JPH07332803A - 熱交換器用パイプ - Google Patents
熱交換器用パイプInfo
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- JPH07332803A JPH07332803A JP15035394A JP15035394A JPH07332803A JP H07332803 A JPH07332803 A JP H07332803A JP 15035394 A JP15035394 A JP 15035394A JP 15035394 A JP15035394 A JP 15035394A JP H07332803 A JPH07332803 A JP H07332803A
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- Japan
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- tube
- heat exchanger
- partition plate
- stopper
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/04—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates
- F28F9/16—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling
- F28F9/18—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by welding
- F28F9/182—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by welding the heat-exchange conduits having ends with a particular shape, e.g. deformed; the heat-exchange conduits or end plates having supplementary joining means, e.g. abutments
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2265/00—Safety or protection arrangements; Arrangements for preventing malfunction
- F28F2265/32—Safety or protection arrangements; Arrangements for preventing malfunction for limiting movements, e.g. stops, locking means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チューブを加工するのではなく、パイプを加
工して、パイプへのチューブの差込み長を一定に揃える
ことができるようにする。 【構成】 内部が仕切板で仕切られたパイプ２が任意の
間隔で二本対向され、両パイプ２間に二本以上のチュー
ブ３が差込まれ、隣接するチューブ３間にフィンが配置
されてなる熱交換器に使用される熱交換器用パイプにお
いて、前記パイプ２の内側に同パイプ２のチューブ差込
み孔４に差込まれるチューブ３の差込み長を規制するス
トッパー５が形成されてなる。
工して、パイプへのチューブの差込み長を一定に揃える
ことができるようにする。 【構成】 内部が仕切板で仕切られたパイプ２が任意の
間隔で二本対向され、両パイプ２間に二本以上のチュー
ブ３が差込まれ、隣接するチューブ３間にフィンが配置
されてなる熱交換器に使用される熱交換器用パイプにお
いて、前記パイプ２の内側に同パイプ２のチューブ差込
み孔４に差込まれるチューブ３の差込み長を規制するス
トッパー５が形成されてなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は例えば自動車のラジエタ
ー、ヒータコア、コンデンサ（冷媒凝縮器）、エバポレ
ータ等の熱交換器、特に、高圧媒体（冷媒或は温媒）を
流すコンデンサに用いるのに適する熱交換器用パイプに
関するものである。
ー、ヒータコア、コンデンサ（冷媒凝縮器）、エバポレ
ータ等の熱交換器、特に、高圧媒体（冷媒或は温媒）を
流すコンデンサに用いるのに適する熱交換器用パイプに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】熱交換器にはラジエター、ヒータコア、
コンデンサ、エバポレータ等各種のものがある。そのう
ちコンデンサは図５に示すように二本のパイプＡ、Ｂ間
に設けたチューブＣ内を流れる冷媒に圧力（通常は５０
〜６０Ｋｇ／ｃｍ2 の高圧）をかけて強制的に放熱させ
ることにより同冷媒を低温高圧の冷却液にし、このとき
発生する熱がチューブＣに伝達され、チューブＣから隣
接するチューブＣ間のコルゲートフィンＤに伝達され、
コルゲートフィンＤに送られた風によって放散されるよ
うにしてある。
コンデンサ、エバポレータ等各種のものがある。そのう
ちコンデンサは図５に示すように二本のパイプＡ、Ｂ間
に設けたチューブＣ内を流れる冷媒に圧力（通常は５０
〜６０Ｋｇ／ｃｍ2 の高圧）をかけて強制的に放熱させ
ることにより同冷媒を低温高圧の冷却液にし、このとき
発生する熱がチューブＣに伝達され、チューブＣから隣
接するチューブＣ間のコルゲートフィンＤに伝達され、
コルゲートフィンＤに送られた風によって放散されるよ
うにしてある。
【０００３】図５の二本のパイプＡ、Ｂは同じ構造のも
のであり、いずれも内部が仕切り板Ｅにより仕切られ
て、左側のパイプＡから送り出される冷媒は上段のチュ
ーブＣに供給され、それらのチューブＣから他方（右
側）のパイプＢに送り出され、同パイプＢ内に送り込ま
れた冷媒はパイプＢ内の仕切板により下方への流れが阻
止されて前記チューブＣより下段のチューブＣに送ら
れ、そのチューブＣからパイプＡに送り戻され、その冷
媒は更に下段のチューブＣに送り出されて多数本のチュ
ーブＣ内を蛇行しながら流れるようにしてある。この場
合、冷媒は上流（上段）ではガス（気体）であるが下流
（下段）に流れるにつれて液化して流れにくくなるの
で、通常は、図５（ｂ）の様に仕切られた各段における
チューブＣの本数を下段になるほど少なくして、液化さ
れた冷媒がチューブＣに流れ易くなるようにしてある。
また、パイプＡ、Ｂの長手方向一端には図５（ａ）に示
す様にキャップＦが取付けられ、他端には継ぎ手Ｇが取
付けられてなる。
のであり、いずれも内部が仕切り板Ｅにより仕切られ
て、左側のパイプＡから送り出される冷媒は上段のチュ
ーブＣに供給され、それらのチューブＣから他方（右
側）のパイプＢに送り出され、同パイプＢ内に送り込ま
れた冷媒はパイプＢ内の仕切板により下方への流れが阻
止されて前記チューブＣより下段のチューブＣに送ら
れ、そのチューブＣからパイプＡに送り戻され、その冷
媒は更に下段のチューブＣに送り出されて多数本のチュ
ーブＣ内を蛇行しながら流れるようにしてある。この場
合、冷媒は上流（上段）ではガス（気体）であるが下流
（下段）に流れるにつれて液化して流れにくくなるの
で、通常は、図５（ｂ）の様に仕切られた各段における
チューブＣの本数を下段になるほど少なくして、液化さ
れた冷媒がチューブＣに流れ易くなるようにしてある。
また、パイプＡ、Ｂの長手方向一端には図５（ａ）に示
す様にキャップＦが取付けられ、他端には継ぎ手Ｇが取
付けられてなる。
【０００４】この種の熱交換器では多数本のチューブＣ
への媒体の流れを均一化する必要があり、そのためには
パイプＡへのチューブＣへの差込み長を一定に揃える必
要がある。
への媒体の流れを均一化する必要があり、そのためには
パイプＡへのチューブＣへの差込み長を一定に揃える必
要がある。
【０００５】そこで本件発明者は先に、パイプＡへチュ
ーブＣを差込むだけでその差込み長が一定になるように
した技術（図６に示す技術）を開発した。
ーブＣを差込むだけでその差込み長が一定になるように
した技術（図６に示す技術）を開発した。
【０００６】そのうち図６（ａ）に示すものは、チュー
ブＣの長手方向端部の幅方向両側を切除して、切除され
た部分の端面ＫがパイプへＡ、Ｂへの差込み時にパイプ
Ａの周壁に突き当たって、それ以上差込まれないように
したものである。
ブＣの長手方向端部の幅方向両側を切除して、切除され
た部分の端面ＫがパイプへＡ、Ｂへの差込み時にパイプ
Ａの周壁に突き当たって、それ以上差込まれないように
したものである。
【０００７】図６（ｂ）に示すものは、チュ−ブＣの幅
方向外側面にその長手方向に沿って突条Ｊが突設され、
その突条Ｊの先端部を一定長だけ切除して、切除された
部分の端面ＫがパイプへＡ、Ｂへの差込み時にパイプＡ
の周壁に突き当たって、それ以上差込まれないようにし
たものである。
方向外側面にその長手方向に沿って突条Ｊが突設され、
その突条Ｊの先端部を一定長だけ切除して、切除された
部分の端面ＫがパイプへＡ、Ｂへの差込み時にパイプＡ
の周壁に突き当たって、それ以上差込まれないようにし
たものである。
【０００８】図６（ｃ）に示すものは、チューブＣの幅
方向外側面に突子Ｍを取付けて、その突子Ｍがパイプへ
Ａ、Ｂへの差込み時にパイプＡの周壁に突き当たって、
それ以上差込まれないようにしたものである。
方向外側面に突子Ｍを取付けて、その突子Ｍがパイプへ
Ａ、Ｂへの差込み時にパイプＡの周壁に突き当たって、
それ以上差込まれないようにしたものである。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】図６のチューブはこれ
といった問題は無いが、チューブを加工するものである
ため、チューブの本数が多いと加工が面倒であるという
問題があった。
といった問題は無いが、チューブを加工するものである
ため、チューブの本数が多いと加工が面倒であるという
問題があった。
【００１０】本発明の目的は本数の多いチューブを加工
するのではなく、チューブよりも本数の少ないパイプを
加工して、チューブは加工しなくともパイプへのチュー
ブの差込み長を一定に揃えることができるようにして、
加工を容易にすることにある。
するのではなく、チューブよりも本数の少ないパイプを
加工して、チューブは加工しなくともパイプへのチュー
ブの差込み長を一定に揃えることができるようにして、
加工を容易にすることにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項１の
熱交換器用パイプは図１のように内部が仕切板で仕切ら
れたパイプ２が任意の間隔で２本対向され、両パイプ２
間に二本以上のチューブ３が差込まれ、隣接するチュー
ブ３間にフィンが配置されてなる熱交換器に使用される
熱交換器用パイプにおいて、前記パイプ２の内側に同パ
イプ２のチューブ差込み孔４に差込まれるチューブ３の
差込み長を規制するストッパー５が形成されてなるもの
である。
熱交換器用パイプは図１のように内部が仕切板で仕切ら
れたパイプ２が任意の間隔で２本対向され、両パイプ２
間に二本以上のチューブ３が差込まれ、隣接するチュー
ブ３間にフィンが配置されてなる熱交換器に使用される
熱交換器用パイプにおいて、前記パイプ２の内側に同パ
イプ２のチューブ差込み孔４に差込まれるチューブ３の
差込み長を規制するストッパー５が形成されてなるもの
である。
【００１２】本発明のうち請求項２の熱交換器用パイプ
は前記ストッパー５が図２（ａ）（ｂ）のように、パイ
プ２の周壁６の一部を内側に突出させることにより形成
されてなるものである。
は前記ストッパー５が図２（ａ）（ｂ）のように、パイ
プ２の周壁６の一部を内側に突出させることにより形成
されてなるものである。
【００１３】本発明のうち請求項３の熱交換器用パイプ
は前記ストッパー５が図２（ｃ）（ｄ）のように、パイ
プ２の内周幅Ｌをチューブ３幅より小さくすることによ
り形成されてなるものである。
は前記ストッパー５が図２（ｃ）（ｄ）のように、パイ
プ２の内周幅Ｌをチューブ３幅より小さくすることによ
り形成されてなるものである。
【００１４】本発明のうち請求項４の熱交換器用パイプ
は前記ストッパー５が図２、図３のように、ストッパー
５がパイプ２の片側又は両側に形成されてなるものであ
る。
は前記ストッパー５が図２、図３のように、ストッパー
５がパイプ２の片側又は両側に形成されてなるものであ
る。
【００１５】本発明のうち請求項５の熱交換器用パイプ
は前記パイプ２に図４のように、仕切板１を差込むため
の仕切板差込み孔７が形成されてなることを特徴とする
請求項１乃至請求項４のいずれかの熱交換器用パイプ。
は前記パイプ２に図４のように、仕切板１を差込むため
の仕切板差込み孔７が形成されてなることを特徴とする
請求項１乃至請求項４のいずれかの熱交換器用パイプ。
【００１６】
【作用】本発明のうち請求項１〜４の熱交換器用パイプ
では、パイプ２の内側にストッパー５が形成されている
ので、チューブ３をパイプ２のチューブ差込み孔４から
ストッパー５に突き当たるまで差込むだけでチューブ３
が自動的に位置決めされ、パイプ２に差込まれる多数本
のチューブ３の差込み長が一定長に揃う。
では、パイプ２の内側にストッパー５が形成されている
ので、チューブ３をパイプ２のチューブ差込み孔４から
ストッパー５に突き当たるまで差込むだけでチューブ３
が自動的に位置決めされ、パイプ２に差込まれる多数本
のチューブ３の差込み長が一定長に揃う。
【００１７】本発明のうち請求項５の熱交換器用パイプ
では、パイプ２に仕切板１を差込むための仕切板差込み
孔７が形成されてなるので、仕切板１を差込み易く、ま
た、差込まれた仕切板が１安定する。
では、パイプ２に仕切板１を差込むための仕切板差込み
孔７が形成されてなるので、仕切板１を差込み易く、ま
た、差込まれた仕切板が１安定する。
【００１８】
【実施例１】図１に本発明の熱交換器用パイプの第１の
実施例を示す。図１の２はパイプであり、これは金属、
アルミ等の金属材の表面にロー材が塗布されてなるクラ
ッド材で成形されており、その周壁の一部２ａが扁平状
に形成されてなる。
実施例を示す。図１の２はパイプであり、これは金属、
アルミ等の金属材の表面にロー材が塗布されてなるクラ
ッド材で成形されており、その周壁の一部２ａが扁平状
に形成されてなる。
【００１９】図１のパイプ２は図２（ａ）に示すよう
に、パイプ２の周壁６の一部を内側に突出させて、パイ
プ２に差込まれたチューブ３の先端部が突き当たるスト
ッパー５が形成されてなる。
に、パイプ２の周壁６の一部を内側に突出させて、パイ
プ２に差込まれたチューブ３の先端部が突き当たるスト
ッパー５が形成されてなる。
【００２０】図１のパイプ２は、その周壁６の長手方向
に任意の間隔でチューブ差込み孔４が形成されてなる。
に任意の間隔でチューブ差込み孔４が形成されてなる。
【００２１】パイプ２の周壁６には図４に示す様に仕切
板差込み孔７も形成されてなる。この仕切板差込み孔７
はパイプ２をその長手方向に仕切るためのも仕切板１を
差込むためのものである。図４（ａ）のパイプ２の場合
は仕切板差込み孔７として、仕切板１を差込む側の入口
側差込み孔９ａと、仕切板１の先端側に形成された突子
１ａを差込む先方側差込み孔９ｂが形成され、図４
（ｂ）のパイプの場合は仕切板差込み孔７として、仕切
板１を差込みむ側の入口側差込み孔９ａだけが形成され
てなる。
板差込み孔７も形成されてなる。この仕切板差込み孔７
はパイプ２をその長手方向に仕切るためのも仕切板１を
差込むためのものである。図４（ａ）のパイプ２の場合
は仕切板差込み孔７として、仕切板１を差込む側の入口
側差込み孔９ａと、仕切板１の先端側に形成された突子
１ａを差込む先方側差込み孔９ｂが形成され、図４
（ｂ）のパイプの場合は仕切板差込み孔７として、仕切
板１を差込みむ側の入口側差込み孔９ａだけが形成され
てなる。
【００２２】図４（ａ）の仕切板１はその平面形状をパ
イプ２の断面形状とそれより小さい相似形にしてあり、
先端側に突子１ａが形成され、矩形の後端部１ｂをパイ
プ２の矩形部の外径と同じ大きさにし、仕切板１の突子
１ａと後端部１ｂの間の中間部１ｃをパイプ２の内面形
状より稍小さくして、同パイプ２内に収容されるように
してある。
イプ２の断面形状とそれより小さい相似形にしてあり、
先端側に突子１ａが形成され、矩形の後端部１ｂをパイ
プ２の矩形部の外径と同じ大きさにし、仕切板１の突子
１ａと後端部１ｂの間の中間部１ｃをパイプ２の内面形
状より稍小さくして、同パイプ２内に収容されるように
してある。
【００２３】図４（ｂ）の仕切板１は基本的には図４
（ａ）の仕切板と同じ形状であり、異なるのは、先端側
に突子１ａが形成されていないことである。
（ａ）の仕切板と同じ形状であり、異なるのは、先端側
に突子１ａが形成されていないことである。
【００２４】
【実施例２】図２（ｂ）に示すパイプ２の構造は基本的
には図１及び図２（ａ）に示すものと同じものであり、
異なるのはパイプ２が真円状であることである。
には図１及び図２（ａ）に示すものと同じものであり、
異なるのはパイプ２が真円状であることである。
【００２５】
【実施例３】図２（ｃ）に示すパイプ２にも、図示され
ていないが、チューブ差込み孔と仕切板差込み孔とが形
成されており、また、パイプ２のチューブ差込み部７よ
り先方部分８を内側に押し出して、その押し出した先方
部分８の内周幅Ｌを同チューブ差込み部７の内周幅Ｗよ
り小さくして、チューブ３の先端部が突き当たるストッ
パー５を形成してある。
ていないが、チューブ差込み孔と仕切板差込み孔とが形
成されており、また、パイプ２のチューブ差込み部７よ
り先方部分８を内側に押し出して、その押し出した先方
部分８の内周幅Ｌを同チューブ差込み部７の内周幅Ｗよ
り小さくして、チューブ３の先端部が突き当たるストッ
パー５を形成してある。
【００２６】
【実施例４】図２（ｄ）に示すパイプ２にも、図示され
ていないが、チューブ差込み孔と仕切板差込み孔とが形
成されており、また、パイプ２の内径をチューブ３の幅
より小さくして、チューブ３の先端部が突き当たるスト
ッパー５を形成してある。
ていないが、チューブ差込み孔と仕切板差込み孔とが形
成されており、また、パイプ２の内径をチューブ３の幅
より小さくして、チューブ３の先端部が突き当たるスト
ッパー５を形成してある。
【００２７】
【実施例５】図３（ａ）に示すパイプ２の構造は基本的
には図２（ａ）に示すものと同じものであり、異なるの
はストッパー５をパイプ２の両側に設けたことである。
には図２（ａ）に示すものと同じものであり、異なるの
はストッパー５をパイプ２の両側に設けたことである。
【００２８】
【実施例６】図３（ｂ）に示すパイプ２の構造は基本的
には図２（ｃ）に示すものと同じものであり、異なるの
はストッパー５をパイプ２の両側に設けたことである。
には図２（ｃ）に示すものと同じものであり、異なるの
はストッパー５をパイプ２の両側に設けたことである。
【００２９】
【使用例】本発明の熱交換器用パイプを使用して熱交換
器を形成するには、本発明のパイプ２を二本用意し、そ
れを所定間隔離して対向させ、そのパイプ２間に図１の
様にチューブ３を差込み、隣接するチューブ３間にフィ
ンを配置し、仕切板差込み孔７に仕切板１を差込んで、
パイプ２、チューブ３、フィン、仕切板１をロー付けす
る。
器を形成するには、本発明のパイプ２を二本用意し、そ
れを所定間隔離して対向させ、そのパイプ２間に図１の
様にチューブ３を差込み、隣接するチューブ３間にフィ
ンを配置し、仕切板差込み孔７に仕切板１を差込んで、
パイプ２、チューブ３、フィン、仕切板１をロー付けす
る。
【００３０】
【発明の効果】 ．本発明の熱交換器用パイプは、パイプ２のチューブ
差込み孔４内にチューブ３を差込んで、その先端をパイ
プ２のストッパー５に突き当てれば、パイプ２へのチュ
ーブ３の差込み長が一定する。 ．ストッパー４はパイプ２の一部を変形させるだけで
形成できるので、成形が容易である。 ．チューブ３自体には差込み部を形成する必要がない
ので、チューブ３の成形が容易になる。 ．図６のチューブではその周壁の一部が切除されるの
で、その部分の強度が弱くなり、また、チューブが金属
板の表面にロー材が塗布されてなるクラッド材で成形さ
れている場合、前記の切除により表面のロー材が除去さ
れるので、その分だけロー材が少なくなり、チューブを
パイプ内に差込んでロー付けするときにローが不足する
虞れがあるが、本発明ではチューブは切除する必要がな
いのでそのようなことがなく、ロー付けが確実になる。
差込み孔４内にチューブ３を差込んで、その先端をパイ
プ２のストッパー５に突き当てれば、パイプ２へのチュ
ーブ３の差込み長が一定する。 ．ストッパー４はパイプ２の一部を変形させるだけで
形成できるので、成形が容易である。 ．チューブ３自体には差込み部を形成する必要がない
ので、チューブ３の成形が容易になる。 ．図６のチューブではその周壁の一部が切除されるの
で、その部分の強度が弱くなり、また、チューブが金属
板の表面にロー材が塗布されてなるクラッド材で成形さ
れている場合、前記の切除により表面のロー材が除去さ
れるので、その分だけロー材が少なくなり、チューブを
パイプ内に差込んでロー付けするときにローが不足する
虞れがあるが、本発明ではチューブは切除する必要がな
いのでそのようなことがなく、ロー付けが確実になる。
【図１】本発明の熱交換器用パイプの第１の実施例を示
す斜視図。
す斜視図。
【図２】本発明の熱交換器用パイプの各種実施例を示す
もので、（ａ）は一部が扁平なパイプの一部を内側に突
起させた状態の断面図、（ｂ）は真円状のパイプの一部
を内側に突起させた状態の断面図、（ｃ）は一部が扁平
なパイプの一部の内径を小さくした状態の断面図、
（ｄ）は一部が扁平なパイプのチューブ差込み方向先方
側のを内径をチューブの幅より狭くした状態の断面図。
もので、（ａ）は一部が扁平なパイプの一部を内側に突
起させた状態の断面図、（ｂ）は真円状のパイプの一部
を内側に突起させた状態の断面図、（ｃ）は一部が扁平
なパイプの一部の内径を小さくした状態の断面図、
（ｄ）は一部が扁平なパイプのチューブ差込み方向先方
側のを内径をチューブの幅より狭くした状態の断面図。
【図３】本発明の熱交換器用パイプの各種実施例を示す
もので、（ａ）はパイプの両側を内側に絞り込んだ状態
の断面図、（ｂ）はパイプの両側を内側に突出させた状
態の断面図。
もので、（ａ）はパイプの両側を内側に絞り込んだ状態
の断面図、（ｂ）はパイプの両側を内側に突出させた状
態の断面図。
【図４】（ａ）（ｂ）は本発明の熱交換器用パイプへの
仕切板の差込み状態を示す異なる例の説明図。
仕切板の差込み状態を示す異なる例の説明図。
【図５】（ａ）は従来の熱交換器の分解説明図、（ｂ）
は熱交換器における冷媒の流れを示す説明図。
は熱交換器における冷媒の流れを示す説明図。
【図６】（ａ）〜（ｃ）は本件発明者が先に開発した熱
交換器用チューブの各種例を示す斜視図。
交換器用チューブの各種例を示す斜視図。
１は仕切板 ２はパイプ ３はチューブ ４はチューブ差込み孔 ５はストッパー ６はパイプの周壁 ７は仕切板差込み孔
Claims (5)
- 【請求項１】 内部が仕切板（１）で仕切られたパイプ
（２）が任意の間隔で２本対向され、両パイプ（２）間
に二本以上のチューブ（３）が差込まれ、隣接するチュ
ーブ（３）間にフィンが配置されてなる熱交換器に使用
される熱交換器用パイプにおいて、前記パイプ（２）の
内側に同パイプ（２）のチューブ差込み孔（４）に差込
まれるチューブ（３）の差込み長を規制するストッパー
（５）が形成されてなることを特徴とする熱交換器用パ
イプ。 - 【請求項２】 前記ストッパー（５）が、パイプ（２）
の周壁（６）の一部を内側に突出させることにより形成
されてなることを特徴とする請求項１記載の熱交換器用
パイプ。 - 【請求項３】 前記ストッパー（５）が、パイプ（２）
の内周幅（Ｌ）をチューブ（３）の幅より小さくするこ
とにより形成されてなることを特徴とする請求項１記載
の熱交換器用パイプ。 - 【請求項４】 前記ストッパー（５）がパイプ（２）の
片側又は両側に形成されてなることを特徴とする請求項
１記載の熱交換器用パイプ。 - 【請求項５】 パイプ（２）に仕切板（１）を差込むた
めの仕切板差込み孔（７）が形成されてなることを特徴
とする請求項１乃至請求項４記載のいずれかの熱交換器
用パイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15035394A JPH07332803A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 熱交換器用パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15035394A JPH07332803A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 熱交換器用パイプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07332803A true JPH07332803A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15495140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15035394A Pending JPH07332803A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 熱交換器用パイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07332803A (ja) |
-
1994
- 1994-06-08 JP JP15035394A patent/JPH07332803A/ja active Pending
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