JPH07332565A - 分岐管接続継手とその気密試験方法 - Google Patents

分岐管接続継手とその気密試験方法

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Publication number
JPH07332565A
JPH07332565A JP6127662A JP12766294A JPH07332565A JP H07332565 A JPH07332565 A JP H07332565A JP 6127662 A JP6127662 A JP 6127662A JP 12766294 A JP12766294 A JP 12766294A JP H07332565 A JPH07332565 A JP H07332565A
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JP
Japan
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main pipe
hole
tubular
pedestal
branch pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6127662A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Mori
洋司 森
Katsutoshi Kato
勝利 加藤
Tomoyoshi Nakao
朋由 中尾
Yoshiaki Minamide
善昭 南出
Kazunari Nishimura
一成 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
JFE Pipe Fitting Mfg Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Nippon Kokan Pipe Fitting Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd, Nippon Kokan Pipe Fitting Mfg Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP6127662A priority Critical patent/JPH07332565A/ja
Publication of JPH07332565A publication Critical patent/JPH07332565A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/02Branch units, e.g. made in one piece, welded, riveted

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本管に分岐管を接続するときに用いる分岐管
接続継手であって、本管と分岐管接続継手との連結箇所
からの流体漏洩試験を行えるようにする。 【構成】 サドル4に取り付けた台座6に、リテーナ9
を取り付けた筒状支持体7をねじ込み、リテーナ9の支
持鍔部93と台座6の筒部62とでシール部材8を介在
する。シール部材8によるシール性の良否を判定するた
めの気密漏洩試験用として、台座6の鍔部64にシール
用リング60を取り付けておく。締付け板110をシー
ル用リング60に密着させ、締付け板110のねじ合わ
せ箇所Mに石鹸水を塗布して気密性の良否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス管等の本管に分岐
管を接続するための分岐管接続継手と、そのような分岐
管接続継手の気密試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、老朽管の内面に硬質塩化ビニル樹
脂等でライニング層(樹脂被覆層)を形成してその老朽
管の延命化を図る技術が開発されている。この技術を適
用することにより更生されたライニング層を有する管に
分岐管を接続する場合、管に貫通孔が穿設されることに
よってその貫通孔の形成箇所においては管壁とライニン
グ層との間に隙間が生じることが多く、継手を用いて分
岐管を接続して管内に流体を流すと、その流体が管壁と
ライニング層との間の隙間に侵入することがある。そし
て、流体が管壁とライニング層との間の隙間に侵入する
と、ライニング層が管壁内面に全面接着されていない場
合には、その隙間に侵入した流体が管に発生した腐食箇
所や亀裂や割れの発生箇所から漏洩するといった事態を
生じ、ライニング層を形成した意義が薄れてしまうとい
うおそれがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本願出願人
は、管の貫通孔に差し込んだ継手の軸部に筒状のシール
部材(ゴム筒)を嵌合状に装着すると共に、そのシール
部材を軸方向に圧縮し径方向に膨出させることによって
そのシール部材の外周面を管に形成された貫通孔の孔壁
面に密着させ、もって、管の孔あき箇所に生じた管壁と
ライニング層との隙間をシール部材によって塞ぐという
方法を採用した分岐管接続継手を先に提案した。
【0004】ところが、この分岐管接続継手を管に組み
付けた後での、シール部材による管壁とライニング層と
の隙間のシール性の良否を確認するための気密試験方法
については、現在に至るまで客観的に確実とされる方法
を見い出すことができなかった。
【0005】本発明は以上の事情の下でなされたもので
あり、本出願人が先に提案した上記の分岐管接続継手の
基本構成をそのまま備えていると共に、その分岐管接続
継手を管に組み付けたときに管壁とライニング層との隙
間を塞ぐことに用いられるシール部材によるシール性の
良否を判定するための気密試験を容易に行うことのでき
る分岐管接続継手を提供することを目的とするものであ
る。また、本発明は、そのような気密試験を行う方法を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る分岐管接続継手は、ねじ孔が貫設されかつ内面に樹脂
被覆層が形成された本管に固定されるサドルなどの分岐
補助具と、本管に形成された分岐用の貫通孔に挿入可能
でねじ孔を備えた筒部の一端部に、裏面が上記貫通孔の
本管外面側周縁部に対応する3次元曲面となされている
と共に分岐補助具に具備された係合部に係合保持される
鍔部を備えた筒状台座と、一端に雄ねじを具備しかつ上
記貫通孔に遊嵌挿可能な軸部とこの軸部の他端に具備さ
れた鍔部とを有し雄ねじを上記台座の筒部に具備された
上記ねじ孔の雌ねじに螺合させることによりこの台座に
取り付けられる筒状支持体と、筒状支持体の軸部に摺動
自在に外嵌合される筒状部と筒状部の他端部に設けられ
て表面が本管内面に対応する3次元曲面となされ裏面が
上拡がりテーパ状の本管内面に対応する3次元曲面とな
された支持鍔部とを有するリテーナと、リテーナの筒状
部に嵌合状に装着されて上記筒状支持体の軸部にその筒
状部が外嵌合された上記リテーナの支持鍔部の表面と上
記台座の筒部他端面とにより挾まれて軸方向に圧縮され
ることにより径方向に膨出され、その膨出により本管の
貫通孔の孔壁面に密着して管壁と樹脂被覆層との隙間を
塞ぐ筒状のシール部材と、筒状台座の鍔部の外面側に環
状に形成された溝部に保持されるシール用リングと、を
有するというものである。請求項2記載の発明による分
岐管接続継手は、請求項1のものにおいて、分岐補助具
のねじ孔に螺着され、分岐補助具の係合部に係合保持さ
れた筒状台座の鍔部に溝部を介して保持されているシー
ル用リングに密着されるロックナットを有するというも
のである。請求項3記載の発明による分岐管接続継手の
気密試験方法は、請求項1記載の分岐管接続継手におけ
る分岐補助具のねじ孔に、そのねじ孔を塞ぐ大きさでか
つ筒状台座の鍔部に溝部を介して保持されたシール用リ
ングに密着される締付け板をねじ込むことにより、締付
け板と筒状台座の鍔部との間を気密に封止した後、締付
け板と上記ねじ孔とのねじ合わせ箇所に気密試験液を塗
布することと、本管の内圧を上げることとを任意の順序
で行うことにより、上記ねじ合わせ箇所に塗布した気密
試験液の状態から気密状態の良否を判定するというもの
である。請求項4記載の発明による分岐管接続継手の気
密試験方法は、請求項2記載の分岐管接続継手における
分岐補助具のねじ孔に、そのねじ孔を塞ぐ大きさでかつ
ロックナットに密着されるシール用リングをロックナッ
トとの対向面に備えた締付け板をねじ込むことにより、
締付け板とロックナットとの間を気密に封止した後、締
付け板と上記ねじ孔とのねじ合わせ箇所に気密試験液を
塗布することと、本管の内圧を上げることとを任意の順
序で行うことにより、上記ねじ合わせ箇所に塗布した気
密試験液の状態から気密状態の良否を判定するというも
のである。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明によれば、筒状支持体を筒
状台座に、リテーナを筒状支持体にそれぞれ取り付ける
と、リテーナの支持鍔部の表面が筒状台座の筒部他端面
に軸方向で対向する。そして、リテーナの筒状部に嵌合
状に装着したシール部材をリテーナの支持鍔部の表面と
台座の筒部他端面とにより挾み、それを分岐補助具のね
じ孔と分岐補助具が取り付けられた本管の貫通孔に挿入
した状態から、筒状支持体の軸部の雄ねじを台座のねじ
孔にねじ込んでいくと、上記シール部材がリテーナの支
持鍔部と台座の筒部他端面とにより挾まれて軸方向に圧
縮され、それに伴って径方向に膨出する。これによりシ
ール部材の外周面が貫通孔の孔壁面に密着する。このた
め、本管の管壁とライニング層との間に隙間が生じてい
ても、この隙間がシール部材により塞がれる。この作用
は請求項2記載の発明によっても同様に発揮される。
【0008】このようにして本管に組み付けられた分岐
管接続継手は、分岐補助具の係合部に筒状台座の鍔部が
係合保持されている。そして、その鍔部の外面側に環状
に形成された溝部にはシール用リングを保持させること
ができるようになっている。このため、その溝部にシー
ル用リングを保持させた後、請求項3に記載した発明の
ように、分岐補助具のねじ孔にねじ込んだ締付け板をシ
ール用リングに密着させて締付け板と筒状台座の鍔部と
の間を気密に封止すると、本管の内部通路から分岐補助
具のねじ孔との間に至る流体(気体)の漏洩経路の出口
が締付け板と分岐補助具のねじ孔とのねじ合わせ箇所に
限定されてしまう。したがって、締付け板と上記ねじ孔
とのねじ合わせ箇所に気密試験液を塗布することと、本
管の内圧を上げることとを任意の順序で行うと、シール
部材によって本管の管壁とライニング層との間の隙間が
気密にシールされていないとき(シール性不良時)に
は、そのねじ合わせ箇所に塗布した気密試験液に気泡が
生じて気密状態が不良であることが判る。また、シール
部材によって本管の管壁とライニング層との間の隙間が
気密にシールされているとき(シール性良好時)には、
そのねじ合わせ箇所に塗布した気密試験液に気泡が生じ
ないので気密状態が良好であることが判る。
【0009】また、請求項2記載の発明によれば、ロッ
クナットと貫通孔の本管外面側周縁部とにより台座の鍔
部が挾まれるので、台座が貫通孔の周方向および軸方向
で確実に位置決めされることになる。したがって、シー
ル部材を圧縮するときに、筒状支持体の雄ねじを台座の
ねじ孔にねじ込みやすくなる。
【0010】請求項4記載の発明のように、分岐補助具
のねじ孔にねじ込んだ締付け板のシール用リングをロッ
クナットに密着させて締付け板とロックナットとの間を
気密に封止すると、本管の内部通路から分岐補助具のね
じ孔との間に至る流体(気体)の漏洩経路の出口が締付
け板と分岐補助具のねじ孔とのねじ合わせ箇所に限定さ
れてしまう。したがって、締付け板と上記ねじ孔とのね
じ合わせ箇所に気密試験液を塗布することと、本管の内
圧を上げることとを任意の順序で行うことにより、上述
したところと同様に、ねじ合わせ箇所に塗布した気密試
験液に気泡が生じるか否かを判定することによってシー
ル部材によるシール性の良否を判定することができる。
【0011】
【実施例】図1は請求項1に記載した発明の実施例であ
る分岐管接続継手Aの主要要素を示す分解斜視図、図2
はその組立図、図3は図2のIII矢視図、図4は図3
のIV−IV線断面図、図5は図2のV矢視図、図6は
図5のVI−VI線断面図である。また、図7の左半分
は本管1と分岐補助具(サドル4)だけを断面で示した
請求項2に記載した分岐管接続継手Aの本管1への取付
状態を示す縦断正面図、図7の右半分は同分岐管接続継
手Aの本管1への取付状態を示す縦断正面図、図8の左
半分は本管1とサドル4だけを断面で示した同分岐管接
続継手Aの本管1への取付状態を示す縦断側面図、図8
の右半分は同分岐管接続継手Aの本管1への取付状態を
示す縦断側面図、図9の左半分は本管1とサドル4だけ
を断面で示した同分岐管接続継手Aの本管1へのセット
状態を示す縦断正面図、図9の右半分は同分岐管接続継
手Aの本管1へのセット状態を示す縦断正面図、図10
の左半分は本管1とサドル4だけを断面で示した同分岐
管接続継手Aの本管1へのセット状態を示す縦断側面
図、図10の右半分は同分岐管接続継手Aの本管1への
セット状態を示す縦断側面図である。
【0012】図7〜図10に示した本管1は、例えば鋳
鉄製埋設ガス管であって、その内面には硬質塩化ビニル
樹脂による所定厚みの樹脂被覆層(以下、ライニング層
という)11が形成されている。このライニング層11
は本管1が老朽管である場合ではその延命化に役立つ。
本管1の管壁の所定箇所に分岐用の貫通孔12が形成さ
れている。この貫通孔12は、本管1の管壁とライニン
グ層11とに亘っている。12aはライニング層11側
の孔を示しており、貫通孔12の一部を形成している。
ライニング層11が本管1の内面に形成されていること
により、貫通孔12の本管内面側周縁部12bに相当す
るライニング層11の開口周縁部は3次元曲面になって
いる。すなわち、本管内面側周縁部12bは管軸方向
(図8に矢符Xで示してある)に位置する箇所と管周方
向(図7に矢符Yで示してある)に位置する箇所とのレ
ベルが異なるような円筒面の一部によって形成された円
環状の3次元曲面になっている。
【0013】請求項1記載の発明の実施例についての分
岐管接続継手Aは、本管1を挾む両側に配備されてボル
トなどの締結具で本管1に締付け固定されるサドル4の
ほか、図1に示した複数の要素を有する。すなわち、請
求項1記載の発明の実施例についての分岐管接続継手A
は、Oリングなどのゴム製シール用リング60と、筒状
台座6と、筒状支持体7と、筒状のシール部材8と、リ
テーナ9と、筒状をなすゴム製の弾性部材10と、ワッ
シャ体20とを有する。また、請求項2記載の発明の実
施例についての分岐管接続継手Aは、上掲した各要素に
加えてロックナット30を有する。
【0014】図7〜図10のように、サドル4は本管1
に鞍乗される円弧状のサドル本体41とサドル本体41
の両端部に突出されたフランジ部(不図示)を一体に備
えており、サドル本体41の中央部にボス44が突出さ
れ、このボス44によって雌ねじ45を備えたねじ孔4
6が形成されている。
【0015】図1のように、筒状台座6は、ねじ孔61
を備えた筒部62の一端部に、裏面63が、図7などに
示された上記貫通孔12の本管外面側周縁部12cに重
なり合う3次元曲面となされた鍔部64を備えている。
言い換えると、貫通孔12の本管外面側周縁部12cは
管軸方向(矢符X)に位置する箇所と管周方向(矢符
Y)に位置する箇所とのレベルが異なるような円筒面の
一部によって形成された円環状の3次元曲面になってお
り、鍔部64の裏面63はそのような円環状の3次元曲
面と同じ形状になっている。また、鍔部64の外面側に
環状に溝部67が形成されており、この溝部67にシー
ル用リング60が保持されるようになっている。さら
に、鍔部64の裏面外周側の180度隔てた2箇所に凹
欠状の被係合部69,69(図6参照)が設けられてい
る。上記筒部62は本管1側の上記貫通孔12にそれほ
ど大きながたつきを持たない状態に挿入可能である。ま
た、筒部62におけるねじ孔61のねじ付き面の180
度隔てた2箇所に軸方向に延びる溝形のガイド65,6
5が形成されている。なお、61aはねじ孔61の雌ね
じである。
【0016】筒状支持体7は、一端に雄ねじ71を具備
しかつ上記貫通孔12に遊嵌挿可能な円筒状の軸部72
とこの軸部72の他端に具備された鍔部73とを有して
いる。
【0017】リテーナ9は、筒状部91と筒状部91の
一端部に180度の間隔を隔てて設けられた一対の突起
92,92と筒状部91の他端部に設けられた支持鍔部
93と、支持鍔部93の内周部分に上記筒状部91と同
一径でその反対向きに延出された筒部94とを有し、筒
部94の適所に切欠部95が設けられている。筒状部9
1は筒状支持体7の軸部72にがたつきのほとんどない
状態で摺動自在に外嵌合可能であり、突起92,92は
上記台座6のガイド65,65に軸方向摺動自在に嵌合
可能であり、支持鍔部93は、その表面96が本管1の
内面と同一の3次元曲面となっており、また、その裏面
97(図4・図6参照)が本管1の内面に対応する上拡
がりテーパ状の3次元曲面となされている。
【0018】ワッシャ体20は、筒状支持体7の軸部7
2に外嵌合されてその鍔部73により支持されると共
に、弾性部材10の重ねられる表面201が、本管1の
内面に対応する3次元曲面となされている。また、ワッ
シャ体20の内周部分に、上記切欠部95が嵌合される
突起202が設けられている。
【0019】分岐管接続継手Aは次のようにして組み立
てられる。すなわち、筒状支持体7の軸部72にワッシ
ャ体20を嵌合すること、弾性部材10を筒状支持体7
の軸部72に嵌合状に装着してワッシャ体20の表面2
01に重ね合わせること、シール部材8をリテーナ9の
筒状部91に嵌合状に装着してそのシール部材8をリテ
ーナ9の支持鍔部93の表面96に重ね合わせること、
リテーナ9の筒状部91を筒状支持体7の軸部72に外
嵌合することによってリテーナ9を筒状支持体7に保持
させると共に、切欠部95をワッシャ体20の突起20
2に嵌合すること、リテーナ9の突起92,92を台座
6のガイド65,65に倣わせた状態で筒状支持体7の
雄ねじ71を上記台座6側の雌ねじ61aに螺合させる
こと、を順次行って筒状支持体7を台座6に仮取付けす
る。図2〜図6はこのようにして仮取付けされた分岐管
用接続継手Aを示している。
【0020】このようにして仮取付けした分岐管接続継
手Aにおける台座6の筒部62をサドル4のねじ孔46
(ロックナット30はねじ込まれていない)を通して本
管1の貫通孔12に落とし込むと共に、台座6を回して
被係合部69,69をサドル4側に設けられている係合
部47に係合保持させる(図9)。これにより、台座6
の鍔部64の裏面63と貫通孔12の本管外面側周縁部
12cの3次元曲面との位相が一致し、それらが重なり
合う。
【0021】このようにすると、鍔部64の被係合部6
9がサドル4の係合部47に貫通孔12の周方向で係合
して台座6が同方向で位置決めされ、同時に、リテーナ
9の突起92,92が台座6のガイド65に倣っている
ので、リテーナ9の支持鍔部93の3次元曲面を形成し
ている表面96の位相が貫通孔12の本管内面側周縁部
12bの位相に合う。すなわち、支持鍔部94の周縁と
貫通孔12の本管内面側周縁との間隔が貫通孔12の周
方向におけるどの箇所においても同一またはほぼ同一に
なる。
【0022】この状態から、筒状支持体7の雄ねじ71
を台座6の雌ねじ61aにねじ込んでいくと、筒状支持
体7の鍔部73とリテーナ9の支持鍔部93の裏面との
間隔が狭まっていくのに伴って弾性部材10の端部が上
記支持鍔部93の裏面97により拡径変形されてその拡
径部10aがライニング層11を本管1の内面に押しつ
けてライニング層11と本管1との間に隙間が生じるこ
とを防止する。弾性部材10はゴム製であるためにその
弾性部材10の拡径部10aが本管1の内面に密着して
シール性を発揮することもある(図7・図8)。また、
リテーナ9の支持鍔部93と台座6の筒部62他端面と
により挾まれた第1シール部材8が軸方向に圧縮されて
径方向に膨出し、第1シール部材8の外周面が貫通孔1
2の孔壁面に密着する。
【0023】この場合、リテーナ9はその突起92,9
2が台座6のガイド65,65に倣わされており、ま
た、ワッシャ体20はその突起202がリテーナ9の切
欠部95に係合しているので、筒状支持体7が回転して
もリテーナ9やワッシャ体20は回転せずに軸方向に移
動するだけであり、そのためにシール部材8や弾性部材
10にはねじり力が加わらない。また、リテーナ9の支
持鍔部93の表面96は本管1の内面と同一の3次元曲
面になっているので、その支持鍔部93の表面96が貫
通孔12の内部に達するまで筒状支持体7をねじ込んで
いくことにより、シール部材8が、貫通孔12の孔壁面
と台座6の筒部他端面とリテーナ9の支持鍔部93とリ
テーナ9の筒状部91とで囲まれた閉空間内で圧縮され
ることになる。したがって筒状支持体7のねじ込み量を
そのように定めることによりシール部材8の一部が貫通
孔12からはみ出すことがなくなり、経時によっても応
力緩和を伴うコールドフロー現象を生じることがなくな
り長期に亘って良好なシール性能が保たれる。
【0024】ところで、この実施例で使用した筒状支持
体7の内面上部には六角孔等の角孔75が形成されてい
るので、サドル4のねじ孔46を利用して挿入した工具
(不図示)をその角孔75に差し込んで筒状支持体7を
回転操作することができる。その場合、台座6の鍔部6
4に具備されている被係合部69がサドル4の係合部4
7に周方向で係合しているので、筒状支持体7を回転さ
せるときに台座6が供回りしにくくなって筒状支持体7
をねじ込みやすくなるという利点がある。
【0025】ここで、筒状支持体7を回転させてシール
部材8や弾性部材20を圧縮するのに先立って、ロック
ナット30をサドル4の雌ねじ45にねじ込むことによ
って、ロックナット30の下面をシール用リング60に
密着させ、そのロックナット30と貫通孔12の本管外
面側周縁部12bとで台座6の鍔部64を挾み付けてお
くと、貫通孔12の周方向で位置決めされている鍔部6
4が貫通孔12の軸方向でも位置決めされるので、上記
の利点がさらに助長される。また、こうしてサドル4の
ねじ孔46にロックナット30を螺着しておくと、その
ねじ孔46に分岐管(不図示)を接続した後、地震など
の何らかの外的要因で本管1が貫通孔12の形成箇所で
割れて貫通孔12が拡がったようなときでも、台座6の
鍔部64に具備された被係合部69がサドル4の係合部
47に係合保持されていることにより、台座6やそれに
取り付けられた筒状支持体7やリテーナ9などの部品が
本管1の内部に落下しにくくなり、同時に、それらの部
品が本管1の内部に落下することに伴って発生する流体
の大量の漏洩が防止されるという利点がある。
【0026】なお、本管1側の貫通孔12の壁面やライ
ニング層11側の孔12aの壁面は回転砥石等で研磨仕
上げされていることが望まれ、そのようになっている
と、シール部材8によるシール作用、すなわち本管1の
管壁とライニング層11との間の隙間に対するシール作
用が確実に発揮される。また、ライニング層11におい
ては孔12aを形成した箇所に液状シール剤やブチルゴ
ム(塑性流動するゴム)を予め塗布または付着させてお
けば、気密性を一層向上させることができる。
【0027】この実施例においては、本管1に固定され
る分岐補助具としてサドル4を用いているけれども、サ
ドル4に代えて、管の折損に十分に耐え得るように長手
方向または周方向の長さを長くしたクランプを用いるこ
とも可能である。
【0028】以上説明した実施例において、ロックナッ
ト30を取り付けておかなくても、シール部材8が径方
向に膨出してその外周面が貫通孔12の孔壁面に圧接状
態で密着するために、台座6およびそれに取り付けられ
た筒状支持体7やリテーナ9などが貫通孔12から抜け
出ることはない。したがって、ロックナット30は不可
欠ではない。
【0029】次に、請求項3や請求項4に記載した発明
による気密試験方法について説明する。
【0030】図11は請求項3に記載した発明の実施例
による気密試験方法を示している。同図の分岐管接続継
手Aは請求項1に記載した構成を有するものであり、既
述した構造で本管1に組み付けられている。したがっ
て、この分岐管接続継手Aにおいては、筒状台座6の鍔
部64の外面側に溝部67に保持されたシール用リング
60が少し突き出ている。その状態で、上述したサドル
やクランプなどの分岐補助具4のねじ孔46にねじ込ん
だ円板状の締付け板110をシール用リング60に密着
させると、筒状台座6の開口が締付け板110によって
塞がれると共に、締付け板110と筒状台座6の鍔部6
4との間がシール用リング60によって気密に封止され
る。
【0031】このような状態では、本管1の内部通路か
ら分岐補助具4のねじ孔46との間に至る流体(気体)
の漏洩経路の出口が締付け板110と分岐補助具4のね
じ孔46とのねじ合わせ箇所Mに限定されてしまう。そ
のため、シール部材8によるシール性が不良のときに
は、そのねじ合わせ箇所Mだけから本管1の内部通路を
流れる流体が漏洩する。そして、シール部材8によるシ
ール性が不良の場合には、本管1の管壁とライニング槽
11との隙間に流体が侵入するおそれがある。したがっ
て、上記ねじ合わせ箇所Mでの流体の漏洩の有無を判定
することにより、シール部材8による上記隙間に対する
シール性の良否を判定することができる。この判定は、
上記ねじ合わせ箇所Mに気密試験液、たとえば石鹸水を
塗布することと、本管1に流体(気体)を圧送してその
内圧を上げることとを任意の順序で行い、石鹸水に気泡
が生じるとシール部材8による上述のシール性が不良で
あるおそれがあると判定することができ、気泡が生じな
い場合にはシール部材8による上述のシール性が良好で
あると判定することができる。
【0032】図12は請求項4に記載した発明の実施例
による気密試験方法を示している。同図の分岐管接続継
手Aは請求項2に記載した構成を有するものであり、既
述した構造で本管1に組み付けられている。したがっ
て、この分岐管接続継手Aにおいては、筒状台座6の鍔
部64の外面側に溝部67を介して保持されたシール用
リング60にロックナット30が密着されている。した
がって、円板状の締付け板120の下面、すなわちロッ
クナット30との対向面にOリングなどのゴム製シール
用リング68を具備させた状態で、その締付け板120
を補助具4のねじ孔46にねじ込み、締付け板120の
シール用リング68をロックナット30の上面に密着さ
せると、筒状台座6の開口が締付け板120によって塞
がれると共に、締付け板120とロックナット30との
間がシール用リング68によって気密に封止される。
【0033】このような状態においても、図11で説明
したところと同様に、本管1の内部通路から分岐補助具
4のねじ孔46との間に至る流体(気体)の漏洩経路の
出口が締付け板120と分岐補助具4のねじ孔46との
ねじ合わせ箇所Mに限定されてしまう。そのため、シー
ル部材8によるシール性が不良のときには、そのねじ合
わせ箇所Mだけから本管1の内部通路を流れる流体が漏
洩する。そして、シール部材8によるシール性が不良の
場合には、本管1の管壁とライニング槽11との隙間に
流体が侵入するおそれがある。したがって、上記ねじ合
わせ箇所Mでの流体の漏洩の有無を判定することによ
り、シール部材8による上記隙間に対するシール性の良
否を判定することができる。この判定は、上記ねじ合わ
せ箇所Mに気密試験液、たとえば石鹸水を塗布すること
と、本管1に流体(気体)を圧送してその内圧を上げる
こととを任意の順序で行い、石鹸水に気泡が生じるとシ
ール部材8による上述のシール性が不良であるおそれが
あると判定することができ、気泡が生じない場合にはシ
ール部材8による上述のシール性が良好であると判定す
ることができる。
【0034】なお、図11や図12で説明した締付け板
110,120は分岐補助具4のねじ孔46を塞ぐ大き
さを有していることは勿論、その外周部に雌ねじ45に
ねじ合わせ可能な雄ねじ112,122を備え、中央部
に工具を用いて回転させることが可能な操作用ロッド1
11,121が突設されている。したがって、締付け板
110,120のねじ孔46へのねじ込みは、操作用ロ
ッド111,121を工具で回転させることにより行わ
れる。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載した発明の分岐管接続継
手によると、シール部材が本管の貫通孔の孔壁面に密着
して本管とライニング層との隙間を塞ぐので、管内流体
の漏洩や上記隙間に管内流体が侵入するといった事態が
防止されるという効果がある。また、シール部材は、閉
空間内で圧縮されるので、経時によっても応力緩和を伴
うコールドフロー現象を起こすことがなくなるという効
果がある。この効果は請求項2に記載した発明によって
も奏される。
【0036】請求項2に記載した発明の分岐管接続継手
によると、シール部材を圧縮するときに、筒状支持体の
雄ねじを台座のねじ孔にねじ込みやすくなり、施工を容
易かつ迅速に行えるという効果がある。
【0037】そして、請求項1や請求項2に記載した発
明の分岐管接続継手によると、請求項3や請求項4に記
載した発明の気密試験方法を容易に行うことができる。
【0038】請求項3や請求項4に記載した発明の分岐
管接続継手の気密試験方法によると、請求項1や請求項
2に記載した構成の分岐管接続継手を本管に組み付けた
後でのシール部材による本管とライニング層との隙間の
シール性の良否を、石鹸水などの気密試験液を用いて簡
便にしかも確実に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載した発明の実施例である分岐管
接続継手の主要要素を示す分解斜視図である。
【図2】図1の分岐管接続継手の組立図である。
【図3】図2のIII矢視図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図2のV矢視図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】左半分は本管と分岐補助具だけを断面で示した
分岐管接続継手の本管への取付状態を示す縦断正面図、
右半分は分岐管接続継手の本管への取付状態を示す縦断
正面図である。
【図8】左半分は本管と分岐補助具だけを断面で示した
分岐管接続継手の本管への取付状態を示す縦断側面図、
右半分は分岐管接続継手の本管への取付状態を示す縦断
側面図である。
【図9】左半分は本管と分岐補助具だけを断面で示した
分岐管接続継手の本管へのセット状態を示す縦断正面
図、右半分は分岐管接続継手の本管へのセット状態を示
す縦断正面図である。
【図10】左半分は本管と分岐補助具だけを断面で示し
た分岐管接続継手の本管へのセット状態を示す縦断側面
図、右半分は分岐管接続継手の本管へのセット状態を示
す縦断側面図である。
【図11】請求項3に記載した発明の実施例による気密
試験方法を説明するための説明図である。
【図12】請求項4に記載した発明の実施例による気密
試験方法を説明するための説明図である。
【符号の説明】
A 分岐管接続継手 1 本管 4 サドル(分岐補助具) 6 筒状台座 7 筒状支持体 8 シール部材 9 リテーナ 11 ライニング層(樹脂被覆層) 12 貫通孔 30 ロックナット 46 ねじ孔 47 分岐補助具の係合部 60 シール用リング 61 ねじ孔 62 筒部 63 鍔部の裏面 64 鍔部 71 雄ねじ 72 軸部 73 鍔部 91 筒状部 92 突起 93 支持鍔部 94 筒部 95 切欠部 96 支持鍔部の表面 97 支持鍔部の裏面 110,120 締付け板 201 ワッシャ体の表面 202 突起 M ねじ合わせ箇所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中尾 朋由 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 南出 善昭 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 (72)発明者 西村 一成 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ孔が貫設されかつ内面に樹脂被覆層
    が形成された本管に固定されるサドルなどの分岐補助具
    と、 本管に形成された分岐用の貫通孔に挿入可能でねじ孔を
    備えた筒部の一端部に、裏面が上記貫通孔の本管外面側
    周縁部に対応する3次元曲面となされていると共に分岐
    補助具に具備された係合部に係合保持される鍔部を備え
    た筒状台座と、 一端に雄ねじを具備しかつ上記貫通孔に遊嵌挿可能な軸
    部とこの軸部の他端に具備された鍔部とを有し雄ねじを
    上記台座の筒部に具備された上記ねじ孔の雌ねじに螺合
    させることによりこの台座に取り付けられる筒状支持体
    と、 筒状支持体の軸部に摺動自在に外嵌合される筒状部と筒
    状部の他端部に設けられて表面が本管内面に対応する3
    次元曲面となされ裏面が上拡がりテーパ状の本管内面に
    対応する3次元曲面となされた支持鍔部とを有するリテ
    ーナと、 リテーナの筒状部に嵌合状に装着されて上記筒状支持体
    の軸部にその筒状部が外嵌合された上記リテーナの支持
    鍔部の表面と上記台座の筒部他端面とにより挾まれて軸
    方向に圧縮されることにより径方向に膨出され、その膨
    出により本管の貫通孔の孔壁面に密着して管壁と樹脂被
    覆層との隙間を塞ぐ筒状のシール部材と、 筒状台座の鍔部の外面側に環状に形成された溝部に保持
    されるシール用リングと、を有することを特徴とする分
    岐管接続継手。
  2. 【請求項2】 分岐補助具のねじ孔に螺着され、分岐
    補助具の係合部に係合保持された筒状台座の鍔部に溝部
    を介して保持されているシール用リングに密着されるロ
    ックナットを有する請求項1記載の分岐管接続継手。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の分岐管接続継手における
    分岐補助具のねじ孔に、そのねじ孔を塞ぐ大きさでかつ
    筒状台座の鍔部に溝部を介して保持されたシール用リン
    グに密着される締付け板をねじ込むことにより、締付け
    板と筒状台座の鍔部との間を気密に封止した後、締付け
    板と上記ねじ孔とのねじ合わせ箇所に気密試験液を塗布
    することと、本管の内圧を上げることとを任意の順序で
    行うことにより、上記ねじ合わせ箇所に塗布した気密試
    験液の状態から気密状態の良否を判定することを特徴と
    する分岐管接続継手の気密試験方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の分岐管接続継手における
    分岐補助具のねじ孔に、そのねじ孔を塞ぐ大きさでかつ
    ロックナットに密着されるシール用リングをロックナッ
    トとの対向面に備えた締付け板をねじ込むことにより、
    締付け板とロックナットとの間を気密に封止した後、締
    付け板と上記ねじ孔とのねじ合わせ箇所に気密試験液を
    塗布することと、本管の内圧を上げることとを任意の順
    序で行うことにより、上記ねじ合わせ箇所に塗布した気
    密試験液の状態から気密状態の良否を判定することを特
    徴とする分岐管接続継手の気密試験方法。
JP6127662A 1994-06-09 1994-06-09 分岐管接続継手とその気密試験方法 Pending JPH07332565A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108693311A (zh) * 2018-04-18 2018-10-23 广东电网有限责任公司 一种gis组合电气设备sf6气体试验的棱形接头夹固装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108693311A (zh) * 2018-04-18 2018-10-23 广东电网有限责任公司 一种gis组合电气设备sf6气体试验的棱形接头夹固装置
CN108693311B (zh) * 2018-04-18 2023-05-26 广东电网有限责任公司 一种gis组合电气设备sf6气体试验的棱形接头夹固装置

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