JPH07329A - 食器洗い乾燥機 - Google Patents

食器洗い乾燥機

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JPH07329A
JPH07329A JP5149348A JP14934893A JPH07329A JP H07329 A JPH07329 A JP H07329A JP 5149348 A JP5149348 A JP 5149348A JP 14934893 A JP14934893 A JP 14934893A JP H07329 A JPH07329 A JP H07329A
Authority
JP
Japan
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lower chambers
partition wall
washing
water supply
water
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Pending
Application number
JP5149348A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Morita
茂 森田
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Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
Original Assignee
Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
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Publication date
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Publication of JPH07329A publication Critical patent/JPH07329A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/42Details
    • A47L15/4246Details of the tub
    • A47L15/4248Arrangements for dividing the tub compartment, e.g. for simultaneous washing of delicate and normal crockery

Landscapes

  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多くの食器類を一括して洗浄・乾燥できる。
洗浄及び乾燥済みの食器類を上位室に移して他方の下位
室を洗浄室にしたりして使用することが可能である。洗
浄だけを済ませた食器類や布巾類の乾燥を食器類の洗浄
と併行して行うことができる。洗浄対象となる食器類が
少ない場合に対応して一室だけを利用でき、すすぎ水や
洗浄水の無駄をなくす。 【構成】 洗浄槽1を上下2室に区画し、該上下室各々
に、すすぎ水吹き出し部5、洗浄水吹き出し部6、乾燥
風吹き出し部を設け、且つ上記上下室3、4の境界壁部
を開閉可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食器洗い乾燥機に関する
ものである。
【0002】
【技術背景】食器洗い乾燥機は様々あるが、内部を食器
類の洗浄・乾燥空間とする洗浄槽内に食器類の受けかご
を設置し、すすぎ水、洗浄水、乾燥風を吹き出して食器
類を綺麗に洗浄し乾燥した後そのまま収納庫として利用
できるようになっているのが今日の基本的構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、いままでの
家庭用の食器洗い乾燥機では収容スペースの関係で洗う
食器類の量に自ずと制限があり、家族の構成人数が多い
家庭等には不適であった。このようなケースに適応でき
るようにするためには、食器洗い乾燥機自体の収容スペ
ースを広くすれば良い。しかし、洗浄・乾燥された食器
類を収納庫として使用する場合は次に洗おうとする食器
類が洗浄できなかったり、洗浄、乾燥された食器類をい
ったん他の場所、例えばテーブル等へ移動するという煩
わしい問題があり、非常に不便である。諸事情によって
洗浄だけを済ませた食器類の乾燥を食後等に別の食器類
の洗浄と併行して行うことができず、時間を有効に利用
できない。洗浄行程では常時所定量の洗浄水の給水が行
われるため、少ない量の食器類を洗浄する場合にも必要
以上の水を消費する。等種々の問題がある。
【0004】本発明は、従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は上記問題点を一掃することがで
きる食器洗い乾燥機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた技術的手段は、洗浄槽を上下2室に区画し、該
上下室各々に、すすぎ水吹き出し部、洗浄水吹き出し
部、乾燥風吹き出し部を設け、且つ上記上下室の境界壁
部を開閉可能に構成したことを要旨とする。また、請求
項1の境界壁部が観音開きする仕切壁もしくは抜き差し
可能な仕切壁で構成され、観音開きした仕切壁もしくは
差し込まれた仕切壁を検出する検出手段を設け、且つ上
記観音開きした仕切壁を検出手段が検出した時に上位室
への給水ラインを開路可能状態に維持する制御部もしく
は差し込まれた仕切壁を検出手段が検出した時に上位室
への給水ラインを開路禁止状態に維持する制御部を備え
ていると有効である。
【0006】
【作用】上記技術的手段によれば下記の作用がある。 (請求項1)境界壁部を開けて上下室を連通させること
で上下室を合わせた広さの収容兼用の洗浄・乾燥スペー
スを形成し、同境界壁部を閉じることで上下室を隔絶し
て、一室を収納庫や乾燥室、他室を洗浄・乾燥室等とし
て別々に使用させる。 (請求項2)観音開きする仕切壁が開いて上下室を連通
している時のその仕切壁を検出手段が検出した時に上位
室への給水ラインを開路可能状態にする。また抜き差し
可能な仕切壁が差し込まれて上下室が隔絶している時の
その仕切壁を検出手段が検出した時に上位室への給水ラ
インを開路禁止状態にする。
【0007】本発明は以上のように構成したので下記の
利点がある。上下室の境界壁部の開閉によって上下室を
合わせた広い洗浄・乾燥スペースを形成したり、上下室
を隔絶して両室を各々別個に使用させることができる。
従って、多くの食器類を一括して洗浄・乾燥できる。乾
燥済みの食器類を上位室に移して他方の下位室を洗浄室
にしたりして使用することが可能であるから、いちいち
食器類をテーブル等に移動させないと次に洗おうとする
食器類が洗浄できない煩わしい作業上の問題を解決でき
る。洗浄だけを済ませた食器類や布巾類の乾燥を他の食
器類の洗浄と併行して行うことができ、洗浄・乾燥に携
わる作業時間の短縮化や使用方法の多様化に寄与でき
る。更に洗浄対象となる食器類が少ない場合に対応して
一室だけを利用できるため必要以上のすすぎ水や洗浄水
を無駄に消費することがなくなり、節水を図ることがで
きる。等多くの利点を達成できる。 (請求項2)上位室が下位室と隔絶された時には上位室
には水は全く給水されない。従って、観音開きする仕切
壁や抜き差し可能な仕切壁が上下室を隔絶している時に
下位室で乾燥するにしても洗浄水やすすぎ水が下位室に
滴下することなく、乾燥を阻害する虞れがない。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図9は本実施例食器洗い乾燥機を示して
いる。本実施例では請求項1を請求項2の実施例と共に
説明する。
【0009】食器洗い乾燥機Xは上下2室分の容積を有
する洗浄槽1と、その洗浄槽1を上下2室に区画する抜
き差し可能な仕切壁2と、上下室3、4各々に設けられ
たすすぎ水吹き出し部5、洗浄水吹き出し部6、乾燥風
吹き出し部7と、それら各吹き出し部5、6、7にすす
ぎ水、洗浄水、乾燥風を供給するすすぎ水供給装置(図
示せず)、洗浄水水供給装置(図示せず)、乾燥風供給
装置(図示せず)と、それらのすすぎ水供給装置(図示
せず)、洗浄水供給装置(図示せず)、乾燥風供給装置
(図示せず)等を制御する制御部500 と、その制御部50
0 に連係され各種運転コースを選択する操作パネル(図
示せず)とを備えている。
【0010】洗浄槽1は従来の洗浄槽を連通させていわ
ば上下に重ねたような容積を有し、底面11近傍と中間よ
りも僅かに高い高さ位置の両側面21、21から対向して短
尺な支持板31、31を突設して、その支持板31、31に亘っ
て同一形状の食器カゴ41、41を載架し、前面開放部を一
枚の扉(図示せず)で開閉可能に被蓋している。
【0011】仕切壁2は図2、図3に示すように仕切板
部12の両側縁に差し込み板部22をその仕切板部12とで横
向きT字状を形成するように連設すると共に上記差し込
み板部22の下端面を斜面32にしている。この仕切壁2を
抜き差し可能に支持する受け部は、上位の支持板31、31
の先端から延設した垂下板51、51と、その垂下板51、51
の先端に対し所望の間隔を確保して前記両側面21、21か
ら突設した正面視三角形状の突条部61、61と、その突条
部61、61の上斜面61a、61aと支持板31、31裏面と垂下
板51、51裏面とで形成された差し込み空間42、42とで形
成され、上記差し込み空間42、42に前記差し込み板部22
を抜き差しして、上下室3、4を連通させたり隔絶でき
るようにする。
【0012】また、上記仕切壁2はその差し込み板部22
の斜面32に近接する外端部位にマグネット52を埋設し、
前記突条部61の上斜面61aに接近する端部部位にホール
素子62を埋設して、マグネット52とホール素子62とが接
近する仕切壁2差し込み時にONして仕切壁2の有無を
検出する検出手段72になる近接スイッチを設けてなり、
該近接スイッチがONする時には上位室3へのすすぎや
洗浄水の後述する給水ライン9を開路禁止状態を維持す
るように制御される。この点については後述する。尚、
符号61bは仕切壁2における差し込み板部22の下端面の
斜面32と密接するゴムパッキンであり、前記突条部61の
頂点部位の上斜面61a部分の凹部に嵌着固定され、仕切
板2の自重で上記斜面32とそのゴムパッキン61bが密接
してシール性を保持するようになっている。
【0013】すすぎ水吹き出し部5、洗浄水吹き出し部
6は本実施例では兼用され、、図1、図2に示すように
洗浄槽1の上部中央、中間部中央、底部中央に各々配設
した回転スプレー8で構成されている。この回転スプレ
ー8は内部を中空とするアーム状を呈し中央部位を後述
する給水ライン9に回転可能に連結してなり、上部用の
第1回転スプレー8にあっては下面に、底部用の第2回
転スプレー8にあっては上面に、更に中間部用の第3回
転スプレー8にあっては上下両面に各々適宜間隔をおい
て吐水孔8aを開孔し、各吐水孔8aからの噴出反力に
よって自らが回転する周知の機構である。
【0014】また、図示しないが、すすぎ水供給装置
(図示せず)は給水源(図示せず)に一端側を連絡し中
途部に加熱用ヒーター(図示せず)を配設して他端側を
前記洗浄槽1に連絡するルートと、給水源(図示せず)
に一端側を連絡し他端側を直接洗浄槽1に連絡するルー
トとを選択的に使用できるようになっている。また、洗
浄水供給装置(図示せず)は給水源(図示せず)に一端
側を連絡し且つ中途部に加熱用ヒータ(図示せず)、洗
浄液タンク(図示せず)を配設して他端側を洗浄槽1に
連絡し、給水を必要に応じて加温し洗浄液を混入させて
洗浄水を洗浄槽1に供給する。
【0015】図4は本実施例食器洗い乾燥機の運転コー
スを示している。一室モードとは仕切壁2を抜き取って
上下室3、4を連通させた場合、二室モードとは仕切壁
2で上下室3、4を隔絶して個別に使用できる場合であ
る。一室モードでは自動制御、マニュアル制御とも図示
する各運転コースに従って「予洗い」、「洗い」、「す
すぎ」、「温水すすぎ」、「乾燥」、「暖め」の各工程
を実行していく。二室モードでも同様であるが、仕切壁
2によって上下室3、4が隔絶状態にあることから、仮
にマニュアル操作において間違いが生じても上位室3へ
の後述する洗浄浴槽1回りに配管された給水ライン9は
開路禁止状態を制御する。各コースは選択用のスイッチ
(図示せず)を有する操作パネル(図示せず)と、すす
ぎ水供給装置(図示せず)、洗浄水供給装置(図示せ
ず)の前記する給水源、加熱用ヒータ、や後述するモー
ターポンプ200 と、乾燥風供給装置(図示せず)の後述
する乾燥用ファンモータ300 、加熱用ヒータ400 とに連
係された制御部500 で集中的にコントロールされ、その
制御部500 に、差し込み時の仕切壁2を検出する検出手
段72に連係され前記する上位室3への給水ライン9、詳
細には弁D下流の第4給水ライン9d部分を開路禁止状
態に制御する開路禁止回路(図示せず)が内蔵されてい
る。この状態時では操作パネル(図示せず)を操作して
も弁Dは開弁せず、上位室3にはすすぎ水や洗浄水は供
給されない。二室モードにおいて一番右欄に記載された
上部動作は上位室3の動作を示し、自動制御の場合には
下位室4の「乾燥」が終了してから実行される。また、
「暖め」は両室同時に行うことができる。またマニュア
ル制御の場合には下位室4の運転状況に関係なく独立し
て「乾燥」、「暖め」を行うことができる。
【0016】図5、図6はすすぎ、洗浄への上位室3、
4への給水ライン9及びそのシステム、並びにその給水
ラインの切り替えパターンの詳細を示している。給水ラ
イン9は図5に示すように、すすぎ水供給装置(図示せ
ず)や洗浄水供給装置(図示せず)と下位室4とに連絡
され中途部に弁(電磁弁)Aを備えた第1給水ライン9
aと、下位室4の底部に設けたろ過フィルター100 と第
2回転スプレー8とに連絡され中途部に上流側からモー
タポンプ200 、弁(電磁弁)Bを各々備えた第2給水ラ
イン9bと、上記弁Bの上流の第2給水ライン9b部分
から分岐し第3回転スプレー8に連絡する第3給水ライ
ン9cと、その第3給水ライン9cから分岐し第1回転
スプレー8に連絡すると共に中途部に弁(電磁弁)Dを
備えた第4給水ライン9dとで形成してある。符号10は
排水ラインであり、モータポンプ200 と弁Bとの間の第
1給水ライン9a部分から分岐してなり中途部に弁(電
磁弁)Cを備えている。
【0017】その各すすぎ、洗浄パターンを図6に基づ
いて説明すると、すすぎや洗浄する場合にはまず弁Aが
開弁して第1給水ライン9aから下位室4内に所定量給
水される。この時、弁B、C、Dは各々閉弁状態にあ
る。そして、上下室3、4を一つの室として多くの食器
類を一括してすすいだり洗浄する一室モードの場合には
弁B、Dが開弁してろ過フィルター100 で内部水をろ過
しつつ第1、第2、第3回転スプレー8、8、8に各々
給水を継続して上下室3、4内の食器類を所望時間もし
くは設定された所定時間すすいだり洗浄する。また洗浄
対象の食器類の量が少なく下位室4のみを使用する一室
モードの場合には弁Bのみが開弁して下位室4の第2、
第3回転スプレー8、8からすすぎ水や洗浄水が噴出す
る(仕切壁2が差し込まれていて近接スイッチがONに
なっており、弁Dが閉弁状態になって、開路禁止状態を
維持している時)。そして、排水する場合には弁Cのみ
が開弁して排水ライン10から排水する。
【0018】図7、図8は上下室3、4への乾燥風の送
風ライン19及びそのシステム、並びに送風ラインの切り
替えパターンの詳細を示している。送風ライン19は外気
取り入れ口に設けたフィルタ600 を始端としその終端を
上位室3内に突出して上室用の乾燥風吹き出し部7とし
且つ上流側から乾燥用ファンモータ300 、加熱用ヒータ
400 を順次配設した第1供給ライン19aと、その第1供
給ライン19a中途部から分岐すると共に終端を下位室4
内に突出して下室用の乾燥風吹き出し部7とし中途部に
弁(電磁弁)C’を配設した第2供給ライン19bとから
形成している。符号29は排気ラインであり、終端を排気
口とし且つ始端を下位室3内に突出させて下室排気取出
口とし且つ中途部に弁(電磁弁)B’を配設した第1排
気ライン29aと、排気口直前の第1排気ライン29aから
分岐して上位室3に突出させ始端を上室排気取出口とし
中途部に弁(電磁弁)A’を有する第2排気ライン29b
とから形成してある。
【0019】その切り替えパターンを図8に基づいて説
明すると、上下室3、4を一緒に乾燥する一室モードの
場合には乾燥用ファンモータ300 及び加熱用ヒーター40
0 が作動すると共に弁A’と弁C’とが開弁して、第
1、第2供給ライン19a、19bから上下室3、4内に併
行して乾燥風を送風すると共に第2排気ライン29bから
排気する。また、上位室4のみを乾燥する二室モードの
場合には弁B’、C’を閉弁状態にすると共に弁A’を
開弁して第1供給ライン19aから乾燥風を仕切壁2の上
部から上位室3に送風し、前記と同様に第2排気ライン
29bから排気する。そして、仕切壁2で仕切られた下位
室4のみを乾燥する一室モードの場合には、弁B’、
C’を開弁して、第1排気ライン29aから排気する。
【0020】尚、図4において「温水すすぎ」、「暖
め」の両工程はすすぎ水の加熱用ヒーターや乾燥風の加
熱用ヒータ400 の加熱温度で調節する。
【0021】本実施例食器洗い乾燥機の特長は前記モー
タポンプ200 がすすぎ水や洗浄水の揚水駆動源と排水源
とを兼ねているため、構造的に簡素化できることであ
る。
【0022】また、温水すすぎ時の加熱用ヒータ(図示
せず)と、洗浄水の加熱用ヒータ(図示せず)と、乾燥
風の前記する加熱用ヒータ400 とを兼用することも可能
である。そのようにすることにより構造的により簡素化
できる。
【0023】図9は洗浄槽1を上下2室に区画する仕切
壁2として観音開きする仕切壁を使用した場合を示し、
洗浄槽1の両側面21、21の中高部分に仕切壁2の一半部
82、82の回転端部を遊嵌合する空間を確保する略L字状
の受け片92を突設し、上記一半部82、82の基端部分に上
記受け片92の縦片部92a程度長さの長孔102 を開設し、
該長孔102 の上域部に回転中心軸112 を挿通して位置さ
せ、一半部82、82同士が丁度水平状に係合関係を形成し
た状態時に長孔102 下端縁が回転中心軸112 に係合する
係合点と受け片92上端面への載置点との2点支持によっ
て 上下室3、4隔絶時に水平状態を維持するように構
成している。
【0024】また、上記仕切壁2はその一半部82の基端
とは反対側の終端部分にマグネット52を埋設し、上下室
3、4が連通する、いわば一半部82が起立して前記側面
21に接近する時のマグネット52と相対する位置に鋼板12
2 及びホール素子62を埋設して、マグネット52と鋼板12
2 とが磁着して開放状態を維持し、且つマグネット52と
ホール素子62との接近によってONして仕切壁2の有無
を検出する検出手段72になる近接スイッチを構成してな
り、該近接スイッチがONする時には上位室3へのすす
ぎや洗浄水の後述する給水ライン9、詳細には第4給水
ライン9dを開路可能状態にするように制御される。こ
の場合には制御部500 に、開放時の仕切壁2を検出する
上記検出手段72に連係され上位室3への給水ライン9、
詳細には第4給水ライン9dを開路可能状態にする制御
回路(図示せず)が内蔵される。即ち、マグネット52と
ホール素子62とが接近して検出手段72(近接スイッチ)
が仕切壁2の一半部82を検出している時は操作パネル
(図示せず)を操作によって前記弁Dは開弁でき、それ
以外では第4給水ライン9dの弁Dの閉弁を継続し開路
禁止状態を維持する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例食器乾燥洗い機の正面図で概略的に示
し、上下室を連通させて一室モードで洗浄している状態
を示している。
【図2】上下室を仕切壁で隔絶して下位室を洗浄してい
る状態を示す正面図で概略的に示す。
【図3】仕切壁の受け部分を示す部分拡大断面図。
【図4】各種運転コースの一覧を示す正面図。
【図5】すすぎ、洗浄用の給水ラインを示す正面図。
【図6】すすぎ、洗浄パターンの切り替えに伴う開閉弁
の開閉状態を示す表。
【図7】乾燥ラインを示す概略正面図。
【図8】乾燥パターンの切り替えに伴う開閉弁の開閉状
態を示す表。
【図9】仕切壁の受け部分の別の例を示す正面図。
【符号の説明】
X:食器洗い乾燥機 1:洗浄槽 5:すすぎ水吹き出し部 6:洗浄水吹き
出し部 7:乾燥風吹き出し部 2:仕切壁 72:検出手段 500:制御部 3:上位室 4:下位室 9:給水ライン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽を上下2室に区画し、該上下室各
    々に、すすぎ水吹き出し部、洗浄水吹き出し部、乾燥風
    吹き出し部を設け、且つ上記上下室の境界壁部を開閉可
    能に構成したことを特徴とする食器洗い乾燥機。
  2. 【請求項2】 上記境界壁部が観音開きする仕切壁もし
    くは抜き差し可能な仕切壁で構成され、観音開きした仕
    切壁もしくは差し込まれた仕切壁を検出する検出手段を
    設け、且つ上記観音開きした仕切壁を検出手段が検出し
    た時に上位室への給水ラインを開路可能状態に維持する
    制御部もしくは差し込まれた仕切壁を検出手段が検出し
    た時に上位室への給水ラインを開路禁止状態に維持する
    制御部を備えていることを特徴とする請求項1記載の食
    器洗い乾燥機。
JP5149348A 1993-06-21 1993-06-21 食器洗い乾燥機 Pending JPH07329A (ja)

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