンガ134の傾斜した上部表面134を押し下げる
につれて、フィンガ132に撓みが生じてスロット13
6から離れることになる。フィンガ134に撓みが生じ
ると、ロッド125をスロット130、136に通すこ
とが可能になる。フィンガ134は、その弾性復元力
(バネ・バイアス)によってロッド125をスロット1
30、136内に保持する。ロッド125を取り外す場
合にはフィンガ134を撓ませて、スロット130、1
36からロッド125を持ち上げるのに十分な距離だ
け、フィンガ134がスロット130から離れるように
する。
【0039】操作時に、スペーサ・バー120が上昇又
は降下する際、ロッド125はほぼ静止したままである
が、ロッド125に対して平行な軸まわりに旋回する。
横断部分126は十分に長いので、スペーサ・バーバー
120の昇降に対応してスライドし、スロット130に
入ったり出たりすることが可能であるが、端部128に
よって横断部分126がスロット130から完全に離脱
することは阻止される。スロット130は、ロッド12
5の旋回運動に適応するのに十分な広さを有する。しか
し、安定化バー124がスロット130、136によっ
て動かないように保持されているので、スペーサ・バー
120は、長さ方向に対して直角な軸まわりにおいて揺
動することはできない。任意の位置において、スペーサ
・バー120に下方への力を加えると、スペーサ・バー
120全体が全長に亘って均一に押し下げられる。
は降下する際、ロッド125はほぼ静止したままである
が、ロッド125に対して平行な軸まわりに旋回する。
横断部分126は十分に長いので、スペーサ・バーバー
120の昇降に対応してスライドし、スロット130に
入ったり出たりすることが可能であるが、端部128に
よって横断部分126がスロット130から完全に離脱
することは阻止される。スロット130は、ロッド12
5の旋回運動に適応するのに十分な広さを有する。しか
し、安定化バー124がスロット130、136によっ
て動かないように保持されているので、スペーサ・バー
120は、長さ方向に対して直角な軸まわりにおいて揺
動することはできない。任意の位置において、スペーサ
・バー120に下方への力を加えると、スペーサ・バー
120全体が全長に亘って均一に押し下げられる。
【0040】以上の発明によって、バックライティング
が施されると共に、各キー毎にオーバ・トラベルの措置
が講じられ、更に電子回路が耐液性シールによってキー
ボードから保護されたキーボード・アセンブリが得られ
る。さらに、所定の機能キーには状況表示灯が設けられ
ており、クリーニング及び殺菌のため個々のキーを含め
たキーボード全体を一時的に取り外すことが可能であ
る。最後に、安定化バーによって、細長いスペーサ・キ
ーに本発明を適用することが可能になる。コンポーネン
トの大部分はプラスチックで成形することが可能である
が、適合する他の材料を用いることも可能である。薄膜
20は、ジュロメータ硬さが約50のシリコン・ゴムで
作るのが普通である。
が施されると共に、各キー毎にオーバ・トラベルの措置
が講じられ、更に電子回路が耐液性シールによってキー
ボードから保護されたキーボード・アセンブリが得られ
る。さらに、所定の機能キーには状況表示灯が設けられ
ており、クリーニング及び殺菌のため個々のキーを含め
たキーボード全体を一時的に取り外すことが可能であ
る。最後に、安定化バーによって、細長いスペーサ・キ
ーに本発明を適用することが可能になる。コンポーネン
トの大部分はプラスチックで成形することが可能である
が、適合する他の材料を用いることも可能である。薄膜
20は、ジュロメータ硬さが約50のシリコン・ゴムで
作るのが普通である。
【0041】以上の説明に関して、当該技術の熟練者に
は、本発明の範囲内に含まれる修正及び改良が思い浮か
ぶ可能性がある。以上の説明は、例示を意図しただけの
ものであり、本発明の範囲は、付属の請求項及びその同
等物によって規定される。
は、本発明の範囲内に含まれる修正及び改良が思い浮か
ぶ可能性がある。以上の説明は、例示を意図しただけの
ものであり、本発明の範囲は、付属の請求項及びその同
等物によって規定される。
【0042】本発明の実施形態を要約して列記すると下
記のごとくなる。 1. 上部表面(48、86)に光透過性の領域を有す
る複数のキー(16、17)が設けられたパネル(1
4)と、接触ランド(78、112)を含む電気回路要
素を有する基板(24)と、本体と一体に形成され、前
記キー(16、17)のそれぞれに対応する複数のフレ
キシブル弾性ドーム(32、33)と、前記パネル(1
4)と前記基板(24)との間に配置され、前記パネル
(14)と前記基板(24)の間に耐液性シールを形成
する半透明薄膜(20)と、照明光を放射すると共に、
前記照明光が前記半透明薄膜(20)及び前記上部表面
(48、86)を通過するように前記基板(24)上に
配置された照明源(44、46)と、 前記フレキシブ
ル弾性ドーム(32、33)のそれぞれと対応し、前記
半透明薄膜(20)の前記基板(24)に面した側に配
置された導電性表面(76、110、150)とから構
成され、前記キー(16、17)を押すと対応したドー
ム(32、33)が変形し、前記対応したドーム(3
2、33)に属する前記導電性表面(76、110)
が、前記基板(24)における前記接触ランド(78、
112)の対応する1つに押しつけられることを特徴と
するフル・バックライト式キーボード(10)。
記のごとくなる。 1. 上部表面(48、86)に光透過性の領域を有す
る複数のキー(16、17)が設けられたパネル(1
4)と、接触ランド(78、112)を含む電気回路要
素を有する基板(24)と、本体と一体に形成され、前
記キー(16、17)のそれぞれに対応する複数のフレ
キシブル弾性ドーム(32、33)と、前記パネル(1
4)と前記基板(24)との間に配置され、前記パネル
(14)と前記基板(24)の間に耐液性シールを形成
する半透明薄膜(20)と、照明光を放射すると共に、
前記照明光が前記半透明薄膜(20)及び前記上部表面
(48、86)を通過するように前記基板(24)上に
配置された照明源(44、46)と、 前記フレキシブ
ル弾性ドーム(32、33)のそれぞれと対応し、前記
半透明薄膜(20)の前記基板(24)に面した側に配
置された導電性表面(76、110、150)とから構
成され、前記キー(16、17)を押すと対応したドー
ム(32、33)が変形し、前記対応したドーム(3
2、33)に属する前記導電性表面(76、110)
が、前記基板(24)における前記接触ランド(78、
112)の対応する1つに押しつけられることを特徴と
するフル・バックライト式キーボード(10)。
【0043】2. 前記照明源(44、46)から放射
された前記照明光が前記上部表面(48、86)を通過
することができるように、前記キー(16、17)がそ
れぞれ中空になっていることを特徴とする上記1に記載
のフル・バックライト式キーボード(10)。
された前記照明光が前記上部表面(48、86)を通過
することができるように、前記キー(16、17)がそ
れぞれ中空になっていることを特徴とする上記1に記載
のフル・バックライト式キーボード(10)。
【0044】3. 前記キー(16、17)の前記上部
表面(86)に配置された少なくとも1つの状況表示デ
ィスプレイ(82)と、前記キー(16、17)の対応
した前記ドーム(32、33)から前記状況表示ディス
プレイ(82)まで延びると共に、下方端を有する光パ
イプ(118)と、前記下方端の直下で前記基板(2
4)に設けられ、前記状況表示デイスプレイ(82)に
応答して選択的に発光する専用光源(46)が設けられ
ていることを特徴とする上記1に記載のフル・ブックラ
イト式キーボード(10)。
表面(86)に配置された少なくとも1つの状況表示デ
ィスプレイ(82)と、前記キー(16、17)の対応
した前記ドーム(32、33)から前記状況表示ディス
プレイ(82)まで延びると共に、下方端を有する光パ
イプ(118)と、前記下方端の直下で前記基板(2
4)に設けられ、前記状況表示デイスプレイ(82)に
応答して選択的に発光する専用光源(46)が設けられ
ていることを特徴とする上記1に記載のフル・ブックラ
イト式キーボード(10)。
【0045】4. 前記照明源(44、46)は、前記
キー(16、17)のそれぞれに対応した発光ダイオー
ドであることを特徴とする上記1に記載のフル・バック
ライト式キーボード(10)。
キー(16、17)のそれぞれに対応した発光ダイオー
ドであることを特徴とする上記1に記載のフル・バック
ライト式キーボード(10)。
【0046】5. 前記ドーム(32、33)は、対応
する前記キー(16、17)を支持するための支持部
(70、104)と、前記支持部(70、104)と前
記半透明薄膜(20)の本体を相互に接続する第1のウ
ェブ(68、100)と、下方端と前記薄膜(20)の
前記基板(24)に面した側に導電性表面(76、11
0)を備えると共に、前記基板(22、24、26)に
向かって下方に延びている突出部(27、64、74、
96、108、144)と、前記支持部(70、10
4)と前記突出部(74、108)とを相互接続する第
2のウェブとから構成され、対応するキー(16、1
7)を押すと前記第1のウェブ(68、100)が変形
して、前記突出部(74、108)が前記基板(24)
の対応する接触ランド(78、112)に向かって移動
し、前記導電性表面(76、110)が前記対応する接
触ランド(78、112)に接触した後、前記対応する
キー(16、17)をさらに押すと、前記第2のウェブ
(71、102)が変形して前記支持部(70、10
4)が、前記基板(24)に向かって移動するようにな
っていることを特徴とする上記1に記載のフル・バック
ライト式キーボード(10)。
する前記キー(16、17)を支持するための支持部
(70、104)と、前記支持部(70、104)と前
記半透明薄膜(20)の本体を相互に接続する第1のウ
ェブ(68、100)と、下方端と前記薄膜(20)の
前記基板(24)に面した側に導電性表面(76、11
0)を備えると共に、前記基板(22、24、26)に
向かって下方に延びている突出部(27、64、74、
96、108、144)と、前記支持部(70、10
4)と前記突出部(74、108)とを相互接続する第
2のウェブとから構成され、対応するキー(16、1
7)を押すと前記第1のウェブ(68、100)が変形
して、前記突出部(74、108)が前記基板(24)
の対応する接触ランド(78、112)に向かって移動
し、前記導電性表面(76、110)が前記対応する接
触ランド(78、112)に接触した後、前記対応する
キー(16、17)をさらに押すと、前記第2のウェブ
(71、102)が変形して前記支持部(70、10
4)が、前記基板(24)に向かって移動するようにな
っていることを特徴とする上記1に記載のフル・バック
ライト式キーボード(10)。
【0047】6. 前記キー(16、17)のそれぞれ
を包囲するガイド壁(52、90)が設けられると共
に、前記キー(16、17)のそれぞれが前記ガイド壁
(52、90)の肩(66、94)に係合して、前記キ
ー(16、17)の上方移動を制限し、フィンガ(6
3、91)の撓みによって、前記パネル(14)から前
記キー(16、17)のそれぞれを取り外すことを可能
にする突出部(64、96)が先端に設けられた、間隔
をあけた1対のフレキシブル・フィンガ(63、91)
を有することを特徴とする上記1に記載のフル・バック
ライト式キーボード(10)。
を包囲するガイド壁(52、90)が設けられると共
に、前記キー(16、17)のそれぞれが前記ガイド壁
(52、90)の肩(66、94)に係合して、前記キ
ー(16、17)の上方移動を制限し、フィンガ(6
3、91)の撓みによって、前記パネル(14)から前
記キー(16、17)のそれぞれを取り外すことを可能
にする突出部(64、96)が先端に設けられた、間隔
をあけた1対のフレキシブル・フィンガ(63、91)
を有することを特徴とする上記1に記載のフル・バック
ライト式キーボード(10)。
【0048】7. 前記基板(24)及び前期薄膜(2
0)が固定されるハウジング(12)と、前記ハウジン
グ(12)の対応する肩(25)に取り外し可能に係合
して、前記パネル(14)を前記ハウジング(12)に
固定し、撓みによって前記パネル(14)の取り外しを
可能にする突出部(27)を有する前記パネル(14)
に配置された複数のフレキシブル弾性フィンガ(29)
が設けられ、前記パネル(14)が前記薄膜(20)及
び前記基板(24)とは別個に取り外し可能であること
を特徴とする上記1に記載のフル・バックライト式キー
ボード(10)。
0)が固定されるハウジング(12)と、前記ハウジン
グ(12)の対応する肩(25)に取り外し可能に係合
して、前記パネル(14)を前記ハウジング(12)に
固定し、撓みによって前記パネル(14)の取り外しを
可能にする突出部(27)を有する前記パネル(14)
に配置された複数のフレキシブル弾性フィンガ(29)
が設けられ、前記パネル(14)が前記薄膜(20)及
び前記基板(24)とは別個に取り外し可能であること
を特徴とする上記1に記載のフル・バックライト式キー
ボード(10)。
【0049】8. 所定長さ及び所定の伸長方向を有す
るスペーサ・バー(120)と、前記薄膜(20)と一
体に形成されて前記スペーサ・バー(120)と対応
し、前記スペーサ・バー(120)の前記伸長方向に延
びている伸長部の長さが、前記スペーサ・バー(12
0)の伸長部の長さより短いドーム(122)と、2つ
の端部が前記スペーサ・バー(120)に形成されたス
ロット(130)の中に延びる安定化バー(124)
と、前記パネル(14)に配置されて前記安定化バー
(124)を拘束し、前記伸長方向に垂直な軸まわりに
おける前記安定化バー(124)及び前記スペーサ・バ
ー(120)の移動を阻止するためのスナップ(13
2)が設けられていることを特徴とする上記1に記載の
フル・バックライト式キーボード(10)。
るスペーサ・バー(120)と、前記薄膜(20)と一
体に形成されて前記スペーサ・バー(120)と対応
し、前記スペーサ・バー(120)の前記伸長方向に延
びている伸長部の長さが、前記スペーサ・バー(12
0)の伸長部の長さより短いドーム(122)と、2つ
の端部が前記スペーサ・バー(120)に形成されたス
ロット(130)の中に延びる安定化バー(124)
と、前記パネル(14)に配置されて前記安定化バー
(124)を拘束し、前記伸長方向に垂直な軸まわりに
おける前記安定化バー(124)及び前記スペーサ・バ
ー(120)の移動を阻止するためのスナップ(13
2)が設けられていることを特徴とする上記1に記載の
フル・バックライト式キーボード(10)。
【0050】9. 前記薄膜(20)が、前記ハウジン
グ(12)の外周まわりに延びるチャネル(36)に密
封係合するように、前記薄膜(20)まわりに延びるガ
スケット(34)を備えていることを特徴とする上記7
に記載のフル・バックライト式キーボード(10)。
グ(12)の外周まわりに延びるチャネル(36)に密
封係合するように、前記薄膜(20)まわりに延びるガ
スケット(34)を備えていることを特徴とする上記7
に記載のフル・バックライト式キーボード(10)。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフル・バ
ックライト式キーボードは、本体と一体に形成されキー
に対応する複数のフレキシブル弾性ドームと、パネルと
基板との間に配置されパネルと基板の間に耐液性シール
を形成する半透明薄膜とを有しているので、キーから液
体が流れ落ちてもこれが基盤に流れこむのを防止でき
る。また、フレキシブル弾性ドームのそれぞれと対応
し、半透明薄膜の基板に面した側に配置された導電性表
面を有しており、キーを押すと対応したドームが変形
し、対応したドームに属する導電性表面が基板における
接触ランドの対応する1つに押しつけられるので、キー
操作に対応する電気的な作用を確実に達成することがで
きる。
ックライト式キーボードは、本体と一体に形成されキー
に対応する複数のフレキシブル弾性ドームと、パネルと
基板との間に配置されパネルと基板の間に耐液性シール
を形成する半透明薄膜とを有しているので、キーから液
体が流れ落ちてもこれが基盤に流れこむのを防止でき
る。また、フレキシブル弾性ドームのそれぞれと対応
し、半透明薄膜の基板に面した側に配置された導電性表
面を有しており、キーを押すと対応したドームが変形
し、対応したドームに属する導電性表面が基板における
接触ランドの対応する1つに押しつけられるので、キー
操作に対応する電気的な作用を確実に達成することがで
きる。
【図1】本発明に係わるフル・バックライト式キーボー
ドの部分透視図である。
ドの部分透視図である。
【図2】図1の薄膜に関する透視図である。
【図3】図1の分解透視図である。
【図4】図1の隆起状態にあるスイッチ素子の1つに関
する部分切り欠き断面透視図である。
する部分切り欠き断面透視図である。
【図5】図1の完全に押し下げられた状態にあるスイッ
チ素子に関する部分断面側面図である。
チ素子に関する部分断面側面図である。
【図6】図4及び図5の典型的なスイッチ素子に関する
力対変位曲線を示す図である。
力対変位曲線を示す図である。
【図7】図1の機能キーに関する側面図である。
【図8】図7の機能キーの平面図である。
【図9】図7の機能キーの断面図である。
【図10】図1のスペーサ・バー・スイッチ・アセンブ
リに関する分解透視図である。
リに関する分解透視図である。
【図11】図10のスペーサ・バー・スイッチ・アセン
ブリに関する断面端面図である。
ブリに関する断面端面図である。
10 キーボード・アセンブリ 12 ハウジング 14 キーボード・パネル 16 キー 17 機能キー 18 スペーサ・バー 20 薄膜 22 スペーサ・ボード 24 マザーPCボード 25 肩 26 ドータPCボード 27 突出部 28 開口部 29 フィンガ 30 スナップ 32 ドーム 33 ドーム 34 ガスケット 36 スロット 38 ヘッド 40 ステム 42 開口部 44 LED 45 LED 47 開口部 48 開口部 50 スカート 52 側壁 54 垂直壁面 58 排液ます 60 上方先端 63 フィンガ 64 突出部 66 肩 68 下方フレキシブル・ウェブ 70 上方支持リング 71 上方フレキシブル・ウェブ 72 下方ストップ 74 突出部 78 接触ランド 79 英数字インジケータ 82 状況表示ディスプレイ 86 光透過性上部表面 88 不透明スカート 90 側壁 91 フィンガ 92 壁面 94 肩 96 突出部 102 下方ウェブ 106 ストップ 107 開口部 108 突出部 110 導電性表面 112 ランド 118 光パイプ 120 スペーサ・バー 122 ドーム 125 ロッド 126 横断部分 130 スロット 132 スナップ 134 フィンガ 136 スロット 156 上部表面 158 スカート 160 壁面 162 壁面 164 フィンガ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター・ケイ・ローアズ アメリカ合衆国マサチューセッツ州ストウ サドバリー・ロード 375
Claims (1)
- 【請求項1】 上部表面(48、86)に光透過性の領
域を有する複数のキー(16、17)が設けられたパネ
ル(14)と、 接触ランド(78、112)を含む電気回路要素を有す
る基板(24)と、 本体と一体に形成され、前記キー(16、17)のそれ
ぞれに対応する複数のフレキシブル弾性ドーム(32、
33)と、 前記パネル(14)と前記基板(24)との間に配置さ
れ、前記パネル(14)と前記基板(24)の間に耐液
性シールを形成する半透明薄膜(20)と、 照明光を放射すると共に、前記照明光が前記半透明薄膜
(20)及び前記上部表面(48、86)を通過するよ
うに前記基板(24)上に配置された照明源(44、4
6)と、 前記フレキシブル弾性ドーム(32、33)
のそれぞれと対応し、前記半透明薄膜(20)の前記基
板(24)に面した側に配置された導電性表面(76、
110、150)とから構成され、 前記キー(16、17)を押すと対応したドーム(3
2、33)が変形し、前記対応したドーム(32、3
3)に属する前記導電性表面(76、110)が、前記
基板(24)における前記接触ランド(78、112)
の対応する1つに押しつけられることを特徴とするフル
・バックライト式キーボード(10)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US25347594A | 1994-06-03 | 1994-06-03 | |
US253-475 | 1994-06-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07334283A true JPH07334283A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=22960430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7134359A Pending JPH07334283A (ja) | 1994-06-03 | 1995-05-31 | フル・バックライト式キーボード |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5612692A (ja) |
EP (1) | EP0685860A1 (ja) |
JP (1) | JPH07334283A (ja) |
KR (1) | KR960001946A (ja) |
CN (1) | CN1116331A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105353885A (zh) * | 2015-10-30 | 2016-02-24 | 昆山洺九机电有限公司 | 一种多功能防水键盘 |
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DE29702729U1 (de) * | 1997-02-07 | 1997-04-03 | Schroeter Rosemarie | Regulierbare Kommunikationstastaturbeleuchtung |
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KR100252116B1 (ko) * | 1997-12-29 | 2000-04-15 | 윤종용 | 키이보드 |
TW385891U (en) | 1998-07-07 | 2000-03-21 | Acer Peripherals Inc | Water-proof keyboard |
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