JPH073334U - 洋 傘 - Google Patents

洋 傘

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Publication number
JPH073334U
JPH073334U JP3494293U JP3494293U JPH073334U JP H073334 U JPH073334 U JP H073334U JP 3494293 U JP3494293 U JP 3494293U JP 3494293 U JP3494293 U JP 3494293U JP H073334 U JPH073334 U JP H073334U
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JP
Japan
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umbrella cloth
umbrella
edge
corner
cloth
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Pending
Application number
JP3494293U
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English (en)
Inventor
行博 奥田
Original Assignee
行博 奥田
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傘布の雨水を、石突から距離の一番長い周縁
に案内し、そして落下するようした洋傘を提供する。 【構成】 四角形の傘布11と、二傘布の各角及び各辺
縁の中間に露先に固定した八本の親骨12とから成る洋
傘において、傘布の表面周縁にガイド部13を設けて、
ガイド部により雨水を傘布の角部に案内する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、四角形の傘布を用いた洋傘に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
四角形の傘布を用いた洋傘は、既に知られている。
【0003】 図4に示すように、四角形の傘布1の伸縮性に富む各角部に四本の親骨2の露 先を固着すると、傘布1の各辺縁の中間部分が石突の方向に強く緊張される。
【0004】 その結果、傘布1の各辺縁が大きく弧状に凹入し、石突から傘布1の角迄の寸 法と、石突から傘布1の各辺縁の両角間迄の寸法とが大きく相違するので、傘布 の有効面積が著しく減少する。すなわち、傘布1の各辺縁の中間部分から落下す る雨水により衣服が濡れやすく、特に足元側がよく濡れる。
【0005】 これは、図5に示すように、開傘時における傘布1の各辺縁の中間部分が、傘 布1の各角の露先よりも極めて高い位置にあることが起因する。
【0006】 そこで図6に示すように、八本の親骨2の内、四本の親骨2の露先を傘布1の 各角に、残る四本の親骨2の露先を傘布1の各辺縁の中間に固着すると、傘布1 の有効面積の減少は、図4よりもずいぶん緩和される。
【0007】 勿論、図7に示すように、傘布1の各辺縁の中間の露先と、傘布1の各角の露 先との高さ寸法の差が減少される。
【0008】 しかしながら、石突から傘布の角迄の寸法と、石突から傘布1の各辺縁の中間 迄の寸法とに大きな差があるので、傘布1の角部分から落下する雨水は、足元か ら遠く、傘布1の各辺縁の中間部分から落下する雨水は、足元に近くなる。
【0009】 このため、衣服が濡れ、特に足元がよく濡れる問題があった。
【0010】 そこで、この考案は、傘布の角の部分から雨水が落ちるようにしたことを課題 とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案は、四角形の傘布と、この傘布の各角 及び各辺縁の中間を各露先に固着した八本の親骨とから成る洋傘において、上記 傘布の表面周縁に上記傘布の辺縁の雨水を角部に案内する雨水ガイド部を設けた 構成を採用する。
【0012】
【効果】
傘布を伝い流れる雨水は、ガイド部により分布の各辺縁中間から角部に向い、 角部から落下する。
【0013】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0014】 図1及び図2に示す洋傘Aは、四角形の傘布11と、この傘布11の各角と、 傘布11の各辺縁の中間に露先を固着した八本の親骨12とで構成されている。
【0015】 上記の傘布11は、図示の一枚ものに(四角形に裁断して、周縁をミシンで縫 って処理し、或は合成繊維の布を熱溶断して、ミシン縫いを省略したもの)限定 されることがなく、色違いの複数枚の布を縫い合わせて用いることもある。
【0016】 なお、四角形の傘布11に八本の親骨12を固着する関係上、石突から傘布1 1の角迄の寸法は、石突から傘布11の辺縁の中間迄の寸法よりも大きくなって いると共に、傘布11の辺縁の中間の露先は、傘布11の角の露先よりも高い位 置(図示省略)にある。
【0017】 また、傘布11の表面周縁には、傘布11の辺縁の雨水を傘布11の角に案内 するガイド部13が設けられている。
【0018】 上記のガイド部13は、図示の場合、傘布11の表面周縁部に別の例えば飾り 布(フリル)を重ね合わせて、縫着により取付けたが、傘布の周縁を折り返し、 そして、折り返し部分の縫着により設けることもある。
【0019】
【効果】
この考案に係る洋傘は、以上のように構成してあるので、傘布の表面を伝い流 れて、傘布の周縁石突に対する距離の短い中間部から落下しようとしても、ガイ ド部により傘布の周縁石突に対する距離の長い角部に向け案内する。
【0020】 このため、雨水の落下点を足元から遠くすることができ、衣服や足元が濡れる のを極力回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の洋傘を示す平面図
【図2】同上の要部を示す拡大平面図
【図3】同縦断拡大正面図
【図4】四本親骨の従来品を示す平面図
【図5】同上の正面図
【図6】八本親骨の従来品を示す平面図
【図7】同上の正面図
【符号の説明】
11 傘布 12 親骨 13 ガイド部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四角形の傘布と、この傘布の各角及び各
    辺縁の中間を各露先に固着した八本の親骨とから成る洋
    傘において、上記傘布の表面周縁に上記傘布の辺縁の雨
    水を角部に案内する雨水ガイド部を設けたことを特徴と
    する洋傘。
JP3494293U 1993-06-28 1993-06-28 洋 傘 Pending JPH073334U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012187381A (ja) * 2011-03-08 2012-10-04 Hayashi Hidenobu 一枚式傘面用の傘骨構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5232457B2 (ja) * 1973-09-25 1977-08-22
JPS58163307A (ja) * 1982-03-19 1983-09-28 木田 信敏 楕円状天蓋部を有する傘

Patent Citations (2)

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