JPH0733063Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JPH0733063Y2
JPH0733063Y2 JP1989121289U JP12128989U JPH0733063Y2 JP H0733063 Y2 JPH0733063 Y2 JP H0733063Y2 JP 1989121289 U JP1989121289 U JP 1989121289U JP 12128989 U JP12128989 U JP 12128989U JP H0733063 Y2 JPH0733063 Y2 JP H0733063Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater unit
evaporator
aluminum thin
thin plates
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1989121289U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0361221U (ja
Inventor
鐵衛 内田
力 内田
清次郎 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corona Corp filed Critical Corona Corp
Priority to JP1989121289U priority Critical patent/JPH0733063Y2/ja
Publication of JPH0361221U publication Critical patent/JPH0361221U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0733063Y2 publication Critical patent/JPH0733063Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は利用側、熱源側が一体となった可搬式空気調
和機に関する。
〈従来の技術〉 従来よりこの種の空気調和機に於いては、本出願人が実
願平1−7381号で出願済みのものが上げられる、これは
軸芯を立設したファン用電動機の出力軸に上ファン及び
下ファンを装着し、フィルタと上吸込口と蒸発器と前記
上ファンと上吹出口で上送風経路を形成すると共に、下
吸込口と凝縮器と前記下ファンと下吹出口で下送風経路
を形成し、前記上送風経路にヒーターユニットを挿脱自
在に設け、夏期には蒸発器により冷却された風を上吹出
口より送風し、冬期にはヒーターユニットにより暖めら
れた風を吹出しとても便利なものだった。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところでこの従来のものに於いては、フィルタを紛失し
たり、付け忘れたりして運転を行った場合上吹込口より
侵入したゴミが蒸発器や発熱体に付着してヒーターユニ
ットを使用した場合に過熱防止装置が度々働くという問
題があった。
又、蒸発器は器具表面の上吸込口より比較的簡単に掃除
できるが、発熱体は器具内部に備えているので掃除をす
るのも難しいという問題があった。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案は上記の欠点を解決する為に特にその構成を吸
込口と多数のアルミニューム薄板に銅管を貫通した蒸発
器とファンと吹出口とで送風経路を形成し、該送風経路
内に多数のアルミニューム薄板から成るヒーターユニッ
トを設けた空気調和機に於いて、前記ヒーターユニット
のアルミニューム薄板の間隔を、前記蒸発器のアルミニ
ューム薄板の間隔よりも大きくした事を特徴とする空気
調和機に係るものである。
〈作用〉 夏期には冷風機として使用するために第4図のようにヒ
ーターユニット24を上ファンケース17の側方に置くと、
ヒーター摺動金具20・連絡金具A21・連絡金具B25・軸27
によってダンパ26は開状態となる、そして電動機6と圧
縮機16が作動して凝縮器12は高温となり蒸発器10は低温
になるので、上吹出口3からは冷風が、下吹出口5から
は温風が発生する。
又、冬期には温風機として使用するために第3図のよう
にヒーターユニット24を上ファンケース17の上送風経路
11にセットすれば、ヒーター摺動金具20・連絡金具A21
・連絡金具B25・軸27によってダンパ26は閉状態とな
る、そして電動機6とヒーターユニット24が作動して上
吹出口3より温風が吹き出す。
又、通常は上吸込口2にはフィルタ9が取り付いていて
ゴミが引っ掛からないようになっている。
又、掃除のときにフィルタ9を付け忘れたり、或いは無
くしてしまい、フィルタ9のない状態で運転しても、蒸
発器10のアルミニューム薄板14の間隔よりも、ヒーター
ユニット24のアルミニューム薄板22の間隔が大きいの
で、ヒーターユニット24にはゴミが引っ掛からないもの
である。
〈実施例〉 次に図面に示されたこの考案一実施例を説明する。
1は箱状に形成された枠体で、側面には上吸込口2を、
前面には上吹出口3を、背面には下吸込口4と下吹出口
5を備えている。
6は軸芯を立設したファン用電動機であり、上側出力軸
に上ファン7を装備し、下側出力軸に下ファン8を装着
している。
前記上吸込口2の外方にはフィルタ9を、内方には蒸発
器10を設け、上吸込口2と蒸発器10と前記上ファン7と
上吹出口3によって上送風経路11を形成し、前記下吸込
口4と凝縮器12と下ファン8と下吹出口5によって下送
風経路13を形成している。
前記蒸発器10は熱伝導性良好な多数のアルミニューム薄
板14に銅管15が貫通した熱交換を行うものである。
前記電動機6下方には圧縮機16を備え、該圧縮機16と前
記凝縮器12並びに蒸発器10などを順次連通して成る冷凍
サイクルを形成している。
前記上ファン7は上ファンケース17で囲み、該上ファン
ケース17上部に支点18・19を設け、該支点18・19にヒー
ター摺動金具20及び連絡金具A21を回動自動に固定して
いる。
前記ヒーター摺動金具20の一端には熱伝導性良好な多数
のアルミニューム薄板22に正特性素子から成るヒーター
23が貫通し密着して構成したヒーターユニット24が固定
されており、又他端には前記連絡金具A21が連結されて
いる。
前記ヒーターユニット24の薄板22と薄板22の間隔は、前
記蒸発器10の薄板14と薄板14の間隔よりも大きくしたの
で、もしフィルタ9を外した状態で運転を行ったとして
もヒーターユニット24に引っ掛かるような大きさのゴミ
は、ほとんど蒸発器10に引っ掛かって止まるのでヒータ
ーユニットにゴミは引っ掛からないものである。
又、連絡金具A21の一端には連絡金具B25が連結され前記
上ファンケース17へのヒーターユニット24挿脱に応じて
下送風経路13中の下吹出口5を開閉するダンパ26の軸27
を回動させるものである。
前記ヒーターユニット24上部には枠体1上面に突設する
ヒーターツマミ28を設けている。
29は空気調和機の運転停止等を行なう操作部。
30は枠体1の底面四隅に備えられたキャスターで、本体
を前後左右に可搬容易とするものである。
31は下ファン8を囲む下ファンケースで、発泡材料で作
られている。
32はヒーターユニット24の近傍に位置する過熱防止装置
で、異常過熱を検知してヒーター23への通電を停止する
ものである。
作動について説明すれば、夏期には冷風機として使用す
るために第4図のようにヒーターユニット24を上ファン
ケース17の側方に置くと、ヒーター摺動金具20・連絡金
具A21・連絡金具B25・軸27によってダンパ26は開状態と
なる、そして電動機6と圧縮機16が作動して凝縮器12は
高温となり蒸発器10は低温になるので、上吹出口3から
は冷風が、下吹出口5からは温風が発生する。
又、冬期には温風機として使用するために第3図のよう
にヒーターユニット24を上ファンケース17の上送風経路
11にセットすれば、ヒーター摺動金具20・連絡金具A21
・連絡金具B25・軸27によってダンパ26は閉状態とな
る、そして電動機6とヒーターユニット24が作動して上
吹出口3より温風が吹き出す。
又、通常は上吸込口2にはフィルタ9が取り付いていて
ゴミが引っ掛からないようになっている。
又、掃除のときにフィルタ9を付け忘れたり、或いは無
くしてしまい、フィルタ9のない状態で運転しても、蒸
発器10のアルミニューム薄板14の間隔よりも、ヒーター
ユニット24のアルミニューム薄板22の間隔が大きいの
で、ヒーターユニット24にはゴミが引っ掛からないもの
である。
又、蒸発器10にたまったゴミはフィルタ9を外して比較
的簡単に取り除く事ができるものである。
尚ヒーターユニット24使用時には圧縮器16は作動せず、
又、下吹出口5はダンパ26によって閉じているので冷た
い風を排出するような事はない。
〈考案の効果〉 以上のようにこの考案によれば、器具内部に備えたヒー
ターユニットにゴミが付着しなくなり器具の取り扱いが
簡単になった。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案一実施例の斜視図、第2図は第1図の
内部の右側面図、第3図は第2図温風使用時のA−A断
面図、第4図は冷風使用時のA−A断面図、第5図は第
2図のB−B断面図、第6図はヒーターユニットの斜視
図。 2…上吸込口、3…上吹出口、4…下吸込口、5…下吹
出口、6…電動機、7…上ファン、8…下ファン、9…
フィルタ、10…蒸発器、11…上送風経路、12…凝縮器、
14…アルミニューム薄板、15…銅管、22…アルミニュー
ム薄板、23…ヒーター、24…ヒーターユニット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸込口と多数のアルミニューム薄板に銅管
    を貫通した蒸発器とファンと吹出口とで送風経路を形成
    し、該送風経路内に多数のアルミニューム薄板から成る
    ヒーターユニットを設けた空気調和機に於いて、前記ヒ
    ーターユニットのアルミニューム薄板の間隔を、前記蒸
    発器のアルミニューム薄板の間隔よりも大きくした事を
    特徴とする空気調和機。
JP1989121289U 1989-10-17 1989-10-17 空気調和機 Expired - Fee Related JPH0733063Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989121289U JPH0733063Y2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989121289U JPH0733063Y2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0361221U JPH0361221U (ja) 1991-06-17
JPH0733063Y2 true JPH0733063Y2 (ja) 1995-07-31

Family

ID=31669330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989121289U Expired - Fee Related JPH0733063Y2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0733063Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0361221U (ja) 1991-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050005585A1 (en) Air cleaner
JPH11201490A (ja) 空気調和機
JPH0733063Y2 (ja) 空気調和機
KR100381160B1 (ko) 공기조화기
KR20080006001U (ko) 공기청정 및 냉풍, 온풍을 송풍하는 기능을 구비한냉온풍기
JP3498826B2 (ja) 吸引掃除機
JP2001201147A (ja) 空気調和機
JPH0620028Y2 (ja) 空気調和機
US2105205A (en) Air conditioning apparatus
JP3035950B2 (ja) 空気調和機
JPH0635823U (ja) パッケージ型空調機
KR100964365B1 (ko) 공기조화기
CN214549244U (zh) 除螨仪
CN1322271C (zh) 空调机
KR100483918B1 (ko) 공기조화기
JP3030154B2 (ja) 空気調和機
JPS5816588Y2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JPS5813217Y2 (ja) セパレ−ト形冷房機の室内機
JP4739512B2 (ja) 空気調和機
KR19990017254U (ko) 공기조화기의 흡입그릴 개폐장치
JPH06147528A (ja) 空気調和装置の室内ユニット
JPS6119386Y2 (ja)
JPH0710167Y2 (ja) 空気調和機
JPS5827308Y2 (ja) 空気調和機
JPS6337624Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees