JPH07331699A - 建設機械の上部旋回体 - Google Patents
建設機械の上部旋回体Info
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- JPH07331699A JPH07331699A JP14528994A JP14528994A JPH07331699A JP H07331699 A JPH07331699 A JP H07331699A JP 14528994 A JP14528994 A JP 14528994A JP 14528994 A JP14528994 A JP 14528994A JP H07331699 A JPH07331699 A JP H07331699A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来より主として掘削作業を行う油圧ショベ
ルでは、サイドガードの取付手段を講じていないものが
多い。このような油圧ショベルの作業条件が変わってサ
イドガードを後（あと）付けしたいときには、それが困
難であった。また従来技術のサイドガード取付構造で
は、上部旋回体のサイドデッキにおける取付部の強度が
弱かった。これを解決する。 【構成】 本発明では、サイドガード部材をねじ穴付ブ
ロックと、前後方向に長寸のガードフレームとに分割し
て形成し、そのガードフレームの外側板の横断面形状を
略コ字形に形成し、そのコ字形の外側板の内側に締付用
板を固定して設け、その締付用板にボルト穴を開穿し、
サイドガード部材の装着時に上記ねじ穴付ブロックをサ
イドデッキの外側端面部に固着し、かつそのねじ穴付ブ
ロックの外側座面にガードフレームの締付用板の締付面
を相対接せしめ、ボルト締付した。
ルでは、サイドガードの取付手段を講じていないものが
多い。このような油圧ショベルの作業条件が変わってサ
イドガードを後（あと）付けしたいときには、それが困
難であった。また従来技術のサイドガード取付構造で
は、上部旋回体のサイドデッキにおける取付部の強度が
弱かった。これを解決する。 【構成】 本発明では、サイドガード部材をねじ穴付ブ
ロックと、前後方向に長寸のガードフレームとに分割し
て形成し、そのガードフレームの外側板の横断面形状を
略コ字形に形成し、そのコ字形の外側板の内側に締付用
板を固定して設け、その締付用板にボルト穴を開穿し、
サイドガード部材の装着時に上記ねじ穴付ブロックをサ
イドデッキの外側端面部に固着し、かつそのねじ穴付ブ
ロックの外側座面にガードフレームの締付用板の締付面
を相対接せしめ、ボルト締付した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として油圧ショベル
など建設機械，作業車両の上部旋回体に装備するサイド
ガード構造に関する。
など建設機械，作業車両の上部旋回体に装備するサイド
ガード構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は、実開平５−８９５５０号公報に
記載されているサイドガード１を示す断面図である。図
６に示す実施例では、油圧ショベルの上部旋回体の土台
となるレボフレーム２の周囲に、上面、側面及び底面を
カバーするサイドガード１を設けてボルト３により側面
及び底面を締結するようにしている。
記載されているサイドガード１を示す断面図である。図
６に示す実施例では、油圧ショベルの上部旋回体の土台
となるレボフレーム２の周囲に、上面、側面及び底面を
カバーするサイドガード１を設けてボルト３により側面
及び底面を締結するようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】油圧ショベルが通常の
掘削作業を行うときには、上部旋回体の側面部を他の障
害物に衝突させて破損する事故が比較的少いので、サイ
ドガードを取付けるようにしていない油圧ショベルも多
い。しかしその油圧ショベルが作業アタッチメントを破
砕機に取付け替えしてビルなどの解体作業を行うときに
は、破砕構造物などが散乱し、それが上部旋回体に衝突
することが多い。このように作業条件が変わったときサ
イドガードを後（あと）付けしたいときに、予めサイド
ガード取付手段を講じていない油圧ショベルでは、サイ
ドガードを取付けることが困難であった。また従来技術
のサイドガード取付構造では、サイドガードを、上部旋
回体の薄板のサイドデッキに直接ボルト締付けしている
ので、サイドガードを取付けた状態で他の障害物に衝突
させたとき、サイドデッキのボルト締付部の強度が弱く
損傷をおこしやすい。本発明は、上記の問題点を解決で
きる上部旋回体のサイドガード構造を提供することを目
的とする。
掘削作業を行うときには、上部旋回体の側面部を他の障
害物に衝突させて破損する事故が比較的少いので、サイ
ドガードを取付けるようにしていない油圧ショベルも多
い。しかしその油圧ショベルが作業アタッチメントを破
砕機に取付け替えしてビルなどの解体作業を行うときに
は、破砕構造物などが散乱し、それが上部旋回体に衝突
することが多い。このように作業条件が変わったときサ
イドガードを後（あと）付けしたいときに、予めサイド
ガード取付手段を講じていない油圧ショベルでは、サイ
ドガードを取付けることが困難であった。また従来技術
のサイドガード取付構造では、サイドガードを、上部旋
回体の薄板のサイドデッキに直接ボルト締付けしている
ので、サイドガードを取付けた状態で他の障害物に衝突
させたとき、サイドデッキのボルト締付部の強度が弱く
損傷をおこしやすい。本発明は、上記の問題点を解決で
きる上部旋回体のサイドガード構造を提供することを目
的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の上部旋回体で
は、下部走行体の上部に上部旋回体を連結し、その上部
旋回体のセンタフレームから左右方向へ張出しているデ
ッキビームの側端部に前後方向に長手のフレーム部材を
取付けてサイドデッキを形成し、そのサイドデッキの外
側端面部に対してサイドガード部材をボルト締付けによ
り取付けるようにした上部旋回体において、サイドガー
ド部材をねじ穴付ブロックと、前後方向に長寸のガード
フレームとに分割して形成し、そのガードフレームの外
側板の横断面形状を略コ字形に形成し、そのコ字形の外
側板の内側に締付用板を固定して設け、その締付用板に
ボルト穴を開穿し、サイドガード部材の装着時に上記ね
じ穴付ブロックをサイドデッキの外側端面部に固着し、
かつそのねじ穴付ブロックの外側座面にガードフレーム
の締付用板の締付面を相対接せしめ、ねじ穴付ブロック
に対して上記締付用板をボルト締付けすることによって
サイドガード部材を取付けるようにした。また上記ガー
ドフレームの材料に鋼板など金属材、又は硬質合成樹脂
材など非金属材を用いて構成した。
は、下部走行体の上部に上部旋回体を連結し、その上部
旋回体のセンタフレームから左右方向へ張出しているデ
ッキビームの側端部に前後方向に長手のフレーム部材を
取付けてサイドデッキを形成し、そのサイドデッキの外
側端面部に対してサイドガード部材をボルト締付けによ
り取付けるようにした上部旋回体において、サイドガー
ド部材をねじ穴付ブロックと、前後方向に長寸のガード
フレームとに分割して形成し、そのガードフレームの外
側板の横断面形状を略コ字形に形成し、そのコ字形の外
側板の内側に締付用板を固定して設け、その締付用板に
ボルト穴を開穿し、サイドガード部材の装着時に上記ね
じ穴付ブロックをサイドデッキの外側端面部に固着し、
かつそのねじ穴付ブロックの外側座面にガードフレーム
の締付用板の締付面を相対接せしめ、ねじ穴付ブロック
に対して上記締付用板をボルト締付けすることによって
サイドガード部材を取付けるようにした。また上記ガー
ドフレームの材料に鋼板など金属材、又は硬質合成樹脂
材など非金属材を用いて構成した。
【０００５】
【作用】上部旋回体の左右側面部にサイドガード部材を
装着するときには、まず複数個のねじ穴付ブロックをそ
れぞれサイドデッキの外側端面部に配置して、固着（溶
接又は接着剤塗布などによる固着）する。ねじ穴付ブロ
ックの形状は、固着面の大きさとブロックの肉厚がかな
り大きいので、薄板のサイドデッキの上記固着部分付近
の強度を増加させることができる。そして次に、上記ね
じ穴付ブロックの外側座面にガードフレームの締付用板
の締付面を相対接せしめ、ねじ穴付ブロックに対して上
記締付用板をボルト締付けする。それによって、上部旋
回体の左右両側面部にサイドガード部材を取付けること
ができる。
装着するときには、まず複数個のねじ穴付ブロックをそ
れぞれサイドデッキの外側端面部に配置して、固着（溶
接又は接着剤塗布などによる固着）する。ねじ穴付ブロ
ックの形状は、固着面の大きさとブロックの肉厚がかな
り大きいので、薄板のサイドデッキの上記固着部分付近
の強度を増加させることができる。そして次に、上記ね
じ穴付ブロックの外側座面にガードフレームの締付用板
の締付面を相対接せしめ、ねじ穴付ブロックに対して上
記締付用板をボルト締付けする。それによって、上部旋
回体の左右両側面部にサイドガード部材を取付けること
ができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。図１は、本発明の上部旋回体４をそなえた油
圧ショベルの要部横断面図である。図において、５は油
圧ショベルの下部走行体、６は上部旋回体４のセンタフ
レーム、７，７は上部旋回体４の左右の側面部に装着し
たサイドガード部材である。図２は、図１のＡ−Ａより
見た上部旋回体４の左側半分を示す要部平面図である。
図において、８はセンタフレーム６の左右両側部に組立
形成されている上部旋回体４のサイドデッキ、９，９は
センタフレーム６から左右方向へ張出しているサイドデ
ッキ８のデッキビーム、１０はデッキビーム９，９の側
端部に溶着している長手のフレーム部材である。図３
は、図１のＢ部詳細図である。図において、１１はサイ
ドガード部材７の一つの構成部品であるねじ穴付ブロッ
ク、１２はねじ穴付ブロック１１に穿設したボルト用の
ねじ穴、１３はガードフレーム、１４はガードフレーム
１３の外側板、１９は外側板１４に開穿したボルト締付
用窓穴、１６は締付用板、１７は締付用板１６に開穿し
たボルト穴、１８はボルトである。図４は、図３のＣよ
り見た要部側面図である。
説明する。図１は、本発明の上部旋回体４をそなえた油
圧ショベルの要部横断面図である。図において、５は油
圧ショベルの下部走行体、６は上部旋回体４のセンタフ
レーム、７，７は上部旋回体４の左右の側面部に装着し
たサイドガード部材である。図２は、図１のＡ−Ａより
見た上部旋回体４の左側半分を示す要部平面図である。
図において、８はセンタフレーム６の左右両側部に組立
形成されている上部旋回体４のサイドデッキ、９，９は
センタフレーム６から左右方向へ張出しているサイドデ
ッキ８のデッキビーム、１０はデッキビーム９，９の側
端部に溶着している長手のフレーム部材である。図３
は、図１のＢ部詳細図である。図において、１１はサイ
ドガード部材７の一つの構成部品であるねじ穴付ブロッ
ク、１２はねじ穴付ブロック１１に穿設したボルト用の
ねじ穴、１３はガードフレーム、１４はガードフレーム
１３の外側板、１９は外側板１４に開穿したボルト締付
用窓穴、１６は締付用板、１７は締付用板１６に開穿し
たボルト穴、１８はボルトである。図４は、図３のＣよ
り見た要部側面図である。
【０００７】次に、本発明の上部旋回体４の構成を図１
〜図４について述べる。本発明では、サイドガード部材
７をねじ穴付ブロック１１と、前後方向に長寸のガード
フレーム１３とに分割して形成し、そのガードフレーム
１３の外側板１４の横断面形状を略コ字形に形成し、そ
のコ字形の外側板１４の内側に締付用板１５を固定して
設け、その締付用板１５にボルト穴１６を開穿し、サイ
ドガード部材７の装着時に上記ねじ穴付ブロック１１を
サイドデッキ８の外側端面部イ（図３に示す）に固着
し、かつそのねじ穴付ブロック１１の外側座面ロに締付
用板１５の締付面ハを相対接せしめ、ねじ穴付ブロック
１１に対して締付用板１５をボルト１８締付けすること
によってサイドガード部材７を取付けるように構成し
た。また上記ガードフレーム１３の材料に鋼板などの金
属材、又は硬質のジシクロペンタジエン樹脂，ウレタン
樹脂，ナイロン樹脂，ポリプロピレン樹脂，ポリエチレ
ン樹脂などの非金属材を用いた。
〜図４について述べる。本発明では、サイドガード部材
７をねじ穴付ブロック１１と、前後方向に長寸のガード
フレーム１３とに分割して形成し、そのガードフレーム
１３の外側板１４の横断面形状を略コ字形に形成し、そ
のコ字形の外側板１４の内側に締付用板１５を固定して
設け、その締付用板１５にボルト穴１６を開穿し、サイ
ドガード部材７の装着時に上記ねじ穴付ブロック１１を
サイドデッキ８の外側端面部イ（図３に示す）に固着
し、かつそのねじ穴付ブロック１１の外側座面ロに締付
用板１５の締付面ハを相対接せしめ、ねじ穴付ブロック
１１に対して締付用板１５をボルト１８締付けすること
によってサイドガード部材７を取付けるように構成し
た。また上記ガードフレーム１３の材料に鋼板などの金
属材、又は硬質のジシクロペンタジエン樹脂，ウレタン
樹脂，ナイロン樹脂，ポリプロピレン樹脂，ポリエチレ
ン樹脂などの非金属材を用いた。
【０００８】次に、本発明の上部旋回体４の作用につい
て述べる。本発明では、上部旋回体４の左右側面部にサ
イドガード部材７を装着するときに、まず複数個のねじ
穴付ブロック１１をサイドデッキ８の外側端面部イに配
置して、固着（溶接又は溶着剤塗布などによる固着）す
る。ねじ穴付ブロック１１の形状は、固着面の大きさと
ブロックの肉厚がかなり大きいので、薄板のサイドデッ
キ８の上記固着部分付近の強度を増加させることができ
る。そして次に、上記ねじ穴付ブロック１１の外側座面
ロにガードフレーム１３の締付用板１５の締付面ハを相
対接せしめ、ねじ穴付ブロック１１に対して上記締付用
板１５をボルト１８にて締付ける。それによって、上部
旋回体４の左右両側面部にサイドガード部材７を取付け
ることができる。またガードフレーム１３の材料を鋼板
など金属材とするものでは、プレス成形などにより外側
板１４の断面形状をコ字形，Ｕ字形などに形成すること
ができる。ガードフレーム１３の材料を硬質の合成樹脂
材で形成したものはガードフレームが軽いので、工場又
は現地取付工事が容易であるし、またその取付操作を一
人の作業者で行うことができる。
て述べる。本発明では、上部旋回体４の左右側面部にサ
イドガード部材７を装着するときに、まず複数個のねじ
穴付ブロック１１をサイドデッキ８の外側端面部イに配
置して、固着（溶接又は溶着剤塗布などによる固着）す
る。ねじ穴付ブロック１１の形状は、固着面の大きさと
ブロックの肉厚がかなり大きいので、薄板のサイドデッ
キ８の上記固着部分付近の強度を増加させることができ
る。そして次に、上記ねじ穴付ブロック１１の外側座面
ロにガードフレーム１３の締付用板１５の締付面ハを相
対接せしめ、ねじ穴付ブロック１１に対して上記締付用
板１５をボルト１８にて締付ける。それによって、上部
旋回体４の左右両側面部にサイドガード部材７を取付け
ることができる。またガードフレーム１３の材料を鋼板
など金属材とするものでは、プレス成形などにより外側
板１４の断面形状をコ字形，Ｕ字形などに形成すること
ができる。ガードフレーム１３の材料を硬質の合成樹脂
材で形成したものはガードフレームが軽いので、工場又
は現地取付工事が容易であるし、またその取付操作を一
人の作業者で行うことができる。
【０００９】
【発明の効果】本発明では上部旋回体の左右側面部にサ
イドガード部材を装着するときに、まず複数個のねじ穴
付ブロックをサイドデッキの外側端面部に配置して、固
着する。ねじ穴付ブロックの形状は、固着面の大きさと
ブロックの肉厚がかなり大きいので、薄板のサイドデッ
キの上記固着部分付近の強度を増加させることができ
る。そして次に、上記ねじ穴付ブロックの外側座面にガ
ードフレームの締付用板の締付面を相対接せしめ、ねじ
穴付ブロックに対して上記締付用板をボルト締付けす
る。上記ボルト締付操作は上部旋回体の外側面部の外側
から行うので、ボルトを容易かつ確実に締付けることが
できる。また締付けたボルトの頭部がガードフレームの
外側板の内側に位置するので、ボルト頭を外部の障害物
に衝突させて破損するのを防止することができる。また
本発明では、油圧ショベルの製作時に上部旋回体の側面
部に対してサイドガード取付手段を予め講じておく必要
がない。油圧ショベルの特殊な作業条件に対応してサイ
ドガード部材を後（あと）付けすれば良いので、非常に
経済的かつ便利である。
イドガード部材を装着するときに、まず複数個のねじ穴
付ブロックをサイドデッキの外側端面部に配置して、固
着する。ねじ穴付ブロックの形状は、固着面の大きさと
ブロックの肉厚がかなり大きいので、薄板のサイドデッ
キの上記固着部分付近の強度を増加させることができ
る。そして次に、上記ねじ穴付ブロックの外側座面にガ
ードフレームの締付用板の締付面を相対接せしめ、ねじ
穴付ブロックに対して上記締付用板をボルト締付けす
る。上記ボルト締付操作は上部旋回体の外側面部の外側
から行うので、ボルトを容易かつ確実に締付けることが
できる。また締付けたボルトの頭部がガードフレームの
外側板の内側に位置するので、ボルト頭を外部の障害物
に衝突させて破損するのを防止することができる。また
本発明では、油圧ショベルの製作時に上部旋回体の側面
部に対してサイドガード取付手段を予め講じておく必要
がない。油圧ショベルの特殊な作業条件に対応してサイ
ドガード部材を後（あと）付けすれば良いので、非常に
経済的かつ便利である。
【図１】本発明の上部旋回体をそなえた油圧ショベルの
要部横断面図である。
要部横断面図である。
【図２】図１のＡ−Ａより見た上部旋回体の要部平面図
である。
である。
【図３】図１のＢ部詳細図である。
【図４】図３のＣより見た要部側面図である。
【図５】従来技術の上部旋回体用サイドガードを示す断
面図である。
面図である。
１ サイドガード ３，１８ ボルト ４ 上部旋回体 ５ 下部走行体 ６ センタフレーム ７ サイドガード部材 ８ サイドデッキ １１ ねじ穴付ブロック １３ ガードフレーム １４ 外側板 １６ 締付用板 １７ ボルト穴
Claims (4)
- 【請求項１】 下部走行体の上部に上部旋回体を連結
し、その上部旋回体のセンタフレームから左右方向へ張
出しているデッキビームの側端部に前後方向に長手のフ
レーム部材を取付けてサイドデッキを形成し、そのサイ
ドデッキの外側端面部に対してサイドガード部材をボル
ト締付けにより取付けるようにした上部旋回体におい
て、サイドガード部材をねじ穴付ブロックと、前後方向
に長寸のガードフレームとに分割して形成し、そのガー
ドフレームの外側板の横断面形状を略コ字形に形成し、
そのコ字形の外側板の内側に締付用板を固定して設け、
その締付用板にボルト穴を開穿し、サイドガード部材の
装着時に上記ねじ穴付ブロックをサイドデッキの外側端
面部に固着し、かつそのねじ穴付ブロックの外側座面に
ガードフレームの締付用板の締付面を相対接せしめ、ね
じ穴付ブロックに対して上記締付用板をボルト締付けす
ることによってサイドガード部材を取付けるようにした
ことを特徴とする建設機械の上部旋回体。 - 【請求項２】 特許請求の範囲請求項１記載の建設機械
の上部旋回体において、ガードフレームの材料が金属材
であることを特徴とする建設機械の上部旋回体。 - 【請求項３】 特許請求の範囲請求項１記載の建設機械
の上部旋回体において、ガードフレームの材料が硬質の
非金属材であることを特徴とする建設機械の上部旋回
体。 - 【請求項４】 特許請求の範囲請求項１記載の建設機械
の上部旋回体において、ガードフレームの材料が硬質の
合成樹脂材であることを特徴とする建設機械の上部旋回
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14528994A JPH07331699A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 建設機械の上部旋回体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14528994A JPH07331699A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 建設機械の上部旋回体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07331699A true JPH07331699A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15381703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14528994A Pending JPH07331699A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 建設機械の上部旋回体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07331699A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008133692A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 作業機械のフェンダ補強構造及び作業機械のフェンダ補強方法 |
| KR101239423B1 (ko) * | 2005-12-23 | 2013-03-06 | 두산인프라코어 주식회사 | 굴삭기의 메인프레인 조립체 |
| KR101442833B1 (ko) * | 2007-12-26 | 2014-09-30 | 두산인프라코어 주식회사 | 탈부착 가능한 사이드커버를 구비한 굴삭기용 프레임 |
-
1994
- 1994-06-03 JP JP14528994A patent/JPH07331699A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101239423B1 (ko) * | 2005-12-23 | 2013-03-06 | 두산인프라코어 주식회사 | 굴삭기의 메인프레인 조립체 |
| JP2008133692A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 作業機械のフェンダ補強構造及び作業機械のフェンダ補強方法 |
| KR101442833B1 (ko) * | 2007-12-26 | 2014-09-30 | 두산인프라코어 주식회사 | 탈부착 가능한 사이드커버를 구비한 굴삭기용 프레임 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030930 |