JPH07333526A - 接眼レンズ - Google Patents

接眼レンズ

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JPH07333526A
JPH07333526A JP6130304A JP13030494A JPH07333526A JP H07333526 A JPH07333526 A JP H07333526A JP 6130304 A JP6130304 A JP 6130304A JP 13030494 A JP13030494 A JP 13030494A JP H07333526 A JPH07333526 A JP H07333526A
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eyepiece
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 4枚から5枚の少ないレンズ枚数で、像面湾
曲と非点収差が良好でかつアイレリーフが焦点距離の8
0%以上と長い接眼レンズを実現すること。 【構成】 光の入射側より順に、光の入射側に強いパワ
ーをもつ1枚の負レンズよりなる第1レンズ群、光の射
出側に強いパワーをもつ1枚の正レンズよりなる第2レ
ンズ群、中間像位置を介して、光の射出側に強いパワー
をもつ正屈折力の第3レンズ群、光の入射側に強いパワ
ーをもつ正屈折力の第4レンズ群より構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡
等に使用される接眼レンズ、特に視野角が60°程度の
広視野接眼レンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来視野角が60°程度で、レンズ枚数
が4枚から5枚の接眼レンズが、特許公開公報昭55−
24084で提案されている。
【0003】また、レンズ枚数が4枚と少ない構成で像
性能の良好な接眼レンズが特許公開公報昭60−487
29で提案されている。
【0004】しかしながら前者実施例は広画角であるが
像面湾曲や非点収差が大きく、実際に使用した場合には
周辺像にボケが発生すると考えられる。後者は像性能は
良好であるが、視野角が50°と狭く、他方、4枚構成
の実施例ではアイレリーフが焦点距離の60%以下と短
い問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は少ないレンズ
枚数で像性能が良好な、特に像面湾曲と非点収差が良好
で且つアイレリーフの長い接眼レンズを実現することに
ある。後述の実施例に表われている様にアイレリーフは
焦点距離の80%以上の長さとなっている。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明によれ
ば、光の入射側より順に、光の入射側に強いパワーをも
つ1枚の負レンズよりなる第1レンズ群、光の射出側に
強いパワーをもつ1枚の正レンズよりなる第2レンズ
群、中間像位置を介して、光の射出側に強いパワーをも
つ正屈折力の第3レンズ群、光の入射側に強いパワーを
もつ正屈折力の第4レンズ群より構成する。これによ
り、少ないレンズ枚数で特に像面湾曲と非点収差を良好
に補正し、かつアイレリーフが焦点距離の80%以上と
長い視野角60°程度の接眼鏡を実現した。
【0007】因みに上記表現で強いパワーとはもう一方
のレンズ面のパワーより強いの意である。
【0008】さらには以下の条件式を満足することが望
ましい。
【0009】 0.85<−f2/f1<2.5 ・・・(1) ここで、f1:第1レンズ群の焦点距離 f2:第2レンズ群の焦点距離 さらには、以下の条件式を満足することが望ましい。
【0010】 0.3<SF1<1.3 ・・・(2) −4<SF2<−0.8 ・・・(3) 0.15<n2−n1 ・・・(4) ここで、SF1=(r2+r1)/(r2−r1) SF2=(r4+r3)/(r4−r3) ri:光の入射側からi番目のレンズ面の曲率半径 ni:光の入射側からi番目のレンズの屈折率 さらには、前記第3レンズ群は光の射出側に強いパワー
をもつ1枚の正レンズよりなり、前記第4レンズ群は光
の入射側に強いパワーをもつ1枚の正レンズよりなるこ
とが望ましい。
【0011】さらには以下の条件式を満足することが望
ましい。
【0012】 25<νa−ν2<60 ・・・(5) νa=(ν1+ν3+ν4)/3 ここで、νi:第2レンズ群のアッベ数 また、第3レンズ群と第4レンズ群の少なくともひとつ
の群は1枚の負レンズと1枚の正レンズを接合してなる
1枚の接合レンズであることが望ましい。さらに第3レ
ンズ群が接合レンズのとき光の入射側から順に負レン
ズ、正レンズの順で配列し接合することが望ましい。
【0013】このとき以下の条件式を満足することが望
ましい。
【0014】 15<νb−νc<40 ・・・(6) ここで、νb:第1レンズ群、第3レンズ群中の正レン
ズ、第4レンズ群中正レンズのアッベ数の平均値 νc:第2レンズ群、第3レンズ群または第4レンズ群
中の負レンズのアッベ数の平均値 以上の構成において、さらに以下の条件式を満足するこ
とが望ましい。
【0015】 −4<SF3<−0.1 ・・・(7) 0.2<SF4<3 ・・・(8) ここで、SF3=(r3e+r3i)/(r3e−r3i) SF4=(r4e+r4i)/(r4e−r4i) r3i:第3レンズ群の最も入射側のレンズ面の曲率半径 r3e:第3レンズ群の最も射出側のレンズ面の曲率半径 r4i:第4レンズ群の最も入射側のレンズ面の曲率半径 r4e:第4レンズ群の最も射出側のレンズ面の曲率半径
【0016】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明の接眼レンズ
について説明する。
【0017】図1から図7は後述する本発明の数値実施
例に対応するレンズ断面図である。
【0018】G1は光の入射側に強いパワーをもつ1枚
の負レンズよりなる第1レンズ群、G2は光の射出側に
強いパワーをもつ1枚の正レンズよりなる第2レンズ
群、中間像位置MPを介して、G3は光の射出側に強い
パワーをもつ正屈折力の第3レンズ群、G4は光の入射
側に強いパワーをもつ正屈折力の第4レンズ群である。
【0019】光の入射側から順に中間像位置までの間に
負屈折力の第1レンズ群と正屈折力の第2レンズ群を配
置するのは、中間像位置における軸外光線の高さを高く
しアイレリーフを長くするためと、中間像位置より射出
側で発生する像面湾曲や非点収差と逆の収差を発生させ
て全体として像面湾曲や非点収差を小さくするためであ
る。中間像位置をはさんで光の入射側と射出側の両方に
レンズを配置すると、光の入射側において軸外の主光線
より上側の光線が、光の射出側では軸外主光線より下側
の光線となり、光の入射側において軸外の主光線より下
側の光線が、光の射出側では主光線より上側の光線とな
るために中間像位置をはさんで逆の収差が発生し、収差
補正が良好に行える。
【0020】さらに中間像位置から光の射出側へ向って
正屈折力の第3レンズ群と正屈折力の第4レンズ群を配
置するのは中間像位置の空中像を拡大するためである。
【0021】さらに第1レンズ群の入射側のパワーと第
2レンズ群の射出側のパワーを強くするのは、軸外光線
をより高くはね上げアイレリーフを長くとるためであ
る。
【0022】さらに第3レンズ群の射出側のパワーと第
4レンズ群の入射側のパワーを強くするのはコマ収差を
小さくするためである。
【0023】以下、条件式と極値の意味について説明を
行う。
【0024】条件式(1)は第1レンズ群と第2レンズ
群の焦点距離の比について限定したもので、条件式
(1)の下限値を超える領域では、第1レンズ群のパワ
ーが弱くなりすぎ、アイレリーフが短くなるとともに像
面湾曲がアンダーとなるのでよくない。条件式(1)の
上限値を超える領域ではコマ収差の発生量が多くなりす
ぎよくない。尚、条件式(1)1.0<−f2/f1
2.0の様に上限または下限もしくは両方を減縮するの
は収差をより向上させるのに好ましい。
【0025】条件式(2)は第1レンズ群の形状につい
て限定したもので、条件式(2)の下限値を超える領域
ではr1面のパワーが弱くなりすぎるため、アイレリー
フが短くなり、条件式(2)の上限値を超える領域では
1面の曲率が小さくなりすぎ、コマ収差が増大するの
でよくない。尚、0.45<SF1<0.9の様に上限
または下限もしくは両方を減縮するのはアイレリーフ、
収差の点で好ましい。
【0026】条件式(3)の第2レンズ群の形状につい
て限定したもので、条件式(3)の下限値を超える領域
では、アイレリーフが短くなり、条件式(3)の上限値
を超える領域では、非点収差が増大するのでよくない。
尚、−3.5<SF2<−1と上限または下限もしくは
両方を定めるのはアイレリーフ、収差の点で好ましい。
【0027】条件式(4)は第1レンズ群と第2レンズ
群の屈折率差について限定したもので、条件式(4)の
範囲外では像面湾曲がアンダーとなるのでよくない。
尚、0.2<n2−n1とするのは収差補正上より好まし
い。
【0028】条件式(5)は第3レンズ群と第4レンズ
群がそれぞれ1枚の正レンズよりなるとき、第2レンズ
群のアッベ数と第1レンズ群、第3レンズ群、第4レン
ズ群のアッベ数の差について限定したもので、条件式の
範囲外では倍率色収差がアンダーとなりよくない。この
とき第2レンズのアッペ数だけを小さくして色収差を補
正している。
【0029】尚、(5)式を30<νa−ν2<50と上
限または下限もしくは両方を減縮することは収差補正上
より好ましい。
【0030】条件式(6)は第3レンズ群と第4レンズ
群の少なくともひとつの群が接合レンズであるとき、第
1レンズ群、第3レンズ群中の正レンズ、第4レンズ群
中の正レンズのアッベ数の平均値と第2レンズ群、第3
レンズ群と第4レンズ群中の負レンズのアッベ数の平均
値の差について限定したもので、条件式(6)の下限値
を超える領域では倍率色収差がアンダーとなり条件式
(6)の上限値を超える領域では倍率色収差がオーバー
となりよくない。尚、(6)式を20<νb−νc<35
と上限または下限もしくは両方を減縮することは収差補
正上より好ましい。
【0031】条件式(7)、(8)は第3レンズ群、第
4レンズ群のレンズ形状について限定したもので、条件
式(7)、(8)の範囲外ではコマ収差が増大するので
よくない。尚、(7)式を−3<SF3<−0.3、
(8)式を0.2<SF4<2.5と上限または下限も
しくは両方を減縮することは収差補正上より好ましい。
【0032】第3レンズ群が接合レンズのときに光の入
射側から順に、負レンズ、正レンズの順で配列し接合す
ることによりアイレリーフをより長くできるので望まし
い。
【0033】以下に数値実施例を示す。
【0034】ri:光の入射側からi番目のレンズ面の
曲率半径 di:光の入射側からi番目のレンズ面間隔 ni:光の入射側からi番目のレンズの屈折率 νi:光の入射側からi番目のレンズのアッベ数
【0035】数値実施例1 f=11.08 瞳径φ2.8 画角2w=60° r1= -7.540 d1= 1.08 n1=1.51633 ν1=64.2 r2= 34.621 d2= 1.55 r3= -50.291 d3= 5.60 n2=1.84666 ν2=23.8 r4= -10.866 d4=12.50 r5= -269.192 d5= 7.18 n3=1.60311 ν3=60.7 r6= -20.628 d6= 2.85 r7= 16.713 d7= 4.45 n4=1.60311 ν4=60.7 r8= -562.498 d8=10.80(アイレリーフ) r9= ∞
【0036】数値実施例2 f=11.06 瞳径φ2.8 画角2w=60° r1= -7.475 d1= 1.08 n1=1.48749 ν1=70.2 r2= 30.120 d2= 1.54 r3= -58.115 d3= 5.55 n2=1.84666 ν2=23.8 r4= -10.855 d4=12.50 r5= -60.724 d5= 6.70 n3=1.69680 ν3=55.5 r6= -19.637 d6= 3.09 r7= 18.197 d7= 4.25 n4=1.69680 ν4=55.5 r8= -640.730 d8=10.80(アイレリーフ) r9= ∞
【0037】数値実施例3 f=11.12 瞳径φ2.8 画角2w=60° r1= -7.379 d1= 1.08 n1=1.51633 ν1=64.2 r2= 33.874 d2= 1.57 r3= -61.270 d3= 6.04 n2=1.80518 ν2=25.4 r4= -10.825 d4=12.50 r5= 144.180 d5= 7.56 n3=1.51633 ν3=64.2 r6= -21.296 d6= 1.89 r7= 15.222 d7= 4.63 n4=1.51633 ν4=64.2 r8= -465.992 d8=10.80(アイレリーフ) r9= ∞
【0038】数値実施例4 f=10.87 瞳径φ2.8 画角2w=30° r1 = -7.887 d1= 1.08 n1=1.51742 ν1=52.4 r2 = 39.802 d2= 1.64 r3 = -33.532 d3= 5.09 n2=1.83400 ν2=37.2 r4 = -10.601 d4=12.50 r5 = -577.539 d5= 1.35 n3=1.80518 ν3=25.4 r6 = 19.330 d6= 9.43 n4=1.62299 ν4=58.2 r7 = -16.915 d7= 2.70 r8 = 16.880 d8= 5.26 n5=1.62299 ν5=58.2 r9 = 662.770 d9=10.80(アイレリーフ) r10= ∞
【0039】数値実施例5 f=10.83 瞳径φ2.8 画角2w=60° r1 = -7.600 d1= 1.08 n1=1.51633 ν1=64.2 r2 = 42.435 d2= 1.67 r3 = -34.507 d3= 5.42 n2=1.78590 ν2=44.2 r4 = -10.450 d4=12.50 r5 = 72.058 d5= 1.35 n3=1.74077 ν3=27.8 r6 = 16.435 d6= 9.92 n4=1.51633 ν4=64.2 r7 = -16.600 d7= 1.90 r8 = 15.774 d8= 5.48 n5=1.51633 ν5=64.2 r9 = -138.490 d9=10.80(アイレリーフ) r10= ∞
【0040】数値実施例6 f=9.17 瞳径φ2.3 画角2w=60° r1= -6.056 d1= 1.08 n1=1.51633 ν1=64.2 r2= 35.637 d2= 1.86 r3= -20.262 d3= 4.84 n2=1.84666 ν2=23.8 r4= -9.019 d4=12.50 r5= 1264.992 d5= 7.37 n3=1.60311 ν3=60.7 r6= -19.376 d6= 3.17 r7= 15.385 d7= 4.39 n4=1.60311 ν4=60.7 r8= 1805.489 d8=10.80(アイレリーフ) r9= ∞
【0041】数値実施例7 f=10.72 瞳径φ2.8 画角2w=60° r1 = -7.887 d1= 1.08 n1=1.51742 ν1=52.4 r2 = 88.485 d2= 1.65 r3 = -24.698 d3= 4.72 n2=1.83400 ν2=37.2 r4 = -10.503 d4=12.50 r5 = -50.095 d5= 5.30 n3=1.62299 ν3=58.2 r6 = -17.642 d6= 3.29 r7 = 18.391 d7= 8.34 n4=1.60311 ν4=60.7 r8 = -12.333 d8= 1.00 n5=1.80518 ν5=25.4 r9 = -25.628 d9= 9.00(アイレリーフ) r10= ∞
【0042】各条件式に対応する数値を以下に示す。
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
4枚から5枚といった少ないレンズ枚数で特に像面湾曲
と非点収差が非常に少なく、かつアイレリーフが充分に
長い接眼レンズが実現できる。接眼レンズの焦点距離が
短い小型の双眼鏡等に本発明を使用すれば、視野周辺ま
でボケのない像が得られるとともに充分に長いアイレリ
ーフがあるのでのぞき易い。またレンズ枚数が少ないの
でコストが安い利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】数値実施例1のレンズ断面図。
【図2】数値実施例2のレンズ断面図。
【図3】数値実施例3のレンズ断面図。
【図4】数値実施例4のレンズ断面図。
【図5】数値実施例5のレンズ断面図。
【図6】数値実施例6のレンズ断面図。
【図7】数値実施例7のレンズ断面図。
【図8】数値実施例1の収差図。
【図9】数値実施例2の収差図。
【図10】数値実施例3の収差図。
【図11】数値実施例4の収差図。
【図12】数値実施例5の収差図。
【図13】数値実施例6の収差図。
【図14】数値実施例7の収差図。
【符号の説明】
G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群 G3 第3レンズ群 G4 第4レンズ群 MP 中間像位置 EP 射出瞳

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光の入射側より順に、光の入射側に強い
    パワーをもつ1枚の負レンズよりなる第1レンズ群、光
    の射出側に強いパワーをもつ1枚の正レンズよりなる第
    2レンズ群、中間像位置を介して、光の射出側に強いパ
    ワーをもつ正屈折力の第3レンズ群、光の入射側に強い
    パワーをもつ正屈折力の第4レンズ群より構成されるこ
    とを特徴とする接眼レンズ。
  2. 【請求項2】 以下の条件式を満足することを特徴とす
    る請求項1の接眼レンズ。 0.85<−f2/f1<2.5 ここで、f1は第1レンズ群の焦点距離 f2は第2レンズ群の焦点距離
  3. 【請求項3】 以下の条件式を満足することを特徴とす
    る請求項1または2の接眼レンズ。 0.3<SF1<1.3 −4<SF2<−0.8 0.15<n2−n1 ここで、SF1=(r2+r1)/(r2−r1) SF2=(r4+r3)/(r4−r3) riは光の入射側からi番目のレンズ面の曲率半径 niは光の入射側からi番目のレンズの屈折率
  4. 【請求項4】 前記第3レンズ群は光の射出側に強いパ
    ワーをもつ1枚の正レンズよりなり、前記第4レンズ群
    は光の入射側に強いパワーをもつ1枚の正レンズよりな
    ることを特徴とする請求項1乃至3の接眼レンズ。
  5. 【請求項5】 以下の条件式を満足することを特徴とす
    る請求項4の接眼レンズ。 25<νa−ν2<60 νa=(ν1+ν3+ν4)/3 ここで、νiは第iレンズ群のアッベ数
  6. 【請求項6】 前記第3レンズ群と第4レンズ群のうち
    少なくともひとつの群は1枚の負レンズと1枚の正レン
    ズを接合してなる1枚の接合レンズであることを特徴と
    する請求項1乃至3の接眼レンズ。
  7. 【請求項7】 前記第3レンズ群は光の入射側から順に
    1枚の負レンズと1枚の正レンズを配列し接合してなる
    1枚の接合レンズであることを特徴とする請求項6の接
    眼レンズ。
  8. 【請求項8】 以下の条件式を満足することを特徴とす
    る請求項6または7の接眼レンズ。 15<νb−νc<40 ここで、νbは第1レンズ群、第3レンズ群中の正レン
    ズ、第4レンズ群中の正レンズのアッベ数の平均値。ν
    cは第2レンズ群、第3レンズ群または第4レンズ群中
    の負レンズのアッベ数の平均値。
  9. 【請求項9】 以下の条件式を満足することを特徴とす
    る請求項1乃至8の接眼レンズ。 −4<SF3<−0.1 0.2<SF4<3 ここで、SF3=(r3e+r3i)/(r3e−r3i) SF4=(r4e+r4i)/(r4e−r4i) r3iは第3レンズ群の最も入射側のレンズ面の曲率半
    径。r3eは第3レンズ群の最も射出側のレンズ面の曲率
    半径。r4iは第4レンズ群の最も入射側のレンズ面の曲
    率半径。r4eは第4レンズ群の最も射出側のレンズ面の
    曲率半径。
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