JPH0733406A - オゾン発生装置 - Google Patents

オゾン発生装置

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JPH0733406A
JPH0733406A JP18143393A JP18143393A JPH0733406A JP H0733406 A JPH0733406 A JP H0733406A JP 18143393 A JP18143393 A JP 18143393A JP 18143393 A JP18143393 A JP 18143393A JP H0733406 A JPH0733406 A JP H0733406A
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JP
Japan
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ozone generator
voltage
electrodes
capacitor
current transformer
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Application number
JP18143393A
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English (en)
Inventor
Shingo Mine
慎吾 峯
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オゾン発生器の容量が増大しても小型形状を
維持することができるオゾン発生装置を得る。 【構成】 オゾン発生器1と電源2の間に変流器3bの
1次側を接続し、電流値が小さくなるこの変流器3bの
2次側に電流を電圧として検出するコンデンサ3aを接
続し、このコンデンサ3aの電圧とオゾン発生器1の電
圧とから電力測定器4でオゾン発生器4の消費電力を測
定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工業的に大量のオゾ
ンを発生するオゾン発生装置に関し、特に小型化を実現
することができるオゾン発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のオゾン発生装置を示す回路
図である。図において、1は電極1a、1b間に高電圧
が印加されてオゾンを発生するオゾン発生器、2はこれ
ら電極1a、1b間に高電圧を印加するための電源、3
は電極1bと電源2間に接続され、オゾン発生器に流れ
る電流を検出するための電流検出器であり、この電流検
出器3は、電流を電圧として検出するためのコンデンサ
3aから構成されている。4はオゾン発生器1と電流検
出器3に接続され、オゾン発生器1の両電極間1a、1
bに印加される電圧と電流検出器3のコンデンサ3aに
印加される電圧を測定し、これら電圧に基づいてオゾン
発生器1の消費電力を測定する電力測定器である。
【0003】次に、従来のオゾン発生装置の動作につい
て説明する。電源2はオゾン発生器1の電極間1a、1
bに高電圧を印加し、オゾン発生器1は電極間1a、1
bに設けられた誘電体(図示しない)を通して放電を行
うことにより、その放電部の空気(酸素)からオゾンを
発生する。尚、一般にオゾン発生装置には無声放電法、
紫外線法、電解法などがあり、ここでは無声放電法につ
いて説明している。コンデンサ3aは電源2よりオゾン
発生器1に供給される電流Iを次式のように積分し、電
流を電圧として検出してその電圧Vsを電力測定器4に
供給する。
【0004】Vs=1/C∫Idt
【0005】上式においてCはコンデンサ3aの容量で
ある。電力測定器4はこの電圧Vsとオゾン発生器1へ
の印加電圧とに基づいてオゾン発生器1による消費電力
を算出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のオゾン発生装置
は以上のように構成されているので、オゾン発生器1の
容量増加に伴い供給される電流も増大し、電力測定器4
に入力される電圧Vsも増大する。この電圧Vsを規定
値以下に抑えるためにはオゾン発生器1の容量増加に従
ってコンデンサ3aの容量を大きくしなければならない
が、コンデンサ3aの容量を増大させるためにはコンデ
ンサ3aを大形化しなければならなくなり、このため、
オゾン発生装置全体が大形化するという問題点があっ
た。
【0007】この発明は上述した従来の問題点を解決す
るためになされたもので、オゾン発生器の容量が増大し
ても小型形状を維持することができるオゾン発生装置を
得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るオゾン発生装置は、電源に接続される電極間に高電圧
が印加されてオゾンを発生するオゾン発生器と、上記電
源と上記電極との間に1次側が設けられた変流器と、上
記変流器の2次側に接続され、上記オゾン発生器に流れ
る電流を電圧として検出するためのコンデンサと、上記
コンデンサに接続されると共に、上記オゾン発生器の電
極に接続され、上記コンデンサの電圧と、上記オゾン発
生器の電極間の電圧とに基づいて上記オゾン発生器の消
費電力を測定する電力測定器とを備えたものである。
【0009】また、この発明の請求項2に係るオゾン発
生装置は、電源に接続される電極間に高電圧が印加され
てオゾンを発生するオゾン発生器と、上記電源と上記電
極との間に1次側が設けられた変流器と、上記変流器の
2次側に接続され、上記オゾン発生器に流れる電流を電
圧として検出するためのコンデンサと、上記電源と上記
電極との間に1次側が設けられ2次側が短絡された別の
変流器と、上記コンデンサに接続されると共に、上記オ
ゾン発生器の電極に接続され、上記コンデンサの電圧
と、上記オゾン発生器の電極間の電圧とに基づいて上記
オゾン発生器の消費電力を測定する電力測定器とを備え
たものである。
【0010】さらに、この発明の請求項3に係るオゾン
発生装置は、上記請求項1又は請求項2のオゾン発生装
置において、上記オゾン発生器と上記電源とを接続する
配線上に、上記変流器を接続するための圧着端子を設け
たものである。
【0011】
【作用】この発明の請求項1に係るオゾン発生装置によ
れば、オゾン発生器に供給される電流が大きくなって
も、変流器によりコンデンサに流入する電流を小さく抑
えることができ、もってコンデンサの小型化を図ること
ができる。
【0012】また、この発明の請求項2に係るオゾン発
生装置によれば、別の変流器を設けることにより、変成
比を変更でき変流器の校正が容易となる。
【0013】さらに、この発明の請求項3に係るオゾン
発生装置によれば、圧着端子を設けることにより変流器
の取り付けが容易となる。
【0014】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の実施例1を示す回路図である。図
において図4と同一又は相当物には同じ符号を付してい
る。3Aは実施例1にかかる電流検出器であり、この電
流検出器3Aはオゾン発生器1と電源2を接続する配線
を変流器3bの1次側巻線内に挿通させ、変流器3bの
2次側出力端子間3b−1、3b−2にコンデンサ3a
を接続したものである。また、この変流器3bは1次側
電流値に比べ、2次側の出力電流値が小さくなるように
調整されている。
【0015】以下に実施例1の動作を説明する。電源2
よりオゾン発生器1に流れる電流は変流器3bを介して
コンデンサ3aに流れ込む。この際、変流器3bは2次
側の出力電流値が小さくなるように構成されているた
め、オゾン発生器1の容量増大に伴って、電源2より流
れる電流値が大きくなってもコンデンサ3aに流れ込む
電流値は小さく抑えることができ、従って、コンデンサ
3aは大きな容量を必要とせず、大型化する必要もな
い。
【0016】実施例2.図2は実施例2を示す回路図で
ある。図において、図1と同一又は相当物には同じ符号
を付している。3Bは実施例2に係る電流検出器であ
り、この電流検出器3Bは、変流器3bと並列に別の変
流器3cを設けて構成され、変流器3cはオゾン発生器
1と電源2を接続する配線6を変流器3cの1次側巻線
内に挿通させ、変流器3cの2次側出力端子間3c−
1、3c−2を短絡したものである。尚、実施例2にお
いて、変流器3bは請求項2における別の変流器を構成
している。
【0017】以下に実施例2の動作を説明する。オゾン
発生器1の容量増大に伴って、電源2より流れる電流値
が大きくなってもコンデンサ3aに流れ込む電流値は小
さく抑えることができ、コンデンサ3aは大きな容量を
必要とせず、大型化する必要がない点については、実施
例1の場合と同様である。実施例2においては、変流器
3bに並列に別の変流器3cを設けたため、これら変流
器による変成比が変わり、これにより、変流器3bの校
正が容易となる。
【0018】実施例3.図3は実施例3を示す回路図で
ある。図において、図1と同一又は相当物には同じ符号
を付している。5は電流検出器3Cを取り付けるための
圧着端子であり、圧着端子5はオゾン検出器1と電源2
とを接続する配線6上の2点に設けられている。
【0019】以下に実施例3の動作を説明する。電流検
出器3Cの変流器3bを配線6上に接続するに際して
は、配線6aを変流器3bの1次側巻線に挿通した後、
この配線6aの両端を圧着端子5により配線6に取り付
ける。これにより、電流検出器3C、即ち変流器3bの
配線6への取り付けが容易となる。
【0020】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るオゾン発生装
置は、電源に接続される電極間に高電圧が印加されてオ
ゾンを発生するオゾン発生器と、上記電源と上記電極と
の間に1次側が設けられた変流器と、上記変流器の2次
側に接続され、上記オゾン発生器に流れる電流を電圧と
して検出するためのコンデンサと、上記コンデンサに接
続されると共に、上記オゾン発生器の電極に接続され、
上記コンデンサの電圧と、上記オゾン発生器の電極間の
電圧とに基づいて上記オゾン発生器の消費電力を測定す
る電力測定器とを備えたため、オゾン発生器に供給され
る電流が大きくなっても、変流器によりコンデンサに流
入する電流を小さく抑えることができて、コンデンサの
小型化を図ることができ、もって、オゾン発生装置の小
型化を図ることができるという効果を奏する。
【0021】また、この発明の請求項2に係るオゾン発
生装置は、電源に接続される電極間に高電圧が印加され
てオゾンを発生するオゾン発生器と、上記電源と上記電
極との間に1次側が設けられた変流器と、上記変流器の
2次側に接続され、上記オゾン発生器に流れる電流を電
圧として検出するためのコンデンサと、上記電源と上記
電極との間に1次側が設けられ2次側が短絡された別の
変流器と、上記コンデンサに接続されると共に、上記オ
ゾン発生器の電極に接続され、上記コンデンサの電圧
と、上記オゾン発生器の電極間の電圧とに基づいて上記
オゾン発生器の消費電力を測定する電力測定器とを備え
たため、上記請求項1の効果に加え、第1の変流器の校
正が容易になるという効果を奏する。
【0022】さらに、この発明の請求項3に係るオゾン
発生装置は、上記請求項1又は請求項2のオゾン発生装
置において、上記オゾン発生器と上記電源とを接続する
配線上に、上記変流器を接続するための圧着端子を設け
たため、請求項1又は請求項2の効果に加え、更に変流
器の接続が容易になるという効果を奏する。ものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す回路図である。
【図2】実施例2を示す回路図である。
【図3】実施例3を示す回路図である。
【図4】従来のオゾン発生装置を示す回路図である。
【符号の説明】
1 オゾン発生器 2 電源 3a コンデンサ 3b、3c 変流器 4 電力測定器 5 圧着端子 6 配線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源に接続される電極間に高電圧が印加
    されてオゾンを発生するオゾン発生器と、 上記電源と上記電極との間に1次側が設けられた変流器
    と、 上記変流器の2次側に接続され、上記オゾン発生器に流
    れる電流を電圧として検出するためのコンデンサと、 上記コンデンサに接続されると共に、上記オゾン発生器
    の電極に接続され、上記コンデンサの電圧と、上記オゾ
    ン発生器の電極間の電圧とに基づいて上記オゾン発生器
    の消費電力を測定する電力測定器と、 を備えたことを特徴とするオゾン発生装置。
  2. 【請求項2】 電源に接続される電極間に高電圧が印加
    されてオゾンを発生するオゾン発生器と、 上記電源と上記電極との間に1次側が設けられた変流器
    と、 上記変流器の2次側に接続され、上記オゾン発生器に流
    れる電流を電圧として検出するためのコンデンサと、 上記電源と上記電極との間に1次側が設けられ2次側が
    短絡された別の変流器と、 上記コンデンサに接続されると共に、上記オゾン発生器
    の電極に接続され、上記コンデンサの電圧と、上記オゾ
    ン発生器の電極間の電圧とに基づいて上記オゾン発生器
    の消費電力を測定する電力測定器と、 を備えたことを特徴とするオゾン発生装置。
  3. 【請求項3】 上記オゾン発生器と上記電源とを接続す
    る配線上に、上記変流器を接続するための圧着端子が設
    けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2の
    オゾン発生装置。
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