JPH0733291A - ロール紙ホルダ - Google Patents
ロール紙ホルダInfo
- Publication number
- JPH0733291A JPH0733291A JP18235093A JP18235093A JPH0733291A JP H0733291 A JPH0733291 A JP H0733291A JP 18235093 A JP18235093 A JP 18235093A JP 18235093 A JP18235093 A JP 18235093A JP H0733291 A JPH0733291 A JP H0733291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll paper
- lower case
- upper case
- case
- paper holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/413—Supporting web roll
- B65H2301/4137—Supporting web roll on its outer circumference
Landscapes
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 上ケースおよび下ケースの結合部に相互に相
手側に入り込んだ形状の段差部を設け、下ケースの両側
の回転中心部を凸状の円形の形状とし上ケースのこれに
対応する部分を凹状の円形の形状とし下ケースの円形の
回転中心部の下に支点を設けることによって上ケースを
下ケースから分離できる構造とし、下ケースにロール紙
と２個所で接触して搭載する搬送リブを設け、下ケース
にロール紙の幅よりも少し大きい幅の幅決めリブを設
け、上ケースにロール紙３が終末に近ずいて直径が小さ
くなったロール紙の終端部を収容するＵ溝を有する搬送
リブを設ける。 【効果】 プリンタから排出された印字済ロール紙のロ
ール紙ホルダの中への侵入および操作による破損の防止
と、ロール紙の安定な搬送とが可能になる。
手側に入り込んだ形状の段差部を設け、下ケースの両側
の回転中心部を凸状の円形の形状とし上ケースのこれに
対応する部分を凹状の円形の形状とし下ケースの円形の
回転中心部の下に支点を設けることによって上ケースを
下ケースから分離できる構造とし、下ケースにロール紙
と２個所で接触して搭載する搬送リブを設け、下ケース
にロール紙の幅よりも少し大きい幅の幅決めリブを設
け、上ケースにロール紙３が終末に近ずいて直径が小さ
くなったロール紙の終端部を収容するＵ溝を有する搬送
リブを設ける。 【効果】 プリンタから排出された印字済ロール紙のロ
ール紙ホルダの中への侵入および操作による破損の防止
と、ロール紙の安定な搬送とが可能になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はロール紙を装着して印字
を行うプリンタにおいて、ロール紙を収容して保持する
ためのロール紙ホルダに関する。
を行うプリンタにおいて、ロール紙を収容して保持する
ためのロール紙ホルダに関する。
【０００２】
【従来の技術】ロール紙を装着して印字を行うプリンタ
においてロール紙を収容して保持するための従来のロー
ル紙ホルダは、円筒形の容器を単純に２分割して上ケー
スと下ケースとし、下ケースに対して上ケースを開閉可
能としてそれらの中にロール紙を収容する構成となって
いる。
においてロール紙を収容して保持するための従来のロー
ル紙ホルダは、円筒形の容器を単純に２分割して上ケー
スと下ケースとし、下ケースに対して上ケースを開閉可
能としてそれらの中にロール紙を収容する構成となって
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
ロール紙ホルダは、ただ単にロール紙を収容するだけな
構成であるため、プリンタから排出された印字済のロー
ル紙の先端部が、上ケースと下ケースとの結合部の隙間
からロール紙ホルダの中に侵入し、未印字のロール紙と
絡み合って搬送障害を起すことがあるという欠点を有し
ている。
ロール紙ホルダは、ただ単にロール紙を収容するだけな
構成であるため、プリンタから排出された印字済のロー
ル紙の先端部が、上ケースと下ケースとの結合部の隙間
からロール紙ホルダの中に侵入し、未印字のロール紙と
絡み合って搬送障害を起すことがあるという欠点を有し
ている。
【０００４】また、上ケースと下ケースとが分離できな
い構造となているため、ロール紙を収容するために上ケ
ースを開いたとき、誤操作によって破損し易いという欠
点も有している。
い構造となているため、ロール紙を収容するために上ケ
ースを開いたとき、誤操作によって破損し易いという欠
点も有している。
【０００５】更に、収容したロール紙を保持する姿勢が
不安定なため、ロール紙ホルダの中でロール紙ががたつ
いて搬送が不安定になったり、収容したロール紙の側面
とロール紙ホルダの内面との摩擦が大きいため、ロール
紙の搬送が不安定になったり、収容したロール紙の直径
が小さくなったとき、終端部の状態が不安定になって摩
擦抵抗が増大し、ロール紙の搬送が不安定になったりす
るという欠点も有している。
不安定なため、ロール紙ホルダの中でロール紙ががたつ
いて搬送が不安定になったり、収容したロール紙の側面
とロール紙ホルダの内面との摩擦が大きいため、ロール
紙の搬送が不安定になったり、収容したロール紙の直径
が小さくなったとき、終端部の状態が不安定になって摩
擦抵抗が増大し、ロール紙の搬送が不安定になったりす
るという欠点も有している。
【０００６】このように、従来のロール紙ホルダは、誤
操作によって破損し易く、また、搬送障害を起したり搬
送が不安定になったりするという問題点を有している。
操作によって破損し易く、また、搬送障害を起したり搬
送が不安定になったりするという問題点を有している。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の第一のロール紙
ホルダは、円筒形の容器を２分割して上ケースと下ケー
スとし、下ケースに対して上ケースを上下方向に開閉可
能としてそれらの中にロール紙を収容するロール紙ホル
ダにおいて、前記上ケースと前記下ケースの結合部に相
互に相手側に入り込んだ形状の段差部を設けたものであ
る。
ホルダは、円筒形の容器を２分割して上ケースと下ケー
スとし、下ケースに対して上ケースを上下方向に開閉可
能としてそれらの中にロール紙を収容するロール紙ホル
ダにおいて、前記上ケースと前記下ケースの結合部に相
互に相手側に入り込んだ形状の段差部を設けたものであ
る。
【０００８】本発明の第二のロール紙ホルダは、円筒形
の容器を２分割して上ケースと下ケースとし、下ケース
に対して上ケースを上下方向に開閉可能としてそれらの
中にロール紙を収容するロール紙ホルダにおいて、前記
下ケースの結合部の両側の回転中心部を凸状の円形の形
状とし、前記上ケースの結合部のこれに対応する部分を
凹状の円形の形状とし、前記下ケースの前記回転中心部
の下に支点を設け、前記上ケースを前記支点に支持され
ながら前記下ケースの凸状の円形の前記回転中心部に沿
って適当な位置まで開いたとき、前記上ケースを前記下
ケースから分離できるようにしたものである。
の容器を２分割して上ケースと下ケースとし、下ケース
に対して上ケースを上下方向に開閉可能としてそれらの
中にロール紙を収容するロール紙ホルダにおいて、前記
下ケースの結合部の両側の回転中心部を凸状の円形の形
状とし、前記上ケースの結合部のこれに対応する部分を
凹状の円形の形状とし、前記下ケースの前記回転中心部
の下に支点を設け、前記上ケースを前記支点に支持され
ながら前記下ケースの凸状の円形の前記回転中心部に沿
って適当な位置まで開いたとき、前記上ケースを前記下
ケースから分離できるようにしたものである。
【０００９】本発明の第三のロール紙ホルダは、円筒形
の容器を２分割して上ケースと下ケースとし、下ケース
に対して上ケースを上下方向に開閉可能としてそれらの
中にロール紙を収容するロール紙ホルダにおいて、前記
ロール紙を２個所において保持する搬送リブを前記下ケ
ースに設けたものである。
の容器を２分割して上ケースと下ケースとし、下ケース
に対して上ケースを上下方向に開閉可能としてそれらの
中にロール紙を収容するロール紙ホルダにおいて、前記
ロール紙を２個所において保持する搬送リブを前記下ケ
ースに設けたものである。
【００１０】本発明の第四のロール紙ホルダは、円筒形
の容器を２分割して上ケースと下ケースとし、下ケース
に対して上ケースを上下方向に開閉可能としてそれらの
中にロール紙を収容するロール紙ホルダにおいて、ロー
ル紙の幅より少し大きい間隔の幅決めリブを前記下ケー
スに設けたものである。
の容器を２分割して上ケースと下ケースとし、下ケース
に対して上ケースを上下方向に開閉可能としてそれらの
中にロール紙を収容するロール紙ホルダにおいて、ロー
ル紙の幅より少し大きい間隔の幅決めリブを前記下ケー
スに設けたものである。
【００１１】本発明の第五のロール紙ホルダは、円筒形
の容器を２分割して上ケースと下ケースとし、下ケース
に対して上ケースを上下方向に開閉可能としてそれらの
中にロール紙を収容するロール紙ホルダにおいて、終末
に近ずいて小さくなった直径の前記ロール紙の終端部を
収容するＵ溝を有する搬送リブを前記上ケースに設けた
ものである。
の容器を２分割して上ケースと下ケースとし、下ケース
に対して上ケースを上下方向に開閉可能としてそれらの
中にロール紙を収容するロール紙ホルダにおいて、終末
に近ずいて小さくなった直径の前記ロール紙の終端部を
収容するＵ溝を有する搬送リブを前記上ケースに設けた
ものである。
【００１２】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１３】図１は本発明の第一の実施例を示す図で、
（ａ）は断面図、（ｂ）は外観の斜視図である。
（ａ）は断面図、（ｂ）は外観の斜視図である。
【００１４】図１のロール紙ホルダは、円筒形の容器を
２分割して上ケース２と下ケース１とし、下ケース１に
対して上ケース２を上下方向に開閉可能としてそれらの
中にロール紙３を収容する構成となっている。上ケース
２と下ケース１との結合部（両端が回転中心部になって
いる）には、上ケース２を円滑に回転させるために若干
の隙間を設ける必要があるが、プリンタから排出された
印字済ロール紙３ｄの先端部３ａが上ケース２の上面に
沿って進行し、この上ケース２と下ケース１との結合部
の位置に到達したとき、巻癖によって印字済ロール紙３
ｄの先端部３ａがこの隙間からロール紙ホルダの中に侵
入する。これを防止するため、本実施例は、上ケース２
および下ケース１の両者に、相互に相手側に入り込んだ
形状の段差部１ａおよび２ａを設けてある。このため、
上ケース２と下ケース１との結合部は、一直線とはなっ
ていない。従ってプリンタから排出された印字済ロール
紙３ｄの先端部３ａは、この上ケース２と下ケース１と
の結合部の位置に到達したとき、上ケース２と下ケース
１との隙間からロール紙ホルダの中に侵入しようとして
も、段差部１ａおよび２ａによって阻止されて侵入する
ことができない。
２分割して上ケース２と下ケース１とし、下ケース１に
対して上ケース２を上下方向に開閉可能としてそれらの
中にロール紙３を収容する構成となっている。上ケース
２と下ケース１との結合部（両端が回転中心部になって
いる）には、上ケース２を円滑に回転させるために若干
の隙間を設ける必要があるが、プリンタから排出された
印字済ロール紙３ｄの先端部３ａが上ケース２の上面に
沿って進行し、この上ケース２と下ケース１との結合部
の位置に到達したとき、巻癖によって印字済ロール紙３
ｄの先端部３ａがこの隙間からロール紙ホルダの中に侵
入する。これを防止するため、本実施例は、上ケース２
および下ケース１の両者に、相互に相手側に入り込んだ
形状の段差部１ａおよび２ａを設けてある。このため、
上ケース２と下ケース１との結合部は、一直線とはなっ
ていない。従ってプリンタから排出された印字済ロール
紙３ｄの先端部３ａは、この上ケース２と下ケース１と
の結合部の位置に到達したとき、上ケース２と下ケース
１との隙間からロール紙ホルダの中に侵入しようとして
も、段差部１ａおよび２ａによって阻止されて侵入する
ことができない。
【００１５】図２は本発明の第二の実施例を示す側面図
で、（ａ）は上ケースを閉じた状態を示す図、（ｂ）は
上ケースを開いた状態を示す図である。
で、（ａ）は上ケースを閉じた状態を示す図、（ｂ）は
上ケースを開いた状態を示す図である。
【００１６】図２のロール紙ホルダは、２分割した上ケ
ース１２と下ケース１１とを、それらの結合部の両端の
回転中心部において分離できる構造としたものである。
すなわち、下ケース１１の結合部の両端の回転中心部１
１ａを凸状の円形の形状とし、上ケース１２の結合部の
これに対応する部分を凹状の円形の形状とし、下ケース
１１の円形の回転中心部１１ａの下に、支点１１ｂを設
けてある。このように構成することにより、上ケース１
２は、支点１１ｂに支持されながら下ケース１１の回転
中心部１１ａに沿って開くことができ、適当な位置まで
開いたとき、下ケース１１から分離することができる。
このため、誤操作による破損を防止することが可能とな
る。
ース１２と下ケース１１とを、それらの結合部の両端の
回転中心部において分離できる構造としたものである。
すなわち、下ケース１１の結合部の両端の回転中心部１
１ａを凸状の円形の形状とし、上ケース１２の結合部の
これに対応する部分を凹状の円形の形状とし、下ケース
１１の円形の回転中心部１１ａの下に、支点１１ｂを設
けてある。このように構成することにより、上ケース１
２は、支点１１ｂに支持されながら下ケース１１の回転
中心部１１ａに沿って開くことができ、適当な位置まで
開いたとき、下ケース１１から分離することができる。
このため、誤操作による破損を防止することが可能とな
る。
【００１７】図３は本発明の第三の実施例を示す断面図
である。
である。
【００１８】図３のロール紙ホルダは、下ケース２１に
搬送リブ２１ａが設けてあり、この搬送リブ２１ａは、
ロール紙３を２個所で接触して保持する。ロール紙３の
直径が変化しても、ロール紙３の位置がずれるだけであ
って、その姿勢が殆ど変化しないように搬送リブ２１ａ
の形状が設定されている。ロール紙３の先端部３ａは、
搬送リブ２１ａの表面に沿いながらプリンタに引込まれ
る。このように構成することにより、収容したロール紙
を保持する姿勢を、常に安定に保つことが可能となるた
め、ロール紙ホルダの中でロール紙ががたついて搬送が
不安定になるのを防止することが可能となる。
搬送リブ２１ａが設けてあり、この搬送リブ２１ａは、
ロール紙３を２個所で接触して保持する。ロール紙３の
直径が変化しても、ロール紙３の位置がずれるだけであ
って、その姿勢が殆ど変化しないように搬送リブ２１ａ
の形状が設定されている。ロール紙３の先端部３ａは、
搬送リブ２１ａの表面に沿いながらプリンタに引込まれ
る。このように構成することにより、収容したロール紙
を保持する姿勢を、常に安定に保つことが可能となるた
め、ロール紙ホルダの中でロール紙ががたついて搬送が
不安定になるのを防止することが可能となる。
【００１９】図４は本発明の第四の実施例を示す図で、
（ａ）は断面図、（ｂ）はＡ−Ａ線断面図である。
（ａ）は断面図、（ｂ）はＡ−Ａ線断面図である。
【００２０】図４のロール紙ホルダは、下ケース３１の
内部にロール紙３の両側面と接触する幅決めリブ３１ａ
を設け、上ケース３２の内部にも幅決めリブ３２ａを設
けたものである。ロール紙３は、これらの幅決めリブ３
１ａおよび３２ａの中に収容される。下ケース３１の幅
決めリブ３１ａの間隔は、ロール紙３の幅よりも少し大
きくなっており、上ケース３２の幅決めリブ３２ａの間
隔は、下ケース３１の幅決めリブ３１ａの間隔よりも更
に少し大きくなっている。このように構成することによ
り、ロール紙３は、下ケース３１の幅決めリブ３１ａの
何れか一方と接触するのみとなるため、搬送時の摩擦抵
抗が低くなり、安定したロール紙の搬送を行うことが可
能となる。
内部にロール紙３の両側面と接触する幅決めリブ３１ａ
を設け、上ケース３２の内部にも幅決めリブ３２ａを設
けたものである。ロール紙３は、これらの幅決めリブ３
１ａおよび３２ａの中に収容される。下ケース３１の幅
決めリブ３１ａの間隔は、ロール紙３の幅よりも少し大
きくなっており、上ケース３２の幅決めリブ３２ａの間
隔は、下ケース３１の幅決めリブ３１ａの間隔よりも更
に少し大きくなっている。このように構成することによ
り、ロール紙３は、下ケース３１の幅決めリブ３１ａの
何れか一方と接触するのみとなるため、搬送時の摩擦抵
抗が低くなり、安定したロール紙の搬送を行うことが可
能となる。
【００２１】図５は本発明の第五の実施例を示す断面図
で、（ａ）はロール紙の終端部が上ケースの搬送リブの
Ｕ溝に引掛かる前の状態を示す図、（ｂ）はロール紙の
終端部が上ケースの搬送リブのＵ溝に引掛った後の状態
を示す図である。
で、（ａ）はロール紙の終端部が上ケースの搬送リブの
Ｕ溝に引掛かる前の状態を示す図、（ｂ）はロール紙の
終端部が上ケースの搬送リブのＵ溝に引掛った後の状態
を示す図である。
【００２２】図５のロール紙ホルダは、上ケース４２
に、下面にＵ溝４２ｂを有する搬送リブ４２ａを設けた
ものである。搬送リブ４２ａのＵ溝４２ｂは、ロール紙
３が終末に近ずいてその直径が極めて小さくなったと
き、ロール紙３の終端部３ｂがロール状態のままプリン
タに引込まれるの防止するため、ロール状態の終端部３
ｂを収容し、終端部３ｂのロール状態を解きながらロー
ル紙３を送り出す。このように構成することにより、終
末に近ずいたロール紙３の搬送抵抗を小さくして安定な
搬送を行うことが可能となる。
に、下面にＵ溝４２ｂを有する搬送リブ４２ａを設けた
ものである。搬送リブ４２ａのＵ溝４２ｂは、ロール紙
３が終末に近ずいてその直径が極めて小さくなったと
き、ロール紙３の終端部３ｂがロール状態のままプリン
タに引込まれるの防止するため、ロール状態の終端部３
ｂを収容し、終端部３ｂのロール状態を解きながらロー
ル紙３を送り出す。このように構成することにより、終
末に近ずいたロール紙３の搬送抵抗を小さくして安定な
搬送を行うことが可能となる。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロール紙
ホルダは、上ケースおよび下ケースの結合部に相互に相
手側に入り込んだ形状の段差部を設け、下ケースの両側
の回転中心部を凸状の円形の形状とし上ケースのこれに
対応する部分を凹状の円形の形状とし下ケースの円形の
回転中心部の下に支点を設けることによって上ケースを
下ケースから分離できる構造とし、下ケースにロール紙
と２個所で接触して搭載する搬送リブを設け、下ケース
にロール紙の幅よりも少し大きい幅の幅決めリブを設
け、上ケースにロール紙３が終末に近ずいて直径が小さ
くなったロール紙の終端部を収容するＵ溝を有する搬送
リブを設けることにより、プリンタから排出された印字
済ロール紙のロール紙ホルダの中への侵入および操作に
よる破損の防止と、ロール紙の安定な搬送とが可能にな
るという効果がある。
ホルダは、上ケースおよび下ケースの結合部に相互に相
手側に入り込んだ形状の段差部を設け、下ケースの両側
の回転中心部を凸状の円形の形状とし上ケースのこれに
対応する部分を凹状の円形の形状とし下ケースの円形の
回転中心部の下に支点を設けることによって上ケースを
下ケースから分離できる構造とし、下ケースにロール紙
と２個所で接触して搭載する搬送リブを設け、下ケース
にロール紙の幅よりも少し大きい幅の幅決めリブを設
け、上ケースにロール紙３が終末に近ずいて直径が小さ
くなったロール紙の終端部を収容するＵ溝を有する搬送
リブを設けることにより、プリンタから排出された印字
済ロール紙のロール紙ホルダの中への侵入および操作に
よる破損の防止と、ロール紙の安定な搬送とが可能にな
るという効果がある。
【図１】本発明の第一の実施例を示す図で、（ａ）は断
面図、（ｂ）は外観の斜視図である。
面図、（ｂ）は外観の斜視図である。
【図２】本発明の第二の実施例を示す側面図で、（ａ）
は上ケースを閉じた状態を示す図、（ｂ）は上ケースを
開いた状態を示す図である。
は上ケースを閉じた状態を示す図、（ｂ）は上ケースを
開いた状態を示す図である。
【図３】本発明の第三の実施例を示す断面図である。
【図４】本発明の第四の実施例を示す図で、（ａ）は断
面図、（ｂ）はＡ−Ａ線断面図である。
面図、（ｂ）はＡ−Ａ線断面図である。
【図５】本発明の第五の実施例を示す断面図で、（ａ）
はロール紙の終端部が上ケースの搬送リブのＵ溝に引掛
かる前の状態を示す図、（ｂ）はロール紙の終端部が上
ケースの搬送リブのＵ溝に引掛った後の状態を示す図で
ある。
はロール紙の終端部が上ケースの搬送リブのＵ溝に引掛
かる前の状態を示す図、（ｂ）はロール紙の終端部が上
ケースの搬送リブのＵ溝に引掛った後の状態を示す図で
ある。
１・１１・２１・３１・４１ 下ケース １ａ・２ａ 段差部 ２・１２・２２・３２・４２ 上ケース ３ ロール紙 ３ａ 先端部 ３ｂ 終端部 ３ｄ 印字済ロール紙 １１ａ 回転中心部 １１ｂ 支点 ２１ａ・４２ａ 搬送リブ ３１ａ・３１ｂ 幅決めリブ ４２ｂ Ｕ溝
Claims (5)
- 【請求項１】 円筒形の容器を２分割して上ケースと下
ケースとし、下ケースに対して上ケースを上下方向に開
閉可能としてそれらの中にロール紙を収容するロール紙
ホルダにおいて、前記上ケースと前記下ケースの結合部
に相互に相手側に入り込んだ形状の段差部を設けたこと
を特徴とするロール紙ホルダ。 - 【請求項２】 円筒形の容器を２分割して上ケースと下
ケースとし、下ケースに対して上ケースを上下方向に開
閉可能としてそれらの中にロール紙を収容するロール紙
ホルダにおいて、前記下ケースの結合部の両側の回転中
心部を凸状の円形の形状とし、前記上ケースの結合部の
これに対応する部分を凹状の円形の形状とし、前記下ケ
ースの前記回転中心部の下に支点を設け、前記上ケース
を前記支点に支持されながら前記下ケースの凸状の円形
の前記回転中心部に沿って適当な位置まで開いたとき、
前記上ケースを前記下ケースから分離できるようにした
ことを特徴とするロール紙ホルダ。 - 【請求項３】 円筒形の容器を２分割して上ケースと下
ケースとし、下ケースに対して上ケースを上下方向に開
閉可能としてそれらの中にロール紙を収容するロール紙
ホルダにおいて、前記ロール紙を２個所において保持す
る搬送リブを前記下ケースに設けたことを特徴とするロ
ール紙ホルダ。 - 【請求項４】 円筒形の容器を２分割して上ケースと下
ケースとし、下ケースに対して上ケースを上下方向に開
閉可能としてそれらの中にロール紙を収容するロール紙
ホルダにおいて、ロール紙の幅より少し大きい間隔の幅
決めリブを前記下ケースに設けたことを特徴とするロー
ル紙ホルダ。 - 【請求項５】 円筒形の容器を２分割して上ケースと下
ケースとし、下ケースに対して上ケースを上下方向に開
閉可能としてそれらの中にロール紙を収容するロール紙
ホルダにおいて、終末に近ずいて小さくなった直径の前
記ロール紙の終端部を収容するＵ溝を有する搬送リブを
前記上ケースに設けたことを特徴とするロール紙ホル
ダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18235093A JPH0733291A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | ロール紙ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18235093A JPH0733291A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | ロール紙ホルダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733291A true JPH0733291A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16116780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18235093A Withdrawn JPH0733291A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | ロール紙ホルダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733291A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006038624A1 (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-13 | Citizen Watch Co., Ltd. | プリンター |
| JP2010189193A (ja) * | 2010-04-28 | 2010-09-02 | Toshiba Tec Corp | プリンタ及びプリンタのロール紙収納部 |
| JP2011073239A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Brother Industries Ltd | ラベル作成装置 |
| JP2021024083A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | セイコーインスツル株式会社 | サーマルプリンタ |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP18235093A patent/JPH0733291A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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