JPH07329640A - 車両搭載型情報表示装置 - Google Patents
車両搭載型情報表示装置Info
- Publication number
- JPH07329640A JPH07329640A JP13277694A JP13277694A JPH07329640A JP H07329640 A JPH07329640 A JP H07329640A JP 13277694 A JP13277694 A JP 13277694A JP 13277694 A JP13277694 A JP 13277694A JP H07329640 A JPH07329640 A JP H07329640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- display device
- information display
- door mirror
- vehicle door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、運転者が認識しやすい車両ド
アミラーに情報表示器を搭載することで視点移動量の多
さから生じる事故誘発の危険性を少なくすることにあ
る。本発明の他の目的は、車両搭載型情報表示装置の小
スペース化を成し、かつ車両への搭載を容易なものとす
ることにある。 【構成】本発明は、上述の目的を達成するために、車両
搭載型情報表示装置を車両ドアミラーと一体構造として
内蔵する構成を用いる。
アミラーに情報表示器を搭載することで視点移動量の多
さから生じる事故誘発の危険性を少なくすることにあ
る。本発明の他の目的は、車両搭載型情報表示装置の小
スペース化を成し、かつ車両への搭載を容易なものとす
ることにある。 【構成】本発明は、上述の目的を達成するために、車両
搭載型情報表示装置を車両ドアミラーと一体構造として
内蔵する構成を用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の走行に係わる道
路交通情報を運転者に知らせる車両搭載型情報表示装置
に関する。
路交通情報を運転者に知らせる車両搭載型情報表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両搭載型情報表示装置は、車室
内部に搭載することを前提とし、車室内部に別々に設置
された通信機と表示器で構成されていた。この構成で
は、車室内部に搭載されたラジオ等の音響機器のために
車両搭載型情報表示装置を新らたに設置するためのスペ
ースが十分ではなく、このためコンソールボックス脇等
の搭載位置を優先させた場所に情報表示器を設置してい
た。車両搭載型情報表示装置に使用する通信機および表
示器としては、公開特許公報(A)昭62-260300の第1
図に示されるように車室内に通信機:5-2および表示
器:5-3を搭載するものが知られている。車両ドアミラ
ー部に取り付けたアンテナとしては、例えば、(株)工
業調査会より発行されている自動車エレクトロニクス
青野重夫編に記載されているエントリカードシステム用
のアンテナがある。
内部に搭載することを前提とし、車室内部に別々に設置
された通信機と表示器で構成されていた。この構成で
は、車室内部に搭載されたラジオ等の音響機器のために
車両搭載型情報表示装置を新らたに設置するためのスペ
ースが十分ではなく、このためコンソールボックス脇等
の搭載位置を優先させた場所に情報表示器を設置してい
た。車両搭載型情報表示装置に使用する通信機および表
示器としては、公開特許公報(A)昭62-260300の第1
図に示されるように車室内に通信機:5-2および表示
器:5-3を搭載するものが知られている。車両ドアミラ
ー部に取り付けたアンテナとしては、例えば、(株)工
業調査会より発行されている自動車エレクトロニクス
青野重夫編に記載されているエントリカードシステム用
のアンテナがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、車両内部に情報表示装置を搭載するためのスペース
が限られているため、コンソールボックス脇等の搭載位
置を優先させた場所に情報表示器を設置していた。この
ため、表示された情報を認識しずらいという欠点を有
し、表示された情報を認識するために要する視点移動量
の多さから車両前後左右方向への安全確認が遅れ交通事
故を誘発する危険性が大きかった。
は、車両内部に情報表示装置を搭載するためのスペース
が限られているため、コンソールボックス脇等の搭載位
置を優先させた場所に情報表示器を設置していた。この
ため、表示された情報を認識しずらいという欠点を有
し、表示された情報を認識するために要する視点移動量
の多さから車両前後左右方向への安全確認が遅れ交通事
故を誘発する危険性が大きかった。
【0004】本発明は、運転者が認識しやすい車両ドア
ミラー部に情報表示装置を内蔵することで視点移動量の
多さから生じる事故誘発の危険性を少なくすることおよ
び車両搭載型情報表示装置の小スペース化を成し、かつ
車両への搭載を容易なものとすることを目的とする。
ミラー部に情報表示装置を内蔵することで視点移動量の
多さから生じる事故誘発の危険性を少なくすることおよ
び車両搭載型情報表示装置の小スペース化を成し、かつ
車両への搭載を容易なものとすることを目的とする。
【0005】本発明の他の目的は、車室内設置型アンテ
ナと較べて電波が強く受信できる車両ドアミラー内部に
車両搭載型情報表示装置用通信機と一体構造としてアン
テナを搭載することで電波の送受信が高効率で可能なも
のとし給電線系に絡む電波の伝送損失を減少させること
にある。
ナと較べて電波が強く受信できる車両ドアミラー内部に
車両搭載型情報表示装置用通信機と一体構造としてアン
テナを搭載することで電波の送受信が高効率で可能なも
のとし給電線系に絡む電波の伝送損失を減少させること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、車両搭
載型情報表示装置を車両ドアミラーと一体構造として内
蔵することにある。
載型情報表示装置を車両ドアミラーと一体構造として内
蔵することにある。
【0007】
【作用】本発明によれば、運転者が認識しやすい車両ド
アミラーに情報表示器を搭載することによって視点移動
量の多さから生じる事故誘発の危険性を少なくすること
ができる。
アミラーに情報表示器を搭載することによって視点移動
量の多さから生じる事故誘発の危険性を少なくすること
ができる。
【0008】さらに、電波が強く受信できる車両ドアミ
ラーの内部に車両搭載型アンテナを車両搭載型情報表示
装置用通信機と一体構造として搭載することによって電
波の送受信が高効率で可能となり給電線系に絡む電波の
伝送損失を減少させることができる。
ラーの内部に車両搭載型アンテナを車両搭載型情報表示
装置用通信機と一体構造として搭載することによって電
波の送受信が高効率で可能となり給電線系に絡む電波の
伝送損失を減少させることができる。
【0009】
【実施例】以下、図に示す実施例に従い本発明を詳細に
説明する。
説明する。
【0010】図1は本発明による車両搭載型情報表示装
置の一実施例を示す外観斜視図、図2は本発明による車
両搭載型情報表示装置を示す一実施例のブロック図であ
る。
置の一実施例を示す外観斜視図、図2は本発明による車
両搭載型情報表示装置を示す一実施例のブロック図であ
る。
【0011】まず図1において10は車両ドアミラー取
付け部、11は情報表示部、12はミラー、13は平面
アンテナ、14は送受信回路部、15は制御部、16は
車両ドアミラー外殻、17はシール材、18は電源およ
び外部コントロール線路である。
付け部、11は情報表示部、12はミラー、13は平面
アンテナ、14は送受信回路部、15は制御部、16は
車両ドアミラー外殻、17はシール材、18は電源およ
び外部コントロール線路である。
【0012】以下、図1の外観斜視図と図2のブロック
図を参照して本装置の動作を説明する。
図を参照して本装置の動作を説明する。
【0013】車両搭載型情報表示装置は、アンテナ部1
3、21で受信した情報を情報表示部11、26に表示
する。情報表示部11、26は、LEDディスプレイ、
ELディスプレイ、または液晶ディスプレイで構成され
た平板形ディスプレイでありシール材17によってミラ
ー12との一体化を図っている。車両ドアミラーの外殻
16は、電波の透過損失を低減するため低損失の絶縁材
料を用いており、内部にはアンテナ部13、21との一
体構造をもつ送受信回路部14、22および制御部1
5、23が搭載される。車両搭載型情報表示装置は、車
両ドアミラー取付け部10を介して車室内の装置と接続
されインターフェース部を介した電気信号によってコン
トロールされる。他の車両搭載装置との接続は電源およ
び外部コントロール線路18によって行なわれる。
3、21で受信した情報を情報表示部11、26に表示
する。情報表示部11、26は、LEDディスプレイ、
ELディスプレイ、または液晶ディスプレイで構成され
た平板形ディスプレイでありシール材17によってミラ
ー12との一体化を図っている。車両ドアミラーの外殻
16は、電波の透過損失を低減するため低損失の絶縁材
料を用いており、内部にはアンテナ部13、21との一
体構造をもつ送受信回路部14、22および制御部1
5、23が搭載される。車両搭載型情報表示装置は、車
両ドアミラー取付け部10を介して車室内の装置と接続
されインターフェース部を介した電気信号によってコン
トロールされる。他の車両搭載装置との接続は電源およ
び外部コントロール線路18によって行なわれる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を得る。
ているので、以下に記載されるような効果を得る。
【0015】車両搭載型情報表示装置の小スペース化を
成し、かつ車両への搭載を容易なものとすることができ
る。
成し、かつ車両への搭載を容易なものとすることができ
る。
【0016】また、運転者が認識しやすい車両ドアミラ
ーに情報表示器を搭載することで視点移動量の多さから
生じる事故誘発の危険性を少なくすることができる。
ーに情報表示器を搭載することで視点移動量の多さから
生じる事故誘発の危険性を少なくすることができる。
【図1】本発明による車両搭載型情報表示装置の一実施
例の外観斜視図。
例の外観斜視図。
【図2】本発明による車両搭載型情報表示装置の一実施
例を示すブロック図。
例を示すブロック図。
【符号の説明】 10…車両ドアミラー取付け部、 11…情報表示部、 12…鏡面部、 13…通信用アンテナ部、 14…情報通信機部、 15…通信制御部、 16…車両ドアミラー外殻、 17…シール材、 18…電源および外部コントロール線路。
Claims (3)
- 【請求項1】道路交通情報を車両に伝える車両搭載型情
報表示装置において、伝送情報を受信する手段と、この
受信した伝送情報を表示する手段と、これらを制御する
制御手段とを一体構造として、車両ドアミラー部へ内蔵
したことを特徴とする車両搭載型情報表示装置。 - 【請求項2】伝送情報を送信する送信手段を具備したこ
とを特徴とする請求項1記載の車両搭載型情報表示装
置。 - 【請求項3】送受信用アンテナを具備したことを特徴と
する請求項1記載の車両搭載型情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13277694A JPH07329640A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 車両搭載型情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13277694A JPH07329640A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 車両搭載型情報表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07329640A true JPH07329640A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15089289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13277694A Pending JPH07329640A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 車両搭載型情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07329640A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002537173A (ja) * | 1999-02-16 | 2002-11-05 | ジェンテクス・コーポレーション | 一体型マイクロ波受信機を備えたバックミラー |
EP2485204A1 (en) | 2011-02-08 | 2012-08-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Driving support apparatus for vehicle |
CN106371451A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-02-01 | 东南大学 | 基于稳态视觉诱发电位的无人机操控方法及装置 |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP13277694A patent/JPH07329640A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002537173A (ja) * | 1999-02-16 | 2002-11-05 | ジェンテクス・コーポレーション | 一体型マイクロ波受信機を備えたバックミラー |
EP2485204A1 (en) | 2011-02-08 | 2012-08-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Driving support apparatus for vehicle |
CN106371451A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-02-01 | 东南大学 | 基于稳态视觉诱发电位的无人机操控方法及装置 |
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