JP2840789B2 - プレート・フィン付き蛇行状熱交換器の製造法 - Google Patents

プレート・フィン付き蛇行状熱交換器の製造法

Info

Publication number
JP2840789B2
JP2840789B2 JP2143823A JP14382390A JP2840789B2 JP 2840789 B2 JP2840789 B2 JP 2840789B2 JP 2143823 A JP2143823 A JP 2143823A JP 14382390 A JP14382390 A JP 14382390A JP 2840789 B2 JP2840789 B2 JP 2840789B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
narrow
pipes
fin groups
fin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2143823A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0437428A (ja
Inventor
茂男 丸笠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHOWA ARUMINIUMU KK
Original Assignee
SHOWA ARUMINIUMU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHOWA ARUMINIUMU KK filed Critical SHOWA ARUMINIUMU KK
Priority to JP2143823A priority Critical patent/JP2840789B2/ja
Publication of JPH0437428A publication Critical patent/JPH0437428A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2840789B2 publication Critical patent/JP2840789B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F1/00Tubular elements; Assemblies of tubular elements
    • F28F1/10Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
    • F28F1/12Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
    • F28F1/24Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely
    • F28F1/32Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely the means having portions engaging further tubular elements

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えば冷蔵庫、低温ショーケース、ある
いは空調機の冷却システムに用いられるプレート・フィ
ン付き蛇行状熱交換器の製造法に関するものである。
従来の技術 従来、例えば第9図に示すように、正面よりみて蛇行
状の2本のパイプ(11)(11)と、これらの直管部(11
a)(11a)に嵌被せ状に結合された並列状プレート・フ
ィン(12)の群(12A)とよりなる蛇行状の熱交換器(2
0)を製造する方法としては、2つのパイプ挿通孔を有
する並列状の同一プレート・フィン(12)よりなるフィ
ン群(12A)を所定間隔おきに形成し、これらのフィン
群(12A)のすべてのプレート・フィン(12)のパイプ
挿通孔に直線状パイプ素材を挿通したのち、これらのパ
イプ素材の径を略全長にわたって拡大せしめて、パイプ
(11)(11)とフィン群(12A)とを両パイプ(11)(1
1)の長さ方向に相互間にフィン無し部分を介して結合
し、ついで、両パイプ(11)(11)をフィン無し部分に
おいて屈曲せしめて、正面よりみて蛇行状に折り曲げる
方法が知られていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来法によれば、得られた熱交換器
(20)は、蛇行状に曲げられたパイプ(11)(11)の直
管部分(11a)(11a)の配置が、風(A)の流れの方向
にしたがって同じ平面上にあり、すなわち側面よりみて
並列状であり、これでは熱交換器(20)内を通過する風
(A)に乱流を生じさせることができず、熱交換性能が
悪いという問題があった。このため従来より、蛇行状パ
イプの直管部分が側面よりみて千鳥状配置となされた熱
交換性能の良い熱交換器の製造法の提案が強く望まれて
いた。
この発明は、上記の従来の要望に応えんとするもので
あって、蛇行状パイプの直管部分が側面よりみて千鳥状
配置となされた熱交換性能の良い熱交換器を、非常に能
率よく製造し得る方法を提供することを目的としてい
る。
課題を解決するための手段 この発明は、上記の目的を達成するために、正面より
みて蛇行状の2本のパイプと、これらの直管部に嵌被せ
状に結合された並列状プレート・フィンの群とよりなり
かつ両パイプの直管部分がそれぞれ側面よりみて千鳥状
配置となされている、蛇行状の熱交換器を製造する方法
であって、2つのパイプ挿通孔を有する並列状の幅広プ
レート・フィンよりなる幅広フィン群と、それぞれ1つ
のパイプ挿通孔を有する並列状の幅狭プレート・フィン
よりなる前後1組ずつの幅狭フィン群とを、所定間隔お
きに交互に配置し、かつ各組の前後両幅狭フィン群の前
後両外端を幅広フィン群の前後両端より外側に位置せし
めるとともに、すべての幅広フィン群の2つのパイプ挿
通孔それぞれに対して前後幅狭フィン群のパイプ挿通孔
を同一直線上に位置せしめておく工程と、つぎに、これ
らのフィン群のパイプ挿通孔に、これらより径の小さい
直線状のパイプ素材を挿通したのち、これらのパイプ素
材の径を略全長にわたって拡大せしめて、パイプと幅広
フィン群および各組の幅狭フィン群とを、パイプの長さ
方向に相互間にフィン無し部分を介して結合する工程
と、ついで、両パイプをフィン無し部分において屈曲せ
しめて、正面よりみて蛇行状に折り曲げる工程と、最後
に、各組の前後両幅狭フィン群を、これらの前後両外端
が幅広フィン群の前後両端とそれぞれ同一平面上に位置
するように、前後両外側から内側に強制的に押し込ん
で、パイプ直管部を内側に移行せしめことにより、両パ
イプの直管部分をそれぞれ側面よりみて千鳥状配置とす
る工程とよりなることを特徴とする、プレート・フィン
付き蛇行状熱交換器の製造法を要旨としている。
作用 上記プレート・フィン付き蛇行状熱交換器の製造法
は、2つのパイプ挿通孔を有する幅広プレート・フィン
よりなる幅広フィン群と、それぞれ1つのパイプ挿通孔
を有する幅狭プレート・フィンよりなる前後1組ずつの
幅狭フィン群と、2本のパイプとを、通常の拡管法によ
り結合したのち、両パイプを正面よりみて蛇行状に折り
曲げ、最後に、各組の前後両幅狭フィン群を両外側から
内側に強制的に押し込んで、パイプ直管部を内側に移行
せしめ、両パイプの直管部分をそれぞれ側面よりみて千
鳥状配置とするもので、この方法により、蛇行状パイプ
の直管部分が側面よりみて千鳥状配置となされた熱交換
性能の良い熱交換器を、非常に能率よく製造し得る製造
することができるものである。
ところで最終工程において、各組の前後両幅狭フィン
群を両外側から内側に強制的に押し込んで、パイプ直管
部を内側に移行せしめるさい、 予め前後両幅狭フィン群の幅狭プレート・フィンを相
互に対向するようにそれぞれ同一平面上に配置するとと
もに、前後両幅狭フィン群同志の間に前後方向の所定幅
の空間部をあけておき、前後両幅狭フィン群の強制的押
し込みにより、両者の間の空間部をなくして、これらの
幅狭フィン群の内端部同志を突き合わせる場合と、 予め前後両幅狭フィン群の幅狭プレート・フィン同志
を互いに食い違い状に配置するとともに、各組の前後両
幅狭フィン群の内側の端部とこれが取り付けられていな
い他方のパイプとの間に所要幅の間隙をあけておき、前
後両幅狭フィン群の強制的押し込みにより、パイプと幅
狭フィン群との間の間隙を小さくして、前後両幅狭フィ
ン群の内端部同志をオーバーラップさせる場合とがあ
る。
なお、上記とのいずれにおいても、幅広フィン群
と前後1組ずつの幅狭フィン群とを2本のパイプに結合
した段階では、各組の前後両幅狭フィン群の前後両外側
の端部は、幅広フィン群の前後両端部より外側に位置せ
しめておき、前後両幅狭フィン群の強制的押し込みによ
り、これらの幅狭フィン群の前後両外端を、幅広フィン
群の前後両端とそれぞれ同一平面上に位置せしめる。
また、前後両幅狭フィン群を内側に強制的に押し込む
には、前後両幅狭フィン群を前後両外側から内側に押す
かまたは各パイプの屈曲部を内側にひねれば良い。
なお、パイプの拡管法としては、例えば (i)すべてのフィン群のプレート・フィンのパイプ挿
通孔に、これらより径の小さい直線状のパイプ素材を挿
通した状態で、パイプ素材の内面に潤滑油を塗布して、
マンドレルをパイプ素材内に挿入することにより、これ
らのパイプ素材の径を略全長にわたって拡大せしめて、
パイプと幅広フィン群および各組の幅狭フィン群とを結
合する機械的拡管法と、 (ii)同様にフィン群のプレート・フィンのパイプ挿通
孔に、これらより径の小さい直線状のパイプ素材を挿通
した状態で、各パイプ素材の両端部をそれぞれ閉鎖し
て、各パイプ素材内に高圧の液体または気体よりなる高
圧流体を導入し、各パイプ素材の径を略全長にわたって
拡大せしめて、パイプと幅広フィン群および各組の幅狭
フィン群とを結合する流体圧拡管法とがある。
実 施 例 つぎに、この発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図〜第5図はこの発明の第1実施例を示すもので
ある。
この発明によるプレート・フィン付き蛇行状熱交換器
の製造法は、第1図に示すように、正面よりみて蛇行状
の2本のパイプ(1)(1)と、これらの直管部(1a)
(1a)に嵌被せ状に結合された並列状プレート・フィン
(2)(3)の群とよりなりかつ両パイプ(1)(1)
の直管部分(1a)(1a)がそれぞれ側面よりみて千鳥状
配置となされている蛇行状の熱交換器(10)を製造する
方法であって、つぎの4つの工程よりなる。
第1工程 まず、2つのパイプ挿通孔(4)(4)を有する並列
状の幅広プレート・フィン(2)よりなる幅広フィン群
(2A)と、それぞれ1つのパイプ挿通孔(5)を有する
並列状の幅狭プレート・フィン(3)(3)よりなる前
後1組ずつの幅狭フィン群(3A)(3B)とを、所定間隔
おきに交互に配置し、かつ各組の前後両幅狭フィン群
(3A)(3B)の前後両外端を幅広フィン群(2A)の前後
両端より外側に位置せしめるとともに、すべての幅広フ
ィン群(2A)の2つのパイプ挿通孔(4)(4)それぞ
れに対して前後幅狭フィン群(3A)(3B)のパイプ挿通
孔(5)(5)を同一直線上に位置せしめておく。また
前後両幅狭フィン群(3A)(3B)の幅狭プレート・フィ
ン(3)(3)を相互に対向するようにそれぞれ同一平
面上に配置するとともに、前後両幅狭フィン群(3A)
(3B)同志の間に前後方向の所定幅の空間部(7)をあ
けておく(第2図参照)。
第2工程 つぎに、これらのフィン群(2A)(3A)(3B)のパイ
プ挿通孔(4)(4)(5)(5)に、これらより径の
小さい直線状のパイプ素材を挿通したのち、機械的拡管
法または流体圧拡管方法により、これらのパイプ素材の
径を略全長にわたって拡大せしめて、パイプ(1)
(1)と、幅広フィン群(2A)および各組の幅狭フィン
群(3A)(3B)とを、パイプ(1)(1)の長さ方向に
相互間にフィン無し部分を介して結合する(第2図およ
び第3図参照)。
第3工程 ついで、両パイプ(1)(1)をフィン無し部分にお
いて屈曲せしめて、正面よりみて蛇行状に折り曲げる
(第4図参照)。
なお、第4図に示すように、幅広および幅狭プレート
・フィン(2)(3)の各パイプ挿通孔(4)(5)の
周縁部には、バーリング加工によって環状凸部(いわゆ
るカラー)(6)が形成されている。
第4工程 最後に、各組の前後両幅狭フィン群(3A)(3B)を前
後両外側から内側に押すか、または各パイプ(1)
(1)の屈曲部(1b)(1b)を内側にひねることによ
り、両幅狭フィン群(3A)(3B)を内側に強制的に押し
込んで、両者の間の空間部(7)をなくして、これらの
幅狭フィン群(3A)(3B)の内端部(3a)(3b)同志を
突き合わせると同時に、これらの前後両外端が幅広フィ
ン群(2A)の前後両端とそれぞれ同一平面上に位置せし
めて、パイプ直管部(1a)(1a)を内側に移行せしめこ
とにより、両パイプ(1)(1)の直管部分(1a)(1
a)をそれぞれ側面よりみて千鳥状配置とする(第5図
および第1図参照)。
上記の方法によれば、蛇行状パイプ(1)(1)の直
管部分(1a)(1a)が側面よりみて千鳥状配置となされ
た熱交換性能の良い熱交換器(10)を、非常に能率よく
製造し得るものである。
このように、得られた熱交換器(10)は、蛇行状パイ
プ(1)(1)の直管部分(1a)(1a)が側面よりみて
千鳥状配置となされているので、第1図と第5図に示す
ように、熱交換器(10)内を通過する上昇空気流ないし
は風(A)に、乱流を生じさせることができ、従って熱
交換性能が非常にすぐれているものである。
第6図〜第8図は、この発明の第2実施例を示すもの
である。ここで、上記第1実施例の場合と異なる点は、
第1工程〜第3工程において、予め前後両幅狭フィン群
(3A)(3B)の幅狭プレート・フィン(3)(3)同志
を互いに食い違い状に配置するとともに、各組の前後両
幅狭フィン群(3A)(3B)の内端部(3a)(3b)とこれ
が取り付けられていない他方のパイプ(1)との間に所
要幅の間隙をあけておき(第6図および第7図参照)、
前後両幅狭フィン群(3A)(3B)の強制的押し込みによ
り、パイプ(1)(1)と幅狭フィン群(3A)(3B)と
の間の間隙を小さくして、前後両幅狭フィン群(3A)
(3B)の内端部(3a)(3b)同志をオーバーラップさせ
ている点にある。
この第2実施例のその他の点は上記第1実施例の場合
と同様であるので、図面において同一のものには同一の
符号を付した。
発明の効果 この発明の方法は、上述のように、正面よりみて蛇行
状の2本のパイプと、これらの直管部に嵌被せ状に結合
された並列状プレート・フィンの群とよりなりかつ両パ
イプの直管部分がそれぞれ側面よりみて千鳥状配置とな
されている、蛇行状の熱交換器を製造する方法であっ
て、2つのパイプ挿通孔を有する並列状の幅広プレート
・フィンよりなる幅広フィン群と、それぞれ1つのパイ
プ挿通孔を有する並列状の幅狭プレート・フィンよりな
る前後1組ずつの幅狭フィン群とを、所定間隔おきに交
互に配置し、かつ各組の前後両幅狭フィン群の前後両外
端を幅広フィン群の前後両端より外側に位置せしめると
ともに、すべての幅広フィン群の2つのパイプ挿通孔そ
れぞれに対して前後幅狭フィン群のパイプ挿通孔を同一
直線上に位置せしめておく工程と、つぎに、これらのフ
ィン群のパイプ挿通孔に、これらより径の小さい直線状
のパイプ素材を挿通したのち、これらのパイプ素材の径
を略全長にわたって拡大せしめて、パイプと幅広フィン
群および各組の幅狭フィン群とを、パイプの長さ方向に
相互間にフィン無し部分を介して結合する工程と、つい
で、両パイプをフィン無し部分において屈曲せしめて、
正面よりみて蛇行状に折り曲げる工程と、最後に、各組
の前後両幅狭フィン群を、これらの前後両外端が幅広フ
ィン群の前後両端とそれぞれ同一平面上に位置するよう
に、前後両外側から内側に強制的に押し込んで、パイプ
直管部を内側に移行せしめことにより、両パイプの直管
部分をそれぞれ側面よりみて千鳥状配置とする工程とよ
りなるもので、この発明の方法によれば、蛇行状パイプ
の直管部分が側面よりみて千鳥状配置となされた熱交換
器を、非常に能率よく製造しすることができ、そしてこ
のようにして得られた熱交換器は、蛇行状パイプの直管
部分が側面よりみて千鳥状配置となされているので、熱
交換器内を通過する上昇空気流ないしは風に、乱流を生
じさせることができ、従って熱交換性能が非常にすぐれ
ているものであるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の第1実施例を説明するための
もので、第1図は本発明の方法により製造された熱交換
器の斜視図、第2図はプレート・フィンとパイプ素材と
をセットしたのち、パイプ素材を拡管した状態の概略平
面図、第3図は第2図III−III線に沿う拡大断面図、第
4図はフィン群の無いパイプ部分を折り曲げて形成され
た熱交換器中間体の側面図、第5図は前後両幅狭フィン
群を内側に強制的に押し込むことにより形成された熱交
換器製品の側面図である。第6図〜第8図は本発明の第
2実施例を説明するためのもので、第6図はプレート・
フィンとパイプ素材とをセットしたのち、パイプ素材を
拡管した状態の概略平面図で、これは第2図に対応す
る。第7図はフィン群の無いパイプ部分を折り曲げて形
成された熱交換器中間体の側面図で、これは第4図に対
応する。第8図は前後両幅狭フィン群を内側に強制的に
押し込むことにより形成された熱交換器製品の側面図
で、これは第5図に対応する。第9図は従来法により製
造されたの熱交換器製品の側面図である。 (1)……パイプ、(1a)……直管部、(2)……幅広
プレート・フィン、(2A)……幅広フィン群、(3)…
…幅狭プレート・フィン、(3A)(3B)……前後幅狭フ
ィン群、(4)……パイプ挿通孔、(5)……パイプ挿
通孔。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正面よりみて蛇行状の2本のパイプ(1)
    (1)と、これらの直管部(1a)(1a)に嵌被せ状に結
    合された並列状プレート・フィン(2)(3)の群とよ
    りなりかつ両パイプ(1)(1)の直管部分(1a)(1
    a)がそれぞれ側面よりみて千鳥状配置となされてい
    る、蛇行状の熱交換器を製造する方法であって、2つの
    パイプ挿通孔(4)(4)を有する並列状の幅広プレー
    ト・フィン(2)よりなる幅広フィン群(2A)と、それ
    ぞれ1つのパイプ挿通孔(5)を有する並列状の幅狭プ
    レート・フィン(3)(3)よりなる前後1組ずつの幅
    狭フィン群(3A)(3B)とを、所定間隔おきに交互に配
    置し、かつ各組の前後両幅狭フィン群(3A)(3B)の前
    後両外端を幅広フィン群(2A)の前後両端より外側に位
    置せしめるとともに、すべての幅広フィン群(2A)の2
    つのパイプ挿通孔(4)(4)それぞれに対して前後幅
    狭フィン群(3A)(3B)のパイプ挿通孔(5)(5)を
    同一直線上に位置せしめておく工程と、 つぎに、これらのフィン群(2A)(3A)(3B)のパイプ
    挿通孔(4)(4)(5)(5)に、これらより径の小
    さい直線状のパイプ素材を挿通したのち、これらのパイ
    プ素材の径を略全長にわたって拡大せしめて、パイプ
    (1)(1)と幅広フィン群(2A)および各組の幅狭フ
    ィン群(3A)(3B)とを、パイプ(1)(1)の長さ方
    向に相互間にフィン無し部分を介して結合する工程と、 ついで、両パイプ(1)(1)をフィン無し部分におい
    て屈曲せしめて、正面よりみて蛇行状に折り曲げる工程
    と、 最後に、各組の前後両幅狭フィン群(3A)(3B)を、こ
    れらの前後両外端が幅広フィン群(2A)の前後両端とそ
    れぞれ同一平面上に位置するように、前後両外側から内
    側に強制的に押し込んで、パイプ直管部(1a)(1a)を
    内側に移行せしめことにより、両パイプ(1)(1)の
    直管部分(1a)(1a)をそれぞれ側面よりみて千鳥状配
    置とする工程とよりなることを特徴とする、プレート・
    フィン付き蛇行状熱交換器の製造法。
JP2143823A 1990-05-31 1990-05-31 プレート・フィン付き蛇行状熱交換器の製造法 Expired - Fee Related JP2840789B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2143823A JP2840789B2 (ja) 1990-05-31 1990-05-31 プレート・フィン付き蛇行状熱交換器の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2143823A JP2840789B2 (ja) 1990-05-31 1990-05-31 プレート・フィン付き蛇行状熱交換器の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0437428A JPH0437428A (ja) 1992-02-07
JP2840789B2 true JP2840789B2 (ja) 1998-12-24

Family

ID=15347787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2143823A Expired - Fee Related JP2840789B2 (ja) 1990-05-31 1990-05-31 プレート・フィン付き蛇行状熱交換器の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2840789B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003036213A1 (en) * 2001-10-22 2003-05-01 Showa Denko K.K. Finned tube for heat exchangers, heat exchanger, process for producing heat exchanger finned tube, and process for fabricating heat exchanger
CN100340835C (zh) * 2001-12-17 2007-10-03 昭和电工株式会社 换热器制造方法
IT201900001813A1 (it) * 2019-02-08 2020-08-08 Candy Spa Scambiatore di calore, metodo di fabbricazione e macchina asciugabiancheria con scambiatore di calore

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0437428A (ja) 1992-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2312254B1 (en) Heat exchanger and air conditioner having the heat exchanger
US5307870A (en) Heat exchanger
JP4300508B2 (ja) 熱交換器用プレートフィンおよび熱交換器コア
JP4099513B2 (ja) 偏平管製造用金属板、偏平管および偏平管の製造方法
US6928833B2 (en) Finned tube for heat exchangers, heat exchanger, process for producing heat exchanger finned tube, and process for fabricating heat exchanger
US5898995A (en) Method of manufacture of a primary heat exchanger jacketed by a secondary heat exchanger
EP1123763B1 (en) Heat exchangers and fins for heat exchangers and methods for manufacturing the same
US5482115A (en) Heat exchanger and plate fin therefor
JPH06117790A (ja) 熱交換器
US7165326B2 (en) Heat exchanger and process for fabricating same
JP4751662B2 (ja) 偏平管製造用板状体、偏平管の製造方法および熱交換器の製造方法
US6594897B2 (en) Method for manufacturing coolant tube of heat exchanger
US5934365A (en) Heat exchanger
JP2002213889A (ja) 蛇行フィン式熱交換器に用いる改良された管
JP2840789B2 (ja) プレート・フィン付き蛇行状熱交換器の製造法
JPH05177286A (ja) 熱交換器用チューブの製造方法
WO1997014927A1 (en) Heat exchanger
JP2857896B2 (ja) 熱交換器の製造方法
JPH02166394A (ja) フィン付熱交換器
KR20040065280A (ko) 열 교환기 및 그 제조 방법
JPH04279234A (ja) プレート・フィン付き蛇行状熱交換器の製造法
KR100376654B1 (ko) 열교환기의 냉매튜브
JP2004347313A (ja) 熱交換器用サイドプレート、熱交換器および熱交換器の製造方法
JPS6093295A (ja) 熱交換器
JP3318096B2 (ja) 伝熱管の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081023

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091023

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees