JPH07334155A - 複合ピアノ - Google Patents

複合ピアノ

Info

Publication number
JPH07334155A
JPH07334155A JP6151506A JP15150694A JPH07334155A JP H07334155 A JPH07334155 A JP H07334155A JP 6151506 A JP6151506 A JP 6151506A JP 15150694 A JP15150694 A JP 15150694A JP H07334155 A JPH07334155 A JP H07334155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
automatic performance
sound
switch
piano
keyboard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6151506A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3385515B2 (ja
Inventor
Atsushi Noguchi
敦 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority to JP15150694A priority Critical patent/JP3385515B2/ja
Publication of JPH07334155A publication Critical patent/JPH07334155A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3385515B2 publication Critical patent/JP3385515B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】鍵盤操作に応じたアコースティックピアノ音を
発生すると共に、別個に独立した楽音を発生できる複合
ピアノ。 【構成】アコースティックピアノの音を発生させるかど
うかを指示する消音レバーと、押鍵又は離鍵を検出する
キースイッチの検出結果に応じて電子音を発生させるか
どうかを指示する鍵盤有効スイッチ135と、鍵盤有効
スイッチの指示に応じキースイッチの検出結果に応じた
電子音発音手段10、17、18、170〜174と、
自動演奏データを記憶した自動演奏データメモリ15又
は外部メモリ160と、自動演奏の開始を指示する自動
演奏スイッチ136の指示に応じ自動演奏データに基づ
き自動演奏音を発生する自動演奏手段10、17、1
8、170〜174、とを備え、消音レバー、鍵盤有効
スイッチ135又は自動演奏スイッチ136の指示に応
じアコースティックピアノ音、電子音又は自動演奏音を
発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アコースティックピア
ノの機能と電子楽器の機能とを合わせ持つ複合ピアノに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアコースティックピアノは、押鍵
に応じてピアノ自体の音を発生するだけの楽器であっ
た。かかるアコースティックピアノを用いて、例えば合
奏曲を練習する場合は、他のパートの楽音を何らかの方
法で発生させる必要があった。そこで、従来は、例えば
オーディオ装置を用いて他のパートの楽音を発生させ、
これに合わせてピアノを弾くという練習方法が採られて
いた。
【0003】ところが、上記の方法は、例えばオーディ
オ装置を必要とするので、誰でもが採用できる練習方法
ではなかった。また、練習を行う度にオーディオ装置を
所望の状態に設定する必要があるので、手軽に合奏曲の
練習ができないという問題点もあった。
【0004】近年は、例えばピアノの音色を有する音を
電子的方法で発生する電子ピアノ等の電子楽器が開発さ
れている。そして、かかる電子楽器は、例えば自動的に
伴奏音を発生する自動演奏装置を内蔵していることが多
い。かかる自動演奏装置を内蔵した電子楽器を用いれ
ば、他のパートの楽音を自動演奏装置を用いて発生させ
ながら、演奏者は特定パートをピアノの音色で弾くとい
う方法で合奏曲の練習ができる。
【0005】しかしながら、かかる電子楽器の鍵盤とア
コースティックピアノの鍵盤とではタッチ感に格段の差
異があり、電子楽器はアコースティックピアノの代替と
なり得なかった。また、電子楽器で発生するアコーステ
ィックピアノの音色は、アコースティックピアノ自体の
音色を模擬して作成されるものであるが、その音質はア
コースティックピアノに劣ることは否めなかった。
【0006】更に近年は、アコースティックピアノに音
源を組み込み、ハンマーによる打弦を抑止すると共に鍵
盤の押鍵/離鍵を電気的に検出して音源を駆動すること
により楽音信号を発生させ、この楽音信号を例えばヘッ
ドホンで音に変換して聴くようにしたものも開発されて
いる。この音源を組み込んだピアノを用いれば、アコー
スティックピアノの音を発生させずにアコースティック
ピアノのタッチでピアノを弾くことができる。
【0007】しかしながら、この種の音源を組み込んだ
アコースティックピアノは、単に鍵盤操作に応じた音を
電子的に発生するだけで、例えば自動演奏音等といった
鍵盤操作とは別個独立の楽音を発生することはできなか
った。即ち、例えば他のパートの楽音を発生させながら
メロディパートの楽音を弾くといった方法で合奏曲の練
習をすることはできなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる事情
に鑑みなされたもので、鍵盤操作に応じたアコースティ
ックピアノ音を発生できると共に、このアコースティッ
クピアノ音とは別個独立した楽音を発生できる複合ピア
ノを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、上記目的を達成するために、アコースティックピア
ノにおいて、自動演奏装置を内蔵したことを特徴とす
る。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、上記と同
様の目的で、アコースティックピアノにおいて、自動演
奏データを記憶した記憶手段と、自動演奏の開始を指示
する指示手段と、該指示手段の指示に応じて前記記憶手
段に記憶された自動演奏データに基づき自動演奏を行う
自動演奏手段、とを備えたことを特徴とする。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、上記と同
様の目的で、アコースティックピアノにおいて、該アコ
ースティックピアノの音を発生させるかどうかを指示す
る第1の指示手段と、押鍵又は離鍵を検出する検出手段
と、該検出手段の検出結果に応じて電子音を発生させる
かどうかを指示する第2の指示手段と、該第2の指示手
段の指示に応じて前記検出手段の検出結果に応じた電子
音を発生する発音手段と、自動演奏データを記憶した記
憶手段と、自動演奏の開始を指示する第3の指示手段
と、該第3の指示手段の指示に応じて前記記憶手段に記
憶された自動演奏データに基づき自動演奏音を発生する
自動演奏手段、とを備え、前記第1の指示手段、第2の
指示手段又は第3の指示手段の指示に応じてそれぞれア
コースティックピアノ音、電子音又は自動演奏音を発生
することを特徴とする。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、上記と同
様の目的で、前記記憶手段として、携帯可能記憶媒体を
用いたことを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明においては、アコーステ
ィックピアノに自動演奏装置が組み込んだので、合奏曲
の練習をしたい場合は、自動演奏装置を用いて例えば伴
奏音を発生させることにより他のパートに合わせてアコ
ースティックピアノを弾くことができる。また、自動演
奏装置を用いてフルバンドやオーケストラによる自動伴
奏を行わせれば、これらをバックにした演奏を楽しむこ
とができる。
【0014】また、請求項2に記載の発明においては、
指示手段に応じて記憶手段から自動演奏データを読み出
して自動演奏を行うようにしたので、予め記憶手段に自
動演奏用の自動演奏データを記憶させておけば、所望の
時にこれを読み出して自動演奏を行わせ、この自動演奏
に合わせてアコースティックピアノ音で演奏を行うこと
ができる。従って、合奏曲の練習をしたい場合は、自動
演奏装置を用いて例えば伴奏音を発生させることにより
他のパートに合わせてアコースティックピアノを弾くこ
とができるし、また、自動演奏装置を用いてフルバンド
やオーケストラによる自動伴奏を行わせれば、これらを
バックにした演奏を楽しむこともできる。
【0015】請求項3に記載の発明においては、アコー
スティックピアノの音を発生させるかどうかを指示する
第1の指示手段、押鍵又は離鍵に応じて電子音を発生さ
せるかどうかを指示する第2の指示手段、及び自動演奏
の開始を指示する第3の指示手段を備えているので、こ
れらを任意に組合せて音の発生を指示することにより、
アコースティックピアノとしての機能、電子楽器として
の機能又は自動演奏装置としての機能、又はこれらを任
意に組合せた機能を発揮させることができる。従って、
通常のアコースティックピアノ、電子楽器、或は自動演
奏装置としての機能は勿論、自動演奏装置とアコーステ
ィックピアノの組合せ、その他種々の組合せで演奏を行
うことができる。
【0016】請求項4に記載の発明においては、記憶手
段として携帯可能記憶媒体、例えばROMカード(メモ
リを搭載したICカード)、コンパクトディスク、フロ
ッピーディスク等を用いることができる。これにより、
この携帯可能記憶媒体に種々の自動演奏データを記憶し
ておけば、これを交換することにより種々の自動演奏を
行わせることができるという効果がある。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る複合ピアノの実施例につ
き図面を参照しながら詳細に説明する。以下において
は、アコースティックピアノに、「自動演奏装置を備え
た電子楽器」が内蔵された複合ピアノの実施例について
説明する。従って、この複合ピアノは、通常のアコース
ティックピアノとしての機能(以下、「アコースティッ
クピアノ機能」という。)、電子楽器としての機能(以
下、「電子楽器機能」という。)、自動演奏装置として
の機能(以下、「自動演奏機能」という。)及びこれら
を組合せた機能で使用できるように構成されている。
【0018】なお、以下の説明においては、アコーステ
ィックピアノ機能により発生される音を「アコースティ
ックピアノ音」、電子楽器機能又は自動演奏機能により
発生される音を「電子音」という。
【0019】図1は、本複合ピアノの外観図であり、同
図(A)は正面図、同図(B)は平面図である。本複合
ピアノの正面右部には操作部1が設けられており、この
操作部1には消音レバー2及び操作パネル130が配置
されている。操作パネル130は後述する電気回路に接
続されており、本発明で使用する鍵盤有効スイッチ13
5及び自動演奏スイッチ136の他、各種スイッチ、表
示器等が設けられている(詳細は後述する)。
【0020】また、正面下部にはペダル131が設けら
れている。このペダル131には、例えばダンパペダ
ル、ソフトペダル、ソステヌートペダルが含まれてい
る。これらの各ペダルは、本複合ピアノがアコースティ
ックピアノとして動作する場合は、その機械的作用によ
り周知の音響効果を発揮するために使用される。また、
各ペダルには、踏み込みに応じてオン又はオフするスイ
ッチが設けられている。各スイッチからのオン又はオフ
を示す信号は、後述するパネルインタフェース回路13
に供給されるようになっている。
【0021】鍵盤装置140は音高を指示するために使
用されるものであり、複数の鍵、例えば88鍵を有して
いる。また、本複合ピアノの正面右部には外部メモリ1
60を挿入するための挿入口161が設けられている。
この挿入口161には、外部メモリ160としての、例
えば自動演奏データが記憶されたROMカード等が挿入
される。更に、本複合ピアノの正面の外板には2個のス
ピーカ172及び174が配置されている。なお、スピ
ーカ172及び174の配置位置は、上記に限定される
ものでなく、鍵盤装置140の下側の外板や棚板等に配
置することもできる。
【0022】上記消音レバー2は第1の指示手段に対応
するものであり、鍵盤装置140の鍵が押された時に打
弦を行うかどうかを指示するために用いられる。即ち、
消音レバー2が「消音」に設定されると、機械式のロッ
ク機構(詳細な説明は省略する)が作動し、鍵盤装置1
40の鍵が押されてもハンマーが弦から所定距離だけ離
れた位置でロックされる。従って、この場合は押鍵して
も打弦が行われず、アコースティックピアノ音は発生さ
れない。一方、消音レバー2が「消音解除」に設定され
ると上記ロック機構によるロックが解除される。従っ
て、この場合は押鍵に応じてハンマーによる打弦が行わ
れ、アコースティックピアノ音が発生される。このロッ
ク機構は機械式であるので、本複合ピアノの電源投入の
有無とは無関係に作動する。
【0023】操作パネル130上の鍵盤有効スイッチ1
35は第2の指示手段に対応し、自動演奏スイッチ13
6は指示手段及び第3の指示手段に対応している。これ
ら鍵盤有効スイッチ135及び自動演奏スイッチ136
は電源投入時にのみ有効となり、消音レバー2による
「消音」又は「消音解除」の設定とは独立に作動する。
鍵盤有効スイッチ135は、鍵盤装置140から鍵盤イ
ンタフェース回路14を介して送られて来るキーデータ
(詳細は後述する。)に応じて電子音を発生させるかど
うかを指示するために使用される。また、自動演奏スイ
ッチ136は、自動演奏を行わせるかどうかを指定する
ために使用される。
【0024】次に、本複合ピアノの動作モードについて
説明する。本複合ピアノの動作モードは、消音レバー
2、鍵盤有効スイッチ135及び自動演奏スイッチ13
6の設定状態により決定される。図4は、本複合ピアノ
に電源が投入された状態における動作モードを示してい
る。電源が遮断されている場合は、消音レバー2が「消
音解除」に設定されていれば通常のアコースティックピ
アノとして使用することができ、消音レバー2が「消
音」に設定されていれば使用不可能である。以下におい
ては、電源遮断時の説明は省略する。
【0025】消音レバー2によって「消音解除」が指
定され、鍵盤有効スイッチ135がオフ、自動演奏スイ
ッチ136がオフの場合:押鍵時はアコースティックピ
アノ音のみが発生される。この動作モードは、本複合ピ
アノを通常のアコースティックピアノとして使用する場
合に用いられる。 消音レバー2によって「消音解除」が指定され、鍵盤
有効スイッチ135がオフ、自動演奏スイッチ136が
オンの場合:自動演奏音(例えば自動伴奏音、以下にお
いても同じ。)が発生されると共に、押鍵時はアコース
ティックピアノ音のみが発生される。この動作モード
は、自動演奏音をバックにアコースティックピアノ音に
よる演奏を行う場合に使用される。 消音レバー2によって「消音解除」が指定され、鍵盤
有効スイッチ135がオン、自動演奏スイッチ136が
オフの場合:押鍵時はアコースティックピアノ音と電子
音が同時に発生される。この動作モードは、例えばアコ
ースティックピアノ音と電子音の2系統で音色で発音さ
せる場合に使用される。また、この動作モードは、調律
を行う場合にも使用できる。 消音レバー2によって「消音解除」が指定され、鍵盤
有効スイッチ135がオン、自動演奏スイッチ136が
オンの場合:自動演奏音が発生されると共に、押鍵時は
アコースティックピアノ音と電子音が同時に発生され
る。この動作モードは、例えば自動演奏音をバックに2
系統の音色で発音させる場合に使用される。 消音レバー2によって「消音」が指定され、鍵盤有効
スイッチ135がオフ、自動演奏スイッチ136がオフ
の場合:鍵盤装置140を操作してもアコースティック
ピアノ音及び電子音の何れも発生されないので通常は使
用されない。 消音レバー2によって「消音」が指定され、鍵盤有効
スイッチ135がオフ、自動演奏スイッチ136がオフ
の場合:自動演奏音のみが発生される。この動作モード
は、例えばデモンストレーション演奏に使用することが
できる。 消音レバー2によって「消音」が指定され、鍵盤有効
スイッチ135がオン、自動演奏スイッチ136がオフ
の場合:押鍵時は電子音のみが発生される。この動作モ
ードは、本複合ピアノを通常の電子楽器として使用する
場合に用いられる。 消音レバー2によって「消音」が指定され、鍵盤有効
スイッチ135がオン、自動演奏スイッチ136がオン
の場合:自動演奏音が発生されると共に、押鍵時は電子
音のみが発生される。この動作モードは、自動演奏音を
バックに電子音による演奏を行う場合に使用される。つ
まり、自動演奏機能付きの電子楽器として使用する場合
に使用される。
【0026】なお、上記の動作モードは、消音レバー
2、鍵盤有効スイッチ135及び自動演奏スイッチ13
6のオン又はオフの全ての組合せに対応して設けたが、
特定の組合せは使用しないように構成することもでき
る。例えば、上記及びの動作モードは、一般に使用
頻度は少ないと考えられる。従って、消音レバー2によ
って「消音解除」が指定され、鍵盤有効スイッチ135
がオンであるという条件で、自動演奏スイッチ136の
オン/オフに拘らずアコースティックピアノ音のみを発
生する(電子音の発生を抑止する)ように構成すること
もできる。この場合、消音レバー2の設定状態を検出
し、これを電気回路に与えることにより、当該電気回路
で電子音の発生を抑止するように構成すれば良い。同様
にして、消音レバー2、鍵盤有効スイッチ135及び自
動演奏スイッチ136のオン又はオフの所定の組合せに
対して、その動作モードによる動作を抑止するように構
成することも可能である。
【0027】上記のように構成される複合ピアノには電
子楽器及び自動演奏装置としての機能を実現するための
電気回路が内蔵されている。この電気回路の詳細は図2
のブロック図に示されている。
【0028】図2において、中央処理装置(以下、「C
PU」という。)10、プログラムメモリ11、ランダ
ムアクセスメモリ(以下、「RAM」という。)12、
パネルインタフェース回路13、鍵盤インタフェース回
路14、自動演奏データメモリ15、メモリインタフェ
ース回路16、音源17及び波形メモリ18はシステム
バス30によって相互に接続されている。システムバス
30は、例えばアドレス線、データ線、制御信号線等か
ら構成され、上記各要素間のデータの送受を行うために
使用される。CPU10と音源17とは、このシステム
バス30を時分割で使用してデータの送受を行う。
【0029】CPU10は、プログラムメモリ11に記
憶された制御プログラムに従って、本複合ピアノの電気
回路の全体を制御するものである。このCPU10によ
り、電子楽器としての機能及び自動演奏装置としての機
能が実現されている。なお、図2に示されたハードウエ
アの殆どの部分は、電子楽器と自動演奏装置とで共有さ
れ、CPU10の制御によって電子楽器としての機能及
び自動演奏装置としての機能が実現されている。このC
PU10には、MIDIインタフェース回路100が接
続されている。
【0030】MIDIインタフェース回路100は、外
部に接続されるMIDI機器とCPU10との間のデー
タの送受を制御する。MIDIインタフェース回路10
0の外部側の入出力信号線は、筐体の所定部位に設けら
れたMIDI端子に導かれており、このMIDI端子を
介して本複合ピアノと外部のMIDI機器とが接続され
る。
【0031】このMIDIインタフェース回路100
は、例えば本複合ピアノの鍵盤装置140を操作するこ
とにより発生されたキーデータ、或は操作パネル130
を操作することにより発生されたパネルデータをMID
Iメッセージに変換してMIDI機器に送信する。これ
により、外部のMIDI機器において、本複合ピアノの
鍵盤装置140で弾いた楽音を本複合ピアノの操作パネ
ル130で設定した音色等に従って発生させることがで
きる。また、このMIDIインタフェース回路100
は、外部のMIDI機器から送られてきたMIDIメッ
セージに所定の加工を加えて音源17に送る。これによ
り、外部から送られてきたMIDIメッセージに基づい
た楽音を本複合ピアノで発音させることができる。上記
MIDI機器としては、例えばコンピュータ、音源モジ
ュール、シーケンサ、他の電子楽器等を用いることがで
きる。
【0032】プログラムメモリ11は、例えばリードオ
ンリメモリ(以下、「ROM」という。)で構成するこ
とができる。このプログラムメモリ11には、上述した
ように、CPU10を制御するための制御プログラムが
記憶されている。また、このプログラムメモリ11に
は、CPU10が各種処理に使用する固定データが記憶
されている。更に、このプログラムメモリ11には、音
源17に送るべき音色パラメータが記憶されている。音
色パラメータは、例えば、波形アドレス、周波数デー
タ、エンベロープデータ、フィルタ係数等から構成され
ている。
【0033】パネルインタフェース回路13は、操作パ
ネル130又はペダル131とCPU10との間のデー
タの送受を制御する。操作パネル130には、本発明に
直接関係する鍵盤有効スイッチ135及び自動演奏スイ
ッチ136が設けられている。なお、操作パネル13に
は、上記以外の各種スイッチ、例えば音色切換スイッ
チ、音量変更スイッチ、リズム変更スイッチ等が設けら
れているが、本発明とは直接関係しないので説明は省略
する。また、ペダル131には、上述したように、ダン
パペダル、ソフトペダル、ソステヌートペダル等が含ま
れている。
【0034】パネルインタフェース回路13は、操作パ
ネル130上の各種スイッチのオン/オフ及びペダル1
31のオン/オフを検出し、パネルデータ及びペダルデ
ータとしてCPU10に送る。CPU10は、このパネ
ルデータ及びペダルデータを参照してパネル操作又はペ
ダル操作に応じた処理を行うことになる。また、パネル
インタフェース回路13は、CPU10から所定のデー
タを受け取って操作パネル130に送ることにより、操
作パネル130上の各種表示器の点灯又は消灯を制御す
る。
【0035】鍵盤インタフェース回路14は、鍵盤装置
140とCPU10との間のデータの送受を制御する。
この鍵盤装置140としては、例えば2接点方式の鍵盤
装置が用いられる。即ち、鍵盤装置140は、各鍵の押
鍵又は離鍵に応じてそれぞれ異なる押圧深さでオン/オ
フする2個のキースイッチを備えている。このキースイ
ッチは検出手段に対応するものである。このキースイッ
チとしては非接触型光センサを用いることができる。こ
の非接触型光センサを用いることにより、アコースティ
ックピアノのタッチ感を損なうことがないものとなって
いる。
【0036】この鍵盤インタフェース回路14は、鍵盤
装置14から送られてきたキースイッチのオン/オフ状
態を示す信号に基づき、鍵イベントの有無を示すデー
タ、押鍵又は離鍵の区別を示すデータ、押鍵又は離鍵さ
れた鍵のキーナンバ及び押鍵の速度(強さ)を示すイニ
シャルタッチデータ(これらを総称して「キーデータ」
という。)を検出する。なお、イニシャルタッチデータ
は、各鍵に設けられた2個のキースイッチがオンになる
時間差データとして生成される。この鍵盤インタフェー
ス回路14で生成されたキーデータはCPU10に送ら
れる。CPU10は、このキーデータに基づきプログラ
ムメモリ11から音色パラメータを読み出し、これを音
源17に送る。これにより鍵盤装置140の押鍵又は離
鍵に応じた発音又は消音が行われる。
【0037】本発明の記憶手段は、自動演奏データメモ
リ15及び外部メモリ160で構成されている。これら
両メモリは、例えば、自動演奏データメモリ15には標
準的な自動演奏を行うための自動演奏データを記憶し、
この外部メモリ160にはオプションの自動演奏を行う
ための自動演奏データを記憶するために使用される。こ
の外部メモリ160は、上述した挿入口161に着脱自
在であり、外部メモリ160を交換することにより多種
類の自動演奏を行わせることができる。
【0038】自動演奏データメモリ15は、例えばRO
Mで構成することができる。また、外部メモリ160と
しては、例えばROMカード(メモリを搭載したICカ
ード)、コンパクトディスク、フロッピーディスク等を
用いることができる。
【0039】メモリインタフェース回路16は、CPU
10と外部メモリ160との間のデータの送受を制御す
るものである。即ち、外部メモリ160から読み出され
た自動演奏データは、このメモリインタフェース回路1
6を介してCPU10に送られる。
【0040】CPU10は、自動演奏データメモリ15
から読み出された自動演奏データ、又は外部メモリ16
0からメモリインタフェース回路16を介して読み出さ
れた自動演奏データに基づきプログラムメモリ11から
音色パラメータを読み出し音源17に送る。これによ
り、自動演奏データに応じた発音又は消音が行われる。
【0041】本発明の自動演奏手段又は発音手段は、C
PU10、音源17、波形メモリ18、D/A変換器1
70、増幅器171、173及びスピーカ172、17
4で構成されている。
【0042】波形メモリ18は、複数の音色、音域に対
応した波形データを記憶している。この波形メモリ18
に記憶された波形データは音源17によって読み出さ
れ、デジタル楽音信号を生成するために使用される。
【0043】音源17はCPU10から送られてくる音
色パラメータに応じてデジタル楽音信号を生成する。よ
り具体的には、CPU10から送られてきた音色パラメ
ータに含まれる波形アドレスで示される波形メモリ18
の位置から周波数データに応じた速度で波形データを読
み出す。そして、読み出された波形データにエンベロー
プを付加し、フィルタ処理を行ってデジタル楽音信号を
生成する。なお、ステレオで楽音を発生する音源では、
左右両チャンネル用のデジタル楽音信号が生成される。
この音源17で生成されたデジタル楽音信号はD/A変
換器170に送られる。
【0044】D/A変換器170は、音源17から送ら
れてきたデジタル楽音信号をアナログ楽音信号に変換
し、増幅器171及び173に送る。なお、ステレオで
楽音を発生する音源では、当該アナログ楽音信号が左チ
ャンネル用であるか又は右チャンネル用であるかに応じ
て増幅器171又は173の何れかに送られる。
【0045】増幅器171、173は、D/A変換器1
70からのアナログ楽音信号を所定の増幅率で増幅する
ものである。この増幅器171及び173で増幅された
アナログ楽音信号は、それぞれスピーカ172及び17
4に供給される。このスピーカ172及び174は、電
気信号を音響信号に変換する周知のものである。このス
ピーカ172及び174を介して、鍵盤装置14の操作
に応じた楽音が発生され、また、自動演奏データメモリ
15若しくは外部メモリ160から読み出された自動演
奏データに応じた楽音が放音される。
【0046】次に、上記の構成において、本複合ピアノ
の動作につき、図3のフローチャートを参照しながら詳
細に説明する。
【0047】図3は、本複合ピアノの電気回路における
処理を示すフローチャートであり、電源の投入により起
動される。即ち、電源が投入されると、先ず、初期化処
理が行われる(ステップS10)。この初期化処理で
は、CPU10の内部状態を初期状態に設定すると共
に、RAM12に定義されているレジスタ、カウンタ或
いはフラグ等が初期状態に設定される。また、この初期
化処理では、音源17に所定のデータを送り、電源投入
時に不要な音が発生されるのを防止する処理も行われ
る。
【0048】この初期化処理が終了すると、次いで、ス
イッチイベント処理が行われる(ステップS11)。こ
のスイッチイベント処理では、先ず、スイッチイベント
の有無が調べられる。即ち、先ずCPU10は操作パネ
ル130からパネルインタフェース回路13を介して各
スイッチのオン/オフ状態を示すパネルデータ(以下、
「新パネルデータ」という。)を各スイッチに対応した
ビット列データとして取り込む。
【0049】次いで、前回読み込んで既にRAM12に
記憶されているパネルデータ(以下、「旧パネルデー
タ」という。)と新パネルデータとを比較し、相違する
ビットをオンにしたスイッチイベントマップを作成す
る。スイッチイベントの有無は、このスイッチイベント
マップを参照し、オンになっているビットがあるかどう
かを調べることにより判断される。このスイッチイベン
ト処理において、スイッチイベントがないことが判断さ
れるとステップS12へ進む。
【0050】一方、スイッチイベントがあることが判断
されると、そのスイッチイベントは鍵盤有効スイッチ1
35のイベントであるかどうかが調べられる。これは、
上記スイッチイベントマップ中の鍵盤有効スイッチ13
5に対応するビットがオンであるかどうかを調べること
により行われる。そして、鍵盤有効スイッチ135のイ
ベントがあることが判断されると、鍵盤有効スイッチ1
35の状態を記憶するためにRAM12に設けられてい
る鍵盤有効フラグが反転される。これにより、鍵盤有効
スイッチ135は、押下の度に(スイッチイベントが発
生する度に)状態が反転するトグルスイッチとして動作
する。この鍵盤有効フラグは、後述する鍵盤イベント処
理において、押鍵に伴う発音処理を行うかどうかを判断
するために使用される。
【0051】次いで、自動演奏スイッチ136のイベン
トがあったかどうかが調べられる。これは、上記スイッ
チイベントマップ中の自動演奏スイッチ136に対応す
るビットがオンであるかどうかを調べることにより行わ
れる。そして、自動演奏スイッチ136のイベントがあ
ったことが判断されると、自動演奏スイッチ136の状
態を記憶するためにRAM12に設けられている自動演
奏フラグが反転される。これにより、自動演奏スイッチ
136は、押下の度に(スイッチイベントが発生する度
に)状態が反転するトグルスイッチとして動作する。こ
の自動演奏フラグは、後述する自動演奏処理において、
自動演奏の発音処理を行うかどうかを判断するために使
用される。
【0052】スイッチイベント処理では、次いで、その
他のスイッチイベントに対する処理が行われる。例えば
音色変更処理、音量変更処理、リズム変更処理等或は表
示器への表示処理が行われるが、本発明とは直接関係し
ないので説明は省略する。以上のスイッチイベント処理
が終了すると、ステップS12に進む。
【0053】ステップS12では鍵盤イベント処理が行
われる。鍵盤イベント処理では、先ず鍵盤イベントの有
無が調べられる。即ち、先ず鍵盤装置140から鍵盤イ
ンタフェース回路14を介して読み込まれたキーデータ
が調べられ、鍵盤イベントがあるかどうかが判断され
る。ここで鍵盤イベントがないことが判断されると、ス
テップS13に進む。一方、鍵盤イベントがあることが
判断されると、鍵盤有効フラグが「1」であるかどうか
が調べられる。そして、鍵盤有効フラグが「1」である
ことが判断されると、キーデータが押鍵を示しているか
どうかが調べられる。そして、押鍵を示している場合は
発音処理が行われる。この発音処理では、上述したよう
に、キーデータに基づきプログラムメモリ11から音色
パラメータが読み出され、これが音源17に送られる。
【0054】一方、キーデータが離鍵を示している場合
は、そのキーデータに含まれるキーナンバに対応する発
音チャネルに所定のデータが送られる。これにより、デ
ジタル楽音信号の生成が停止され、これにより発音が停
止される。
【0055】鍵盤有効フラグが「1」であるということ
は、図4に示した動作モードの、、、の何れか
であり、鍵盤装置140の操作に伴って楽音が発生され
るモードである。なお、鍵盤有効フラグが「0」である
ときは、鍵盤イベント処理において発音又は消音処理は
行われない。即ち、図4に示した動作モードの、、
、の何れかのモードであり、鍵盤装置140の操作
は無効となる。
【0056】以上の鍵盤イベント処理が終了すると、次
いで、MIDI処理が行われる(ステップS13)。即
ち、鍵盤インタフェース回路14から送られてきたキー
データをMIDIメッセージに変換してMIDIインタ
フェース回路100に送る。MIDIインタフェース回
路100は、受け取ったMIDIメッセージをMIDI
規格に則った信号に変換し、MIDI端子を介して外部
に出力する。また、MIDI端子から入力されたMID
Iメッセージに基づきプログラムメモリ11から音色パ
ラメータを読み出し、これを音源17に送る。これによ
り、受信したMIDI8メッセージに応じた楽音が発生
される。
【0057】次いで、自動演奏処理が行われる(ステッ
プS14)。この自動演奏処理では、先ず、自動演奏フ
ラグが「1」であるかどうかが調べられる。そして、自
動演奏フラグが「0」、つまり自動演奏が指定されてい
ないことが判断されると、自動演奏処理は行わずにステ
ップS15に進む。一方、自動演奏フラグが「1」、つ
まり自動演奏が指定されていると自動演奏データメモリ
15又は外部メモリ16から自動演奏データが読み出さ
れ、この自動演奏データに基づいてプログラムメモリ1
1から音色パラメータを読み出し音源17に送る。これ
により、自動演奏データに応じた発音又は消音が行われ
る。
【0058】次いで、「その他の処理」が行われる(ス
テップS15)。この「その他の処理」では、上述した
以外の各種処理、例えばペダル処理等が行われるが本発
明とは直接関係しないので説明は省略する。
【0059】このように、図3のステップS11〜S1
5の繰り返し実行の過程で、パネル操作又は鍵盤操作に
応じたイベントが発生すると、そのイベントに対応する
処理が行われることにより複合ピアノの各種機能が実現
されている。
【0060】以上説明したように、本実施例によれば、
アコースティックピアノの音を発生させるかどうかを指
示する消音レバー2、押鍵又は離鍵に応じて電子音を発
生させるかどうかを指示する鍵盤有効スイッチ135及
び自動演奏の開始を指示する自動演奏スイッチ136を
備えているので、これらを任意に組合せて音の発生を指
示することにより、アコースティックピアノとしての機
能、電子楽器としての機能又は自動演奏装置としての機
能、又はこれらを任意に組合せた機能を発揮させること
ができる。従って、通常のアコースティックピアノ、電
子楽器、或は自動演奏装置としての機能は勿論、自動演
奏装置とアコースティックピアノの組合せ、その他種々
の組合せで演奏を行うことができる。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
鍵盤操作に応じたアコースティックピアノ音を発生でき
ると共に、このアコースティックピアノ音とは別個独立
した楽音を発生できる複合ピアノを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合ピアノの外観図である。
【図2】本発明の実施例の電気回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】本発明の実施例の動作を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 操作部 2 消音レバー 10 CPU 100 MIDIインタフェース回路 11 プログラムメモリ 12 RAM 13 パネルインタフェース回路 130 操作パネル 131 ペダル 14 鍵盤インタフェース回路 140 鍵盤装置 15 自動演奏データメモリ 16 メモリインタフェース回路 160 外部メモリ 17 音源 170 D/A変換器 171、173 増幅器 172、174 スピーカ 18 波形メモリ 30 システムバス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アコースティックピアノにおいて、自動
    演奏装置を内蔵したことを特徴とする複合ピアノ。
  2. 【請求項2】 アコースティックピアノにおいて、 自動演奏データを記憶した記憶手段と、 自動演奏の開始を指示する指示手段と、 該指示手段の指示に応じて前記記憶手段に記憶された自
    動演奏データに基づき自動演奏を行う自動演奏手段、 とを備えたことを特徴とする複合ピアノ。
  3. 【請求項3】 アコースティックピアノにおいて、 該アコースティックピアノの音を発生させるかどうかを
    指示する第1の指示手段と、 押鍵又は離鍵を検出する検出手段と、 該検出手段の検出結果に応じて電子音を発生させるかど
    うかを指示する第2の指示手段と、 該第2の指示手段の指示に応じて前記検出手段の検出結
    果に応じた電子音を発生する発音手段と、 自動演奏データを記憶した記憶手段と、 自動演奏の開始を指示する第3の指示手段と、 該第3の指示手段の指示に応じて前記記憶手段に記憶さ
    れた自動演奏データに基づき自動演奏音を発生する自動
    演奏手段、 とを備え、 前記第1の指示手段、第2の指示手段又は第3の指示手
    段の指示に応じてそれぞれアコースティックピアノ音、
    電子音又は自動演奏音を発生することを特徴とする複合
    ピアノ。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、携帯可能記憶媒体であ
    ることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の複合
    ピアノ。
JP15150694A 1994-06-09 1994-06-09 複合ピアノ Expired - Fee Related JP3385515B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15150694A JP3385515B2 (ja) 1994-06-09 1994-06-09 複合ピアノ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15150694A JP3385515B2 (ja) 1994-06-09 1994-06-09 複合ピアノ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07334155A true JPH07334155A (ja) 1995-12-22
JP3385515B2 JP3385515B2 (ja) 2003-03-10

Family

ID=15520005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15150694A Expired - Fee Related JP3385515B2 (ja) 1994-06-09 1994-06-09 複合ピアノ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3385515B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59139093A (ja) * 1983-01-29 1984-08-09 ヤマハ株式会社 電子楽器のデータ伝送システム
JPS61289393A (ja) * 1985-06-17 1986-12-19 ヤマハ株式会社 鍵盤楽器
JPH0659667A (ja) * 1992-06-09 1994-03-04 Yamaha Corp 鍵盤楽器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59139093A (ja) * 1983-01-29 1984-08-09 ヤマハ株式会社 電子楽器のデータ伝送システム
JPS61289393A (ja) * 1985-06-17 1986-12-19 ヤマハ株式会社 鍵盤楽器
JPH0659667A (ja) * 1992-06-09 1994-03-04 Yamaha Corp 鍵盤楽器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3385515B2 (ja) 2003-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1752965B1 (en) Electronic keyboard musical instrument
EP3373288B1 (en) Electronic musical instrument, sound production control method, and storage medium
JPH06259065A (ja) 電子楽器
JP4578108B2 (ja) 電子楽器の共鳴音発生装置、電子楽器の共鳴音発生方法、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP3385515B2 (ja) 複合ピアノ
US5177314A (en) Timbre setting device for an electronic musical instrument
JP2605885B2 (ja) 楽音発生装置
JPH08146957A (ja) 電子鍵盤楽器の音響装置
JP3112651B2 (ja) 電子楽器の楽音発生装置
JP2010231248A (ja) 電子楽器
JP2983122B2 (ja) 電子楽器
JP2931762B2 (ja) 電子鍵盤楽器
JP4094441B2 (ja) 電子楽器
JPH06242781A (ja) 電子楽器
JPH10319949A (ja) 電子楽器
JPH06348258A (ja) 電子楽器の自動演奏装置
JPH0566773A (ja) 電子楽器
JP3048206B2 (ja) 電子楽器の音響装置
JP3026479B2 (ja) 楽音信号生成装置
JPH07295564A (ja) 電子楽器
JP2953937B2 (ja) 電子楽器の音量調整装置
JPH07295571A (ja) 楽音信号生成装置
JPH1063269A (ja) 消音ピアノ
JPH06282264A (ja) 電子楽器の制御装置
JPH0627952A (ja) 電子楽器

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees