JPH07329837A - スパイク付きクローラ式走行装置のスパイクカバー - Google Patents

スパイク付きクローラ式走行装置のスパイクカバー

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JPH07329837A
JPH07329837A JP12604294A JP12604294A JPH07329837A JP H07329837 A JPH07329837 A JP H07329837A JP 12604294 A JP12604294 A JP 12604294A JP 12604294 A JP12604294 A JP 12604294A JP H07329837 A JPH07329837 A JP H07329837A
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spike
cover
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road surface
spikes
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JP12604294A
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Norimi Nakamura
法身 中村
Tetsuo Yamaguchi
哲雄 山口
Mitsugi Furubayashi
貢 古林
Fumihiro Ikeda
文博 池田
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 舗装路面や整地路面などを痛めることなく、
スパイク付きクローラ式走行装置を舗装路面上や整地路
面上などで走行させることのできるスパイクカバーを提
供する。 【構成】 スパイク付きクローラ式走行装置のスパイク
カバーにおいて、シュープレート5aの外面から外方に
向けて突出したスパイク部22bに対して、外側面23
bが前記スパイク部22bの先端と面一、もしくは、前
記スパイク部22bの先端よりも外方に位置するように
外嵌する樹脂製のカバーピース23を複数設け、かつ、
それら複数のカバーピース23を取り囲むように掛け渡
されたワイヤ24により、それら複数のカバーピース2
3の前記スパイク部22bからの離脱を阻止するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、草刈機などの作業車に
利用されるスパイク付きクローラ式走行装置のスパイク
カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】スパイク付きクローラ式走行装置は、シ
ュープレートの外面から外方に向けて突出したスパイク
部が作業地の走行路面に食い込むことによって、起伏の
激しい作業地や腐葉土が堆積したグリップ力の低い作業
地などで作業を行う草刈機などの作業車が、横滑りない
安定した走行で良好な作業を行えるようにするためのも
のである。
【0003】ところで、スパイク付きクローラ式走行装
置を装備した作業車は、運搬車で搬送するのが一般的で
あり、舗装路面上や整地路面上を走行させるようには考
えられていなかったため、従来では、上記のようなスパ
イク付きクローラ式走行装置に対して、スパイク部の走
行路面への食い込みを防止するスパイクカバーを設ける
ようなことは考えられていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スパイ
ク付きクローラ式走行装置を装備した作業車を搬送車に
載置したまま車庫などに格納する訳ではなく、車庫入れ
時などにおいては舗装路面上や整地路面上を走行させる
必要があり、そのような場合には、舗装路面や整地路面
を痛めてしまう不都合が生じるようになっていた。又、
作業地で搬送車に対する積み降ろしを行う際において
も、舗装路面上や整地路面上を走行させる必要がある場
合には舗装路面や整地路面を痛めてしまう不都合が生じ
るとともに、搬送車の荷台に向けて掛け渡された歩み板
を利用して積み降ろしを行うような場合においては、硬
質の歩み板とスパイク付きクローラ式走行装置との間で
の滑りなどによって歩み板上を走行させるのが難しくな
る不都合、更には、歩み板をも痛めてしまうような不都
合が生じるようになっていた。
【0005】本発明の目的は、舗装路面や整地路面など
を痛めることなく、スパイク付きクローラ式走行装置を
装備した作業車を、舗装路面上や整地路面上などで走行
させることのできるスパイクカバーを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、スパイク付きクローラ式走行装置のス
パイクカバーにおいて、シュープレートの外面から外方
に向けて突出したスパイク部に対して、外側面が前記ス
パイク部の先端と面一、もしくは、前記スパイク部の先
端よりも外方に位置するように外嵌する樹脂製のカバー
ピースを複数設け、かつ、それら複数のカバーピースを
取り囲むように掛け渡されたワイヤにより、それら複数
のカバーピースの前記スパイク部からの離脱を阻止する
ようにした。
【0007】
【作用】本発明によると、夫々の樹脂製のカバーピース
をスパイク付きクローラ式走行装置のスパイク部に外嵌
させるとともに、夫々のスパイク部に外嵌したそれらの
カバーピースに対して、ワイヤを取り囲むように掛け渡
してカバーピースのスパイク部からの離脱を阻止するこ
とによって、スパイク付きクローラ式走行装置のスパイ
ク部の走行路面への食い込みを防止できるので、スパイ
ク部によって舗装路面や整地路面を痛めるといった不都
合なく、スパイク付きクローラ式走行装置を装備した作
業車を舗装路面上や整地路面上で走行させることができ
る。又、搬送車の荷台に向けて掛け渡された歩み板を利
用して積み降ろしを行う場合においても、スパイク部に
外嵌した樹脂製のカバーピースによって、歩み板上を容
易に走行させることができるとともに、スパイク部によ
って歩み板を痛めるといった不都合がない。しかも、ス
パイク部に外嵌した夫々のカバーピースを、取り囲むよ
うに掛け渡したワイヤで外嵌した状態に保持するように
しているので、スパイク付きクローラ式走行装置のスパ
イク部に対して夫々のカバーピースを夫々のボルトや夫
々の専用金具などで取り付けるようにした場合などに比
較して、スパイク部に対するカバーピースの着脱を容易
に行えるようになる。更に、単体のカバーピースを夫々
のスパイク部に外嵌させるようにしていることにより、
複数のカバーピースを連続して連ねるように構成する場
合のように、カバーピース同士のピッチ間隔に精度を要
するといったこともないので、製作の面において有利に
することができる。その上、複数の単体形成されたカバ
ーピースとそれらのカバーピースを取り囲むワイヤでス
パイクカバーを構成するので、複数のカバーピースを連
続した状態で連ねて形成するものに比較して、コストの
低減を図ることができるとともに、収容時における嵩張
りを少なくすることができる。
【0008】
【発明の効果】従って、本発明によれば、スパイク部に
対する着脱、収容、製作、及び、製造コストの面におい
て有利にできるとともに、舗装路面や整地路面などを痛
めることなくスパイク付きクローラ式走行装置を装備し
た作業車を舗装路面上や整地路面上などで走行させるこ
とのできるスパイク付きクローラ式走行装置のスパイク
カバーを提供し得るに至った。
【0009】
【実施例】以下、本発明を作業車の一例である無線遠隔
操縦式の草刈機に適用した実施例を図面に基づいて説明
する。
【0010】図1に示すように、この草刈機は、走行機
体1の前部にリンク機構2とリフトアーム3とを介して
昇降自在に吊り下げ支持された作業装置の一例としての
フレールモーア型式のモーア4、走行機体1に備えられ
た左右一対のクローラ式走行装置5、走行機体1の後部
に搭載されたエンジン6、このエンジン6の右前方に配
備された制御装置7、などによって構成されている。図
2に示すように、左右のクローラ式走行装置5は、夫
々、静油圧式無段変速装置8によって油圧駆動走行する
ように構成されるとともに、モーア4の回転駆動、及
び、昇降駆動の夫々が全て油圧で行われるように構成さ
れている。
【0011】図2に基づいて、草刈機の油圧回路の構成
について説明すると、この油圧回路には、モーア4を昇
降操作するリフトシリンダ9を駆動するための第一油圧
ポンプP1、左側のクローラ式走行装置5を駆動するた
めの可変容量型の第二油圧ポンプP2、右側のクローラ
式走行装置5を駆動するための可変容量型の第三油圧ポ
ンプP3、及び、モーア4を回転駆動するための第四油
圧ポンプP4が備えられており、これら第一〜第四油圧
ポンプP1,P2,P3,P4の夫々は、エンジン6の
出力軸6aにて駆動されるように構成されている。第一
油圧ポンプP1に対して、第二油圧ポンプP2、第三油
圧ポンプP3、及び、第四油圧ポンプP4は、エンジン
6の前方側に前後方向に直結並列配備されている。
【0012】第一油圧ポンプP1からの作動油は、フロ
ープライオリティ弁10及び補助動力の取り出しを行う
サービスポート用の電磁制御弁11を介して、リフトシ
リンダ9へ供給されるように構成されており、リフトシ
リンダ9は、フロープライオリティ弁10における余剰
油が上昇用の電磁制御弁12あるいは下降用の電磁制御
弁13の作動によって制御され、その制御に基づいてパ
イロット式のアンロード弁14あるいはロワリング弁1
5が操作されることによって、伸縮駆動されるように構
成されている。
【0013】第四油圧ポンプP4からの作動油は、三位
置切換え式の電磁制御弁16を介してモーア4を駆動す
る第一油圧モータM1へ供給されるように構成されてお
り、電磁制御弁16の中立位置においては、第一油圧モ
ータM1側の往復油路を双方共に遮断して第一油圧モー
タM1側の作動油の流れを止めることによって、モーア
4に制動力を与えるようにしている。
【0014】静油圧式無段変速装置8の夫々は、第二油
圧ポンプP2あるいは第三油圧ポンプP3からの作動油
によって、左右のクローラ式走行装置5を夫々駆動する
第二油圧モータM2あるいは第三油圧モータM3を駆動
するように構成されており、図1及び図3に示す第一電
動モータ17と第二電動モータ18の作動を制御し、第
二油圧ポンプP2と第三油圧ポンプP3の夫々のトラニ
オン軸19,20を回動操作して斜板角を変更すること
によって、前後進を無段階に変速できるようになってい
る。
【0015】図3に示すように、モーア上昇用の電磁制
御弁12、モーア下降用の電磁制御弁13、モーア駆動
用の電磁制御弁16、左クローラ式走行装置変速用の第
一電動モータ17、及び、右クローラ式走行装置変速用
の第二電動モータ18の夫々は、遠隔操縦装置21を用
いた無線遠隔操縦に基づいて与えられる制御装置7から
の制御信号によって作動制御されるように構成されてい
る。
【0016】遠隔操縦装置21には、変速操作用の第一
操作レバー21a、旋回操作用の第二操作レバー21
b、モーア昇降操作用の第三操作レバー21c、及び、
モーア駆動切換用の第四操作レバー21d、などが備え
られており、第二操作レバー21bを中立位置に設定し
た状態で第一操作レバー21aを前後のいずれかに操作
することによって、走行機体1を前方あるいは後方へ操
作量に応じた所望の速度で直進させることができ、又、
第一操作レバー21aを操作しながら第二操作レバー2
1bを左右のいずれかに操作することによって、走行機
体1を左右のいずれかに旋回させることができるように
なっている。一方、第三操作レバー21cを、上昇操作
位置、下降操作位置、あるいは、昇降停止位置のいずれ
かに切り換え操作することによって、モーア4を上昇、
下降、あるいは、昇降停止させることができ、又、第四
操作レバー21dを、正転駆動位置、逆転駆動位置、あ
るいは、駆動停止位置のいずれかに切り換え操作するこ
とによって、モーア4を正転駆動、逆転駆動、あるい
は、駆動停止させることができるようになっている。
【0017】図1、図4、図5及び図7に示すように、
左右夫々のクローラ式走行装置5は、トラックフレーム
5A、トラックフレーム5Aの後端に備えられた駆動ス
プロケット5B、トラックフレーム5Aの前端に備えら
れた従動輪5C、駆動スプロケット5Bと従動輪5Cと
の間に配設された複数の遊転輪5D、及び、駆動スプロ
ケット5Bと従動輪5Cとに亘って巻回されたクローラ
ベルト5E、などによって構成されている。クローラベ
ルト5Eは、複数の金属製のシュープレート5aを無端
状態に連結することによって構成されている。夫々のシ
ュープレート5aの左右両側端には、シュープレート5
aの側端から外側方に向けて突出する連結プレート部2
2aと、この連結プレート部22aの外面から外方に向
けて突出するスパイク部22bとからなるスパイク金具
22がボルト連結されている。連結プレート部22aは
平鋼材により構成されている。スパイク部22bは、円
錐状部を備えた丸鋼材により構成されている。又、シュ
ープレート5aの左右両側端に連結される左右のスパイ
ク金具22は、シュープレート5aとの連結状態におい
て夫々のスパイク部22bがシュープレート5aの中心
を挟んだ対称位置に位置するように構成されている。
【0018】つまり、スパイク金具22の連結プレート
部22aを走行機体1の外方側となるシュープレート5
aの側端から外側方に向けて大きく突出させて走行機体
1の転倒角を大きくしておくことによって、起伏や傾斜
の激しい作業地おける走行機体1の転倒を極力抑制し、
そして、スパイク金具22のスパイク部22bを連結プ
レート部22aの外面から外方に向けて突出させて作業
地の走行路面に食い込ませるようにしておくことによっ
て、グリップ力のない腐葉土が堆積した路面状態の悪い
作業地における走行機体1の滑りを抑制して、走行機体
1の推力の向上を図るとともに傾斜地における等高線走
行を行えるようにしている。又、スパイク金具22のス
パイク部22bがシュープレート5aの中心を挟んだ対
称位置に位置することによって、シュープレート5aの
左右両側端夫々のスパイク部22bに対して均等に荷重
が掛かるようにしている。
【0019】上述したように、クローラ式走行装置5は
スパイク金具22が装着されたスパイク付きクローラ式
走行装置であるため、図4及び図5に示すように、走行
機体1を舗装路面上や整地路面上で走行させる場合にお
いてはスパイクカバーCが取り付けられるようになって
いる。このスパイクカバーCは、矩形状に形成された複
数の樹脂材からなるカバーピース23と、コイルバネ2
4aを介装するとともに一端部にフック24bが備えら
れたワイヤ24とによって構成されている。図6にも示
すように、カバーピース23は、スパイク付きクローラ
式走行装置5の一つのシュープレート5aの左右両側端
で突出する夫々のスパイク部22bと外嵌するための慣
通孔23aがその左右両端側に形成されるとともに、ス
パイク部22bに外嵌した状態でカバーピース23の外
側面となる接地面23bからスパイク部22bの先端を
突出させない高さ(接地面23bとスパイク部22bの
先端とが面一になる高さ、もしくは、接地面23bがス
パイク部22bの先端よりも外方に位置する高さ)に形
成されており、スパイク付きクローラ式走行装置5のス
パイク部22bに対して一つ置きに取り付けられるよう
になっている。カバーピース23両端の夫々の慣通孔2
3aは、左右方向に融通を持つ長孔形状に形成されてい
る。カバーピース23の接地面23b側における中央部
と左右両端部の三箇所には、ワイヤ24が嵌入するスリ
ット23cが形成されている。
【0020】つまり、スパイクカバーCは、スパイク付
きクローラ式走行装置5のスパイク部22bに夫々のカ
バーピース23を外嵌するだけの簡単な取り付けで、ス
パイク部22bの舗装路面や整地路面などへの食い込み
防止できるとともに、スパイク部22bに外嵌した夫々
のカバーピース23に形成された三箇所のスリット23
c夫々にワイヤ24を嵌入して、夫々のカバーピース2
3を取り囲むようにワイヤ24を掛け渡すとともに、フ
ック24bにてワイヤ24の両端部を連結することによ
って、三本夫々のワイヤ24に介装されたコイルバネ2
4aの引張力でカバーピース23のスパイク部22bか
らの離脱を容易に阻止できるようになっており、それに
よって、走行に伴うスパイク部22bの食い込みによっ
て舗装路面や整地路面などが痛められるのを防止できる
ようになっている。尚、フック24bに形成されたリン
グaは、操作用の指掛け部である。
【0021】図4に示すように、ワイヤ24が嵌入する
カバーピース23のスリット23cは、その中央部ほど
浅くなる湾曲状に形成されており、夫々のカバーピース
23を取り囲むように掛け渡されたワイヤ24の屈曲疲
労を軽減できるようになっている。
【0022】図7に示すように、走行機体1には、機体
フレーム1Aに対して着脱自在なリフト装置25が備え
られている。このリフト装置25は、左右夫々の機体フ
レーム1Aの重心位置付近に設けられた連結部1aにピ
ン26により水平方向揺動自在に着脱可能なアーム25
A、アーム25Aの揺動端に一端側が枢支された複動型
の油圧シリンダ25B、及び、油圧シリンダ25Bの他
端側に枢支された接地体25Cによって構成されてお
り、左右いずれかの機体フレーム1Aに連結した状態
で、図2に示すように、油圧シリンダ25Bとサービス
ポート用の電磁制御弁11から延設された油路Rとを接
続するとともに、図3に示すように、携帯用の操作スイ
ッチSをコネクタ26を介して制御装置7と接続するこ
とによって、操作スイッチSの操作で電磁制御弁11の
作動を切り換えることにより、走行機体1の左右いずれ
か一方のクローラ式走行装置5を地面から浮上させるこ
とができるようになっている。つまり、スパイク付きク
ローラ式走行装置5に対するスパイクカバーCの着脱作
業や、脱輪が生じた場合などの復旧作業を一人作業で容
易に行えるようにしている。尚、リフト装置25の非使
用時においては、図7に二点鎖線で示すように、接地体
25Cの両端部に立設された夫々のブラケットbに油圧
シリンダ25Bをわたした状態で、油圧シリンダ25B
と接地体25Cとを連結できるようになっている。
【0023】〔別実施例〕以下、別実施例を列記する。 作業車としては、無線遠隔操縦式の草刈機に限定さ
れるものではなく、スパイク付きのクローラ式走行装置
5を備えるものであれば、いずれの作業車に適用しても
よい。 上記実施例においては、スパイク付きクローラ式走
行装置5のスパイク部22bに対してカバーピース23
を一つ置きに取り付けたもの例示したが、全てのスパイ
ク部22bにカバーピース23を取り付けるようにして
もよく、又、カバーピース23を一つ置きに二つずつ取
り付けるなど種々の変更が可能である。 上記実施例においては、スパイク部22bからのカ
バーピース23の離脱阻止を三本のワイヤ24で行うよ
うにしたが、一本、二本、あるいは、四本のワイヤ24
でカバーピース23のスパイク部22bからの離脱を阻
止するようにしてもよい。 カバーピース23の形状としては矩形状のものに限
定されるものではなく、舗装路面や整地路面に対するス
パイク部22bの食い込みを防止できる形状であれば種
々の変更が可能である。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】草刈機の全体側面図
【図2】草刈機の油圧回路図
【図3】制御構成を示すブロック図
【図4】スパイクカバーの装着状態を示すスパイク付き
クローラ式走行装置の側面図
【図5】カバーピースの着脱状態を示すシュープレート
の縦断面図
【図6】カバーピースの構成を示す斜視図
【図7】リフト装置の装着状態を示す草刈機の背面図
【符号の説明】
5a シュープレート 22b スパイク部 23 カバーピース 23b 外側面 24 ワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 文博 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シュープレート(5a)の外面から外方
    に向けて突出したスパイク部(22b)に対して、外側
    面(23b)が前記スパイク部(22b)の先端と面
    一、もしくは、前記スパイク部(22b)の先端よりも
    外方に位置するように外嵌する樹脂製のカバーピース
    (23)を複数設け、かつ、それら複数のカバーピース
    (23)を取り囲むように掛け渡されたワイヤ(24)
    により、それら複数のカバーピース(23)の前記スパ
    イク部(22b)からの離脱を阻止するようにしてある
    スパイク付きクローラ式走行装置のスパイクカバー。
JP12604294A 1994-06-08 1994-06-08 スパイク付きクローラ式走行装置のスパイクカバー Pending JPH07329837A (ja)

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JP (1) JPH07329837A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000053439A1 (fr) * 1999-03-09 2000-09-14 Hiroshi Ashida Vehicule utilisant une chenille comme corps flottant
JP2010509126A (ja) * 2006-11-13 2010-03-25 レイセオン・サルコス・エルエルシー 軽量可動ロボット用の多用途無限軌道
US9409292B2 (en) 2013-09-13 2016-08-09 Sarcos Lc Serpentine robotic crawler for performing dexterous operations
US9566711B2 (en) 2014-03-04 2017-02-14 Sarcos Lc Coordinated robotic control

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