JPH07330835A - 低粘度速硬化性(メタ)アクリレート組成物 - Google Patents

低粘度速硬化性(メタ)アクリレート組成物

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JPH07330835A
JPH07330835A JP15266194A JP15266194A JPH07330835A JP H07330835 A JPH07330835 A JP H07330835A JP 15266194 A JP15266194 A JP 15266194A JP 15266194 A JP15266194 A JP 15266194A JP H07330835 A JPH07330835 A JP H07330835A
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JP
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meth
acrylate
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hydrocarbon group
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JP15266194A
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English (en)
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Eiichi Okazaki
栄一 岡崎
Hiroyuki Ota
博之 太田
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Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D4/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; Coating compositions, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09D183/00 - C09D183/16

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Abstract

(57)【要約】 【目的】揮発による臭気の問題がなく、硬化性、特に紫
外線照射による硬化性に優れ、低粘度である(メタ)ア
クリレート組成物、及び特に木材被覆用塗料として使用
した場合、木材との密着性に優れる(メタ)アクリレー
ト組成物を提供する。 【構成】下記式[1]で示される(メタ)アクリレート
97〜60重量%と、2個以上の(メタ)アクリロイル
基を有する(メタ)アクリレート3〜40重量%からな
り、その重合硬化物のガラス転移温度が−10〜50℃
である低粘度速硬化性(メタ)アクリレート組成物。 CH2 =C(R1 )CO2 (CH2 CH2 O)n 2 ‥‥[1] (但し、式[1]において、R1 はH又はCH3 、R2
は炭素数1〜16の脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素
基又は芳香族炭化水素基、nは1〜9の数である。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低粘度でありながら優
れた硬化性を有する(メタ)アクリレート組成物に関
し、特に紫外線により優れた硬化性を示す(メタ)アク
リレート組成物に関する。本発明の組成物は、木材被覆
用塗料、木材含浸用塗料、紙用艶ニス、プラスチックの
コーティング剤、各種UVインキ及び接着剤等の各種産
業分野において賞用され得るものであり、特に木材被覆
用塗料として有用なものである。なお、本明細書におい
ては、アクリレート及び/又はメタクリレートを(メ
タ)アクリレートと、アクリロイル基及び/又はメタク
リロイル基を(メタ)アクリロイル基と、アクリル酸及
び/又はメタクリル酸を(メタ)アクリル酸と表す。
【0002】
【従来の技術】紫外線硬化型樹脂組成物は、従来の溶剤
型樹脂組成物と比較し、その速硬化性により乾燥に要す
るエネルギーと時間を大幅に減らすだけでなく、乾燥時
の省スペース化、さらに環境に悪影響を与える溶剤を少
量もしくは全く使用しないため、地球環境にやさしいコ
ーティング剤として年々使用量が増加している。しかし
ながら、紫外線硬化型樹脂組成物中の溶剤使用量を少量
にするかもしくは使用しないで、従来の溶剤型樹脂組成
物と同じ方法で該組成物を塗工するためには、該組成物
の粘度が高いため、組成物の低粘度化が課題となってく
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、紫外線硬化型樹
脂組成物を低粘度化する方法としては、ヘキシルアクリ
レート、2−エチルヘキシルアクリレートのような、比
較的分子量が小さく低粘度の(メタ)アクリレートを組
成物に配合することが多かった。しかしながら、このよ
うな低分子量(メタ)アクリレートが配合された組成物
を塗料として使用する場合、硬化性が遅くなるため作業
性が低下したり、硬化時の重合熱で低分子量(メタ)ア
クリレートが揮発し、排気ダクト内を汚染したり、さら
にはこれが大気中に排出され臭気が問題となったり、又
低分子量(メタ)アクリレートは皮膚刺激性が高いもの
が多く、作業環境を悪化させることも多かった。他方、
木材の着色、艶出し、艶消し或いは下塗り等の木材に美
観を付与する目的で、又は木材の保護、硬度の改善或い
は難燃性の付与等の木材に優れた物性を付与する目的
で、木材の表面に塗料が塗布される。これらの木材被覆
用塗料としては、種々の塗料が使用されているが、上記
の問題により、この分野の塗料としても、紫外線硬化型
樹脂組成物が使用されてきている。しかしながら、従来
の紫外線硬化型樹脂組成物を使用する場合、上記と同様
の問題を有する他、木材との密着性に劣るという問題を
有してした。本発明者らは、揮発による臭気の問題がな
く、硬化性、特に紫外線照射による硬化性に優れ、低粘
度である(メタ)アクリレート組成物を見いだすため、
及び特に木材被覆用塗料として使用した場合、木材との
密着性に優れる(メタ)アクリレート組成物を見出すた
め鋭意検討を行ったのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記式[1]
で示される(メタ)アクリレート97〜60重量%と、
2個以上の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)ア
クリレート3〜40重量%からなり、その重合硬化物の
ガラス転移温度が−10〜50℃であることを特徴とす
る低粘度速硬化性(メタ)アクリレート組成物に関す
る。
【0005】
【化1】 CH2 =C(R1 )CO2 (CH2 CH2 O)n 2 ‥‥[1]
【0006】(但し、式[1]において、R1 はH又は
CH3 、R2 は炭素数1〜16の脂肪族炭化水素基、脂
環族炭化水素基又は芳香族炭化水素基、nは1〜9の数
である。) 以下本発明を詳細に説明する。
【0007】○式[1]で示される化合物 本発明の必須成分である上記式[1]で示される化合物
において、R1 はH又はCH3 である。nはエチレンオ
キサイドの平均付加モル数であり、1〜9の数でなけれ
ばならない。nが1未満の場合、(メタ)アクリル酸エ
ステル特有の刺激臭が発生し、又硬化性が悪化し、他方
nが9を越える場合は、硬化性が悪化し、塗膜強度が不
足することがある。又、R2 は炭素数1〜16の脂肪族
炭化水素基、脂環族炭化水素基又は芳香族炭化水素基で
ある。R2 が炭素数16より大きい化合物を使用する場
合には、硬化性が低下し、塗膜の強度も低下する。尚、
式[1]で示される(メタ)アクリレートのエチレンオ
キサイド部分を、エチレンオキサイド以外のアルキレン
オキサイド、例えばプロピレンオキサイドで置き換えた
(メタ)アクリレートからなる組成物は、硬化性が低下
する。
【0008】式[1]で示される(メタ)アクリレート
は、アルキルアルコールにエチレンオキサイドが1〜9
モル付加したアルコールと(メタ)アクリル酸との反応
により得られる(メタ)アクリレートである〔以下アル
キルEO変性(メタ)アクリレートという〕。
【0009】式[1]において、R2 が脂肪族炭化水素
基である化合物の具体例としては、メチルEO変性(メ
タ)アクリレート、エチルEO変性(メタ)アクリレー
ト、プロピルEO変性(メタ)アクリレート、ブチルE
O変性(メタ)アクリレート、ヘキシルEO変性(メ
タ)アクリレート、オクチルEO変性(メタ)アクリレ
ート、ノニルEO変性(メタ)アクリレート、デシルE
O変性(メタ)アクリレート、イソデシルEO変性(メ
タ)アクリレート、2−エチルヘキシルEO変性(メ
タ)アクリレート及びラウリルEO変性(メタ)アクリ
レート等が挙げられる。
【0010】式[1]において、R2 が脂環族炭化水素
基である化合物の具体例としては、、シクロヘキシルE
O変性(メタ)アクリレート、置換シクロヘキシルEO
変性(メタ)アクリレート、イソボルニルEO変性(メ
タ)アクリレート、ノルボルニルEO変性(メタ)アク
リレート及びテトラヒドロフルフリルEO変性(メタ)
アクリレート等が挙げられる。
【0011】式[1]において、R2 が芳香族炭化水素
基である化合物の具体例としては、フェニルEO変性
(メタ)アクリレート、メチルフェニルEO変性(メ
タ)アクリレート、ノニルフェニルEO変性(メタ)ア
クリレート、p−クミルフェニルEO変性(メタ)アク
リレート、ナフチルEO変性(メタ)アクリレート及び
ベンジルEO変性(メタ)アクリレート等が挙げられ
る。これらの(メタ)アクリレートは、組成物に二種類
以上を配合することもできる。
【0012】○2個以上の(メタ)アクリロイル基を有
する(メタ)アクリレート 本発明の組成物における、他方の必須成分の2個以上の
(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート
としては、2個の(メタ)アクリロイル基を有する(メ
タ)アクリレート、3個の(メタ)アクリロイル基を有
する(メタ)アクリレート、4個以上の(メタ)アクリ
ロイル基を有する(メタ)アクリレート、及びオリゴマ
ーである、2個以上の(メタ)アクリロイル基を有する
ポリエステル(メタ)アクリレート、ウレタン(メタ)
アクリレート等が挙げられる。本発明の組成物におい
て、これらの(メタ)アクリレートは2種以上を使用す
ることもできる。
【0013】2個の(メタ)アクリロイル基を有する
(メタ)アクリレートの具体例としては、ジエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ノナエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、テトラプロピレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)
アクリレート、1,5−ペンタンジオールジ(メタ)ア
クリレート、1,6−ヘキサンジ オールジ(メタ)ア
クリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリ
レート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ネオペンチルグリコールEO変性ジ(メタ)アクリ
レート、ネオペンチルグリコールPO変性ジ(メタ)ア
クリレート〔PO:プロピレンオキサイド、以下同
様〕、ビスフェノールA EO変性ジ(メタ)アクリレ
ート、ビスフェノールA PO変性ジ(メタ)アクリレ
ート、水添ビスフェノールA EO変性ジ(メタ)アク
リレート、水添ビスフェノールAPO変性ジ(メタ)ア
クリレート、ビスフェノールAジグリシジルエーテルの
エポキシ(メタ)アクリレート、水添ビスフェノールA
ジグリシジルエーテルのエポキシ(メタ)アクリレー
ト、ビスフェノールFジグリシジルエーテルのエポキシ
(メタ)アクリレート及びKAYARAD MANDA
〔日本化薬(株)製〕が挙げられる。
【0014】3個の(メタ)アクリロイル基を有する
(メタ)アクリレートの具体例としては、トリメチロー
ルプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロール
プロパンEO変性トリ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールプロパンPO変性トリ(メタ)アクリレート、グ
リセリントリ(メタ)アクリレート、グリセリンEO変
性トリ(メタ)アクリレート、グリセリンPO変性トリ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールEO変性トリ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールPO変性
トリ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0015】4個以上の(メタ)アクリロイル基を有す
る(メタ)アクリレートとしては、ペンタエリスリトー
ルテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール
EO変性テトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールPO変性テトラ(メタ)アクリレート、ジトリメ
チロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ジペン
タエリ スリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペ
ンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート等が挙
げられる。
【0016】2個以上の(メタ)アクリロイル基を有す
るポリエステル(メタ)アクリレート、ウレタン(メ
タ)アクリレートは、通常分子量1500以下のオリゴ
マーを使用する。
【0017】2個以上の(メタ)アクリロイル基を有す
るポリエステル(メタ)アクリレートとしては、多価ア
ルコールと多塩基酸或いは多塩基酸無水物〔以下多塩基
酸(無水物)と記載する〕と(メタ)アクリル酸とをエ
ステル化反応によって得られるものを挙げることができ
る。具体例としては、マレイン酸(無水物)とエチレン
グリコールとのポリエステルジオールのポリエステルジ
(メタ)アクリレート、フタル酸(無水物)とジエチレ
ングリコールとのポリエステルのポリエステル(メタ)
アクリレート、テトラヒドロフタル酸(無水物)とジエ
チレングリコールとのポリエステルジオールのジ(メ
タ)アクリレート、アジピン酸とトリエチレングリコー
ルとのポリエステルジーオールのジ(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフタル酸(無水物)とジエチレングリ
コールとのポリエステルポリオールのポリ(メタ)アク
リレート等を挙げることができる。これらのポリエステ
ル(メタ)アクリレートは市販されており、アロニック
スM−6100、同M−6200、同M−6250、同
M−6300、同M−6400、同M−6500、同M
−7100、同M−7200、同M−8030、同M−
8060、同M−8100、同M−8530、同M−8
560、同M−9050〔いずれも東亞合成化学工業
(株)製〕等がある。
【0018】2個以上の(メタ)アクリロイル基を有す
るウレタン(メタ)アクリレートとしては、多価アルコ
ール、多価イソシアネート及び水酸基含有(メタ)アク
リレートを反応させて得られる化合物を挙げることがで
きる。本発明では、特に多価アルコールと多価イソシア
ネートとを反応させポリウレタンポリオールを製造した
後、該ポリウレタンポリオールと水酸基含有(メタ)ア
クリレートを反応させて得られるウレタン(メタ)アク
リレートを使用することが好ましい。多価アルコールと
しては、エチレングリコール、プロピレングリコール、
1,4−ブチレングリコール及び1,6−ヘキシレング
リコール等のポリオール、又はアジピン酸、セバシン
酸、マレイン酸及びテレフタル酸等の有機多塩基酸と前
記ポリオールとの反応物であるポリエステルポリオー
ル、並びにポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオ
キサイド及びポリブチレンオキサイド等のポリエーテル
ポリオール等が挙げられる。多価イソシアネートとして
は、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート、キシレンジイソシアネート、ジフェニルメ
タンジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイソシ
アネート及びイソホロンジイソシアネート等のジイソシ
アネートが挙げられる。ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
1,4−ブタンジオールモノ(メタ)アクリレート、
1,6−ヘキサンジオールモノ(メタ)アクリレート及
び1,9−ノナンジオールモノ(メタ)アクリレート等
のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートが挙げられ
る。これらのウレタン(メタ)アクリレートは市販され
ており、例えばアロニックスM−1100、同M−12
00、同M−1210、同M−1310、同M−160
0〔いずれも東亞合成化学工業(株)製〕、紫光UV−
1700B、同UV−2000B、同UV−2010
B、同UV−2580B、同UV−2700B、同UV
−3000B、同UV−4200B、同UV−7000
B、同UV−7210B、同UV−7550B〔いずれ
も日本合成化学(株)製〕、EbecrylEB−21
0、同EB−4827、同EB−6700、同EB−2
20、同EB −230、同EB−270、同EB−8
804、同EB−1290K〔いずれもダイセルUCB
(株)製〕等がある。
【0019】○配合割合 本発明の組成物において、式[1]で示される(メタ)
アクリレートの含有量は97〜60重量%で2個以上の
(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート
の含有量は3〜40重量%でなければならない。式
[1]で示される(メタ)アクリレートの含有量、又は
2個以上の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)ア
クリレートの含有量がこれらの範囲を外れる場合には、
硬化性が低下し、さらに組成物を木材被覆用塗料として
使用した場合、密着性が低下する。
【0020】本発明の組成物は低粘度であり、スプレー
塗装や真空塗装に適した200cps/25℃以下、更
には100cps/25℃以下とすることができる。
【0021】○ガラス転移温度 本発明の組成物は、その重合硬化物のガラス転移温度
(以下Tgと略す)が−10〜50℃でなければならな
い。Tgが−10℃未満である場合には、組成物の硬化
性が低下してしまうだけでなく、塗膜の強度が不足して
しまい、又、Tgが50℃を越える場合には、硬化性が
低下する。本発明において、Tgは粘弾性スペクトルの
Tanδの最大値を示した際の温度を意味する。
【0022】○その他の成分 本発明の組成物は、そのままで種々の用途に使用可能で
あるが、必要に応じてその他の成分を配合することもで
きる。本発明の組成物を紫外線により硬化する場合には
光重合開始剤、又熱により硬化させる場合には、熱重合
開始剤を配合することができる。
【0023】本発明の組成物は、特に紫外線に対して優
れた硬化性を示す。光重合開始剤としては、2,2−ジ
メトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン〔イル
ガキュア651、チバガイギー(株)製〕、1−ヒドロ
キシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン〔イルガキュ
ア184、チバガイギー(株)製〕、2−メチル−1−
〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モルフォリノプ
ロパノ−1〔イルガキュア907、チバガイギー(株)
製〕、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−
モルフォリノフェニル)−ブタノン−1〔イルガキュア
369、チバガイギー(株)製〕、2−ヒドロキシ−2
−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン〔ダロキ
ュア1173、メルク(株)製〕、1−〔4−(2−ヒ
ドロキシエトキシ)−フェニル)−2−ヒドロキシ−2
−メチル−1−プロパン−1−オン〔イルガキュア29
59、チバガイギー(株)製〕等のアセトフェノン類、
ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル等のベンゾイン
エーテル類、ベンゾフェノン、オルトベンゾイル安息香
酸メチル等のベンゾフェノン類、2,4−ジエチルチオ
キサントン〔カヤキュアDETX−S、日本化薬(株)
製〕等のチオキサントン類、アントラキノン類及びその
誘導体、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニル
フォスフィンオキシド〔ルシリンTPO、BASF
(株)製〕等のアシルスルフィンオキシド類等が挙げら
れる。光重合開始剤は組成物100重量部に対して0.
01〜20重量部配合することが好ましく、より好まし
くは0.1〜10重量部である。光重合開始剤は、必要
に応じて2種類以上を組み合わせて使用することもで
き、市販品としては、ダロキュア4265〔メルク
(株)製、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル
−プロパン−1−オン:2,4,6−トリメチルベンゾ
イルジジフェニル−フォスフィンオキシド=1:1の組
成物〕等がある。さらに優れた硬化性が要求される場合
には、光増感剤を光重合開始剤と併用することもでき
る。光増感剤としては、アミン類、尿素類、イオウ化合
物、ニトリル類、リン化合物、窒素化合物又は塩素化合
物等がある。
【0024】又、本発明に悪影響を与えない範囲で式
[1]で示す(メタ)アクリレート以外の(メタ)アク
リロイル基を1個有する(メタ)アクリレート、高粘度
のアクリルオリゴマー、アクリルオリゴマー以外のポリ
エステル、ポリウレタンおよび不飽和ポリエステル等の
樹脂を配合することもできる。この他、フィラー等の無
機充填剤、流動性調整剤、レベリング剤、消泡剤、着色
のための染料、顔料、艶を調節するための艶消し剤等を
配合することもできる。これらを配合する場合は、本発
明の組成物100重量部に対して、200重量部以下で
配合することが好ましい。
【0025】○製造方法 本発明の組成物の製造方法としては、式[1]で示され
る(メタ)アクリレートと2個以上の(メタ)アクリロ
イル基を有する(メタ)アクリレートとを、又は必要に
応じて上記その他の成分と共に、常法に従い混合すれば
良い。この場合、室温もしくは30℃〜90℃に加温し
て行うのが好ましい。
【0026】○使用方法 本発明の低粘度速硬化(メタ)アクリレート組成物は、
スプレー塗装、真空塗装又はロールコーターによる塗装
等の一般的な方法により基材に塗布した後、電子線又は
紫外線等の活性エネルギー線の照射により、又ラジカル
重合触媒を常法に従い配合して室温或いは加熱により、
硬化させることができる。
【0027】
【作用】本発明の組成物が優れた硬化性を示す理由は、
その重合硬化物のTgが室温付近にあることにより、重
合硬化時、特に紫外線による重合硬化時の発熱で重合反
応中の塗膜がTg以上の温度になるため、反応中のラジ
カル種の運動性が活発化して反応が進みやすくなるため
であると推測される。又、本発明の組成物は、重合硬化
後室温で放冷されても、重合硬化物のTgが室温付近に
あるため塗膜表面にべたつくことがなく、結果的に最も
効率よくタックフリーの塗膜を与えることができる。
【0028】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて、本発明を
より具体的に説明する。 ○実施例1 アロニックスM−101〔フェノールエチレンオキサイ
ド2モル付加物のアクリレート、東亞合成化学工業
(株)製、式[1]において、n=2、R1 =H、R2
=フェニル基である化合物に該当する。〕95部及びア
ロニックスM−305〔ペンタエリスリトールトリアク
リレート、東亞合成化学工業(株)製〕5部を室温で混
合して、組成物を製造した。得られた組成物を、以下の
方法により評価した。それらの結果を表1に示す。
【0029】・粘度 25℃において、E型粘度計を使用して測定した。
【0030】・Tg 組成物100重量部に対して、光開始剤としてダロキュ
ア1173〔2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニ
ル−1−フェニル−プロパン−1−オン、メルク(株)
製〕1重量部を添加混合した。ガラス板の上に置いた5
0mm×5mm、厚さ1mmの型に、得られた組成物を
入れ、さらにガラス板を重ねた。これを60W/cm散
光型高圧水銀灯〔ユニキュアUVL−4000、ウシオ
電機(株)製〕を用い、ランプ高さ25cmで裏表3分
づつ紫外線を照射した。得られた組成物の硬化物を型よ
り取り出し、さらにランプ高さ20cmで裏表3分づつ
紫外線を照射して完全に硬化させ試験体を作成した。得
られた試験体を、岩本製作所(株)製VES F−III
を使用して粘弾性スペクトルを測定し、Tanδの最大
値を示した際の温度を測定し、これをTgとした。
【0031】・硬化性 組成物100重量部に対して、光開始剤として3重量部
のダロキュア1173を添加混合した。得られた組成物
を、ナラ板単板(10×20cm、厚さ15mm)に膜
厚10ミクロンで塗布し、80W/cm集光型高圧水銀
灯を一灯用い、コンベアスピード40m/minの条件
で、水銀灯下を繰り返し通過させることにより硬化させ
た。硬化性としては、塗膜表面のタックが無くなるまで
に有したパス回数(通過回数)で評価した。
【0032】・密着性 硬化性試験で得られた試験体を、2mm間隔で碁盤目に
切り込みを入れ、JIS K−5400に従い試験し
た。
【0033】○実施例2〜7 表1に示す化合物を使用し、実施例1と同様にして組成
物を調製した。但し、実施例5及び同6の場合には、配
合時に50℃に加熱した。得られた組成物を、実施例1
と同様に評価した結果を表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】尚、表1における略号は以下の通りであ
る。 1)M−101:アロニックスM−101、フェノール
EO2モル変性アクリレート〔東亞合成化学工業(株)
製〕。式[1]において、n=2、R1 =H、R2 =フ
ェニル基である化合物に該当する。 2)M−120:アロニックスM−120、2−エチル
ヘキシルEO2モル変性アクリレート〔東亞合成化学工
業(株)製〕。式[1]において、n=2、R1=H、
2 =2−エチルヘキシル基である化合物に該当する。 3)M−220:アロニックスM−220、トリプロピ
レングリコールジアクリレート〔東亞合成化学工業
(株)製〕。 4)M−305:アロニックスM−305、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート〔東亞合成化学工業(株)
製〕。 5)M−309:アロニックスM−309、トリメチロ
ールプロパントリアクリレート〔東亞合成化学工業
(株)製〕。 6)SP−1509:リポキシSP−1509、ビスフ
ェノールA型エポキシアクリレート〔昭和高分子(株)
製〕。 7)M−1600:アロニックスM−1600。1分子
中にアクリル基を2個有するウレタンアクリレート。ポ
リエーテルポリオール、脂肪族イソシアネート及び2−
エチルヘキシルアクリレートとの反応物〔東亞合成化学
工業(株)製〕。
【0036】○比較例1〜10 表2に示す化合物を使用し、実施例1と同様にして組成
物を調製した。得られた組成物を、実施例1と同様に評
価した結果を表2及び同3に示す。
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】尚、表2及び同3における略号は以下の通
りである。 8)M−111:アロニックスM−111、ノニルフェ
ノールEO1モル変性アクリレート〔東亞合成化学工業
(株)製〕。式[1]において、n=1、R1 =H、R
2 =ノニルフェニル基である化合物に該当する。 9)NP−10EA:ライトアクリレートNP−10E
A、ノニルフェノールEO10モル変性アクリレート
〔共栄社油脂化学(株)製〕。 10)2−EHA:2−エチルヘキシルアクリレート 11)M−117:アロニックスM−117、ノニルフ
ェノールPO2.5モル変性アクリレート〔東亞合成化
学工業(株)製〕。 12)StEO2A:ステアリルEO2モル変性アクリ
レート
【0040】
【発明の効果】本発明の(メタ)アクリレート組成物
は、低粘度でありながら速硬化性を有し、特に活性エネ
ルギー線の照射によって速やかに硬化するものであり、
かつ(メタ)アクリル酸エステル特有の刺激臭もないた
め、生産性を著しく向上させることができ、例えばイン
キ、塗料、接着剤の用途に使用することができ、特に木
材被覆用塗料として有用なものであり、その工業的価値
はきわめて大きい。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式[1]で示される(メタ)アクリレ
    ート97〜60重量%と、2個以上の(メタ)アクリロ
    イル基を有する(メタ)アクリレート3〜40重量%か
    らなり、その重合硬化物のガラス転移温度が−10〜5
    0℃であることを特徴とする低粘度速硬化性(メタ)ア
    クリレート組成物。 CH2 =C(R1 )CO2 (CH2 CH2 O)n 2 ‥‥[1] (但し、式[1]において、R1 はH又はCH3 、R2
    は炭素数1〜16の脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素
    基又は芳香族炭化水素基、nは1〜9の数である。)
  2. 【請求項2】下記式[1]で示される(メタ)アクリレ
    ート97〜60重量%と、2個以上の(メタ)アクリロ
    イル基を有する(メタ)アクリレート3〜40重量%及
    び光重合開始剤からなり、その重合硬化物のガラス転移
    温度が−10〜50℃であることを特徴とする低粘度速
    硬化性紫外線硬化型(メタ)アクリレート組成物。 CH2 =C(R1 )CO2 (CH2 CH2 O)n 2 ‥‥[1] (但し、式[1]において、R1 はH又はCH3 、R2
    は炭素数1〜16の脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素
    基又は芳香族炭化水素基、nは1〜9の数である。)
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の組成物からな
    る木材被覆用塗料。
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