JPH07329718A - 車両用ロック装置 - Google Patents

車両用ロック装置

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JPH07329718A
JPH07329718A JP12621194A JP12621194A JPH07329718A JP H07329718 A JPH07329718 A JP H07329718A JP 12621194 A JP12621194 A JP 12621194A JP 12621194 A JP12621194 A JP 12621194A JP H07329718 A JPH07329718 A JP H07329718A
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stopper
cam
rotation
swing lever
electromagnetic solenoid
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Masaichi Hattori
政一 服部
Hiroshi Ichinose
洋 一ノ瀬
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁ソレノイドの小形化を発熱量の増大並び
にコストの高騰を伴うことなく実現し、騒音の抑制を図
り、アンロック状態での操作に必要な力をほぼ一定化し
操作感の向上を図ること。 【構成】 揺動レバー14は、先端部の回動規制面14
aをストッパ用突起13の回動軌跡と交差させた作動位
置と退避させた作動解除位置との間で往復回動する。ス
ライダ20は、電磁ソレノイド17の断電状態では、シ
ャフト12が矢印W方向へ回動されたときにカム面20
aにより揺動レバー14を押し上げる位置へ保持されて
いるが、通電状態でシャフト12が回動された場合に
は、回動規制面14aより後退した位置へ移動され、回
動規制部14aとストッパ用突起13との当接によりシ
ャフト12の回動が規制される。上記カム面20aは、
これとストッパ用突起13との間の圧力角が揺動レバー
14の回動位置に拘らずほぼ一定となるような弧状に形
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のキーインタロ
ック機構などに利用できる車両用ロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車に設けられるシフトロック
装置にあっては、イグニッションキーが抜かれる際にオ
ートマチックトランスミッションをパーキングポジショ
ンへシフトする操作が確実に行われるようにするため
に、キーインタロック機構を付加することが行われてい
る。図10には、このようなキーインタロック機構の要
部の構成例が示されている。
【0003】即ち、図10において、ボディ1内に回動
可能に支持されたシャフト2は、イグニッションスイッ
チ用のキーロータ(図示せず)に対し同軸状に連結され
るもので、イグニッションキーが周知の各操作位置(ロ
ック位置、アクセサリ位置、オン位置及びスタート位
置)へ回動操作されるのに連動して回動する。シャフト
2の外周には、ストッパ用突起2aが一体に突出形成さ
れている。
【0004】ボディ1に形成された段付きの貫通孔1a
に配置されたストッパピン3は、前記ストッパ用突起2
aの回動軌跡内に突出した作動位置(図10(b)の位
置)と、その回動軌跡から退避した作動解除位置(図1
0(a)の位置)との間で往復移動可能な構成となって
いる。このストッパピン3が作動位置にある状態では、
これにストッパ用突起2aが当接することによって、シ
ャフト2の回動ひいてはイグニッションキーのロック位
置への回動が規制される。復帰用圧縮コイルばね4は、
ストッパピン3を前記作動解除位置方向(上方向)へ付
勢するように設けられている。
【0005】ボディ1に固定された電磁ソレノイド5
は、前記ストッパピン3に上方から当接するピン6aを
有したプランジャ6、コア7、プランジャ6をコア7方
向(下方向)へ吸引するための励磁コイル8、ダンパゴ
ム9、上記プランジャ6をストッパピン3方向(下方
向)へ付勢する圧縮コイルばね10などを備えて成る。
この場合、前記復帰用圧縮コイルばね4のばね力は、上
記電磁ソレノイド6が有する圧縮コイルばね10のばね
力と、当該コイルばね10、プランジャ6及び前記スト
ッパピン3の重量との合計より大きな値となるように設
定されている。
【0006】従って、電磁ソレノイド5の動作停止状態
(励磁コイル8の断電状態)では、復帰用圧縮コイルば
ね4のばね力によってストッパピン3及びプランジャ6
が上方へ移動された図10(a)の状態に保持されるも
のであり、これによりイグニッションキーのロック位置
への回動が許容される。また、この状態から励磁コイル
8に通電されて電磁ソレノイド5が動作されたときに
は、プランジャ6が復帰用圧縮コイルばね4のばね力に
抗して下方へ移動されて、当該プランジャ6及びストッ
パピン3が図10(b)の状態に保持されるものであ
り、これに伴うストッパ用突起2a及びストッパピン3
間の当接よりイグニッションキーのロック位置への回動
が規制されるようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成では、復
帰用圧縮コイルばね4が設けられている関係上、ストッ
パピン3を図10(a)の作動解除位置から図10
(b)の作動位置へ移動させる場合において、電磁ソレ
ノイド5は、その復帰用圧縮コイルばね4のばね力(実
際には圧縮コイルばね10のばね力とプランジャ6など
の重量とを差し引いた力)に抗した仕事を行わねばなら
ない。従って、当該電磁ソレノイド5の発生力を比較的
大きくする必要があって、その大形化を来たすという問
題点がある。この場合、発生力を維持したままの状態で
電磁ソレノイド5を小形化する構成も可能であるが、こ
の構成では、駆動電流の増加に伴う発熱が大きくなって
寿命に悪影響を及ぼす虞が出てくる。しかも、電磁ソレ
ノイド5の動作時及び動作停止時には、プランジャ6と
ダンパゴム9との衝突音やプランジャ6が復帰用圧縮コ
イルばね4により復帰されたときの衝突音が発生するこ
とになり、これが騒音増大の原因になるという問題点も
あった。
【0008】また、上記のような発熱による悪影響を防
止するために、従来では、例えば実開平1−14650
4号公報に見られるように、電磁ソレノイドの駆動後に
は、その駆動電圧を引き下げた状態で当該電磁ソレノイ
ドの動作状態を保持する構成の制御回路装置を設けるこ
とにより、発熱量の抑制を図ることも考えられている
が、この場合には、複雑な回路構成の制御回路装置を別
途に設ける必要があってコスト高になるという新たな問
題点が惹起される。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、ロータ部材の特定位置への回動を禁
止するというロック機能のために必要な電磁ソレノイド
の小形化を、発熱量の増大並びにコストの高騰を伴うこ
となく実現できると共に、騒音の抑制を図ることがで
き、しかも、上記のようなロック機能が無効化されたア
ンロック状態時に前記ロータ部材を操作するのに必要な
力をほぼ一定化することができて、操作感の向上を図り
得るようになる車両用ロック装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、操作部材により回動操作されるロータ部材
の特定位置への回動操作を選択的に禁止するための車両
用ロック装置において、前記ロータ部材と一体的に設け
られたアーム部材と、先端部に有する回動規制面を前記
アーム部材の回動軌跡内に位置させた作動位置と当該回
動規制面を上記回動軌跡から退避させた作動解除位置と
の間で往復回動可能に設けられたストッパ部材と、前記
ストッパ部材を常時において前記作動位置方向へ付勢す
る付勢手段と、通電状態で前記ストッパ部材を前記作動
位置に保持する電磁ソレノイドと、前記ストッパ部材に
設けられ、前記アーム部材が当該ストッパ部材方向へ回
動されたときに前記回動規制面より先にアーム部材に当
接する第1の位置とその回動規制面より後退した第2の
位置との間で往復変位可能なカム部材と、このカム部材
を前記第1の位置方向へ付勢するばね手段とを備えた上
で、前記カム部材には、これが前記第1の位置に存した
状態のまま前記ロータ部材が前記特定位置方向へ回動操
作されたときに前記ストッパ部材を前記作動解除位置方
向へ回動させるカム面を形成し、前記ばね手段を、前記
電磁ソレノイドの断電状態で前記ロータ部材が前記特定
位置方向へ回動操作されたときに前記カム部材を前記付
勢手段の付勢力に抗して前記第1の位置に保持すると共
に、上記電磁ソレノイドの通電状態でロータ部材が特定
位置方向へ回動操作されたときにカム部材の前記第2の
位置方向への移動を許容して変形する構成とし、さら
に、前記カム面における前記アーム部材との当接面の形
状を、当該カム面とアーム部材との間の圧力角が前記ス
トッパ部材の回動位置に拘らずほぼ一定となるような弧
状に形成する構成としたものである。
【0011】
【作用】付勢手段は、常時において、ストッパ部材を作
動位置方向、つまりストッパ部材の先端部の回動規制面
がアーム部材の回動軌跡内に位置された作動位置方向へ
付勢する。このような状態において、ロータ部材が特定
位置方向へ回動操作されたときには、そのロータ部材と
一体的に設けられたアーム部材が回動されて、そのアー
ム部材が、上記ストッパ部材に設けられたカム部材のカ
ム面に当接するようになるため、カム部材に対し前記付
勢手段の付勢力による力が加わるようになる。
【0012】このとき、電磁ソレノイドが断電されてい
た場合には、ばね手段がカム部材を付勢手段の付勢力に
抗して第1の位置に保持するようになる。このようにカ
ム部材が第1の位置に存した状態のままロータ部材の前
記特定位置方向への回動操作が継続されたときには、カ
ム面が、ストッパ部材をアーム部材の回動軌跡から退避
した作動解除位置方向へ回動させるようになるから、ロ
ータ部材が特定位置へ回動されることになる。
【0013】これに対して、電磁ソレノイドに通電され
ていた場合には、ばね手段が、カム部材に作用する力に
よって当該カム部材の第2の位置方向への移動を許容し
て変形するようになる。これに応じてカム部材が第2の
位置へ移動された状態では、そのカム部材が、ストッパ
部材に形成された回動規制面より後退した状態となるか
ら、当該回動規制面がアーム部材に当接して当該アーム
部材の回動を規制するようになり、これにより、ロータ
部材の特定位置への回動操作が禁止されるというロック
機能が働くようになる。
【0014】この場合、電磁ソレノイドは、ストッパ部
材を作動位置に保持するための比較的小さな力を発生す
るだけで済むようになるから、その小形化を実現できる
と共に、大駆動電流を流す必要がなくなって発熱量を抑
制できるようになり、また、このように発熱量が抑制さ
れる結果、従来のように複雑な回路構成の制御回路装置
を別途に設ける必要がなくなってコストの上昇を来たす
虞がなくなる。しかも、ストッパ部材の作動位置への移
動は付勢手段により行われ、当該ストッパ部材の作動解
除位置への移動はロータ部材を通じてカム面に作用する
外部操作力により行われることになるから、それらの移
動に伴い発生する騒音を小さくできるようになる。
【0015】さらに、前記電磁ソレノイドの断電状態に
おいて、ロータ部材を特定位置へ回動操作するときに
は、前記カム面により回動されるストッパ部材の回動位
置がロータ部材の回動操作に応じて漸次変化するもので
あるが、カム面におけるアーム部材との当接面の形状
は、当該カム面とアーム部材との間の圧力角がストッパ
部材の回動位置に拘らずほぼ一定となるような弧状に形
成されているから、ストッパ部材を回動させるのに必要
な力、つまりロータ部材を操作するのに必要な力がスト
ッパ部材の回動位置の如何に拘らずほぼ一定化するよう
になり、操作感の向上を実現できるようになる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を自動車用のキーインタロック
機構に適用した第1実施例について図1〜図3を参照し
ながら説明する。図1において、ボディ11内に回動可
能に支持されたシャフト12は、例えば亜鉛ダイカスト
製のもので、図示しないイグニッションスイッチ用のキ
ーロータ(本発明でいうロータ部材に相当)に対し同軸
状に連結されており、本発明でいう操作部材に相当する
イグニッションキーが周知の各操作位置(ロック位置、
アクセサリ位置、オン位置及びスタート位置)へ回動操
作されるのに連動して回動するようになっている。この
シャフト12の外周には、本発明でいうアーム部材に相
当するストッパ用突起13が一体に突出形成されてお
り、このストッパ用突起13は、前記イグニッションキ
ーがアクセサリ位置にある状態で図1(a)に示す位置
に存すると共に、この状態からイグニッションキーがロ
ック位置方向(矢印W方向)へ回動操作されたときに、
図1(b)及び(c)に示す各位置を順次経た後に、図
1(d)に示すロック位置まで回動される構成となって
いる。尚、上記ロック位置が本発明でいうロータ部材の
特定位置に相当するものである。また、ボディ11に
は、上記ストッパ用突起13の回動軌跡を確保するため
の空間部11aが形成されている。
【0017】また、ボディ11には、前記空間部11a
と連通する貫通口11bが形成されており、この貫通口
11b内には、上下方向へ往復回動可能な揺動レバー1
4(本発明でいうストッパ部材に相当)が設けられる。
この揺動レバー14は、基端側に貫通状に設けられた支
持軸15を介して回動するものであり、その先端部に有
する回動規制面14aは、図2に示すように、上記支持
軸15を中心とした円弧状(曲率R)に形成されてい
る。
【0018】そして、上記揺動レバー14は、その回動
規制面14aを前記ストッパ用突起13の先端部の回動
軌跡と交差する状態に位置させた作動位置(図1(a)
の位置)と、その回動軌跡から退避させた作動解除位置
(図1(d)の位置)との間で往復回動するようになっ
ている。
【0019】上記揺動レバー14の基部には、当該揺動
レバー14を上方へ付勢するねじりコイルばね16が設
けられており、斯かるねじりコイルばね16のばね力
は、後述する電磁ソレノイド17内の圧縮コイルばね1
8(本発明でいう付勢手段に相当)のばね力と、その電
磁ソレノイド17のプランジャ19、上記圧縮コイルば
ね18及び揺動レバー14の重量とを合計した下向きの
力より小さな値となるように設定されている。この場
合、電磁ソレノイド17は、そのプランジャ19が有す
るピン19aを揺動レバー14に上方から当接させた配
置となっていると共に、圧縮コイルばね18のばね力が
上記プランジャ19を下向きに押す力として作用する構
成となっており、従って、揺動レバー14は、常時にお
いて圧縮コイルばね18のばね力などによって下方の作
動位置(図1(a)の位置)方向へ付勢された状態を呈
する。
【0020】上記揺動レバー14には、その先端面(回
動規制面14a)で開口したスライダ収納穴部14b
(図2参照)が形成されており、そのスライダ収納穴部
14b内には、自己潤滑性が高い材料例えばポリアセタ
ール樹脂より成るスライダ20(本発明でいうカム部材
に相当)が当該揺動レバー14の軸方向へ往復移動可能
に収納されている。
【0021】この場合、上記スライダ20は、その先端
面を、ストッパ用突起13が当該スライダ20方向へ回
動されたときに回動規制面14aより先に当該ストッパ
用突起13の先端部に当接する第1の位置(図1の位
置)と、その回動規制面14aより後退した第2の位置
(図示せず)との間で往復移動するようになっている。
尚、ストッパ用突起13の先端部(スライダ20と当接
する部分)は、円弧形状に形成されている。
【0022】そして、スライダ20は、これが第1の位
置にある状態において、その先端面(ストッパ用突起1
3との当接面)が、ストッパ用突起13の回動方向と直
交した面より角度θ(図1(a)参照)だけ浅い傾斜と
なる形状に構成されるものであり、これによりスライダ
20の先端面がカム面20aとして機能するようになっ
ている。この結果、スライダ20が第1の位置に保持さ
れたままの状態を想定した場合、電磁ソレノイド17が
断電された状態において、イグニッションキーがアクセ
サリ位置からロック位置方向へ回動操作されるのに伴い
シャフト12が矢印W方向へ回動された場合には、上記
カム面20aにより揺動レバー14が上方へ押し上げら
れるものであり、上記のようなイグニッションキーの回
動操作が継続された場合には、当該揺動レバー14が前
記圧縮コイルばね18及びプランジャ19の重量などに
抗して作動解除位置方向へ変位されることになる。
【0023】ここで、前記カム面20aにおける前記ス
トッパ用突起13の先端部との当接面の形状は、当該カ
ム面20aとストッパ用突起13との間の圧力角が前記
揺動レバー14の回動位置に拘らずほぼ一定となるよう
な形状に形成されている。つまり、本実施例のような構
成の場合、図3に示すように、カム面20aとストッパ
用突起13との間の圧力角αは、ストッパ用突起13か
らカム面20aに作用する荷重の方向f(カム面20a
とストッパ用突起13の接点における共通法線の方向)
と、揺動レバー14の回動方向dとの間の角度であり、
カム面20aは、その圧力角αが揺動レバー14の回動
位置と無関係にほぼ一定なるような弧状に形成されるも
のである。従って、仮に、カム面20aが平面形状であ
った場合には、揺動レバー14の回動位置が変化するの
に伴い圧力角が変化することになるが、本実施例によれ
ば、揺動レバー14の回動位置が図1(a)、(b)、
(c)の何れの状態にあるときでも、各状態での圧力角
αがほぼ等しくなるものである。
【0024】一方、揺動レバー14のスライダ収納穴部
14b内には、スライダ20と当該スライダ収納穴部1
4bの奥壁部との介在された状態の圧縮コイルばね21
(本発明でいうばね手段に相当)が収納されており、ス
ライダ20は、この圧縮コイルばね21により常時にお
いて前記第1の位置方向へ付勢されている。
【0025】前記電磁ソレノイド17は、ボディ11に
対して、そのプランジャ19のピン19aを前記揺動レ
バー14の先端部上面に当接させた状態で固定される。
この電磁ソレノイド17は、コイル22に通電された状
態で、プランジャ19をケース兼用のヨーク23に吸着
する構成とされたものであるが、それらプランジャ19
及びヨーク23の各吸着面が平面状に形成されて両者が
密着される状態となっており、これにより比較的小さな
消費電力で両者を吸着状態に保持するのに必要な力が得
られるようになっている。
【0026】尚、上記のように構成された電磁ソレノイ
ド17は、例えば、自動車のオートマチックトランスミ
ッションがパーキングポジション以外にある状態で通電
状態を保持し、パーキングポジションへシフトされたと
きに断電される構成となっている。
【0027】ここで、前記スライダ20を第1の位置方
向へ付勢するための圧縮コイルばね21のばね力は、電
磁ソレノイド17が断電された状態でシャフト12が矢
印W方向へ回動されたときにストッパ用突起13側から
スライダ20に作用する力(電磁ソレノイド17内の圧
縮コイルばね18のばね力及びプランジャ19の重量な
どに応じた下向きの力からねじりコイルばね16による
上向きの力を差し引いた力に対応)より大きく、且つ電
磁ソレノイド17に通電された状態でシャフト12が矢
印W方向へ回動されたときにスライダ20に作用する力
(上述した下向きの力に電磁ソレノイド17の吸着力を
加えた力に対応)より小さい値に設定されている。
【0028】従って、電磁ソレノイド17の断電状態、
つまりオートマチックトランスミッションがパーキング
ポジションにある状態で、イグニッションキーがロック
位置方向へ操作されるのに応じてシャフト12が矢印W
方向へ回動されたときには、ストッパ用突起13の先端
部がスライダ20に当接した場合にスライダ20が第1
の位置に保持されたままとなる。このため、揺動レバー
14がカム面20aにより押し上げられることになるか
ら、そのシャフト12の回動が許容されて、イグニッシ
ョンキーを図1(d)に示すロック位置方向へ回動操作
できるようになる。
【0029】これに対して、電磁ソレノイド17の通電
状態、つまり自動車のオートマチックトランスミッショ
ンがパーキングポジション以外にある状態で、イグニッ
ションキーがロック位置方向へ操作されるのに応じてシ
ャフト12が矢印W方向へ回動されたときには、ストッ
パ用突起13の先端部がスライダ20に当接した後にお
いて、圧縮コイルばね21が圧縮変形してスライダ20
が第2の位置へ移動されることになり、上記カム面20
aの機能が無効化されることになる。このため、ストッ
パ用突起13の先端部が揺動レバー14の回動規制面1
4aに当接して、当該ストッパ用突起13の回動が規制
されるようになるから、イグニッションキーのロック位
置方向への回動操作が禁止されることになる。
【0030】この場合、電磁ソレノイド17は、圧縮コ
イルばね21のばね力から、圧縮コイルばね8のばね力
及びプランジャ19の重量などに応じた下向きの力を差
し引いた力より若干大きい程度の比較的小さな力を発生
するだけで済むようになるから、その小形化を実現でき
ると共に、大駆動電流を流す必要がなくなって発熱量を
抑制できるようになる。また、このように電磁ソレノイ
ド17の発熱量が抑制される結果、従来のように複雑な
回路構成の制御回路装置を別途に設ける必要がなくなっ
てコストの上昇を来たす虞がなくなる。特に、上記電磁
ソレノイド17は、プランジャ19及びヨーク23間の
各吸着面を平面状に形成し、且つ両者を密着させる構造
を採用することにより、それらを吸着状態に保持するた
めの力を得るのに必要な消費電力が極力小さくなるよう
に構成されているから、上述した小形化及び発熱量の抑
制効果を得る上で有利となる利点がある。
【0031】また、図10に示す従来構成では、電磁ソ
レノイド5に対する通電・断電により、プランジャ6
(及びそれに付随するピン6a)とストッパピン3が、
作動位置(図10(b))との間を往復移動するため、
通電時・断電時の各々の瞬間において作動音が発生する
のは避けられない。
【0032】これに対して、本実施例では、プランジャ
19は、圧縮コイルばね18により常に図1(a)の位
置に付勢されており、電磁ソレノイド17の通電・断電
に伴う移動は行わない。従って、その通電・断電に起因
する作動音を発生させない利点がある。
【0033】しかも、本実施例によれば、カム面20a
の形状を、そのカム面20aとストッパ用突起13との
間の圧力角α(図3参照)が揺動レバー14の回動位置
に拘らずほぼ一定となるような弧状に形成したから、電
磁ソレノイド17の断電状態(アンロック状態)におい
て、揺動レバー14を回動させるのに必要な力、つまり
イグニッションキーを操作するのに必要な力が揺動レバ
ー14の回動位置の如何に拘らずほぼ一定化するように
なり、操作感の向上を実現できる。
【0034】さらに、本実施例によれば、電磁ソレノイ
ド17に通電された状態では、カム面20aの機能が無
効化されて、回動規制面面14aによりストッパ用突起
13の回動を規制するというロック機能が働くものであ
るが、このときには、揺動レバー14の先端部に位置し
た状態の上記回動規制面14aが、その揺動レバー14
の支持軸15を中心とした円弧状に形成されているか
ら、次に述べるような効果が得られる。つまり、このよ
うな構成によれば、ストッパ用突起13から回動規制面
14aを通じて揺動レバー14に作用する力は、常に当
該揺動レバー14の回動中心に向かって作用することに
なって、その揺動レバー14を回動させるように働く不
要なモーメント力が発生する虞がなくなる。
【0035】従って、上記揺動レバー14とストッパ用
突起13との間に組み付け誤差が存在する場合でも、揺
動レバー14がストッパ用突起13からの力により不用
意に回動されることがなくなって、上述したロック機能
を確実に発揮し得るようになる。
【0036】因みに、図4には、揺動レバー14の先端
部に平面状の回動規制面14xを形成した場合の不具合
例を示した(スライダ20の図示を省略している)。こ
の図4のような構成とする場合には、揺動レバー14と
ストッパ用突起13との間の位置関係を、ストッパ用突
起13から回動規制面14xを通じて揺動レバー14に
作用する力(矢印Fで示す)が揺動レバー14の回動中
心Cに向かうように組み付ける必要がある。ところが、
実際には、ストッパ用突起13からの力Fの方向と揺動
レバー14の回動中心Cとの間に図4に示すような組み
付け誤差δが生ずる場合が多々あり、その誤差が大きく
なった場合には、ストッパ用突起13の回動時において
揺動レバー14を上方へ回動させるモーメント力が限度
以上に大きくなって、前述したロック機能が働かなくな
る虞がある。
【0037】図5〜図9には、上記第1実施例と同様の
効果を奏する本発明の第2実施例が示されており、以下
これについて第1実施例と異なる部分のみ説明する。即
ち、本実施例は、第1実施例における揺動レバー14及
びスライダ20に代えて、ストッパ部材としての揺動レ
バー24及びカム部材としての補助揺動レバー25を設
けた点に特徴を有する。上記揺動レバー24及び補助揺
動レバー25は、支持軸15に同軸状に設けられるもの
で、揺動レバー24の先端部は、図7に示すように、上
記支持軸15を中心とした円弧状(曲率R)の回動規制
面24aとされている。この揺動レバー24は、その回
動規制面24aをストッパ用突起13の先端部の回動軌
跡と交差する状態に位置させた作動位置(図5の位置)
と、その回動軌跡から退避させた作動解除位置(図示せ
ず)との間で往復回動するようになっている。
【0038】揺動レバー24は、下面及び先端面が開放
した形状に形成されたもので、図6に示すように、その
基部に前記補助揺動レバー25の基部が入り込むスリッ
ト24bが設けられていると共に、中央部に下面が開口
したばね受け用穴部24cが設けられている。また、揺
動レバー24には、上記ばね受け用穴部24cから先端
部にかけてスリット24dが形成されていると共に、ば
ね受け用穴部24cと隣接した位置にスリット24dに
臨むフック部24eが形成されている。
【0039】補助揺動レバー25は、揺動レバー24の
下方に位置されるもので、フック状のストッパ片25a
を、前記スリット24dを介してフック部24eに係合
させることにより、下方への回動が規制される構成とな
っている。この場合、補助揺動レバー25は、その先端
面に形成されたカム面25bを、ストッパ用突起13が
当該補助揺動レバー25方向へ回動されたときに、揺動
レバー24の回動規制面24aより先に当該ストッパ用
突起13の先端部に当接する第1の位置(図5(a)の
位置)と、その回動規制面14aより上方に後退した第
2の位置(図示せず)との間で往復回動するようになっ
ている。
【0040】そして、補助揺動レバー25は、これが前
記第1の位置にある状態において、その先端のカム面2
5bが、ストッパ用突起13の回動方向と直交した面よ
り角度θ(図5参照)だけ浅い傾斜となる形状に構成さ
れている。この結果、補助揺動レバー25が第1の位置
に保持されたままの状態を想定した場合、電磁ソレノイ
ド17が断電された状態において、イグニッションキー
がアクセサリ位置からロック位置方向へ回動操作される
のに伴いシャフト12が矢印W方向へ回動された場合に
は、上記カム面25bにより揺動レバー14が上方へ押
し上げられるものであり、上記のようなイグニッション
キーの回動操作が継続された場合には、当該揺動レバー
14が、前記第1実施例で述べた圧縮コイルばね18及
びプランジャ19の重量などに抗して作動解除位置方向
へ変位されることになる。尚、上記カム面25bの形状
は、第1実施例におけるカム面20aと同様に、当該カ
ム面25bとストッパ用突起13との間の圧力角が揺動
レバー14の回動位置に拘らずほぼ一定となるような弧
形状に形成されている。
【0041】揺動レバー24のばね受け用穴部24cと
補助揺動レバー25との間には、本発明でいうばね手段
に相当した圧縮コイルばね26が介在されており、補助
揺動レバー25は、この圧縮コイルばね26により常時
において前記第1の位置方向へ付勢されている。この場
合、上記圧縮コイルばね26のばね力は、電磁ソレノイ
ド17が断電された状態でシャフト12が矢印W方向へ
回動されたときにストッパ用突起13側から補助揺動レ
バー25に作用する応力(電磁ソレノイド17内の圧縮
コイルばね18のばね力及びプランジャ19の重量など
に応じた下向きの力からねじりコイルばね16による上
向きの力を差し引いた力に対応)より大きく、且つ電磁
ソレノイド17に通電された状態でシャフト12が矢印
W方向へ回動されたときに補助揺動レバー25に作用す
る力(上述した下向きの力に電磁ソレノイド17の吸着
力を加えた力に対応)より小さい値に設定されている。
【0042】尚、上記した各実施例では、電磁ソレノイ
ド17を、その吸引力が上方から下方へ作用する状態で
配置する構成としたが、その電磁ソレノイド17の配置
は、吸引力が上述の場合と反対の方向或いは左右方向に
作用するような状態であっても良いものである。また、
上記した各実施例では、付勢手段として圧縮コイルばね
18を用いる構成としたが、これに限られるものではな
く、例えば電磁ソレノイド17が有するプランジャ19
の自重を付勢手段として利用することも可能である。さ
らに、上記各実施例では、自動車のキーインタロック機
構に適用した場合について述べたが、電磁ソレノイドを
利用した車両用ロック装置一般に広く適用できるもので
ある。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば以上の説明によって明ら
かなように、ロータ部材の特定位置への回動操作を電磁
ソレノイドへの通電に応じて選択的に禁止する場合に、
先端部に有する回動規制面を、前記ロータ部材と一体的
に設けられたアーム部材の回動軌跡と交差する状態に位
置させた作動位置と当該回動規制面を上記回動軌跡から
退避させた作動解除位置との間で往復回動可能なストッ
パ部材を設けると共に、そのストッパ部材に、前記ロー
タ部材の特定位置方向への回動に応じて当該ストッパ部
材をアーム部材の回動軌跡から退避させるように働くカ
ム面を有したカム部材を設けた上で、前記電磁ソレノイ
ドの通電状態でロータ部材が特定位置方向へ回動操作さ
れたときにカム部材の機能を無効化して前記回動規制面
の機能を有効化するばね手段を設け、さらに、上記スト
ッパ部材に付随して設けられる付勢手段による付勢方向
が電磁ソレノイドによる力の作用方向と同じ方向になる
ように構成すると共に、前記カム面における前記アーム
部材との当接面の形状を、当該カム面とアーム部材との
間の圧力角が前記ストッパ部材の回動位置に拘らずほぼ
一定となるような弧状に形成する構成としたから、前記
電磁ソレノイドとして比較的小さな力を発生するものを
用いれば済むようになって、電磁ソレノイドの小形化を
発熱量の増大並びにコストの高騰を伴うことなく実現で
きると共に、電磁ソレノイドへの通電・断電に起因する
騒音の抑制を図ることができ、さらには、ロック機能が
無効化されたアンロック状態時に前記ロータ部材を操作
するのに必要な力をほぼ一定化することができて、操作
感の向上を実現できるという優れた効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断面図
【図2】揺動レバー(ストッパ部材)及びスライダ(カ
ム部材)の縦断面図
【図3】作用説明用の要部の縦断面図
【図4】本実施例の利点を説明するための要部の縦断面
【図5】本発明の第2実施例を示す縦断面図
【図6】揺動レバー(ストッパ部材)の平面図
【図7】同揺動レバーの縦断面図
【図8】補助揺動レバー(カム部材)の平面図
【図9】同補助揺動レバーの縦断面図
【図10】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
図面中、12はシャフト、13はストッパ用突起(アー
ム部材)、14は揺動レバー(ストッパ部材)、14a
は回動規制面、17は電磁ソレノイド、18は圧縮コイ
ルばね(付勢手段)、20はスライダ(カム部材)、2
0aはカム面、21は圧縮コイルばね(ばね手段)、2
4は揺動レバー(ストッパ部材)、24aは回動規制
面、25は補助揺動レバー(カム部材)、25bはカム
面、26は圧縮コイルばね(ばね手段)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部材により回動操作されるロータ部
    材の特定位置への回動操作を選択的に禁止するための車
    両用ロック装置において、 前記ロータ部材と一体的に設けられたアーム部材と、 先端部に有する回動規制面を前記アーム部材の回動軌跡
    内に位置させた作動位置と当該回動規制面を上記回動軌
    跡から退避させた作動解除位置との間で往復回動可能に
    設けられたストッパ部材と、 前記ストッパ部材を常時において前記作動位置方向へ付
    勢する付勢手段と、 通電状態で前記ストッパ部材を前記作動位置に保持する
    電磁ソレノイドと、 前記ストッパ部材に設けられ、前記アーム部材が当該ス
    トッパ部材方向へ回動されたときに前記回動規制面より
    先にアーム部材に当接する第1の位置とその回動規制面
    より後退した第2の位置との間で往復変位可能なカム部
    材と、 このカム部材を前記第1の位置方向へ付勢するばね手段
    とを備え、 前記カム部材には、これが前記第1の位置に存した状態
    のまま前記ロータ部材が前記特定位置方向へ回動操作さ
    れたときに前記ストッパ部材を前記作動解除位置方向へ
    回動させるカム面が形成され、 前記ばね手段は、前記電磁ソレノイドの断電状態で前記
    ロータ部材が前記特定位置方向へ回動操作されたときに
    前記カム部材を前記付勢手段の付勢力に抗して前記第1
    の位置に保持すると共に、上記電磁ソレノイドの通電状
    態でロータ部材が特定位置方向へ回動操作されたときに
    カム部材の前記第2の位置方向への移動を許容して変形
    するように構成され、 前記カム面における前記アーム部材との当接面の形状
    は、当該カム面とアーム部材との間の圧力角が前記スト
    ッパ部材の回動位置に拘らずほぼ一定となるような弧状
    に形成されていることを特徴とする車両用ロック装置。
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