JPH07330717A - ナイロン6解重合法 - Google Patents

ナイロン6解重合法

Info

Publication number
JPH07330717A
JPH07330717A JP12747294A JP12747294A JPH07330717A JP H07330717 A JPH07330717 A JP H07330717A JP 12747294 A JP12747294 A JP 12747294A JP 12747294 A JP12747294 A JP 12747294A JP H07330717 A JPH07330717 A JP H07330717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nylon
caprolactam
depolymerization
melted
thermoplastic material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12747294A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Nishimura
一明 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP12747294A priority Critical patent/JPH07330717A/ja
Publication of JPH07330717A publication Critical patent/JPH07330717A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】ナイロン6を主成分とする熱可塑性物を、加熱
溶融し、溶融したものから非溶融物を除去し、解重合の
反応原料に用いる。 【効果】ナイロン6を主成分とする熱可塑性物から、純
度の高いε−カプロラクタムを、処理困難な廃棄物、設
備上の問題なく、工業的に有利に得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ナイロン6の解重合法
に関する。さらに詳しくは、ナイロン6を主成分とする
繊維構造物、繊維屑、樹脂構造物、樹脂屑などの解重合
法に関する。
【0002】本発明により得られるε−カプロラクタム
は、繊維用原料、樹脂用原料、原料中間体などとして利
用できる有用な化合物である。
【0003】
【従来の技術】ナイロン6を主成分とし、他の素材を含
有する熱可塑性物の解重合については、ナイロン66を
含むものを、塩基触媒により反応することが知られてい
る(米国特許第5266694号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第52666
94号に記載の方法では、ナイロン6を主成分とし、他
の素材を含有する熱可塑性物を、比較的温和な条件で、
容易に解重合している点では優れているが、他の素材と
一緒にナイロン6を解重合するため、得られるε−カプ
ロラクタムが他成分との混合物となるうえ、反応後に他
素材の分解物が残留し処理困難な廃棄物が増えるという
問題がある。さらに、他の素材が、とくにナイロン6に
非溶融性の場合は、溶融ナイロン6の仕込みや、反応残
渣排出の場合に反応設備の配管、バルブに閉塞をもたら
す。
【0005】本発明の目的は、ナイロン6を主成分と
し、他の素材でできた繊維などを含有する熱可塑性物
を、解重合し、純度の高い回収ε−カプロラクタムを、
処理困難な廃棄物、設備上の問題なく、工業的に有利に
得る手段を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
の結果、ナイロン6を主成分とする熱可塑性物の解重合
反応において、熱可塑性物を反応缶へ仕込む際に、ナイ
ロン6成分を溶融した状態で、非溶融物を除去すること
で、処理困難な廃棄物、設備上の問題なく、解重合によ
り純度の高いε−カプロラクタムが得られることを見い
出し、本発明に到達した。
【0007】すなわち、本発明は、ナイロン6を主成分
とする熱可塑性物を解重合し、ε−カプロラクタムを得
る反応において、予め該熱可塑性物を加熱溶融し、溶融
したものから非溶融物を除去した反応原料を解重合する
ことを特徴とするナイロン6解重合法、および前記方法
において、非溶融物がセルロース系繊維であることを特
徴とするナイロン6解重合法、および前記方法におい
て、ナイロン6を主成分とする熱可塑性物を、水の存在
下で、解重合することを特徴とするナイロン6解重合法
などである。
【0008】以下、本発明の構成を詳細に説明する。
【0009】本発明でいうナイロン6は、ε−カプロラ
クタムを重合したものであれば、いかなるものであって
も良い。通常、ポリε−カプロラクタム、ε−カプロラ
クタムのオリゴマー等であり、他モノマーとの共重合体
であっても良い。共重合成分としては、ヘキサンメチレ
ンジアミン、1,4−ジアミノブタン、p−フェニレン
ジアミンなどのジアミン成分、セバシン酸、コハク酸、
テレフタル酸、イソフタル酸などのジカルボン酸成分、
あるいはラウロラクタムなどのアミノカルボン酸成分な
どを挙げることができる。好ましくは、ポリε−カプロ
ラクタム、ε−カプロラクタムのオリゴマーである。
【0010】本発明でいうナイロン6を主成分とする熱
可塑性物中のナイロン6を含む量は、50重量%が好ま
しく、さらに好ましくは80重量%以上である。
【0011】本発明でいう非溶融物は、溶融状態の解重
合原料中で溶融しないものであれば、有機繊維、無機繊
維などどのような化学組成であっても良い。具体例とし
ては、セルロース系繊維、アクリル繊維、ガラス繊維、
炭素繊維などが挙げられる。好ましくは、セルロース系
繊維、ガラス繊維などである。さらに好ましくは、衣料
用綿、樹脂強化用ガラス繊維などである。また、非溶融
物は、ナイロン6繊維と物理的に一緒になっていたり、
ナイロン6樹脂中に含まれているなど、どのような形態
で含まれていても良い。
【0012】非溶融物の含有量は、いくらであっても良
いが、通常は、0.01から80重量%である。好まし
くは、0.1から50重量%、さらに好ましくは、1か
ら20重量%である。少ないと本発明の効果が少なく、
多いと回収できるε−カプロラクタムが少なくなり、経
済的でない。
【0013】また、本発明で用いる熱可塑性物のナイロ
ン6以外の原料・素材構成は、いかなる有機物、無機物
であっても良い。熱可塑性物には、他の繊維、ポリマ
ー、添加物、コーティング剤、油剤、フィラーなどが含
まれていても良い。たとえば、綿、麻、レーヨン等のセ
ルロース系繊維、ウール、絹等のタンパク系繊維、アク
リル系繊維、ポリウレタン、ポリアクリレート、ポリエ
チレンテレフタレート、ナイロン66、樹脂添加剤、繊
維用油剤、繊維用加工処理剤、ガラス繊維、炭素繊維、
酸化チタン、シリカなどが含まれていても良い。好まし
くは、セルロース系繊維、タンパク系繊維、ポリウレタ
ン、ポリアクリレート、ポリエチレンテレフタレートあ
るいはナイロン66などが含まれる。
【0014】本発明で用いる熱可塑性物としては、ナイ
ロン6を主成分とする製品、原料素材製造・素材加工・
製品組み立て製造過程で発生する産業廃棄物、あるいは
製品使用済み廃棄物などを挙げることができる。たとえ
ば、衣料用、屋内用、屋外用、工業用の繊維構造物、あ
るいは繊維屑など、また、家庭機器・器具用、工業用の
樹脂構造物、あるいはこれらの樹脂屑などを挙げること
ができる。さらに具体的には、繊維構造物としては、ユ
ニフォーム、インナーウェアー、ストッキング、ニット
ウェアー、水着などの衣料品、カーテン、カーペットな
どのインテリア用品、ロープ、網、ベルト、シートなど
の産業用資材、また繊維屑としては、製造過程で生じる
ポリマー糸屑、布帛の裁断屑、不良品屑、使用済み製品
などを挙げることができる。樹脂構造物としては、家電
製品用成型部品、玩具用成型部品、自動車用成型部品、
家財用成型部品、住宅用成型部品など家庭用品、工業機
械用成型部品、パッケージ、フィルムなどの工業用品、
また樹脂屑としては、製造過程で生じるポリマー成型
屑、フィルム屑、切り屑、不良品屑、使用済み製品など
を挙げることができる。また、これらは解重合原料とし
て、ポリε−カプロラクタム、あるいはε−カプロラク
タムのオリゴマー等と一緒に用いることもできる。
【0015】本発明においては、解重合反応を行うまえ
に、予めナイロン6を主成分とする熱可塑性物を加熱溶
融し、溶融したものから非溶融物を除去し、解重合反応
原料に用いることが重要である。
【0016】加熱溶融温度は、通常、150から450
℃である。好ましくは、200から400℃、さらに好
ましくは、250から350℃である。温度が低過ぎる
と、ナイロン6が溶融せず、温度が高すぎると、不必要
な分解が起こる。
【0017】溶融ナイロン6からの非溶融物の除去方法
としては、種々の方法が挙げられる。必ずしもこれらの
方法に限定されないが、たとえば、熱可塑性物の溶融槽
(メルター)を設け、メルターに溜まった溶融したもの
の中の非溶融物を、金属羽根等によって掻き集めたり、
または金属網等によりすくい上げたり、あるいは溶融し
たものをメルターから反応槽へ送る途中でフィルター等
により濾過するなどの方法が挙げられる。溶融したもの
の中で、非溶融物が、分解あるいは一部溶解する場合
は、ナイロン6が溶融後、速やかに除去するのが好まし
い。
【0018】非溶融物を除去した熱可塑性物は、解重合
反応原料として、溶融した状態でそのまま解重合反応槽
へ導入しても良いし、あるいは場合によっては一旦、冷
却固化させてから、解重合反応原料として用いても良
い。
【0019】本発明で行う解重合法は、いかなる方法で
も良い。通常、ナイロン6は加熱により解重合され、触
媒を用いても良く、水の不存在下でも(乾式)、存在下
でも良い(湿式)。好ましくは、水の存在下で解重合を
行う方法である。
【0020】解重合温度は、通常、100から400℃
であり、好ましくは、200から350℃、さらに好ま
しくは、220から300℃である。温度が低いと、ナ
イロン6が溶融しないうえ、解重合速度が遅くなる。温
度が高いと、不必要なナイロン6の分解が起こり、回収
ε−カプロラクタムの純度低下をもたらす。
【0021】触媒を用いる場合は、通常、酸、あるいは
塩基触媒などを用いる。酸触媒としては、リン酸、ホウ
酸、硫酸、有機酸、有機スルホン酸、固体酸、およびこ
れらの塩、また塩基触媒としては、アルカリ水酸化物、
アルカリ塩、アルカリ土類水酸化物、アルカリ土類塩、
有機塩基、固体塩基などが挙げられる。好ましくは、リ
ン酸、ホウ酸、有機酸、アルカリ水酸化物、アルカリ塩
などが挙げられる。さらに好ましくは、リン酸、リン酸
ナトリウム、リン酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素
ナトリウム、炭酸水素カリウムなどが挙げられる。
【0022】触媒の使用量は、通常、熱可塑性物に含ま
れるナイロン6成分に対して、0.01から100重量
%である。好ましくは、0.1から50重量%、さらに
好ましくは、1から20重量%である。触媒使用量は少
ないと、反応速度が遅くなり、多いと、副反応が多くな
るうえ、触媒コストがかさみ経済的に不利になる。
【0023】乾式解重合を行う場合は、通常、生成した
ε−カプロラクタムを反応器から減圧蒸留により留出さ
せ、回収ε−カプロラクタムを得る。解重合反応が終了
してから、減圧蒸留によりε−カプロラクタムを取り出
しても良いし、反応の進行とともに、連続的に取り出し
ても良い。
【0024】湿式解重合を行う場合は、通常、生成した
ε−カプロラクタムを反応器から水とともに留出させ、
回収ε−カプロラクタム水溶液を得る。解重合反応が終
了してから、蒸留によりε−カプロラクタム水溶液を取
り出しても良いし、反応の進行とともに、連続的に取り
出しても良い。好ましくは、反応器へ連続的に、水を供
給し、かつ、生成するε−カプロラクタム水溶液を反応
器から連続的に取り出す。さらに好ましくは、常圧で、
反応器へ連続的に水蒸気を供給し、かつ生成するε−カ
プロラクタム水溶液を反応器から連続的に取り出す。
【0025】湿式解重合の水使用量は、通常、熱可塑性
物に含まれるナイロン6成分に対して、0.1から10
0重量倍である。好ましくは、0.5から50重量倍、
さらに好ましくは、1から20重量倍である。水の使用
量は、少ないと、反応速度が遅くなり、多いと、回収ε
−カプロラクタム水溶液の濃度が低くなり、ε−カプロ
ラクタムの取得上、不利になる。
【0026】なお、本発明で得られる回収ε−カプロラ
クタムは、さらに精製手段を加えることにより、容易に
高純度化が可能である。他の精製手段としては、蒸留、
晶析、イオン交換、活性炭処理、酸化剤処理、還元剤処
理、水素添加処理などが挙げられる。好ましくは、晶析
あるいは蒸留を行う。
【0027】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。実施例は、何ら本発明を限定するものではな
い。
【0028】実施例1 綿10重量%含有ナイロン6屑178g(ナイロン6、
160g)を1L解重合缶へ仕込み、250℃で溶融し
たのち、解重合缶上部を開放し、金属製熊手で炭化しつ
つある綿を掬い取った。一旦冷却した後、75重量%リ
ン酸6.4g(リン酸4.8g)を解重合缶へ仕込ん
だ。窒素雰囲気下で、260℃まで加熱した。過熱水蒸
気を導入速度250ml/時間で、解重合缶への吹き込
みを始め、反応を開始した。解重合缶から留出するε−
カプロラクタム・水蒸気を冷却、ε−カプロラクタム水
溶液を回収しながら、解重合反応を7時間続けた。
【0029】得られた回収ε−カプロラクタム水溶液の
総重量は1826g、ε−カプロラクタム濃度は7.0
1重量%、回収ε−カプロラクタムは128g、解重合
収率は80%であった。
【0030】回収ε−カプロラクタム水溶液を減圧30
mmHg、加熱温度55℃で、濃縮し、濃度96重量%
の濃縮ε−カプロラクタム133g(ε−カプロラクタ
ム128g)を得た。
【0031】濃縮ε−カプロラクタムは、僅かに茶色を
帯びた油状物、ガスクロマトグラフィー(GC)不純物
は0.21%、液体クロマトグラフィー(LC)不純物
は0.13%であった。
【0032】濃縮ε−カプロラクタム53g(ε−カプ
ロラクタム51g)を、減圧5mmHg、加熱温度16
0から180℃で蒸留し、留出ε−カプロラクタム43
gを得た。濃縮、蒸留収率は81%であった。
【0033】留出ε−カプロラクタムは、無色結晶、G
C不純物は0.09%、LC不純物は0.04%であ
り、繊維用ナイロン6原料として使用可能であった。
【0034】比較例1 綿10重量%含有ナイロン6屑178g(ナイロン6、
160g)と75重量%リン酸6.4g(リン酸4.8
g)を1L解重合缶へ仕込んだ。窒素雰囲気下で、26
0℃まで加熱した。過熱水蒸気を導入速度250ml/
時間で、解重合缶への吹き込みを始め、反応を開始し
た。解重合缶から留出するε−カプロラクタム・水蒸気
を冷却、ε−カプロラクタム水溶液を回収しながら、解
重合反応を7時間続けた。
【0035】得られた回収ε−カプロラクタム水溶液の
総重量は1811g、ε−カプロラクタム濃度は6.3
5重量%、回収ε−カプロラクタムは115g、解重合
収率は72%であった。
【0036】回収ε−カプロラクタム水溶液を減圧30
mmHg、加熱温度55℃で、濃縮し、濃度94重量%
の濃縮ε−カプロラクタム122g(ε−カプロラクタ
ム115g)を得た。
【0037】濃縮ε−カプロラクタムは、黒褐色油状
物、ガスクロマトグラフィー(GC)不純物は2.55
%、液体クロマトグラフィー(LC)不純物は1.38
%であった。
【0038】濃縮ε−カプロラクタム53g(ε−カプ
ロラクタム50g)を、減圧5mmHg、加熱温度16
0から180℃で蒸留し、留出ε−カプロラクタム40
gを得た。濃縮、蒸留収率は79%であった。
【0039】留出ε−カプロラクタムは、黄色結晶、G
C不純物は1.91%、LC不純物は1.20%であ
り、繊維用ナイロン6原料として使えなかった。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、ナイロン6を主成分と
する熱可塑性物を解重合し、繊維用原料、樹脂用原料、
原料中間体などとして利用できる純度の高い回収ε−カ
プロラクタムを、処理困難な廃棄物、設備上の問題な
く、工業的に有利な方法で製造することができる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナイロン6を主成分とする熱可塑性物を
    解重合し、ε−カプロラクタムを得る反応において、予
    め該熱可塑性物を加熱溶融し、溶融したものから非溶融
    物を除去した反応原料を解重合することを特徴とするナ
    イロン6解重合法。
  2. 【請求項2】 ナイロン6を主成分とする熱可塑性物
    が、ナイロン6を50重量%以上含有することを特徴と
    する請求項1記載のナイロン6解重合法。
  3. 【請求項3】 ナイロン6を主成分とする熱可塑性物
    が、繊維構造物、繊維屑、樹脂構造物および樹脂屑から
    選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする請求項
    1または2記載方法のうちいずれか一項のナイロン6解
    重合法。
  4. 【請求項4】 非溶融物が繊維状であることを特徴とす
    る請求項1から3記載方法のうちいずれか一項のナイロ
    ン6解重合法。
  5. 【請求項5】 非溶融物がセルロース系繊維であること
    を特徴とする請求項1から3記載方法のうちいずれか一
    項のナイロン6解重合法。
  6. 【請求項6】 非溶融物がガラス繊維であることを特徴
    とする請求項1から3記載方法のうちいずれか一項のナ
    イロン6解重合法。
  7. 【請求項7】 ナイロン6を主成分する熱可塑性物を、
    水の存在下で、解重合することを特徴とする請求項1か
    ら5記載方法のうちいずれか一項のナイロン6解重合
    法。
JP12747294A 1994-06-09 1994-06-09 ナイロン6解重合法 Pending JPH07330717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12747294A JPH07330717A (ja) 1994-06-09 1994-06-09 ナイロン6解重合法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12747294A JPH07330717A (ja) 1994-06-09 1994-06-09 ナイロン6解重合法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07330717A true JPH07330717A (ja) 1995-12-19

Family

ID=14960776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12747294A Pending JPH07330717A (ja) 1994-06-09 1994-06-09 ナイロン6解重合法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07330717A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2006277349B2 (en) Method for recovery of valuable ingredient from dyed polyester fiber
US5457197A (en) Monomer recovery from multi-component materials
US3952053A (en) Method for recovering terephthalic acid and ethylene glycol from polyester materials
SK66593A3 (en) Method of recovering caprolactam from mixed waste
JP2000169623A (ja) ポリエチレンテレフタレ―ト廃棄物のケミカルリサイクル方法
JP2000053802A (ja) ペットボトルのリサイクル方法
KR101130461B1 (ko) 나일론 폐어망의 재생방법 및 재생 나일론 장섬유
JP2008179816A (ja) ナイロン6製品のリサイクル方法
JP2008031127A (ja) ポリウレタン加工したナイロン繊維のケミカルリサイクル方法
JP2007002160A (ja) 生分解性ポリエステルの解重合方法
JPH0848666A (ja) ε−カプロラクタムの精製法
JP2007023176A (ja) 生分解性ポリエステルの解重合方法
KR100497833B1 (ko) 락탐의 정제 방법
JPH07330717A (ja) ナイロン6解重合法
JPH111471A (ja) ポリアミドの解重合
CN114890898B (zh) 一种基于双组分催化剂醇解回收废弃聚酯的方法
WO1994024102A1 (en) Conversion of nylon 6 and/or nylon 6,6 to monomers
ITMI940017A1 (it) Processo in continuo per il recupero di acido tereftalico dagli scarti o prodotti post-consumo di polimeri di polialchilen tereftalato
JPH07330716A (ja) ナイロン6解重合法
JPH07330718A (ja) ナイロン6解重合法およびナイロン6解重合装置
US4264501A (en) Process for the recovery of pyrrolidone-2
JP2000034362A (ja) ナイロン6製品類のリサイクル方法
JPH08217746A (ja) ε−カプロラクタムの精製法
JPH07330719A (ja) ε−カプロラクタムの精製法
JPH07330720A (ja) ε−カプロラクタムの精製法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040106

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050524

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02